【12月31日(火)】 |
そのまま立田に戻ったりとかしてたらあっという間に夕方。今年も無事一年過ごせてよかったよかった。夜は紅白を冒頭部だけ見て、あとは買ったけど未見だった少林サッカーのDVDを。劇場でも見たんだけどやっぱりまた日本語吹き替えの方を選択してしまう。だってこっちのほうが楽しそうなんだもん。山寺氏の演技もはや芸術の域ですわ。吹き替え評論家のとり・みき氏も以前から高く評価してたけど、最近さらに磨きがかかった感じ。
惜しむらくはラストカットの「二人が今度は少林ボウリングに挑戦!」という街頭ニュースに日本語字幕がなかったこと。画面の中国語の看板だけではちょっとわからないもんな〜。最初から字幕モードでみたら表記されてたのかしら。このオチは大好きだったので、ちょっともったいない気がした。
【12月27日(金)】 |
さて。この連休はなにをして過ごそうか、作りかけの模型を作るかCGでも描くか・・・と室内を見回して目に付いたのが未整理のビデオテープの山・・・・・。よし、これじゃ! ということでとりかかったのは「テレビアニメーションのオープニング/エンディングビデオを放送日順に編集していく」作業。結構大変なのだけれどやらなきゃ溜まる一方だしなので観念して作業にかかる。
手順としては、先ず各Op/Edの正確な放送開始日のリストを作成することになる。新番組の開始日時については、毎年アニメディアの1月号の付録についてくる「データブック」をみれば概ねわかるので、それにそって日付順リストをつくればいい。問題なのは放送途中での主題歌の変更日時。これはアニメージュ誌のミニ情報記事「重箱のスミデータ」がおそらく現状で唯一のまとまったソースだと思われるので、ここをいちいちあたるしかない。各作品ごとのHPとかみれば資料がある番組もあるだろうけど、全番組についての詳細な資料といえばやはりここなのだ。ただこのコーナー、ハシラなので字が小さい小さい(^^)。とりあえず2000年までのリストは以前に作っていたので2001・2002年のを全部チェックしたのだけど・・・・目が疲れた。
次は録りためてある主題歌のビデオ素材が、テープのどこにあるかを確認してこれもリストを作成する。幸いな事にDVテープはテープ上の絶対番地であるタイムコードが記録されるので、VHSのカウンターのようにイジェクトする度にリセットされるということがない。なのでこの数字をきちんと把握しておけば必要なタイトルをすぐに取り出す事ができる。
で、そのあといよいよ実際の編集作業になるのだが、やはり熊本の田舎であるという地理的条件もあって手元にないタイトルというのが結構でてくる。これはもうレンタルビデオのお世話になるしかない。それでも手に入らないのはあきらめる・・・・。ま、そもそも完璧は望むべくもないのだから、そこは妥協ということで。
さて今回の作業だけれど、以前に98年放送分くらいまでは完成していたのでその続きという事になる。この連休中に2001年を終われるといいなぁって感じ。さて、どうなりますやら・・・。
【12月25日(水)】 |
【12月24日(火)】 |
・・・・しょうがない、やっぱPPV特番の年間契約するかな。
【12月23日(月)】 |
以下、本編を見てみようかな〜と思った方にはネタバレです。 後半、テロリストが執拗に狙っていた高句麗の遺物が実は「タイムトンネルの鍵」であり、劇中の歴史はそれを使って過去のハルピンに戻って伊藤暗殺を阻止し、その後2代目朝鮮総督になった日本人の男(現在朝鮮を支配する財閥の創始者でもある)の暗躍で捻じ曲げられたものだと判明する。で、朝鮮人警官坂本はテロリスト(=歴史修復派)側に寝返って仲村トオルと対決というのがクライマックス。いや〜すごい。なにがすごいって、朝鮮人警官坂本が歴史を戻そうという側について行動することを、主人公として「なすべき」行動だと描いているところが。
改変世界において、確かに朝鮮は引き続き日本帝国主義の支配下にあるのだけれど、逆にいえば南北分裂もなかったわけだし当然あの数百万人が死ぬという惨禍を極めた朝鮮戦争もない。いってみれば朝鮮半島は本来の歴史よりもずっと平和な60年間を過ごしてきたともいえる。もしここで歴史を元に戻してしまうと、この世界に存在できなくなる朝鮮人も大勢居るはずだ(親が朝鮮戦争で死んでたり、とかだったら)。それでも主人公は歴史を改変した日本人を憎み闘いを挑む、そして韓国の観客はその行動をヒロイックなものとして応援する(多少論争もあったらしいけど)・・・・・。日本支配の40年間が、いかに深い怨嗟の念とともに朝鮮半島の人々の心に記憶されているかということですな。
ネットで感想などを検索してみたなかに、「面白いけど日本が悪役風に描かれているのが気に入らなかった」みたいな意見がいくつかあったが、それはあまりに呑気すぎる考えではないかな〜。ここはやはり、如何に表面上協調関係を保っているように見えようとも、今でも根本においては朝鮮半島の人民にとって日本は憎き支配者であり、復讐の対象なのだということを再認識すべきだと思う。新聞の社説でもなく政治家の演説でもない、こういうエンタテイメント作品において自然にかつ当然のように描かれてしまうのを見ると、ほんとにそう痛感せざるを得ない。
世界史を客観的に眺められる立場にある諸外国の人々は、おそらく朝鮮の人々のこのような対日認識、心情といったものは十分理解しているはず。この認識を前提にしない対アジア外交は国際的な支持もえられないし、成功もしないだろう。・・・・・・韓国でもこうなのだから北朝鮮においてはなおさら。そこんとこわかってんのか安倍晋三。
夜、宴会行くついでにメイトによって梶尾氏への誕生日プレゼント用に東方不敗湯呑みとか購入。本屋にも寄る。安彦良和機動戦士ガンダムTHE ORIGIN<3>(\560、角川Cエース)、島本和彦吼えろペン<2>(\533、小学館サンデーGXC)、木尾士木げんしけん<1>(\505、講談社アフタヌーンC)。
宴会はいつもの感じ。そのあと皆で黄泉がえりの業務試写に。いい出来だった。十分見る価値あり。多少いいたいこともないではないけど、それは公開後に(^^)。是非皆様ご覧下さい。
【12月22日(日)】 |
先日買ったデジタルレコーダー徹底活用テクニックをぱらぱら。画質比較で使われている素材といいEPG予約録画のサンプルにされている番組といいこの本作った人相当なアニメーション好きみたい。いくらなんでも一般誌で小麦ちゃんはなかろう・・・・。さらに、BSデジタルだとサッカー番組がたくさん見られるという記事の見出しが「Can you dig it サッカー!」・・・ってこんなんわからんよ普通のAV機器ファンもしくはアニメファン。
この本では、BSデジタルの録画についてはとりあえずD-VHSに保存して、Blu-rayが出るのを待つという戦略を推奨している。たしかに現状デジタルHD信号をそのまま録画できるのはD-VHSしかない。だがコピーワンスの問題があるので相当リスキーでもある。なぜなら、この本でも指摘されている通りD-VHSからBlu-rayへのデジタルコピーができる仕様になるかどうか保証の限りではないからだ。だからとりあえず私は現状のDVD録画(もしくはDV録画)を選択しているのだけど・・・。でも悩ましい問題ではあるなぁ。D-VHSかぁ・・・。
もひとつ、スカパー2のビットレートがスカパーのそれより実は相当に高いという記事を見てちょっとepステーションが欲しくなったりもしたのだけど、スカ2はほぼすべてのチャンネルにCGMS-AコピーガードがかかっているのとPPVチャンネルがないという理由で見送り。特に後者は痛い。PPVなしじゃ来年のロイヤルランブル以降のWWE特番が見られないのでねぇ。
【12月21日(土)】 |
夜、テレ朝のアニメベスト100みたいな番組があってたので見る。この手のにしては編集がまともでしかもランキングもしっかりしてると思ったら、Newtype誌とかTSUTAYAとかで投票募集してた結果が反映されてるらしい。ハイジとか犬とかの定番モノも、いつもとは違うシーンがピックアップされててそこそこ見られる出来だった。
【12月20日(金)】 |
Amazonからは金子勝・青木雄二悪魔の予言(\1,600、五月書房)が到着。少なくとも平蔵さんより金子氏のほうが信頼に足ると思う。
昨日のSMACKDOWN!を見る。WWEはきちんと毎回見ているのだが最近特筆するようなことがあまりなくて。ネット上ではオースチンとロックの復帰が取りざたされてるけど、あの二人が帰ってきて盛り返すといいのだけれど。・・・それにしても気持ち悪いぞスコット・スタイナーの腕。なんか入ってるようにしか見えない・・・。
【12月19日(木)】 |
【12月18日(水)】 |
その美しい画面(ビートは77HのデジタルNRでかなり軽減)でみたのはTBSの特番報道スクープ決定版02。タイトルどおり今年のニュースを報道の舞台裏も含めて振り返るというおなじみの企画なのだけれど、北朝鮮の話題よりも「ブッシュが如何に馬鹿者か」「小泉が如何に無責任だったか」に相当の時間を割いていてちょっと感心。とくにブッシュが「知性的でない」とまで言い切ったのは日本の電波媒体でははじめてではなかろうか(ネット上では有名だけど)。う〜ん画期的。さすが報道のTBSだなぁ。
【12月17日(火)】 |
そのエンタープライズの昨日放送分、バルカンの修道院とそこに条約違反の基地があるのではと強行査察にやってきたアンドレア人との争いに巻き込まれたエンプラというエピソード。アーチャー船長は修道院でも例によってアメリカ人風に傍若無人に振る舞い、修道院であるからと闘いを拒むバルカンを詰りつつアンドレアと抗争を展開。やられる前にやれ、まさにアメリカ的ですなぁ。どうもアーチャーを演じるスコット・バクラ氏の顔がブッシュに似てるからイメージがだぶるというのもあるのだが、でもなんか物語にも今のアメリカの空気が反映されているような気がして。アメリカ(=地球)が「世界武力征服」という未知の大海(=深宇宙)に漕ぎ出すのを、倫理とかばっかリ振りかざして押しとどめようとする実は腰抜けな国連(=バルカン)という構図。こうなると原作者ロッデンベリーの精神からは随分外れてしまっていると思うのだが、実際そう見えるのだから仕方がない。このエピソードとしては、結局実道院は本当にバルカンの秘密基地だったことが明らかになり、アーチャーは(武力を投入した上で)喧嘩両成敗的な裁定をしておわるのだが、これは地球が当事者ではないからできることだともいえる。もしアメリカがアンドレアの立場だったら、当然修道院は光子魚雷で一発ですな。・・・・・番組としての出来はわるくないんだけどなぁ。
【12月16日(月)】 |
そんな中珍しくちゃんと見たウィッチハンターロビンの2話(AT-X放送分)。村瀬修功氏の絵は相変わらず流麗、本人が監督まで兼ねてるからか、氏のお得意なロングスカートでひらひらの多い美女(例:リリーナ/ハリエット)を主役に据えて、絵的には完全な村瀬ワールドになっております。だけどガンダムWのときのようなインパクトはだんだんなくなってきてるような気もする。氏もその辺感じてるのか、前作アルジェントソーマのときには正面顔には鼻を描かないといった実験もしていたようだけど、今回は普通な感じ。主人公の髪型はヘンだけど。あと、さりげなく背景が3Dなのがちょっと新しめな感じか。お話のほうはまだ始まったばかりでなんともいえないけど、ソーマがどうにもな幕切れだった印象があるので・・・ってあっちは村瀬氏は絵だけだったか。アニメーターとしては珍しく原作にも名を連ねてしまった(サンライズで過去こういう例は「ゴーグ」だけだと思う)氏の手腕に期待しましょ。
【12月15日(日)】 |
夜、何気にAT-Xをつけたら妙な番組が。今日あたりから年末編成に入っているらしく、以前から告知していた自社製作の声優番組の時間だったようだ。ぽややんとみていたのだが・・・・案外面白かった。中身といえばあずまんがのレギュラーだった3人が上野動物園に行ったり魚屋に行ったり居酒屋でだらだらとしゃべったり松岡由貴さんの自宅(と思しきところ)で七輪囲んだりという、どうにも予算のかかっていないもの。しかし3人のキャラクターのせいもあってか、少なくともTVのあずまんがを見ていたという人間ならそこそこ楽しむことができたのではないかと思われる。そうか〜こういう作り方もありか〜。こういう低予算でターゲット絞った作りの番組って、今後の中小テレビ局の生き残りの方向の一つかも知れんな〜、とか思ったり。だめか?
途中、居酒屋のシーンでゲストに入ったサエキトモさんが、えらく男前でかっこよかった。あんな人だったのか。
【12月14日(土)】 |
で、夕方に大買い物第2弾が到着。ブツはCORENA社製17インチ液晶モニター、CT1702T(\58,800、CORENA)。あまり知らないメーカーだけど、この機種は実はIIYAMAあたりにもOEMで出されてたりする。最近の液晶モニタでは珍しくビデオ入力とチューナを装備。私の使用環境では、ビデオ入力がないとプレステもできんしパソコンの隣に設置してあるDVDレコーダー(DVR-7000)を見ることもできないのでこれは必須。それだけを条件にネット上をかなり探してたどり着いたのがこの機種なのだ。
OEMのIIYAMAのやつについてのネットでの評判では可もなく不可もなくというところ。デザインはかなり不評だったけど、私が買ったのはブラックバージョンなのでそこそこいい感じにみえる。よしよし。早速接続してみると、心配されたドット欠けもないしXGAでの表示も鮮明。この値段としてなら十分満足できるものだった。よかったよかった。DVI入力もあるので、デジタル出力のあるボードもそのうち買ってみよう。さてこれで広い画面で快適に大戦略を・・・いかんいかん。
で、更なる買い物、VESA規格によるモニタースタンドARM-11(\11,800、シネックス)も購入。机の端っこにクランプするタイプのやつですな。これを食卓に取り付けて、これまでPCモニタにしていた三菱のVISEOをセット・・・おお、見事にはまったぞ。居間からDVR-77Hの出力を引っ張ってきて接続、これで食卓でもDVDやスカパーが自在に見られるようになった。う〜ん昔から夢だったのよ卓上空間に薄型モニタがあるって生活。また一つ野望が達成されたのことよ。
【12月13日(金)】 |
【12月12日(木)】 |
昨晩、寝る直前にTVつけたらNHK-HVでスター・トレック3があってて。・・・・・・・見ちゃったよ最後まで。どうやら月曜からずっとあってたらし〜。当然今夜は故郷への長い道なんだけど、デジタルチューナーはまほろまてぃっくのためにBS-iにセットされてるので見られない。今夜は早く寝よ。
【12月11日(水)】 |
帰りに更に家のそばの本屋で懲りずに追加購入。LIBROで買った分手持ちにしてたらこんなこと出来なかったな。珍しい西炯子さんの4コマ漫画ひとりで生きるモン!(\657、徳間書店Chara C)は小学館パレット文庫のしおりに連載されてたのがようやく一冊に・・・ってなんで徳間なの? 西さんつーたら昔プチフラワーでデビューした頃は読んでたけど最近のボーイズラブ系のはとんとご無沙汰で。久々に買った単行本はどっちかというとナンセンス系、相変わらず端正な絵柄とのギャップはかなり可笑しい。表紙にもなってる何事にも動じない女子高生森川さん、いいキャラクターかも。
買い逃してた梶尾真治黄泉がえり(\629、新潮文庫)も確保。
ノーベル平和賞授賞式でのカーター氏の演説。まだアメリカにもまともな人がいるのだなぁ。いま氏が大統領だったら世界は変わってただろう。せめてゴアでも。
【12月10日(火)】 |
夜中についに大戦略WIN IIをアンインストール。最近なんだか中毒症状になってて、あまりにこのゲームに生活時間をうばわれているので。簡単なマップだったら15分くらいで気軽に遊べるってのがいけないんだよな〜・・・。そのうちきっとまたやりたくなるんだろうけど、暫く封印。