【9月30日】
久々に終日雨。しかも終日社内でお仕事。しかも家に帰るとドラクエ(^^)。不健康だなぁ・・・・。
先日Yahoo!オークションで購入した∀ガンダムの絵コンテ(#33「飛べ!成層圏」)が届く。あけてみると・・・こりゃどなたか(おそらく原画の方か進行の方か・・・)が実際に使った書き込み入りのもの。しかもかなり多くのカットに「特別急ぎ」の朱印がうってあって、現場は大変だったんであろうことが窺い知れる・・・(^^)。こりゃいい資料になりそう。
この回の本来の絵コンテマンである川瀬敏文さんが描いた所と富野監督が描いたところが明らかに絵や字体が違っててすぐわかるのも興味深いです。富野さん、∀のコンテはかなり「直した」って各所で言ってらっしゃいましたけど、ここまで徹底したものとは・・・。ちなみに右の画像のページでは、一番下のコマのみ富野氏の手によるものです。あ、3コマ目にもなんか描き足しされてますね。
【9月29日】
仕事の方もかなり忙しくなりつつあるところに冬闘の時期も近づいてきてまして、仕事の合間を縫って・・・というか無理やり休みとって組合の会議に出るために朝から福岡に。電波峡の財源に関わるお話ですから真面目にやらなければ、ということで集合時間より3時間も早く天神に着いて・・・・買い物。あああああ(^^)。最近結構倹約状態が定着してたんですけど、やっぱ目の前にブツがあるとついつい手が出ちゃいます。なんという心の弱さよのぉ・・・。
当然出費の大部分はVOLKS福岡店で。先日買ったHobbyJAPANで紹介されてたDRAGONのミリタリードールViet Cong Scout"Lnyh"(\5,220、DRAGON
Models)。・・・もちろん「ベトコン」はアメリカ側からの蔑称ですが、こういう商品名ですから仕方ないっすね。要するにGIジョーサイズの兵士人形です。私ミリタリーもののドールって今まで手を出してなかったんですけど、南ベトナム民族解放戦線のドールっつったら買わないわけには(^^)。先日亡くなったファン・バン・ドン元首相追悼の意味もこめて。
「ホー・チ・ミンルート」と題されたこの人形、ドラゴン久々の新金型による女性ドール。付属品は手ぬぐい・水筒・編笠。あんまり解放戦線の軍装に詳しいわけではないので、考証として正確なのかはわかりませんがなかなかいい雰囲気。ヘッドもそれなりに東洋風でなかなか・・・・けどパッケージの写真の女性(コスプレ写真だなこれ(^^))のほうがいいなぁ(^^)。このモデルさんの顔を再現して欲しかったな〜。
あと、やっと出まわり始めたNewエクセレントベースモデルのAタイプ(\2,200、VOLKS)を一体。腰部の造形が変わった事より、表面がつや消し仕上げに変わったことによる印象の変化が大きいです。無塗装で使うにはいいかも。
宮川 武氏の原形による塗装ずみ完成品フィギュアというかドールというか(服部分のみ布製のフィギュアなんです)分類に困っちゃうような「北へ・・・」の春野琴梨人形(\2,980、タカラ)は縫製も塗装含めてかなりよい出来。宮川さんの顔ってあんまり好きじゃないんですけど、これはかなり気に入りました。宮川さんって、いわゆる宮川顔の範囲内おさまる造形のキャラクター(「さくら」とか・・・・)はみんなそれの応用だけで作っちゃう傾向があって、最近はどれも同じに見えちゃってあんまりそそられないんですけど、、これ(琴梨)とかナデシコのルリとかのちょっと傾向の違うラインの顔は、またきちんと魅力的に作ってくれるようです。
あと、本屋で漫画の新刊を。倉田英之/たくま朋正TRAIN+TRAIN<2>(\550、メディアワークス
DENGEKI C)、木村太彦余の名はズシオ<3>(\540、角川書店 Comics A)、丸川トモヒロ成恵の世界<2>(\540、角川書店 ComicsA)。
【9月28日】
表紙の黄金聖闘士の写真がえらく気に入ってしまいまして。表紙を変更したらこの画像が見られなくなるのが残念なので、新たにToysコンテンツを作ろうと思い立ってとりあえず目次にタイトルだけ入れてみる(^^)。聖闘士のほかにも、無改造のドールとか合金おもちゃとかを入れていく予定にしてます。
【9月27日】
模型雑誌が出ていたのでとりあえずHobbyJAPAN(¥780、ホビージャパン)を購入。ほんとは今月はModelGraphixのほうが読みたかたんですけど。なんつっても冬のワンフェス中止に関して主催者がどういうコメントをだすのか、要注目ですから。でも同じ事を思った方も多かったのか、なぜかモデグラだけ売りきれ(^^)。ちっ。明日他のお店探してみよっと。
さて買ったホビージャパンのほう、ありゃしまった会社に置き忘れてきちゃいました。あららぁ。昼休みにぱらぱらと読んだ範囲の記憶で言うと、バンダイのガンダムHGUCシリーズの新作、なんかビデオ版のほうに行っちゃったみたいで(ドムトローペンとかゲルググマリーネとか)ちょっと寂しい・・・。ビデオのやつよりも、できればTVのキャラクター、スタイルのいいビグザムとか(ちょっちサイズきついけど)、変形するトムリアットとか欲しいんですけどねぇ。だめかなぁ。
【9月26日】
早く家に帰ったので、せっかく全部揃ったのだから集合写真を撮らねばなるまいと聖闘士聖衣体系黄金聖衣12体を箱から出してディスプレイ。聖衣を着せるのに一体あたり10分近くかかったので、2時間がかりの大仕事に。ふぅ(^^)。結果はトップページの通りでございます。
・・・実はまだそのまま出しっぱなし。また箱にもどすのがおもいっきりめんどくさくなっちゃって。どうしましょ。
やっとこさゲートキーパーズを最終回まで観る。お話としてはやっぱりここにしか落としどころがないですよね。概ね予想の範囲内。実はインベーダーの正体は・・・って話もそれほどインパクトなかったし。まぁめでたしめでたしってお話は嫌いではないので、とりあえずよかったかな・・・・って違うっしょ!!!
あれじゃ全然恵ちゃんが救われてないじゃん〜!
他のみんなはとりあえずハッピーエンドっぽかったのに、影山にまで「気持ち悪い女」とかいわれて。なんで彼女だけ・・・。う〜んやっぱり資本主義の絶頂たる高度経済成長社会においては、笑う人あれば必ず泣く人がある、っていう厳然たる事実を物語によって表現した・・・訳ではないでしょうし(^^)。あ〜んなんか理不尽にかわいそすぎです〜。
今日の購入物。とんがった絵柄がかっこいい小川雅史風林火斬<2>(\467、講談社アフタヌーンC)と、大正時代からの文学作品に現れる少女型意識なるものの内実と変遷を追った評論集、高原英理少女領域(\2,800、国書刊行会)。しまったこれレジに持っていく前に出版社名を確認すべきでした。国書刊行会!高いんですよねここの本(^^)。でももう後には引けなかった。買った以上ちゃんと読もうっと。
【9月25日】
よっしゃ〜シューマッハ優勝!夜中に遅くまで起きてた甲斐がありましたわ。ちなみに今日の一番のハイライトは、やっぱり1コーナーで無茶な追い越しかけてコースアウトするビルヌーブ(^^)。アメリカですからね、ファンサービスだったのかも知れず。
でもアメリカのファンってああいうトップ独走なレース展開って楽しく見れたのかな〜。インディって必ず途中でペースカー入るんで、トップ一人旅状況って滅多に起きないですから。退屈しなかったかな〜?・・・来年の客の入りがちょっと楽しみなような心配なような。
この週末でたまったビデオをまとめて消化するもまだ10日以上遅れてます。あううう最新の話題について行けない・・・・。ストドンも今日でおわりですし、オーディアンもとうに終っちゃってるし。感想などを、とりあえず最終回まで観てからアップするつもりです・・・・。
・・・あ〜、一言だけ。ゲートキーパーズの鉄恵嬢が最近なんかいいなぁ。あえて悪の側につく心情がと内面が、バカばっか(^^)の正義側のメンバーよりもよっぽどしっかり描写されてて、みててこっちに感情移入しちゃいます。最後にはきっとまた正義側に戻ってきちゃうんでしょうけど・・・。今日中になんとか最終回まで見よっと。
【9月24日】
夜中(というか早朝)に起きだしてF1アメリカGP予選を見る。おおおほんとにオーバルをF1が走ってます〜!実際にレースに使うのはインディアナポリスモータースピードウェイ本来のオーバルコースの1/3くらいだけで、あとはインフィールドに新設されたサーキットコースを走るので、高速+モナコ風両方の特性をもつ難コースになってます。でも全開区間はホッケンハイムより長い・・・。高速重視かコーナリング重視か、各チームのセッティングに注目してたんですけど、どうやらサーキットの方に合わせる(ダウンフォースを大きくとる)方が早かったみたい。なるほどなぁ。
以前のアメリカGPの記憶から、人の入りを心配しましたが(フェニックスであってた頃、結構空いてましたんで。もう9年も前の事です)、予選からメインスタンド(の眺めのいい部分)はほぼ満席で超盛りあがり!すごいすごい。・・・なんでかな〜と思ったら、インディカー並みに入場料を安くしたんだそうです。なるほどなー流石商売人だわモズレーさん。ちゃんと過去の失敗から学んでますねぇ。
とりあえずシューマッハのポールに拍手を送りつつ決勝を楽しみに待つとしましょ。・・・・ああやっぱオリンピックよりこっちの方がいいですわぁ。あのニッポン!チャチャチャ!を聴かなくて済むし。
今日の購入物。湾岸戦争直後くらいに発売されたビデオ、BB-64戦艦ウィスコンシン(\2,800、オールウェーブ出版局)。最後の戦艦、アイオワ級の一隻ウィスコンシン号を中心に、戦艦の構造や能力を取材映像で解説したビデオ。構成は甘いし翻訳もいいかげんでしたけど、なんつってもカラーで!動く!大砲うつ!戦艦の姿には圧倒されました。まさに水上の要塞。最近のステルス性を重視した艦船にはない、ひたすら打撃力を駆使するためだけに作られた武骨なデザイン。優美さでは日本の戦艦の方が一歩上ですけど(^^)、40センチ砲の一斉射撃を実写(しかも鮮明なビデオ映像)で見せてくれるんですから、文句はありません。
現在はもうアイオワ級もみんな予備役に回されたり廃艦になったりで、もう世界中に戦艦と呼べる船は一隻もないんですけど、この迫力を見ると、戦艦に国の威信をかけた昔の人達の気持ち、そして予備役にあったアイオワ級をむりやり大改造して現役に戻してしまったレーガン大統領の気持ちもわからなくはないですわ。そこにいるだけで発する強烈な威圧感は、敵にとっては相当なプレッシャーになったことでしょう。
・・・ほんとはこのビデオ日本の艦船の模型つくる参考(甲板の色とか)のために買ったんですけど、なんかアイオワ級も作りたくなっちゃったな〜(^^)。でもまた資料揃えるのに金と手間がかかりそうなんでここは自重。倹約中でもあるし(^^)。
【9月23日】
先日宴会でご一緒した梶尾真治さんの新刊(というか旧著の復刊)おもいでエマノン(\762、徳間デュアル文庫)を無事購入。同じ徳間からでてた旧作に、最新短編「あしびきデイドリーム」を加えて、鶴田謙二さんの挿絵も入ったすてきな1冊。中身は昔に読んだ事あるんですけど、かなり記憶不鮮明で(^^)。まぁ再び楽しめるわけでそれはそれでいい事かも。ついでに買ってなかった梶尾さんのエッセイ集(の補遺版)カジシンの躁宇宙+馬刺し編(\952、熊本日日新聞社)も購入。なんかこのタイトル、忍者ハットリくん+忍者怪獣ジッポウみたいでちょっと可笑しい(^^)。
【9月22日】
あんまりオリンピック中継には興味がなくて、会社でテレビがついてたとか丁度夕食どきだったとかじゃないと見ないのだけれど、その丁度夕食どきだったので話題の柔道男子100キロ超級の決勝は見ました。いや〜今回のオリンピックで一番盛りあがるシーンを偶然見られてよかったよかった(^^)。
まず感想。確かに審判のミスジャッジだし篠原選手はかわいそうだとは思うけれど、それについてただ憤るばかりの解説がえらく耳について辟易したってのが一番。
解説氏曰く、「これではオリンピックがだめになる」みたいな事をおっしゃってたけど、だめになるのは「柔道」だけな訳でして、他の競技はいい迷惑なのでは(^^)。審判の判定が絶対に覆らない、すなわち審判は天皇のごとく絶対であり、その後の提訴の方法などが規定されていないってのは、現代のスポーツ界にあっては非常に日本的な、特殊なルールでしょ? 世界スポーツとなったJUDOにそのようなルールがあるという事は、そういう日本的なやり方に世界が(いやいやながらかもしれませんけど)一定の敬意を払っている結果なのだと思います。
そのルールが原因で柔道がだめになるというのであれば、開祖たる日本柔道界自身が、より公正な他のスポーツに近いジャッジメント制度を率先して確立し、世界に広めるべきでなのであって、シドニーの競技運営やオリンピック全体にけちをつけるのは筋違いと言うもの。ミスジャッジを完全に根絶することは不可能な訳で、責められるべきはあの審判個人や大会の主催者ではなく、ルールの方なのは明らかなのですから。
ただ、実際やってみたら明らかに試合の展開が分かりやすくなった「カラー柔道着」に対しても当初から「日本の心が・・・」とかいって猛反対してたくらい保守的な体質の業界ですから、そんな改革が日本発で行われる可能性は低いとはおもいますけど。もし、今回の事が発端でそういう改革行われる事になったら、篠原選手もそれで少しは報われるとおもうのですが。
そしても一つ。あれが逆だったら(つまり篠原がミスジャッジで勝ったら)、あの解説氏はなんと言っただろう、ということも気になる。「篠原はこんな勝ち方で嬉しいのでしょうか?アレで喜んでる日本人っていったいなんなんでしょう?」って言えたでしょうか。言えれば、解説氏はある程度のレベルの(最高の、ではない)見識を持った人物だったってことになるわけですが。
でもなんか、あそこでつい「フランス人は・・・」って口を滑らしちゃう程度の人ですから、「それでもルールはルール、篠原の優勝です!おめでとう篠原!」って言っちゃいそうな気がして。
日本国内向けの放送にそこまで期待する方がいけないのかなぁ・・・。
・・・と、長々くだんない事書いちゃいましたけど、私としてはそんなことどうでもいいやってのが正直なところです。ひょっとしたら今回のジャッジには、日本人に対する差別的感情が根底にあるのかもしれませんし、だとしたらそれはゆるせないことなんですけれど、でもオリンピックって元来そういう部分を持っているものだいう気もするし。完全な公正さを期待するのがそもそも間違いなんでしょうきっと。
とにかく、日本選手が被害者となった今回の誤審に対して、TVの解説以外でもただ憤る声しか聞こえてこないのがどうにも気分悪くて。まぁオリンピックって人をにわかナショナリストにしちゃうような雰囲気というか「力」がありますからしょうがないのかな〜。なんか大会期間中ずっと日本中が戦争やってるみたい。・・・ってかくいうわたしもソフトボールとかみてるとついつい日本チーム応援しちゃうんですけどね(^^)。だから嫌いなのよオリンピックって。早く終らないかしら。
【9月21日】
禁断の扉が、今開かれる! ・・・そう、昨年春日本全土を震撼させた、あの幻の映画GUNDRESSのDVDがついに発売されました(\4,700、日活)。完全版と銘打たれたリテイク版と共に未完成公開版を完全収録。完全版はカッティングのタイミングを調整した結果9分ほど尺が短くなってますので、本編82分に対し特典映像が94分というなんとも豪華というかふざけてると言うか、ってな状態。・・・でもこれでこのお値段は良心的ですよね〜。誉めるところはこれくらいしかない(^^)。
とにかく、早速プレイ。おお〜!、あの一人車椅子、人間鉄板焼き、無限ナルト、不動ミサイル、青い水といった名シーンの数々が今お茶の間で完全再現(^^)。こんなに各カット事に愛称がついてる映画ってのもめずらしいっすよね。それだけ愛されてるって事でもあるのかも(^^)。
けど映画の出来としては、やはり見るに耐えないガンドレス。後半のクライマックスに近づくにしたがってキャラクターの色数も動画の枚数も減っていく様は、まさに無残。公開時にわざわざ福岡の劇場まで行って観たので、そうなることは分かってはいるんですけど、スタッフの無念さが偲ばれてだんだんくら〜い気持ちになってきます(^^)。
結局のところ、なんでこんなことになってしまったのかという理由についてのきちんとした総括の文章ってまだみてないんですけど(東映の労組の情宣がかなりつっこんでたような記憶もありますが)、今後のためにもその辺のアニメーション制作の内情はきちんと明らかにされるべきだと思います。二度とこんなことは・・・・っていまにも第2第3のガンドレスがでそうな状況に変わりはないんですよね。ガンドレスだって公開時には劇場版ヤシガニ屠るっていわれてたくらいですし。あ〜あ。
とりあえず今夜はガンドレスみちゃったんで他は全部未見ですけど今日の買い物をリストだけ。ウルトラマンガイアSPECIAL(\3,800、バンダイビジュアル)、こどものおもちゃ<7〜9>(各\3,800、SPEビジュアルワークス)、銀装騎攻オーディアン<2,3>(各5,800、KSS)、特典映像で大地氏のインタビューが追加されてる妖精姫レーン(\4,700、KSS)、NieA_7<3>(\6,800、パイオニア)、鋼鉄天使くるみ#27(\1,500、ポニーキャニオン)。
【9月20日】
打ち合わせでちょっと街に出たついでにテイトムセンでCDを物色してたら、OL風の女性(でも学生さんかも)が颯爽と店にやってきて、こどものおもちゃのDVD<7〜9>をなんの迷いもなくさっ!とレジに持っていって、あっという間にどっかいっちゃいました。いや〜かっこいい(^^)。しかもブツがこどちゃというのがまた。わたしもああいう風に洗練された立ち居振舞いを身につけたいものです、とか思っちゃいましたぜ。
こどちゃDVDは他で予約してるんで、わたしが買ったのはTHEビッグオーのドラマCD、Walking Together
On The Yellow Brick Road(\2,900、ビクター)。まだ聞いてないですけど、小中さんかなりの自信作のようなんで、楽しみです。お店では偶然ですがuuheiさんにもお会いしました〜。氏がなにを買われたかはBBSをごらんください(^^)。
夜は、熊本東映の方が主催の謎の宴会に参加。前一度お邪魔したことありましたが、そのとき結構面白かったので、行ってみることに。
今回も各界(広告業界、コピーライター、出版、書店、図書館、などなど・・・)からいろんな方がいらしてて、話を聞くだけでも楽しかったのですが、途中から梶尾真治さんもお越しになって大盛り上がり。はじめてお会いしましたが、スリムでかっこいいおじさんだったんでびっくり。ほらあの百鬼丸さんのまんまるい似顔絵のイメージがあったもので(^^)。あれはかなり昔の太ってた頃のをそのまま使ってるのだそうです(^^)。
東京では徳間デュアル文庫から再刊されたおもいでエマノンの発売日がちょうど今日とのことで、そのお話とかもいろいろ。今回の挿絵はSF Japanに続いて鶴田謙二さん。旧版の高野文子さんのと、わざと同じポーズで描いた挿絵もあるとか。梶尾さん曰くいい出来だそうで、これも楽しみです〜。
【9月19日】
Yahoo!オークション(ちっ、しばらく行かないと決めてたのに。最近倹約生活がまた破綻しつつあります)で買った人狼の絵コンテ&レイアウト集が届く。ものすご〜く緻密な画面づくりにしばし感嘆。もちろんまだ全部は見てないけど、ソフトが出たら見比べつつ楽しむとしましょ。・・・・にしても人狼のソフト、高いですねぇ。もすこしなんとかならんもんかしら。
今日で銀装騎攻オーディアンは最終回。でもここ数回ビデオ溜めてる状態なんで、まだ観られません。そのオーディアンのオフィシャルサイトって、スタッフや出演者の書き込みがたくさんあって随分楽しませてもらったんですけど、更にすごいサイトを先程発見。今月のアニメージュ誌に第一報がのってた大地丙太郎/渡辺はじめ両氏による新作、アニメーション制作進行くろみちゃんのオフィシャルサイト(というかゆめ太カンパニーのサイト)。まだ出来たばっかりなんで、半分以上が関係者による書き込み。大地さん、渡辺さん、くろみちゃん(のモデルになった人)、佐藤竜雄さん、サムシング吉松さん、小黒祐一郎さん・・・・ああなんて豪華。来春の完成まで大地さん逐一進行状況をリポートしてくれそうな勢いなんで、暫く巡回にいれとこおっと。
【9月18日】
無事生存/LifEの3巻(\505、講談社アッパーズKC)を確保。物語も完結して、これで安心して眠れます。事件発生時の基本的な設定にちょっち無理がありますけど、お話としてはとっても楽しめました〜。やっぱ流石の福本節ってとこ。
テレビ制作部の先輩のディレクターが、JUNE誌、コバルト誌、角川のルビー文庫なんかで活躍中の作家、秋月こおさん宅を取材にいったら、自分の作品の登場人物の男の子二人の等身大の球体関節人形2体が仕事場に鎮座しててびっくりしたそうで。どっしぇー流石人気作家、やることが派手ですねぇ(^^)。どなたに発注したんでしょうね。球体関節人形の作家さんなんて日本にそう何人もいるわけじゃないでしょうから、やっぱ有名どころにたのんだんだろうな〜。ほんものみてみたいな〜。
その秋月さんが熊本にいらっしゃるってこと、実はわたし知らなくて。流石に読んだ事はないですけど、秋月こおっていったら私でも名前知ってるくらいのその道(^^)の大家。そんな人が熊本在住で書いてたってのも驚きでしたけど、実は熊本ではかなり有名なある方のペンネームだったということを知ってさらにびっくり(^^)。どっしぇ〜、って感じ。ご本人もあまり公にはしてないそうなんですけど。
はたして秋月こおとは誰なのか!? ・・・近日「週刊山崎くん」内で明らかになる、と思います。乞うご期待。
【9月17日】
いやもう最近買い物しないもんで、また一日あいちゃいました。すいません。
以前1巻を買ったとき全三巻毎月発売!って帯に書いてあったのにすっかり忘れてて、すでに3巻が店頭に並んでしまった福本伸行/かわぐちかいじ生存/LifE(\505、講談社アッパーズKC)の2巻をとりあえず購入。・・・ってめちゃくちゃ盛りあがったところでおわっちゃってるじゃんこれ(^^)。しまったいっしょに3巻も買っておけばよかった〜。
残された僅かな証拠から主人公が14年前娘を殺した犯人を追い詰めていく過程は、緻密なんだけどちょっと力技な感じがいかにも福本節。2巻ラストでの「時効まで6時間」って盛りあげかたなんかなんとも(^^)。でもとっても漫画らしい漫画というか。楽しんで読めます。
かわぐち氏の絵柄も、癌で死が間近な主人公の表情が鬼気迫ってて、福本漫画の画面構成上最重要要素である(^^)ざわざわ・・・の書き文字がなくても迫力十分。あまり人間の複雑な内面を描かない(この話、誰が犯人かっていう部分ではあんまり引っ張ってないのです。犯人は犯人なの)物語なので、かわぐちさん、おもいっきりステレオタイプな「ちょっと小心な知的なワル」とか、「仕事に真面目な刑事」とかかいてくれてます。氏自身のまんがではめずらしいですよねこういう人物造形って。わかりやすくていいわぁ。「おもいっきりうろたえる犯人」とか、結構楽しんで描いてらっしゃるんじゃないかな、なんて思ったり。
もし福本さんが自分で作画までされてたら、この犯人もやっぱり歯が多かったりしたのでしょうかねぇ(^^)。