2003年12月
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12月1日(月)
週末,天気が悪かったと思ったら,台風がきてたらしい.ぜんぜん気付かなかったなぁ(←テレビを見ていないので)
今朝,いつものように山中越えを走っていくと,滋賀県側の路側のあちこちに黄色い袋が積まれていた.
見ると,昨年の後半と同じ『海水の潮』と書かれていた.昨日の夜に通った時には気づかなかったが,
単に暗かったからだろうか? 京都府側はまだ置いていない.でも路側の温度計の表示は朝でも13℃で,
ぜんぜん寒いという感じはない.
朝日新聞社のページを見ていたら,
いつのまにかミノルタとコニカが合併していたのを知った.で,その両社の社名の由来についてのところで,
コニカの元の名前が『小西六写真工業』(創業者・小西屋六兵衛の名前に由来)であることは知っていたのだが,
ミノルタの名前が「実る田」に由来するというのは初めて知った.弟に教えてやったら,12へぇで,ということなので,
やっぱりちょっと感動しているらしい.(→元記事)
12月2日(火)
12月になったためか,県道大津信楽線の大津市側の区間で,新たに道路工事が始まっていた.
上田上牧の大戸川沿いでは,整備済み区間の終わりにあったS字状カーブの両側の草が刈られていて,
これまで見通しが悪かったのがウソのようだった.まぁ,これで道が広くなってくれるともっとうれしいが.
また,第二名神の信楽第一橋の工事現場では,架設中の橋桁が橋脚一つ分前進していた.完成はいつくらいなのだろう?
国道307号線の信楽から水口にかけての区間でも,路側に緑色の凍結防止剤が置かれていた.
これもおそらく昨年と同じものだろう.で,夕方,また山中越えを通ると,朝にはなかった凍結防止剤が置かれていた.
一つは透明の袋に水色の文字で「塩化カルシウム(粒状)」と書かれていて,これは去年と同じものだが,
もう一種類,緑色の文字で『ロードクリーン』(←グリーン?)と書かれているものも混ざっていた.
やっぱり,そのときそのときで調達先が変わるようである.
12月3日(水)
昨日,弟から「ホームページのHTMLヘッダの部分に『美乳』という文字を入れると,
ホームページの文字化けが解消される」という説について調べておくように,
というのでgooで検索しようとしたらエラーで検索できなかった.
サーバーが死んでるのかな,と思っていると,今日の朝日新聞にシステム障害の記事が出ていた
(→原文).そういうことだったのか.
山中越えに置いてある凍結防止剤をよく見てみると,料金所付近より東に置いてあるのはほとんどが『ナクルロード』
で,山中町裏には『海水の潮』が置いてあるということがわかった.去年の残りものだろうか?
まぁ,しょせんはただの食塩なので,去年のものだからといって効果が弱いなんてことはないとは思うが.
最近,髪の毛が伸びすぎてうっとうしかったのだが,午後,ちょっと時間があったので髪の毛を切りに行ってきた.
ただ,いつも髪の毛を切ると,首筋が冷えるせいか1週間くらい体の調子が悪くなるという習慣(!)があって,
今回も切っている間から体が冷えていくような感覚があった.昨日あたりからまた夜の気温が下がってきているようなので,
しばらく部屋の中でもマフラーが手放せないような気がする.
12月4日(木)
ここ数日,天気がよいせいか,夜の冷え込みが日ごとに強くなってきて,
夜9時くらいに山中越えを通ると,すでに温度表示が3℃になっていた.
そろそろこの付近でもマイナス表示が見られるようになるのだろうか.
12月5日(金)
夕方,暗くなるのが早いなぁ,というところから思いついたことがあって『理科年表』を見てみたら,
やはり今日・明日くらいが,1年で一番,日没が早いということがわかった.昼の長さがいちばん短いのは冬至の日だが,
地球の公転軌道が完全な円でないため,日の出が最も遅い日と日の入りが最も早い日は冬至から少しずれるのである.
ネットを探索してみると,東京天文台暦計算室のページで,
各地の日の出・日の入り時刻などを知ることができるので,大津市を調べてみたら16時45分が日の入り時刻だった.
ちなみに日の出が一番遅い日は1月8日頃のようで,大津での日の出の時刻は7時5分となっていた.
12月7日(日)
最近,CATVに興味が出てきたので,
滋賀ケーブルネットワークに行ってパンフレットをもらってきた.
BSデジタルの番組でも,通常のアナログに変換して送信しているため,そのままのテレビで見れるのはなかなかよい
(CATV用デジタルデコーダの契約をすれば,デジタル本来の品質での表示も可能).
12月8日(月)
朝,山中越えを通ってくると,山中町入り口の温度計が「-2℃」の表示になっていた.
マイナス表示を見たのはこの冬初めてだったが,空がよく晴れていたので凍結はしていない.
大学で,大山崎のインターと橋は,いつから通れるんだろう,という質問を受けたので,
京都国道事務所のページの「記者発表資料」を見てみると,
一般道路部分が12月13日(土),名神大山崎インターが12月24日(水)の,どちらも15時から通行可能になると書いてあった.
なんとか予定通りに年内完成できたようだ.これで枚方・八幡方面から高槻・長岡京方面への通行がかなり便利になりそうである
(私にとってはあまり関係ないような気もするが).でも,日本道路公団のページには何にも書いてないなぁ・・・・
あ,関西支社のページにはちゃんと書いてあった.
12月9日(火)
昨日の京都第二外環状道路のことで,国土交通省道路局
のページから「道路開通情報」を見てみると,京都では久我橋の現橋の横に建設中だった新橋が12月13日に開通すると書いてあった.
12月10日(水)
朝,比叡山を見てみると,比叡山のいちばん高いあたり(標高700m以上?)の木の色が,うっすらと白くなっていた.
山中越え(最高点の標高は370m程度)の温度表示は2℃で凍結している気配はないが,高度差100メートルにつき0.6℃という法則に従えば,
標高700m以上では氷点下になる計算である.昨夜は雪だったのだろう.
で,どうも寒すぎるのかガスが抜け気味なのか,寝室のヒートポンプエアコンがちっとも暖かくならない.
数日前は問題なく動いていたのだが・・・.例年,たまにこういうことがあるのだが,修理が必要なのだろうか.
12月11日(木)
昨日は「神戸ルミナリエ」の試験点灯があったらしい.
一般公開は明日12日から25日までのようだが,たぶん,今年は行かないだろうなぁ・・・
京都国道事務所のページに,久御山ジャンクション下の宇治方面から京都方面への右折レーンが2車線に増えたことが書いてあったので,
実際に走ってみた.前は右折が1車線のみで,右折待ちの車が長く連なっていたが,2車線に増えたことでスムースに曲がれているようだった.
12月12日(金)
銀行に行く用事があったので,ついでに大学生協に寄って,毎年買っている『理科年表』と『スーパーマップル関西道路地図』
の2004年版を買った.『理科年表』は,もちろん机上版である.パラパラとページをめくってみると,
日本付近のおもな被害地震の項目に,2003年9月26日の十勝沖地震までが記載されていた.以前,
2001年版には2000年10月6日の鳥取県西部地震が記載されていなかったことを考えると,
この項目に関しては10月1日現在ということなのだろうか.ただ,マグニチュードの計算法が2003年9月から変更になっていて,
1926年以降の地震については新計算法で計算し直した値に変更されているらしい.物理化学部門を見ると,
元素の周期表が110番元素まで公認されていて,未公認は116番まで書いてあった.
昔,高校生の時に覚えた時は103番までしかなかったから,隔世の感がある.というわけで,
毎年,少しずつだが新しくなっているので,やっぱり来年もまた買ってしまいそうである.
『スーパーマップル』の方は,第二京阪道路などが載っているのはよいとして,
明日開通の国道478号線の淀〜大山崎間や24日供用開始の大山崎インターがすでに通れるように書いてあるのは,なんともである.
まぁ2004年版だから,2004年1月1日時点で通行可能になっているのなら,出版時には開通していなくても
「通行可能」と表示して問題はない・・・のだろう.
ついでに『トランジスタ技術』の「定番エレクトロニクス回路140」,最近,こちらはあまり読んでいなかったこともあり,
ちょっとした電子回路を作る時に役に立ちそうだったので,買ってみた.
12月14日(日)
今日は,大阪の実家に印鑑を取りに行ってきた.ついでに日本橋でビデオテープなどを購入.
あと何か買おうと思ってたんだけど,何だったっけ・・・・家に帰ってから,家のFAXのインクがなくなっていたのを思い出した.
しまった
12月16日(火)
昨夜は寒かったが,朝,比叡山を見てみると,上半分(標高400m以上?)が真っ白になっていた.
とはいっても,この付近ではまだ雪は積もっていない.
水口に行ったついでに,midoriでFAXのインクカートリッジを購入.家に戻ってから交換してみると,
ちゃんと印刷できるようになった.しかし,家庭用FAXは,やっぱり感熱ロール紙の方が手間が少ないなぁ.
当時は目新しさから普通紙FAX(インクジェット)にしたけど,給紙やインク交換を考えると・・・
12月19日(金)
寒波の影響で風がすごく冷たかった.研究室から北の方を見ると,岩倉から向こうの北山の方角が真っ白に煙っていて,
いかにも雪が降っているように見えた.夜11時頃に家に帰る頃には,大学のあたりでも空からはらはらと小雪が舞い降り始めていた.
さらに西大津バイパスを走っていくと,反対側車線には雪を積んだ車も散見された.明日は積もるのかな?
12月20日(土)
朝,起きて窓の外を見ると,一面の銀世界.さすがに平地では道路上には雪はほとんどなく,
走行には支障がなかったのだが,車に6〜7cmくらい雪が積もっているので,今年初めて車の雪おろしを行った.
とはいうものの,さすがにこの雪では山越えする勇気はなかったので,すなおに山科経由で走った.
で,ちょうどこの頃,山中越えでは凍結防止剤を入れてある箱の中から死体が発見されるということがあったらしい
(→京都新聞の記事).
死因は凍死で,殺人事件ではなかったようだが,それにしても見つけた人は驚いただろうな・・・
東大路通に「12月21日全国高校駅伝のため通行規制」の看板が.21日って・・・明日やん!
まぁ,明日の午後に京都に行く用事はないから,影響はないか.
12月21日(日)
学研都市の方へ行く用事があったのだが,ちょっと大学に寄らなければならない用事を思い出したら・・・
見事に駅伝の通過に引っかかってしまった.うがぁ
今日も山中越え,京奈和自動車道,京滋バイパスなどを走ったが,どこも昨日に撒かれたらしい塩で路面が真っ白に
(特にインターチェンジの坂になっている区間)なっていた.
夜,車に乗ろうとしたら,車のキーレスが久しぶりにちゃんと作動した.たぶんすぐにまた効かなくなるだろうけど.
12月22日(月)
今日は冬至だそうだ.といっても,特別,何かするわけじゃないけど.
北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)のサンタクロース追跡サイト
がオープンしたらしい.確かに空中を移動する物体なら,NORADに追跡される可能性はあるなぁ.
12月25日(木)
夕方,銀行にお金を引き出しに行ったら,ATMの前がすごい行列だった.みんな考えることは同じなのね.
12月27日(土)
朝5時過ぎに起きて出発の準備をし,荷物を車に積み込もうとすると,外は雪.
車にも5cmほど積雪があったので,昨夜に降ろした雪かき道具をまた持ち出して,予定外の雪おろし作業となった.
道路上の雪は解けているので,そのまま出発.西大津バイパスも,なんとか普通に走行ができる範囲内.
京都市内に入ると少し雪はちらついているものの道路上の雪はまったくなくなり,
国道171号を大阪府へと進んでいくと空も晴れてきた.
12月28日(日)
朝,ホテルを出ると,まず高松市内でうどんを食べていく.せっかく高松にいるので,セルフの店で食べる.
次に,おみやげ用のうどんを買うために,高松空港に近い石丸製麺所に向かった.
12月30日(火)
一昨日のパワステポンプのあやしい挙動が気になるので,昼から八幡へ予備の確保に出かける.
いつもの解体屋に入ると,入り口の近くにJZX90(NA)が何台か置いてあった.JZX81とJZX90のパワステポンプは同じものなので,
こちらのものをもらうことにして,作業開始.ポイントは2点で,プーリーの穴越しにポンプを固定しているボルトを緩めることと,
プレッシャーフィードチューブのフレアナットを緩めることであるが,このフレアナットがくせ者で,
1台目はフレアナットがなめてしまい,2台目はフレアナットより先に根元側のユニオンボルトが緩んでしまった.
なめてしまったのはしょうがないが,ユニオンボルトが緩んだ場合は,こちらに回り止めのスパナをかけたらなるのだけれど,
あいにく24mmのスパナは持っていなかったので,どうしようもなかった.また24mmのスパナを準備してやり直しだな.
次に,その足で京滋バイパスを走破して,草津のディオワールドへアライメント調整の予約に行った.
幸い1月3日の昼間の枠が空いていたので,そこで予約する.これで右流れ傾向が改善するのかな?
( この月の初めへ )