【2002年2月】

【2月27日(水)】

 土曜から来熊していた義母と義妹が来る。夜は更に梶尾真治さんの会の常連のくま・極光さんもいらして、何故かスカパーでWWF・
SMACKDOWNをみたりする(^^)。既に布教活動に突入中。
 月曜の
RAW(WWFのメイン番組のひとつ。スカパーでは毎週月曜のRAW、水曜のSMACKDOWNの2番組で物語が進行する)ではなんとステフ・マクマホンの妊娠が発覚(^^)、今日は早速カートくんに突っ込まれていた。しかしこれってプロレス番組じゃなかったの〜? ステフ女史もよくもこんな台本を自作自演するもんだな〜。
 WWFのストーリーラインって、実際見てるのはここ数ヶ月、というかほとんど今年に入ってからの分だけなので昔のことは良く知らないけど、今やってるこの妊娠騒動といい、いま
中心話題になってるnWo導入問題といい、ものすご〜くマッチポンプな感じがある。nWo導入だって良く考えたらビンスのおっさんがフレアーを追い出すためだけに駄々こねてるようなもんだし、しかもそのnWoっていう集団について、ビンスもフレアーも解説陣も「おそろしい連中だ」「あんなのが来たらWWFはおわりだ」というばかりで、ホントのところどう恐ろしいのか、どう団体が壊滅させられてしまうのかについてはまったくわからないままだし。ホーガンってそんなにこわいのかなぁ・・・素人にはさっぱりわからんまま物語は進行中。まぁもちろんそのわざとらしさが面白くて見てる人も多いだろうし、私もその一人なのだから別にだから良い悪いということは全くないのだけれど。
 とにかくどんなちゃっちいお話であっても、あのレスラー達のすばらしい戦いに「戦う目的を与えることで試合に厚味を増す」という「ストーリー部分の使命」さえ果たせればそれで十分な訳だし。そういう、ま〜いってみれば「茶番」でしかないものをものすごい金と手間をかけて現実にして、そのことによってまた何百億という金が動いてしまうというWWFのシステムのものすごさというか。感心しちゃいますわ。

【2月26日(火)】

 ちょっち風邪具合が悪くて、帰宅後は特になにもすることなく過ごす。

【2月25日(月)】

【2月24日(日)】

 お休み。いろいろしないといけないことがたまっているのだけれど、とりあえず最優先事項ということでビデオの消化とこの日記の更新作業を。とかなんとかやってるとあっという間に夕方になってたりして。なんだかな〜(^^)。

 ビデオ消化はずずいと2週間分くらい進む。これまで殆ど見てなかった1月新番もあらためてきちんとみる。と、やはり黒田マジックというべきかおねがい*ティーチャー見事なまでのあざとさと、ノーチェックだったけどフルメタル・パニック!の緊張感ある画面作りが印象に残った。フルメタ、主人公にかなり覚悟はいってるのはおいとくとして(^^)、これも既存パターンの寄せ集めなのかもしれないけれどヒロインの千鳥かなめの人物像がなんとなくツボにはまっちゃって見ていてきもちいい。声の演技の方もかなりいいな〜と思いつつクレジット見てたら、ガウルの茶筒大家(・・・名前忘れた)やってた方だったとわかりとっても納得(^^)。

夜は恒例月イチの梶尾真治さんを囲む会。なんでかしらんがカーレンジャーの話題でえらく盛り上がってしまった・・・。

【2月23日(土)】

 法事は午前中で終わり、午後からは車をとばして一路福岡へ。目的はもちろん
劇場版∀ガンダム!・・・・だったのだが、行きがけの車内でiネットで調べてみるとなんと昨日で上映は終わってしまったらしい。え〜マジですか〜・・・。日替り上映だから実質上映期間は7日間、そりゃないっしょ〜・・・。ひょっとしたら「千尋」が賞取ったんで伸びて、そのあおりを食ったとか?あうううううう許すまじ「千と千尋」(^^)。気付いた時には既に時遅く高速に乗ってたので、しょうがなくただの買い物行きにする・・・。くぅ。

 とりあえず行き先は変更せずキャナルシティへ。おもちゃ売り場にWWF系の人形がないかと漁ってみるも収穫なく、義妹へのお土産のみ購入してさっさと退散、吉塚のトイザらスへ移動。入り口にXboxがおいてあったけど、やっぱでかいなこれ。日本の住環境を考慮するならいくらなんでもこんなでかい筐体はないっしょゲイツさん。とりあえず買う予定はないからいいんだけど・・・・。
人形売り場で少し前のシリーズのJAKKSの
WWF人形をいくつか発見。おお〜、DDPってWCWのころはこんな長髪だったのか〜、等と感心するも購入には至らず。買ったのは「リングギア」と銘打たれたリング周辺小物シリーズのひとつで、レスラーがぶつかってちょっとゆがんだ状態を再現してある観客バリケードをメインに、スパナとかの凶器のセット。別売りのリングとかと合わせて遊ぶためのもののようですな。他にも「真っ二つになる長机」「実況席」「パイプイス」なんかがあるらしいのだけれど残念ながら店頭にはなし。でもこれどうでもいいけどルームランプが入ってるのはどういう用途なんだろう。ビンスの執務室にでもおいとけってんだろうか。RING GEAR Series4(\1,200、JAKKS/やまと)。もひとつ「カメラクルーセット」ってのもあったんだけど、機材を持たせる人形の方持ってないし、カメラのディテールもちょっといい加減だったのでパス。
 長らく眺めるばかりで実際に買う事がなかった
コンパクトドール(\1,500、タカラ)も一体試しに買ってみる。う〜んやっぱこれポーズのとらせ方がキモですなぁ。

 いろいろくやしい一日だったので、気分をはらすには散財しかないと思い立ち、帰ってからネットでWWFスタチューを4つ、フィギュアを6つまとめて発注、とりあえず送料抜きで$130.00ナリ。国内では品薄な「人気者」のブツが米国内ではまだ流通してるみたい。ありがたやネットショップ。もちろん全部英語表記なので試しにエキサイト翻訳にかけてみる(^^)。最近かなりまともな翻訳をするようになったとはいわれてるけどやはり固有名詞には対応難しい様で(まぁあたり前だわな)、「冷たい石」さん(Stone Cold)だの「岩」さん(The Rock)だの「端」さん(Edge)だの「3倍H」さん(Triple H)だのといった妙なレスラー名がならんでやっぱり笑えた。

【2月22日(金)】

 最近ちょっち仕事が忙しくなって(ありがたいことだ)、昼休みに本屋に行く事がなかなかできないでいたが、今日は思い立って出かけてみる。購入したのは
Animage3月号(\590、徳間書店)、今号から季刊化された艦船模型スペシャルNo.3(\1,429、モデルアート社)、それにちょっち来月旅行に行く予定を立てつつあるので地球の歩き方13マレーシア・ブルネイ(\1,640、ダイヤモンド社)など。
 アニメージュ、こないだ鶴田謙二さんが来熊されたときに一緒にいらしてた徳間の「SF-Japan」担当の大野さんが来月から編集長になられるらしい。ちょっとお話した感じではかなりの知識をお持ち・・・というかかなりアニメーションとか本気でお好きそうな方だったので、もうほとんどアニメディアと見分けがつかなくなりつつあるメージュの紙面をひょっとしたら刷新してくださるのではないかと少し期待。

 明日は法事なので夜から立田へ。最近福岡局で録画してる番組が少なく、録画テープの交換に行く頻度もおちてるのでなんか随分久しぶり。一応、録画できてるかな〜と見てみたら昨日のラーゼフォンが時間移動になってたらしくうしろちょこっとしかとれてなくてかなりがっかり・・・。ふぅ。

【2月21日(木)】

 なぜかプロレスに詳しいメンツがスタッフ・出演者に揃っている
コミかるネットワーク(RKKラジオ、毎週日曜23:00)の収録・・・ではなく打ち合わせにのみに参加、「nWoってのはそんなに恐ろしい連中だったンかね〜?」と尋ねてみたり(^^)。ああ近くに詳しい人がいるのって便利よね〜。とりあえず、ビンスとしては敵としてでも「毒」としてでもいいからハルク・ホーガンの再登場で場を賑わせたいのではないかとの推測を聞き、なるほど〜、と頷くばかり。

【2月16日(土)】

 つい三日前にネットで注文した模型がどどどっと箱詰めで届く。おお〜対応早いなぁ仙台の模型店
フラットトップ。いっぱい買ったので送料もサービス、ありがたや。
今回買ったのは
1/700ソ連ミサイル駆逐艦アドミラル・ザハロフ(ピットロード)、1/700イギリス空母H.M.S.インヴィンシブル(米レベル社)、1/700米強襲揚陸艦U.S.S.サイパン(米レベル社)、1/720ロシア空母アドミラル・クズネツォフ(伊イタレリ社)、1/500ソ連空母ミンスク(中国トランペッター社)の5点。一つ一つがいくらだったのかは忘れてしまったけど全部で\17,325ナリ。これだけでこの値段なら、国内のキャラクターもののモデルに比べるとかなりの割安感がある。って調子に乗って買いすぎるとかさばるばかりと言う最悪の事態になっちゃうのだけれど。今回購入分でもミンスクが予想外の大きさだったのでちょっと冷や汗・・・・(^^)。

 アドミラル・ザハロフに関してはとりあえず現在制作中のアオシマの1/700ミンスクの部品取り用と割りきっての購入。現在生産されてないピットロード社の「現用ソ連艦装備品セット」と同ランナーが一枚封入されているはずだから。開封してみると案の定入ってる入ってる使える部品が(^^)。特にアオシマ版ではサイズも形状も現物とは似ても似つかなかったRBU-6000対潜ロケットランチャーがある!もうこれだけでも買った甲斐があったというもの。ちなみにホンモノは右の写真。クズネツォフも部品点数の少ないあっさりした作りなのだけれど、あの妙なスキージャンプ甲板も上手く再現されてる好キット。そのうち作ろう・・・。問題は巨大なミンスク。でかい上になんとフルハルでしかもモーターライズ(^^)。トランペッターは新興の中国本土のメーカーなのだけれど予想以上の部品精度で、かなりスケールがちがうという事を割り引いても、どうみてもアオシマのよりいい出来。飛行甲板の鋲までモールド再現してあるし。ま〜アオシマのは20年以上前のキットだから比較するのはかわいそうなのではあるけれど。とにかくこれ、完成させたら相当見栄えがするだろうな〜・・・。でもむちゃくちゃでかいのでうちの風呂場くらいのひろさじゃとても航走させて遊ぶことはできそうにない(^^)。

【2月15日(金)】

 注文してた本、滝本竜彦
ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ(\1,500、角川書店)がようやく届く。おやこれ1刷じゃん。売れてないのかなぁ・・・。

【2月14日(木)】

  なぜかプロレスに詳しいメンツがスタッフ・出演者に揃っている
コミかるネットワーク(RKKラジオ、毎週日曜23:00)の収録に久々に参加。事前に使用予定の葉書・メールをもらって準備してなかったら答えに窮するような質問もおおく(ていうか実際窮しちゃったのだけれど)、最近アニメーション/漫画関係に疎くなっちゃってるのを改めて確認。そうよね〜現行の番組の大部分は録画して行くばかりで殆ど見てはいないもんな〜。反省。で、収録前にコミかるのスタッフにこないだの「ロイヤルランブル」の結果について意見を聞いてみたり。ど〜やらフレアーのバックには、アメリカプロレス界の最高実力者ハルク・ホーガン氏がいて、だからこそフレアーはあそこまで強気に出られるんではないかという解説を聞く。う〜んなるほど〜・・・(^^)。

【2月11日(月)】

 組合の絡みで建国記念日に関する集会に参加。昨今の情勢もあってか例年を大きく上回る参加者があって吃驚したのだけれど、きっとゲストが姜尚中さんだったってことのほうが大きかったんだろ〜な〜。話の趣旨としては、9:11以降国家による「生きる価値のある国民」の選別、または超大国による「生き残る価値のある国家の選別」が行われつつあり、小泉改革はまさに前者の具現化されたものである、というような感じ。後者で提示されている、アメリカにとってみればアジア・アフリカ地域は、アメリカ製品の市場としての魅力を十分に持ち得ないのであれば、むしろ無人地帯になってしまったほうが国家戦略上都合がいいのだと言う視点はこれまであまり議論されてこなかったような気がする。勉強になったな〜。
 折角いいお話が聞けたので、本も買ってみたり。姜尚中編
ポストコロニアリズム(\2,000、作品社)。

【2月10日(日)】

 つ々に帰熊してたIZUMIさんといっしょに福岡へ買い出しに。行くところといえばもういつものとおりのところばかりで、これといってあらたな収穫があるわけでもないのだけれど、こないだその規模にちょっと感嘆したジュンク堂の地下の中古DVD屋さんが、ちょっちしなぞろえが悪くなっていたのががっかり。IZUMI氏のほうも目当てだったカメラのドイの天神店がなくなっててちょっとがっかりのようだった。つ〜こって工具類以外にはあんまり買い物はなく・・・。海洋堂/ムービックの
ちょびっツのカプセルトイのコンプリ(\1,250)と、やっぱなんか参考書が必要でしょ、ってことでWWFの関連ムック激震!アメリカンプロレス読本(\1,200、洋泉社)が今日の収穫物。この本、ここ3年ばかりのWWFのおおまかなあらすじが載ってて、かなり今やってるお話の理解の助けになった。う〜んこんなに頻繁に敵味方が入れ替わってたのね・・・。

【2月9日(土)】

 先週買った飾り棚が無事納品される。ライト付きコレクションケース(\58,000、ファニテリア・マキ)。早速箱詰め状態だった自作ドールなどを並べてみる。う〜んいい感じ。いまんとこ1段余ってるので、艦船模型とか置くつもり。でも現在制作中のミンスク、いつ完成するのやら・・・(^^)。

 夜、スカパーでアメリカのプロレス団体WWFの番組を見る。
 実は以前、現在テレビ東京系で放送されてるWWFの番組「ライブワイヤー」をRKKでも放送しないかというハナシがあり、その時にもらった番組のサンプルビデオがえらく面白かったのでそれ以後何度かスカパーでの放送を見ていたのだ。わたしゃ全く(日本のも含めて)プロレスに関する知識はなかったのだけれど、このWWFの番組は、レスリングの試合自体よりもそのリング裏で進行するレスラー同士の抗争やレスラーと団体経営者のマッチメイクに関する交渉・駆け引きと言った部分の「ドラマ」を中心に進行するというのが新しいところ(っていうか昔から見てる方にはそれが当然なんだろ〜けど)。本来衆目に触れる筈のないそういうリングの裏の部分をちゃんとカメラが収録していて、それが番組やリング上の大モニターに流されているということは、その部分もきちんと台本の存在する「演技」であるはずなわけなんだけど、それを演じてるレスラーたち(や、団体の経営者とか)が何故かみんなえらく芸達者で、ガタイのいい兄ちゃん達がアメリカ的なオーバーアクションを交えながら口角泡を飛ばして睨み合う図なんて、正直かなり見てて楽しい。

 スカパーでもアメリカとほぼ同じ形式で、週に2本のメイン番組(2時間)を中心にそのドラマが進行して行くのだけれど、月に一回は「特番」と称して3時間のスペシャルが放送されてるみたい(アメリカではこの部分はPPV放送されている)。日本語版の番組制作元のHPによれば、毎週2回、月に8回の放送で進行してきた様々なドラマが、そのPPVで一通り決着して、また翌月のドラマが進行していくとう形式になっているらしい。で、今日見たのはその1月の特番、「ロイヤルランブル」戦。もちろんこの1ヶ月の放送を全部フォローしているわけではないので、物語の全てを理解してはいないけど、とりあえずここだけ見ても十分面白い番組だった。
 で、今夜の目玉は30人の
レスラーが2分おきに次々リングに上がって「リング外への落としあい」を行い、最後まで生き残った人が「次回特番での統一チャンピオンへの挑戦権」が得られるという大試合「ロイヤルランブル」。リング上でのプレイの楽しさもあるけど、2分毎に次々とかっこいい(^^)レスラー達が自分のテーマ曲とテーマVTRに乗って登場するという趣向がまた面白い&笑える。会場に金箔を撒き散らしながら登場するのとか、美人のアシスタントを6人も連れてるのとか、ラップを踊りながらでてくるのとか、それはもうおもちゃ箱ひっくり返したようなって比喩はこのためにあるんじゃないかというくらい。
 メインイベントに先だって行われた「共同経営者」同士の対戦というのもまた壮絶。かたやWWFの世襲3代目社長
ビンス・マクマホン氏、かたやかつての名レスラーでこないだ大量に株を買いとって共同経営者になったらしいリック・フレアー氏。「らしい」というのは、そのどこまでが現実でどこまでが台本のあるドラマ部分なのかがよくわかんないからなんだけど(^^)。とにかく双方50歳を超えてるはずなのに、社長のくせにおそろしく鍛え上げられた体のマクマホン氏とベテランの妙技で迫るフレアー氏はの闘いは、流血の乱闘の結果フレアー氏の勝ち。う〜んすごいなぁ。
 マクマホン氏は
現実にWWFの社長なのだから、明らかに自分が悪役で(試合の前の週にはフレアーを鉄パイプで殴打しちゃうようなホントに憎々しいキャラクターなのだ)、しかも最後にはこてんぱんにされてしまうなんていうひどい「台本」に対してはNGを出せる立場にいるはずなんだけど、それが物語として面白いと判断したらならば喜んで悪役をやって、しかも流血までしちゃうという・・・・う〜ん、こりゃ「社長の鑑」というしかないな〜(^^)。

 フレアー氏とマクマホン氏の確執のドラマは、また来月も続いていくみたい。これはしばらく見続けないといかんかも。

【2月6日(水)】

 家に帰ると6時54分、ビデオがタイマー起動した音がしたので何気にみてみるとオーディオメーターがぜんぜん振れてない。え?今日は何にタイマーかけてたんだッけとあわててラックに張ってあるローテーション表をみて(そういうのを作っとかないとついつい逃がしちゃうので)BS-Japanの
FF:Uだと確認、BSデジタルチューナーの電源が入ってない事に気付く。ふぅ〜危なかった(^^)。最近はCS見る事が多いので、1回くらいミスっても大丈夫という油断があるなぁ私。気を付けよっと。こないだもおねてぃとかの時間移動に気付かずに逃がしちゃったし。

 夜は今日からCSのAnimaxで始まったガンダムWの1話・2話をみたり。う〜んやっぱWは最初の頃のほうがおもろいなぁ。「あなたは?」「お前を殺す」「星の王子様」と次々と正体不明の台詞が連発されて頭は痛いわ可笑しいわ(^^)。このまま毎週真面目に見返したら、本放送の時にはいまいちつかみきれなかった各キャラクターの(特にシリーズ終盤での)行動原理がちゃんと理解できるかしら。

【2月5日(火)】

 特に買い物はなし。旧作再見ローテーションは順調に
イデオンを消化中、今日は5話「無限力・イデ伝説」。よ〜くみると、カララやギジェら異星人の一言一言に対しての地球人のリアクション(その逆もあるけど)がきちんと描かれててやっぱり緻密に作られた番組だったのだなぁと改めて感心しつつ見ている毎日。

 福井さんの∀ノベライズはもうすぐ読み終わっちゃうのだけど(ラストの方のキエルとディアナの確執なんか、TV本編よりも「ありそう」な話で随分楽しめたぞ(^^))、おかげでなんとなくTV本編が見たくなって∀ガンダムの#1「月に吠える」も見たり。全編を通じてこの「1話Aパート」にしか登場しない「おさげのソシエさん」が、久しぶりに見るとちょっと新鮮(^^)。

【2月4日(月)】

 引き続きダビング作業を継続、なんとか先週オンエアのあたりまで追いつく。ふぅ、これで暫く大丈夫・・・って気ぬくとまたすぐに溜まるので・・・(^^)。

 気を抜かずにおととい立田から回収したラーゼフォンの1話を見る。もうBONES制作だから作画に問題があるはずはない。ので、専ら世界設定と出渕新監督の演出がいかなるものかってのが焦点になるわけだけど、世界の近未来感と登場するロボットの異世界感・・違和感というか・・は良く出てたと思う。歌を歌うロボットってのも、ここまで様々なロボットバリエーションがある中それなりに目新しさがあるし。画面的にも山田キャラがそれなりに再現されてて嬉しい。ヒロインの妙な衣装もまぁそれ事態が違和感を発生するための小道具だと思えば許せる。とりあえずいろいろ総合判断の結果、次回が楽しみという結論に達する(^^)。
あと、ちいと驚いたのがエンディングの歌&声優として
橋本一子さんがクレジットされていたこと。歌は画面上に名前が表記されてから聞いたから橋本さんだとすぐわかったけど、知らずに見た(声優としての)本編の方はさっぱり分からなかった・・・というかこんな人が出てるなんて思うはずもないっしょ(^^)。久々に昔のCDききかえしてみようかな〜(<一般的には93年頃のブルーバードのCMソングが知られてるけど、もっと初期のピアノのみのCDが好き)。

【2月3日(日)】

 休み。あさからオンエアで
龍騎をみる。なんか設定としては今ひとつ盛りあがらないのだけどドラマとしての見せ方の部分ではこの枠のスタッフはかなりのものなのでなんとなく抵抗なく見てしまう。ま、これからかな。

 「な〜んかひとつ買い物」は、人形とかを置いとくための飾り棚に決定、朝から家具やへ。もう以前から目をつけてたブツはあったのであっさり決定、納品は来週土曜日予定。

 昨日とうとう手をつけられなかったエアチェックビデオの整理にかかる。DSR-30>DV10000のくみあわせとD9000>DVR-7000の組み合わせを同時に使ってばりばりと作業を進める。もちろんそれだとどちらかは「見られない」状態、すなわち機械的にダビングの作業だけになって、「中味を見る」という本来的な目的は達せられないのだけど、エアチェック用のテープが払底していると言う現実を何とかするためにはこの方法を取らざるを得ないのである・・・。ああ空しい。

 ということでばりばり進んでほぼ1週間以内のところまで追いつく。FF:Uなんて今日一日で4話見たし(^^)。で、これもたまってたアギトも一気に最終回まで辿りつく。謎解きの部分はほぼ問題なく完了してるはずなんだけど、なんとなくわかったようなわかんないような・・・。ラストの「ロンドン」ロケが横浜・大倉山記念館だったのと、最後数話に出ててスコーピオン女史のなんともいえない演技が印象に残った(^^)。

【2月2日(土)】

 休み。先週は仙台とか東京とかいってたので家にいる休日はかなり久しぶり。エアチェックビデオがかなり溜まっている(4時間半のDVテープで既に6本)ので何とかしなければいけないのだけれどどうも気が乗らず・・・。とりあえず朝から立田に行っておとといの
ラーゼフォンが入っている(はず)のテープを回収。ついでに北側の殆ど物置と化している部屋から使われていないOAチェアをかっぱらってくる。この日記も椅子に座って書けるようになったのは良かったが、どうも椅子が脆弱で完璧な執筆環境(^^)とは言えない状態が続いていて。で、新たにいい椅子を購入ししようかと思っていたところこいつが立田に余ってたのを思い出した。数年前に親が買ったもので値段とか忘れたけど、実際座ってみると座りごこちもなかなかで、リクライニングとかも出来てなかなかいいブツ。使わないで置いとくのはもったいないくらいに思ってたけど、結構な掘り出し物だった。ふっふっふ。

 あ〜んどもうひとつ、生命保険の満期の連絡もきててラッキー。基本的には貯金しないとだけどなんかひとつくらい買い物してもいいかな、とか・・・・。

 ここ数ヶ月間LD見返してたガンダムも今日が最後。#41光る宇宙〜#43脱出までを一気見。後半はニュータイプの概念がシリーズの中でどの様に提示されていったのかを注意しながら見てたのだけど、改めて見てやはり急ぎ過ぎ&説明不足の感を強くする。最初に「新しいタイプ」という言葉がでるのがたしか33話。そのあと「ニュータイプ」が語られるのが37話くらいで、具体的な「人類の来るべき進化の形、認識力の拡大」といった説明がされるのが38話での回想シーンでのジオン・ダイクンの言葉としてだけで、視聴者としてはその説明を信じていいのか分からないままシャリア・ブルが登場して、サイコミュとはなんなのか、なぜニュータイプのみがオールレンジ攻撃が可能なのか等の疑問については全く語られないままいきなりエルメスまで登場。そのエルメスの遠隔攻撃が具体的にどういうシステムで行われているのかは画面上よくわからないまま、40話ではその超遠隔攻撃の能力はなくなってしまい(おいおい)、具体的にビットの姿が画面上できちんと認識されるのは41話でアムロに次々に撃墜されるシーンだけという(^^)。
 本放送の時になんでそのことに疑問を感じなかったかといえば、1年遅れた熊本ではオンエア時にはもう富野版のノベライズやら徳間のロマンアルバムとかが死ぬほど出まわってて、その辺の説明は既に頭に入っていたから(^^)。やな中学生だねどうも。でもほんと、よくもまぁリアルタイムで見ていた人ってその辺理解してみてたもんだと思う。今みたいにビデオが普及してた訳でもないのに。
 と、考えてみると、富野アニメって今も昔も変わらず、全部見てからも1回見ると流れが分かって面白いというつくりになってるわけね〜、などと感心してみたり。今回もそういう説明不足な部分はあるけれども十二分にたのしめたしな〜。うん、やはり名作なのねガンダムって。

 そのまま夜はイデオンの1話・2話もみたり。ああいい休日ですこと(^^)。今月のDVD(通販分)も届く。ナジカ電撃作戦<3>(\5,800、メディアファクトリー)、星界の戦旗II<3>(\5,000、バンダイビジュアル)。

【2月1日(金)】

 今週はなんとなく長い一週間だった。帰りが遅かったのもあって特に買い物とかなし


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