市販のPCI拡張ボードを使って入出力の動作試験を実験します。ここで取り上げるのは、古くから使われてきたPPI (Programmable Peripheral Interface) 8255の全てのモードを内蔵するFPGAであるPCI-2747Aです。PCI-2747Aは、24点TTLシュミット入力と24点TTLレベル出力を持つPPIボードです。また、インターバルタイマ機能を搭載しています。
購入したところ(2006年1月)、ボード本体と「ISO-14001取得と市場での高まる環境問題への取り組みの一環として添付品の廃止案内」が同封されているだけでした。マニュアルやドライバソフトウェアはWebサイトからダウンロードします。
PCI-2747A、変換ボード、テストボードを接続した状態は左図のようになります。
誤配線、特にケーブルを自作する場合は逆接続の間違いがないことを十分確認してからパソコンのPCIコネクタに取り付けます。
パソコンの電源を入れるとテストボードのLEDが全部点灯します。
異常がないことを再度確認します。5V電源が逆接続されてグランドにショートしたりしたら煙だってでます!
Copyright ©y.takase since 2006