【9月30日(月)】 |
組合の事務所で先週の週刊金曜日を読む。姜尚中氏がインタビューで「まさか私が小泉を支持する局面が来ようとは思わなかった」みたいなことを発言してて、あまりに戯画的な状況に読んでて笑うしかない感じ。
きっかけはもちろんこないだの小泉訪朝。姜氏はこれをもちろん大成果ととらえ、万難を排して国交交渉を進めるべきという立場。だから拉致問題を過大に重要視し小泉を非難する風潮におされ、政府がこの機会を逃してしまう可能性を心配している。曰く、小泉は外交的には大成功したが「内交」に問題を抱えてしまったと。
先日熊本であった講演会でも小泉政権を鋭く批判していた姜氏だが、多くのマスコミが小泉たたきに走り市民もそれに流されている(様に見える)という情勢下にあって、ここは小泉擁護に回らざるをえなくなってしまったみたい。ただこのインタビューは訪朝後の世論調査の前に収録されたものらしく、その後の支持率急上昇には触れてない。ご存知の通り、調査の結果からすれば実際のところは日本人も心配するほど世界が見えていなくはなかった訳だから、氏も今ごろ少しは胸をなでおろしているかもしれない。いずれにしろ、在日であり論壇の旗手でもある氏の今後の発言は注意しておかねばならないと思う。
にしても(報道によれば)志位委員長まで小泉擁護を表明していたとは。やっぱ笑うしかないな〜。
昼休みに本屋さんで取り置きになってた物件を回収。「ほしのこえ」を聴け(\1,800、徳間書店アニメージュ叢書)、DVD付絵コンテ「ほしのこえ」(\2,500、ANIMAGE LIBRARY)の2冊は今年のアニメーション業界の動きを抑えておくためには欠かせないもの。後者は値段が適当だし、年末のギフト用とかにもいいかも。石原慎太郎ごときの推薦は不要だと思うが。大野氏の編集の冴えにも期待しつつゆっくり読もっと。HobbyJAPAN11月号(\743、ホビージャパン)、週刊ワールドウエポン3号(\560、デアゴスティーニ)、ガンダムエース11月号(\619、角川書店)も。ガンダムエースはやっぱトニー氏がすごいねぇ。
【9月29日(日)】 |
午後はサイトの更新をしようとまずは写真撮影など。先日買ったグラペを使ってダグラムをとってみる。なかなか光の加減などの要領がつかめず四苦八苦して、出来上がりは見ての通り。まだまだ研鑚が必要ですなぁ。今度は30cmドールみたいなもう少し大きな対象を撮ってみよっと。
【9月28日(土)】 |
立田山では、とりあえず10月1週のTX新番の内、AT-X他での放送がアナウンスされていないものにタイマーをかけてみる。とりあえずみとかんとという程度のばっかりなのがちょっと残念だけど。ついでに屋根裏に上って、以前購入したショウワノートのダグラムかるたを取り出しひとしきり笑う。絵的にもすごいけどこれは読み札のおかしさのほうがやはりすごい。当時のかるたで作者が苦労するのは「ぬ」の札だったらしい(やっぱヒーローもので「ぬ」ってつくりにくいよね)のだが、ダグラムかるたではこんな無茶な処理がされている。以前唐沢なとき氏のフィギュア王の連載でも紹介されてましたな。やっぱり何度見てもおかしい。
夜、気になってたヤフオクのフィギュア17DVD全巻セットをウォッチ。あと10分で値段吊上がること。あっという間に20000円くらい乗ってきた。すごい競ってる人が二人いて、双方あと1分になると再入札してくるのだ。ま〜それでも単巻で全部買った場合の中古市場価格よりやすいけどな〜、とか思いつつ、一回きり、更新されたら再入札しないつもりで入札したら落としてしまった。・・あんだけ競ってたんだから乗せてくると思ったんだけどな〜。しまったな〜予算確保してないぞ〜。まぁ欲しかったものではあるのだからいいんだけど。でもこれで鉄騎はかえないかもな〜。
とかいいつつ実は今日に電器屋によってアレを予約してしまった・・・。10月末にはでるらしい、ぞ(^^)。
キングゲイナー、相変わらずおもろい。現状、努力してリアルタイムで見ることにしているのはこの番組だけ。ヤッサバ氏とか家庭教師嬢とかがそれぞれ固有の必殺技をアピール出来始めてるのがいい感じ。サラ嬢もいいすよ。声が小林リリさんだし。
【9月27日(金)】 |
【9月26日(木)】 |
夜はビデオ見たりしてほえほえと過ごす。ダグラムとGガンを先日見終わっちゃったので、今見てるのはボトムズとZガンダム。ボトムズが面白いのはもはや当然なので特に言うことはないけど(それでも冒頭5話くらいまでのロッチナ組とボロー組の位置関係の微妙さとかについて新たな発見があったりもする)、Zガンダムが予想以上に見ていて辛い。なんでこんなにみんなひねててもってまわった言い方ばかりして戦闘中に人生問答始めちゃうかなぁ。これはもうはなから番組から爽快感っつーものを意図的に廃してあるとしか思えない。
でももちろんそれなりにヒットはしたのだから当時としてはそれでも良かったのだろうけど。なんつってもあのガンダムの続編だから放送当時は黙っててもみんなちゃんと真剣に見てたから。で、腐っても富野アニメなんだから真剣に見さえすればそれなりにいいところはたくさんあるから、視聴者にも次第にその良さがわかってくる訳で。けど、最近の∀とかキングゲイナーとかを見た目からすれば、あまりにも視聴者をひきつけようという工夫がなされてないように感じてしまう。
その作り手と視聴者の齟齬がZ以上に激しかったのがVガンダムだったのではないかと今でも思う。6年ぶりのガンダムの新作ということで意気込んだはいいけど、もう時代はセーラームーンになってて、Zの時ほど画面の裏の裏まで真剣に見てくれる視聴者はあまりいなかったという・・・。かく言う私も当時ビクトリーはそんなに面白いとは思わなかったし、一応見てはいたけどそんなに集中はしてなかった。今でこそよくよくみればビクトリーは傑作だったという評価が固まりつつあるようだけど。
ま、富野氏としてもこの15年くらいの間にそんなこんながいろいろあった結果として、今こうして我々がキングゲイナーを楽しめる訳だから、その過程の再訪という意味でもZ〜V、あるいはガーゼィあたりを見直すのは意味のあることかもだよ、と自分にいいきかせつつZガンダムを見る日々であるのことよ。
昨日放送のスマダも見る。ラストの6人タッグ戦、途中で味方のカートとベノワが内輪もめをはじめたので仲裁しようとてたら成り行きで一人リング上に残されてしまったエディ・ゲレロ。まさに「加トちゃん、うしろ!」状態で背後をリキシ、テイカー、エッジというこわーいメンツに包囲されていることに気付いたときのゲレロの表情。わはは、役者やなぁ。当然3人から必殺技を連射されてしまうのだけど見ていてほんとに大笑いだった。ゲレロ、コメディアンの素質十分と見た。
まほろまてぃっく〜もっと美しいもの〜はOpだけ見て寝る。庵野氏、また凝ったOpつくったなぁ。
【9月25日(水)】 |
といっても眠くないのに布団にじっとしているのもきついので、最近購入したCDをMP3に落としたりする。以前買ったWinCDR6.0にアナログをWAVEに取り込む機能があるのに気付いたので、似非CD(CCCD)である満月をさがしてのOpもライン入力経由で無事デジタイズ成功。当然個人で楽しむだけのなので何らの違法性もなし。ちょっとだけ時間と手間はかかるけど。でもほんとにちょっとだけ。おかげで、この程度の障壁でコピーをする人が減るのかという疑問がかなり深まった。
おとといのRAWを鑑賞。先週のスマダで新統一王者レスナーがRAWには出演しない宣言をしたのを受けて、冒頭ゼネラルマネージャー・ビショフ氏が、レスナーへの第一挑戦者権をもつHHHに対し新たに創設した世界王者ベルトを授与。あ、なるほどそうきたか。ここんとこ立て続けに欧州王者とハードコア王者をまとめて汎大陸王者に整理統一してたのはそういうわけだったのね。こんな大きな新ベルトつくるんなら、定義のあいまいなこまかいベルトがたくさんあるのは確かに邪魔だもんな。ま、良いアイデアだとは思う。両番組が競うという状況を盛り上げるためのアイテムとしては双方に王者ベルトがあったほうがいいし。あとはPPV特番でどんな対抗戦を演出するか、ですなぁ。
【9月24日(火)】 |
【9月23日(月)】 |
・・・・出来上がってから、両耳のスモークディスチャージャーの色を間違ってるに気付いた(^^)。ま、派手だからいいでしょ、ということでこのままにしとくことに決定。
夕方、近所の中古屋にいったら、一巻だけ買い逃してたガンダム0083のDVD<4>(売値\4,200、バンダイビジュアル)を発見したので確保。
夜は先週のSMACKDOWN!を。最近のWWEは、抗争とかといったストーリーがタルくなったら、番組間の「以外な移籍!」で盛り上げられるので結構脚本陣は楽かも、とか思ったり。今週もジ・アンダーテイカーがRAWからやってきた。どうせおんなじ団体の中なんだから大した事ではないと分ってはいるのだけど、それでも何となく「おお!」とか思っちゃう。・・・なんか自己嫌悪。
【9月22日(日)】 |
先週のRAWをみる。ここんとこ前フリビデオばっかりで飽きてきていたケインがようやく本当に復帰、チーム嫌米をなぎ倒してかっこよく決める。以前よりずいぶん細くなったんでびっくりした・・・。
で、そのチーム嫌米は今週は星条旗に火をつけようとしたりやりほうだい(^^)。言ってる事は正論なんだけど、あんなことしちゃアメリカ人は聞く耳持たなくなるわなぁ。って既に持ってないけど。
にしてもWWEの脚本陣に感心するのは、チーム嫌米に対抗するアメリカ人レスラーを、変な黒人のブッカーT、あやしい黄金人間ゴールダスト、謎のマスクマンケイン、ハーレー乗りのツッバリ親爺ジ・アンダーテイカーという、いわゆるアメリカのエスタブリッシュメントの典型からは逸脱したメンツで固めていること。彼らが守ろうとしているのは、米国市民でありさえすればどんな奇天烈な格好であろうともそれをする自由が保障されるという合衆国という体制・制度への誇り(のようなもの)なのであって、他国に対する人種的な優越とかを主張しようしているのではないということが、これでかなり明確になってる。対するチーム嫌米が(性格的にはヘンなのもいるけど)みんな美男子で白人で金髪という点からみてもこれはかなり意図的なキャスティングだと思える。流石ステフ、細かいところまで抜かりがないなぁ。・・・・って、会場でUSAコールやってるアメリカの観客達はそんなこと全然気にもしてないように見えるな〜。やっぱアメリカの一般大衆ってあの程度なのかなぁ。
【9月21日(土)】 |
【9月20日(金)】 |
あと、自局放送なんでちょっと応援の意味もこめて1/144ガンダムアストレイ レッドフレーム(\300、バンダイ)も買ってみたり。これ、値段も内容も思い切り低年齢向けに振ってきてるけど、ヒットするといいなぁ。やっぱり子供に見てもらってこそのテレビまんがだもんなぁ。
【9月17日(火)】 |
にしても、TBSがむちゃくちゃな特番編成してくれたせいで仕事は増えるわローカルニュースはでないわ。はぁ・・・。
【9月16日(月)】 |
メインはザ・ロック対レスナーの統一王座戦。試合が始まると会場から「ロック最低」「レッツゴーレスナー」コールがかかって驚く。一瞬聞き違いかと思ったが、字幕でも訳されたのでまちがいない。ほええええ、ロックにブーイングっすか。
けど落ち着いて考えるとこのブーイングも納得できるものではある。観客はこのあとロックは映画ロケで長期休場するのを承知してて(つまり今日の勝負の結果もわかってて)、マットよりスクリーンをとったロックに対してブーイングをしてたわけね。すべて台本で動くWWEだけど、流石にその台本の裏側までばれてしまってはファンも盛り下がっちゃうよな〜。なるほど。わかる、わかるぞ会場のみなさん。・・・・いっしょにTVの前で「レッツゴーレスナー」コールしちゃったよ。
・・・・・予定通り、新王者レスナーが誕生しました。
【9月15日(日)】 |
なんかいきおいで昨日の本屋で江畑謙介最新アメリカの軍事力(\740、講談社現代新書)と内田樹寝ながら学べる構造主義(\690、文春新書)とかまで買ってしまったり。やっぱ旅に出ると散財したくなるよね。
【9月14日(土)】 |
朝から高速バスでいくのにちょっとはやくバス停についたのでそばのコンビニで暇つぶし。TERUさんとこで話題になってたまんがタイムきらら(\286、芳文社)を発見したので何となく買ってみたり。おお、確かに萌えな4コマが!しかも文字通り「萌え」がテーマになってる作品が複数あったり。う〜んなんだかなぁ・・・。どれもそんなにむちゃむちゃ面白いという訳でもないのだけどまぁなんとなくほっとする作風が多くて読みやすい。太田虎一郎氏とかそこそこ名のある人もいたりで値段も安いから、次号も買ってしまうかも。
熊本>長崎の高速バスはなんだかんだで3時間。昨日買った2冊は行きだけで読んでしまった。香山リカぷちナショナリズム症候群は、結論としては頷ける部分は多くあった。けど論の下敷きとなっている若者の意識調査が自分が大学の講義内で行った母数200そこそこのものでしかないこと、またその後の展開も多分に筆者の想像/類推をベースにしているところが見受けられて、氏の考え方に批判的な人を説得するに足るレベルには至ってないと感じた。エディプス・コンプレックスの崩壊>「七光り」を恥じない考え方の蔓延>日本社会の階級固定化という論そのものは私にもかなり当を得ているという実感はあるのだがなぁ。惜しい。巻末に添えられたナンシー関氏のいう(たとえばワールドカップに沸く日本人に感じる)直感的な気味悪さ、という感覚的な表現の方が説得力があるという・・・・。でも面白かったよ。
池上彰相手に「伝わる」話し方は、一応放送に関わるモノの端くれとして襟を正さねばならんなぁと思う部分多々あり。とりあえずこの日記も、少しは読みやすく、わかりやすくなるよう努力すべしと感じた次第。なんだかんだいってもNHKのスターキャスターってのは、すごい人がそろってますです。
会議後、泊まりのホテル(長崎駅の上)のそばに結構大きな本屋があったので、帰りに読む本を物色。特にこれがというあてもなく時間もない中で買ったのは、松村劭ゲリラの戦争学(\700、文春新書)と、ノーム・チョムスキーNoam Chomsky(リトル・モア、\1,000)。さて、明日読めるかな〜。でも帰りのバスは寝ちゃうかも。
【9月13日(金)】 |
昨日に続き今日は一昨日放送のSMACKDOWN!を。特番直前なので、この番組単体で盛り上げようという気迫はあんまり感じられないが、特番のカードへの期待を増す演出はそこそこにあってやはり流石やなぁと感じる。メインのロック/エッジ組対ゲレロ/ベノワ組の一戦も、よく考えると(少なくとも最近は)それほど深い因縁のあるカードではないので(まぁエッジ×ゲレロはとく番カードだけど)、当然特番でロックと戦うレスナーの介入は折り込み済み。やはりすべては今度の日曜だな。とりあえずHHH対マイケルズの一戦は見物かと。期待。
【9月12日(木)】 |
月曜のRAWをみる。なんだかな〜先週は結構盛り上がったんだけどな〜。いきなりビショフ氏がハードコア王座の24時間ルールの廃止を宣言、これまでのベルト保持者を一堂に集めてバトルロイヤル。けど盛り上がらん・・・。バトルロイヤルって一見豪華なんだけど見てる方は集中できないし、やってるほうもなんか狭そうだし。最近のRAWの中ではちょっとハズレな一戦。HHH対マイケルズがらみの特番盛り上げ部分はそこそこ楽しいが。
あ、それとチーム嫌米への観客の反応も相変わらず。やっぱりこれは東氏風にいえばスノッブではなく動物的反応なのかなぁと思う。「逆さの星条旗」「歴史的なアメリカ批判」という逆萌え要素を並べられただけで、簡単にUSA!コールを返してしまうという・・・・。
【9月11日(水)】 |
にしてもAmazonの「おすすめ」システムの精度は恐ろしい。仕掛けとしては簡単で、個人が購入したり参照したりした商品について、同じモノを購入した他の客が一緒にどんな物を買っているかというデータベースから、その人が買いそうな商品を抽出しているだけ(だと思う)。なんだけど、ここまで個人の好みを見透かされると気持ち悪い。私がAmazonで買った本なんて今日届いたのがほとんど全部なのに、そこからマリアさまがみてるとか(これはわからんでもない)ふたつのスピカとかまで勧めてくる。おいおい・・・・。ま、私の好みが案外一般的だったという事かもしれんけど。でもこんな明確に個人の嗜好を判断できるデータと例の11桁番号をうまいこと統合された日にゃ・・・・。くわばらくわばら。
【9月10日(火)】 |
とか言ってる一方で、LDで見返してたダグラムが無事最終回に到達。今日は残り3話だったんで一気見。はぁ、長かった。サンライズのロボットものとしての最長不倒話数記録は20年経った今でもまだ破られてないもんな。
通しでダグラム見るのはこれで3回目だったのだけれど、実際何度見ても面白い。そりゃ最近のに比べりゃタルい描写も多々あるし作画も良いとはいえないけど、他のサンライズの番組に比べて前線と後方(政治とか報道とか)の描写のバランスがとれてたのがシリーズとしての面白さを支えてたという感じはする。
例えば今同時にZガンダムも見返してるんだけど、あれはあまりに後方描写がすくなく、あってもかなりいい加減なので全体状況がさっぱり見えない。たとえばシャアのダカール演説でもそれが本当に政治的に説得力があるものなのかどうかよくわかんなくて。もちろん登場人物が皆驚愕してたから物語世界的にはそれは「ある」のだろうけど、何故「ある」のかつかめない。
逆に、同じ高橋監督だけどガサラキだと、終盤に突然日米の政治的な駆け引きが物語の軸になっていくのだけれど、そのときに本来の筋であるガサラキの力の問題とそのアメリカの対日戦略が連携してないように感じられた(ほんとは裏で秘密結社が手を引いてるのだろうけど)。それまでのユウシロウの戦いと米政府の行動が、見てる私の中で繋がらないというか。
比べて、サマリンの解放政府樹立宣言がなぜあそこまで視聴者の心を打つのか。それは、そこまでに彼らがなしてきたことがデロイアの150年の歴史にとって如何に画期的なことかということが画面上十分示されてたから。8話でのワインとコーヒーを使ったサマリンのたとえ話とか、「なぜ(独立を)願うのだ」というドナンの反問とか、戦闘描写以外の部分で世界と主人公達の関係をみせる作業にきちんと力を注いだ、その積み重ねの結果ですな。
もちろんテレビのロボットアニメ(しかも20年前)という制約はあるし、スタッフのほうでも明らかにゲリラ(=パルチザン)とテロを混同してたりした部分もあるにはあるけど。でも、やっぱいいわ。いいのだよ。当然次はボトムズを見るんだけど、わたしゃダグラムのほうが好きだな。
【9月8日(日)】 |
【9月7日(土)】 |
【9月6日(金)】 |
【9月5日(木)】 |
先日から探してた森薫エマ<1>(\620、エンターブレインBEAM C)も無事発見。私はメイド属性はまったくないけど、このヒロインはかなり魅力的。清楚で奥ゆかしく、でも行動力もあって。ほんとのメイドってかくあるべしというか。記号的に見えて実は表情豊かな絵柄もなかなか。
買い逃してたかわぐちかいじジパング<7>(\505、講談社モーニングKC)と鬼頭莫宏なるたる<9>(\514、講談社アフタヌーンKC)、小花美穂アンダンテ<3>(\390、集英社りぼんマスコットC)も確保。
【9月4日(水)】 |
組合の会議で遅くなったけど帰宅途中にも本屋に。なんか次号から大地雑誌になるらしいと大地氏本人の日記サイトに書いてあったトラマガの1号(\657、英知出版)がまだ店頭にあったので購入。うん、むっちり氏の十兵衛ちゃんは相変わらずかわいくて満足。でも一番のお目当てはアトランジャーだったり・・・。でてくるのかなぁ、タイガーシャーク。
ついでにトラマガブランドで再刊されたむっちりむうにい十兵衛ちゃん ラブリー眼帯の秘密RETURN(\1,200、英知出版)も購入。ずいぶん高いけどおまけのひみつブックの分ということか。値段分の価値があるか、ま〜よんでみますかな。犬上すくね恋愛ディストーション<3>(\495、少年画報社YKコミックス)も購入。
夜、スカパーでいつもはスクランブルが掛かってるので見られないチャンネル上海(上海電視台の衛星局)がうつったのでしばらくぽややんと眺める。週末の夜には無料放送モードになってることもあるんだけど、平日に見られるのは結構珍しい。あってた番組はニュース「新聞夜線」。トップ項目は「共産党から重要文書が出たので読むように(だと思う、多分)」といった内容で流石中国だなぁって感じ。
次のニュースはヨハネスブルグ環境サミットの話題。演説のため登壇した美国のパウエル国務卿(かっこいいねこの肩書き)に対して、参加者から一斉に大ブーイングが発生、「裏切り者!」のプラカードまで挙がっていた模様が流された。この会議に対するアメリカのスタンスを考えればまぁ当然の反応なのだけれど、気になるのは私がこの映像をこの番組で初めて目にしたってこと。
混乱する会場のざわめきといい言葉に詰まるパウエル長官の表情といいまさに見物で、当然ヨハネスブルク会議のニュースを伝えるのであれば真っ先に流されてしかるべき映像だと思ったのだけれど、今日の日本のニュースでは見かけなかったな〜。どなたか見たという方いらっしゃいます? もしこの映像が日本国内には配信されてないとしたら、それなりのところから何らかの介入があったと考えるしかないかと。
・・・単に私があんまり地上波のニュースを見てないというだけなのかもしれないけどな。
【9月3日(火)】 |
今日はお話としては2週後に迫った特番へのつなぎという印象が強かったのだが、メイン戦はチーム嫌米の3人+HHH 対 テイカー、ロック、ブッカーT、ゴールダストの8人タッグという豪華版。まぁメンツが豪華でも必ずしも内容は豪華にはならないといういい例のような試合だったけど、それなりにおおっと思わせるカードではあった。うん、ビショフさん(というかWWE脚本陣)いい仕事してますなぁ。来週の放送でちゃんとマイケルズを登場させて煽ってくれれば、次回特番はかなり盛り上がりそうな予感が。
先日買った夢使い<3>を読了。そこはかもなくというかものすごくえっちいお話だなぁこれ。ま〜前シリーズであるディスコミ聖霊編から相変わらずではあるのだけれど、それにしても・・・。植芝氏の人徳のなせる技か、はたまたある意味極限までいっちゃってる氏の画力がイケナイのか。次巻(現在連載中の「鉱物の聖母編」ですな。これもえっちい)も楽しみ。
【9月2日(月)】 |
もしDVDがでたら、やはり立場上買わんといかんだろうなぁ、とか思ったり。
【9月1日(日)】 |
夜は、梶尾さんの宴会でよく御一緒するイラストレーター、池永久美子さんの出版記念会へ。いつもの宴会くらいの規模かな〜とか思ったらホテルのホールで150人規模っていう会だったのでびっくり。うわ〜、もっとちゃんとした格好で行けばよかった。梶尾さんはじめ、光岡明氏とかたつみや章(=秋月こお)氏とかビッグネームもぞろぞろといらしてたり。その本も事前に購入したのだけれど、会場で参加者には配られていたのでだぶってしまった。池永久美子山が呼んでいる(\1,429、熊本日日新聞情報文化センター)。絵の一枚一枚が美しく、眺めるだけでもたのしい一冊。今なら市内のどこでも入手可能かと。
F1ベルギーGP決勝、トップをほっといて競っている中団以下を中心に構成したベルギーの局の判断は正しかった。2度にわたるジャック対フィジケラの接戦(たしか8位争いとかだ)はなかなかの迫力だったし。もっともレース全体としては退屈だったので、もしシューばかり映してたら番組にならなかったことだろ〜。ま、当然の選択ってとこですな。