【2001年8月】
久々に仕事の帰りにアニメイトによってみる。最近情報収集してなかったので、結構知らないCDとかDVDとかでてて楽しい。購入物は、買おうかどうしようかここ1ヶ月迷いつづけてたけど、とりあえず1巻の初回特典の出来だけは確認しようと買ってしまったDVD学園戦記ムリョウ<1>(\3,800、バンダイビジュアル)。で、あけてみると・・・う〜ん、上品なボックスといい初稿をベースにした台本集といいかなり良い感じ。次、どうしようかな・・・・。また来月考えよう(^^)。
帰ってから、昨日とどいたDVDの中から究極超人あ〜るをみる。本編の他にいろいろおまけとかついてるので総尺2時間をこえる大作(^^)なのだけれど、ついつい一気見。本編はまぁ「こどちゃ以前」としてはそこそこのテンポだし作画はきちんとゆうき絵だし、なにより全然馬鹿馬鹿しいことに全力を尽くすと言うシチュエーションがいかにも光画部的だしでかなり楽しめる。が。映像特典に入ってたアフレコ風景と出演者挨拶、塩沢兼人さんの映像が出てくるとやはりちょっと泣けてしまう・・・。うう。
今月のDVDが例によって箱で届く。以下、中身の一覧。ぼくの地球を守って<2>(\3,800、ビクターエンタテインメント)、地球少女アルジュナ<2>(\5,000、バンダイビジュアル)、究極超人あ〜る(\4,800、バンダイビジュアル)、こどものおもちゃ中学生編<10〜12>(各\3,800、SMEビジュアルワークス)、モンティ・パイソン・アンド・ナウ(\3,800、ユニバーサルミュージック)、カラーで見る第2次大戦BOX(\13,500、NHKソフトウェア)。 まだみてないけど、モンティに日本語吹替えが収録されてるのはものすごく嬉しいですなぁ。
とりあえずその中から、早く見て見たかった一本カラーで見る第2次大戦<1>を。1巻なのでまだ戦争前の映像が大部分なのだけれど、逆にそれが驚き。開戦直前(つまり39〜40年ころ)どころか、30年代中盤からカラーの映像がこれほどたくさん撮影されてるとは流石ドイツ、ナチスの科学は世界一ィィィィ。もちろんイギリスもソ連もあり。赤の広場を文字通り真っ赤に染めた行進は、スターリンの支配化であることは分かっていてもある種の美しさを感じざるを得ない。とにかく驚くばかりの映像の数々、はやく2巻3巻もみてみよっと。
なんか異様にねむくて、早く寝てしまう。買い物とかもなし。
今日の購入物、週刊オートスポーツ8/30号(\390、三栄書房)とHobbyJAPAN10月号(\780、ホビージャパン)。ASはもちろんシューの優勝ネタがメインなのだけれど、私の今一番の興味は(これも当然ながら)佐藤琢磨の動向で。FポンがF1への登竜門の役割を果たし得なくなっている現状から見て(でもユーンはいっちゃったな(^^))佐藤が今一番F1に近い日本人なわけで、ここはやはりAS誌が主張するようにホンダが強力に推すべきではないかと思う。やはりホンダとしても日本人が走らなきゃ国内でのプロモーションも力が入らないだろうし。となると、当面の問題は現在ホンダエンジンにそれだけの主張を押し通すだけのパワーがないことなのだなぁ(^^)。あううう、上手く行かないもんです・・・・・。
HJ誌のほうは、VOLKSのスーパードルフィーでつくったまじかるにゃんにゃんたるとがちょと目を引いた。サイズもほぼ1/1でいい感じなんだけど、いわゆる西洋的な人形の顔づくりのSドルフィーには白目がないっていう弱点があって・・・・。う〜ん、やっぱアニメキャラの改造ベースには向かないいんじゃないかなやっぱ(^^)。やるんだったら頭部は完全に新造しなきゃだわ。ものすごーく重くなっちゃいそうな気もするけど(^^)。
あと、寒河江弘氏による猿の惑星のディオラマ、とてもファンドで作られたとは思えないヒロインのフィギュア、ちょっといいなぁ・・・。複製して市販されないかな・・・・。
で、葬儀だったので買い物なし。夜、ザンボットの#4を見たのだけれど、次回予告の#5「海が怒りに燃える時」みて大笑いと言うかなんと言うか。もちろん#5はザンボット最初のスタジオZ作画の回で金田アクションばりばりなのだが、それがたったの30秒の映像でもあまりにあからさまに違う。いままでの回とあまりに違う(^^)。ザンボットって予算とスケジュールの関係から各話作画監督もおかれてないので、恵子の顔なんか金田氏が描いた(と思われる)ところなんかほとんどバースの世界(^^)。
ま、そういうところから当時のファンはアニメーターごとののくせとか絵柄とかを学んで行ったという歴史がある訳で(当時はアニメ雑誌などなかったのでスタッフは全部画面からメモ、だった)、あらためてそれを追体験するというのもまぁいいかな、とか。
あ〜それにしても久々に見たなぁ金田飛び。なんか明日団地の階段降りる時に真似してしまいそうな気が(^^)。こう両手を斜め上方に上げつつ拳だけ下に向けて・・・・・。昔(中学の頃・・かな?)よくやってたんだよなぁ(^^)。
通夜と葬儀の間の一日。ちょっと時間が取れたので、兼ねてから懸案だったBiglobeへの移行を実施する。とにかく無線LAN経由でのAlphaatecへのアップロードとメールの発信が上手く行かない不具合を解消できなかったので・・・。やはりそのためだけにいちいち電話線引っ張ってきてアナログで繋ぐのはかなりめんどくさくて。
ついでにこの日記一週間分片付けて(^^)、バックナンバーも整理してみたり。さらについでに以前購入してたAdobeのHP作成ソフトGoLiveもインストールしてみたのだけれど、半日では使い方が理解できそうになかったので、とりあえずインストールしただけ。
・・・・もし新サイトに不具合など発見された場合は、tatsutayama@msc.biglobe.ne.jpまで、ご連絡頂ければ幸いです。
夕方、葬儀のために熊本に集まってきている親戚のうちの若い者組4人(主に従兄弟達)が来たので、例によって古いテーマアニメーションのVTRを見たりして過ごす。10代後半から20代後半までと年齢層に幅があり、しかも皆特にアニメーションが好きという訳ではないのでどの辺がヒットするか興味があったのだけれど、ぴえろの魔女っ子(マミとかエミとか)が一番受けが良かったのがちょっと意外だった。あれって、私らの年代(しかも男(^^))だけでなく本来のターゲットにもきちんと訴求してたのだな、となんか感心してしまう。
見ていて気付いた事もひとつ。パワーパフガールズの、目を閉じるとまぶたの部分が紫色っていう表現は、ハッチとかデメタンなんかのタツノコもので多用されていたことを発見・・・というか再確認。う〜んPPGの源流は吉田竜夫/天野嘉孝までさかのぼるのか〜(^^)。
気がつくとAnimaxのサンライズ作品33時間マラソンが始まっている。本編のほうは見た事あるのが多いのだけれど、途中に挟まる各氏のインタビューにはちょっと興味をひかれる。が、そのために全部見る気力も体力もなし(^^)。あしたの昼前にある劇場版クラッシャージョウは見るとするかな〜。
夕方からお通夜。買い物はなし。
急に義理の祖父が亡くなり、あわただしい夕方。
ヤマトを見終わったので続いて70年代ものってことでザンボット3とか見始めている今日このごろ(^^)。このLDボックス、買ってから通しで見るのはもう3回目になるので結構もとを取ったんじゃなかろ〜か。
何度見ても、Z5の回以外の作画は悲惨としか言い様がない。所謂富野言葉もまだ今一つこなれてないし。のだけれど、やっぱりどうしようもなく引きつけられてしまう。今回見て(ってまだ3話しか見てないけど)特に印象に残ったのは勝平=大山のぶ代というキャスティングの妙。港町の小番長という感じの勝平がこれからどう変わって行くのか、結末を知っているだけに、1話での威勢良い、楽しげな大山さんの演技が耳に残る。これから多分一月くらいかけて23話見る事になるのだけれど、なんか急に以前買った浪漫堂のキングビアルのソフビキットを作りたくなってきた・・・・ってきっとまた完成はしないことだろ〜(^^)
相変わらず仕事暇。まずいなぁ(^^)。早く帰って久々にビデオの消化を。
先週のムリョウ、相変わらずおもろいなぁ。那由多さんが回を重ねるごとにだんだん可愛くなってくる。・・・う〜ん、DVD欲しくなってきちゃうな〜。困ったな〜。・・・・ところでこの回の作画監督の渡辺保奈美さんって、ひょっとしてスレイヤーズ(TV)とかの宮田保奈美さんなのかしら、とか思ったりしつつ順調に消化は進む。
折角義妹たちが来ているので、プロジェクターを動かしてみる。お題はまぁ万人が何度見ても面白いもの、ということでカリ城を選択。もちろん何度となく、というより何十度となくみてるのだけど、あらためて(まぁ解像度に制限はあるにしろ)大きな画面で見るのは相当に久しぶり。当然お話はほぼ完全に頭に入ってるので、なるべく画面の端のほうのちょこちょことした脇キャラの動きとか中心にみてると、色々と新しい発見があって、何十回目なりの楽しみ方が出来て満足。義妹たちのほうも初めてではないにしろ私のように度々見ているわけではないようで、当然面白がるべき部分でちゃんと面白がってくれるのでこれもまた見ていて楽しい(^^)。
さらに鹿児島からもうひとりの義妹と義母がやってきてかなりにぎやかに。そんなメンツで、いろいろと解説しながらF1ハンガリーGPを見る。シューマッハのあまりの危なげのなさにはただ感嘆するばかり。2年連続のワールドチャンピオン、流石だわ。遥か極東の地よりお祝い申し上げる。
お祝いと言えば。梶尾真治さん、鶴田謙二さん、アルファ・システムのみなさんの星雲賞受賞の情報は今日解禁だった。いや〜すごいすごい、こんなに知ってる方ばかり(しかもそのうちお二人は熊本の方)が、あの(^^)星雲賞だなんて。ただひたすら、お祝いを申し上げるばかりです(^^)。おめでとうございます。
法事で朝から鹿児島へ。車で行くのでようやく先週から準備していたMP3ポータブルプーヤーが威力を発揮する時が来る(^^)。全80数曲、無事に熊本鹿児島間の往復が一枚のディスクでことたりる。ああ、すばらしき文明の利器。
が、大問題があるにはあって、かなり音飛びがはげしい。ほんとにはげしい。車が揺れるのとはかかわりがなく飛ぶので、おそらくMP3の展開が追いつかなくなって飛んじゃうのだと思うけれど。う〜んなんとかならんもんかなぁ・・・。
鹿児島で義妹をひとりひろって(^^)熊本に連れ返る。車中ではずっと寝てたのだけれどSionの声(Niea_7の曲ね)が聞こえたとたんになぜか目が覚めてしまったらしく、そのあとは起きていたみたい。う〜んどうしてだろう・・・・。今度目覚まし替りに使ってみようかなSionのCD(^^)。
ヤマトと並行して見返していた十兵衛ちゃんも今日で最終回まで行き着く。はは、これも何度見ても見事な最終回だわね(^^)。・・・・・しばらくあの「堤先生しゃべり」がくちについてしまってちょっと困る(^^)。
お休み。朝からカーテンを閉めきって、久々にプロジェクターを起動してみる。お題は、ここんとこ少しずつ見返していた宇宙戦艦ヤマト(第一TVシリーズ)、対ドメル艦隊七色星団の決戦あたりから最終回までを一気見(^^)。いや〜おもろいわやっぱり。
面白かったのだけど、あらためて気になった事も一つ。最初のヤマトって、ヤマトがあまりに不沈艦過ぎると言う点を除いては、基本的に説明不能な奇跡とかが起きない世界と言うセンを一貫して守っているように見える。たとえば、バランで人工太陽を落とした時もゲールの密告による内紛と言うドラマが用意されてたわけだし、真田さんの要塞衛星爆破の件も、「内部からの衝撃に反応してシャッターが閉じるかも」というそれらしい説明があったり。で、そういう世界観からすると、最後の最後で意味不明に森雪が生き返っちゃうのが、通しで見ると衣かにも不自然で。
もちろん最近の番組にだって最後に主人公が涙の雫をこぼすと意味不明の奇跡おこってめでたしめでたしってのは結構あって見るたびに辟易してしまうのだけれど、そういう部分までも含めて、ヤマトはこの25年間日本のアニメーションに影響を及ぼしてきた(^^)のだなぁとあらためて確認したり。
で、夜はまた続けてさらばまで見ちゃったりしたもんだからもう頭くらくらな一日だったのことよ。
やっぱり今日も暇。定時に終わって本屋に行ったりとか。
車田正美Saint星矢<13〜15>(各\620、集英社)はこれで完結。久々にハーデス編のラストあたりを読み返したけど、やっぱりお話がインフレ気味になった上に唐突に終わっちゃう感は拭えない。にしろ、聖衣がパワーアップしていく過程とそれに続く勝利と言う方程式はそれなりに盛り上がるし、特に終盤は作画の美しさもなかなかのもんだし。惜しむらくは最後の方の神聖衣とか冥衣とかがそもそも人間型なので分解装着図をみてもちっとも面白くないってこと・・・・(^^)。
その他の購入物。岩佐陽一編 宣弘社ヒーローの世界・シルバー仮面 アイアンキング
レッドバロン大全(\1,900、双葉社)、産経新聞社編あの戦争・太平洋戦争全記録<上>(\1,800、集英社)。後者は延々産経新聞紙上で連載されてたアレだけど、結構まともな視点で書かれてて楽しめる作り。一日ごとの戦死者数とか撃沈された船とかの詳細なリスト、労作だわ。
お盆で東京の代理店とかがまとめてお休みなため、仕事の方はきわめて暇。編成部に行ったら今月のNewtypeが届いていたので仕事中にぱらぱらとめくったり。ムリョウに関する記事とかちょっと面白そうなところもあったけど、わざわざ勝って読むほどでは内と判断。けど、付録のNOIRの小冊子はちょっとほしかったのでそれだjけ拝借してしまう。すいません編成部の皆様。でも、これ絶対RKK編成部で使うことはないからな〜。このほうが有効活用ってもんでしょ。
で、仕事がないので早く帰ってビデオの消化にいそしむ。・・・ってこればっかりだな最近。
懸案のMP3CD-R問題、結局焼きこみたい曲順にファイル名を1.MP3、2.MP3、という風にリネームするというきわめて消極的な方法で解決(^^)。1枚のディスクに84曲、かなりめんどくさかったのことよ(^^)。
朝から思い立って久々に福岡まで買い出しに。お盆なんで高速が混んでるかと思ったけどそうでもなかった・・・というか福岡都心部はかなり閑散とした感じ。まぁその方がたすかるけど。
急に思い立って、といっても特に欲しいものがあったわけでもないのであてもなくぶらぶらと歩くばかりでそんなに買い物はなし。あえて言えば、SEGAに28日から入ってるはずなんだけど熊本では全然発見できないポピーtheぱフォーマーのプライズぬいぐるみはちょっと欲しいなと思ってたくらい。そのポピー、発見はしたんだけど、\400も投入するも一匹も釣れず(^^)。はぁ〜、なんて情けないと思いつつあっさり諦める。
今回の福岡行きの目的の一つ、イムズであってた「レゴと映画展」は大した規模の展示ではなかったけれど、レゴ人形のルーカスが結構可愛くて笑える。その他回ったところはいつも通りのVolksとか福家書店とかベスト電器とか変わり映えなしながら、岩田屋で田宮模型の展示会の初日に出くわしたのはちょっと幸運。改造人形コンテストの入賞作、様々な最新賞品の作例やイベントオンリーの特製パーツ販売とか、いろいろ見どころあって楽しい。ちょっと欲しかったのはWL信濃用の透明飛行甲板パーツ。新金型の信濃って格納庫内まで再現されてるので、これを使うと格納庫内と甲板上の二層に艦載機が並んだかなりかっこいい作例が作れると言う・・・(^^)。買わなかったけど。だって作るの大変そうなんだもの。ここでの購入物は、新金型版までフォローした改訂版のウォーターラインガイドブック(\900、静岡模型教材共同組合)と、グランプリ出版の軍艦メカ図鑑シリーズのそもそもの発端となったタミヤのブックレット、故
森恒英氏による軍艦雑記帳<上下>(各\600、田宮模型)。
その他の購入物。ついついかっちゃうトランスフォーマー本、G2までの全商品を網羅したカタログ本トランスフォーマージェネレーション(\2,480、ケイブンシャ)、星界の紋章の同人誌、オリジナルストーリーのソスィエ・アロン=ファズ・リュムラーニュ著遠い宇宙の向こうに(\1,200、帝国図書院)と、考証本星界軍事研究(917シェスカール、帝国図書院)、伊藤真実LAD:UNA<1>(\857、ワニマガジン)。
折角MP3のCDプレーヤー買ったので、再生するCD-Rでも焼こうかなとおもったら、私のソフト(BHAのB'sFUN MP3)がうちのCD-Rレコーダに対応してない事が判明、かなりしおしお(^^)。もちろんMP3ファイルを焼き込むことは通常のレコーディングソフトがあれば出来るのだけれど、曲順がファイル名順に勝手にソートされてしまうので、音楽CD-Rとして扱うのはちょっと問題なので。さて、どうしようかな・・・・。
特に買い物ないけどビデオをぼちぼちと消化。先週のフルーツバスケット第5話、いつも通りのクオリティーでとっても楽しかったのだけれどエンディングテロップ見てちょっとびっくり、なんと絵コンテ・演出が後藤圭二さん。ほえええ、ぜんぜん問題ないではないか。・・・・ってのはついこないだ「アニメーターあがりの演出家にはろくなのがいない」って富野氏のインタビュー(DVD「勇者ライディーン」に収録)を聞いたばかりだってのもあるし、まぁ同じようなことを実感として私が持ってたってのもあるし。
もちろん例外もたくさんいらっしゃるけど。当のフルバの助監督の宮崎なぎさ氏もそうだしね。・・・・にしても後藤氏とフルバってのはぜんぜん結びつかなかった。今後もローテーションに入るのだろうか。
本業のほう(もちろんリアルバウトハイスクールのこと(^^))も絵的にはちょっと面白い部分もあるけど、番組そのものの出来としてはちょっと私の守備範囲からは外れちゃってるんで、こっちのほうを当面は楽しみにしよっと。
夜はスタートの遅い宴会だったので、暇つぶしにアニメイトとか紀伊国屋とかいったらつい色々買ってしまう。でもいまここで買うの逃がしたらちょっち手に入りにくくなりそうなブツも確保したりしたので、まぁよしとする。
そのブツ、泉 江三軍艦メカニズム図鑑 日本の戦艦<上>(\2,400、グランプリ出版)。前作、日本の航空母艦から数年(多分)、今回の著者の泉さんはホンモノの造船技術者だけあって、船体構造物や儀装といった部分に関する資料のこまかさは流石。さらに巻頭の日本の戦艦を編年体で紹介した部分は、幕末の装甲艦から大和級までを、計画艦や戦利艦、時代ごとの大改装の内容まで、ぜ〜んぶ順番に記してあってとても分かりやすい。太平洋戦争まで現役だった金剛級とその直前の摂津・河内といったド級艦の間にどれほどのブレイクスルーがあったのか、もう一目瞭然。写真を使わずすべてイラスト化されてるのもこのシリーズの特徴だけれど、あいかわらず「もとになった写真のどの部分が本文との関連の上で重要なのか」が分かった人が絵をおこしてるので、これまた資料的にとっても参考になる。う〜んいい本や(^^)。高いけど。下巻もあるけど。
その他の購入物。CD、フリクリオリジナルサントラ2海賊王(¥2,913、キング)、坂本真綾イージーリスニング(¥2,000、ビクターエンタテインメント)、まじかるにゃんにゃんたると(と書くとおかしいなやっぱ)のOP伊藤真澄今日の花(\1,143、ランティス)。
何となくだれきってるんだけどとぼとぼと会社に行って昼休みには本屋に。講談社系の単行本の先月分を買ってなかったのでまとめ買い。植芝理一夢使い<1>(\467、講談社アフタヌーンC)、福本伸行賭博破戒録カイジ<3>(\505、講談社ヤンマガKC)、かわぐちかいじジパング<4>(\505、講談社モーニングKC)。あと、これもちょっと買うの遅れてしまったホビージャパン9月号(\743、ホビージャパン)。ああ、やっぱいいわぁ三島塔子嬢@夢使い。
突然のお休み。終日ビデオのコピーにいそしむ。午前中にちょっとだけ本屋さんに行ったり。唐沢なをきのうらごし劇場(\1,400、メディアワークス)が目についたのでゲット。ご存知、B-Clubとかに連載してたエッセイ(というか・・・)風マンガ。当然その分野に関する知識というか情報量においては並ぶものがない唐沢氏、みごとにこの数年の「その分野史」になっててかなり懐かしい。値段分は十分楽しめる。
そのあと電器屋にも。引っ越し以来、ソニーのMDデッキが調子悪いので代わりになるものを物色。元々このデッキは車で聞くMDを作るというのが主用途だったのだけれど、ここはひとつ車載はMP3に転換することを決意、I・O
DATAのコンパクトCDプレーヤーMDM-H2LP(売値\13,800、アイ・オーデータ機器)を購入。もちろん通常のCDも再生できるので、当面車にはこれ一つ持ち込めばいいってことになった。結構いいかも。
昨日部屋に帰ったあとカーテンも閉めないままばったり寝ちゃったんで、明るくなってきた4時過ぎ頃に目がさめる・・・・と、窓から下を覗くと昨日TFTビルの角のところまでだった行列が、パレットタウン方面に向かって文字通り地の果てまで伸びている(^^)。おお流石、これが本場のワンフェスか〜・・・・って本場でないワンフェスってなによ(^^)。いやほんと会議でなかったらこっちに並びたかったよ。行列の脇を歩いて会議場までいったのだけれど、どうやら列の中にタニグチリウイチ氏がいたらしい(^^)。挨拶したかったな〜。
りんかい線の展示場前駅には「来週はコミックマーケットなので混雑が予想され」みたいな張り出しが出ててちょっと可笑しい(^^)。ホームで待ってる人達もワンダーショウケースの紙バックもってたりするし。はぁ、わたしゃ東京くんだりまで来て一体なにやってるんでしょ。
会議はなんだかんだで4時までかかって、熊本に着いたのは21時過ぎ。そのあと夕食にでたついでによった本屋で米倉けんごエヴァーグリーン(\505、ワニマガジン)とちょっとなつかしかったんでもう何回目の復刊なのかわかんない高橋葉介クレイジーピエロ(\700、日本エディターズ)を購入、わはは懐かしいわこれ。ピエロがドイツ兵を真っ二つに切り裂くシーンとか、読んだ当時(中学生だった)は相当にきわどい表現だな〜と思ったのだけれど、その翌年くらいにジャンプで北斗の拳がはじまって、なんかそういう残虐さは全然きわどいものではなくなってしまったのだった。はは。
労組の会議で朝から東京へ。会場が有明のファッションタウンビルなので、モノレールを天王洲アイルで降りたため行き付けの浜松町の本屋にはよれず。ちっ。それでもまぁできたばかりのりんかい線に乗れるからいいやと気を取り直したものの、モノレールの駅からりんかい線の駅は限りなく遠かった上に、さぞやいい景色なんだろうなと期待してたりんかい線がなんと地下鉄だったのでダブルショック(^^)。ああ無知は罪なり。
会議は昼からの途中参加で夜まで缶詰、そのあとも宴会とかだったので買い物はなし。宴会場からの帰り、宿(有明ワシントン)のそばにビッグサイト前からの凄い行列が出来ていたので何事かと思って並んでる人に尋ねてみると、なんと明日はワンダーフェスティバルなのだそ〜だ。ちいいいいいい知ってたら会議の2日目キャンセルしてそっちにいったのに(^^)。でも夜10時からあと12時間も並ぶ元気はないのでやっぱりだめかも。
明日から組合出張で東京行き。なので夜遅くに本殿に戻って、ここ2週間分のTVQエアチェック分のテープを回収。会場は有明らしいけど、一週間ずれてたらコミケだったな(^^)。いちどホンモノをみてみたいような気もするけど、まぁいいか。
今日も黙々とダビング。フルーツバスケットの#2、やはり相変わらずの調子でほんとに楽しい。にしても白泉社の、というか花ゆめのテレビアニメってこれといいカレカノといい最近えらくいいつくりしてもらってる。他誌は羨んでるだろうなぁ・・・。
組合の会合とかあったんで遅くなって、買い物もなし。DVDへのコピー作業は順調に進行中。今日はエンジェリックレイヤー1話〜10話が終了。って寝る前に録画ボタン押したら朝にはできてるんだけど。
アニメーションって実写に比べて同一色でのベタっとした塗り分けが多いから圧縮しやすいからだと思うのだけれど、表示時間(例えばMN12なら3時間半)よりも1割分くらい余計に録画できるみたい、というのが今日の新しい発見。
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