【2002年3月】

【3月31日(日)】

 休み。4月新番が大量にあるので立田にタイマーをかけに行ったり。あら、TNCの
ラーゼフォンはどこに移るんだろう? ネットで得た情報の枠には、月刊テレビ雑誌を見るとトムとジェリーが入ってるぞ・・・・・。

 途中トイザらスによったら、割引投売りのコーナーにWWFものを発見したのでいそいそと物色。結構人気のレスラーのフィギュアがいっぱいあったのだけど、1年〜3年くらい前の製品なのでみんないまと随分容姿が違って(とくにキャラチェンジ=ストーリー上の性格変更があったレスラーは変貌が著しい。テイカーとかHHHとか)、いまいち食指が伸びず。結局トロンギミック(フィギュアに内臓されたチップを判別して、そのレスラーのテーマ曲や声を再生する)内臓のインタビュー台TRASH TALKING STAGE(売値\2,500、JAKKS Pacific)と、比較的最近の製品で今とあまり変わらない感じのウイリアム・リーガル(売値\980、JAKKS Pacific)を購入。でもリーガルも半年前のまじめなWWFコミッショナーだったころのやつなんで、最近の必殺技「指金具」は付属していなかった・・・・。

 午後はちょっと時間があったので、先日購入したスーパースカルピーをとりだしてごそごそとこね始める。粘土のような素材で、130度で10分間加熱すると硬化する性質をもち、フィギュアなんかの原形制作に使われる、らしい。日本でこれが発売されてからもう随分経つけど、実際に使ってみるのははじめて。さて・・・・と、4時間くらいの作業で大体人型らしきところまでもちこむことに成功。おお、こりゃ使いやすいや。何を作ってるかはもすこし秘密(^^)。

 今夜はF1だけど流石にブラジルGPは放送時間が深いので生視聴は断念。

【3月30日(土)】

 休み。ホントは組合の会議とかあったんだけどどうも体調が良くない感じなのでぶっとばす。ということで終日家でだらだらと第2次スパロボとかICOとかしながらすごす。

 午前中に、安売りの通販サイトで買ったDVDメモリアルボックス機動戦士ガンダムZZ<1>(\24,000を\20,800、バンダイビジュアル)と星界の戦旗II<4>(\5,000を\4,200、バンダイビジュアル)が届く。送料はちょっとかかるけどBOXものだったらこういう買い方のほうがお得だなぁ・・。

 夕食を買いに出たついでに本屋によって、昨日入手できなかったモデルグラフィックス5月号(\780、大日本絵画)を購入。先月に引き続き・・・というか今号こそ本番のワンフェス特集。先日スカルピーを初めて購入してなんとなく「なんか作ろうかな〜」な感じになりつつあるところだった事もあり、あさの氏を中心とした現在のガレキ=少女フィギュア界についての座談会のページは興味深く読む。
 「萌え」、すなわち現在の主たるガレキ購入者層に受ける「なにか」さえあれば表面処理とかのみてくれの部分なんてどうでもいいっていう流れがホントにあるのかどうかは、そういう具体例が紙面に画像として収録されていないしわたしも実際にワンフェスなんか行った事もないんで、それがどのいうモノなのかはよくわかんない以上なんともいえないけれど、造形力的には商品レベルのモノなんか作れようもない私としてはせめて表面処理くらい何とかしようよっていう意見のほうに同意しちゃう。すごく表面的な感想で我ながら情けないんだけど。
 ま〜でも基本的にガレキ界のムーブメントなんて、イベントに参加するわけでもないしときたま思い出した様に気に入ったキャラとかのドールとか作ったりするだけの私には全然関わりのない事だしで、さほど興味もないんで。ただその議論がやじうま的に面白いな、ってだけで。とにかく、あしたあたり久々に粘土こねてみよっかな〜、とか。

 一緒に、渡辺明夫さんの新作Missing Blueビジュアルファンブック(\2,000、エンターブレイン)も購入。例によってゲーム本体は買わないけど、渡辺さんの絵だけは好きなので。

 昨日買ったHJよんでたら、あした福岡で模型関係の大きなイベントがある事に気付いた。が、体調悪いので今回はパス〜。

【3月29日(金)】

 今日は梶尾真治さんを囲む花見。行きがけに本屋によって
HobbyJAPAN5月号(\780、ホビージャパン)と購入ガンダムエース4号(\650、角川書店)を購入。ガンダムジ・オリジンはこれでやっとTVの5話まで。話分かって読んでも漫画としてそれなり以上におもしろいのでかわずにはおれない。今年はまた富野氏の新作(「キング・ゲイナー」とかいうんだとか?)とか新ガンダム(「Sガンダム」?)とかいろいろ噂がでてるけど、もうしばらくは日本のアニメの本流として頑張って欲しいものです。応援します。

 花見は小雨の中に始まり終わる頃には星空が。だめかとおもったけどなんとか今日の雨にも耐え、そこそこの花が残っていてよかったよかった。

【3月28日(木)】

 

【3月27日(水)】

 水曜日は
SMACKDOWNの日。先々週から続く「日本のシャンプーCM出演」をめぐる遺恨はついにTAJIRIブッカーTというカードが組まれるに至る。なんだろーねあの「ヤカモシシャンプー」っていう謎のブランドは。ちなみにCMのほうは先週金髪が美しいエッジが出る事に決まってブッカーさんは大激怒、CMのマネジメントにからんでた(らしい)TAJIRIに復讐を、という流れ。試合は当然ブッカーさんが勝つんだけど(そのあとエッジが乱入というのもまたお約束)、TAJIRIの空中攻撃を久々に堪能できた、見ていて楽しい試合だった。
 メインイベントは復活した
ロックnWoホール。ロック優勢>当然の様にあと二人の乱入でロックさまボコボコ>今日は「怪我で欠場」と何度もアナウンスされてたはずのオースチンが突然乱入、ロックと共にnWoを撃退、二人で祝杯、という字で書くとまぁそれなりな展開。でもロックがやられてるところに「ガシャーン!」というガラスの割れる音(オースチン登場テーマ曲冒頭のSE)が響いた瞬間についテレビの前で「おお〜!」と叫んでしまった(^^)。これこそお約束中のお約束なんだけど、ロック・オースチンの(現在の)二大巨頭がリング上でビールで祝杯、という絵は無条件にかっこいい。再来週開催のWWFの1年で最大のイベントレッスルマニア(70,000人くらい入るところでやるらしい)で、お話にどういうケリがつくのかかなり楽しみ。

【3月26日(火)】

 わけあっていっぺん家に帰ってからもう一度本屋に行ったり。当初の購入予定物は見当たらなかったのだけど、ネットで情報見て欲しいなとおもってた18禁ゲーム情報誌
PUSH5月号(\848、晋遊舎)をみかけたので確保。付録のCD-ROMにおねてぃでTV進出を果たした北海道在住の音楽ユニットI'veがこれまでにかかわったゲームのテーマ曲が35曲も収録されてるので。ほとんどこの手のゲームはやらない(買ってもインストールしてないのが数箱あったり(^^))んで、I'veという名前はいろんなところで聞いてても実際に音を耳にするのはおねてぃがはじめてだったのだが、そこそこ気に入ってそっちのCDをかったりしはじめてたところだったので、これは買うしかないと。本のほうのインタビューは読んだけどまだCDは未聴。週末にでもインストールしてみよっと。

【3月25日(月)】

 月曜はRAWの日。20時の放送開始には間に合わなかったので、番組が終わりしだい速攻でテープ巻き戻して見る。今回もまぁ相変わらずnWoのみなさん大暴れだったんだけど、ちょっち気になったのがオースチン。先週のRAWでnWoのブロック攻撃で砕かれたのは確か右膝で、その次の
SMACKDOWNでも確かに右に包帯してたんだけど、今日からなぜか包帯が左足に(^^)。なんでじゃ〜。

【3月21日(木)】

 休みだけどコミかるの録音があって会社に。結構大勢の方があつまってたけど、あんないい加減な話でよかったんでしょうか?なんか来てた皆さんに申し訳ないような気が・・・すいません。

 買い物もなく、夜は昨日録画したSMACKDOWNをみる。予想通りブッカーT氏が日本語の練習中(^^)。手に持ったシャンプー(らしきもの)の容器に、明らかに手書きで「シャンプー」とカタカナで書いてあったので、多分彼が書いたんだろうな〜と思ったら案の定TAJIRI登場、あいかわらず日本語でブッカーをコケにする(^^)。これは現地でも英語字幕が出たりするわけではないので、日本のファンだけが会話の噛みあわなさを楽しめるという(^^)。

今日の試合展開は、久々登場のハードコア王者メイヴェン(素人登竜門番組「タフ・イナフ」優勝者、つまり半年前まではただの人だったレスラー)対ゴールダスト(全身金色のスーツをまとった変な人)が面白かった。メイヴェンがゴールダストにフォール勝ち>1月特番以来目メイヴェンを目の仇にしているジ・アンダーテイカーが乱入、メイヴェンをボコボコに>「タフ・イナフ」教官のアル・スノーが弟子を援護するため乱入するも返り討ちに>WWFオーナーの一人リック・フレアーがテイカーを背後から鉄パイプで殴打、ノックアウト、という流れ。どれもそれぞれに(ここ2ヶ月以内の物語の中で)因縁のある組み合わせばかりなんで、ああ多分彼が助けに来るだろうな〜という人が予想通りにでてきて楽しかった。
が、ここで終わらないのがWWF。救護室で意識不明(^^)で横たわるメイヴェンをゴールダストが急襲、なんとレフリーもつれてきておりそのまま救護室の床でスリーカウントフォール勝ち。ほんの数十秒のシーンだったけどあっけに取られてしまった。メイヴェンのもってた
ハードコア王者ってのにはかつて「24時間ルール」ってのがあって、正規の試合中でなくても、レフリーさえ連れてきていればホテルだろうが空港だろうがフォールすればベルトが移動するっていうことだったらしいのだが、まさか常時そのルールが適用されつづけていたとはしらなかった。あっけに取られた後、大笑い。流石WWF、楽しませてくれますなぁ。

 ICOをちょっと進める。いまのところヒントとか見ないで進行中。でもやっぱひとつのパズルに3回は失敗するなぁ。何度も高いところから落としてごめんねICOくん。

【3月20日(水)】

 仕事が遅かったので買い物はなし。今日放送のSMACKDOWNもみられず。

【3月19日(火)】

 昨日見られんかった
RAWを見る。う〜ん何となくストーリー的にも演出のテンポ的にもイマイチな感じ。おそらくこの番組の中継クルーはこの番組だけの専属、というか多分WWFに所属するスタッフだろうからそんなに日によってカメラワークが違ったりなんて事はないはずなんだけど。ま、ストーリーの方はオースチンMr.パーフェクトがメインイベントだなんて、いかにもnWo乱入が予定されてますってカードが組まれてたりと、あからさまにいまいちでした(予想通りnWoが乱入、コンクリブロックもちこんでオースチンの膝を砕く。ブロックの飛び散り方は石膏みたいな感じだったけどな(^^))。ブッカーTが日本のシャンプーのCMにでるのでないのという話があったが、なんかこのネタもうすこし引っ張ってきそうだな〜。

【3月18日(月)】

 う〜ん癒されるっていうのかなんというのか。こないだCSのアニメ情報番組(たぶんアニぱら)でちらっと紹介されてた、アニソンを軽音楽風にアレンジしたアルバムを買ってみる。アニメヒーリングシリーズ
animage[アニマージュ](\2,800、パイオニアLDC)。よくアニメイトとかいくと、ダンスミュージック風のやつが店内でかかってて、それはそれでちょっときになったしてたしそっちも売ってあったのだけれど、ボーカルがストレンジドーンの河井英里さんだったのでこちらを選択。が。いきなり一曲目が「残酷な天使の・・・」で、むっちゃくちゃスローな上にオリジナルと同じ曲構成なのですごく長くて聞いてて疲れた。う〜ん癒されねぇ(^^)。「約束はいらない」「君をのせて」なんてオリジナルと殆どかわんないしな〜。「輝け!ダグオン」「絶対運命黙示録」はそこそこよかった。

 その他の購入物、フルメタル・パニックのOP/ED下川みくにtomorrow/枯れない花(\1,260、ポニーキャニオン)と随分おくればせなんだけどModelgraphixの4月号(\780、大日本絵画)。ワンフェスレポート(予告)の写真にいくつかとっても魅力的なのがあったので・・・。 

【3月17日(日)】

 午前中立田にテープ回収に行ったついでにお買い物。古本屋さんで中古のDVD
スター・トレック叛乱(売値\3,500、CICビクター)とPSゲームスーパーロボット大戦EX(売値\1,200、バンプレスト)を購入、さらにCDやさんで昨日購入のゲームICOのサントラ霧の中の旋律(\1,470、SMEビジュアルワークス)も。

 午後はF1マレーシアGPをCSで。いきなりラップ表からジョーダンの2台が消えた時にはちょっちびっくりしたけどそこそこの結果でまぁまぁ良かった。トヨタも本気で早そうだし、これなら今年は一般紙でも毎戦記事を載せてくれるだろ〜。今週末はフリー走行からちゃんとのってたし。モントーヤへのペナルティーはどうかな〜。ちょっと厳しい感じもしたけどひょっとしたらなんか事情があるのかもしれんし。続報待ちましょ。

【3月16日(土)】

 うわ、こりゃ高いよ落ちたら痛いよ。私、かなり強度の高所恐怖症なのだけれど、テレビゲームやっててこんなに本気で恐いとおもったのは初めてだわ。
 各所で
話題PS2ゲームICOをおくればせながら購入(売価\6,800、ソニーCE)。基本的にはパズルゲーム。朽ち果てて階段が落ちてたり壁が壊れたりしているカリ城みたいな感じの古城から、壁を伝ったり穴を飛び越えたりしながらヒロインの女の子の手を引っ張って脱出する、というとっても簡単なシチュエーションなのだけれど、風の音とか下を見下ろした時の地上までの遠近感とかがうまく再現されてて、ほんとに、心から、恐ろしい(^^)。
 ヒロインの造形や仕草がとっても可愛くて、一般には萌えゲー(っていうのか)としての評価が高いみたいだけど、私にはこれはスリル感の凄さの方が衝撃でしたわ。
 先日のロフトでのトークイベントも好評だったらしいSTUDIO4℃の作品集DVD
デジタルジュース/路地裏ダイヤモンド(\9,800、パイオニアLDC)も確保。

 F1マレーシア予選、フェラーリはまだ昨年車なのに、それでも余裕のシューPP。すごいなぁ。あと、トヨタは明らかに少しずつ良くなってきてる。やっぱ金持ちをなめたらいかんということかしら。

【3月15日(金)】

 最近買い物が少ないのは仕事とか労働組合の会議とかでまっとうに店が開いてる時間に帰ることがあまりないから。昼休みが空いてれば本屋にだけはいけるけど。今日も帰宅は23時越えたので買い物なし。

 つってもなにもしないで寝るのもなんなんで、昨晩録画しといたWWF日本ツアーのバックステージドキュメントTAJIRIリターンズ!をみる。現在3名しかいないWWF日本人レスラーのひとりTAJIRIは熊本(玉名)出身で、確か私の二つ年下。今回の横浜巡業はまさに凱旋帰国、ということで試合の本放送(4月放送予定)とは別にスカパーがつくったインタビュー番組がこれ。
WWFのレスラーの中でも素早い足技が華麗なTAJIRI、英語が使えず、何故か元コミッショナーの
リーガルだけが彼の日本後を解するという設定になっているためリング上でアピールしたりすることはないのだけれど、日本語でしゃべらせたらもうしゃべるしゃべる(^^)。デビューの頃から世界を目指すまで、ECW時代の話とかたっぷり30分以上聞かせてもらう。ちょっと庵野秀明氏ににてる風貌もあいまって、一気に親近感が増した感じ。今後もおうえんしましょ。
そいえば番組内で他のレスラーたちと一緒に成田につくシーンがあったけど、
ジェリコとかあんなふうに普通の服来て普通の動作してると、まぁ上背はあるけどそれなりに普通の人に見えてなんか逆に違和感が(^^)。いかに彼等がリング上で見事にキャラクターになりきっているか、ということなんだろうけど。

【3月14日(木)】

 ちょっとおくれたけど今月の
アニメージュ(\580、徳間書店)を購入。今号から、昨年末来熊された際お会いした大野さんが編集長、どんなに変わるかなと楽しみにしていたらあきらかにカラーページが「読める」レベルになっていて、やっぱヘッドで雑誌はかわるんだなあとちょっと感心する。来月からはちゃんと発売日に買うことにしよっと。
 記事部分ではやはり小黒氏の高橋ナオヒト氏インタビューが面白かった。高橋=音無竜之介であることを知ったのはごく最近だったのだけど(すいません無知なもので)、作画から演出に移行していくあたりの経緯は興味深い。アニメーターから演出に転向して成功された方とそうでない方って結構はっきりしてると思うので(もちろん高橋氏は前者)、そのへんいちど小黒さんには追求してみて欲しいなぁ。てゆーか早く出せ「アニメスタイル」3号。

【3月13日(水)】

 週の前半はいろいろあって忙しい(^^)。水曜日は
SMACKDOWNの日でありまする。
 ストーリーは昨日見たRAWの続き。今夜はオースチンが
nWoに復讐、自動車には自動車をってことなのか、入場スロープの壁を突き破ってピックアップトラックで会場に乱入、凶器を手にnWoをめったうち。3対1のはずなのに全く手の出ないnWoなのは、ま、お話ですから(^^)。
 今回はちょっとだけ気になったシーンが。ひと試合が終わったあと、オースチンを避けてスタジアムの裏の通路とかをにげまわるnWo3人にカメラが切り替わった時、うまくキューが伝わってなかったのか、ロングの3ショットになったときにいかにも「出番をまってる」って感じで立ってて、一呼吸してからおもむろにオースチンを恐れてまわりをきょろきょろしながら歩き出すというシーンがあったこと。う〜ん、やっぱ流石のWWFも完璧ではないのね(^^)。nWoの3人が久しぶりだから慣れてないのかな?

【3月12日(火)】

 仕事があって帰りも遅く買い物はなし。

 最近この話題ばっかで恐縮なのだけれど、昨日ノーウェイアウト見てる裏で録画してた今週のRAWを一日遅れで見る。
 極悪
ホーガンは人気者ザ・ロックとの次回特番での対決に同意するも、その直後ロックの後頭部を金槌で殴打、さらにロックを搬送中の救急車に大型トレーラーで突入、大破させるという暴挙に(^^)。
もちろんホントにこんな事する訳はないし、スタントである事もわかってはいる。いるんだけど、RAWいう番組は「全員集合!」みたいな地方巡業形式の公開生番組であり、しかも今回のスタントは会場とその外の駐車場が舞台でその映像はTVはもちろん会場内の大スクリーンにも流されるという大仕掛けなので、どこかひと手順でもしくじったら(わかっちゃいるんだけど)裏がバレバレになってとってもなさけない事になってしまうのは明らか。そこを全部きちんとそつなくこなしてみせるレスラー達の演技も中継スタッフも見事だし、基本的にはくだんない物語でもホンモノの救急車を一台完全に破壊するというカネをかけてみせることで、エンターテイメントに昇華させてしまうというWWFという企業の姿勢もまた見事。こりゃやめられませんわ。

【3月11日(月)】

 会議とかあって帰りも遅く買い物はなし。

 昨晩0時から午前3次までという放送時間なんで起きて見るのは断念したWWFの今月の特番(米国でのペイパービュー特番)「ノー・ウェイ・アウト」を見る。
 WWFの物語は基本的には週2回の放送
RAWスマックダウンで進行して、月1回の3時間特番でその1ヶ月の物語にケリがついて、また翌月に進んで行くというのが基本。今月のメインの物語はもちろん共同経営者であるビンス・マクマホン氏とリック・フレアーの対立と、それにより派生したnWoのWWFへの参戦の件なのだけれど(お話の流れはこんな感じ)、番組冒頭からいきなりnWo=ハルク・ホーガンが登場、もりあがる。
 あたしゃそんなにプロレスの歴史に詳しいわけではないんで(というかここ2ヶ月くらいしか知らない)それがどれほど凄いことなのかは感覚的には良くわからないけれど、ホーガンはここ数年は対立団体WCWの中心メンバーとしてビンスとは断絶状態だったという経緯があって、その彼が久々にWWFのマットに立つというのは、日本で言えば馬場と猪木が和解して同じマットにあがると言うくらいの意味はあるらし〜。ホーガンを神のごとく崇める仕草をしている観客も相当数いたことでも彼がいかに凄い大立者なのかがよくわかる。今回は極悪集団nWoとしての復帰なのでマイクアピールでも思いっきり憎まれ口を叩いたりしてるけど、WCW崩壊後しばらくホされていたこともあってか、やっぱりとっても嬉しそう(^^)。これでしばらくはWWFも物語のネタに困らないですみそうね〜。

 WWFといえば。実はRKKでも放送を予定していたテレビ東京制作の横浜巡業の特番が、内容的にWWFサイドのチェックに引っかかったらしく、放送中止になったらしい。なにやってんだか。

【3月10日(日)】

 朝から労働組合の会議で福岡へ。けど結構忙しかったんでどこにも寄る暇がなかった。ちっ。組合の会議出張なんて買い物くらいしか楽しみがないのに(^^)。

【3月5日(火)】

 朝から小包が届く。先日ネットで買った
WWFもののフィギュア計10体($130.00、JAKKS Pacific)。流石に10個にもなると結構な大きさで、とりあえず居間に置いたはいいけど日常生活に邪魔になること甚だしく、早期の移動が必要っぽい(^^)。こんなにかさばるとなると、今後シリーズを続けて購入するかどうかということについては要再考かも。

 既に数十年の歴史を持つアメリカンプロレスのフィギュアなんで、これまでに発売された製品はまさに数知れず。一人のレスラーの全盛活動期間が平均5年〜6年くらいとして、その間にもフィギュア側での新シリーズとか(必殺技2体組みセット!とか)、本人の衣装とか髪型の変化とか考えると、そのバリエーションが実際のところどれくらいになるのかはっきりいって想像もつかない。そんな素人としては選択にむちゃくちゃ困る状況の中今回購入したのは、比較的新しいR-3 TeckとFatal 4-WAYの2つのシリーズの現行商品全て。

 R-3Teckというのは、現在のJAKKSのメイン商品でおよそ15cmの関節可動人形シリーズ。このサイズの人形はこれまでにおそらく数百種類売されているのだけれど、昨年末から新たにR-3Teckと銘打った新シリーズにしたのは、real SCAN、real REACTION、real SCALEという「3つのR技術」を投入したからだそうで。そのうち2つ、リアルスキャン(頭部造形を本人の三次元スキャンデータに基づいて行う)とリアルリアクション(各レスラーの識別チップを内蔵して、スピーカー内臓リングなどの周辺玩具の上に置くと、本人のアピール音声などが流れる)は旧シリーズでも採用されていたのだけれど、今回リアルスケール(各レスラー専用のボディパーツを全身スキャンデータから起こして、体格の違いを再現した)を新規にとりいれた点が大きな違い。フルアクションジェニーの足をぶった切って、キャラクタードールの等身を設定書に合わせたりというようなことをよくやる私としては、やはりこのレスラー毎の体格の違いの再現というのはとてもうれしい・・・というかそれがなされていないフィギュアなんか欲しくない。シリーズが始まったばかりで現行商品がまだ6体しかないというのもありがたいし。ラインナップは”ストーンコールド”スティーブ・オースチン(右画像。ホンモノとくらべてちょ。よくできてます)、現在の統一王者クリス・ジェリコ、日本でもおなじみクリス・ベノワ、唯一のマスクマンケイン、「皆の王者」ザ・ロック、最近復活したマット・ハーディー

 もう一方のFatal 4-WAYというのは最近スタートした新しい試みのシリーズで、スケールはR-3とほぼ同じだけれど、完全に全身スキャンで作られた不可動のスタチューモデルシリーズ。R-3のほうも顔のペイントはかなり精巧な出来でかっこいいのだけれど、こちらは全身がきちんと塗装されてて、日本でのアニメーションキャラクターのスタチューモデルと比べても遜色の無い出来。前出マットの相棒ジェフ・ハーディー、いつもそのハーディーズのセコンドにつく美女リタ、強力タッグ「ダッドリーズ」の片割れババ・レイ・ダッドリー、元吸血鬼(^^)エッジの4体。

 さて。並行輸入のサイトとか見ると、すでにどちらのシリーズも第2陣のラインナップが発表されてるみたい。今後継続して買うかどうかについては・・・・・う〜んどうしようかな〜。


【3月3日(日)】

 日曜だけど仕事。こういう日には買い物でもしないと気がおさまらないので帰りに本屋&下通のベスト電器によって馬鹿買い。以下購入物。おなじみ岡田/山本コンビの新刊
ナカヨシ(\1,500、音楽専科社)、あんまり作家としては好きな人ではないのだけれど今朝の朝日の書評でちょっと面白そうだった大塚英志サブカルチャー反戦論(\1,200、角川書店)、かわぐちかいじジパング<6>(\505、講談社)、DVDサイバーフォーミュラZERO<3>(\4,800、VAP)、テリー・ギリアムの一般的には一番有名な作品12モンキーズ(\4,700、松竹)。それに調子に乗ってWWFもののPS2格闘ゲームエキサイティングプロレス3(\6,800、ユークス)およびそのための予備のコントローラーだのメモリーだのいろいろ。
 帰宅後当然早速そのゲームを試してみる。正直格闘系のゲームなんてスーファミのストII以来やったことないんでどう操作したらいいのかさっぱりわからず。ま、EASYモードでならそれなりに必殺技とかも出せたんでそのうち慣れるでしょ〜けど。それよりもポリゴンで表現された各キャラクターは、TVCFとかで見た感じよりもずっとそれぞれの特徴をちゃんと押さえてるし、放送と同じ入場テーマとかアピールポーズとかもそれなりに見られて、プレイでは負けまくっても眺めてるだけでそこそこたのしい(^^)。今日プレイした中では、特にリーガルのちょっとのたっとした感じの動きがうまく再現されてて(^^)。

 その後、昼間仕事しながら横目でちらちら見たF1豪州GP決勝、スカパーでの放送を改めて夜見直す。佐藤がどのくらい早いかというのはバトルが殆どなかったのでなんとも言えないけどとりあえず「今年は完全に失敗作」といわれてるジャガーよりはいい様だし、トヨタもミナルディよりはいいみたい。と、いうことはどちらも中団には滑り込めるくらいのパワーはあるみたい、かな。今回はこんなだったけど(ってトヨタは入賞か)、長い一年、今回みたいな波乱がまた起こったら面白いことになるんじゃないかという期待はもてた。
 しかしどーでもいいけど、CSではあの青山でのくだんない前説はなくて、例年通りのスタイルでの放送だったのだけれど、試合中に中継でからんだ部分の東京音声はそのまま入ってた。これ、なんの説明もなく突然聞いたことのない人の声(さとう珠緒とか薬師寺とか)が聞こえて、CSを生で見てた人は混乱したんではないかな〜・・・。

【3月2日(土)】


 お休み。ぽややんと8時半過ぎに起きたら既に
F1開幕戦のフリー走行があっている。どうやら6時過ぎにははじまっていたらしい。しまった〜(^^)。もうフリー走行もほとんど終盤。佐藤の黄色いジョーダンがみえないな〜と思ってたらセッションの最初で大クラッシュしてた・・・というのはご存知の通り。そのまま予選まで見たけど、予選結果もご存知の通り(^^)。ま〜ジョーダンもトヨタもクルマ的にはいわれているほど悪くはないみたいでとりあえず安心。佐藤も明日は走れるようだし、まだ始まったばっかりでもあることだしで、今日野予選結果一つだけでどうこう言うべきところではないよね。ま、明日は最後尾からがんがん抜きまくってくれい、ということで。

 F1も終わってちょっと暇な午後。最近キッズステーションで久々にうる星やつらのシリーズ初期(15分だった頃ね)の再放送があってるのだけど、流石に20年前という古さが感じられるのは致し方ないところ。では最高傑作と賞されるビューティフル・ドリーマー(1984)ならどうだ?ということで、こないだCSで録画したテープを持ち出してくる。
もちろんテレビシリーズと劇場作品を画面のクオリティの点で単純比較するのは無理があるし、もっというと何度も何度も見返してる映画でもなんでその分割り引いて考えなければいけないとは思うのだけれど、予想通りこちらの方にはあまり「古さ」は感じられない。
 まぁそれも当然で、水溜まりへの映り込みや路地の間をぬける風鈴といった印象的な映像表現とか、誰が聞いても「押井よね」としか言いようがない長広舌といった、最近の(監督作じゃないけど)「人狼」あたりまで連綿と連なる押井監督らしい諸要素が、既にかなり洗練された形できちんと提示されてる。
 当時リアルタイムで見ていた方々は当然ご承知でしょうけど、こういう台本上・演出上の表現は、「うる星やつら」という舞台の中で短期間のうちに急速に洗練されていったもの。放送開始から「ビューティフル・ドリーマー」まで、たった2年半、その前の映画「オンリー・ユー」からならたった1年。「うる星」という番組のなかでいかに巨大なブレイクスルーが行われたのかがよくわかる。その辺気をつけながらいまあってる再放送を見返せば、いろいろ興味深い収穫が得られるのではないかと思うのだけれどいかんせん初期のエピソードって今見るのは辛いのが多くて、時々気が向いたときしか見ていない・・・。やっぱみないといかんかなぁ・・・。

 一部で話題のAT-Xでのみ先行放送のココロ図書館#13もみる。う〜ん、ちょっちキャラ萌え方向に引っ張りすぎでは? かわいいからいいんだけど。

 ネット情報によると昨夜のWWF日本ツアーは大成功だったらし〜。とりあえず放送が楽しみ。スカパーでは8日だったっけ?

【3月1日(金)】


 ちょっと帰りも遅くて買い物もなし。F1フリー走行はトヨタが6位だったとか。ま〜多分予選セッティングで一発試してみたんだろうけど、とりあえずのインパクトはあったので結構よし。


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