shopping is my life!
2000年9月前半の物欲日記



【9月15日】 
 今日も買い物なし・・・といいたいとこなんですけど、コミかるD氏と
Yahoo!オークション覗いてたらついつい射手座のゴールドクロス(定価だと2,200円、落札価格は・・・秘密(^^)、バンダイ)に入札・・・(^^)。あ〜あ。結局見事に競り落としちゃったですぅ。ま〜これで12星座揃ったので、転売するとき高く売れるかもと思えば気が楽かも。もちろん、当面売る気なんてさらさらないですけど。今度12体並べて写真撮ろおっと。

 久々に電波峡東京支局氏が来峡。連休でお帰りだったのね〜。東京のお話聞くといろいろうらやましいっす。ソフト系が新作いきなり10%引きとか。今度時間が出来たら遊びに行きたいんですけど、なかなか暇なしです〜。


【9月14日】 
 今日も買い物なしの上にとりだめたビデオのチェックもしなかったんで特に書く事がないですぅ(^^)。

 で、なにをしてたかというと過去のTVアニメーションのタイトルアニメ(OpとかEDとか)を集めたビデオの編集作業。83年に最初にビデオデッキを手に入れて以来、番組そのものを毎週に見ようが見まいがタイトルアニメだけはなるべく録画しておく事にしてまして、もう40時間分くらいもってます。で、いまそれを年代順に並べ替えているところ。
 この作業、ここんとこ2年に1回くらいやってます。近年デジタルCSでのおかげで旧作の再放送が増えたため、どんどんいままで持ってなかったモノがどんどん手に入るようになったので、それくらいのペースで更新していかないと未整理素材がすぐにたまってしまうので〜。それと今回は、先日アニメージュ誌をコンプリートした事によって、86年以降の番組なら「何月何日にオープニングの曲が変わった」というレベルの資料が確保できたので、せっかくなら完璧に放送日時順に並べ替えてやろうと(^^)。デジタルデッキなんで画質の劣化はないのでいいんですけど、前回(2年前)編集した分とくらべるとかなり入れ替えが発生してて、作業量はとんでもなく膨大になってます(^^)。ふぅ。

 ちゃんと数えたわけではないんですけど、サザエさんとか藤子作品、しんちゃん、アンパンマンなどの長期放映作のバリエーションを除けば、「日本のテレビアニメーションシリーズ」のタイトルアニメの8割くらいは既に手元にあるのではないかと思います。もし「これが見たい〜!」という方がいらっしゃったらご連絡下さいまし(^^)。著作権の問題があるので公の場所でかけたりはできませんけど、お暇な時に見にきていただければ。「それいけバッチリ」とか「宇宙人ピピ」とかまでありますよん(^^)。あ、それとも「80年代オープニングアニメ耐久鑑賞会」とかします?


【9月13日】 
 何事もなく過ぎた9月13日。買い物もなし(^^)。

 昨日買ったアニメスタイルを読んでびっくり。手塚治虫原作、りんたろう監督/マッドハウス制作の新作映画METROPORISの図版がのってて、手塚テイストをのこしつつ今風の洗練された絵柄(と色使い)がちょっときにいったのでスタッフをよく見るとキャラクターデザイン・総作画監督/名倉靖博!どひゃ〜!
 アニメーションはひさしぶり(多分「ムーミン一家」以来?)だし、ひょっとしたらもう画家に転業しちゃってアニメには帰ってこないのかとも思ってたら、いきなり15万枚も使う超大作の総作監! 伝説のアニメーターの最新の大仕事、これだけでもう見るしかモードですぅ(^^)。
 実はりんさんってそんなに好きな演出家さんではないのですけど、ご本人が総決算の最高作っておっしゃってるようなので、演出面もちょっと期待。
 ・・・公開はいつなんでしょうね?


【9月12日】 
 仕事で泊まりだったので一日あいちゃいました。

 ネットをふらふらしてたら東映の超光戦士シャンゼリオンオフィシャルサイトに行きついて、そのまま読んでたらなんとなく本編を見返したくなっちゃってレンタルビデオ店に。たしかHi8でのエアチェックテープ持ってるはずではあるのですけど、ちょっと今デッキの方が不調なので。
 で、たしか浜線の
AV CLUBにあったはず・・・と乗り込んだら、なくなっててあらまびっくり。販売の方にまわされちゃったのか・・・。シャンゼってDVDはもちろんLDにすらなってないのでレンタルビデオが唯一のたのみのつななので、ちょっちあせりましたぜ。こんなときAHHAがあればねぇ。・・・・結局楠のAVで発見して事無きを得ました(^^)。
 で、なんと1巻2巻は貸し出し中。ただ借りてみた、ってひとがいるのかそれとも根強いファンがいまだにいるのか。とりあえずコンスタントに借りる人がいる限り、急に棚からなくなったりってこともないでしょうから、ありがたいことです(^^)。
 つーことで借りた3巻のあたまは第9話「速水、燦然!」。・・・・シャンゼリオンって、熊本では放送されてないんでご覧になった方は少ないでしょうけど、かなりフザけたコメディーでして(上のサイト参照してください)、なかでも特にこの回は放送時に大笑いしながら観た記憶が・・・。改めて観て、やっぱりかなり笑えました。よくできてんだよなぁ(^^)。このあとも毎回登場時に何かしらについて薀蓄をたれる敵の幹部とか、ヒーロー対悪の組織による東京都知事選挙戦とか、いろいろ楽しいハナシがあるので、続けて借りちゃおうかな、とおもってます。最近の東映、クウガとかいい番組作ってますけど、こういう楽しいのもたまには観たいです。フジテレビの浦沢不条理枠もなくなっちゃったし。

 11日はアニメーション情報誌の発売日。いちおうAnimage(\590、徳間書店)とNewtype(\550、角川書店)は購入。でも今月は一緒にアニメスタイル第2号(\1,714、美術出版社)が出てたんでこっちを先にぱらぱらとめくる。
思うに最近のアニメーション界にあって、
小黒祐一郎さんの存在価値って、とっても大きい。私のように暇なときだけちょこっとアニメ見てます、って程度の人間には、小黒氏のように「楽しみ方の指標」をかなり的確に提示してくれる人ってとってもありがたいので。氏の見方だけが100%の正解というわけでは勿論ないけれどものすごく参考にもなるし、氏の強大な人脈によって引き出される製作者側の生に近い言葉の数々(なんたってかなりのインタビューがタメ口なんだもんな)には、驚くこと、感心させられることも度々。もう最近のアニメ情報って言ったら小黒!っていう感じ(^^)。
 ここまで来ると、インタビューを受ける側にしても、「小黒氏なら自分が言いたいことを理解し、的確に記事にしてくれる」っていう安心感みたいなのも生まれつつあるのかも。だとすれば、作るものと観るものの橋渡し、あるいは翻訳者的立場としての氏の重要性は、更に高まるばかり・・・・。
 氏のほうにも、現在のアニメーション界のなかでなにに注目すべきか、何を問題とすべきなのか、キーになる話題は何か、を一番よく分かってて、更にそれを一番分かりやすく伝えているのは自分だという強烈な自負があるのでしょう。あるいは自分の名前に商品価値があるという認識。でなきゃ編集者の名前を表紙に大きく持ってくるなんてしないでしょう。そして、ここにもその名前につられて1700円なんて大金を払ってしまう人間が一人(^^)。
 でもこの本、値段だけの価値は十分あると思う。もしもう少し速いペースで出るなら、もう他のアニメ情報誌はいらない程。どの記事も読み応え有るし、また知りたかった情報が的確に選択されてるし。今号で言えば、行信三・ゆきゆきえ夫妻のインタビューとか、ヤマトのオープニングバリエーション研究史とか、細田監督が語る「ぼくらのウォーゲーム!」とか。
 そんな本ができるのも氏の人脈と行動力のおかげな訳で。熊本の田舎にいながらこれだけのコアな、しかも、「アニメを楽しむ」という最終目的のためにかなり手際よく取捨選択・整理された情報を得ることができる・・・。ああやっぱり小黒さまさまだわ(^^)。これで1700円は、安いんじゃないかと思う。次号も楽しみ。

 あしたは2000年の9月13日。セカンドインパクトの日です。とりあえず、台風には注意しとこっと(^^)。


【9月10日】 
 BBSでENOさんからも情報いただいてた
マリみて画集、なんと申し込みから4日で届く。説明書きには1週間から2週間ってなってたのに。ああなんてすごいのインターネット通販。
 なかみは基本的にいままでの表紙や挿絵のラフとかその没版とか。あと
白薔薇×紅つ妹ネタ(これがやっぱ一番おもろいよね)のまんが3P。実は一番見たかったのは各キャラクターの全身像だったりするのですけど(等身とか足の長さとか知りたかった)、ほんとに全身入ってるのはまんがのなかの白薔薇さまロング1カットだけでありました。まぁみんなかなりいいプロポーションしてるってことだけはよくわかりましたわ(^^)。ひびき玲音マリアさまがみてるラフイラスト集SaintMary(送料とか手数料込み\1,600、RussianBlue)。


【9月9日】 
 仕事の合間にちょっと本屋に。
 高橋良輔氏原作による、カメラマンを主人公とした連作短編集
DEAD POINT-死点-<2>(\495、集英社スーパーダッシュ文庫)は、「かっこいいカメラマン」の描写から少しずつクサさ(^^)が抜けてきて、前より読みやすくなってます。お話もそこそこに楽しめました。
 でも今回の見どころはなんといっても高橋氏自身による第3話
「過去の引力」。前巻のニコンF5に替り17式TA(ガサラキロボ)が表紙に鎮座していることからもわかる通り、予想通りではありますがお話がガサラキとリンクし始めました。たんに同一世界の話ってだけでなく、主人公・赤木圭一は特自のTA開発計画そのものに関わりがあったひとみたい。お話は「続く」になっちゃったんで、詳細は次巻にもちこされましたが。
TVのガサラキって、ガサラキの超常力そのものの表現が不足だったこととか、ミハルを長時間敵の手の中に置きすぎてストーリーのテンポが狂っちゃったりとか、いろいろ問題点はありましたけど、それぞれのキャラクターは(造形も含めて)結構好きで、毎週かなり楽しみに見てました。特に西田さん(^^)。ですんでこうしてあの物語が再び別の視点から語られるのって、ちょっとうれしいです。ひょっとしたらTVより楽しませてくれるかも。
・・・もしかして前ちょっと話題になってた
劇場版ガサラキって、この小説を映画化するつもりとか?あ、後日談だって話だったからそれはないか。

 その他の購入物。清水よしみつ紅[くれない]<3>(\495、少年画報社ヤングキングC)。この人、飛行機のディテール(とくにパネルライン)の描写に命かけてますよねいつも(^^)。


【9月8日】 
 
人狼みてからずっと、もいちど観てみたいと思ってた紅い眼鏡をようやくレンタルやさんで確保に成功。いや〜同じこと考えた人多かったんでしょうね(^^)。ここんとこずっとケルベロス・地獄の番犬のほうも貸し出し中が続いてましたから。
 で、10何年ぶりにみた赤い眼鏡は・・・案外面白い映画だったんですねこれ。おはなしの中身は「犬狼」シリーズというより、むしろ
実写版ビューティフルドリーマー。ときにアニメの演出をそのまま実写で再現したりしてて笑えます。出演者も達者な声優さんばかりで、その演技見てるだけでも十分楽しい・・・・。
 でもやっぱりこのノリは他のシリーズ作品とは全然異質。当初こんな10年以上も続く(しかもあんな重いハナシになる)とは想定されてなかったですからしょうがないんですけど。だからこれはその後の漫画版や「人狼」とは全く別物・・・といいたいんですけど、漫画「犬狼伝説完結篇」のラストシーンはそのままこの映画の冒頭に繋がってるんで、やっぱり正当なシリーズ作なんでしょうね〜。
 もしこのシリーズを舞台の年代順に見ていくとすると、まず
人狼の切ないラストに涙し、次に犬狼伝説を読んで彼らが数年後の「ケルベロス騒乱」の中で大部分は死んでゆく運命にある事を知って愕然となり、さらに紅一の3年間の苦しい海外逃亡(この辺が映画「ケルベロス」なのかしら?未見なもので)があって、最後に待ちうけるのが、(映像表現上は)おちゃらか喜劇な「紅い眼鏡」になってしまうという(^^)。まぁそれはそれで楽しめる構成であるような気も(^^)。


【9月7日】 
 以前通販を申し込んでた
あびゅうきょ氏の同人誌が到着。偏西風'78、海からの風、僕を幻惑した少女達、くまちゃん国家社会主義、聖処女13騎士団の5冊で送料込み3400円位。ああなんてお買い得(^^)。あびゅうきょ氏のこれまで出てる商業出版での作品集はたった3冊、しかもうち2冊はハードカバーの豪華本で、結構高いんです。こんな値段であびゅうきょ作品がこんなにたくさん読めるなんて。幸せですぅ。
 5冊のうち前2冊が学生時代のにかかれた「初期作品集」私が最初に読んだ氏の作品
海からの風も同題の本に収録されてました。なつかし〜。で、うしろ3冊はここ2、3年のうちにかかれたもの。「聖処女・・・」は第三帝国時代にアーリア民族の優秀性の象徴として編成された(架空の)少女部隊メンバーのポートレート集。昔商業誌に発表された作品の主人公がいたり(ソフィー・マイヤー少尉ですぜIZUMIさん!)で、ファンとしてはとってもうれしい。どの子(「子」っつっても11歳〜30代前半と幅がありますけど)もこれ以上ないくらいに美しく、凛々しく描かれててなんだか眩しい。ついついナチス系の制服でドール作りたくなっちゃうくらい魅力的(^^)。

 氏のオフィシャルHPによると、氏はアーリア人と日本人だけが「文化の創造者」たる資格を持つと公言する民族主義者で、近年日本の婦女子が邪教徒達に洗脳され、奪われているとして、男性達の奮起を促しています。曰く、「僕らこそが文化創造者!/その血統を受け継ぐ我等の花嫁をこの手に取り戻そう!/テディーベアから飛び出し、/武器をとって邪教徒共との/聖戦に今すぐ赴くのだ。/勝利か死か!(くまちゃん国家社会主義)
 要するに、近年の女の子は日本人の男を見向きもしなくなる様にマスコミなどを通じて洗脳されてて、結果結婚できない男の子が増え、純潔の日本人は絶えてしまう。それを破るために男の子は武器をとって戦わなければならない、女の子は外国の男なんかに興味を持ったりせず古き良き大和撫子に戻らないといけない、というアジテーション。
 ただしこの場合の「男の子」とはいわゆるコミケに集うような人であり、「文化」とは漫画とかのサブカルのことだともとれるようになってるのがミソでして(^^)。つまり、最近の日本の女性達は、(作者を含めた)30代のおたく層に属する男どもなんかには目もくれない、ってことを嘆いてるわけ。
 その状態を打破する方法として提示されてるのが、国家神道への回帰と日本至上主義思想ってのはなんかかなり飛躍があるような気もしますけど、いいたいことはなんとなく分かるような気もして許せちゃう(^^)。わたしも30代独身ですし(^^)。

 ・・・だんだん書いててわけわかんなくなってきたな(^^)。
 どうも漫画作品から受ける印象と、エッセイや「聖処女・・」みたいな文章中心の作品での主張にギャップがありすぎて、なんとも一言ではくくれないんですよあびゅうきょさんって。

 とにかく、私自身はヒトラー信奉者でもないし、日本人が特にすぐれているとも、日本は神聖なる神の国だとも全然思わないのですけど、そういう思想的な差異をこえて、あびゅうきょさんの漫画は面白い、ってこと。少なくとも氏が至上の存在とする(氏が描くところの)少女達は皆美しく、魅力的。やっぱり万人にはお勧めできないけど、好きな作家さんです。


【9月6日】 
 ひきつづき倹約を遵守中(^^)。

 以前買ってた、チェリスト溝口肇さんによる人狼のサントラCDを聞く。エスカフローネの時はライナーをちゃんと読んでなかった事もあってどの曲が菅野さんでどの曲が溝口さんなのかあんまり意識してなかったけど、あらためてこちらを聞くと、結構このお二方影響しあってるところもあるのかな、なんて思う。唯一のVo.曲が菅野作品ではおなじみのガブリエラ・ロビンさんだったりするせいもあるのかもしれないけど。
 私が最初溝口さんの名前を知ったのは、たしか
ぼくの地球を守ってのイメージアルバム。大貫妙子さんとか新居昭乃さんも参加してた豪華盤(^^)。その次はピアニスト中村由利子さんのアルバム風の鏡(このアルバム、映画「1999年の夏休み」の事実上のサントラなんです)。どちらも落ちついたチェロの音が心地よいアルバムでした。そのすぐあとくらいにJTのたばこのCMにでたりされてたんで、一般的にもかなり有名な人だと思ってたんですけど、最近は「ビューティフルライフのサントラでブレイク!」みたいな書き方をされることもあるので、必ずしもそんなにメジャーではなかったのかな〜。
 いずれにしろ、このサントラすごくいいっす。頭から聞いていくと、10曲目
fragrance rainではじめてちょこっとだけメインテーマの主題旋律がでてくるんですけど、何度聞いてもここで泣けるんですわ(^^)。もちろんそれは映画のイメージがだぶってくるからというのはある訳で、観てない方にはわかんないかもですけどね。でもいい曲なんですよぉ〜(^^)。
 人狼のビデオソフトは年末には発売予定。未見の方は是非。


【9月5日】 
 なんとなくトップページのレイアウト変えてみたりして。

 ちょっと早く帰ったので未見のままたまってたビデオの整理をば。電波峡ではDVデッキ2台使ってエアチェックやってまして、今日見たのは居間の方においてあるデッキに入ってたテープ。ここ半月分の魔法陣グルグル、メモル、オーディアン、ストレンジドーンがはいってます。
 で、
グルグル(これってなんてことない番組だし、特に作画や演出がぬきんでていい訳じゃないんですけど、何故か相変わらず面白いっすね〜)に入ってたバンプレストのGB用新作、スーパーロボット大戦コンパクト2のCMをみて大笑い。決め台詞が井上和彦氏の声で「人それをパート2という!」(^^)。わはは、なるほど今回はマシンロボが参戦なのねってすぐ分かります。いいCMやなぁ(^^)。久しぶりにマシンロボ見たくなっちゃったな〜。



【9月4日】 
 会社の帰りによった本屋で、ながらく探してた北道正幸
ぽちょむきん<1>(\505、講談社アフタヌーンKC)をようやく確保。実は悪の組織の改造人間だった中学生の姉妹はるかとまどか。実は悪の組織の幹部だった義父(とその仲間4人)とくりひろげる騒動・・・・さすがだわ北道先生。前作のスカタン野郎/スカタン天国が急に連載終っちゃたときはどうなるかとおもったけど、こんな隠し玉用意してたのね〜。
 真面目な顔の登場人物達がやってることはてんで間抜けで、時には月刊誌の連載漫画のフォーマットを崩したり(一回分全部登場人物である「ロボット」の使用説明書になってたりとか)までして受けに拘る北道さん。今回も勝手に
熱海のリゾートホテルとタイアップ(特撮番組の定番ですね)したり、欄外で星占いやってたりとノリは以前と全く変わらず。かなり笑わせていただきました。にしても氏の最大の強みはなんつっても絵が上手いことよね〜。カバーイラストのハルカも見事ですが裏表紙の怪人マドカ(ほとんどサラセニアン(^^))なんかきまりすぎの域っす。
 この本かなり売れてるみたいなので嬉しい限り。前作の「スカタン」シリーズってそれほど売れなかったらしくなかなか再版かかんなくて、入手するのに苦労した記憶がありますので。これを機にブレイクするといいなぁ。
 ところでこの表紙、なんでロゴのすぐ上に「講談社」って書いてあるんでしょ?


【9月3日】
 労働組合の会議があって昨日から宮崎に行ってたんで一日とんじゃいました。

 宮崎まではバスで3時間。流石に何もないと辛そうなんで岩田屋のリブロで読み物を購入。峰不二子が表紙の
BRUTUS9月1日号(\580、マガジンハウス)はこないだANIMAXでやってた20万人が選ぶ日本のアニメベスト100の結果発表号。もちろん結果そのものは番組で見たんでしってるのだけど、各受賞作につけられたキャプションがいわゆるアニメーション情報誌とちょっと視点が違ってて面白い(単純な間違いもかなりあったけど)。さらに作品の関係者にコメントを求めるにしても、ヤマトは伊武雅刀氏にってのはまだしも、ハイジはカルピスの広報のひと、ジョーは梶原氏の夫人に、ドカベンはなぜかミルクチャンの田中秀幸氏にと、ちょっとアニメ雑誌とは感覚の違う人選で楽しませてもらいました。
 あと新聞に告知が出てて大笑いしちゃったんだけどいざ店頭に並んでみるとついつい買ってしまった田中芳樹
銀河英雄伝説ファイナル・バージョン<黎明篇・上>(\562、徳間書店デュアル文庫)。う〜んなんだかなぁ〜。作者による改稿がされてるらしいんだけど最初の50ページくらい読んでもちっともわかりませんでした・・・って元のを覚えてるって訳じゃないんで並べてくらべてみなきゃ分かるはずないんですけど。
 ・・・でも。なんだかんだ言ってやっぱり面白いんですわこれ。何回読んでも。最近じゃ
こんなとことかでいろいろ言われたりしてる田中さんですけど、とにかく銀英伝が名作であるというのは間違いないみたいです・・・。


【9月1日】
 その
ラディット(すいません、単数形が正式名でした)の告知15秒の完パケ作業を終了。うんうんかわいい出来です。あまり効果音とかはつけず、ほぼ3匹のうさぎ(それぞれラピィ、トピィ、スピィという名がつけられています)のしゃべりだけ。逆にその方が目立つんじゃないかな、ともおもってます。
 オンエア開始は9月9日の予定。どの時間で流れるかは全く不明ですので(でも相当回数でるはずです)、とりあえずRKKをみといてください・・・。

 ちなみに今日も買い物なし。すでに10日で(電波峡の月間予算は21日〜20日が1ヶ月なのです)今月の本とかソフトとかに使っていい予算を大幅に超過してしまってますので。う〜ん、目標の「2割減」は既にかなり厳しい情勢(^^)。


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