【10月31日】
殆ど丸一年がかりですこ〜しずつ作ってきたタミヤの1/700(WL)駆逐艦桜がようやく昨日完成。なんで昨日のことを今日書くかっていうと、昨日、最後の最後でピットロードの細密パーツ集(タミヤ、アオシマなどの完成模型のパーツのディティールが不完全な部分を補完するための、機銃とか艦載機とかレーダーなんかの細密な部品ばかりのキット)の25mm単装機銃の手持ちが尽きちゃったから(^^)。こんな小さな船に13挺も単装機銃積んでるとは思わず、迂闊にもパーツ集を1つしか買ってなかったもので(25mm機銃は1セット12挺入りなのです)。ほんで今日追加購入の上、ようやく最後の一挺を搭載して本当に完成〜(^^)。いや〜長かった。近日modelコンテンツに写真上げる予定っす。WW-II日本海軍艦船装備セット〔V〕と新製品の〔VI〕(各1,000、ピットロード)。
その他。昨日読んで面白かった榎戸洋司フリクリの<1>(\381、角川スニーカー文庫)、久々に表紙買いしちゃった宇仁田ゆみ楽楽(\505、白泉社ジェッツC)、B.たろうお嬢様も魔女(\505、ワニマガジンC)、それと最近買うばかりで読まずに溜まる一方(いかんなぁ〜・・・・いかんなぁ。)のアフタヌーン12月号(\457、講談社)。
【10月30日】
時間的には拘束されるんだけどすることはなにもないという妙な仕事。んで暇つぶしに購入したのは榎戸洋司フリクリ<2>(\400、角川スニーカー文庫)。中身は#3「マルラバ」と#4「フリキリ」。シナリオライター本人の手によるノベライズは、独自の展開と言ったものはあまりないけどオリジナルではあの勢いの中で置いてかれがちになっちゃう各キャラクターの心の動き&#4で少し明らかになった世界設定の部分に関してのフォローがしてあり、ありがたい。あ〜でもこれ単で読んでもおそらく十分楽しめる出来。ウテナのプロットとかでみられる榎戸的言い回しは小説の形になっても結構心地よい。しかもニナモリ嬢がオリジナルより更に魅力的に描写されてて。いいですわん(^^)。
こないだの「上映会」でみた星界の戦旗・特別編が世界設定とかの部分でさっぱり未消化だったのが気になって、あらためて森岡浩之星界の紋章I・帝国の王女(早川文庫)をよんでみる。う〜んやっぱり楽しいです特にプロローグからマーティンの占領あたりまで。いえ別にラフィールがどうでもいいって訳じゃないんですけど(^^)。でも星界の魅力ってやはりその世界設定、とくにアーブの社会の設定の見事さにあるとおもうので、いきなりその部分をどどんと見せつけられる導入部には、何回読んでも引きつけられます。とかなんとか考えてるうちに最後まで読んじゃったい(^^)。2巻どうしようかな〜でも他にも読みかけたくさんあるしな〜。う〜ん。
【10月29日】
注文してた風鈴丸さんの本が届く。私家版の旧レゾネ風鈴丸の庭(\1,800、アトリエまきの)と地元静岡で開かれた風鈴丸・牧野宗則親子展の図録(\2,000、静岡県裾野市)。どちらも現レゾネのなんというしあわせよりも発色が良くて、版画以外の油絵やガラス絵、イメージスケッチなんかもはいってて結構満足(^^)。おまけに下敷きまでついてて。この下敷きの絵柄が私が最初にみた氏の版画(熊本での「親子展」を伝えるNHKニュースででした(^^))「STAND
BY ME」ってのがまたうれし〜。2枚もらっちゃったから一枚は会社で使おっと。
【10月28日】
久々に土曜朝の番組のお手伝いで早朝から会社へ。でも昼前には終わって、いろいろ買い物して帰る。
望月花梨の新作スイッチ(\390、白泉社花とゆめC)はオニヅカみたいな(^^)先生と生徒の恋愛もの。望月さんのまんがって、何らかのタブーを破ることに対する逡巡する心理とかってことがテーマになることが多いのだけれど、今回のタブー(先生と生徒の恋愛)ってちょっと望月さんにしてはテーマが普通すぎたかも。もっと妙で、かつシビアなところで悩んでほしいです望月キャラには。まぁもちろん面白くなくはないけど。好みの問題でいえば、望月流のかわいい男の子のキャラクターが今回一人もいなかったのはちょっと寂しかったかな〜。
浅井健吾/中野ツカサ銀装機攻オーディアンORO<2>(\540、角川コミックスA)とウエダハジメフリクリ<1>(講談社マガジンZKC)は買ったけどまだ未読。それとDVDDiGiCharat<3>(\4,700、キング)。
お昼過ぎから、トップで告知してた上映会を実施。お越し下さった皆様ありがとうございました。夜中までお引止めしてすいませんでしたねぇ・・・。次回は年末もしくは来年の予定ですぅ。
ここで見た中ではフリクリ<4>「フリキリ」が初見でした。実は一回見ただけじゃ何がなんだかな部分がかなりあるんだけど、折角のセルビデオなんだから一回見ればOKなツクリにしないってのは製作者として正しい姿勢だと思うのでその点については文句ありません(もちろん一回見れば「何回か見ればそれなりの発見がありそう」ってことくらいは分かりますから。そ〜じゃなきゃ文句言っちゃう(^^))。もう次々に繰り出されるワンダーかついやらし〜イメージには圧倒されっぱなし。脳の左右の共振によりどうのこうのなんていう設定は収拾つかなくなったって一向に構わないからこのまま最後まで突っ走ってほしいっす。あと、ニナモリ再登場希望(^^)。
【10月27日】
ちょっとDVDとかを眺めに紀伊国屋の3階のCDやさん(帝都無線熊本店)にいったらなんと11月で店を閉めるって話らしくて吃驚。
「紀伊国屋の3階」っていったら、マツフジがあっちこっちした挙句なくなったりまるぶんが急におおきくなったり郊外に次々に電器店ができたり本荘寿屋が急に閉店したりなどというここ20数年来の熊本の「アニメーションのサントラの入手場所」の栄枯盛衰を横目で見つつ、その立地の良さもあって常に「アニメソフトならやっぱりここ」という地位を維持しつづけてきたいわば私たちの心のふるさと(^^)。ちなみに私がここで最初に買ったレコードはガンダムのサントラでした。うわ、ほんとに20年前だ(^^)。
最近もDVDの置き場を急速に拡充したりしてたのに、と急な閉店には疑問があるのですけど、店員さんには理由はきけず。
ユーザーとしては、行き付けの上通りの店も有るし、会社から近いっていう点ではもうすぐベスト電器の大きいのが出来るのでそう困ることはないのですけど、やっぱりちょっと寂しいお話しです・・・。
今日のお買い物。HobbyJAPAN12月号(\780、ホビージャパン)、表紙の鶴田ディアナが美しい佐藤茂∀
GUNDAM・Episodes(\514、角川スニーカー文庫)、ヒロイン・ジュンの凛とした美しさがいい感じの林光黙橋無医院<2>(\620、エンターブレインBEAM
C)、説明不要のあずまきよひこあずまんが大王<2>(\680、メディアワークス電撃C EX)、フリクリ<4>(\3,700、キングレコード)。
【10月26日】
ネット上をふらふらしてたら風鈴丸さんの新作版画が発表されてるのを発見。じっくり見・・・るにはちょっと画像が小さすぎ(^^)。お父さんの作品とセットで40万以上ってのはちょっと私には手が出ませんです残念ながら。でも牛乳太郎とお散歩は結構お手ごろな・・・あ〜いかんいかん倹約中でした(^^)。そもそも倹約モードに入った直接の理由は風鈴丸さんの版画に手を出したからですし。
ここ数日かかりきりだったくまもとお城まつりのコンサートの番組の編集が無事終了。やっぱ岩崎宏美さんって上手だわ。感心しちゃいました。放送は28日(土)の午後2時・・・ってちょうどうちで上映会やってる時間ですね。
【10月25日】
上映会のお誘いに早速何人かの方からお返事を頂きました。ありがとうございます。実際のところなんのおもてなしも出来ませんが、暇つぶしにはなると思いますので、興味おありの方はどうぞ。
ひさびさにちょこっとだけ本屋さんに。以前角川のミニ文庫から出てた富野由悠季密会・アムロとララァ(\476、角川)がスニーカー文庫で再刊されてたので購入。表紙、NOCCHI氏の描くララァがえらく色っぽかったからついついね(^^)。そいえば12月にでる劇場版ガンダムのDVD、5.1ch化のためにアフレコから全部やりなおしたそうですけど、アムロ母とかマ・クベとかはどなたがなさったのかちょっと興味あるところですねぇ。
いっしょに塚原史人間はなぜ非人間的になれるのか(\680、ちくま新書)も購入。
それとGEAR戦士電童のOP三重野瞳with影山ヒロノブW-Infinity(\971、ビクター)も。三重野瞳さんって失礼ながらあんまり歌お上手じゃないんで、これまでのソロでの曲(リューナイトとか超ワタルとか)ってそんなに好きじゃないんだけど、このデュエットは何故か結構いい感じで気に入っちゃいました。
【10月24日】
組合の会議で帰宅は遅れるも、土曜日の午後以降が休みになりそうなので久々の上映会を開催すべく告知を作成。お近くの方、お暇な方、ぜひどうぞ。
あううう今日はもう遅いんで日記はこれだけ。最近買い物が少なくて日記のネタに少々不自由してますわ(^^)。秋の新番組も今のところ保存に回してる番組はいくつかあるんですけど、どれもタイマーミスしたりでちゃんととれてなくて。そのうちどなたかに補完をお願いしなくてはいけない状況でございます・・・・。
【10月23日】
終日、一昨日のコンサートのVTRを編集。外に出ないから買い物もなし〜。
折角買ったプロジェクターなんで、とにかく見てもらう機会をつくろうかと考えてます。ひょっとしたらこの週末休みが取れるかもしれないんで。前はこの手の上映会の告知ってAriesでやってたんですけど、なんかなつかしいなぁ(^^)。最近あんまり覗いてないので、たまには行ってみよっと。
【10月22日】
本放送の時に見逃してた人造人間キカイダーTheAnimationをようやく見る。石ノ森デザインを忠実に再現した作画がまず目につくけど、それ以上に、簡単だけど印象的なデジタル効果(赤いシャドウをいれるとか)が暗めの画面づくりとマッチしてて小気味良くて。面出明美さんの脚本も岡村監督の演出もまずは奇をてらった事はせずに手堅くせめてて、安心して見られるす。特に第1回はキカイダー:ジローの変身という見せ場がはっきりしてるし。うまく盛り上げてくれました。とりあえず録画保存に回すことにいたします。
久々の買い物。月末なのでソフト関係ですね。
CDは電童のエンディング、Little Voice COUNT
DOWN(\971、ビクター)、BRIGADOONまりんとメランオリジナルサウンドトラック1(\2,900、ビクター)、そしてあまりに妙なジャケットのために店頭でなかなか発見できなかった(^^)菅野よう子さんの新作NappleTail妖精図鑑(\3,150、マーベラス)。ナップルテールってどんなゲームなのか実は全然知らないのですけど、牧歌的で弾んだ感じの曲(ちょっとブレンパワードにちかいかしら)からはとっても楽しそうなイメージが。でもドリキャス持たないもんなぁ・・・。
あとは映像系。無限のリヴァイアス<5,6>(各\6,000、バンダイビジュアル)、エクセル・サーガ<8,9>(各5,800、ビクター)、スター・トレック
ジェネレーションズ(\4,700、CICビクター)、鋼鉄天使くるみ#28(\1,500、ポニーキャニオン)、∀ガンダム<10>(\7,800、バンダイビジュアル)。ジェネレーションズは是非近日プロジェクターで観てみたいな〜。
大地丙太郎/たかしたたかしまかせてイルか!(\560、徳間書店アニメージュC)も連載で読んじゃいるんだけどやっぱり購入。
【10月21日】
朝から熊本城内でイベントの収録。夕方の本番には日本シリーズがあってるって言うのに大勢の来場者があってかなりびっくり。
・・・・・で、帰ったのはもう夜中。当然買い物もなく、頂いてるメールやBBSにお返事する時間もなし。すいませんです。
【10月20日】
屋外の仕事なのに雨に降られてしおしお〜。午前中で止んだからまだよかった。
で、昼休みに仕事場を抜け出して本屋さんへ。へっへっへありましたぜ梶尾真治黄泉がえり(\1,700、新潮社)のサイン本。なんとか間に合いました。
まだ未読・・・というか新聞連載ではちょっと読んでたのだけれどほら新聞連載って1回読み損ねちゃうと後が続かなくて。しかも1回の分量かなり多かったしな〜。さらに訳あって昨年我が家は熊日の購読を止めてしまったので、もう殆ど読んでないも同じな状態(^^)。その分これからの楽しみが多いってことで、ちょっとうれしい。
【10月19日】
昨夜BBSにしろさんから黄泉がえりのサイン本があるとの情報を頂く(^^)。さっそく買いに・・・・いけなかったです。ちょっち大物の仕事が控えてて準備に追われてて。ほんとにすぐそばなんだけどな〜会社から。明日は是非に。
【10月18日】
プロジェクターをいつまでも部屋の真ん中においておくわけにも行かないので、スクリーンの対面にある本棚の上を片付けて仮セッティング。レンズの上下スイング機能がないので、高い位置からの投射は天吊りモードを使うしかなく、本体を上下逆さに置く事になるので筐体の強度とか放熱とかがちょっと心配。そのうち専用の台を工作した方がいいかな〜。
でもとりあえずちょうど投射距離も80インチにぴったりはまって上手く行きました。配置が決まったところで、画質のパラメーターも微調整。デフォルトだと黒つぶれや白とびが盛大に発生してたのでコントラストと明るさをおとして、ついでにHUEもすこし緑に振って・・・・。よしよし、これで夜のシーンでビッグオーが活躍しても細部まで判別できるようになりましたぜ(^^)。黒が浮いてしまうという不可避な欠点以外は、ほぼいいところまで追い込めました。
購入から4日、これで電波峡が理想の生活空間にまた一歩近づきました(^^)。スクリーンとカーテンさえ下ろしておけば、昼間でもスイッチひとつで大画面を楽しめます。極楽極楽。
その大画面でようやく1ヶ月遅れのストレンジ
ドーンの最終回を見る。戦争の決着も異世界の構造も何もかも放り出して、ふっと主人公二人が舞台から消えてしまうラスト。あまりにあっさりしすぎてて不満がないわけじゃないけど、みててとても気持ちよかった。
現実はすべての物事に決着がつきながら進んでいくわけじゃないし、わからないまま、納得がいかないまま事実を受け入れるしかないということも往々にある訳で。本編では語られなかったけど、停戦協定の中心的要素だった魔人二人の消滅を受けて、あの場や戦いそのものの趨勢がどうなって行くのか、そしてもとの世界に帰った二人はどうやって日常に戻るのか、きっとそれぞれいろんなりアクションがあると思うけど(想像すると楽しい(^^))最終的には誰もがそれを事実として受け入れるしかなく、そこを起点にまた物事はすすんでいくのでしょう。なんかそんなやるせなさというか、13話の中で語られた事件の小ささ(当人にとっては重大事でしょうけど)が感じられて、うん、なんか良かった。
ま〜あえて気になるとすれば二人が元の世界に戻るキーはなんだったのかということですけど。全員で狂乱状態になって心中を吐露するという行動がそうだったのか、なんらかの理由で王女がくびきからとかれたのが丁度あのタイミングだったのか(わざわざ最後に登場してたし)、それともまったくの偶然だったのか・・・。私としては「偶然だった」ということがわかる演出がもすこしあったら嬉しかったかな〜。上の段落で言ってる事と矛盾しますけどね(^^)。
高千穂遥さんのサイトを見ると、高千穂さんはあの最終回にかなりご不満みたい。なんでかな〜。戦時においても国家の利益より個人の利益や欲望の方が優越するって主張がまずかったのかな〜。
【10月17日】
会社で映画告知担当の人がチラシを整理してたんで人狼のチラシをもらって帰る。やっぱりかっこいいですね〜。はやくソフトが出ないかな〜高いけどやっぱり買っちゃうよな〜。
ああっ女神さまっの映画が各所で絶賛されてるみたい。いままでなんとなく敬遠してきて(アフタヌーンでもここだけは読まないのです)いまさら、という気もしてるんですけどここまで凄いと言われるなら見てみようかなという気にもなってます。これまでの私が食わず嫌いだったのか、それとも一般的な(って定義難しいんですけど)評価基準と自分の趣味がかけ離れているということを再確認することになるのか。ちょっと恐いもの見たさって感じもしますが、見に行ってみましょ。
【10月16日】
朝起きて早速プロジェクターを起動、カーテン閉めた状態でどれくらい見えるか試してみる。おお〜、これは十分実用に耐え得る明るさ。あまりに明るすぎて多少画質が犠牲になってる気もしないではないですけど、雨戸閉めるのがめんどくさいものぐさな性分の私としては、スクリーンを下ろすだけで気軽にプロジェクターが使えるようになったってのはかなり画期的なこと。暫くは色々見て楽しむつもり。でもちょっち仕事が忙しいので、本格的には11月になってからだな。うん。
これもYahoo!オークションで落とした82年頃のマンガ誌マンガ宝島(定価だと\480、JICC出版局)が届く。表紙は吾妻ひでおのセーラー服の美少女。う〜ん時代ですねぇ(^^)。ほかにもいしいひさいちさんとかいしかわじゅんさんとか竹宮恵子さんとか藤原神居(カムイ)さんとか豪華な布陣なんですけど、一番のお目当ては高橋葉介腸詰工場の少女という短編。氏の同名の単行本に収録されてるものの初出です。ソーセージの工場に努める薄幸の少女の物語。葉介さんですから、主人公(いかにも葉介さんらしいかわいらしい子)は最後にはやっぱり(^^)死んでしまうひどい話なんですけど、本人はどこかで「これはギャグ漫画だ」っていってたなぁ・・・。今回初出をよんで発見したことは、タイトルの「腸詰」に「ソーセージ」ってルビがうってあること。これはその後の単行本では削除されてます。やっぱ「ソーセージ工場の・・・」より「腸詰工場の・・・」の方が趣がありますよね(^^)。
その後も各社から何回も出てる「葉介全集」とか、最近も文庫版に再録されたりしてるんで、興味のある方はどうぞ。