shopping is my life!
2000年4月後半の物欲日記


【4月30日】
 今日は雨。吹きつけモノには向かないので、今日の作業は主にエポパテでの髪の毛の成形。だんだんかっこ良くはなってきてるんですけど、ボリュームの方もどんどん増してきてて。ポリパテって結構重いもんですから恐らく完成しても自立は出来ないだろうなぁって感じになりつつあります(^^)。

 朝から会社いって帰り道に本屋とDVD屋へ。とりあえず買ったものリスト。カミソリの竜の必殺技コホーテクすい星打法が炸裂!したところで2巻が終わってた愛蔵版アストロ球団<3>(\1,900、太田出版)はもう冒頭からもりあがりまくり〜・・・ってまだ冒頭しか読んでませんけど。2巻の車田正美さんの解説によればこれからが面白いらしいんで、ゆっくり楽しんで読む事にいたします。

 角川文庫版∀ガンダム<5>(\381、角川)はこれで完結。前巻までTVシリーズとはかなり違った展開してたので、最後はどう落ち着くのでしょうか・・・。ぴたテン<1>(\550、メディアワークス)はついついコゲどんぼさんの美しい表紙にひかれて。でじこほどには猛毒な内容でなくて気楽に読めます。もひとつ表紙買いは藤浪智之/佐々木亮マンションズ&ドラゴンズ<1>(\900、ワニブックス)。表紙買いというよりタイトル買いかも(^^)。ぽや〜んとした絵柄とお話。世界観というか、ノリがくら☆りっささんの予報使いサリアに近いかな〜。

 DVDはそれゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ<8>(\5,600、キング)、OH!スーパーミルクチャン<1,2>(各\3,800、パイオニアLDC)、DiGiCharat<2>(\4,700、キング)。


【4月29日】
 朝から上々の天気。こんな日は模型を作るに限ります。ああサフェーサーの乗りのいいこと(^^)。
 さてずっと作業しつづけてるわけじゃないんですけど製作6週間目に入った
R・ドロシー、胴体パーツの段差埋め&サフ吹きをしつついよいよエポパテで髪を乗せてみました。結果は表紙をご覧下さい。なかなかいい雰囲気ではないかと自分じゃ思っているのですけど、いかがっしょ?


【4月28日】
 久々の5時台早起きのうえ、終日車に揺られたもんでややダウン気味。いろいろ買いましたけどどれも今日中には手をつけられそうにありません・・・。

 覚悟のススメよりも更にパワーアップしてる活字乱舞が楽しいのは岡田芽武ニライカナイ 遥かなる根の国<2>(\714、講談社)。描き込まれた絵と活字の嵐の中でいったいどんなお話が進行しているのか一読しただけでは容易には理解できないという難もありますが、1ページ1ページが絵として見ておもろいものになってるので、ただ眺めてるだけでも楽しめるいい本です。

 精選33大漫画っていうあおりがなんか懐かしいアフタヌーン6月号(\457、講談社)、実はまだ先月号をちゃんと読んでないのでとりあえずわきに置いときます・・・。モデルグラフィックス6月号(\780、大日本絵画)は巻末にあった辰奈1905の作例のためだけに購入。辰奈っていうのはなるたる鬼頭莫宏氏によるデジタルコミック。東西に分裂した仮想世界の日本(1905年)で、ロボット兵に乗り込み戦う少年少女の物語。大日本絵画の発行なんでモデグラが扱うのはまぁ当然ですね。あさにゅ氏による人物作例は、本人も表現に留意したと書かれているように鬼頭キャラの細さと色気が良く出てます。どこか商品化してくれないかしら。ちょっと欲しくなっちゃいましたですよ。  ・・・ところであさにゅって誰なんでしょ?

 そして忘れちゃいけない今野緒雪さんのリリアン女学園最新作、マリア様がみてる ウァレンティーヌスの贈り物<後編>(\476、集英社)。これでまた睡眠時間が少しだけ減少します。多分。


【4月27日】
 昨晩はとうとう
「ロサ・カニーナ」を読了(^^)。そこで寝りゃいいのに次の「ウァレンティーヌスの贈り物(前)」に突入しちゃいました。本来的に夜更かしは苦手な方なんで、今日一日調子悪い・・・。

 高千穂遥さんが御自分のサイトでテレビ版ラブひなのヌルさにお怒りのご様子。私原作知らないんであんまり違和感無く見てたんですけど、確かに温泉地が舞台で入浴シーンが多いのに、女の子ことごとくバスタオル巻いてるのはまずいよね〜。いえ勿論私も温泉番組作るときはバスタオル使いましたけれどもさ(これってお叱りのお電話とか多いんです)。でもラブひなは温泉紹介番組ではなくアニメーションなんだから、そんな道徳的に正しくない映像を毎週流しつづけるのはまかりならん、というのが高千穂氏のご意見。第一そこが売りなんでしょうから、裸が出せない媒体で放送するのは間違いだったのでは、と。
 確かにそのとおり。最近テレ東は特に厳しいですもんね。これも22時台だというのにお目こぼしなしだもんな〜。wowowの
妖しのセレスのオープニング(すいません、まだオープニングまでしかみてないのです)なんかみると、おなじテレビ媒体なのにその規制基準の違いの大きさに少々驚かされます。確かに「タオルまいて風呂に入る映像」と「女の子の裸」、どちらが地上波放送としてふさわしくないか、難しい問題ではありますけど。今後のテレ東の対応に注目しましょ。・・・って人事のように言ってますが私もローカルではありますが放送関係の者ですんで、自分でも考えないといけないんですけどね。

 もっとも私はテレビ番組としてのラブひなは、お話的には少々辛いけど作画と演出で引っ張ってるちょっと出来の良い青春ドラマ、くらいの感じで楽しめてたわけで、まんがとは少々違ってもそれはそれでいいんじゃないでしょか、という気もします。原作に思い入れが全くないですから〜(^^)。とりあえず私の中での「見て損なし」という評価は、今のところ変わりません。


【4月26日】
 
空飛ぶモンティ・パイソンDVDボックスを結局予約。で、折角高い金出して買うんなら徹底的に楽しまねばなるまいと須田泰成モンティ・パイソン大全(\2,800、洋泉社)も買っちゃいました。全45話のテレビシリーズの内容紹介を中心にメンバーのプロフィールなどものってる便利な本。前書きにも触れてありましたが、モンティのギャグって当時のイギリスではやってたテレビとか小説とかという元ネタを知らないと面白くないこともままあるので、その辺を日本人にも分かるようにかなり詳しくフォローしてあるので助かります。・・・と、思った人はかなり多かったみたいで発行から1年あまりですでに8刷(^^)。DVD発売でさらにまた売れるかも。

 布団で読むにはちょっとアストロは大きくて重かったんで、昨晩は今野緒雪マリア様がみてる ロサ・カニーナ(第4巻です)をもって寝床に入ったら止まんなくなっちゃって結局かなり夜更かし(^^)。あ〜あ。
 以前1巻を読み終わった頃この日記に「リリアン女学園(舞台になってる高校)の生徒会に選挙がないのはまずいのでは・・・」と書いたら
TERUさんのHPで「選挙はあります!」と突っ込まれてしまった、その選挙のエピソードが収録されてました。最初の頃みんな天上人みたいで印象の薄かった薔薇様(生徒会幹部)達が、巻が進むに連れ生き生きと動いてきて、ほんとにいいキャラクターになってきました。というか全員一筋縄ではいかない変わり者だったというか・・・とにかく登場人物がみんな魅力的なんです。主人公である1年生祐巳(つまり普通の人)の視点から地の文が書かれてることで、彼女らの「おかしさ」がさらに際立ってます。上手いわ今野さん。この本来中高生の女の子向けであるはずのシリーズが、何故これだけ大きいお友達に人気なのかやっとわかってきました(<自分がはまって脱出できなくなった、とも言う(^^))。
 エピソード的には秋の文化祭にはじまって、クリスマス、正月、3学期あたまの生徒会選挙、バレンタインと来てるんで、今期の薔薇さま達(3年生)の出番があと少ししかないのがちょっと残念。・・・・ところで予想通り私のお気に入りキャラクター、カメラちゃんこと蔦子さんの出番がだんだん減ってきてます。悲しいですぅ・・・。


【4月25日】
 帰り道に久しぶりに模型屋へ。永らくほっといたままになってた予約品のスーパーアクションヒーローズ
アイアンキング(\9,800、marmit)をひきとりに。いや〜マーミットのこのシリーズ買うのははじめてなんですけど皮の質感がゴージャスでよいです〜。色合いもシルエットもまごうことなきアイアンキング。勿論シルエットに関しては、他の国産ヒーローにもあうように中の素体が平均的日本人の体格で作ってあるからなんでしょうけど。人形なら1分しか持たないってことはありませんので(^^)、暫く人形棚の目立つところに置いとくとしましょう。

 その他の購入物。おお、これはアイデア商品!と即買っちゃったのがミネシマっていう新潟のメーカーが作ったプレートヤスリ(\600)。これ、10センチ×5センチくらいの薄い板状のヤスリのうらに両面テープがついてるもの。ようするに作業机に張っておくタイプのヤスリですね。いちいち工具箱から取り出さなくていいし、固定してあるので「ありゃ、どこに置いたかな〜」ってこともなくなる訳だ・・・(^^)。早速試して見よ〜。
 箱絵のような重厚さを出すにはかなりの塗装技術が必要な気もしますが、そのプロポーションや可動部分の多さですでにかなり高い評価をうけているプラモデル
THEビッグオー(\1,500、バンダイ)もようやく確保。最近のバンダイ品質のレベルからすればちょっとモールドが甘いような気もしますけど、本来ビッグオーは鋳造品だと思えばこんなもんかな(^^)。許せる範囲内かと。同梱されてたバンダイビジュアルのビデオのチラシのあおり文句、ちょっと笑えます。
 あと、モデルアートの別冊
軍艦の塗装(\1,619)。なんか最近モデルアートが艦船系の別冊をちょくちょく出すのはやっぱり売れてるからなんだそうです。もうすぐピットロードのインジェクション版高雄/鳥海もでることだし、この状況は久々の艦船ブームと呼んでもいいようですね〜。やっぱりモデルグラフィックス誌の特集がきっかけだったのかな。もすこしブームに続いてもらって、いろんなマイナーな船がインジェクションになったりすると嬉しいんですけど。

 HobbyJAPANの6月号(\780、ホビージャパン)も。あいかわらず読みでのある本ですけど、目にとまったのが森岡浩志氏原型による1/8R・ドロシー(\7,800、アミエ・グラン)の作例。あちゃ〜、こりゃよくできてる。森岡さんって以前同じアミエ・グランから玲音をリリースしてる原型師さんです。うちの玲音作る時にも参考にさせてもらいました(^^)。
 で、なんで
あちゃ〜かというと、いま表紙にしてる作りかけ人形も実はR・ドロシーなの。2つ続けてネタがかぶっちゃったんです(^^)。ま、ただの偶然ですし、先方はこっちのことなんか知るはずも無いんですけど、やっぱりなんか気になっちゃいますです。
 ま、とりあえずぼちぼちつくるとしましょうかね。


【4月24日】
 半日悩んだ挙句結局居間のDVDは更新することに決定。で、買ったのはSHARPの
DV-SF10(実売価格\26,000)って機種。だって安かったんですもん(^^)。とりあえず居間では見れさえすればいいので、性能や画質にはそんなにこだわってないんです。ま、専用機ですからプレステ2よりはいいんじゃないかな〜。

 しまった〜!先週の金曜アニメ館(NHKBS-2、金曜18:30)に、桜井弘明監督、名塚佳織さん、三瓶由布子さんのだぁ!だぁ!だぁ!トリオが出演してたらしい・・・。みそこねました(ToT)。
 見た人から聞いた話では、なんと彷徨くん役の三瓶さんは名塚さんとおないどしの中学3年なのだそうで。うそでしょ〜!? どう聞いても男の子なんだけどなあの声は。もちょっと年上の女性ってんなら理解できますけど、中学生の女の子がどうしてあんな声出せるのでしょう・・・? う〜ん見逃したの悔やまれるなぁ。またでないかなぁ。


【4月23日】
 昨日の訂正。LD全部持ってるんですけど見たのはかなり前なんでちょっと記憶曖昧ですが、
バクシンガーはそんなにナレーションが多くはなかったような気もします。つーことで昨日の「印象」は「ブライガーまたはアクロバンチに近い」に訂正(^^)。

 ディレクTVの番組表、5月号が届きました。なんかだんだんチャンネル数減ってるみたいだし、告知されてた名作アニメチャンネルも立ち上がってないみたいだしでもう散々。しまいにゃこの番組表自体が来月号でおしまい、7月以降はEPG(電子番組表)を参照のこと、だって。あううう。
 どうやら予定よりはやく放送終了してしまうみたいですし(9月くらい?)、はやく
AT-Xがどうなるかきまんないとなんとなく落ち着かないです。郵政省がディレクオリジナルのチャンネルのうち人気のあるものにはトラポンを優先的に割り当てるように指導するみたいですので、なんとか生き残ってくれるんじゃないかと期待してるんですけど・・・。

 さて久しぶりの終日お休み。天気もいいことですしどこか外に・・・行かないで人形作り(^^)。だって天気のいい日は塗料ののりがいいんですもん・・・ってまだ塗装工程には入ってないんですけどね。でもパテだって湿度低い方が少しは早く乾くでしょうし。
 最新の進捗状況は表紙をご覧下さい。なにを作ってるか分かります? 


【4月22日】
 昨日買った
ウルトラマンガイアのDVD、各話の提供クレジットと「つづく」のベースの絵と音楽がちゃんと収録されてたのが結構嬉しい(^^)。やっぱりね、あのファンファーレ付きで毎週見てましたからね、あれがないとウルトラマンを見た〜っ!って感じがしないもんですから。

 土曜日だけどつい早起きしちゃってテレビをつけたらテレQで遊戯王の新作があってました。なにがどういう経緯で制作が東映からぎゃろっぷに移ったのかわかりませんけど、以前よりさらに色使いが派手(というか漫画のカラーページに近い)になってて絵柄もシャープ。それほど前のやつは熱心に見てたわけじゃないですけど、なんかかなり面白くなったような気が・・・。こりゃ裏番組の我がモンスターファームは大変かも。熊本で放送してなくてよかった(^^)。
 そのまま続けて見たのは騒がしいオープニングが印象的な
サイボーグクロちゃん。もうはじまってから随分経ちますけど今日はじめてみました〜。なんか妙に説明的なナレーションが多いな〜とおもったら脚本は山本優さん。いやなんか、全然内容の方向は違うんですけど、わかりにくい状況の説明を長文のナレーションで済ませてあとはアクションで繋いでいくて構成がなんとなくJ9シリーズ、とくにバクシンガーに近い印象を受けちゃいました。・・・すごい飛躍がありますけど(^^)、山本さんのスタイルが変わってないってことなんでしょう。
 ところで、メカデザインに
飯村一夫さんの名前があったような気がしたが気のせいか・・・?随分久しぶりに聞きましたねこの方の名前(^^)。

 居間で使っていたDVD、東芝SD-3000が故障。二層ディスクの二層目をうまく読まなくなっちゃいました。どうしようかな〜。質にこだわらなければDVDプレーヤーって2万ちょっとだから買い換えた方がいいのかしら。なんつっても東芝だし。
 ・・・そいえば東芝、またネットで叩かれてますね〜。今度は電子内視鏡とか。医療器具の不備は人の命に関わりますから、ビデオの時のように責任をうやむやにするのは許されないと思いますが、さてどうなりますやら。


【4月21日】
 いろいろあってヤケ買いモード。

 季刊コミッカーズ春号(\1,200、美術出版社)、わたしゃ直接にこの本の「絵の描き方」が参考になるほどのレベルではないのですけど、やはり上手な絵は単に見るだけでも楽しいです。Panterによる彩色が美しかったイラストストーリーyellowのお二人(平凡さん、陳淑芬さん)のインタビューは二人の仕事の分担についての話が興味深い。平凡さんの方は画家でもありプロデューサーでもあるのね。今号の特集は「少年×少女」っつーことで古今東西の少年・少女に関する絵画・文学・映画にかんする小事典が掲載されとりますが、その中の挿絵、安部吉俊さんによるアナ・トレント(「ミツバチのささやき」の頃の)だけでもこの本買って良かったです〜(^^)。もひとつ「ストII」「∀ガンダム」の安田朗さんの紹介ページのタイトルが「風、吹いてる」ってのも流石のセンスですね〜。∀の次回予告での「風」と、TV版ストIIVのオープニング曲タイトルの両方に掛けてある(^^)。ちなみにこの曲、歌もいいし絵もかなりかっこ良くて、ここ数年での私のベストタイトルアニメーションの一つなのです。ああなんかまた見たくなっちゃった(^^)。

 レプリカントメカニクス(\1,200、竹書房)はフィギュア専門の模型雑誌レプリカントのロボット版。特に目新しいところはありませんが写真がきれいなのでカタログ代わりには好都合。妖の寄る家(\495、少年画報社)は表紙絵につられて手に取ったら、以前読んで面白かったスタンダード・ブルーの作者宇河弘樹さんの短編集でした。高野真之ブギーポップ・デュアル(\550、メディアワークス)はブギーさんの外伝的なコミック。メディアミックスの一環なんでしょうけど、オリジネイターである緒方剛志氏によるまんがよりも雰囲気がブギーらしいのがなんか不思議です。佐藤茂文庫版∀ガンダム<4>(\400、角川書店)はあいかわらず萩尾望都さんの表紙が美しいのですがそのとなりに並べられてた福井晴敏ノベルズ版∀ガンダム<上>(\1,143、角川春樹事務所)ってのはなんなんだ?どっちかが講談社ってんならまだ話がわかるんですけど(^^)。そのうち読み比べてみよ〜。なぜ「そのうち」かというと予定通りアストロ球団<2>(\1,900、太田出版)を買っちゃったから。

 21日なのでソフト関係も。∀ガンダム<5>(\7,800、バンダイビジュアル)、ベターマン<9>(\5,800、ビクター)、THEビッグオー<2>(\5,000、バンダイビジュアル)、天使になるもんっ!<9>(\6,000、バンダイビジュアル)、ウルトラマンガイア<1>〜<4>(各\3,800、バンダイビジュアル)ってところ。お店で見せてもらった今後の発売予定表にミツバチのささやきがあったのでこれは速攻予約しましたが、悩むのは空飛ぶモンティ・パイソンBOX(^^)。どうしようかな〜。・・・・・・・しばらく考えますです。


【4月20日】
 昨日買った
戦闘美少女の精神分析の表紙写真に村上隆氏によるフィギュアS.M.Pco2(モデルグラフィックスとかで紹介されてた半裸の美少女が戦闘機に変形するアレ)が使われていることにちょっと違和感を感じはしたんですけど、ラブひな見てたあたりから半分眠りかかってて、文章にするのが億劫だった事もあって日記では触れないでいたら、昨日付けの"裏"日本工業新聞で出没記者タニグチリウイチ氏が見事にその辺を指摘されてたんでちょっとくやしい(^^)。要するに村上氏を表紙に持ってくるってことは、著者がオタクの何たるかを完全には理解していない、あるいは根本的なところで著者はオタクではないことの証明である、と。ああ〜確かにその通りだわ(^^)。さすが現役の新聞記者、その辺の突っ込みどころは見逃しませんね。私も精進がたりませんです。勉強しなおします・・・。

 と、反省したにもかかわらずすぐにその本を読まないのは他に読みかけがたくさんあるから。マリみてもまだロサ・カニーナの途中ですし、それよりなにより昨日買った太田出版の超分厚い愛蔵版コミックスアストロ球団<1>(\1,900)が大問題でして(^^)。こりゃいったい何ページあるんだ?・・・けどあまりの面白さに途中でやめられない。多分、部分的には昔読んだところもかなりあるんでしょうけど、通しで読んであらためてそのすごさを思い知らされているところです。多分こりゃ5巻読み終わるまで他のものはよめんなぁ(^^)。
 この本もなぜか巻末の解説が
庵野カントクなんですけど、こないだの月は東に日は西にの解説よりもずっと似合ってるし本人もはまってます。なんつってもジャコビニ流星アタック!ですからこの人は(^^)。


【4月19日】
 やや眠りかけながらみたんで詳細はアレですけど、
ラブひなの第1話、作画はほぼ完璧だったように思います。とても直前になってキャラ設定が変更になったとは思えないほど。スケジュール大変だったんだろうなぁ・・・。もっともこの番組、作画が良くなければ多分見てくれる人も減っちゃうでしょうからね〜。流石大月Pどこに力を注ぐべきかわかってらっしゃる(^^)。
 演出も小気味良い調子でなかなか。アクションシーンでのアフターエフェクト(なのかな?)の使い方も効果的にきまってました。原作のまんがは1巻が出た時に買ったんですけど結局読んでない(^^)のでお話はほとんど初見状態。まぁなんてことない良くある同居パターンなんですけど、画面上から、舞台となっている温泉町ののどかさというかいかにも温泉町〜っ!っていう雰囲気が明確に感じられたのがちょっと新鮮でした。舞台となる寮にはいってからは完全にお約束でしたが(^^)。・・・まんがでもあんな感じの背景描写がされてるんでしょうか(って読めよ(^^))。
 なんというか、なんてことないお話でもきちんとした作りをすればこれくらい楽しめるといういい例ってところですねこれは。とりあえず見て損無し。史上初のゴールデン22時台の連続テレビアニメーションっつ〜ことで各局のドラマやバラエティーや久米さんを向こうにまわして大変ではありましょうけど、健闘を期待してます。

 NHK六番目の小夜子の2回目もだんだん調子上がってきてるみたい。前半の小夜子伝説が語られるくだりでの台詞と台詞の間の取り方がテンポよくて気持ち良かったな〜(これは2つのシーンが交互にでてくる場面でしたので、演技の「間」ではなく編集上の演出)。・・・それと鈴木杏さんの「驚き」の演技がとってもかわいいのに気がつきました〜(^^)。

 例の新潟の監禁事件以降、「社会的ひきこもり」のハナシでメディアに出ずっぱりの精神科医、斎藤環氏の新刊戦闘美少女の精神分析(\2,000、太田出版)はまだちゃんと読んでないので詳細はあらためて。かなり一般的になってきてるファリック・ガールという概念について、唱えた本人による詳細な解説がされているものと思います。楽しみ〜。


【4月18日】
 まんがの単行本が発売されるのを指折り待つ、という行為をしたのは随分久しぶりのような気がします。やっと出ました小花美穂
パートナー<1>(\390、集英社)。本屋の店先で手に取ろうとしてるお客をキッ!とにらみつけるヒロイン桜沢 苗。お見事です。表紙がこの本はただの少女まんがじゃねえ!と主張してます。オバナさんは作中のハシラで画力の低さを嘆いてらっしゃいましたが、そんなことは無いと思うぞ(^^)。確かにちょっと古めの絵柄ではありますが、私にはとても魅力的な表紙です。
 さて毎度鋭いところをつきまくってくるオバナまんが、今回はまた死んだはずの双子の妹がゾンビになって生き返って来るわほとんどオウムの謎の死体改造施設に監禁されるわ子殺しはあるわでもうむちゃくちゃ(^^)。これまでにないひどい状況のおハナシ。・・・本人は楽しく描いてる様なんですけどね。
 いつも通りの日常から、突然「博士」なる謎の人物が支配する施設に監禁される主人公達。そこでおこる常軌を逸した出来事に戸惑いつつも、脱出の糸口を探して・・・ってなんかこれ物語の構造が
今僕にそっくり(^^)。こどものおもちゃのまんがとテレビシリーズを手がけた二人が、それぞれ同じような極限状況を描くドラマを作っちゃったってなんか偶然の一致にしては興味深いものがありますです。申し合わせたのかな? まさかね。
 で、結局主人公達にサラなる不幸が襲いかかりそう・・・ってところで次巻に続く。あああまた2巻が出るのを待ちづづける日々か〜!

 例によって1週間近く遅れて星界の戦旗をみる。予想通りエクリュア列翼翔士のお声が魅力的(^^)。今回大部分が突撃艇バースロイルの艦橋または艦長室での会話シーンだったんですけど、それでも飽きさせずに見せちゃう(私、これ随分短く感じました)っていうのはアニメ版のスタッフの演出力でしょうか。だとするとわたし今までかなりサンライズ「星界」班を見くびってたのかも・・・。次回もちゃんと見てみよっと。


【4月17日】
 昨日の夜更かしがたたって終日なんとなく体調すぐれず・・・。あ〜あ。

 ちょっと思うところあって古本屋巡りを開始。今日はとりあえず会社からの帰り道にある漫遊書店の坪井店に寄るもお目当てのブツは発見できず。何を探してるかは秘密(^^)。あさってあたりちょっと遠くまで足伸ばしてみよっと。


【4月16日】
 昨日の続き。きょうの仕事は夕方〜深夜だったんで朝からごりごりとパテを削る。概ね髪の毛の無い頭部の形がまとまったんで、洗面台に水ためてスポンジやすりで磨こうとして鏡に映ったブツを見たら左目の位置が微妙におかしい事に気付いてがび〜ん。あわてて削り&パテもりで修正。
 いやこれが実のところ「微妙に」ってレベルでなくおかしかったんですよ。作ってて全然気付かないんだもんな〜。やっぱスクラッチするときは「手元に鏡」は基本でした。ベーシックなところをおろそかにしてはいけません。教訓。

 会社への行きがけに寄った本屋でAXの今月号(ソニー・マガジンズ)を購入。大地氏と倉田英之氏の今、そこにいる僕コンビの対談が読みたくて。今僕って、同時期放送のリヴァイアスが輪をかけてセンセーショナルだったもんだから今一つ影が薄くなっちゃいましたけど、子ども殺しとかレイプとかってのが国家間(あるいは地方権力間)の戦争によって引き起こされ、正当化される様を描写したという点でもっと評価して・・・・というか話題になってもいい番組だったとおもいます。今後ムックなんかもソニーさんが出してくれるみたいなので是非読んでみたいところ。全話のシナリオも再録されるらしいし〜。リヴァイアスがあんだけむちゃくちゃエスカレートしたのは、黒田洋介氏の隣の席で倉田氏が今僕のシナリオ書いてたからだ、というハナシはかなり信憑性があるんじゃないかと(^^)。

 夕方から出社したけど仕事の本番は夜中だったんで暇つぶしに持っていった今野緒雪マリア様がみてるの第3巻いばらの森(集英社)をぱらぱらとめくる・・・だけのつもりだったんですがあっという間に読了(^^)。既にお読みになった方も多いと思いますんで、今更なかみの説明はアレですけど、なんというか1巻ではほとんど天上人として描写されてた薔薇様たちのそれぞれの性格っていうか人間的なところが巻を進むにつれて見えてきて、だんだん彼女達も魅力的に思えてきました。それでもまだ私のお気に入りはカメラちゃんなんですけどね(^^)。今回活躍しなかったな〜ぜんぜん。このまま出番減っちゃうんかな〜。


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