shopping is my life!
2000年10月前半の物欲日記



【10月15日】 
 あぶく銭はまだ手元に入ってませんけど、Yahoo!オークションで先日落札したエプソンの液晶プロジェクター
ELPー7200(定価だと\980,000、落札価格は・・・信じられないくらい安い(^^)、エプソン)が先に届く。早速試写。おおおこれはすごい。液晶ですから黒が真っ黒にならないという根本的な欠点はあるんですけどそれを除けばほぼ満足できる高画質。240万画素のCCDはNTSCの解像度を遥かにオーバーしてるので内部でラインダブラーがかかります。明るさも今まで使ってたSHARPのP1とは比較にならない・・・というか値段からしてP1と比べるのが間違ってるんですけどね。これなら昼間でもカーテン閉めれば十分に見られそう(黒浮きの問題はありますが、見るだけならなんとか)。
 とりあえず実写・アニメーションいくつかの素材を見てみましたが、液晶特有の反応の遅さも気にならず、かなり劇場に近い感覚で楽しめる事がわかりました。う〜んいい買い物(^^)。
 折角なんで、久々に(何年ぶりだろう・・・エスカフローネとかシャンゼリオンとか会ってた頃以来ですねぇ)テレ東番組上映会とかやってみたくなっちゃいました。当時お越しになってた方のなかには県外に行ってしまわれた方もたくさんいらっしゃいますけど、また新しく来られる方もいらっしゃるかもしれないし。あ〜でも10月中はちょっと無理そうですね〜。暇になったらマジにやろっと。決めた(^^)。


【10月14日】 
 イベントが無事終ってなによりなにより。お越し下さった皆さん、ありがとうございました。
 富沢さんはとてもまわりに気をつかわれる方で、イベント進行側としてもとっても進めやすくて安心できる方でした。よかったよかった。舞台裏での話題をひとつ。ラジオのマスコットのラピィの中に入ってた方が以前キャラショーでセーラームーンをやってた事があるそうで、富沢さんと意気投合されて盛りあがってました(^^)。
 個人的には特になにか(サインとか)頂いたりはしなかったんですが、舞台上で「ちょっともってて」と渡された富沢さんの台本とクイズの問題と答えの書かれたメモをそのまま失敬してしまいました。へっへっへ。


【10月13日】 
 あぶく銭がいくらになるかまだ確定していないのに先に使い道が決定(^^)。予定通り、プロジェクターを買うことにしました。エプソンのコンピュータ表示用の奴で、ややAV向きとは言いがたい機種ですが、144万画素でラインダブラー内臓ですから今使ってるのよりはかなりいいでしょうきっと。定価は100万近い代物ですが、オークションで「あぶく銭」とほぼ同額ぐらいでゲットしました。こりゃいい買い物だわ。届くのが楽しみ。

 ちょっと前この日記で紹介した鶴田謙二さん直筆のエマノンシライシフミカさんのHPにアップロードされてます。いっしょにカジシンさんによるエマノンのイラストもついてますので、鶴田ファン及び梶尾ファンの皆様、是非ご覧下さいませ。・・・・にしてもうらやましいぜシライシさん。

 今日夕方、富沢さん既にRKK入りしてらしたらしいんですけど残念ながらお会いできず。明日、お暇な方は是非どうぞです。


【10月12日】 
 ちょっと忙しくて(っておととい「早く帰って」たりしてるけどね)、頂戴してるメールのお返事とかBBSの方のお返事とかこの日記とか滞り気味になってます。ごめんなさい。ということで今日も本文少な目。買い物もないし。

 頭が上がらない先輩の某アナウンサー(ラジオの日ステージ午後の部担当)から、富沢さんの部分だけ手伝えという命令が下りやむなくその時間だけ編集室を抜け出して本社前のステージに行くことになる。あ〜あ(^^)。じつはアニメ版のサクラ大戦ってみたことないんですぅ。なんかとんでもない質問して顰蹙買っちまいそうで恐ろしいですわ。・・・まぁとにかく14日(土)の昼過ぎにはRKKの舞台上に、披露宴行きの格好(4時から後輩の結婚式なのです)でたってますのでお暇な方は見に来て下さい。

 ・・・そいえばこの日記では一度も触れてなかったですね、ゲストは富沢美智恵さんです。


【10月11日】 
 アニメ情報誌の発売日。残念ながら立ち読みする時間は無かったので、とりあえず
アニメージュ(\590、徳間書店)のみそそくさと購入。おやまだ徳間社長の追悼記事ってのってないのね。まにあわなかったのかな。

 まず読むはいつも通り小黒祐一郎さんのインタビューコーナー、今回は渡部高志さん。へぇ、渡部さんってアニメーター出身だったの、ほうほうやっぱりスレイヤーズの初期ってギャグが滑ってるって自覚はあったのね、なるほどミトってスレイヤーズで培ったキャラクター活用法の援用よね・・・・と今回も興味深く読み進めていって、で、次は最新作トライゼノンの話を・・・・・ってちょっと待て(^^)! ここは当然ブギーポップにこれまでの渡部演出の精髄がどう生かされたのかって話になるべきでしょっ。小黒氏ともあろうひとがなんでだ〜!?・・と思ってよく見ると渡部氏のフィルモグラフィーの項からもブギーポップは笑わないが見事になくなってる。なんだかな〜。
 角川色が強かったから外されてしまったのでしょうか。う〜んなんか納得いかん。聞きたかったなぁブギーさんのはなし。


【10月10日】 
 早く帰ったので溜まってるビデオの消化にいそしむ。が。手持ちの録画用DVテープが尽きてしまい、先に進めなくなってしおしお。通販で注文はしてるので数日中には届くでしょうけど・・・。やっぱり近場で売ってる店探さなきゃですね。ヤマダにはあるらしいんですけどいつも売りきれだし。ふぅ。

 オークションに出してるブツがいよいよすごい値段になってきててかなり驚いてます。で、やっぱりあぶく銭はあぶく銭らしくぱ〜っ!と使うべきと判断、なにを買うか思案中。こういう時は倹約なんて言ってらんないです(^^)。とりあえず電波峡の装備品の中でもっとも古くなってしまってるプロジェクターの更新にあてようと決定、適当なブツを物色中です。いいのがあるといいけど。


【10月9日】 
 今日は祭日なのに出勤。ですんで流団での即売会には行けない・・・・はずだったんですけど昼休みにちょこっとだけ行ってみる(^^)。いや〜場内が暑くてちょっと閉口しましたけど、ついふらふらと参加したイントロクイズに見事正解、なんと丁度いい事にサクラ大戦のポスターを3枚ももらう。よっしゃ〜これこのまま全部ラジオの日のプレゼント品にしちゃおっと。

 会場ではお友達やラジオのリスナーさん等たくさんの人にお会いできてよかったっす。それとなんかいろんな方にものをもらっちゃってうれしいやら恐縮するやらで。え〜、ここをお読みかどうかわかりませんけど、売り物をいっぱいプレゼントしてくださったりんご酢畑のみなさま、そしてガンバスターのポスター下さった方、ありがとうございました。大事にしますです。


【10月8日】 
 スカパーに入って(つまり
フジテレビ721が見られるようになって)はじめてのアジアでのF1。鈴鹿からの生放送ですから、当然放送は昼間です。F1中継って夜見るものって先入観があるのか、なんか変な感じ。試合の方は直接のオーバーテイクこそなかったものの、速さのハッキネンと雨天テクニックのシューマッハ、双方のドライバーと車の色がきちんとでてた、とってもまっとうな展開で楽しめました。シュー勝ったし(^^)。
 で、試合前の午前中は鈴木亜久里氏とかドリキン土屋氏とか森脇さんとか今宮さんとかとにかくフジテレビの解説陣が勢ぞろいして振りかえる日本グランプリの歴史、みたいなトーク番組をなんと3時間もだらだらとやってる(^^)。う〜んこりゃとても地上波では無理ですなぁ。その中で、ここ数戦のミカ/シューの雰囲気がなんか違ってきてて、ひょっとしたら今期をもって(優勝した/3連勝できなかった、という結果を受けて)二人とも引退を言い出すんじゃないかってな話になってちょっと吃驚。おいおいまってよようやく二人とも王者らしくなってきて、いよいよこれからこそがミカ/シュー黄金時代の始まりだっておもってたのに〜(^^)。そんで、5年くらい経ったら、ジェンソン・バトンみたいな新鋭が二人を負かして新王者に、って。
 シューマッハをなんとなくいままで認められなかったかと言うと、セナと直接対決してないから。実力でセナをぶち抜くシチュエーションがあれば、きっともっと早くシューをチャンピオンだと認められたと思う。・・・・だからこそ、ミカとシューにはバトン(でなくてもいいんだけど)に負かされるまでは現役でいてもらわなきゃ(^^)。そうじゃないと盛りあがりませんもの。

 4日遅れで、サンライズサイバー班の新作、GEAR戦士電童をみる。おお〜、とっても丁寧で分かりやすく、それでいて次回への引きはしっかり、という基本を押さえた作りで好感。線の少ないキャラクターも可愛いです。ロボットのギア駆動によるアクションも全身ローラーダッシュみたいで(^^)ちょっと目新しくていいですねぇ。でもここはやっぱり三石声の謎の仮面の美女(何故仮面なのに美女なのか、という問いは却下ね(^^))の動向を楽しみに次回を待つとしましょ。

 Yahoo!オークションに出品してるブツに思いのほか高値がついて少々喜んでる今日このごろ(^^)。あと8日、どこまで上がるかな〜。


【10月7日】 
 
コジマにいってみたけどやっぱしラージDVテープは置いてない。くぅぅぅ。しょ〜がないのでインターネット通販に頼る事に決定。270分(LPなら405分)で2,700円といままで買ってた寿屋より単価は安いんで、送料いれてもまぁ許せる範囲内に納まるのではないかと。でもやっぱり「あ、無い!」って時にすぐに手に入らないっていうのは何となく不安だわ。

 F1日本GP予選、ポールシューマッハと2位ハッキネンの差はなんと1000分の9秒。なんかも〜古館の実況じゃないですけど(古いね(^^))ほんとこの二人だけ異次元の戦いでした。1コーナーでやや振られながらも力で車を捻じ曲げていくハッキネンの走り!かっこいい〜! ・・・・でも応援してるのはシューマッハ(^^)。途中一旦ハッキネンに抜かれた瞬間、ちょっと微笑んだような表情したのが印象的でした。
 必ずしも早くなかったチームを自らの開発力で持ってここまで押し上げてきたと言う実績を持つこの二人(とくにハッキネンはあの地獄のように不調だった90年代中ごろ、よくマクラーレンを見捨てなかったものだと感心しちゃいます)、セナ亡き後王者不在という印象がぬぐえなかったF1に、ようやく速いだけでなく風格を備えた王者(候補)がそろったって感じ。

 さぁ、あしたは決勝です。


【10月6日】 
 今日から熊本にも
コジマができてるんですけど忙しくて行けず。頼りにしていた寿屋本荘店がしまっちゃったんで、いつでもDVラージテープを確保できるお店を見つけないと日々の生活に支障をきたしてしまうので、明日はちょっと確認に行ってみよっと。どうか置いてますように・・・・・(^^)。

 さ、明日からF1日本GP。CSでは朝の練習走行からぜ〜んぶ生中継してくれるんですけど、仕事忙しくてみられない。ちっ。明後日の決勝は意地でも生で見るもん。ほんとは現場で見たいんだけど(^^)それは望むべくもなし〜。


【10月5日】 
 なんかも〜年末まで殆ど休みなく働かんといけないような状況になってきてしおしおです。あ〜あ。

 FMKの岐部アナウンサーが東京にご栄転という事で、送別会に出席。「映画道場」の関係での市内の映画館関係者とか、各局の仲のよかった方々とか新聞社の方とか、思いのほか参加者の幅が広くて、氏の人徳のなせる技と感心する。ちょうど東京国際映画祭東京ファンタのラインナップが発表されたところですしね、きっと東京行った途端に映画漬けになっちゃうのでしょうね〜。陰ながら活躍をご期待しております。

 んでまた梶尾真治さんもお越しになってて、こないだ出たデュアル文庫版おもいでエマノンをなんと参加者全員に配る(^^)。しかも希望者にはサインを!(^^)。おお〜さすが社長さん気前がいい〜。こないだ一冊買ってもってるんですけど、ここはもちろん遠慮なくサイン付きの2冊目を頂戴してしまいました。梶尾さんありがと〜ございます。
 と、喜んでるとさらにすごい人もいたりして。熊本市内の大きな書店におつとめの
シライシフミカさんは、鶴田謙二さんの直筆イラスト(もちろんエマノンのアップ)入りのおもいでエマノンを持ってきてらして(なんか梶尾さんの旧著をプレゼントしたらお礼にもらったらし〜)、その下に梶尾さんにイラスト入りサインを書かせるという暴挙に(^^)。くぅ〜、おそらく筆ペンで書かれたとおぼしき鶴田エマノン、それは見事なものでしたわ。デジカメ持ってたら撮影させてもらいたかったくらい。
 百鬼丸さんにも会えたし、ほんと楽しい宴会でした。

 あ、今日も買い物はなしです(^^)。


【10月4日】 
 今日からサンライズのロボット新作、
GEAR戦士電童が始まった・・・・はずなんですけどまだ見てないっす(^^)。なんせ夜はF1をみないといけないのでビデオをチェックする余裕がないのです。今日は88年、スタートに失敗したセナが最後にプロストを抜き返してワールドチャンピオンを決めたドラマチックなレース。ああでもだんだん眠くなってきちゃいました。最後まで見られるかな〜。


【10月3日】 
 今日からCSのフジテレビがF1日本GP編成になってて、いま
87年の日本GPを再放送中。あああなんて若いの今宮さん(^^)。解説が国光さんってのもいいいですねぇ。ウィリアムズ・ホンダがピケ/マンセル(但しマンセルは予選で事故って欠場)、ロータス・ホンダがセナ/中嶋、マクラーレン・ポルシェがプロスト/ヨハンソン、フェラーリがアルボレート/ベルガー。皆懐かしい顔ばかりです。ターボエンジンの低い響きと、今観ると信じられないほど太いリアタイヤ。今のF1とは全然違う車みたい。明日から毎日順に88年、89年(「とんでもない事だぁ〜っ!」(^^))、90年と放送してくれるみたいなので、毎日楽しみに見るつもりです。特に89年とか90年とかは結果知っててもたのしめるもんな〜(^^)。

 昼休みに本屋に行ったら意外に買うものがあって久々に散財。氷川竜介さんの最新の仕事、キネ旬ムックガンダムの現場から(\1,800、キネマ旬報社)は、ガンダム放送当時の富野監督のインタビューの再録集。おもにアウトとかメージュ掲載の文が中心になっているのは、アニメックのインタビュー(これがほんとは一番分量が多いはず)はすでにメック編集部自身の手で再刊されてるからでしょうね〜。
 ここ数年、この本を含めてガンダムや富野監督の仕事について、当時の現場の状態を出きる限り記録に残しておこうという記録集みたいな本がいくつか出てます。ここまで詳細にその仕事が書籍として記録されつつある映画監督は、日本人では黒澤以外には現状富野由悠季しかいないでしょう。昔から映画監督を目指す、という事を常に表明していた富野さん、かなり嬉しいんじゃないでしょうか。やっぱりキネ旬だし。
 アニメに限らず今の日本の映像文化のすべてはガンダムに何らかの影響を受けている、だから(宮崎作品でも、数々の実写の邦画でもなく)ガンダムこそがその細部まで未来に残すべき作品なのだという認識が一般化しつつあるのかもしれません。うわ〜なんかすごい世の中になってきたな〜(^^)。でも人生の2/3以上をガンダムと共にすごしてきた身にとっては、ちょっとうれしい(^^)。
 そのほかの購入物。永野護
ファイブスター物語X(1,000、角川ニュータイプ100%C)、フリクリオリジナルサウンドトラックAddict(\2,913、キング)、交響組曲新宇宙戦艦ヤマト&宇宙戦艦ヤマト(\3,800、コロムビア)。


【10月2日】 
 いままでもっぱら買い手に徹していたYahoo!オークションはじめて出品を。モノは、現在のビンテージ超合金の中でもかなりレアだといわれる部類のもの・・・らしいです。そんなにこの業界には詳しくないので「らしい」としかいえないんですけど(^^)。でもまぁなんとか倹約生活の足しにでもなれば、と。
 でも出品は初めてだし、正直ビンテージトイの最近の市場価格とか、どこまでを美品とするかという評価基準なんかも全然わかんないし、箱も盛大に破損してるしなので、何年か前に買った「お宝超合金鑑定」みたいなムック(いまちょっとみつかんないのでタイトルはいいかげんです)にのってた値段の半額くらいを最低落札価格に設定してみて・・・・。さぁ買い手がつくか!?。ちょっと楽しみ。出品から5時間で早速お尋ねのメールもらったんで、それなりの反応はあるようです(^^)。乞うご期待。


【10月1日】 
 半分仕事、半分遊びで母校(高校)の文化祭へ。当時在籍してたアニメーション漫画研究同好会の展示、みなさん当時の私達なんかに比べれば相当上手で・・・・って私は既に絵を描く方に関してはあきらめてたんで(^^)比較の対象にはなりませんが・・・。会誌もきちんと頒布できるほど用意してあって、一部頂戴してきました。こちらもお上手だけど、折角なら一編くらいコマ割った漫画もみたかったな〜・・・。まぁとにかくきちんと活動が継続してるようなので、安心しました・・・。

 夕方は地元出身の映画監督、黒川裕一さんが先日撮ったTVドキュメンタリーの取材先である長野の障害者による芸術工房の作品展の記念パーティー(長い・・・(^^))にお招きを受けたので行ってみる。ギャラリー兼バーという雰囲気の店内に掲げられた多くの書や絵からは、確かに書いた方のセンスと心意気が感じられる。その「書」って、TVの番組でも紹介されてた通り、ほんとに一気書き。何度も修正しながらちまちま作業する方が好きな私にはとても真似できない表現方法。う〜んすごいわぁ。10日まで熊本市上通り郵便局ギャラリーと、すぐとなりのギャラリー木村(もとケッヘルだったとこ)で開催中です。
 パーティのお土産に黒川さんの映画
IntresectionsのサントラCDもらっちゃいました〜(^^)。

 ようやくModelgraphixを立ち読み。例のワンフェス中止の件についての、海洋堂へのロングインタビューが乗ってました。改めて購入してからちゃんと読み返すつもりですけど、とりあえず一読した印象として、これまで海洋堂がワンフェスで行ってきた様々な施策(WSCとか)についての意図というのが明確に語られていて、ああなるほどと納得がいく。特にWSCが会場内で様々な負担を強いているGKディーラーへの救済策であったという話は。なぜ海洋堂がこれまで「WSCは売れないといけない、みんなわかってくれ」というスタンスをあそこまで貫いてきたか、ようやく疑問が氷解した。
 ただ、一度も(客としてすらも)参加した事のない人間には、そもそも海洋堂のいう「自由な場」としてのワンフェスの作品が、規制のある場であるJAF-CONのそれとどれほど違うか、つまり海洋堂の「努力の結果」は残念ながらそれほど明瞭にはみえてこなかったような気もする。それを明確にするためのWSCでもあったんでしょうけど。あれは確かに新しい表現であるという点では分かりやすかったけれど、私なんか、あれがなければワンフェスとJAF-CONの出品作の傾向に違いがある、ということすら全然!気づいてなかったくらいですから(^^)。海洋堂には申し訳ないような気もするんですけど。
 次回のワンフェス(一年後?それとももっと先?)で、作り手側が。改めて明確にされた海洋堂の姿勢に対してどう反応を返すか、ちょっと注目してます。・・・って自分が出品する可能性はまったくないので完全に野次馬的興味なんですけどね(^^)。



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