【2001年10月】
月に一度のDVDが届く日。今月は魂狩が延期になったので3本だけ。地球少女アルジュナ<4>(\5,000、バンダイビジュアル)、勇者王ガオガイガーFINAL<5>(\5,800、ビクターエンタテインメント)、ぼくの地球を守って<4>(\3,800、ビクターエンタテインメント)。いつもの月に比べて半分以下なので財政的にはほっと一息。しかし、来月はサジタリウスBOXとか白い巨塔BOXとかオーガス02とかいろいろ目白押し。油断は出来ない(^^)。
そいえば昨日サイボーグ009の#2をみたのだけど、いきなり作画の雲行きがあやしくてちょっとイタい。やっぱ企画の立ち上げが遅いしわ寄せがここに来てるんかな〜電通さん無理するもんなぁ〜とか思いつつよく見たら、エンディングに博報堂のクレジットが。あや、この秋のAvexの番組はひとまとめで電通の仕切りだと思ってた。ああ勘違い。つ〜ことで、数日前の日記は訂正が必要になったのだが、まぁあえて今更書き直してもなんなのでしない。日記なのだし。
この秋の新番についてはRAVEとかやんなくて非難轟轟のRKKだが、なぜかちっちゃな雪使いシュガーを1話だけやることがきまったらしい。12月18日(火)の26:15。1回だけだけど、熊本地区の方は是非ご覧ください・・・。
ようやくサイバーフォーミュラSINを最後まで見終える。1〜3話はLDがでてたときにみてたけど、4、5は今回のDVDでが初めて。なるほど、こんなラストだったのか〜。
物語内では8年が経過した(実時間ではもっとだけど)このシリーズ、超能力にいったり「人とマシンの関係」にいったりといろいろあったけど、やはり落ち着くところはドライバー同士の戦いに。そうなると相手としてはやはり加賀しかいなかった。もちろん片方は主人公であるハヤト以外にするわけにはいかないのだが(^^)。その戦いの中で、他のキャラクターの影が薄くなってしまう、あるいはまったく見えなくなってしまうという展開も、たった5話という分量、そしてただひたすら一対一の勝負というこれまでにないストーリー展開(ZEROのアンリを中心とした動きもSAGAでのアルザード事件も「問題の人物対その他の皆」という構図だった)からするとやむをえないところだろう。そして描かれたラストの攻防は、レースアニメの表現としてはこれ以上のものはもうできないのではないかという緊迫感。すごいわ。
しかし、そのすごさがすごい分だけ、ないものねだりとは分かっていてもラストなんだからその他のレギュラーメンバーにも出番が欲しかったという気がすごくする。それによってハヤト対加賀の構図が散漫になるということはないだろう。画面だけだったらハイネルやアンリもでているのだし、新条をワンシーン入れれば加賀とハヤトの速さ、強さが際立ったのではなかろうか。予算の都合もあるのだろうが、例えばハイネルが口惜しがるシーンに一言だけでも声がほしかった。何度もいうけど最後なんだし。予告編のコメントで逃げうってるから許されるってもんでもないぞ(^^)。
ま、そういう小さな不満はあるにしろ、よく出来た最終回だとはいえる。シリーズを通して「ちゃんと終わった」という満足感も得られてたのしかった。エピローグは新キャラのデザインも含めてえらくかっこいいし、制作時期が近いこともあって絵柄がほとんど電童になってるのもおかしかったし。各チームのキャンギャルのコスチュームとかもチームカラーがでてて観てて飽きないが(…本編でつかえばよかったのに)、中でもユニオンセイバーの新しいドライバーがメガネっ娘でいい感じで(^^)。・・・とすると、新条はいったいどこにいったんだろ?
お休み。朝から龍田本殿に戻って、スカパーの番組表をゲット(まだ送付先を変更していないのだ)、ぱらぱらとめくってみる。再放送関係で確保すべきところは、キッズステーションの聖闘士星矢がまた1話からスタートするのと、魔法陣グルグルの新作のほうがAT-Xにかかる、とういうところか。あと、F3マカオGPとか、佐藤琢磨が勝った今年の英国F3をフジテレビ721がやってくれるらしいのがちょっと嬉しい。どうやらフジテレビは佐藤参戦を機会にもいちどF1を盛り上げ様と言うハラみたい。ま、ありがたいことだ。英国F3全戦なんて、普通じゃちょっと見られないもんな〜。
それにのって、って訳じゃないけど夜はフジテレビ‐日本ヘラルドが87年、中嶋が参戦した年に作った劇場映画グランプリ・レクイエムのビデオを何年かぶりに見る。この映画、F1を盛り上げようという意図で作られてるのに、実際の内容は(タイトルどおりだけど)F1での凄惨な事故の歴史を振りかえるもの。当時は「命がけのレース」ってのを売りにしようとしてたのかなフジテレビ。
まぁそういう作り手側の考えはそれとして、歴史に名を残す名ドライバーの走りや、各時代の名車達を映像で確認出来るというのは、ファンとしてはとてもありがたい。ジャックの親父さんがどんな凄い走りしてたかなんて、こういうビデオでしかみられないもんねぇ。権利関係がクリアになるなら、これを機会にフジテレビで「F1の歴史」みたいな特番くんでもいいと思うんだけどなぁ。このビデオ4,5年くらい前まではどこのレンタル屋にもあったのだけど、最近見かけない。新たなF1ファンの入門用としてもいいと思うので、DVDででも出しなおしてくんないかな〜。
連日宴会。今日も梶尾さんにお会いする。今、梶尾さんのところはインターネット環境がないそうなので、早速かりそめエマノンの感想をアップされていたタニグチリウイチ氏のサイトのハードコピーをお渡ししたら喜ばれる。ああ、このサイトもあんなにちゃんとした感想をかければ、と思うのだけれど実際のところ本なんて買うばっかりで殆ど読んでないのだから感想など書きようもないのだった。もちろん能力的にも書けそうにないが(^^)。
先日買ったメージュをぱらぱらとよんでたら、ぶるまほげろーさんのページに高橋ナオヒト監督と音無竜之介氏が同一人物だと書いてあってえらく驚く。うわわ〜全然つながんなかったな〜これは。高橋監督っつ〜ともう無条件に千羽さんの絵柄しか頭に浮かばないし、本人がアニメーターだったなんて思いもしなかった。ひょっとして世間的にはかなり有名なことだったのだろーか・・・。
連日宴会、今日は会社の先輩の送別会。終業から宴会まで時間があったのでアニメイトにいったらついつい目についたものをぽいぽいと買っちゃう。先日突然訃報を聞いて吃驚した(実際亡くなったのは少し前だったようだけど)木崎ひろすけ氏の追悼作品集3部作のうち2冊、A・LI・CE(\1,400、角川、コミックスAエクストラ)とグランドゼロ(\1,300、角川、コミックスAエクストラ)。もう一冊の少女・ネムは角川でなくエンターブレインからでてるのを知らず、発見できなかった。新世紀エヴァンゲリオン劇場版原画集1(\3,500、GAINAX)は劇場REBIRTHとAirの歌なりの部分の原画の採録集。あらためてその緻密さに目が回りそうになる(アニメーターになんかならなくて良かった。いやもうほんとに)。できれば各カットごとの担当アニメーター名がほしかったな〜。
夕方から、月例梶尾真治さんを囲む会&新作かりそめエマノン出版記念宴会があるので、まだこのサイトに上げてなかった先日作ったエマノン<2>を出社前にばたばたデジカメ撮影してたら会社に遅刻寸前(^^)。今日梶尾さんに進呈するためにつくったんだから、さっさととっとけばよかったものなのだがあいかわらず差し迫らないと何もしない性格なもので。
宴会はいつも面子が集まってわいわいと楽しませてもらう。何と参加者にはもれなく新刊かりそめエマノンのプレゼントがあったり。ほんとに熊本在住のアドバンテージを感じるひととき。幸いにも人形は概ね好評でよかったよかった。
家に帰るとキッズステーションでナジカ電撃作戦#3があってたので見る・・・というかついみてしまった・・・というか既に録画予約がかかってたっていうか(^^)。だってそこそこには面白いんですもん。
主人公のコンビの関係がノワールに似てるってのは企画時期から見て多分偶然だとおもうけど、こういうB級アクションの定番としてのナジカ本人の(ややステレオタイプな)軽さのおかげか、アンドロイドのパートナー(う・・・名前忘れた(^^))との掛け合いの間の抜け加減が結構いい具合になってて、実際のところそんなにかぶってるって感じはしない。・・・というか・・・かなり面白い(^^)。よる23:30、殆ど寝る直前っていう放送時間のせいもあるんかな〜。
しかし何だな、ひとこと「面白い」っていうためにこんなに回りくどく理由付けをせずにはいられないってのも難儀な番組ではあるなぁ(^^)。その難儀さの根源であるところのぱんつカットは今週は少な目。その替わりほぼ全編水着・・・(^^)。
朝からのうのうと寝坊して遅刻しそうになる(^^)。なんだかな〜。
そのくせ帰るのははやかったので、ビデオを消化分をふくめていろいろ見たり。脈絡も無く思い立って観たのが宇宙大作戦(スタートレックTOS)の第2話「謎の球体」。なんで2話かっていうと、第1話「光るめだま」はセカンドパイロットフィルムなので、純粋な第1話はこのエピソードなので。
お話しはもうその後のすべてのSTの原形みたいな感じで。宇宙空間で遭遇した変な探査機から有害な放射線がでてたんでフェーザーで破壊したら、超科学をもった親玉宇宙船がやってきて「暴力的で原始的な宇宙人め、退治してくれる!」・・・という(^^)。そこで例によってカーク船長が口八丁でなんとかしちゃって(しかも相手はそんなに意地の悪い宇宙人じゃなくて)めでたしめでたし、というのもまたパターン。
もちろんSTって、水戸黄門のごとくこのパターンばかりというわけではないし、意外性も大きな魅力なんだけど、でもこの安心感ってのも捨てがたいものがあって。安価に量産されるTVのエピソードはもちろん、膨大な制作費を投じて作る劇場版でさえTMP、IV、V、ジェネレーションズは広義にはこのパターンにあてはまってしまうところからも、この「安心感」に対する需要は根強くあることが証明されてる(^^)。まぁ私もそれにはまってる一人なのだからおおきなことはいえないけれど。
朝からのうのうと先週のFF:Uとかみてたら遅刻しそうになる(^^)。やれやれ。そのFF:U、その前の週(#2)はちいと作画に難があるかなとおもったが3週目はもちなおしてて一安心。なんつっても、キャラクターデザインの好みではこの秋の新番組の中でこれが一番なので。デザイナーのカーメル7って一体何者なんだろ〜。でもこのキャラクターについてはかなり不評だって話も聞くし、やっぱり自分の感覚は一般(一般ってなんだ〜!って話はさておいて)から乖離してるかな〜と思い悩む日々。って悩む必要はないけど。
夕方にCSのフジテレビ721であってた北斗の拳(再)を夕食食べながら一時間遅れくらいで観る。ちょうど今日から「第2部・風雲竜虎編」ってやつで、南斗水鳥拳のレイ(塩沢さん・・・)とか懐かしの牙大王様とかが登場してそこそこ盛り上がる(^^)。お話しが人物群像物としてきちんと回転し始めるのもこのあたりからだし。毎週2話ずつ、最低レートながらDVDに録画保存中(^^)。で、と〜とつに話題変わるけどナジカ電撃作戦。あれはもしぱんつがなければふつ〜のそこそこ面白いシリーズとしてさほど話題にもならず単に流されていくだけになってたかもしれないと思うのだが、もしこの北斗の拳に「ひでぶ!」がなかったら、どうなってただろうと想像すると・・・。北斗が完全にキャラクターの面白さ、まんがとしてのダイナミズムを獲得していくのはレイ登場以降、もしくはアミバ以降のような気がするので、もしもあの悲鳴のインパクトによる話題性がなかったら、シンを倒したところ(つまり10回)で終わってた可能性もあるんじゃないかと・・・。周知の通り、あの「ひでぶ」は悪筆である原哲夫氏の「ひでえ」という文字を編集が誤植したもの。ということは、この誤植と言う偶然がなければ、こうして今私がTVシリーズの北斗の拳をDVDに録画することはなかったのではないかとも。・・・ま、そんなことないか(^^)。
お休み。午前中は引き続きムサイをつくる。が、雨なので塗装が出来ない(ラッカー塗料は湿度の高い時には使えない)ので、殆ど進まず。久々にIzumiさんが遊びに来たのでビデオの消化とかして過ごす。あ、しまったFポンあってたのにみるの忘れてた・・・・。
夕方からちょこっと本屋へ。読まないうちにだい3巻が出ちゃった太平洋戦争全記録・あの戦争<下>(\1,800、集英社)、Animage11月号(\580、徳間書店)、なんとなく最近頭の回転が悪いことが自覚されてしょうがないのでちょっと訓練に野矢茂樹論理トレーニング(\2,400、産業図書)とか購入。おお、メージュはやっぱりavex作品にちゃんと通しナンバー打って紹介してるな〜。
お休み。朝起きたら昨日のまほろまてぃっくをとり逃がしてる事のに気付いてがっかり。う〜ん再放送してくれるかなBS-i(^^)。わざわざDVD買うほどのものか、って気はしてるので・・・。まぁSTARぼうずは再放送してるようだし、期待して待ちましょ。
で、朝から一昨日のサイバーSINの続きとか、先週のアギトとか見て過ごす。もう木野さんのばかばかしいまでのかっこ良さに朝から大笑い。にしても北条さんも氷川さんも木野アギトとホンモノアギトの見分けがついてないみたいで、いくらなんでもそりゃないんでないかい(^^)? 私もそりゃアギトとクウガとかティガとガイアとかだったら一瞬迷うけどな・・・。
で、昼からは昨日買ったCDをMP3にとりこんだりちくちくとムサイの続きを制作したり。う〜ん、墨入れの塗料濃度のコツをさっぱり忘れとるな〜。ほんとに完成するんかなこれ。もし出来たら久々にmodelコンテンツにアップ予定(^^)。おお、BS日テレでこないだとりのがした劇夏エヴァがまたあってる。録画録画。なんせDVDがアレだった(って実際購入したわけじゃないけど。でもひどいらしい・・・)劇エヴァ、現状最も高画質なのはこのBS日テレのHDテレシネ版なのはまちがいない。DV録画でNTSCにおとしても。十分その恩恵は受けられる。ああありがたや・・・。
なんとなく仕事が暇だった一日。午後から、こんど職場で購入するスキャナの下見と言う名目で下通りのベスト電器へ。ついでに私用だけど、秋の新番組で大量にDVD−RWを消費してるのでブランクディスクを購入。おや?おんなじVictorの5枚組みなのに片方は\7,800でもう片方は\6,700・・・。もちろん、安い方をレジに持っていく。なんでなんだろ〜。でもよかった。
夕方は月例の熊日のシナリオ教室の宴会。名目が「誕生会」なんで、なんか持っていかないといけないのだが、迷った挙句アニメイトであずまんが大王の1巻とちよちゃんメモパッドを購入。まぁあずまんがなら、面白くないと言う人は殆どいないだろうから。多分。
ついでに自分用のCDも数枚ゲット。劇アギの主題歌のウルフルズ事件だッ!(\1,260、東芝EMI)、小中千昭氏が「曲としてすばらしい」と絶賛されてたテイマーズの新ED、AiMDays−愛情と日常−(\1,190、NECインターチャネル)、TVCFでなんども聞かされるうちなんとなく耳に残ってしまったPSゲームSUMMON
NIGHT 2 のテーマ、加藤いづみ光の都(\1,000、BMGファンハウス)、中身はパンツだけど音楽はかっこいいナジカ電撃作戦のテーマNAJIKA(\1,200、日本コロムビア)。改めて聞いて見て、やっぱかっこいいわ。大編成のブラスの主題歌なんてあんまり聞いたことなくて新鮮ってのもあるけど。
帰ってから、今日からBS-Japanでスタートのサイボーグ009を早速見る。紺野氏の絵は、もう前回のキカイダーの時に十分驚いたんで(^^)今回はもう当然の様に石森キャラクターが動く様をひたすら楽しむ・・・って実は私はそれほど深い石森ファンではなく、サイボーグのまんがも殆ど読んだことはないのだけど。まぁとにかくすごくまっとうな感じではじまったんで、こちらもまじめに一年間付きあわさせてもらいましょ。
ひさびさにコミかるの収録に呼ばれる。お題はガンパレード・マーチということで、アルファシステムの佐々木社長と芝村氏という豪華ゲストつき。たのしい収録だった。放送は今度の日曜深夜。熊本放送のラジオが受かる地域の方、是非お聞きあれ。
話の内容は主にガンパレの制作の裏話、特に企画がGoになるまでの経緯とかが中心だったが、あいかわらず(※以前一度テレビ番組で取材をしてお話を伺ったことがある)巧みなたとえや比喩を駆使した芝村氏の語りは面白く、私はさっぱり出番なし。いやもうほんと、芝村氏の頭の回転の早さは流石にあのガンパレをつくった方だと恐れ入る他はない。放送には出ないけどガンパレの今後に関してのいろいろ耳寄りな情報(まだ秘密なんですって)も聞けて、有意義な午後だった。
そんなこんなで昼間は仕事しなかったくせに夕方も早々に帰宅、いろいろビデオとか見る。サイバー、SAGA見終わってSINへ。TVから短期間に通しで見ると、SAGAでキャラクターが吉松氏から久行氏に変わった時に一緒に作画陣も総入れ替えになったんじゃないかってくらいがくんと絵柄が変わってて違和感がある(しかも初期のSAGAって作画そのものがあまり)のだけど、SINまでくるとこっちのほうがよいかなって気になってきた。とくに葵今日子さんとかあすかとかの女性陣の表情の描写がちょっと落ちついてるところとか。まぁキャラも8年分年取ったから意図的にそういう風に描いているという部分はあるだろうけど、かちっとした久行氏の絵柄がそうさせてる部分もまた大きいと思う。・・・・私が並行して電童も見てるから、久行氏の絵になれちゃったってのもあるかもしれんが。
そのあと何気にTVつけたらCSのキッズステーションで西島克彦氏の新作ナジカ電撃作戦の#2があってたのでみる。おお〜これがうわさのぱんつアニメか〜(^^)。前作のAIKAは殆ど見てない(いや、1本くらいはみたかな)ので、事実上西島ぱんつアニメははじめてで。で、画面にぱんつが見えるたびに「ぱんつ」って口にしていったらいい加減疲れてしまうほどのぱんつの多さ(^^)。もはやぱんつは視聴者をひきつけるための手段ではなくて、もっぱらそれを描く事そのものが目的となってるようですなこれは(^^)。
でもまぁそのぱんつのことについては色々聞いていたんで実際のところ5分もすればそんなに気にならなくなってきた(^^)ので、ちゃんとお話のほうを追ってみると意外としっかりした作りになってて面白い。今回見た#2でも、観覧車の電源を使ったブラフとか溶けたソフトクリームの謎解きとかそれなりに楽しめたし、結局のところの落ちが拳銃で拳銃弾を落とすという無茶なハナシなんだけど霧香風アンドロイド美少女のすることなら何となく許せそうな気もするし・・・しないか(^^)。とにかく次を見てみようという気にはなっただよ。
・・・あ〜でもやっぱりそこはあくまでB級な感じはぬぐえないんで、ぱんつがなかったらこれほど話題になる事もなかったかもしれんな〜という気もまたするんだけどね。
昨日ムサイをかった模型屋さんには、MSインActionのデンドロビウムが既にあったのだけれど、デンドロがでてるんならアレも出てるはずだと朝からトイザらスへ。へっへっへ、ありましたぜガンダムフィックスシギュレーション#0004Gアーマー(\4,980、バンダイ)。やっぱガンダムのおもちゃっつったらGアーマーでしょ(^^)。製品の完成度は文句なし。各部のマーキングや墨入れは美しいし、なんといっても内蔵されたガンダムの頭部造形がおそろしくかっこいい。いや最近のPGとかは買ってないんしMGも作ってないんであんまりちゃんとした比較対象物がないんでアレではあるのだけど、まぁとにかくかっこいい。Gパーツの方は後半部がちょっと長すぎるように見えるけどそりゃ設定上しょうがないことなので喜んで許す。・・・・・・・でもやっぱコアブロック変形もほしかった・・・。
F1日本GP予選。次々とタイムが塗り替えられて行く過程でのピットの一喜一憂も見ていてなかなか盛りあがったが、最後には32秒台というとんでもないタイムにテレビの前で声を失う。レギュレーションがこんだけ変わってしまってはもうあのベルガーのタイムが塗りかえられることはないと思っていたのだが・・・。すごすぎシュー兄。
先日から見返し始めたガンダムが予想通り・・・というか予想以上にいろいろ発見があって面白く、ついついなんか作りたい気になり、模型屋へ。でもいまさらMGとかのモビルスーツ買っても完成はおぼつかないので、ここは可動部のない艦船系に決定、5話までだけどずいぶんな存在感を画面上に醸し出していたシャア専用ムサイ(\300、バンダイ)に決定、そそくさと購入(^^)。さて、完成するかな〜(^^)。
設計図とかにのってる写真見る限りではプロポーションはとても良いみたい(って20年前に作った事あるんだけどね)。なのでおおきな改造はせず、簡単なディテールアップでうまくそれらしく出来るんじゃなかろ〜か。つ〜ことでWAVEの部品集U-バーニア(\350、WAVE)を2枚も一緒にゲット。さらについでに6話以降11話までのメイン敵メカ(^^)ガウ攻撃空母(\300、バンダイ)もいっしょに。
この秋の新番もかなりでそろい、とりあえずかなりの本数の1話を見る。あとうちで見られる可能性があってまだみてないもののうちめぼしいものは、ヒカルの碁、サイボーグ009、ココロ図書館、カスミン、くらいか。ちなみに今日現在で、未見のもの含めてだけど何らかの形で保存に回す予定にしているのは、X、FF:U、サイボーグ009、パワーパフガールズ(CARTOON NETWORK版)、まほろまてぃっく、ヒカルの碁、ココロ図書館、カスミン、ってとこ。・・・ってまだ見てないのばっかりじゃん(^^)。つまり今後振り落とされる可能性はあるわけね。ちなみに既に振り落とされてしまったのは天使のしっぽ(^^)。
にしてもいきなりこのavex制作の番組の多さはなんだろね。キャプテン翼にヒカルの碁、サイボーグにFF:U。しかもことごとく電通の渡辺哲也プロデューサーがからんでる。春新番のエンジェリックレイヤーもそうだわね。う〜んナベっち(<って1回しかあったことないわりにはタメ呼びだけど)、avexさんだましてまとめて金出させたんかな〜。でもその中でもFF:Uとかはいい出来だし、他のもおおむねそこそこのクオリティーを保ってる様だから、ここはやはりナベっちには足を向けてねられないかな。・・・でもそのうちナベっちにも原作付きでなくオリジナルなものも立ち上げて欲しいな、とも思ってしまう。まぁ電通のやることだから、安全パイの原作付きしか出来ないってのはわからんでもないけど。でもFF:Uなんかはお話はかなりオリジナルみたいなんで、その辺突破口に是非。・・・って、劇場版がハリウッドでも大ヒットの人気ゲームが原作って言う安全パイ中の安全パイがいきなりこんな崖ップチになって、しかもそれが一番オリジナル度が高い(しかもいまのところ今期の電通ラインのなかでは一番面白い)のは何となく皮肉な感じね(^^)。
先週から始まったまほろまてぃっくをようやく見る。原作はもってるんだけど読んでないんでお話としては全くの初見。ああ、こんな切ない設定のお話だったのね・・・・。川澄さんも嫌いではないし、瀧本さんの久々の主役復帰にも拍手をおくりたい。頑張って欲しいな〜。全体印象としてはとても手堅い感じ。設定の説明、人物紹介、過不足ございません。ちょっとギャグでおとすタイミングが違う様な気がしたけど、まぁそのへんはそのうち直ってくるでしょうと期待。作画もそれなり。ハイビジョンらしい切れがなかったんで、4:3の素材の上下をぶったぎって流してるんかなとも思ったけど、エンディングのダンスのフレーミングをみるとそうでもないらしい。あの無茶なエンディング曲といい謎のポエムといい、ひねってる様できちんと狙いは外さない、流石ガイナックスって感じの30分、ってところが1回目の印象。
おそくまでお仕事ゆえ買い物なし。昨日買った批評の事情を昼休みに読み始める・・・。おお、面白いわこれ。
10月ということで新番組が多く、暫くは毎週龍田に戻ってテープを交換しなければならない。で、ちょっち気が向いてなまず堂の龍田店によったのが運のつき。・・・・ZガンダムのDVDボックスがそろってて、しかも祭日と言うことで店頭価格から2割引・・。ああ。
5分ほど迷った挙句購入を決定、手持ちが不足していたため一旦サンピアン(熊本の大型スーパー。祭日にも稼動しているATMがある)に行ってまたもどって。ふぅ。まぁ定価だと税込み\79,590のところ\48,000ですんだので安い買い物ではあるのだけれど・・・。う〜んまた自分の自制心に大きな疑念が投げかけられた一日であったのことよ(^^)。DVD-BOX機動戦士Zガンダム<1〜3>(中古\48,000、バンダイビジュアル)。
永江朗氏による「90年代評論家」についての評論集批評の事情〜不良のための論壇案内(\1,600、原書房)も購入。結構最近の論壇ってわかんなくなっちゃってるんで(たんなる私の勉強不足だ)、参考によさそうだったので。オタキング岡田氏とか夏目房之介氏、オーツカ某氏とかものってます。
一週遅れでアギトをみる。・・・・・ブラックジャックが仮面ライダーに(^^)。いろいろ考えるなぁ。もう脱帽ですわ。
休日。ここ(九品寺)への引越し以降はじめて工作机を起動(^^)。なんとたくこれまでばたばたし通しでゆっくり何かつくる、という気分にならなかったのと、とりあえず締め切りらしきものがある物件なので・・ということでお題はVOLKS素体改造のエマノンの2体目。前回のと同じようにつくるのが今回の目的だったので、まぁそれを横に置きつつデュアル文庫を片目で見つつ、という作業。2回目と言う事もあり、また今回導入した新手法も功を奏しあっさり3時間程で形になる。しかも前のよりちょっと引き締まった顔で結構気に入ったり。
このVOLKS素体改造人形って、いちからフィギュアを作るとか、私が時々やるみたいに頭部だけスクラッチするとかの手法に比べて、はっきりいって作業量としては数十分の一とか数百分の一とかくらい。もちろん素体とか服とかの経費はかかるけど、原型をシリコンで複製なんて事してたらやっぱりお金はかかるわけだし。あとは「似せる」という事に関して激しく制限があるって事、または作者らしさ、という部分を表出する自由度がこれも激しく小さい事を我慢できるかと言うことなんだけど・・・・まぁ私としては手間が数十分の一でそこそこ満足できるモノが出来てるんで、まぁいいかなと言う感じ。もちろんこの分野も極めればその作家性を十分に表現してる作者の方々は大勢いらっしゃるんだけど、わたしはまだまだそんなレベルには到達しておりません(^^)。
で、今回の新手法ってのは、口廻りとか大きく削ったり切ったりした後の表面処理に、ラッカーのつや消しクリアをベタ塗りして誤魔化す・・・という手抜き且つ効果的なやりかた。案外塗った後も目立たず、表面のささくれとかはきれいにおさえ、なおかつそのあとのアクリル絵の具の乗りも良くなるという一石三鳥(^^)。もし人形やってる方がいらしたら、おためしあれ(^^)。
昨晩のBS-iまほろまてぃっくはいきなり初回から放送時間繰り上げっつ〜暴挙により見れなかった人多数、らしい。特番とか多い時期だから(ちなみに今回の時間変更原因はテロ事件関係ではなくて、志ん朝さんの追悼番組だったんだけど)ちゃんとEPGを確認しなきゃね〜。で、そのまほろさんはまだOpしか見てないのだけど予想以上に動きが可愛くていい感じ。ハイビジョンの画質そのものはちょっとぼけ気味で今一つ。ひょっとしたらNTSC(レターボックス)をアップコンバートしたのかも、って気もする。
今日は期首恒例のTBSのオールスター感謝祭。いつもくだんないと思いつつもついつい見続けてしまうのはきっと放送に毒電波が混ぜられているからに違いない。多分。
朝からTVをつけるとAT-Xで太陽の牙ダグラムがあってて、丁度ドガ市にデロイア人民解放政府が樹立された回。まぁアニメーションにはいろいろ名演説と言われるものがあって、シャアのダカール演説とか、ギレンのガルマ葬儀の演説とか・・・ってどっちもガンダムだな。でも、このサマリン博士による人民解放政府樹立の演説のかっこよさは、全く他の追随を許さない。というか私が知る限りにおいてアニメーションのなかの「名演説」に値するものはこれだけだとおもう。「もし、今日手元にワインの瓶があるなら、空けてほしい。その質は地球のものにはかなわないかもしれないが、今日のワインの味はデロイア人民にとって格別のものと信じる(・・・大意っす。完全にはおぼえてません)」で始まる演説は、やはり何度聞いても感動的。これで大体50話くらいのところなのだけれど、それまでも何度も民主主義とは何かということを食べ物をたとえにして語ってきたサマリン博士が、ここでもワインを持ち出してくるのがもう流石、スタッフの皆様わかってらっしゃるとしかいい様がない。この格調の高さの前にはギレン演説なんてただのアジよね。うん、今日は朝からいいもの聞いたわ。
宴会とかあって帰るの遅くなったので買いものなし。ザンボットに引き続いてダイターン・・・はちょっととばしてガンダムを見始める。1話とか2話とかは台詞はほとんど完全に暗記してるのだけど、画面のほうは(もう見るのは何回目なのかもわからないのに)まだ新しい発見があって、十分楽しめる。う〜んやっぱ良く出来た番組やな〜。・・・・「台詞を完全に暗記してる」ってのはもう30過ぎの方にしかわかんないかもしれないけど「本放送の時に音だけテープに録った」っていう・・・・・ははは(^^)。
昨日会社で夕方前頃、TBSの同報(ネット局への連絡回線)が耳に入る。「こんや25:30から特別番組の可能性大」。おお、ってことで遅くまで起きてたのだけど(別に会社に残ってたわけではない)、何もなかった(^^)。ま、それはそれでいいことなのだけれど、こんな風に予告されたらやっぱりみらずにはおれない性分なもので。さて、今夜はどうだろう・・・・。
朝からネット巡回してると、各所でちっちゃな雪使いシュガーをみたっていう書き込みがあってちょっと慌てる。ああしまった見逃した〜、アレがBSデジタル導入した主な理由の一つだったのに〜!とかおもってたらどうやらTBS地上波だったらし〜。ふぅ(^^)。で、調べてみるとBS-iでは12月からだと。・・・なんでそんなに遅いねん(^^)。
今日からぼちぼち秋の新番組がスタート。今日見れたはしあわせソウのオコジョさんとFF:U。オコジョさん、方向としてはちょっちターゲット高めのハム太郎という感じもしないではなかったが、原画に岸田隆宏氏がいたりするので意外に侮れない。もう少し模様眺めというところ。FF:Uはスタッフとかのデータが全く手に入ってなかったのでノーマークだったのだけれど、GONZOだったとは。今風ではないけどかわいらしいキャラクターも気に入ったので保存決定。すごくデジタルな感じだけどBS-Japanの圧縮放送は画質もいい(但し4:3モニタでは額縁表示)し。・・・ところで米たにヨシトモ氏の「コンダクター」って肩書きは何?(^^) Xは未見。
ここんとこ少しずつ見返してきていたザンボット3がとうとう最終回までたどり着く。う〜ん、何回見ても重いな〜。繰り返してみると結構設定の矛盾とか色々見えてくるのだけど(今回気付いた中では、人間爆弾改造時の記憶操作が途中(19話くらい)からなされてないくなってる、とか)、でもそんなん全然気にならない凄いパワーのあるフィルムである事もまた再確認。面白かった。
どーも具合がよろしくないので医者に行ったら、手提げの袋が必要なほど薬を貰って、ああ自分は病人なのかと実感する(^^)。つ〜こって今日の買いものはこの薬だけ。
秋の新番組をBS番組ガイドとかで確認すると、日によっては2台のDVデッキとDVD-RWをフル稼働させないといけないという状態になりそう。まぁそのうち取捨選択が進んで落ちつくとは思うけど。
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