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Home>過去の日記>My-diary(04年度2学期) 

My-diary(04年度2学期)

12月

祭り(12月26日)  

 奈良では12月に「春日若宮おん祭り」という比較的大きなお祭りがあります。今年は800何回目かだそうで相当伝統がある祭りのようで、いろんな昔の装束をつけてパレードするようです(リーフレットによれば…^_^;)

 で、そのお祭りに「祭りの行列に参加してみませんか?小3以上で身長130cm以上の子どもさん募集!」などという募集があったのです。そこで、だいたいつきぐまもつきぐまJrはコスプレ大好き人間ですから、「出してみよう」とホイホイ応募のハガキを出してみました。ホントは過去にその祭りを見たこともないし、どんな祭りかの知識もないというのに…。

 まぁど~せ抽選って書いてあるし、たぶん無理じゃないの?なんて思ってたら当たってしまったがな^_^;

 初回の説明会…なんだか想像してたものと違う…。確かに募集リーフレットにも「参加料要」と書いてました。で、参加料を払ったら、「白い体操用のズボンを買ってください!」と言われて買ったら1500円!げぇ~^_^;「こういう足袋を各自準備してください!」と言われてわざわざ注文してまで買ったら3000円!どっひゃ~!(-_-;) 

 確かに募集リーフレットに「練習あり」と書いてました。なので初回の説明⇒前日準備⇒当日本番の3回くらいかな~?と勝手に考えてました。ところが、この年末の忙しい時期に「練習は毎週土日計5日間」で奈良の春日大社までの送り迎え…。

 もうすっごく大変でしたけど、なんだかおもしろい経験させてもらいました。こういう祭りって神社もですけど、町衆と言われるようなお兄ちゃんやおじさんたちが○○保存会などというのを作って、子どもたちを指導してくれるんです。おまけに伝統行事だからレジュメや本は一切なし。みようみまねで覚えていきます。

 つきぐまJrが住むような町は新しいため、もともと町衆もいないし、伝統行事もないし、地域のオトナに何かを教えてもらうなんて経験がないんですね。大丈夫なのかな~?なんて思ってたけど、ものすごく楽しかったみたい。

 友だちもいっぱいできたし、町衆のおじさんやお兄ちゃんたちとも仲良くなれて、祭りがはけたあとにはみんなで「来年もやろうな~\(^o^)/」(もうええって…^_^;)

 練習のために朝早くに訪れた春日大社の境内は、冬の冷たい凛とした空気が張り詰めていて、そこに冬の日差しが樹木の間からさ~と差し込んできていました。おまけにうっすら霧のむこうに鹿のシルエットがあったり、空気がキラキラ~と揺れていて本当に美しい風景でした。昔の人はこういう風景をみて神々しいと思ったんだろうな~。

 初詣で人がごちゃごちゃ~としたときしか知らなかったけど、人気の少ない冬の朝の神社さんってなかなか風情があっていいものだな~と思いました。(私は祭りよりも、こっちのほうが感動しました。)

風邪(12月16日)  

 ここのところ、朝夕の送り迎えで学校に行っているのですが、そのせいなのか風邪ばかりひいてます。子どもが幼稚園のころも、365日のうち200日くらいは風邪ひいてるんじゃないか~?というくらい親のほうが風邪をひいてましたけど、子どもが小学校に入学して送り迎えがなくなったとたんにパタリと治まったんですね~。やっぱり幼稚園や小学校というところは風邪のウイルスがうじゃうじゃいるのかも。

 というわけで、今日も朝からノドが痛いと思ってたら、どわ~と身体がしんどくなってきました…。頭もボ~って感じです。この前、熱出して3日も寝込んだところなのに…。

 なので「送り迎え」を休みたい!と思っても、実のところ代わりの人がいない…。なんといってもこの辺りの高学年「送り迎え」(つまり6時間目終了組の学年)に出てるのって、私ともう1人くらいかな~。

 やっぱりPTA「登下校の時間には子どもたちを見守りましょう」って声かけなんてしても、「どうやってすればいいの?」や「1人で立ち番するのはちょっと…」と躊躇する声や「いつも熱心ね~」という揶揄もあったりで、なかなか「私もやるね\(^o^)」って人は出てきませんね。

 最終的には「誰かやってくれるんじゃない?」となってしまって結局は「誰もやってない」に近いことになってしまうんですね~。おかげでそろそろ1ヶ月。ほぼ毎日のように出てますけど、出てくるメンバーはい~つも同じ(笑)。

 ただ、こういうのってやり始めるとやめれない(>_<) もしたった1日だけお休みしてしまって、その日に限って何かあれば?なんて思うと、「しんどいけど行ったほうがマシか…」となってしまいます。なので、そろそろ送り迎え組の保護者もバテ気味。だんだん寒くなってくるし…。

 でも自分が送り迎えしなくなったら、誰もいないので、やっぱり自分の子を守るためには仕方がないしってところです。(だいたい出てる人はみな同じこと言ってる「やめるにやめれないじゃん、この状況じゃあ…」)

 今回のPTAは「息の長い活動にするために、無理をせず、できる範囲でやりましょう」って言ってるんですけど、それはよくわかるんですけど、仕組みがないのにポンと放り投げられても、うまく動かないもんです。「無理をせず」が、もう相当「無理してます」になってます。

 そのうちに、みんな「我が子だけ車で学校送り迎えするわ~」といって、立哨する人いなくなっちゃうんじゃないかな~。

大河ドラマ(12月12日)  

 今年もそろそろ終わりに近づいてきました。去年の今頃は確か…「冬ソナ」にハマってたんですよね~。ネックレスまで買ってしまったぐらい(笑)。最終回は「ちょっと気に入らない(-_-)」はあったけれど、それでも今年4月に地上波で再放送と聞いてうれしかったもんです。

 ところが、今年になって結局「冬ソナ」は見ることなく、「新選組!」にどっぷり…。こんなに真剣に大河ドラマを見たのって、ホント何年ぶりだろ~。というか子どものとき以来かもしれない。

 といっても最初の頃は、子どもが「めちゃくちゃ面白い」と言うので、正直なところ「ビフォーアフター見たいんだけどな~^_^;」なんて思いながら付き合ってるくらいだったし(子どもにはナイショ(笑))、幕末も新選組もそんな興味もなくて、まぁ「歴史の勉強になるかな」くらいだったんですよ~。

 今日が最終回でした…。たいていのドラマって「最終回どうなるの?」って見たくて見たくて待ち遠しくてたまらないのに、今日は最終回を迎えるのが悲しくて。実はこの1週間ほど悶々としてました。見ちゃったらすべてが終わってしまうようで、いや~、歴史上すでに決着のついてる話なんだけど、自分の中でどこか「終わらせたくない」という思いがあって。でも、助命嘆願とかそういうのじゃなくて…、これって何なんでしょう。うまく説明もできないんですけど…。

 で、今日は朝からず~と考えてたわけです「見るべきか見ないべきか…」。結局8時に見ました…。(おまけにBSでも2回目見ました^_^;)

 きっと山南さんのときくらいにボロボロに泣くんだろうな~と思ってたのですが、確かに泣けた…。でもなんだろ~、すがすがしい気分であることは間違いないかも。終わっちゃったけど終わらないっていうか…。

 日本史の教科書ではきっと1ページか2ページで収まってしまうことなのかもしれないけれど、京都の街を歩いても今じゃ碑しか残ってないところも多いけれど、こんなに熱く生きた人がいたんだな~って、私もちょっと明日からがんばってみようか…、そんな気分かもしれない…です。

 「1年間、三谷さんありがとう~\(^o^)/」ってすっごく言いたい。

リスク管理(12月5日)

 ここのところずっと事件の話ばかりですけど…m(__)m。危機管理意識もなく、おまけに危機管理能力もない学校に期待もしてませんけど、でも言いたいこといっぱい。

 先週の「校長が先陣切って…」の話、今週もやってましたけど、校長の真後ろを歩いていた2年生の男の子、思いっきり転んで「うわぁ~ん(T_T)」と泣いたんですが、校長は全然気付かず先へ行ってしまいました…。子どもの泣き声くらいには、敏感になれよなっ!

 それから先週書いた「局長=校長」もちょっと無理なのでは…というご意見も…。しかしぱっとした人材もいないよね…(T_T)

 そして、おまけにPTAも動きが鈍いですね。「登下校を見守りましょう」と声かけだけはあるのですが、それ以上は進みません。しびれ切らした地元の自治会「学校もPTAもやらないなら、私らがやる!!!」と「子ども見守りパトロール」を一部地区で立ち上げてしまったそ~な。

 PTAでも「ボランティアを募って、組織化したら?(ある程度担当や当番を決めたらどうか?ってことです)」という意見がものすごいあるのですが。(もちろん「私も協力しますよ」って声もいっぱいあります…。)
 
1.「必ずしも全員できるわけじゃなので、やめておきましょう」

 なんで~(・・? 登下校もすべての保護者が我が子を送り迎えすれば、それが一番安全なのかもしれないけれど、それは不可能だと思うし、子どもの数と同じ数だけの大人がいる必要もないですよね。保護者は子どもの扱いに慣れてない素人だとしても、子ども10人程度に大人が2~3人もつけば十分じゃないですか…。

 おまけに「仕事してますから…」って人はなかなか難しいかもしれないけれど、家にいるお母さんでも「今日は外出してて無理」「今日は熱があって無理」なんてことも当然ありうるわけです。だから「できる人」どうしで協力すれば「できない人」をカバーできるんじゃないかな…。

 「全員が参加できないから、やめておく…」につながるのはなぜ?だったら、全員参加できない企画だった親子親睦会も開催中止にしろよ~と、とってもいいたい!(怒)

2.「もし送り迎え中に事故があったら困りますから…」

 はぁ事故は困りますね~。だから事故が起きないようにあらゆる限りの策を考えて、バックアッププランも当然考えます。それでも残念だ��ど事故のリスクは0にならないから、その際には最悪の事態に備えて損害保険に入ってるわけじゃないですか…。そもそもこれまでから校区内パトロールって時間に限定のないヤツは、やってるんですけど…。

 「学校に来る途中で事故にあったら?」…考え付くすべてに対応する策を取ってもリスクを0にすることは難しいです。最後まで残るリスクは「やってもいいよ」という人の勇気に頼るしかないのかな~という気もします。 

 いつだったかスペースシャトルに乗る宇宙飛行士がいってました。「絶対に事故が起きないようにリスクは限りなく0には近づけていますが、それでもリスクは残る…なので最後まで残る部分は宇宙飛行士が引き受けます…」確かにそのリスクを引き受けて飛んでくれる人がいるからこそ、シャトルは飛べるんですよね…。そして人類に恩恵を与えてくれる。

 もっともシャトルに乗る危険と送り迎えの危険とは比較にもならないし、シャトルは命を賭すわけですから極論ですけど、でも最後は人々の「ある程度までのリスクは引き受けた上でやりましょう」という勇気によって、世の中って支えられてるって思うんだけどな~。

 まぁ人それぞれ価値観が違いますから、「子どもの登下校を見守っていて自分が事故にでも遭ったらソンだし、だいたい面倒だし、やめておくわ」もありだし、「うちの子はそんな事件に巻き込まれることもないからやらないわ」もありです。それはそれぞれ個人が判断すればいいことです。

 でも「ある程度のリスクを考えても、子どもの安全が大事だから、送り迎えに参加するわ」って声も大事にしたいですよね。 

 というわけで、仕方がなく毎日勝手に送り迎えしてますけど(高学年にもなると親の監視はイヤがるので、数10mほど離れて歩くわけです)、一度下校時間を40分もオーバーした日があり(それも連絡なしで…)、寒い校庭で待っていたら風邪ひきました…(T_T) 木曜日の夜からゾクゾク寒いな~と思ってたら、熱が出てきて結局
今日まで下がらず…。思考能力もほぼ0です…(T_T)

 その中でも思いついたこと。「やっぱりいざというときに何も動かないPTAなんていらんよね~」です。「何ぞあったときのために…」と毎月用もないのに開催される会議。レジュメの朗読だけの会議…。「こんなふうにやってみませんか?」って企画もことごとく潰していく…やっぱり必要性ない以前に、かえってジャマ…(-_-)。

 つきぐまは諦めの悪い人間で、子どもに何があったとしても、それは運命だった…宿命だった…なんて受けいれることは到底できない人間なのです。だから何か策を考えたいと思うわけです。

 そういう人間のことをうちのPTAの一部では「ヒートアップしてるお母さん」と呼ばれています。(別名「神経質なお母さん」ともいいます。)

 こういう揶揄が、人の勇気をくじくんですよね~…。

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11月

組織の長(11月28日)

 誘拐事件発生からもう10日。あれからもマネをするのか同じような誘拐未遂や声かけ事案が続いてますね~。もっとも事件があったから報道されているのか、みんな通報するようになったのか…。

 どこかの教育委員会では「声かけ事案といっても、本当に道を尋ねようとした人かもしれないので…」と言ってました。そう、その通りなのです。本当に道を聞きたかっただけなのかもしれません。でもその判断を子どもに任せるんでしょうか?話をさせてから「この人なんか悪そうな人やわ~」と思ったら、そのときには逃げなさいってことなんでしょうか…。なんだかクモの巣を思い出したりしてました。「あっ」と思ったときには時すでに遅し…かと。

 おまけにうちの学校の対応はヒドイもんです。特に対策もないまま。先週1週間なんて「赤十字募金」などというのをやっていて、学校の募金係10人ほどを7時半ごろ登校させて、朝から募金箱持たせて立たせてました。朝の7時半なんて、登校する子まだ歩いてませんからね…。保護者同伴の子もいたようです。

 「なんでこの時期に募金ごときで、数人だけを登校させる!」と聞けば「もう終わりましたし、これからはやめます。」保護者に指摘される前に何等の対策取れよ~って思いました。日本全国同じような事件が多発しているというのに、すぐ近くで誘拐殺人まで起こってるのに、この緊迫感のなさ…。

 いつも保護者だけがピリピリして、学校はノ~天気。ホント「もう1人どうですか?」と差し出すつもりか?と聞きたくてたまりません。(ど~せ、そんなことはないと言うでしょうけど…。)

 先週PTAの会議があって、校長が自ら「子どもが下校の際には私は先頭で引率して、校区の一番遠い地区まで行ってます!」と言ってました。それもかなり自慢げに…。

 うちの校区そんなに広いほうではないのですが、正門通用門合わせて3つの出入り口があって、そこから3方向に分かれて下校します(-_-;) 

 なのに、大将自らがちょろちょろと前線に出て、いざ別の地区で「不審者がでました!」ってときは誰が指揮とるんでしょうかね。その一番遠い地区で子どもを引き連れたままそこで指令本部作るんですかね…。

 校長は組織の長ですからね…。いざってときは、あれこれ采配振るう必要があると思うんですけど。「外におられて、いざというときはどうするんですか?」と聞けば、「私、ケータイ持ってますからいつでも連絡できるんですよ~」と言ってました(それも自慢げに…(-_-))。

 もちろん連絡はつくでしょう。で、いざってときは誰が指揮するん?誰が采配ふるうん?組織というものを全くご存知ないのか、その時に「わかりました。今から帰るので30分くらい待っていてください」で済む組織なのか…。

 子どもからの提案。「新選組みたいにすればいいのに…。」なるほど…^_^; 『局長=校長、副長=教頭、先生と子どもと保護者を地域別のグループに分けて、一番隊・二番隊…と隊を編成する。先生のうち何人かは監察方にして、校区内と学校内でパトロールする(学校をカラにするわけにいかないしね(^_-))』

 それでいいんちゃう?そういう形が一番動きやすい形なのかもって気がしました。名称は別にこだわらないけど。

 毎日送り迎えだけでずいぶんと時間が取られます。登校30分、下校30分、塾の送り30分、迎え30分…。なんだか1日中外に出てる気分…。そういえば、今のお母さんたち家事時間は減っているけど、子育て時間は増えているんだそう。子どもの送り迎えや公園の付き添いが必要だから…って。

誘拐(11月19日)

 今日はホントは「京都紀行」の続きを載せるつもりでしたけど、昨日は比較的近くで小1女児の誘拐殺人事件があったので、その話に…。

 今回の事件に巻き込まれた子が通っていた小学校では、奈良では唯一くらいかな?学校の入り口に警備用の小屋をたてて、門番として警備員を置いていました。その小屋だって地域の寄付でできたもので、地域のつながりもなかったわけじゃないと思います。それでも門番では学校から100mも離れれば監視できないですからね…。

 たんけん隊でも「安全情報」として、ず~っと子どもが巻き込まれてる事件を調べてますけど(更新はここ数ヶ月滞ってます。すいませんm(__)m)、誘拐は圧倒的に下校時が多いですね。

 登校のときは、比較的人通りが多いと思うんです。登校する小学生、中学生、そこに出勤する大人もいます。時間帯もほぼ同じで学校に向かっていくわけですから、どんどん人数が集まる形になるんですね。

 でも下校の時間、昼下がりの住宅地って人通りまずないです。ここで襲われても目撃者もいないだろうな~と何度も感じたことがあります。こういう事件があると集団下校になるのですが、子どもって全員一緒の家に帰るわけじゃなく、ところどころの分岐で1人別れて、1人別れて…となるんですよね。
 だから必ず「1人」になることがあるんです。「集団」と聞けば安心みたいですけど、決して安全じゃないし、あの形の集団下校は有効なのか、とってもギモンです。
 
 うちの学校ではおまけに保護者宛にプリントの1枚もありませんでした。もちろん保護者に対する説明会もなし。それで電話をした人が何人もいたのですが、「昨日は校長がいなかったので…」「ちょっとバタバタしてまして…」そういう対応です。そんなもんなのでしょうね~。

 誘拐されても「運が悪かったですね」ですませちゃうのかな~。

 つきぐま自身は「今学校を出ました」というメールを欲しいですね~。それなら分岐になるであろうあたりまで毎日お迎えに行けます。いつ帰ってくるかわからない状態で30分も1時間も待てないですからね…。

 長続きさせるには、保護者の負担が1日にせいぜい10分や15分という短時間でないとダメだな~と思います。また学校にどう話を持っていくのか、何人かで策を練るつもりです。

 おまけに、この事件をうけて、校長から子どもたちに話があったそ~な。それも「命を大切にしましょう」という内容。あの~今回の事件を受けて根本的にそのコメント間違ってません?つきぐまJrは「それは犯人に言ってよね~。その子は自分で命を絶ったわけではないよ」とお怒りモード。おっしゃるとおりで…(-_-;) 

 10歳そこらの子どもにツッコミ入れられるようじゃ~、教育にはなってないわな。

秋の京都(11月12日)

 今週日曜日、京都に遊びに行ってきました。実は、つきぐまJrが骨折をしたその日は、本当は京都に行く予定だったのです。京都五山の送り火を見に…。一番キレイに大文字が見える場所に案内をしてやろうと言ってたその矢先ですわ、自分でコケてホネ折ったんは…(>_<)(怒)
(思い出したら、また腹たってきた…(`´))

 で、今回は子どもの実力テストも終わったし~、天気もいいし~、新選組関連施設のイベントもそろそろ終わってしまうし~「行ってみようか~?」と急遽行くことに。なんといっても『風光る京都 沖田総司と歩く新選組の舞台』などという本まで買ってしまったし…^_^;
 
 最近子どもが渡辺多恵子の「風光る」なる新選組をテーマにしたコミックにハマってるんですが、勉強もそっちのけで本だのコミックだのを読みふけるために、「買うのは月に1冊だけ!」なんて制限してしまって、一番困ってるのが私です(笑)。でも今更「解禁!」とも言えないしな…^_^;

 京都では、まず最初は御所\(^o^)/。秋の一般公開があったので寄ってみました。もちろん私たちには「新選組めぐり」がメインなのでこっちは寄り道だったんですけどね。それがなかなか意外におもしろかったんですよ~。

 京都御所参観の入り口では、もちろんちゃんと荷物検査がありました。それも皇宮警察の警察官ですよ~。私のカバンは仕切りが多くて、全部見せるのが大変~^_^;人出は最終日ということもあって、そこそこって感じです。
 
 そして、いざ中に入ったところすぐに、なっなんと土産物売り場のテントがずら~~と…(・_・) パンフは1部200円、その横には「皇室カレンダー」売り場が…。吊り下げから卓上型まで各種販売中(笑)。

 実は、私にとって京都御所って塀の向こうの神秘な世界というイメージがあって、一般公開も「期間限定で見せてやる」ってくらいの態度だろうと思ってたんですよ~。それがいきなりカレンダーの売り場通って中に入るわけですからね~。驚いたというか、宮内庁もちゃっかりしてるというか…。(まあ実際にテントで土産売ってるのは、京都御苑の公園なんとかという団体やと思いますが。)

 そして最後の出口には、またお土産物テントがあって、そこではなんと「一般公開記念まんじゅう」などの限定品みやげが並んでました。菊の御紋入ってるんかいな~。まんじゅうはね、重いから入り口で買うと観覧するのがしんどいですからね。ちゃんと気を配って最後にしてありました…。

 というわけで、私の京都御所の思い出は「皇室カレンダーが売ってた!」\(^o^)「紫宸殿はデカイ!」日光東照宮ほどの華やかさはなくものすごく簡素なんだけど、なんだか圧倒されるな~という感じ。

 で、その圧倒されたまま、カレンダーなんか買って帰っちゃう人も多いんだろうな~と思いました(笑)。
 もし行かれるのでしたら、たぶん春の公開のとき���ほうが桜もあってきれいだろうと思います。(ちなみにパンフは無料のものが、紫宸殿の入り口あたりにひっそりと置いてありました。なかなか見当たらないので200円のを買ってしまったがな…(-_-;))

PTA親睦会2(11月6日)

 前回のdairyから1週間ですが、数多くの励ましのメールを頂戴してありがとうございます。とてもうれしかったです。この場をかりてお礼申し上げます。

 あと「これは学級委員全員が言うんですか?」という質問が多かったのですが、うちの学校には各クラスに5名ずつの学級委員がいます。まず学級委員長が1人おり、この人がクラスのリーダーとして学級親睦会などを仕切ります。他の4人は専門部に属していますが���クラスの親睦会などはお手伝いするというシステムです。今回問題発言が多かったのは、この5人のうちの数名です。
 
 でも正直いって、大騒動になるとは思いもしなかったんですよね~。というわけで前回からの続きです。

 この親睦会が開催される1週間ほど前ですが、参観&保護者会がありました。うちの子は、この日は朝から欠席してたので(体調不良もあったんですが、学級委員のお母さんたちに会いたくないという理由も大きかったです…。)私は不参加でした。

 その保護者会の席で「全員が参加できない内容の親睦会をなぜ企画したのか?」という質問が出て大問題になったようです。学級委員さんたちは言い訳にもならない言い訳をしたようで、結局、他のお母さんたちがボロカスに糾弾してしまったそ~な…^_^;
 
 これは個人的な考えなのですけど、実は学級委員長さん、学級崩壊のときに「うちは別に関係ないですから」といって何も活動されなかったんですよね。おまけに、子どもさんが不登校になったというお母さんが保護者会で事情を説明されたときに、「話ができてす~っとしました?」と発言されたんですよ…(-_-)。

 そのあたりの「恨み」というか「あのときもっ…!!!」のような側面があったのも否めないかなとは思いました。

 結局、最後の最後まで学級委員さんの「企画に対する謝罪」はなかったために、多くの保護者の方は「つきぐまJrちゃんも親御さんも気の毒」ということになってしまいました。「もう親睦会はやめたら?」とまで言った人もいるとか、いないとか…。

 私としてはみなさんに理解をしていただいて救われたのですが…。(もっともこういう展開は、また怨まれたりするんですけどね(-_-;))

 その後、学級委員長さんは先生に「つきぐまJrを何とか参加させるように」と圧力をかけたそうです。先生もね~、企画は元担のときに決めたもので「やめます」とも言えなかったのでしょうが、うちの子にはなぐさめてくださったそうです。おまけに「食べるもんって食中毒とかいろいろあるもんな~。こういう企画は困るよな~」とお話しされてたそうです。

 そして子どもの話を聞いてから、担任が学級委員さんを諭してくださることになり、担任から丁重な謝罪を頂戴しました。(企画の詳細を知らなかったことで、みんなを傷つける結果となってしまって申し訳ないってな内容です。)

 実は、この企画をした人、ものすごく「いい企画だわ~」と自負されてたみたいなんです。「調理実習するなんて思いついたの私たちだけだよ~」って言われてましたから…。1人でも不参加になるなんて許せない行為だったんでしょうね。

 「私たちのほうが、欠席するといわれて傷つきました!」と言われてましたよ…。それも全部こっちのセリフだっちゅ~の!(>_<)

 ちなみに、私は役員ですので、うちの子の不参加にも関わらず準備から当日開始までのお手伝いなどには参加させてもらいました。まあ義務みたいなもんですから仕方ないですね。

 ただこういうときは「子どもさんも不参加だし、お手伝いは結構ですよ」と言われたほうがよかったと思いますよ。

 「子どもが参加しないにも関わらず、手伝いには駆り出されてるつきぐまさんは可哀想~」って同情集まってしまいますから、ますます学級委員さんが悪者になっちゃいます…。

 全員参加を求めるのなら、いくつかの選択肢を設けることですね。それならば自分自身で選択できるわけですから、誰も傷つくことはないんじゃないかな~。もちろん「いやいやボランティア」PTAならば、そこまでの配慮と手間が必要になるのなら、親子親睦会そのものをやる必要もないとも思いますけど。

 うちの子を無理やりにでも参加させようと思ったのは、どうしてなのかな~?未だ答えは謎ですが…。しかし、除去食が必要な子がいるという前提の中で、「卵と牛乳」を使うようなメニューはそもそもセンスがないよ~。おまけに6年生だもん。「ママといっしょにお料理しましょ~ね~」はないよな~。

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10月

PTA親睦会(10月30日) 

 今日はね、ちょっと話したいことがいっぱいで、相当長いです…。(地震や台風等の災害で世の中大変なところ、個人的な話題ですいませんm(__)m)

 先日、PTA親子親睦会というのが行われました。今年は各クラスごとに親子でやるパターン。うちのクラスは「親子でクッキング」という調理実習でした。クレープとフルーツポンチを作って食べるというものです。だいたいやね~、うちのクラスは5年生のときから学級崩壊していて授業成り立ってないんですよ~。そんな授業つぶして遊んでる場合とちゃいますよ。

 おまけにですね~、うちの子はアトピっ子ちゃんで除去食があるために、そんなもん食べれんのですよ~。それだけやなくて、そもそも食材に触れないものもあるわけで…。(もっとも家庭科の調理実習はカリキュラムですから、いつも4月の段階で学校と綿密に打ち合わせをして履修してますけど。)

 でもな~、PTAがやってるのはカリキュラムじゃないし、本来は任意参加のハズです。そんな中で人が調理してるのをぼ~っと立って見てるだけ、人が食べてるのをぼ~と指くわえて見てるだけ…、そりゃ~ねぇ~、6年にもなれば自分から「絶対行きません!」と言うに決まってますわ…(-_-;)

 今年、私も役員なのでPTA親睦会の企画には参画する立場だったのですが、初回の会合が5月の連休の真っ只中。旅行中で欠席しました。「調理実習に決まりました」と言われたときは「へ?」と思ったのですが、ちょうどバタついていたこともあってそのままにしてました。で、8月に打ち合わせがあったときは、つきぐまJrはちょ~ど骨折中で病院通いのため欠席しました…(>_<)

 というわけで、実はほとんど参画してないわけですが、メニューを聞いた段階で「除去食で食べれません」とオハナシはお伝えしたのですが、何等変更はないままプリントが9月に配布されてしまいました。

 で、「欠席します」と出したわけですが…。ここからが大騒動の始まりとなりました。

 このときの電話騒動は前にBBSでも書いたと思うんですが…^_^;、まあそれは置いておいて…。

 まず「メニュー変えたらエエんでしょ?」ときました…。

 安直な発想ですね~。プリントを配って大々的に宣伝してしまってから「やっぱり変えます」となれば、「誰のせいや?」になって「うちの子のせい」になるではないですか…。これはつきぐまJrが一番イヤがったことです。「私また教室でボロカス言われるもん…」
 心無いこと言う子がこの年齢になってもまだ結構いるんですよね~。学校でもアレルギーがらみで「これはできない」「あれはできない」ということも多くて、その度に冷たい視線もあったりして、悲しい思いをしてること多いんですよ…。

 なのでお断りしました。「うちは欠席しますけど、みなさん楽しみにされてるでしょうから、ど~ぞそのまま開催ください。」と。

 次に「子どもが自分から壁を作ってる!」と言われました。

 あの~それはこっちのセリフですけど…(-_-;)。例えばですけど。車椅子の人が外に出ると段差がいっぱいでなかなか思うように行動できない。おまけに通りすがりの人の手助けも少ない。こんな状況で外にでなくなった人がいれば、その人に「自分から壁作ってる!」って言えますか?

 壁作ってるのは、行動に何の制限もない側の人間なんです。おまけにそういう人がいることに無関心でいる側の人間なんです。何度も壁を見せつけられると、人は自分を守るため壁にぶつかる前に諦めてしまいます。

 「行きません!」という選択は、惨めな思いをしたくないから。これ以上傷つきたくないのです。やっぱり、まだ10歳ちょっとの子どもやもん。大人みたいには達観できひんよ~。「人と一緒のこと」やりたいんです。

 その次はね~、「除去食があるのは仕方のないことだから、それを認めることが大事。だからこのまま参加すべきだ。もっと説得してください。」と言われました。

 あのねぇ~(-_-;)、参加するしないは本人と保護者が話し合って決めることなんですけど…。 おまけによくわからないリクツですね~。除去食あるのは認めてるけれど、それと「参加する」がどうつながってくるのか…。

 「除去食をどうとらえ、どう行動するか」は自分たちで決めます。他人がいちいちとあれこれよけいな指示するのは他の家庭への越権行為です。しかし、そこまでしてつきぐまJrを参加させたい理由は何だ?(・・?

 それからですね~(笑)「つきぐまJrが食べれるものを準備してきて、1人だけ違うものを作って、それを食べたらいいではないか?」ときました。

 はぁ?そんなことして何か親睦になりますか~?だいたいね~、人と違うもの作って、1人違うもの食べて、何が楽しいの?それなら家でやればいいことです。

 大勢の前で、みんなと離れて1人だけ違うことやることの意義がどこにある!!!

 そして極めつけは「電話代わってください。直接私が話をします。」やって。。。

 これはもう、まいりましたね~(-_-;)。そこまでして参加させたいですか?おまけにアレルギーの子どもに対して、この程度の意識しかない大人が何かしゃべれば、不用意な発言でますますうちの子が傷つくだけです。

 そもそもね~最初の企画から間違ってるんですよ。うちの子に除去食があることは知ってたようです。でも、忘れてたんだよ~きっと(笑)。「調理実習いいんじゃない?」その程度やったんだと思うんですよ。保護者会を利用して、度々「除去食ありまして…」って話はさせてもらってますけど、まぁ人の記憶なんてそんなもんですから、期待はしてません。

 だ・か・ら、最初に企画してしまったのは仕方がないです。もし役員でなければ、プリントを見て「あら~ダメだわ~」やったわけですから…。おまけに今回はうちの子の骨折とかぶってタイミング悪かったわけですし。

 私としては、「「やります」と宣言をした以上、企画変更は大変だからこのまま続行せざるをえないけれど、何も考えずにこんな企画を立ててしまって申し訳ない」という謝罪でもあれば、別にそれでいいんです。

 「うちは参加できないから取りやめろ!」とも言うつもりもないですから。

 しかし…次から次へとホンマ非常識な発言ばかりで…。というわけで、騒動はまだまだ続くことになりました。せやけど「子どものために」を掲げてるクセに、子どもを傷つけてど~するっ(`´)。
 あまりに長いので、続きは来週にしますねm(__)m

台風(10月22日)

 台風24号、みなさんの地域ではいかがだったでしょうか…。お見舞い申し上げますm(__)m
 
 今回はつきぐま家がちょうど台風の目の通り道にあたるのではないか?とかなり心配でした。実際は少しそれたみたいですけど、雨風はもちろんですが、怖かったのが「雷」です。稲妻ってフツー、空から地面にピシっと走りますけど、台風のときは横から来るんですよ~。空全体からカメラのフラッシュが光ったって感じ!
 「天空の城ラピュタ」でそんなシーンがあったな~などと思い浮かべながら見てました…。

 昨日は台風一過で晴れたので「北海道展」をやっている百貨店をのぞいてみたところ、生鮮食品や直送と宣伝していた生菓子類などが欠品していて、お詫びのビラがやけに多かったです。台風のおかげで航空便も欠航してるんでしょうね~。家屋の被害だけでなく、こういった商売にまで被害が出るんだと台風の影響を改めて感じました。

 しかし今年はもう台風いりませんね…(-_-;) 学校も休校、途中下校、なんだか多いです。で、20日も朝から「今日、途中で警報でるよね~」と思いながら登校させたら、やっぱり午前中には大雨洪水暴風警報というのが��て、午前中で授業を切り上げて帰ってきました。

 しかしですね~、いくら待っても連絡網が回ってこないんですよ~(・・?。気象庁のホムペにもちゃんと発令したって書いてるし、NHKのニュースでも文字が流れてるんですよ~。そうこうしてるうちに子どもがびしょ濡れで帰ってきてしまいました。結局、連絡なし。

 あとで友だちに聞いてみると、ここの学校はそういう連絡はしないんだそうです。確かにそれから配布されてる災害対応用マニュアルを見ると、「気象警報が発令された場合は、通学路の安全を確認した上で児童を下校させます。学校から連絡網を使っての連絡はしません」と書いてありました…(-_-)。

 警報が出たころには、すでに雨風がすごかったのですが、そのまま給食を食べさせてたらしくて、警報発令後も1時間ほど余分にいたわけです(学校はいつも安全確認のためといいますけど、ホントは作った給食が残ったらヤだな~なんて思ってんじゃないの?と勘ぐったりします(笑))。

 結局帰る頃にはもっとひどくなってて、低学年の子ではうまく傘がさせずにずぶ濡れになってたり、傘が折れちゃって泣いていた子もいたそう。高学年の子どもも自分の傘を支えるのが精一杯で、結局小さい子を見捨てて帰ってきてしまったそうです。

 話を聞いたので、途中まで見に行ってやろうかとも思ったけれど、うちの子もずぶ濡れですっかり体が冷えてしまってたので、着替えさせたり、暖かい飲み物準備したり、頭を乾かしたりしていて、結局は見に行けませんでした。

 平日の昼間なので、仕事してる人は留守でしょうけど、普段家にいる人ならば「台風来るよ」って日はあまり出かけずに家にいると思うんですよ~。「これから下校します」って連絡さえあれば、適当な時間に通学路途中まで見回りに行けるんですけど…。傘折れちゃった子、不安だったと思うよ~。

人間関係(10月14日)

 今日、学校では卒業アルバム用の写真撮影がありました。

 「何着ていこうかな?」とあれこれ悩むのは当たり前なのですが、うちのクラスの子はね~、それ以外に「元担(元の担任)と写すの?今の先生と一緒に写るの?」というふうによけいな心配ごとがあるわけです。昨日からホントに「元担は来ないよね?」とえ~らく心配してましたよ。やっぱり来ませんでしたけど…^_^;。

 せっかくの卒業アルバムなんですけど(結構高いし…(-_-))、半分の写真に元担が、後半は新担が載ることになるんでしょ~ね。まっ、北朝鮮のように「失脚すれば過去の写真からも消す」みたいなこともできないことはないのでしょうが、フツーそこまでやりませんからね~^_^;。

 「だ~か~ら~、4月の段階で代えてりゃ~何事もなく済んだんだよ~!」と今更ながら思ったりします。

 新しい担任の先生は結構うまくやっています。子どもは20数人、顔ぶれはまったく同じ。1学期までの1年と数ヶ月間、あれだけ暴れて授業が成立しなかったのがウソのように静かです。もっとも暴れたり私語の多い子は相変わらずですが数名います。でも誰も追従しないんですね。おまけに新しい担任は「ガツンと一発」と怒鳴ってくれます。

 元担はこういう状況になると、黒板を向いて生徒のほうを一度も振り返らない授業を展開してました。もう、担任が生徒を怖がってるのが丸分かりで、ますますなめられるという悪循環でした。人間やっぱり真正面向いて突っ込んでいかないと信頼関係なんてうまれないですよね。

 なんだか教室の雰囲気が明るくなったようです。しょせん担任と生徒も人間関係。うまくいかないときだって、当然あります。そんなときはちょっと距離を置いてみるほうがいいのかもしれません。お互いのためにも。

 というPTAも人間関係がつきものですが、これがうまくいかないとホントに辛いものになってしまいますね。といったところで、いろんな人間がいるのも世の常。「あの人と会うのヤだな~(-_-;)」「またあのメンバーが集まるのなら、明日は行きたくないな~(T_T)」などと思っている人はいませんか?

 それでも「大人だから…」と、自分の中で割り切りをつけたり、「まぁしゃ~ないか~…」なんてあきらめもってなんとかやってはいきますけど、ホントにストレスたまっちゃいますよね~。PTA役員に当たった年だけは、なぜか医療費が突出する!なんてこともあったりしました(還付申告できるまで領収書が集まってしまったこともあったね~(笑))。 

 というお悩みのみなさんのために「P-diary-PTA生物図鑑」を立ち上げました\(^o^)/。つきぐまが実際に遭遇した「困ったちゃん」だけでなく、あちこちから「困ってるんですよ~」の声を集めたらだいたいこんな風に分類できました。

 困っているのは貴方だけじゃないですよ~。日本各地で同じことを悩んでいる仲間がいっぱいいます。気楽にいきましょうね~\(^o^)/

天動説・地動説(10月8日)

 今年9月に、小学校4~6年生を対象にした天文知識の調査で、「太陽が地球の周りを回っている」を正解とした子どもが約4割もいるというショッキングな結果が発表されましたね。

 だいたいこういう調査結果が出たりすると、「ぎょっ」として、つきぐまJrにいちいち同じような質問したりするんですね~。勉強の最中でも手を止めさせてまで…。

 で、とりあえずわかっていたのでホッとしたのですが、新聞で続きを読むと「地球の自転・公転を学習するのは中学生」と書いてあるわけですよ~。確かに、小学校の理科って地学(天文)の単元がほとんどなくて、『星と月』をちょろ~っとやったくらい。(「星座板」などという教材を買わされたけど、使ったのは実際には1回だった…(T_T))

 こうなると、またひつこく子どもに聞くんですよ~。「あんたはどこでそんなこと覚えたん?」と。「うちの子は大丈夫なんか?」という不安が先にあると、子どもが「知ってる」「覚えてる」と言っても満足できず(というより信用できなくて)、「いつ知った?」と証拠固めに入るわけです^_^;

 で、つっけんどんに「知らん。そんなん覚えてヘン」と返事されるわけです。

 そこでも引き下がりませんよ~。「学校では習わへんって書いてるで~。ほんなら塾で教えてもろたか?」とひつこくひつこく聞くんです。こうなると子どもも完全に勉強から手が離れて「いや~、塾で習ったときは知ってたと思う」

 で、最後には「ど~せお母さんが空見ながら「太陽が動いてるんとちゃうで~。地球が太陽の周り回ってるんやで~」とか何とか教えたんちゃうんか?」と言われてしまいました。(私の記憶にはありません(-_-;))

 「地球が太陽の周りを回る」って、確かに日常生活で太陽見てても気付きにくいです。太陽は『東から昇り西に沈む』(←これも3割は知らないらしい)と見てるので、地球が動いているという感覚はない。だから、きちんと学問として体系づけて教えていかないといけないことっていっぱいあるんですよね。

 ホントに「それでも地球は動く」と地動説を訴え続けたガリレオさんの努力はど~なるんだ~?墓場の下で泣いてますよ~(T_T)

 そしてつきぐまは質問が終われば、自分が子どものジャマをしたくせ「ほら、早く勉強し~や~」と言ったたのでありました…^_^;

 しかし小学校でやってるのは「遊び勉強」多いです。特に低学年の間は。『秋見つけ!』といってドングリを毎時間公園に行って拾って集めて、ハイ終わり\(^o^)/。まっ、1年生の秋はみんなで「トトロごっこ」ですわ。こんな授業では学問にならんじゃないか…とよく思ってました(-_-;) 

 で、5年生にもなればいろいろと学習しているんだろ~と思ったら、学級崩壊で授業不成立(笑)。これで学校にお任せしても大丈夫なのか…。

運動会(出場してないけどね~(-_-;))(10月2日) 

 運動会が無事終わりました。今年は3日前の天気予報では「雨」、前日の予報は「曇りときどき晴れ」、当日はいわゆる「晴天^_^;」。日差しが強くてめちゃくちゃに焼けましたよ~(あれだけ日焼け止め塗ったのに…(T_T))。

 といっても、つきぐまJrは骨折してますから、開会式の次にでるプログラムは最後の閉会式(笑)。PTAのお手伝いも11時過ぎくらいだったので、開会式のあとは一旦家に戻ってのんびりしてました~。

 で、つきぐまは広報部なんですけど、運動会のお仕事は場内整理といって「児童席の後ろに立ち入らないように!」と警備するという立ち番でした。数年前までは、広報部が子どもたちの競技や演技をフィールド内で撮影してたんですけども、(まぁ広報紙用に数枚使うために1日中撮影してたようです。フィルム10本とか…(-_-;))去年から自粛になったみたいで、今年もやめました。

 だって~、運動会の写真なら「かわいい我が子~(^.^)」のためにみんな自分で撮影してるだろうし、だいたい素人がね~、フィールド内をウロウロしてるとジャマなんですよ…、観客席から撮影してると…。(「広報部のケツじゃまっ!」(`´)などと叫んでるお父様もおりましたね~)

 そしてそして、フィールド内に入るとなると、いちいち学校から許可を得て、細かく打ち合わせする必要だってあるじゃないですか~^_^; というわけで、学校に「今年はフィールド内に入っての撮影はしませ~ん」と計画書を提出すると「それはそれはど~も」と笑顔で受け取っていただきました~。(やっぱり撮影は迷惑やったんや…^_^;)

 で、当の立ち番、役員・委員だけでやっててもホントはマンパワー足りないんですよね。おまけにみんなビデオ撮影・写真撮影したいじゃないですか~。「この時間は上の子の…」「そっちの時間は下の子が…」「このときは上の子の撮影のための場所取りが…」ってなもんでしょうか。なかなかお手手が挙がりませんね。

 とりあえず一人当たり2プログラムくらいを担当してもらい、空いてしまった残りは「ど~せビデオ撮影の必要ない(←わかってるけど、人にまで言われたくないね(ー_ー)!!」つきぐまが担当させてもらいました。午後のプログラムほぼ全部(笑)。

 そうしたらです。普段「仕事であまり参加ができてないので…」という方(もっともこれまで部会を3回しかやってないんですが…^_^;)が、「表見たら、部長さんばかりが担当されてるので…交代します」といって立ちをしているところに来てくださいました。なんだかすっごくうれしかったです。

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9月

コナンミステリーツアー(9月24日)

 先週末、初めて「名探偵コナン ミステリーツアー」に行ってきました。今年は「倉敷・吉備路ミステリーツアー」です\(^o^)/ 

 過去にも「南紀白浜」「松江・玉造温泉」「下関」などなどいろいろあったのですが、なかなか行く機会がなくて…。

 なので今年は「絶対に行くぞ~」と思って、8月末に待ち構えてたのですが、なんと肝心の子どもが骨折~(>_<)!というわけで1ヶ月延ばしました。まっ、夏は暑いので9月だとちょっとは涼しいだろ~なんて思ってたら甘かった!やっぱりどこ行っても暑いです~^_^;

 ツアー客は首から「ツアーブック」のホルダーをかけるんですけど、倉敷着いてみるとそのほとんどがツアー客。子ども向けか?と思ってたら、意外と大人客が多いんですよ~。ツアーでは暗号を書いた紙とツアーブックを手がかりにポイントを回り、そのポイントに書かれたヒントから犯人を探していきます。

 でもね~、つきぐまはコナンちゃんのように頭がよくなくて、頭にピシーっと白い線が走るブレイクスルーしないんですね~。ポイント場所にはコナンのつぶやき「そうか、そういうことだったのか…」と書いてるんですけどね…「何が?」って感じ^_^;

 というわけで、私には未だ犯人はわからないんですけど、正解は11月初旬にTV放送されるそうです。う~んすごく気になる…(-_-;) 犯人がわかれば、ツアーブックについているハガキに正解を書いて出せば、抽選でコナングッズがなんと20名(なんか少ない^_^;)、倉敷グッズが260名に当たるんだそうです。

 で、話はコナンとは違うんですが、倉敷は、実はつきぐまが子どものころに行ったことがあります。その時に「江戸いろは」という切り絵のカルタを買ったんです(こういうの昔から結構好きです)。でも保管状態が悪くて今はシミだらけ。お気に入りなので、ずっと新しいのを探してました。

 今年、東京に立ち寄った際、神田にあるカルタ専門店で有名な「奥野カルタ店」に寄ろうと思ったんですけど、なんと定休日でガッカリしたところでした。

 それが20数年前と同じ店で、全く同じものがまだ売っててね~。なんだかとってもうれしかったです。 というつきぐまの20数年前の思い出は、そのカルタと、えらい雨が降ってたということと、大原美術館の隣にある「エルグレコ」という喫茶店の入り口のひさしが鮮やかなピンク色だったってこと(←こういうど~でもいいことはよく覚えている)。街の印象は見事に抜け落ちて、なぜか脈絡のない、瞬間瞬間の記憶だけが残ってました。

 今回の思い出は、ひたすらポイントを巡って歩いたってことかな?。答えがわからないままに…。(最後は「もうど~でもエエわ~」と思ってしまった…^_^; )

担任交代2(9月17日)  

 担任交代に向けてさまざまな活動をしたわけですが、クラス委員長さんが先頭に立って「PTAとして…」というわけにはいきませんでした。実は、全部クラスの有志でやりました。もちろんクラス委員の数名はメンバーに入ってましたけど(クラス委員は学級委員長を先頭に5名います\(^o^))。

 うちの子は、そりゃ~担任が無理やりに除去食を食べさそうとすることが多々ありましたから、クラス委員ではなくても有志入りしたと思います。私自身は担任を代えることが『うちの子の利益』になるだろうと判断してましたし、子どももそれを望んでいましたから。

 でも「学級崩壊は困るけど…。うちの子は不登校になってるわけでもないし…、いじめられているわけでもないし…」って人がクラス委員だったとき、クラスの先頭に立って率先して活動するかというと、それはね~難しいみたいです。

 クラス委員も仕方なくやってる、くじで当たったからやってるだけという人ばかりですから…。

 やはり『うちの子の利益』に関わるなら、がむしゃらにでも「我が子のために」って動くのでしょうが、『クラス全体の利益』に関わることは、確かに『うちの子の利益』につながるかもしれないけれど、そのための工数や労力、おまけに今回は学校を敵に回すことを考えると、「やめとこ~(-_-;)」になるのもおかしくはないわけですね。

(実際に「今のままでいいんじゃないの?」と逆説得にあってしまいました…(>_<))

 個人的には『クラス全体の利益』=『自分の子の利益』になると思うんですけどね。やっぱり学級崩壊してる中で、授業もまともに進まないし、おまけに毎日いじめの現場を目の当たりにするというのも、実際にいじめられていない子もそれなりに傷ついてると思うんですよ~。傍観してる苦しみだとか、次は自分に降りかかるんじゃないか?という恐怖とか…。

 こういう環境に子どもをそのまま放置するのは、つきぐま個人的には「よろしくない」と思ったりはします。まぁ実際にそういう目に遭ってみないと、なかなか理解できないのかもしれませんね。

 という事情もあって、有志だけでやろう!ということになったわけです。

 確かにPTAの名前を出せば、私たち有志が5回陳情に行ったのが、3回で済んだのかもしれません。やはり学校の団体としてネームバリューはありますから。でもクラス委員など役員さんに動いてもらうために、説明して、説得して、それで納得してもらって、実際に動いてもらうという形にするには、非常に時間もかかるし、その説得工作のためだけに相当のエネルギーを取られてしまうのも事実なんですね。

 正直いって「やる気」のない人に「やる気」を出させるのは、ものすごく大変なことなんです。

 それに、何より6年の1学期が終了してしまうと、残された時間が本当になくなってしまうので(「このままガマンして卒業してください」が本当になってしまう…(T_T))、そういう選択はできませんでした。

 しかしです、有志といっても、イマドキのお母ちゃん!知恵もあるし、技もあるし、人脈もあります。おまけにお父ちゃんたちも子どもの教育に熱心な人も多いです。「奥さんにお任せ」じゃなくて、要望書も「こんなふうに書いたほうがいいんじゃない?」「この文言は入れたほうがいい」などと、日々ビジネスで鍛えた交渉力を、こんなところにも発揮してくれました。

 おまけに有志というのは「やるよ!」って気持ちで参加してますから、フットワークが本当に軽い!「私はこれやるわ!」「じゃあ次は私が行こうか?」「みんなで集まるなら、うちの家使ってよ~」「ちょっと調べてくる!」…誰に言われることなく、各々が率先してやります\(^o^)

 いざとなれば、PTAだの既存の組織だのを使わなくても人はどんどん集まります。日々、PTAでコミュニケーションを密にして…なんていらなかったです。即、密になれます。第一問題意識が一緒だし、これまでお付き合いもない人とは元々しがらみもないから、その目的だけで結びつけるんですよね。

 というわけで、やっぱりPTAは何の役にも立ちませんでした。こんなクラスの危機的な状況にあっても利用する気にもならない、「ヘタに巻き込むと足手まといになるわよ」という団体ではね~、何のために存在するんだか…。

 今回、つきぐまは身をもって経験しました。「PTAってやっぱりいらなかった!」ってね~^_^;

担任交代1(9月10日)

 つきぐまJrのクラスでは、2学期から担任が代わりました。

 学級崩壊が起こって1年と1学期。不登校児童はクラス27人中3名。予備軍に至っては数倍。授業は全く成り立たず、補助の先生もいつしか休職。他の先生たちが持ち回りでクラスの見張りを始めましたが、子どもたちの心はますます離れていきました。

 うちの子、ついには「ああいう大人になりたくない。仕事ができないとああいうことになるのか?」と言いよった…(-_-;)。

 学校には「教師」は必要ですが「反面教師」はいりません!(利用価値はありますけどね^_^;) 

 それでも学校の「もうどうしようもないです。このままガマンして卒業してください。」という態度に怒り爆発!6月の保護者会で「担任交代してください!」と意見が出て、ついに保護者が立ち上がった~(ー_ー)!!

 要望書作って、これまでの顛末書作って、署名集めて、教育委員会で何度も陳情して…。ここ2ヶ月くらいですけど、もう2年分も仕事した気分ですね。

 とにかく学校&担任の対応は、(とりあえずこんな感じ。ホントはもっと詳しく書いたほうがわかりやすいんだけど、いっぱいあり過ぎてまとめきれません。また新しいページUPしないとね(^^)v)

無気力  

○「学級崩壊」という危機に対し、何等の問題解決を行う気力をもたない。何か質問しても「はぁ~」と返事するだけ。

○「子どもたちに注意しても聞いてくれませんし…。言ってもダメなんです」とのうのうと答える。

○ 学級崩壊をどう立て直すのかと聞けば、半年経っても「これから検討します」

無作為  

○ 子どもの行動に対し著しく無関心。トラブルがあっても「気付きませんでした」「見てません」と平気で答え「見て見ぬふり」を決め込む。

○ 子ども同士のトラブルの仲裁をお願いすると、「集団生活だからトラブルがあって当然ですから」といって逃げる。

○ 不登校児童に対して積極的にアクションをとらない。

無責任  

○ 期日や約束を絶対に守らない。問い詰めると「忘れてました」という。もう1つヒドイの、「するつもりなかったです」と答えたこともあったな~(-_-;)

無理解  

○ いじめられて泣いている子に「いじめられたと思い込んでるだけ」「がまんしなさい」と説得する。

○ アレルギーで除去食のある児童に「一口くらい大丈夫」「これくらい食べれますっ」と無理やりに 食べさせる(←これでうちの子のケース。うちの子の命をどう考えるんや!と未だに言いたい。)

○ 「仲間はずれされている」と親子で訴えると「仲間に入らないだけ」という。

非常識  

○ 休みの日に突然アポイントなく自宅を訪問し「子どもさんに会いに来ました~」と言う。

○ 「先生?」と行くと「またぁ~?」とイヤそうに無視する。(子どもがお嫌いのようです。)

○ 話し合いの最中にもメモはとらず、カバンを抱きしめて速攻帰る体勢にしている。

不誠実  

○ 子どもたちとの約束をすぐ忘れる。1時間目はテンション高く「今日は席替えしましょう」というのに結局やらない。ほかいろいろ\(-o-)

 これをもって「指導力不足とは言わない」なんて言われたら(最初は言われましたけど…)、払った税金を返してくれ~というよ、ホンマに。ちなみにこの教師、過去にも学級崩壊を起こしてました。こんな事態になって調べて初めて知りました。

 こんな教師を置いておくと、「別にあれで許されるんだ~」と子どものモラルが下がります。世の中そんなに甘いところじゃない!としっかり教えておかなくっちゃ~。

 これは個人的な話。うちの子に除去食を無理強いして食べさせて困るので、「今後指導に注意します」と誓約書でも書け!と言ったら、「そういうものを書いても、絶対に食べささないと保障はしません」とのたまいよった!文書書いて署名・捺印した場合の責任の重さをご存知ない。

 これは誰が言ったかというと「校長」ですよ~。そんな世の中の基本ルールを知らないような人間にうちの大事な子どもの教育任せられません。

 思わず、子どもに聞きました。「こういう文書書いて署名・捺印して、その約束守らないとどうなる?」って。子どもはしっかり「そら~大変なことになるんちゃうん?会社潰れる?訴えられるとか…。」はい、よくできました~(^.^) 潰れはしないまでも、出入り禁止は間違いないでしょう。モノによっては訴訟もありですね。

 担任はここまでこじれてしまってても「2学期も担任がんばります!」と堂々と言ってましたよ、「努力します」「がんばります」は毎回言ってましたね~。結果が出たことないですけど。

 結局は「体調不良による病欠」ということで2学期から休職となりました。学校は都合が悪いとすぐに病欠ですからね。でも~戻ってくることもあり~?と不安も若干あります…。

 新しい担任は結構イケてますよ(笑)。授業は静かだし子どもたちも落ち着いて楽しくやってます。「毎日めっちゃ楽しいよ~」だって(^。^)。「指導者がかわれば子どもも変わる」って本当ですね。不登校児童も解消しました。

 しかしです、学校からは「現担任は病欠するので、しばらく新しい先生がきます」とB5のお手紙が1枚ぽっきり来ただけで、何の説明もありません。「夏休み中に保護者会を開催します」って言ったのは学校だよ~。「行事がいっぱいで忙しいので保護者会を開く予定はない」ってどういうことだ~?お~い!
 
 というわけでまだまだ前途多難。いろいろありそうです。(続きは来週に…)\(^o^)

感動を言葉に(9月4日)

 今年はいつも以上に暑い夏でしたね。おまけに今年はいつも以上に「読書感想文」の問い合わせが多かったです。宿題の量は年々どこの学校とも減ってるように思ったのですが、「読書感想文」の宿題はいつも通りなのでしょうか。

 確かに、気持ちを文字として書き表すということはとても大切なことだとは思うんですけど、実際に夏休みに「読書感想文」を1000文字前後も書けるような指導を学校はやってるんでしょうかね~。やはり表現力をつけるというのも、日々それなりのトレーニングがいると思いますね。

 うちの子のクラスでは、今学年になって作文の宿題は1度だけ。それも「修学旅行の思い出」ですよ(^^ゞ普段から書くトレーニングなんかちっともしていないのに…(>_<)

 で、今年の夏、つきぐまは何かと感動することが多かったですが、例えば…、

1.アテネ五輪

 「ATHENS」という文字を見て思い出したことが1つ。昔模擬テストで出ましたけど、全くわかりませんでした。「アセンス?アセンズ?ええ~?何?」となってしまいボロボロ。「democracy」という言葉もあるんだから、「古代ギリシアの民主政治」→ 「アテネ」ってわかりそ~なもんなのですけど、焦るとダメですね~。

 オリンピックは試合にも緊迫感があっていいんですけど、勝っても負けても勝負が決まった後の選手の姿を見ると、別に応援してたわけでもなのに、なぜかもらい泣きしてしまいま��た(T_T) 表彰式なんてダメですね~。どこの国の国旗が揚がっても「うっ」と目元に来てしまうわけです。

2.大河ドラマ「新選組!」

 8月の終わりに山南敬助が脱走から切腹までを描いた回があったのですが(第33回?「友の死」)あれは泣きました(T_T) もう悲しくて悔しくてせつなくて…。ドラマでこんな泣いたのはホントに久し振りじゃないかな~。歴史は変えられないというのが、切ないというか歯がゆいというか…。「何で?何で?何で?」になるんですよね~。

 総合、BS、再放送と3回も見たけれど、何度も見ると「ここにはこんな意味があったんだ~」などと気付いてしまって、ますます涙(T_T)。感想文5枚は書けます\(^o^)

3.「シェエラザード」

 これは浅田次郎の小説。7月にドラマがあったのですが、見逃したので本で読もうと思い買ってしまいました。最初は手始めに「上巻だけ」と思ったのですが、一気に読めてしまい、下巻は旅行帰りの新幹線の中で^_^;。ボロボロに泣けまし���。車中だったので苦労しました。

 第二次世界大戦で人生を変えられたり、重い荷物を背負うことになった人もいっぱいいるんだろうな~と思うと、やはりぐっときてしまいました。

 モデルとなった実話があるので、読んでからもいろいろ調べてみました。(ネットだとすぐに調べれるからとっても便利です。)戦時中は実際に商船が軍に徴用され、船員の戦死率は60%を超えるそうです。ちなみに海軍軍人の戦死率は20%。(なんでやねん!)

 つきぐまなんかはこの3つで、感想文書けそうです。まぁ読書感想文は1つですけどね…^_^;。いや~ホントに「聞いて聞いて!」や「これいいよ~、すっごく」と宣伝したい気持ちですね。

 ほんと子どもたちも、イヤイヤ読書感想文を書いて、結局半分くらいは親の入れ知恵ならば、オリンピックみて「すごいな~\(^o^)/」と思ったこと、ドラマ見て「悲しいな~(T_T)」と思ったことを書かせたほうが、いいんじゃないかな~。

 読書したなら、読解力をつけるということで「この本の要旨を200字程度にまとめなさい」というほうがいいと思いました。200字程度なら、かなりしっかり読みこんで、作者が「これだけは言いたい!」というところを見つけ出さないと書けないですよ~。結構難しい課題ですけどね。

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