先週末ですが、地方気象台の見学会に行ってきました。
官公庁も企業も情報公開なのかお客様サービスなのか、最近見学会などのイベントを開催しているところ多いですよね。特に夏休みは「宿題の自由研究のテーマにど~ぞ~\(^o^)/」という感じで、あれこれと募集がありました。
今回は抽選だったのですが、うまく当たってラッキーでした。(先月、申し込んだ「大阪城見学会」は残念ながら外れましたケド…)
地方気象台って、天気予報では毎日お世話になってるはずなんですけど、場所も案内のハガキで初めて知ったくらい。(ほ~、こんなところにあったのか…ってな感じ^_^;)
現地では温度計や雨量計など観測機器の見学と説明、天気予報の作り方の説明など、3組の親子に1人の職員がついてくれて詳しく説明していただきました。
イマドキ学校にあるような白い百葉箱は使わないようで、温度計もガラス温度計じゃなく半導体(笑)。雨量計も単に雨を洗面器に溜めるというのじゃなくて、てんびんのよ~な「ししおどし」のよ~な器具が中に入ってるんですよ~。実際にやかんで水を入れてという実験もさせてもらいました。
天気予報というのも、見学会は2時ごろだったので、午後5時発表の予報のために、予報官が等圧線の入った地図を何枚も比べてと考えておられました。だいたいのところはコンピュータで「こんな感じ」までは出てくるそうなのですが、最終的な微調整はやっぱり人間の手なんだそうです。
で、だいたい1時間のコースが終わったんですけど、気象台の職員って事務職員は別として、もともと「気象オタク」なんですよね(笑)。だから、もう説明するのが楽しくて楽しくてしょ~がない!って感じなんですよ。
「ほらほらあの雲見て~!あれはね、高度××mくらいの低い雲でね~…」、気象衛星からの写真を見ながら「ほらほら、この白い塊が台風になるんですよ~。ここに高気圧があってね…」。時間制限がなければ、きっと1日中でも1週間でもしゃべり続けられるんだろうな~と思いましたよ。
子どもたちもホントに面白そうに見学してまして、こういう専門の人に理科の気象の授業をしてもらったら、まぁ授業時間はかなりオーバーするでしょうけれど(笑)、すっごく楽しいんだろうな~と思ってしまいました。
ホントに「これ好きなんです!」って人の授業って「これもあれも伝えたい^_^;」がいっぱいあって、子どもをぐいぐいひきつけるみたいです。大人からしても「トリビア」だらけって感じで「へぇ~」の声ばかり。途中で「今ので76へぇくらいですか?」と声をかけられてしまいました(笑)。
帰り道につきぐまJr曰く「毎日、こんな授業受けてみたいわ~」(^。^)
総合学習のおかげか情報公開のおかげか、子どもたちはスペシャリストたちと出会う機会が増えて、「本モノ」 の授業を結構簡単に受けることができるようになっています。ますます学校の授業が「つまんな~い」になってしまってる?とあらためて感じてしまいました。
夏休みも残り少なくなってきましたね。今年の夏は異常に暑かったですが、朝夕は少し涼しい日もでてきましたね。夏の疲れが出ないよう気をつけてくださいね~\(^o^)/。
というつきぐまJrは、な、なんと鎖骨を骨折してしまい、めちゃめちゃ不自由な毎日を過ごしております(笑)。ちょっといつもよりはハデ目に転んだだけなんですよぉ~。そのまま転んでいりゃ~、軽ければ両膝打撲とすり傷程度、悪くても左手捻挫くらいで済んだハズなんです。ところが何を考えたか中途半端な受身をしてしまったようで、見事に左肩で全体重を支えることとなってしまったわけで…(>_<)
それでも最初は「肩打った…」くらいで、気付きませんでした。本人も「痛いけど、手動くし…」と言ってたくらい(笑)。でしばらく様子を見てたんですが、確かに手は動くんです、でも腕が全然上がらない(-_-;)。
おかしいので病院に行くと「ああ~、鎖骨でしょうね~。折れてるんじゃないかな~」と言われ、レントゲンを撮ったら折れてました(爆)。
ただ命に別状はないとわかると、子どものケガって心配から怒りに変わるんです。スイミングは今月1回しか行ってないやん、あと全休やんか…とか、来週塾の実力テストやん、もうど~するん!とか…(笑)。結局、だいたい転んだことから「ちょかちょかしてるからコケるんでしょ~が。アホ!」となじられた上、「骨折してるなら、なんでハッキリ言わへんの!」とまで叱られる羽目となりました~(笑)。
しかし骨折って、手や足のときはものすごく痛くて夜も眠れないくらいってよく聞くんですけど、うちの子に言わすと「痛いけど~、骨折で痛いのか捻挫で痛いのか打ったから痛いのか、よくわからなかったもん」だって。
(子どもって血見るとやたらと騒ぐんですが、「バンドエイド貼って~」とか…。)
そういえばつきぐまも肋骨を折ったことがあるんですけど、実は最初、内科に行ったんです。「先生、なんか息する度に胸が苦しくて苦しくてたまらんのです。肺が苦しいんです…」と訴えたんです。で、ちょうど風邪もひいてたんでレントゲン撮ったら「奥さん、肺はきれいんですけど…、肋骨がね~折れてるんですよ~^_^;」そのまま整形外科に送り込まれ、コルセットを巻かれて家に帰されました…(爆)
鎖骨骨折も小さい子どもほどわかりにくかったりするそうです。「ええ~?折れてるなんて思わなかったわ~」ということも多いそう。転んだり、あと手をつないでて引っ張られたりという状態でも起こるんだそうですよ。
みなさんぜひ気をつけてくださいね。ちなみに全治4週間です。2週間ほど夏休みが延びました。(別に動けるんですけどね、コルセットされると実はお手洗いが不自由なんです…。)まぁ、学級崩壊中なので、つきぐまJrもそれはそれは喜んでおりました…。
夏休みの宿題って、毎年毎年同じようなものですね(笑)。たいていは1学期の復習的な漢字や計算ドリルに始まって、読書感想文やポスター・工作などのコンクールもの、と書けば簡単そうに見えますけど、小1のときのテーマは「税金」「年金」なんてこともありました~。
ホントに小さい子どもに「税金とは」「年金とは」と説明するのは難しいですよ~。まだ「税金」は消費税など身近なものがあって、なんとなく説明ができますけど、年金になるとお手上げですよ~(笑)。もうちょっと子どもに身近なテーマ「いじめをなくそう」だとか「ゴミをなくそう」程度にしてもらいたい!と思いましたね。
あとは、低学年では絵日記、高学年ではフツーの作文(「○○に行ってきました~\(^o^)/」と書くヤツですね(笑))、最後には自由研究というのが定番でしょうか…^_^;
8月31日に必死で仕上げるというのはとても困るので、「できたか?」「やったの?」という声かけをやって、自由研究にしても作文にしても親が一生懸命にレクチャ~&添削作業までの一通りの面倒をみてるという感じで、結局のところ親が相当な労力をかけて仕上げてます。でないとホント、うちの子の自主性に任せていては、到底40日間で仕上がらないのは目に見えてますから…(-_-;)
でも、それだけ親子で労力をかけても、実際に学校はそれほど大切に考えてくれてるわけでもないのかな~?と思うこともシバシバ。毎年、自由研究も工作もボロボロになって返却されてきます。結構、作るの苦労してるんですよ~、子どもだけじゃなくて私が…(笑)もっとも親子合作なので、子どもの思い入れも少ないのが救いですけど…^_^;
それでも学校側の釈明は「壊れて困るものは提出しないでください」というニュアンスがプンプン!(>_<)それに担任のハンコがボンと押してあるだけで「がんばりました~(^^)v」の一言すら書いてくれる人もほとんどいないもんな~。
おかげで「今年は壊れても惜しくないものを作る!」と子どもが宣言していました。それならやる意味も、なさそうですけど…(-_-;)。
おまけに、読書感想文コンクールの募集要項のプリントが配布されてるんですけど、課題図書がまちがってるんですよ~。せっかく夏休みの最初に注意をしてあげたのに、未だに訂正文書はありません。やっぱり子どもたちもイヤイヤながら、がんばってコンクール提出にむけて感想文を書くんですよ~。それもきっとすっごく長い時間をかけて…(>_<)。
学校も真剣に取り組んであげてほしいですよね~。せっかく書き上げたものが「これ、課題図書じゃないんですよ~。」なんていわれた日にゃ~、二度と読書感想文を書かない!と思いますよ~、私なら…!(怒)
ホントつきぐまは夏休みの宿題はとても迷惑なのです。一律の課題は必要ないです。
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この前、子どもと2人で「夏休み自由研究バスツアー~関西国際空港見学」というものに参加してきました。
昔々、小学何年生だったか遠足で伊丹にある大阪空港の社会見学があったのですが、その前日からなんと!熱を出して欠席してしまい、一人だけ遠足の絵が書けなかった…という苦い思い出があるつきぐまは、実は子ども以上に楽しみ~(^.^)にしていました(笑)。
機内食工場、国際郵便局、発電施設、給油タンクなどはバスの車窓からの見学。いろいろ事情があるようで、外部の人間に公開まではしてないようですね。しかしテロを警戒してか、道路にも施設の外にもやたらと警備員が多くて…というのが印象的でしたね。
唯一実物を見せてくれたのがANAの格納庫。めちゃ広かったです。そしてめちゃめちゃに暑いんです(笑)。やっぱり格納庫は屋根はあるんですけど、風通しが悪い!夏は冷房がなくて暑い上に、冬は火気厳禁で暖房がなくて寒そう。こんなところで仕事をする人は大変ですよね。
しかし滑走路のほぼ真横になるので、ここから離陸する飛行機を見ると迫力が違いますよ~���でも耳潰れるか(>_<)と思うくらい音がうるさかったですけど。
格納庫はだいたい甲子園球場の広さがあるそうですが、それでもジャンボなら2機でキツキツらしいです。残念なことに飛行機はお留守でして、「昼間の格納庫に飛行機があるということは故���しているということで、我々にとってはとてもマズいことなのです^_^;」と説明されてました。あとは台風のときなんかも、こちらに避難をしてくるそうです。
(定期メンテナンスは羽田でやってるらしく、夏休みにANAの飛行機にのると「羽田整備場見学会」に抽選で当たります!というパンフレットをもらいました。もっと施設を見学したい場合はぜひ「弊社の航空機に乗ってください!」ということみたいです。)
昼食はもちろん機内食(エコノミークラス)。子どもたちの間では「給食より豪華~!」という声が…(笑)。機内食は1食2200円。でもビーフシチューについていたバターライス。これは味の素「えびピラフ」と同じ味ではないか?と親子で勘ぐっておりました。私たちはツアーだったので選べませんでしたけど、他にビジネスクラス・ファーストクラスの機内食も楽しめるようですよ。
他にもパイロット・客室乗務員の方と子どもたちがお話できたり、いろんな道具を見せてもらったりなどと、子どもにとっても楽しい見学会となったようです。
というわけで、つきぐまJrには近々しっかり宿題の作文を書いていただきましょう。
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