魚津弁 の古代インド語検証 & 他検証

富山弁No.2 file  ( Grimm's_Law_in_J_20_T2.html)

--- さらに、神奈川弁 126 個 (97%)    --- 2016/04/04 に、近畿 file からこちらの file に移動した。

平成の常識:日本の方言は 100% 古代インド語です。
from 2017/04/17 by 鳩摩羅童子(くまらどうじ)

注意: 日本の地域 local な古い言葉は、100% インド色ですが、記紀/万葉/百人一首の中の言葉はインド色だけでは有りません。ボヘミアン/スラブ言語系..の色が混じっています。この辺の住み分けに関し、誰かハッキリさせて下さい。

from 2017/03/25 by (C) 鳩摩羅童子
Eケルン大学、インド語辞書検索 tool, チベット語辞書  
航空母艦: インド語・カンガルー (別 file) ,
  別 file 群:東北弁, 出雲弁, 九州弁, 奈良弁、他, 富山弁、他, 四国, 沖繩, チベット語 

魚津弁uozu_ben_r.gif Copyright (c) 2001-2017 Yamamoto

- 作者 Yamamoto 氏 message -
【〜 約 30 年前から集められた方言を約 1,950 語紹介 〜】

富山県の方言を「富山弁」と言いますが、このホームページでは、富山県でも魚津という地域で30年以上前からの使われていた方言(魚津弁)を文字だけで掲載しています。中には魚津以外の地域でも使われている言葉もあります。そして現在使われていない言葉もあります。
そこで「どれが使われていないの?」とご質問をいただいても、大変申し訳ないのですがわかりません。 また、「こんなの使ってないよぉ!」と苦情いただいても、昔使っていた方言かもしれませんし、地域によっても違っています。 できれば、「ふ〜ん・・・こんなのもあったんだ!」と見てもらうと大変うれしいです。


My コメント:
● 当初とっつきにくい感が有ったが、やはり one of them の一つに過ぎなかった。
標準語に近いが、表現が特殊なので方言として登録したものがかなりある。が、調べてみるとその発音の語はインド辞書に有った。
魚津弁は日本語の古形を良く留めている感がある。
この魚津弁を収集・蓄積した人は偉い。 on 2018/03/02
(しかし、漢字誤り、語順不正非常識なレベル。非常に疲れるので、即直して欲しい。]、多々あり。 --- 警告として、一部分、番号を赤字 にした。
--- なお、「長母音(ー)」は、サイズ0として扱っているようだ。統一性があれば、許せる。
富山弁 file と重複するものが多々ある。 再掲しなかったものもあるので、その場合は、富山弁 file を見てください。
尚、【富山弁ゼミナール】のサイトは閉鎖されたので大元情報はもう確認出来ない。もったいない。かつ、遺憾である。
富山弁ゼミナールには、各単語に関し、かなり詳しい説明ページがあり、良いサイトであった。量が多いので copy はしなかった。しかし、 copy しておかなかったので、今となっては、定義が確認出来なくなってしまった。copy しておけばよかったが、後の祭りである。復刻して欲しい。文化財が消えた、に等しい。
● 魚津弁の中の他に無いインド弁には、Σ (シグマ) のマークを付け単語数をカウント可能とした。
2018/06/07 現在 950 個。

ex. 【魚津弁】ヨーマク 【便秘する】
【賛】AnAha (= m. epistasis 《医》浮渣◆尿検体の表面にできる薄い膜, suppression of urine 排尿抑制; constipation 便秘 Sus3r. ; length L.) よーまく (h-k)
c. 日本中どこを捜しても、「便秘」を「よーまく」という所は無いだろう。 Google 検索した限り、見当たらず。「よーまく」なんて言葉は類推も不可のレベル。
my 感想: 魚津弁は、インド弁の生きた化石だ。  on 2018/03/04

ex. 【魚津弁】ワカラズ 【素直でない、世間知らず】
【賛】vakradhI (= mfn. deceitful , dishonest 素直でない BhP. ; f. deceitfulness , dishonesty ib.) わからず
c. 「わからずや」と世間ずれされずに「わからず」と伝統を守っている所が魚津は偉い。

ex. 【魚津弁】タモ 【内股歩き】
【賛】saMhata (= ; %{-jAnu} or %{-jAnuka} mfn. knock-kneed X脚 L. ; ) たもだ (s-t)

ex. 幼児語登録されていた下記単語は、全てインド弁に有った。
【魚】ノンノンサマ 仏様(幼児語)【魚】ハイチャ さようなら(幼児語)【魚】バッコ 和服(幼児語)【魚】ベンベン 血【魚】ボツ もち(幼児語)【魚】ボンボ おんぶ  ※ボッポは幼児語【魚】ジェジェ 汚いもの(幼児語)

■ 関連資料:
魚津弁 (wikipedia) --- しかし、質・量共に Yamamoto 氏サイトの方が充実。


魚津弁 Index:
,
かさね言葉 , 身近な生き物 ,

〒a1 ▲魚津 Top
No 方  言   説        明
1【魚】アイ鮎、あゆ
2【魚】アイサあいだ、途中
c. 【長野弁】あいさ【:(全県)「あいだ(間)」の転訛。】と同一。
3【魚】アイガあれ、あの物
c. 【富山弁】あいが 【あんなのが】と同じ。
4【魚】アイソムナイ無愛想、淋しい気持ち
【賛】ahitamanas (= mfn. not friendly-minded 友好的な気持ち, inimical 敵意のある、反している.) あいそんない (s 無音)
【賛】vaMzalUna (= mfn. cut off from one's family , alone 一人ぼっち in the world Ml.) あいそむない (l-m)
c. 【富山弁】あいそむない 【愛想がない、親しみのない】【さびしくなった】と同じ。
5【魚】
アイナシ
まもなく、おっつけ
【民】iraNTeTTil (= soon すぐに; quickly, literally in two strides) あいなし、あいなしに (l-n)
c. 【富山弁】あいなしに 【間もなく】
6【魚】
アイノカゼ
北寄りの風、北東の風
【賛】vAyava (= , f. {I} relating to the wind or to Va1yu, north-western 北西の風関連; f. {I} ({ndiz}) the north-west.) あい、あいの (v-n)
【民】 kOtai (= 02 wind 風) かぜ、コチ
c. 【富山弁】あいのかぜ  【北風。(日本海側の沖から陸に向う風で、地方により「北東、北西」等と色々ある。)】
7【魚】アイブ
Σ
歩く
【民】ulAvu-tal (= 1. to move about, walk 歩く or ride for recreation, take a jaunt, a stroll or a ramble; 2. to go in procession, parade the streets, as festal processions; 3. to move, stir; 4. to spread over, as a flood; to surround, encircle, as a garment) あいぶ (l-i)
8【魚】アイヤーあらまー
9【魚】アオシンベ青二才、弱々しい人の顔
10【魚】アオモンヤ
Σ
八百屋
【民】ANam (= 02 1. broth, soup; 2. vegetable relish 〔薬味の〕レリッシュ、甘酢漬け野菜[果物] in soup) あおもん
【賛】AvAri (= f. a shop 店、店屋, stall 売店、露店、屋台 L.)
11【魚】アーカ
Σ
赤ちゃん、乳飲み子
【賛】aGkabhAj (= mfn. (an infant 乳児) carried on the hip ;) あかばーじ、あかんぼーじゃ (+ん)
12【魚】アカイバ
Σ
訪問着  ※アカイワとも言う
【賛】vivAha (= ; %{nepathya} n. a marriage-dress 婚礼服 Ma1lav. ; ) あかいは (v-k)、あかいば (v-k)
13【魚】アカサレタ見つかった、バレた
【賛】vighaTTita (= mfn. broken , opened &c. ; violated , betrayed 密告された MBh. ; untied , undone W. ; hurt , offended MW.) あかした
【民】viTTukkoTu-ttal (= 1. to betray 密告する、裏切る, as a person; to disclose 公開する, as secrets;) あかす (TT 無音)
c. 【長野弁】あかす【:(東信、南信)「告げる」「密告する」の意。】
【賛】ucchid (= ; to analyze , resolve 解決する (knotty points or difficulties) ; to explain [W.]: ) あかす (ch-k)
【民】vakaicey-tal (= 1. to make arrangements; to prepare; 2. to make entries in an account; 3. to find a way out; 4. to make a revenue settlement) あかす
【民】agkacAtan2ampiTi-ttal (= * to find out 見つける、発見する anything by signs or circumstances, fixing suspicion upon one) あかす
c. 【富山弁】あかす 【解く、当てる】
14【魚】アガリ
Σ
人の使ったお古
【賛】aGgatA (= f. or a state of subordination 後続の or dependance , the being of secondary 第二の importance , the being unessential.) あがた
15【魚】アガッタ
Σ
合格、当選した
【民】vaikal (= 1. dwelling; staying; 2. passing バスする、通過する、合格; 3. day; 4. cf. day that has passed away; 6. instant, moment) あがる、うかる
【民】vaiku-tal (= 1. to halt, stay, tarry; to reside, dwell; 2. to pass, as time; 3. to dry up, as a river; 4. too dawn, as the day; 5. to cohabit) あが
16【魚】アキダマスイ
Σ
さもしい心
【民】acaTTan2 (= * low 低い、下層, mean person 下品な人、卑しい人) あきだま (c-k)
17【魚】アクレルふざける、つけあがる
【賛】vAkkeli (= or f. a word-jesting 言葉でおどける, witty conversation Das3ar. Sa1h. Prata1p.) あくれる、ひょーげる、ひょうきん (l-n)
c. 【長野弁(安曇地域)】あくされる【:「ふざける」の意。】北部に於いては語彙や音韻の面で若干、北信方言や日本海沿岸の要素が混ざる。
18【魚】アゲツンカク
Σ
期待はずれ
【賛】Akasmikam (= * accidental, unforeseen, unexpected 予期しない、思いも寄らない、予想外の、突然の、突発的な, sudden) あげつんかく (m-k)
19【魚】アサイ(エ)
Σ
朝食
【賛】Avi (= ; 9. kind of meal 食事 cake, a prepared in steam 蒸し物;) いえ
【賛】auSasa (= mf(%{I})n. (fr. %{uSas}) , relating to dawn , early , matutinal TBr. ii ; (%{I4}) f. daybreak , morning 朝 S3Br.;) あさ
20【魚】
アズコト
Σ
心配ごと
【賛】Adhi (= 2 m. thought , care , anxious 心配 reflection , mental agony , anxiety , pain TS. ; reflection on religion or duty L. ; hope , expectation L. ; misfortune L. ; a man solicitous for his family's livelihood L.) あず
【民】kiTai (= 02 1. lying down; 2. falling ill; 3. abode; 4. school for reciting ve1das; 5. band of disciples reciting a ve1da; 6. school where fencing is taught; 7. flock of sheep, sheepfold; 8. subject matter 〔研究などの〕主題、題目, contents 内容; 9. doubt; 10. comparison, likeness, equality) こと、こつ
c. 【熊本弁】こつ 【こと(事)】と同系。
21【魚】アスタアツラ
Σ
明日あたり  ※アスタトとも言う
【賛】uttaredyus (= ind. on a subsequent day , on the day following , to-morrow 明日 TS. ) あすたあつら (t-s)、あすたとや (t-s)
22【魚】アスビダラカス
Σ
遊びがてら
【民】vizavu (= 1. pastime 気晴らし、娯楽、道楽; 2. desire; 3. gemini of the zodiac) あすび
【民】vittiyAvin2Otam (= learning, considered as a pastime) あすびのため
23【魚】アスメル
Σ
あてにする
【賛】adhIna (= (mostly ---) subject, dependent 従属、依存している.) あすめ
【賛】ariSaNya (= mfn. not failing , certain , to be depended upon RV.) あすみゃ
24【魚】アセグラスイせわしい
c. 【富山弁】あせぐらしい 【気ぜわしい】と同じ。
25【魚】アタマノハツカラ
Σ
頭ごなしに
【民】vaTimpiTu-tal (= 1. to compel 強制する、強要する、無理やり; 2. to rise and start with a lever, as a temple-car; 3. to urge, move; 4. to slander, blame) あたまはし
【民】aTittuviTu-tal (= to accomplish 遂行 by force 力づくで (TLS)) あたったはし
【民】Atmacakti (= * soul force 魂の力) あたまごし
【賛】vyasta (= mfn. cut in pieces , dismembered (said of Vr2itra) RV. i , 32 , 7 torn asunder , gaping TPra1t. ; severed , separated , divided , distinct 個別的 (%{vy-aste@kAle} ,; %{-vRtti} mfn. (a word) whose proper force or meaning is changed or altered Ragh.) はつから、やたらと
【賛】yantraNa (= n. (or %{A} f.) restriction , limitation , restraint , constraint , force , compulsion 強制的 (often ifc.) Ka1v.) やたらな
26【魚】アタワリモン
Σ
天の恵み
【賛】uddhAra (= m. = prec. (also {-Na}? n.); deduction, deducted or selected portion, additional share 与えられた物、分け前、配分 (j.).) あたわり
27【魚】アッカボーゼン
Σ
思わぬ事態に唖然と
【賛】AkulIbhUta (= mfn. perplexed 当惑した、まごついた S3ak.) あっかぼーぜん (l 無音, +ん)
28【魚】
アッタラモンナ
惜しいことだ
【賛】anuzayAna (= mfn. repenting , regretting 惜しい、残念; (%{A}) f. a heroine or female character who regrets the loss of her lover (in dramas).) あったらな、おしいなー (n 無音, z-t, y-r)
【賛】vizRR (= Pass. %{-zIryate} (aor. %{-zAri} RV.) , to be broken or shattered or dissolved , crumble or fall to pieces , waste away 〜を浪費する、〔人・動物が病気などで〕衰弱する、痩せ細る, decay RV. &c. &c. [991,3] ; to be scattered or dispersed Hariv. ; to be severed from (abl.) R. ; to be damaged or destroyed , perish 消滅 Mn. ) あったら ◎ 100 点
c. 【富山弁ゼミナール】あったらもん(の)
29【魚】アッツイ熱い、暑い、厚い
【賛】azizira (= mf(%{A})n. not cool , hot 熱い S3ak.) あっつい
30【魚】アテガイブチ
Σ
一方的に決め、与えられた賃金
【民】ATkUli (= hire of a workman 労働者の雇用, wages 賃金 of a labourer) あてがい (l 無音)
【賛】bhATi (= f. wages , (esp.) earnings of prostitution 売春収入 Katha1s.) ぶち
【賛】AdhAtavya (= mfn. to be distributed 分配された or assigned 割り当てられた Comm. on Nya1yam.) あてがい (v-g)
【賛】vetana (= n. (accord. to Un2. fr. %{vI} , but rather connected with %{vRt} ; cf. %{vartana}) wages 賃金、俸禄、給料, hire , salary サラリー, subsistence , livelihood 生活 Mn. ; price 価格 Ra1jat. ; silver L.) ぶち の
c. こんな言葉がインド辞書にあるなんて不思議。
c. 【富山弁ゼミナール】あてがいぶち。
31【魚】アトガリ
Σ
かわり、代替、後妻
【民】uRazkali (= a variety of kali verse in which statement and response alternate 代替、代行) あとがり
【賛】udgAthA (= f. a variety of the A1rya1 metre (consisting of four lines , containing alternately twelve and eighteen instants).) あとがー
【民】pESkAr (= 1. deputy 代行, agent, manager; 2. a revenue officer placed in charge of a division of a taluk and invested with the same authority as a tahsildar) あとがり (p 無音)
32【魚】アナイモン
Σ
あんなもの(者、物)  ※アイモンとも言う
【賛】amuvat (= ind. like such あんな、あのような person or thing (referred to without name) Ka1tySr.) あないだ
【民】an2aiyan2 (= such a one) あないもん、あいもん
【民】Ayavan2 (= such a one) あいもん (v-m)
33【魚】アネサマ
Σ
長男の嫁、アネハン
【民】aNNi (= 02 elder brother's wife 兄の妻) あね
34【魚】
アネマカンジャ
Σ
女性にへつらう男
【民】ammaNi (= 01 a term of respect used in referring to or calling a woman 女性に対する敬称語) あねま
【賛】kANDa (= ; praise , flattery 媚び諂い L. ; ) かんじゃ
【民】gUrti (= f. praise, applause, flattery.) かんじゃ (r-n)
35【魚】アノエヤあのねぇ、あのさぁ(町部で使う)
36【魚】アノケコノケ
Σ
あのことこのこと
【民】akkampakkam (= * this way and that way アノ方法コノ方法) あっかんぱっかん → あのけこのけ (p-k)
37【魚】アノッサンあの人
c. 富山弁 file 参照。 link
38【魚】アノキダマ
Σ
仰向けに寝た状態  ※アノクとも言う
【民】an2ugku-tal (= to be reluctant, unwilling, backward あおむけに) おのげさま [宮城弁にある]、あのく、あのき
c. 【ミヤ37】 おのげさま 【あおむけ】
【賛】sama (= ; (in rhet.) a partic. figure 姿形、格好, sameness of objects compared to one another Prata1p Kuval. ;) さま、だま
【民】tAn2am (= 02 1. place location, situation 状況、状態、様, spot, station;; 8. piace, position of a figure in a series in notation, as indicating its value;) たまの、だまの
c. 魚津弁は、「〜様(さま)」が「だま」にズーズー弁化している。
39【魚】アブダカス
Σ
混ぜ返す、邪魔を入れる
【賛】abhyAghAta (= m. ( %{han}) , assault , attack Mn. ; interruption 割り込み、ちょっかい Comm. on PBr.) あぶやかす
40【魚】
アヘンドーカク
Σ
面倒をみる、世話をする
【賛】upanandaka (= m. N. of a son of Dhr2itara1sht2ra ; of a being attendant on Skanda スカンダの付添人 MBh.) あへんどーかく
【賛】abhiSTikRt (- mfn. procuring help 支援, assisting RV.) あへんどーかいた (+ん)
c. 【富山弁ゼミナール】あへんど
cf. あへんどかく:富山県や石川県でむかしから使われていることばに、 「あへんどかく」というのがあるそうだ。 「あへんど」はおもに野外で交わす挨拶の事で、 その挨拶をすることを「あへんどかく」という。
【賛】abhinand (= to please AV. ; to rejoice at , salute 挨拶, welcome , greet , hail ; to praise , applaud , approve (often with %{na} neg. `" to refuse "') ; to acknowledge: Caus. %{-nandayati} , to gladden R.) あへんど
【賛】abhivAda (= m. salutation 挨拶、敬礼; {-ka} a. saluting.) あへんど
【賛】abhivandana (= n. respectful greeting 尊敬の挨拶(あいさつ).) あへんど
【賛】ardhAsana (= n. half a seat (it is considered a mark of high respect to make room for a guest on one's own seat) S3a1k.; greeting kindly L.) あーだーさ → あいさつ
【賛】abhivAdita (= mfn. saluted respectfully.) あいさつ
41【魚】アンタエル
Σ
手でさわる、もて遊ぶ
【民】vaNTal (= 1. a girls' game of making toy-houses おもちゃの家; 2. bevy of ladies; 3. toy-house;) あんたえる
【民】vaNTaRpAvai (= toy made of mud) あんたへ
【民】vaNTalizai-ttal (= to make a toy-house out of sand 砂でオモチャの家を造る) あんたえる
c. #41 は語順不正。「アタエル」は、場違い。∵ 「ン」は一番最後であるべき。
42【魚】アマグレタイ
Σ
甘すぎる
【民】AlakirITai (= * sweet 甘い oleander 《植物》オレアンダー、セイヨウキョウチクトウ) あまぐれたい (l-m)
【民】aNNi-ttal (= 01 to taste 味がする sweet) あま、あまい
【賛】gariSTha (= mfn. (superl. fr. %{guru4} Pa1n2. ) heaviest , excessively 過度に heavy 重い、重すぎる W. ; most venerable BhP. ; thickened excessively 濃すぎる Gi1t. ;) ぐれたい
43【魚】アマミ(メ)
Σ
足の皮膚に生ずる斑点模様、魚のヤマメ
【民】aiNam (= deer-skin 鹿の肌、鹿の子模様 (TLS)) あまみ
【賛】aruNa (= ; a kind of leprosy ハンセン氏病の一種 (with red [cf. AV. ] spots and insensibility of the skin 皮膚の赤斑点と無感覚) L. ; ) あまみ (r-m)
44【魚】アメコク
Σ
上役にゴマをする
【賛】anukUlay, -yati (= favour 好意、えこひいき, flatter お世辞、おべっかを使う、ゴマすり, conciliate. [[-,]]) あめこく
45【魚】アメッタニ
Σ
めったに
【賛】avadhA P. (aor. 3. pl. %{-a4dhuh} RV. ; Imper. 2. sg. %{-dhehi} and perf. 3. pl. %{-dadhu4h} AV. ; ind. p. %{-dhAya} ; rarely 殆ど〜しない A1. e.g. perf. %{-dadhe} MBh. ) to place down , plunge into (loc.) 沈む, deposit 《地学》沈殿[堆積]する RV.) あめったに (v-m, h-n)
46【魚】アヤツイタ
Σ
中傷された、クレームがついた
【賛】avayaj (= 1 P.A1. %{-ya4jati} (Imper. 2. sg. P. %{-yaja} and A1. %{-yakSva} ; Pot. %{-yajeta}) Ved. to offer a sacrifice for satisfying the claims クレーム、苦情 of , to get rid of or remove by means of a sacrifice RV.) あやついた (j-t)
c. 何故、こんな変な意味の言葉がそもそも残ったのか?。魚津は漁師町なので喧嘩早いのかも。
cf. 隠語辞典 > あやをつけるの意味・解説
因縁(言いがかり)をつける。糸の綾なす様を物事にたとえたもの。〔不〕
【賛】abhizastikRt (= mfn. accusing いちゃもん、言い掛かり, A1ps3r.) あやつけた
47【魚】アライ(エ)分家  ※アライベとも言う
【民】alampal (= 02 small branches 支部、枝葉 or boughs used in the construction and repair of hedges) あらいべ の
c. 【高岡弁】あらいべ 【分家。(この家は○○屋のあらいべ!)】
48【魚】アラクタズキ
Σ
よく出歩く人、旅行好きな人
【賛】vRthATyA (= (%{-thA7tyA}) f. strolling about in an idle manner 暇つぶしの散策, travelling for pleasure 楽しみのための旅行 (regarded as a vice in a king 王の悪事・悪い癖と見なされる) Mn.) あらくた (h-k)
49【魚】アルマツ
Σ
あるのは此れだけ  ※アルミショーズキとも言う
【賛】arthavat (= mfn. wealthy ; full of sense , significant Pa1n2. ; suitable to the object , fitting RPra1t. ; full of reality 全ての実体、真実の全て, real ;) あるまつ (v-m)
【賛】arthatattva (= n. the real object or nature or cause of anything (in comp.) Mn. コレが現実・実体です; the true state of a case , fact of the matter.) あるみしょーずき (v-k)
50【魚】
アラッパツ
Σ
生娘、処女
【賛】varayuvatI (= f. a beautiful young woman or girl 少女 L. ; a kind of metre Pin3g.) あらっぱつ
【賛】arajas (= a. free from dust or impurity 汚れていない, passionless; f. a young girl (cf. {ra3jas}).) あらじゃす
51【魚】アワイル
Σ
甘える  ※アワイボボとも言う
【賛】upahR (= P. %{-harati} , to bring near , reach forth , proffer , offer , place before , give to taste (esp. food) AV. ; to put together , gather , collect MBh. ; to apply (medicine) Sus3r. ; to take away ; to destroy MBh. ii: A1. %{-harate} , to accept 許容する, receive TS. v:) あわいる
【賛】abhipad (= to come near or towards , approach ; to approach (a deity) for imploring her help S3is3. ; to come up (as an auxiliary) , assist ; to seize , catch , overpower , master RV. ; to take possession of Mn. ; to accept 受け入れる R. ; to undertake , devote one's self to (acc.)) あわいぼぼ (d-b)
52【魚】
アンサマ・アンサン
兄さん  ※アンマ、アンボとも言う
【民】aNNAcci (= elder brother 兄) あんさ
【民】aNNA (= 02 1. elder brother 兄、長男; 2. father) あんま
【賛】vAma (= ; of a prince 王子の (son 息子 of Dharma) Cat. ; ) あんま
c. 【高岡弁】あんさ 【兄。息子。】、あんさま【 兄。(自分より上の家の長男を指す場合)】、あんま 【長男。】
53【魚】アワサイ隙間
c. 【富山弁】あわさい 【あいだ。すき間】と同じ。
54【魚】アンジョァツク
Σ
物心がつく  ※アンジャナスとも言う
【賛】arthajJa (= mfn. = %{-kovida} above R. ; understanding the sense (of a word) 感覚を理解する(単語の)、判断力 Nir.) あんじゃにゃ (r-n)
55【魚】
アンタマタ
Σ
その通りよっ、もちろんよ
※ソーモライカとも言う
【民】antaramattimaputti (= difference between the mean and the true 事実 daily motions of planets 惑星の平均日運動と真の日常運動の差 (TLS)) あんたまたまぷってぃ → あんたまた
【民】camaravi (= sun's true longitude at the middle of an eclipse 日食の真ん中の太陽の真の経度) そーもらいか (+か)
c. 何なのコレ。日本語では無い。天文学の専門用語か?。
56【魚】アンニャお前、きみ
【賛】anuja (= a. after-born 年下, younger; m. a younger brother 弟; f. {A3} a younger sister 妹.) あんにゃ
c. 富山弁と同じ。
57【魚】アンネ長女
【民】an2n2ai (= 1. mother; 2. elder sister 姉; 3. pa1rvati1) あんね、あねま
c. 【高岡弁】あねま 【嫁。姉。】
58【魚】アンマ
Σ
乳母、乳房、指圧もアンマと言う
【賛】ambA (= f. (Ved. voc. %{a4mbe} [VS.]or %{amba} [RV.] , in later Sanskrit %{amba} only , sometimes a mere interjection A1s3vS3r.) , a mother , good woman (as a title of respect) ;In the South Indian languages , %{ambA} is corrupted into %{ammA} 南インド語の発音ではアンバは崩れてアンマである, and is often affixed to the names of goddesses , and females in general [Germ. {Amme} , a nurse ; Old Germ. {amma} , Them. {ammo7n} , {ammU7n}] ,) あんま
【民】ammam (= 1. woman's breast 女性の乳房; 2. food of babies) あんま
【賛】aMhUraNa (= a. pressed, n. pressure 圧力.) あんま
【賛】AmIv (= P. %{-mIvati} , to press , push , open by pressure TBr. ) あんまだ (v-m)

〒i1 ▲魚津 Top
No 方  言   説        明
1【魚】イイカエンネ
Σ
ほどほどに、そろそろ
【民】akavai (= 1. inside 内部; 2. age within a certain limit part a loc. ending ある限界の終了位置以内の年齢) いいかえ
【民】EkatEcavaRivu (= limited knowledge 限定された知識) いーかえんな (t 無音, R-n, v-n)、いいかげんな
【民】ellaikkaRuppan2 (= the village deity 〔多神教の〕神、女神, who guards the boundary limits 村の境界線を警備する女神) いいかへんね
【民】vakkaran2ai (= manipulating the flute so as to produce all melody-types on its six stops 停止操作) いかえんね
c. この言葉は、今の「いい加減」のルーツ(#3 【魚】イイカラカン、とも、同族)。 現在の意味は、多義語で@チャランポランのデタラメ Aいい加減にしろ・そろそろ限界でお終いにしろ。の2様の意味をもつ。
【京都弁】の【たいがいにしい    = いいかげんにやめとき】とも同源。
【賛】dvyagra (= mf(%{A})n. 2-pointed , ending 終了、終端 in 2 extremities MW.) たいがい、大概
c. 魚津弁が、「いいかげんに」では無く、「いいかえんね」と異なるのは、ルーツ特定の良いヒントを与えている。
【民】akappATTellai (= inclusive limit or boundary 限界、境目、の意味を内包するもの (TLS)) いーかへんだな (+ん, l-n)、いーかげんだな (p-k, +ん, l-n)
2【魚】イイガよろしい,いらない,の使い分け
【民】EkAkkiratai (= concentration of mind 気に掛ける) いーがに (r-n) だ、いーから
【賛】ekamati (= 1 f. the mind fixed upon one object.) いいがに (m-n) だ
c. 【富山弁】いいがに 【構わないのに】、いいが 【差し支えないこと。(行かんでもいいが!)】
c. 富山弁の「いーがに」は、英語の don't mind ドンマイ 対応。
3【魚】イイカラカン
Σ
あやふや
【賛】vyabhicabhicaraNa (= n. uncertainty 不確か, doubt 疑わしい (see %{savyabhI7caraNa}).) いーびかびからん → いいからかん
【賛】viklRp (= A1. %{-kalpate} , to change or alternate , change with (instr.) AV. ; to be undecided or questionable or optionable Nya1yam. ;) いーからからぷて → いいからかん
【賛】vizaGkanIya (= mfn. to be suspected or distrusted , doubtful , questionable R.) いーかげんや
4【魚】イカナタッテ
Σ
まさか、どうして
【賛】agRbhItazocis (= (%{a4gRbhIta-}) mfn. `" having unsubdued splendour "'N. of Agni and the Maruts RV. ; (`" having inconceivable 想像を超えた、考えも及ばない。 あり得ない、信じられない splendour "' BR.)) いかなたって (R-n)
【民】akammiyam (= * 1. the unapproachable, that which is not fit to be approached; 2. the inconceivable, incomprehensible; 3. ten thousand quintillions) いかなやん
5【魚】イクシナモドル
Σ
往復みち  ※イクシナとも言う
【賛】vivartana (= mfn. turning round , revolving MBh. ; changing , transfroming Katha1s. ; n. (ifc. f. %{A}) rolling (of a horse) RV. ; rolling or tossing about , struggling Ka1v. (also %{A} f. Harav.) ; moving or wandering to and fro Mn. ; turning round Sus3r. ; turning , turn , change TBr. Ma1lati1m. ; turning away or back MBh. ; returning , return Kir. ; ) いくしな (v-k)、かへりしな (v-k)
6【魚】イカッタ良かった、用なかった
7【魚】イカッシャッタ行かれた  ※イカスタとも言う
8【魚】イカサイ・イカッセ行きなさい、イカレ
9【魚】イカンガケー行かないのか
10【魚】イカンマイ行くのやめよう(富山市では行こう)
11【魚】イキ雪  → 不明。挑戦して。
c. 世界中を捜しても、雪 snow を「ゆき」と呼んでいる国は、トルコと日本以外に無い。
c. 東北弁の【青森・岩手】に、「ゆきゆき (揺れ動く様。ゆらゆら。)」というのが有るが、私はコレくさいと思った。雪が、ゆきゆき、と舞っている、んだ。  cf. 富山弁 file の項番「ゆきやけ」
12【魚】イキナイドコ
Σ
体の急所、すね、鼻柱...
【民】uyirnilai (= 1. body, as the seat of life; 2. nature of soul; 3. seat of life, any vital part of the body 身体の急所; 4. regulation of breath) いきない (y-k)
13【魚】イキソル
Σ
息の止まるほどの驚き
【賛】vIkSa (= m. sight , seeing W. ; (%{A}) f. id. R. ; investigation Cat. ; knowledge , intelligence BhP. ; unconsciousness , fainting L. [1004,3] ; n. surprise 仰天、びっくり, astonishment W. ; any visible object ib. ; %{-kSA7panna} (or %{-kSA7p-}) mfn. astonished , surprised ib. ; %{-kSA7raNya-mAhAtmya} n. N. of wk.) いきそ
14【魚】イケル埋める
【民】akazitiruttu-tal (= to fill in small pits and level the ground for cultivation (TLS) 耕作の為に小さい穴に埋めて地面を平らにする) いけ
【賛】vyAkula (= a. thoroughly filled with 埋める、充填する or full of (instr. or ---); quite intent upon or occupied with (---); confused, disarranged, perplexed, bewildered. Abstr. {-tA} f., {-tva} n.) いける
c. 【石見弁】いける 【埋める】、【糸島弁】いける 【埋める】、【土佐弁】 いける【(埋める)】、【諏訪弁】いける【「埋める」の意。】
15【魚】イクス・イコス
Σ
よこす、渡す
【賛】yOkavESTi (= upper cloth worn across 横切る the chest, passing over the left shoulder and under the right) いくす、いこす
【民】avakkoTai (= * gifts 贈り物 to unworthy persons 恵まれない人への贈り物) いくす、あげっちゃ
【民】Akuti (= * oblation offered 提供 in the consecrated fire 奉献された火に提供される奉納・供物) いすく、あげっちゃ、あげた
c. とりあえず、川に橋を渡す、向こうへ送る、人を反対側にやる、等の意と解釈。 例文を付けるべきである。
c. 【英】across が「いこす」そのまんま東、です。
c. 【富山弁】いくす 【渡す。上げる。 ex. これ、あんたとこへ“いくす”チャ】
16【魚】イサドイ
Σ
潔い、りりしい
【民】viTaitazAl (= grappling and subduing enraged bulls, as by a suitor in a test of bravery 勇敢な) いさどいのー (z-y)
【賛】vRSamaNas (= and mfn. manly-spirited 高潔, brave , courageous 潔い ib.) いさまし
17【魚】イサブル
Σ
揺さぶる、ゆする
【賛】vipraviddha (= mfn. ( %{vyadh}) dispersed , scattered MBh. ; violently struck or shaken 揺すった、振動させた Ragh.) いさぶった (r-s)
【民】vitir-tal (= 01 to shake, shiver) ゆする
18【魚】イス・イスナ
Σ

【賛】adri (= m. rock, stone 石, esp. 特に bruising あざのある or hurling 投げる stone; mountain, cloud.) いし、いす、いすな (r-n)
【民】ajncan2am (= ; 6. darkness; 7. darkcoloured stone 暗い色の石; 8. stain, spot, fault;) いにゃすな、いすな
c. 方言的には、「いす」は普通。「いすな」の方が解説が必要みたい。つまり、魚津弁で「いすな」と呼んでいる理由は、ご先祖がインド弁だから。
19【魚】イズマスイ
Σ
いまいましい
【賛】vidveSaNa (= mfn. causing to hate 憎らしい, rendering hostile RV. ;) いずましいな (v-m)
【賛】vidveSya (= mfn. hated , disliked , hateful to (comp.) Ra1jat.) いずましい (v-m)
【民】azaRci (= 1. burnir sensation; 2. pungency; 3. angar, rage; 4. envy うらやましさ、嫉妬、ねたみ、羨望, jealousy; 5. inflammation in cattle) いずましい (R-m)、えずましい
【賛】IrSyamANa (= mfn. envying , envious.) えせむ、えざむ、いずむ
c. 【富山弁ゼミナール】いずましい
20【魚】イタッペラ
Σ
木の薄い板
【民】vAtATTuppalakai (= eave-board 〔家の〕軒の板、ひさしの板) いたっぺら (kai 無音)
【民】aTar (= 04 1. thin flat plate of metal, esp. gold 薄くて平たい金属板、特に金; 2. flower petal) いた
21【魚】イタスメル
Σ
こらしめる
【民】irAcataNTam (= * punishment inflicted by the king 王によって与えられた罰; state penalty 罰) いたしめたの (r-t)
【民】iTutaNTam (= * 1. penalty 刑罰、罰金, fine; 2. unjust penalty) いたすむたむ
22【魚】イタテンバス
Σ
大胆な行為する人  ※イタテンバスメロとも言う
【賛】atyAhita (= n. great calamity ; great danger ; facing great danger ; a daring action 大胆行動.) いたてん (+ん)
【賛】atithigva (= m. `" to whom guests should go "'N. of Divoda1sa and of another mythical hero 神話の英雄「韋駄天」の名前 RV.) いたてんば (+ん)
23【魚】イタク
Σ
吐く
【賛】udgRR (= P. %{-girati} , to eject (from the mouth) 吐き出す、〔液体・煙などを〕噴出する、排出する, spit out , vomit ゲロを吐く out or up , belch out ; to pour out , discharge , spout MBh. ) いたくる
24【魚】イタットル
Σ
贅沢している
【賛】yAdas (= n. `" close union (?) "' , voluptuousness 官能的なこと。〔人や生活が〕官能に溺れた、ぜいたくざんまいな VS. ;) いたっと (s-t)
【賛】atyAzA (= f. extravagant hope 贅沢な希望.) いたっつ
【賛】udvRtta (= a. swollen 〔足・腕などが〕むくんだ, turgid, prominent; roused, excited; extravagant 〔人が〕無駄遣いする、金遣いが荒い, dissolute.) いたっと
25【魚】イタンズル植物のイタドリ
26【魚】イツノムカス
Σ
遠い昔、随分前のこと
【民】Atan2 (= 01 1. soul; 2. ignorant person; 3. blind man; 4. a proper name in general use in ancient times 古代の時代を指す名前) いつの
【賛】ativRtta (= a. passed away; past or beyond 過ぎ去った (---).) いつ、いった
【民】naRkiTA (= an ancient 古代 (TLS)) むかし  100 点 ◎
【賛】nirdaza (= mfn. more than ten days old 十日以上前, happened more than ten days ago 昔の (%{-tA} f. A1pGr2.) AitBr. (cf. a %{-nir-d-}).) むだつ → むかし (d-k)
27【魚】イッチャカン
Σ
いっしょくた、ひとまとめ
【民】aTakkam (= 01 ; 5. being packed 詰めた within a space ひとまとめ状態;) いっちゃかん
【民】vETukaTTu-tal (= 1. to tie a cloth over the mouth of a pot; 2. to tie into a bundle 束) いっちゃかっちゃ → いつちゃかん (+ん)
28【魚】イッチャ
Σ
一束、鳥を数える一羽   --- どうして「イッチャカン」が前なの?
【民】tARu (= 01 bunch 束, cluster 塊, as of plantains, dates, areca nuts; 2. weaver's bobbin, reel; 3. putting on a cloth in the fashion of the divided skirt; 4. Lines, as on the palm; until) ちゃ
29【魚】イッチャ・イイッチャいらない、かまわない
【賛】aziSya (= mfn. not to be taught (as a person) , not deserving to , or not capable of being instructed MBh.; (a thing) that need not be 必要がない taught or which it is unnecessary 不必要 to teach Pa1n2.) いいちゃ、よいちゃ
c. 【富山弁】いいチャ 【@肯定のよろしい A否定の意味で結構。両方で使う】、と同じ。
30【魚】イッケマツイ
Σ
親戚、縁続き  ※ヒッパッタナカとも言う
【民】irAcavarkkam (= * 1. king's ancestry, lineage; 2. king's relatives) いっけまかっん (c-k, v-m) → いっけまつい △
【民】peNvITTAr (= parents and other relatives 親戚 of a bride; bride's party) いっけまつい (p 無音, N-k, v-m)、ひっぱったなか (N 無音, r-n)
31【魚】イッコマッコニ
Σ
一途に、一気に
【賛】Azuga (= mf(%{A})n. going or moving quickly 迅速に, swift , fleet TBr.) いっこ
【賛】AzukArin (= mfn. doing anything quickly , smart , active Ka1d. ; (in med.) operating speedily Sus3r. ;) いっこに
【賛】mAciram (= adv. shortly, quick, mostly w. imper, lit. (be) not long!) まっこに
【賛】ekahelA (= f. (%{ayA} instr.) ind. by one stroke 一気に、一回で、思い切って, at once Pan5cat.) いっこに (l-n)
c. 「一途に」の解説は、不適切。
32【魚】イッスグ
Σ
ゆすぐ、すすぐ
【民】azukkaTi-ttal (= to wash 洗う) いっすぐだ
【賛】vidhAv (= (only Pass.pf. %{-dadhAvire}) , to wash off S3is3.) いっすぐ (v-g)
33【魚】イッスンガッスン
Σ
一にも二にも、ちょっとも
【民】viTAtavAkkaccol (= word which without losing its primary 一義的、大元の sense, has also a secondary sense その主な意味を失うことなく、二次的な感覚を持つ言葉) いっすんがっすん (v-n, l-n)
【賛】yathAkRta (= mfn. made or done according to rule , in %{a-y-} MBh. ; agreed Ya1jn5. ; (%{a4m}) ind. according to usual practice RV. ; as happened Katha1s. ; in the way agreed upon Mn. ; according as anything has been done Ka1tyS3r.) いっすがっす、いっすんがっすん (+ん, +ん)
【賛】yathA (= ; %{yathA@kathaMcit} , `" in any way 兎に角、何はともあれ、まず第一に、とりあえず "' , ) いっすんがっすんだ (+ん)
c. 「一にも二にも」= 他のことより、まずそのことに専念するさま。なにはさておき。
34【魚】イッソクライニ一度にどーっと
【賛】vyatikIrNa (= mfn. scattered about in different directions MBh. ; mixed together みんな混ぜこぜ状態, confused MW.) いっそくらに
 【民】uccukkATTu-tal (= to urge or set a dog on a person or an object by repeating the sound while simultaneously 同時に pointing to the object of attack 危機一髪、一発触発、一触即発) いっそくた、いっしょくら (t-r)、いっしょくだ
c. 【富山弁ゼミナール】いっそくらいに。いっそくらに
35【魚】イッチョマイ
Σ
一人前
【賛】itthaMvidha (= a. so qualified 資格を持つ、予選合格, such.) いっちょまいだ (v-m)
36【魚】イツヤーラ
Σ
いつぞや
【賛】acira (= a. not long (time); short, brief. --- not long ago 少し昔, recently 最近, just (esp. before pp.); {-rama, -reNa, & -rAt} in a short time, soon, directly.) いつら → いつやーら
37【魚】イッテクルホド
Σ
往復するほどの大きな差
【賛】vyadhikaraNa (= mfn. being in a different 異なる、別物 case-relation 関係, relating to another subject KapS.; n. incongruity 不一致、不釣り合い、不調和(なもの), Kusum. ; the subsisting or inhering in different receptacles or subjects or substrata (sometimes applied to a loose or ambiguous argument ;) いってくるな
【賛】vizakala (= mfn. fallen into pieces MBh. (%{-lI-kR} , to break into pieces ib.) ; %{-lita} mfn. separated 離れている, divided , different Sa1h. ; discriminated , sifted S3is3.) いってくる
c. つまり、「一致しない」
38【魚】イチャケ
Σ
いたいけない、子供っぽい
【賛】lATa (= ; idle or childish language ; ; childish 子供っぽい ib.) いちゃ
【賛】zaizava (= a. childish; n. childhood or childishness.) いちゃけ (v-k)、いたいけ (v-k)、いたいげ (v-g)
c. 語順が誤り。「チ」は、「ツ」の前。
39【魚】イトスブイいとおしい
【賛】azastavAra (= (%{a4zasta-}) mfn. having indescribable treasures いとおしい[大切な]人。貴重品、大切な品。宝物、財宝 RV. [`" who is not asked for wealth i.e. who grants it of his own accord "' Sa1y.]) いとすぶい
【賛】poSitavya (= mfn. to be cherished 大切な or protected W.) いとすぶい (p 無音)
【賛】vizeSa (= m. (once in Pan5cat.; ifc. f. %{A}) distinction , difference between (two gen. , two loc. , or gen. and instr.) Gr2S3rS. ; characteristic difference , peculiar mark , special property , speciality , peculiarity Mn.; a kind , species , individual (e.g. %{vRkSa-v-} , a species of tree , in comp. often also = special , peculiar , particular , different , e.g. %{chando-v-} , a particular metre , %{vnvizeSa-maNDana} , a peculiar ornament "' ;; %{-SA7cchvasita} n. the peculiar breath or life , cherished object 大切なもの) , a peculiar treasure (applied to an object especially dear) MW. ; %{-So7ddeza} m. (in Nya1ya) a partic. kind of enunciation ib.) いとしい、いとし
c. 【富山弁ゼミナール】いとしぶ(う)い、いとほしい
c. 「いとしのエリー」桑田佳祐。の「いとし」。
40【魚】イナ・イナラお前、きさま、きさまら
41【魚】イナスタヨルナス
Σ
音信不通、消息不明
【賛】Amarza (= m. touching L. ; contact 接触; nearness , similarity A1s3vS3r.) いなす
【民】tiruvOlai (= royal letter 王立手紙) たより
【賛】nis (= ind. out 無し、該当せず、外, forth , away &c. ) なす、なし
42【魚】イナガラ
Σ
居座り、寝たっきり
【民】nakkari-ttal (= 1. to shift along ずらす in a sitting posture, as a lame or sick person; 2. to creep with difficulty, as a weak child, a wounded reptile 怪我をした爬虫類; 3. to be bedridden 〔病気などで〕寝たきりの、長く病臥中の; 4. to roll in bed) ながら
【民】Ar-tal (= 01 1. to become full; 2. to spread over; 3. to be satisfied; 4. to combine with, belong to; 5. to abide 定住, stay 滞在する、留まる; 1. to eat, to drink; 2. to experience; 3. to resemble; 4. to wear, put on; 5. to get, obtain) いる
【民】iRu-ttal (= 03 1. to tarry 〈古〉〔場所に〕とどまる、滞在する, stay; 2. to pierce through, as an arrow; to gore, stab) いる
43【魚】イノカス動かす
c. 富山弁と同じ。 cf. 富山弁 file
44【魚】イブラサマ
Σ
西に沈む太陽
【賛】abhisAyam (= ind. about evening , at sunset 日没時 ChUp. (cf. %{abhi-prAta4r}.)) いぶらさま (+ら)
【賛】upasRp (= ; to draw near 夜明け前, approach slowly ゆっくり近付く (as sunset , misfortune , &c.) MBh.) いぶら (s 無音)
c. 参りました。産まれては初めて聞いた言葉です。しかし、サンスクリット語にありました。スゴイ。
45【魚】イマイマノ
Σ
最近の
【民】in2n2in2i (= now 今, even now ちょうど今, without a moment's delay 時間の遅れなし) いんまいま
46【魚】イマズキ
Σ
もうじき
【賛】hInAdhika (= mfn. smaller or greater than (abl.) VarBr2S. ; too little or too much ; (%{e}) ind. too late or too soon あまりにもすぐ ib. ; %{-tA} f. (Ka1vya7d.) , %{-tva} n. (ib. Sch.) deficiency or excess ; %{-kA7Gga} mf(%{I})n. having too few or too many limbs VarBr2S.) いまずき (h 無音)
47【魚】イマン(テ)タス
Σ
今しがた
【賛】anvAdiSTa (= mfn. mentioned again , referring to a previous rule 先程の規則に言及する、さっきの Pa1n2.) いまんてした (+ん)
48【魚】イメ
Σ

インド語には無い。 → 有った。 m 強無音だった。
【悪】amaru(m) (= I "to see" G (a/u) [IGI; IGI.DUg] 1. "see" s.th., s.o.; "dream 夢" a dream; "look at;) いめ
【フィンランド語】uni (= sleep, dream, slumber, kip, shut-eye) いめ、ゆめ
【フィンランド語】unelma (= dream) ゆめ
【民】mAyam (= 01 1. illusion, false appearance; 2. deception; 3. hypocrisy; 4. falseness, treachery; 5. spiritual ignorance; 6. dream; ) いめ (m 強無音)
c. 梅(うめ)が、上代語で「むめ」とも発音、と似ている。 上代は「うめ」、中世「むめ」だって。
【民】nampu (= 04 jamoon plum 梅), 【民】navval (= jaumoon plum), 【民】mArimA (= 1. Indian hog plum;)
cf. 13.『梅咲きぬどれが梅(むめ)やら梅(うめ)ぢややら』(1756) link
c.   ↑ これによると、ウナギも「むなぎ」だったそうな。−−− 【民】vilAgku (= eel ウナギ, ) の (v-m) 音通に一致。
49【魚】イモロ・イモライ
Σ
ものもらい
【民】imaikkuru (= sty ものもらい) いもっくる → いもろ (k 無音)、いもらい (k 無音)
50【魚】イ(エ)ン
【民】aRRam (= 02 dog 犬 (TLS)) いん、いえん
51【魚】インガラ
Σ
栗のいが、野犬捕りの人
【賛】veNukarkara (= m. Capparis Aphylla (a species of thorny plant = とげの多い植物 %{karIra} , commonly called Karir or Karil) L.) いんがら
【賛】vaGkila (= m. a thorn L.) いが、いがら
【民】aRRam (= 02 dog 犬 (TLS)) いん
【民】kULiyar (= 1. soldiers, warrios; 2. hunters ハンター, those who live by chase; 3. highway robbers, plunderers; 5. attendants; 6. friends) がら
c. バカ英辞朗。いが bur は、インド辞書ハズレ。棘に切り替えたが、英辞朗は、棘、とげ、トゲ、で全て結果が違う。アホ。通常の thorn は、とげ、にしか無かった。非常識。
52【魚】イランコト
Σ
おせっかい
【賛】vilakSita (= mfn. (for 1 -see ib. , col. 2) distinguished , marked by (instr. or comp.) BhP. ; perceived , observed , noticed MBh. ; confused , bewildered ib. Katha1s. ; vexed , annoyed 迷惑な Uttarar.) いらんこっちゃ (+ん)
【民】uRaNTai (= 1. annoying, harassing, vexing, mischievous or offensive sport, as pinching, pushing; ) いらんたい
【民】alaTTu-tal (= 01 to bluster, to be boisterous to tease, annoy, pester) いらつく (+く)
53【魚】イロカワス
Σ
飽きっぽい人
【民】iLaku-tal (= ; 4. to grow weary, to become tired 疲れる; ) いらく
54【魚】イロトル
Σ
おひたし,菜を茹でたもの
【民】ariciccAtam (= * 1. boiled rice; 2. rice not well boiled 良くは茹でてない) いろっとる (m-l)
55【魚】イツカッテ
Σ
そんな筈ない  --- 場違い
【賛】asaGgavat (= mfn. `" not attached to "' (loc.) R. [according to NBD. a mistake 間違っている for %{saGga-vat}].) いつかって
【賛】vicikitsA (= f. doubt 怪しい、不確か。〔断定的な〕疑い、疑念、疑惑, uncertainty , question 疑問, inquiry TBr. ; error エラー, mistake W. ; %{-sA7rthIya} mfn. expressing doubt or uncertainty Nir.) いつかって
56【魚】
イントサル
Σ
犬猿の中
【民】aTitaTil (= quarrel 喧嘩 that ends in blows (TLS) 最後は殴り合いで終わる喧嘩) いんとさる (+ん)
c. 「いぬとさる(犬と猿)」と発音しない所が、おくゆかしい。インド弁由来の証拠?。カモ。

〒u1 ▲魚津 Top
No 方  言   説        明
1【魚】ウカスル具の入らない、あるいは少ない味噌汁
2【魚】ウキ
Σ
体に現れたむくみ
【民】vIgku-tal (= 1. to increase in size; to become enlarged; 2. to swell; 3. to become morbidly inflamed and swollen むくむ 訳:病的に炎症を起こして腫脹する; 4. to grow; 5. to be copious or excessive; to increase;) うき
3【魚】ウケトル領収書、請負い
4【魚】ウケヨス請負い業者、土建業者
5【魚】ウザクラスイわずらわしい
【賛】ujjAgara (= mfn. excited 興奮, irritated イライラ Ka1d.) うざくら、いじくら、じくら   →  じれったい
c. 【富山弁】いじくらしい 【わずらわしい。 石川県では、 うっとうしい、の意】
c. 富山弁にもウザクラスイは有るが、意味が異なっていた。
【富山弁】うざくらしい 【気味悪い - 他県の意味 違う意味で使用している都道府県 いやらしい 石川 面倒くさい 石川/福井 】 −−−魚津の意味は石川/福井似。
6【魚】ウショズレ
Σ
立ち去れ
【民】acai-tal (= 01 1. to move, stir; 2. to walk or ride slowly; 3. to go away 立ち去る;) うしょ
【賛】uccaT (= (%{ud-caT}) P. %{-caTati} (pf. %{-cacATa}) to go away , disappear BhP. %{-cATayati} , to drive away , expel , scare Pan5cat.) うしょず
【賛】uddhA (= 2 (%{ud-} 1. %{hA}) A1. %{-jihIte} (p. %{uj-ji4hAna} RV. ; see also below) to go upwards , move upwards , rise up RV. ; to open (as a door) RV. ; to go out or away , start from , leave 去る RV.) うしょ る、うせ
7【魚】ウズ
Σ
親木の根から出た若木、別義に幼虫
【賛】vatsa (= m. (prob. originally , `" yearling "' , fr. a lost word %{vatas}) a calf , the young of any animal , offspring 子孫, child 子供 (voc. %{vatsa} often used as a term of endearment = my dear child , my darling) RV. ; a son 息子, boy (see %{bAla-v-}) ; a year (see %{tri-v-}) ; N. of a descendant of Kan2va RV.) うず
8【魚】ウスナカス失なう、無くする
c. 【富山弁】うしなかす 【紛失する】
9【魚】ウスロザル後スザリ
10【魚】ウゾイ悪い、弱い、粗悪
【賛】asAdhu (= a. not good, bad 悪い, wicked; m. a bad man, a villain; n. evil, malice, also adv.) うぞいだ、うぞい (d 無音)、おぞい (d 無音)
c. 【富山弁】うぞい、おぞい 【情けない、悪い】、
【諏訪弁】[おぞい/へぼい] 【良くない、粗末なこと おぞいは物に、へぼいは人に対して使うこともある。】
11【魚】ウ(オ)ゾツケナイ
Σ
馬鹿にされた思い
【賛】abhizaMsaka (= mfn. accusing 告発する、非難するような L. ; insulting 侮辱(ぶじょく)的 L.) うぞつけ (b 無音)
12【魚】ウ(オ)ゾゲァタツ
Σ
毛がよだつ
【賛】vRzcika (= m. a scorpion , ; the zodiacal sign Scorpio VarBr2S. ; the month when the sun is in Scorpio W. ; a kind of caterpillar 毛虫 covered with bristles 逆立った毛 L. ; ) うぞげ
13【魚】ウタウタイ歌手、歌の上手な人
14【魚】ウツカカルもたれかかる、頼りにする
c. 【高岡弁】うちかかる 【(壁や椅子などに)よりかかる、もたれかかる】、【諏訪弁】[うっつかる] 【寄りかかること】
15【魚】ウッソ
Σ
うそ
【賛】asatya (= a. untrue, false; n. falsehood, lie 嘘.) うそや
【民】aTittippai (= * bed, that on which anything lies) うそっぽい
16【魚】ウッチャゲ初めて妻の生家に招かれる儀式
【民】ATikkazai-ttal (= * to invite a newly married man to a feast at the bride's house on the 1st of A1t2i A1t2iの初日に、結婚した新郎を、花嫁の家でのごちそうに招待する) うっちゃげ
c. 【富山弁ゼミナール】うっちゃげ
 c. 意味も、発音もほぼ同じ、風俗習慣、は、民族的に、かなり近い関係だと思う。
17【魚】ウテル
Σ
ものおじする、あがる
【賛】vidhI (= (or %{dIdhI} , only Subj. %{-dIdhayaH} and %{-dIdhyaH}) , to be uncertain , hesitate 躊躇する RV.) うて
18【魚】ウドルお前、てめェ
19【魚】ウブイ
Σ
重い、苦しい
【賛】abhibhAra (= mfn. very heavy 非常に重い S3Br.) うぶい
20【魚】ウンバグルマ乳母車
21【魚】ウォワチャー
Σ
オーッ、すごい
【賛】vApuSa (= mfn. (fr. %{vapus}) wonderful ワンダフル、すばらしい, admirable 称賛的 RV.) うぉわちゃー (S-ch)
【賛】vapuSTara (= (%{va4puS-} or %{vapu4S-}) mfn. more or most beautiful or wonderful (%{va4puSo@vapuSTara} , most wonderful of all もう最高) RV.) うぉわちゃー
c. この言葉、かなり珍しいと思うが、魚津弁って、普通じゃない。ウォワチャー、だ。
個人的には、魚津弁は、文化財保存対象にして良いと思う。
女優の室井滋さんは、滑川出身だそうだが、隣町の魚津の魚津弁とインド弁の関係を日本中に広めて欲しい。
22【魚】ウンポテンポ
Σ
運ぷ、天ぷ、その時々の運
【民】amaippu (= 1. structu e, constitution; 2. destin, fate 運命) うんぽ
【民】tIrvai (= 1. conclusion, result, end; 2. certainly; 3. expiation; 4. escape; 5. divine judgment 判定, fate; 6. judgment,) てんぼ (r-n)
23【魚】ウンソンマ運送馬、馬車馬

〒e1 ▲魚津 Top
No 方  言   説        明
1【魚】エェキモン訪問着
2【魚】エゴサス
Σ
リンパ腺が腫れる
【賛】vikaTa (= ; a peculiar attitude in sitting , a boil , tumour 《医》腫瘍、できもの。 ふくらみ、腫れ、膨らみ、隆起、出っ張り;) えごし
【民】taTi-ttal (= 03 1. to grow large, full; to become stout; to swell 膨らむ; 2. to become enhanced; to increase, grow;) さす
3【魚】エゴツク、エゴコクすねる、くだまく
c. 【富山弁】えごふく 【へりくつを言う、からむ あの人また酒飲んで“えごふいとる”いややネ〜】と多分同じ。
4【魚】エーサマ
Σ

【賛】AJchana (= n. stretching , drawing 描画, setting (a bone or leg) Sus3r.) えーちゃま
5【魚】エースル労働力を交換する、結い
6【魚】エスキヤメル
Σ
腹がズキズキ痛む
【民】veTicUlai (= a kind of colic [名詞] 〔病理〕 〔獣病理〕 疝痛せんつう,差し込み:腹部または腸の発作的な激痛) えすきゃめる (c-k, l-m)
7【魚】エドットル
Σ
魚の鮮度が失われている
【賛】Adyut (= 2. A1. (pf. 3. sg. %{-didyo4ta}) to grow rotten 腐る AV.) えどっと る  100 点 ◎
8【魚】エドコス江戸おこし
9【魚】エベ
Σ
家・上を使い分けて
【賛】AvAsa (= m. abode , residence , dwelling 住居, house 家 MBh.) えべさ
10【魚】エベル
Σ
植える
【賛】AvApa (= m. scattering , throwing ; sowing seed 種をまく MBh. ;) えべ
【賛】vApa (= 3 m. (fr. 2. %{vap}) a sower (see %{bIja-v-}) ; the act of sowing seed W. ;) えべ
11【魚】エメズ(ゾ)ガヤル
Σ
死の淵から生き返り、蘇生
【賛】an, aniti, anati (= breathe, live. -- {apa} breathe out or away. {ud} [[,]] breathe up, breathe away. {pra} breathe in, respire, live. C. revive 生き返り. {vi} breathe, breathe through. {sam} breathe, live. {anusam} breathe after.) えめず
【賛】zvasita (= a. having got breath 息、呼吸 or life 命; n. breath.) いめすぞ (z-y, v-m)
【賛】vijIv (= P. %{-jIvati} , to revive 生き返る, return 戻る to life MBh.) がじゃ/ がや (v-g, v-y)
12【魚】エメゾ
【賛】zmazA f. (prob. connected with %{azman}) the elevated ridge or edge of a trench or ditch 溝 or channel for water or of a vessel RV.) えめぞ、いみぞ
c. 【富山弁ゼミナール】えめぞ。
13【魚】エメナ
Σ
あだ名、ニックネーム
【民】pommaivAy (= a nickname ニックネーム, used in contempt 軽蔑の意味合いで使用) えめな (p 無音, v-m)
【民】upanAman (= %{a} n. a surname 称号, nickname W.) えめな (p 無音)
14【魚】エライキンナル
Σ
偉ぶりたがる人
【民】vAykkAran2 (= 1. clever speaker; talkative man; 2. man who is arrogant 傲慢さ、尊大さ、おごり in speech; 3. man given to scandalmongering; 4. a sub-division of pa1l2l2a caste) えらいきんなる (r-n)
15【魚】エンスル
Σ
恨み、ねたみを投書、密告する
【民】auviyam (= envy 恨み、うらやましさ、嫉妬、ねたみ、羨望) えん
16【魚】エンゲガズク
Σ
げんをかつぐ、エンゲモン
【賛】aGgavidyA (= f. knowledge of the (lucky and unlucky marks of 運不運の印 the) body.) えんぎかずや、えんぎかつぎ (+ん, v-k, y-k)
【賛】amaGgalya (= mfn. inauspicious , unlucky 不運 L. ; (%{am}) n. inauspiciousness , ill-luck BhP.) えんぎわりー
17【魚】エツガイモン
Σ
律儀な人、一徹な人
【賛】ziSTAcAra (= m. practice or conduct of the learned or virtuous 高潔な、有徳の、道徳にかなった, good manners , proper behaviour Vas. ; mfn. acting like a learned man , well-behaved MBh. ; %{-viruddha} mfn. opposed to the practice of the virtuous MW. ; %{-rA7viruddha} mfn. not opposed to the prnpractice of the virtuous ib.) えつがい
18【魚】エーモンショウ
Σ
上流階級の人々
【民】An2antai (= * 1. Pa1r6vati1, as supreme bliss 最高の至福; 2. a secondary melody-type of the kur6in1ci class; 3. Indian globethistle 《植物》エキノプス・スファエロケファルス) えーもんしょう

〒o1 ▲魚津 Top
No 方  言   説        明
1【魚】オイヨうん、おー
2【魚】オイン
Σ
大型の野犬
【民】aRRam (= 02 dog 犬 (TLS)) おいん
3【魚】オイ・オイノマ居間、一家団欒の部屋
4【魚】オードナ
Σ
ぞんざいな
【賛】autra (= mfn. (etym. unknown ; perhaps fr. %{ut-tara} BRD.) , superficial 表面的, rough 雑な, inexact (in math.)) おーどな (r-n)
5【魚】オオヅ魚津
6【魚】オオケル
Σ
受ける、投げたものを受取る
【賛】urIkR (= to adopt , assume Naish. ; to promise , agree , allow , grant Ragh. ; to accept , receive 受ける、レシーブ, take part of Sa1h.) おおける、うける
c. 魚津の人は、他の地区とは異なり、かなり正確にご先祖の発音を踏襲している。世間ずれしていない。偉い。普通「受ける」を「おおける」と発音する日本人は多分、他地区にはいない。
7【魚】オーエンコエン浜士の階級、オーエンは長老、コエンは若者
8【魚】オォカナイ多くない
9【魚】オオナベノソコ資産家の蓄積はそこに実が残っている筈
10【魚】オカッチョ女児のままごと
11【魚】オカベ豆腐
【賛】paJcagavya (= n. the 5 products of the cow (viz. milk , ★coagulated 凝固した or sour milk , butter , and the liquid and solid excreta) L. ;) おかべ (p 無音)
【賛】kvala (= %{As} m. pl. (= %{ku4vala}) jujube fruit (used for ★coagulating substances) TS.) から → おから
12【魚】オクやめる、中止する、オイタ
【賛】vyavasthA (= A1. %{-tiSThate} , to go apart , separate from (abl.) S3a1n3khSr. ; to differ respectively S3am2k. ; to halt , stop 止める、中止する, stay R. ;) おいた
【民】akaRRal (= magic art of causing a person to quit 終わる his place -> uccATan2am) おかれ (l 無音)
【賛】uccar (= (%{ud-car}) P. A1. %{-carati} , %{-te} [Pa1n2. 1-3 , 53] , to go upwards , ascend , rise (as the sun) , issue forth , go forth RV.; ; to quit , leave 去る Naish. ;) おかる
c. 【富山弁】おいた 【やめた ex. こんな仕事“おいた、おいた”】
c. 【富山弁】おかれ 【やめなさい】
c. 【長野弁】おく【:(北信、東信、中信)「遠慮する」「しないでおく」の意。】
【賛】parAhA (= 2. A1. %{-jihIte} , to give way , let slip , abandon 放棄する, evade (acc.) TS.) おく(p 無音, h-k)、ほうき
13【魚】オケソク仏様に供える小さな丸餅
【賛】AhutIkR (= to offer 提供する as an oblation 奉納物、お供え物, Ratna1v. ) おけそく (h-k)
【賛】karcarikA (= f. a kind of pastry クッキー or cake 菓子; (Beng. %{kacurI}.)) けそく (c-s)、かし
c. 【京都弁】おけそくさん 【仏に供える小さい餅、仏前に供える物】
14【魚】オゴルふざけて騒ぐ
【賛】vAcAla (= mf(%{A})n. talkative , chattering ペチャクチャ(said also of birds) Ka1v. ; boasting うぬぼれる VarBr2. ; full of noise 大騒音 and bustle 喧騒, (ifc.) filled with the song or noise 騒ぐ of R. ) おごる、おごり
c. 【富山弁】おごる 【騒ぐ  ex. 教室で“おごっ”とったら先生に叱られたチャ】
15【魚】オザス尾頭づきの焼魚
16【魚】オッサワカイテ
Σ
髪を乱して   語順が乱れている。オッサは、オツサ、と同じ扱いで有るべき。
【賛】viSvakkaca (= mfn. `" one whose hair flies in all directions 全方向に飛んだ髪の毛を持つ人"' , having dishevelled 〔服装・髪などが〕乱れた、だらしない hair BhP.) おっさわかく  100 点 ◎
17【魚】オッジャ次男とそれ以下の男、オッサン、乙者
18【魚】オッジャアンマ相続した弟
19【魚】オシチャサマ親鸞忌の11月28日
20【魚】オシャマ、オチャレ利巧な女児
【民】ciRumutukkuRaivi (= precocious おしゃま girl, a term of endearment 〔人に対する〕愛情を示す行為[言葉]) しゃまくれる (t 無音)
【賛】sAmi (= ind. (g. %{svar-Adi}) too soon , prematurely 時期を早めて、時期尚早に (with %{muS} , `" to steal in anticipation "') MaitrS. ; incompletely , imperfectly , partially , half) しゃま
c. 【出雲弁】しゃまくれる 【大人びる  ex. こな子はがえねしゃまくれとー の。 【= あの子は随分と大人びている ね。】】
21【魚】オスズカニ
Σ
気を付けてお帰りなさい
【賛】AsthA (= ; to acknowledge ; to take care for 〜に気をつけて, have regard for 注意して、配慮して MBh.; ) おすず
【賛】atyAdR (= to take great care of 気をつけてね, be anxious about.) おすずか (R-k)
22【魚】オズッサン
Σ
厨子、仏壇
【民】accayan2 (= * god 神様, as the imperishable one 不滅のもの) おずっさん
【賛】aditi (= 2 a. boundless, unlimited, infinite; f. infinity 無限であること、無限性, person, as the other of the gods.) おずつ
23【魚】オスマクル敷きござ
24【魚】オズメゾイ叔父と姪の結婚
25【魚】オセ重し、押し付ける道具
26【魚】オゾム
Σ
おじけずく、ためらう
【賛】AzaGkin (= mfn. fearing 恐れ R.; suspecting Katha1s. ; imagining to be , thinking Ka1d. ; doubting , hesitating 躊躇.) おじけむ → おぞむ (Gk 無音)
【民】accam (= 01 fear 恐れ、怖がり、恐怖, dread, terror) おぞむ
【民】azuvam (= 1. drum; 2. trembling, quaking with fear 恐怖で震える (TLS)) おぞむ
【賛】AtaGka (= m. disease or sickness of body Sus3r. ; fever L. ; (ifc. f. %{A} MBh. ii , 285) pain or affliction of mind , disquietude , apprehension , fear Vikr. ; the sound of a drum L. (cf. %{nirAt-}.)) おじけ
27【魚】オダアゲル
Σ
だべる、無駄話する
【賛】vRthAkathA (= f. idle talk 無駄話, nonsense W.) おだあげた
28【魚】オダク
Σ
抱く、抱擁
【賛】udakadhara (= m. `" water-holder 水を保持・抱える"' , a cloud Comm.) うだく
【民】atukku-tal (= 01 1. to press with the fingers, as a ripe fruit or boil; 2. to squeeze きつく抱き締める, pinch, as the stomach in grief;) うだく、おだく
【民】iTukku-tal (= 01 1. to take between the fingers or toes; to grasp or grip, as with pincers; 2. to take under one's arm; 3. to press of squeeze as between two boards) うだく
c. 【博多弁】「ウダク 【抱く】」、【土佐弁】 うだく(抱く)、【富山弁】「うだく 【抱く】」赤ちゃんいっぺん“うだか”せてマ。と同一。
c. 抱擁 とあるので、embrace, hug, fondle, cuddle, clasp を調べたが、全て今一だった。
しかし、squeeze 〔人を両手できつく〕抱き締める、は、当りであった。
29【魚】オチンチンカケマ正座しなさい
※TV番組で紹介されたので追加しました。
  このHPでは「ツンツンカク」で掲載してます。
  聞いてみると"チ"と"ツ"の中間で発音する。
  (2005/4/4)
【賛】dakSiNajAnvakna (= mfn. having the right knee 膝 bent 全体訳: 正しく完全に膝を曲げる Gobh.) つくわい、ちんちんかくな (dak 無音, S-ch, j-t, v-k)、おちんちんかけま (v-k)
c. 【富山弁】ちんちんかく 【正座する】。
c. 富山弁の「ちんちんかく」より、魚津弁の「オチンチンカケマ」の方が。、インド弁の痕跡を正しく保存している。
30【魚】オツケおつゆ、味噌汁
【賛】sUpika (= m. or n. (?) = %{sUpa} , sauce , soup スープ &c. L.) つけ (s-t)
【賛】sUpya (= mfn. fit for a sauce or soup &c. Car.; n. food consisting of soup ib.) つゆ (s-t)
c. 【富山弁】おつけ 【おつゆ】
31【魚】オッカ母親  ※オッカハンとも言う
【民】akkA (= mother 母 (TLS)) おっか
【賛】akkA (= f. (Voc. %{akka} Pa1n2.) a mother (used contemptuously 軽蔑的に使用) ; N. of a woman ; [supposed to be a term of foreign origin cf. Lat. {Acca}.]) おっか
c. 【富山弁】おっかちゃん 【奥様】、【名古屋弁】おっかそん 【武家言葉に属す「おかあさん」の意】、【佐久弁】おっかさ
32【魚】オッキヤーサ
Σ
桶屋、桶職人
【民】akalavAycci (= * howel, cooper's 桶屋の tool for smoothing work, as in the inside of a cask) おっきやーさ
c. 桶もある。
【民】pakkAyam (= tub 桶 (TLS)) おけやの
33【魚】オットロスナイ恐ろしい、こわい  ※オットスナイとも言う
【賛】uttrAsa (= m. fear 恐怖, terror L.) おっとろしい
c. 【富山弁】おっとろしい 【恐い】
34【魚】オッポ
Σ
尾、しっぽ
【賛】zepa (= m. penis or tail 尾、尻尾.) おっぽ、しっぽ
35【魚】オツタ
Σ
牛馬が死ぬと落ちたと言う
【賛】asta (= 1 n. home (also {-ka} n.); acc. w. {I, gam, yA} etc. go home, go down, set (of the sun); come to an end, die 死ぬ.) おつた
36【魚】オトコサ作男、下男、腐った男
37【魚】オトコメロ男勝りの女、おきゃん
38【魚】オトト父親
39【魚】オドレソノおのれーっ(威嚇する声)
40【魚】オハナイ
Σ
神前に供する再選やお供え用の米  --- 再選って何?。賽銭じゃないの。 普通すぐ気が付くと思うが。
【民】avippali (= * 1. oblation 奉納品; 2. warrior's offering his own life to fire in fulfilment of a vow) おはない (l-n)
41【魚】オビハダカ着物も持たず身一つで
42【魚】オビホドコだらしない着物の着方
43【魚】オビヤうぶ屋、産室
44【魚】オォベッサマえびす様  ※オーベッサンとも言う
45【魚】オボクサマお仏飯
【民】avippAkam (= * oblation 奉納物 offered to the de1vas) おぼくの
【民】appiyam (= * oblation to the gods) おぼ
c. 【富山弁】おぼくさん 【仏壇に供えるご飯】
46【魚】オボエストク
Σ
おぼえておく、忘れることない
【賛】abhisaMcint (ind. p. %{-cintya}) to remember 忘れない MBh.) おぼえすとく、おぼえとくちゃ
47【魚】オマケノカタニ
Σ
まだその上に、さらに加えて
【賛】anuvyAkhyA (= to explain further さらに説明する Shad2vBr. ChUp.) おまけのかたに (v-k)
48【魚】オマイサお前様、貴方
49【魚】オマセルあげましょう、進ぜよう
50【魚】オミヤ本家
51【魚】オミヤカスお灯明代、仏事のさい銭
52【魚】オモショイおもしろい、奇異な  ※オモスイとも言う
【賛】anAcAra (= m. id. , (mfn.) , improper in behaviour ; regardless of custom or propriety or law ; unprincipled ; uncommon , curious 好奇心をそそる Kaus3.) おもっしいら、おもっしろ (c-s)
【賛】mamakAra (= m. interesting 面白い one's self about anything Ra1jat.) おもっしい (m 強無音, k-s, r 無音)
(→ 訳:全てのことに関し自分自身興味を感ずる = 好奇心旺盛。興味をそそられる。)
c. 【富山弁】おもっしい 【おもしろい】
53【魚】オヤッサマ
Σ
旦那様
【民】aiyA (= 1. sir; 2. Master 主人、親方) おやっ
【賛】arya (= 3 m. (= 1. %{aiya4}) `" master , lord 領主"' , a Vais3ya VS.) おやっ
54【魚】オヤミナス
Σ
とめどもなく
【賛】avirAmam (= ind. uninterruptedly 途切れなく , Git) おやみな
55【魚】オラツ俺の家  ※オラトコとも言う
56【魚】オラヅレ我々、我々風情
57【魚】オラドマおれ達
58【魚】オラホ私の地域、わが村
59【魚】オラヨナモン我々風情の者
60【魚】オラレタ居らっしゃった  ※オラレルとも言う
61【魚】オラ、オン俺、自分
62【魚】オワコ
Σ
次女以下の女  ※オワチャンとも言う
【賛】avaraja (= a. low-born 下, born after 後生まれ (another 次). m. a €u1dra or a younger brother; f. {A} a younger sister.) おわちゃ (j-ch)、おわこ (j-k)
63【魚】オワワ
Σ
おばば、お婆さん
【民】appAyi (= 01 paternal 父方の、父系の grandmother おばあさん) おわわ
64【魚】オン
Σ

【民】aNNai (= devil 鬼、悪魔, ghost, goblin (TLS)) おん
65【魚】オンコ
Σ
大便
【賛】uccAra (= mfn. rising TS. ; m. feces 糞、胎便, excrement 排泄物、糞便; discharge 〔液体や気体の〕放出、排出 Sus3r. ; pronunciation , utterance.) おんこ (+ん)、うんこ (+ん)
【賛】gUtha (= m. (also n. g. %{ardharcA7di}) `" feces 糞、糞便、排せつ物, ordure くそ"') くそ
66【魚】オ(ウ)ンショ
Σ
みかん
【民】Arajncu (= * orange みかん) おうんしょ、オレンジ
67【魚】オンナカ
Σ
海中、海全般
【賛】arNava (= mfn. agitated , foaming , restless RV. ; (%{a4s}) m. a wave , flood RV. ; the foaming sea RV. ; the ocean of air (sometimes personified as a demon with the epithet %{mahA4n} or %{ta@nayitnu4s}) RV.; (%{as} , rarely %{am} [MBh. ]) m. n. the sea 海;) おんなか (r-n, v-k)
c. 典型的な、印日、音通変化である。
68【魚】オンボールト
Σ
おっとーりした
【民】veNNeyveTTi (= 1. anything blunt 〔刃・先などが〕とがっていない、切れ味の悪い[鈍い]; 2. dullard 頭の鈍い、物分かりの悪い, worthless fellow; 3. milksop, coward) おんぼーると (+る)

〒ka1 ▲魚津 Top   語順不正、重複もアリ。
No 方  言   説        明
1【魚】カアラ
Σ
河原、河川敷、瓦の使い分け
【民】carivu (= 1. sliding, rolling, slipping down; 2. slope, declivity; 3. outskirts of a town; riverside 川岸、川脇; border; margin; 4. a kind of bracelet worn by women on the forearms) かあら (c-k)
【民】kUlam (= 02 1. bank 土手 of a river or tank, seashore 岸、浜; 2. ridge in a paddy field; 3. regulation, rule) かあらの
【民】koruvOTu (= falt tile 平たい瓦 (TLS)) かあらだ
2【魚】カースベ蚊よけの方法
【民】kocuvalai (= Mosquito-net 蚊網、蚊除け網、みたい) かーすべらい
3【魚】カーラケ
Σ
素焼きの陶器
【賛】kaulAlaka (= n. anything made by a potter , earthenware , porcelain 陶磁器 Pa1n2.) かーらけ、かららか → からつか (l-t)
【賛】kaulAla (= m. (Ved. = %{ku4l-} Pa1n2.) a potter 陶器職人、陶工、焼き物師、陶芸家 [`" the son of a potter "' Comm.] VS. ; (%{am}) n. (fr. %{ku4l-}) , potter's ware , pottery 陶器 A1s3vGr2.) かーらけ (l-k)
【民】kuyilAyam (= 02 pottery, potter's worshop) かーらけの (y-k)
c. #94 の【魚】カラツモン 【陶磁器】と親戚。
4【魚】カーラスカッパ河童
【賛】gRhakacchapa (= m. `" ★house-tortoise "' , a small flat oblong 長方形(の)、楕円形 stone (shaped like the shell 甲羅 of a ★tortoise) used for grinding condiments 調味料 &c. L. 「 `"家亀"'、調味料などを粉砕するために使用される小さな平らな長方形の石(亀の殻のような形)。 L。」) かーかすかっぱ → かーらすかっぱ (k-l)
c. カッパの頭頂部の皿は、この板のイメージの痕跡かもしれない。
5【魚】カイグライ買い食い、無駄づかい
6【魚】カイコト交換
【民】carakkumARu-tal (= to barter goods 物々交換) かいこ (r-y)、かえっこしてもらう、かいこと
c. 【富山弁】かいこする 【交換する】、【京都弁/淡路島弁】かえこと 【交換】
7【魚】カイスマ
Σ
裏返し
【民】kuruTTuppakkam (= reverse side 裏側 of a printed cloth, as the blind side) かいすまかも (T-s, p-m)
8【魚】カイタモン
Σ
書類、書面
【民】kaTitam (= 1. canvas on which paste is applied before writing 絵画, painting or drawing upon; 2. paper 紙、書類; 3. letter 手紙; 4. gum) かいたもん
9【魚】カイド
Σ
家の前庭
【民】kaTi (= 01 flower garden 花の庭 (TLS)) かいど
【民】kaTai (= 01 1. end, termination, conclusion; 2. place; 3. limit, boundary; 4. shop, bazaar, market; 5. inferiority, baseness, meanness, lowness, least, lowest, worst; 6. degraded person, man of low caste; 7. entrance 入り口, gate 門, outer gate way 外門の道;) かいど
c. 【富山弁】かいど 【戸外】。戸外と前庭は、異なるが...。
10【魚】カイチョー
Σ
いやがる陰部を開く
【民】kaTTuTai-tal (= 01 1. to suffer 被害を受ける a breakdown こじ開ける in constitution 憲法、組成; 2. to blossom 咲く、開花する, open 開く the petals 《植物》花弁、花びら) かいちょう
c. 【by デジタル大辞泉】
ご‐かいちょう〔‐カイチヤウ〕【御開帳】  《「おかいちょう」とも》
1 「開帳1」に同じ。「善光寺御開帳」
2 ストリップショーで、女性が陰部を見せること。
11【魚】ガイナ大した、豪勢な
【賛】kalyANa (= (f. {kalyANI3}) beautiful 美しい, lovely, good 良い, excellent スバラシイ、優秀, noble, auspicious, fortunate. f. {-NI} a kind of shrub; n. fortune, happiness 幸福, virtue (p. {-Nin}A); festival.) がいな (l 無音)
【賛】gADha (= a. dived into, entered; tight, fast, close; vehement, strong; --- & n. adv. strongly, extremely 極度に, very much 非常に、すこぶる.) がい (d 無音)
【賛】garIyas (= mfn. (TBr. i ; compar. 比較級 fr. %{guru4} Pa1n2.) heavier W. ; extremely heavy 極度に重い R. vi ; greater than もっと重要 (abl.) MBh. ; more precious or valuable , dearer than (abl.) Gaut. ; extremely important 極端に重要, i ; very honourable 非常に名誉 Pan5cat. ; highly venerable , more venerable than (abl.) Mn.; dearer than (abl.) , dearer MBh. ; worse , i , ) がい (r 無音)
c. 【和歌山弁】(262)めっぽがいな 【たいへんけっこうな、とても大きい】
c. 【淡路島弁】「がい 【大変・とても。形容詞などの前について、形容詞を修飾する。また、「がいな」+名詞の形で、「すごい・大きい・(人の数などが)多い」という意味にもなる。】」と同じ。
c. 【讃岐】 がいな 【【形】すごい。きつい。強い。古語の保存。「がいに飛ばすなぁ」「あの人はがいな」】
12【魚】ガイナモン大した人、大もの
c. #11 【魚】ガイナ 、の変化。
13【魚】カイニョウ
Σ
屋敷林
【民】kARRuppO-tal (= 1. to have the air escape 風から逃げる, as from bladder 膀胱; 2. to break wind 防風) かいにょほ (R-n)
c. bladder 膀胱、〔スポーツボールの〕ブラダー、空気袋◆バスケットボールやサッカーボールの内部にある、空気でふくらまされた袋。
14【魚】カイシャクニン
Σ
納棺する近親者   語順不正
【民】cantAkku (= coffin 【他動】〔遺体を〕ひつぎに入れる、納棺する。【名】〔遺体を入れる〕ひつぎ (TLS)) かいしゃく (c-k, n 無音)
cf. 介錯(かいしゃく) (wikipedia)  魚津弁の意味が、ルーツの様な気がする。
15【魚】カイショラケント
Σ
きちんと
【賛】gRtsa (= mfn. (Naigh. ) clever , dexterous 器用な、巧妙な、機敏な、抜け目のない、利口な, judicious 思慮分別のある、思慮深い、賢明な, wise RV. ; m. a sharp fellow VS.; the god of love Un2. (cf. %{ratha-gRtsa4}.)) かいしょ
16【魚】カイスマうら返し、うら
c. #7 と重複。
17【魚】カーテ
Σ
かゆくて
【賛】kacchura (= mfn. (fr. the next) , scabby , itchy 痒い, affected by a cutaneous disease Ka1s3. ) かーて
18【魚】カイボコ小さな貝
19【魚】カイモチおはぎ、ぼたもち
20【魚】カオブル無言で意志表示
21【魚】カオダス
Σ
儀礼訪問
【賛】kRtatIrtha (= mfn. one who has visited holy places , who frequents them W. ; an adviser , one fertile in expedients W. ; `" furnished with a passage "' , rendered accessible or easy Kir. 有名所を訪問する人) かおだした
22【魚】カカ・カーカかあさん、自分の妻
23【魚】カガツ目を光らせる
24【魚】カカルド親がかり、居候
25【魚】カカルゼン税金、賦課金
26【魚】カカルモン
Σ
天体、節季を結んで
【賛】khagola (= m. the vault or circle of heaven 天蓋, celestial sphere Gol. ; %{-vidyA} f. knowledge of the celestial sphere , astronomy 天文学 W.) かかる
c. かかるもん = かかる + もの [抽象名詞化]
27【魚】カキスル
Σ
かばう、守る
【賛】jugupiSu (= mfn. ( %{gup} Desid.) intending to protect 意識して守る. MBh.) かきする (j-k)、かばう (j-k)
【民】kaikavi-ttal (= 1. to check, as by gesture; 2. to protect (TLS)) かきす (v-s) る、かばう
【民】kuragkuTAppu (= projection over a window 風除け or door for protection from sun and rain 太陽や雨から守るためのドア) かきす
28【魚】ガゲ(ギ)ズタ
Σ
軒下
【民】togkucaTTam (= eave board 軒板(のきいた), barge board はしけ板) がげずたの (t-g)、がげぎずたの (t-g)
29【魚】カキナワわら縄
30【魚】カクレバンコかくれんぼ、鬼ごっこ
31【魚】カクス
Σ
服のポケット
【民】cAkku (= 03 1. sack, gunny bag; 2. pocket ポケット in a garment) かく (c-k)
32【魚】ガクーントシタ
Σ
がっくりした
【民】kauvukaN (= downcast 《a 〜》がっかり[意気消沈・気落ち]した表情[顔つき]。気落ちした furtive 〔人が何かを〕隠そうと[ごまかそうと]している look) がくーん
33【魚】カゲマイリ
Σ
心の中でお参りする
【民】kiriyaiyiljnAn2am (= ecstatic condition 恍惚状態 during mental 精神的 worship 参拝、礼拝) かげまいり(r-g)
【民】kiriyaiyilyOkam (= mental worship of siva) かげおがみ (r-g)
c. kiriyaiyil かげー (r-g) に化けた。
34【魚】カッコツケ
Σ
うわべを飾る人
【賛】vAlukAtva (= n. `" the being mere sand "' , nothingness , vanity 虚栄心 Kautukas.) かっこつけ (v-k, v-k)
35【魚】ガゴジョ
Σ
末なり、末っ子
【民】kaTaikkuTTi (= the last born child in a family 末っ子) がたごじょ → がごじょ
c. 他県の方言で末っ子のことを「がごじょ」と呼んでいる所はなかった。魚津は変わっている。
他県の「末っ子」
【宮城弁】ばっつ、【津軽弁】おんちゃ、【秋田弁】ばっち、【石見弁/奈良弁】おとんぼ、【高岡弁】げんのぼ、【長野弁】ねこのしっぽ
36【魚】ガサイ体格
【賛】klRp (= cl. 1. A1. %{ka4lpate} (Pa1n2. ; perf. %{caklRpe} ,.. ; to frame 枠、骨組み , form , invent , compose (as a poem .) , imagine Mn. ) がかい (l 無音, p-y)、がさい
【賛】kaGkAlaya (= m. the human body 体格、身体本体 T. ; N. of an author.) がかい (l 無音)、がさい
c. 【博多弁消】ガカイ【体格】、【富山弁ゼミナール】がかい
37【魚】カサカキ
Σ
梅毒を患った人
【民】koRukku (= syphilis 《病理》梅毒, chancre 〈フランス語〉〔梅毒の〕硬性下疳◆第一期に現れる無痛の伝染性かいよう。) かさかき (r-s)
38【魚】カサウツ
Σ
かさばる、ふえる
【賛】granthavistAra (= m. diffuseness 〔文体などの〕冗長性 of style , voluminousness ボリュームがある、かさばる、〔服などが〕だぶだぶの W.) かさうつ
39【魚】カサベタ
Σ
かさぶた
【賛】khaDgAbhihata (= m. `" sword-holder 刀の鞘(さや)"' , scabbard かさぶた W.) かさべた、かさっぱち の
c. 【熊本弁】かさっぱち 【かさぶた,吹き出物】
40【魚】カスカスート
Σ
てきぱきと
【民】cuSkAnti (= briskness 爽やかさ、爽快さ、活発さ、威勢の良さ) かすかーんと (c-k)
【賛】citrapada (= mfn. full of various (or graceful) words and expressions MBh. ; n. a metre of 4x23 syllables ; (%{A}) f. Cissus pedata L. ; a metre of 4 x 8 syllables ; %{-kramam} ind , at a good or brisk pace てきぱきと W. ) かすらぱーと → かすかすーと (r-k, p-s)
41【魚】カショー・カセー
Σ
返せ、寄こせ
【民】kaTan2kEL(T)-ta(Ta)l (= 1. to ask for a loan; 2. to demand 要求する the return 返却 of a loan) かしょーかせー (n 無音, L 無音)
42【魚】カズクかつぐ・背負う
【民】kaNTakOTAli (= 1. battle axe 戦闘用斧; 2. hatchet まさかり carried 運ぶ on the shoulder 肩の上 by a class of ascetics 苦行者、禁欲(主義)者) かずくだーい、きんときだーい、きんたろうだーい
c. 【富山弁】かずく 【担ぐ ex. 神輿“かずい”たら肩が痛〜なった】
c. 坂田金時の語源。
c. 糸島弁、熊本弁は「かたぐる(肩にのせる,担ぐ)」
43【魚】カゼル・カズエル数える
【民】kaccAttu (= stamped receipt book showing the collector's acknowledgment of the instalments of land tax received from the ryot together with an accurate account 計算、勘定 of the holding of the ryot, of any rough account of money received; voucher; advice list of goods sent by a tradesman to his customer) かずった → かずえる、かぜる
c. 【出雲弁】かずえる 【数える】
c. 素直に to count, to account, to calculate 等で「かぞえる」は無かった。number 「かず」も今一で、結局無かった。
c. 【糸島弁】かんねる 【数える】、【熊本弁】かずゆる 【数(かぞ)える】、【熊本弁】かんぬる 【数える】、【富山弁】よむ 【数える】、とバラエティに富む。
44【魚】カゼスク風邪をひく、別儀語に薬味無効
45【魚】カズワラ
Σ
軽わざ
【民】kazAy (= 1. spiny bamboo; 2. acrobat's pole 軽業師の竿、曲芸師、アクロバツト; 3. areca-palm) かずや
【民】kuTTikkaraNam (= 1. performing a somersault 《体操》〔床上または空中での〕前転、後転、でんぐり返し on the ground, as minor acrobatics; 2. marking stenuous efforts; using all possible means; taking the utmost pains) かずからもん → かずわら  ◎ 90 点
46【魚】カゼフカスほのめかす
【民】cuTTippEcu-tal (= to hint 暗示する、(それとなく)ほのめかす, allude to in discourse, make specific reference) かぜふく (c-k, c-k)
c. 【富山弁】かぜふかす 【遠回しに催促する】
47【魚】カタモン
Σ
かたわの人、障害者
【民】kaiyazi-tal (= to be disabled 機能しない; to be broken-hearted (TLS)) かた
【民】kaimATTAtAr (= incapable or incompetent persons; maimed, disabled or weak persons 障害者) かたわ (m 無音)
【民】vIriyAntarAyam (= the impediment of past karma which disables one from using one's physical or mental powers) かたもん (v-k)、かたわもん
48【魚】カタネル
Σ
すねる、反抗する、別義語に肩にかつぐ
【賛】kaThora (= mf(%{A})n. (Un2. ) hard , solid 硬い, stiff , offering resistance 反抗する BhP.) かたね (r-n)
【民】kAttaNTu (= pole for carrying on the shoulder weights balanced at both ends 肩に乗せる両端で重みのバランスをとる棒) かたね た
 c. 【富山弁ゼミナール】かたねる、熊本弁は「かたぐる(肩にのせる,担ぐ)」。富山弁「かずく( 担ぐ)」とも言う。
49【魚】カタシロ
Σ
少しばかり
【民】cATaimATaiyAy (= 1. by hint; 2. in a small degree 小程度, slightly わずかに、かすかに; 3. without taking serious notice, somewhat indifferently 幾分区別できない程度、なんとなく) かたましろ (c-k, y-r) → かたしろ
50【魚】カタイコよい子、利巧な子
民】kAtal (= 01 1. warm attachment, fondness, love, affection; 2. lust; 3. reverence, devotion; 4. desire, longing; 5. earnestness 真面目、熱心, intentness, eagerness; 6. son, as an object of love; 7. a kind of amorous poem) かたい (l 無音)
【民】kATciyavar (the wise 賢い) かたい
【賛】kavitA (= ; %{-vedin} mfn. `" understanding poesy "' , wise , learned 博識; a poet , genius W. ; %{-zakti} f. poetic talent MW.) かたい
c. 【富山弁】かたいもん 【実直な人】。賢い。利口な。行儀の良い。賢い。利口な。行儀の良い
51【魚】カタイ(エ)ツガイへんくつな人
52【魚】カタガル傾く、斜めになる。
【賛】gatAgata (= ; appearance and disappearance , growth and decline 傾く R. ; n. pl. with %{kR} , to enter into a negotiation or treaty Ra1jat. ; cf. %{gamA7gama}.) かたがった、かたがっとる
c. 【富山弁】かたがっとる 【傾いている】
53【魚】カタナメスニ
Σ
片っ端から
【賛】kANDAnusamaya (= m. the performance of all prescribed acts of ritual in orderly succession for a particular object before performing the same acts in the same order for a second object 特定の目的のために秩序ある連続で儀式のすべての規定された行為の実行は、同じ行為を第2の目的のために同じ順序で実行する Comm. on A1s3vGr2.) かたなめすにぃ (N 無音)
c. from edge 皆無。...。疲れたので、all object で引っ掛けたら上記入手。長たらしくて読む気しないが、要するに、同じ手順で全対象を順番に処置していく、って書いてある。つまり、片っ端らか同じ行為を反復って意味。
54【魚】カタヒマ片手間
55【魚】カタヤスミ
Σ
一休み、しばらくの休養
【民】kaTTai (; 8. that which is short 短い, low, dwarfish; ) かた
【民】vitAn2am (= 01 1. canopy; 2. collection, assemblage; 3. sacrifice, oblation; 4. dullness, stupidity; 5. worthlessness, uselessness; 6. leisure, rest 休憩; 7. elaboration; expansion) やすみ
56【魚】カタヘンコつむじ曲がりの人
【民】koTumpATu (= 1. cruelty, severity, hardship; 2. perversity 偏屈) かたへんこ (m 無音, +ん, T-k)
57【魚】カツ
Σ
打つ、搗く、たたく
【民】koTTu-tal (= 01 1. to beat 叩く(たたく), as a drum, a tambourine; 2. to hammer, beat, as a brazier; 3. to clap, strike with the palms; 4. to card out, as cotton; 5. to pound, as paddy,; 6. to strie, beat;) かつ、こつん (+ん)
58【魚】カツカル
Σ
あたる、ぶるかる、出くわす
※カッチャワッタとも言う
【賛】caTacaTAzabda (= m. crackling (of fire) , clashing 衝突、当たる (of weapons 兵器) , rattling (of violent rain) , &c. ) かつかった、かっちゃかっちゃわった
59【魚】カツケル
Σ
ぶつける、投げるける、あずける
【民】kaiyeRikAleRi (= throwing out 投げる the arms and legs and kicking 蹴る, as naughty children or person in convulsion, etc.) けりいれける → かつける
60【魚】カッチャ米のつき屋、水車小屋
【民】cAntu (= 1. sandal tree; 2. sandal paste; 3. black pigment made of burnt rice or ragi, used as tilka; 4. sacred ashes; 5. paste 杵(きね); 6. mortar 臼(うす), plaster; 7. faeces) かっちゃ (n 無音)
61【魚】カッコツケ
Σ
気取りや、見栄張り
【民】kalukkuppilukku (= ostentation 見栄 (TLS)) かっこつけ (p 無音, l-t)
62【魚】カッコァワルイ
Σ
体裁が悪い、気恥ずかしい
【賛】kRpaNavarNa (= mfn. looking miserably みすぼらしく見える Das3.) かっこなわりーな (p-k)
63【魚】ガッテンクラモン
Σ
知りながら知らぬ振りする人
【民】kaNTugkANAmai (= 1. pretending not to have seen while actually having seen 実際には見たのに見なかった振り; 2. overlooking as if not seeing; 3. seeing with one's eyes and yet failing to observe; 4. state of being at once sufficient and insufficient; apparent insufficiency) がんつっくなまい → がってんくらもん (N 無音, +ん)
64【魚】カッツンバイコ
Σ
正面衝突、突然出くわす
【賛】kezAkezi (= adv. hair to hair, head to head 面と向かって.) かっつんかっつん → かっつんばいこ  ▲ 40 点
【賛】vyatIkAra (= m.= 1. %{vy-atikara} , contact , hostile encounter 敵対的遭遇 Hariv.) がっつんこ (v-g, +ん)、ばいこ (t 無音)  ◎ 80 点
65【魚】カツドウ映画(昔魚津に五つの映画館があった)
66【魚】ガッチョ
Σ
ぎっちょ、左利き
【民】vATTu (= 03 1. that which is handsome ハンサムなもの; 2. that which is suitable 適しているもの; 3. cf. vat2a side; nearness 近い方; 4. facility 施設、利き手 from frequent use よく使う方の利き手, as of the right 右手 or the left hand 左手; 5. cheapness 安価) がっちょ (v-g)、ぎっちょ (v-g)、ききて (v-k)
c. 元々は、利き手のこと。なので、「ぎっちょが右手」という表現も OK。 また、「ききて」と「ぎっちょ、がっちょ」は親戚。--- 魚津弁、優秀。
c. 【出雲弁】ちゃぎ,ぎっちゃ 【〔卑〕左利き】
cf. ぎっちょの由来  --- 上記魚津弁の結果から、毬杖(ぎっちょう)説、左義長(さぎちょう)説も誤りだと判る。  on 2018/03/29
cf. 左ぎっちょは差別用語?意味と語源 (ななぞうの映画批評)   「左器用(ひだりきよう)」説 −−−いい線行っているいる、しかし、魚津弁説には負ける。
67【魚】カテクル
Σ
借りてくる
【民】koTukkalvAgkal (= money transactions お金の取引, lending and borrowing 貸し借り、貸しと借り) かてくるかる
68【魚】カットル
Σ
とんびござ、子供の雨具
【民】kuTalai (= 1. long cylindrical basket of palm leaf for fruits and flowers; 2. earth of grain swollen and rady to shoot forth; 3. ring of wicker-work for a well; 4. cover or screen for fruits; 5. cover of palm leaf carried as a protection against rain 果物のためのカバーまたはスクリーン; 雨からの保護として運ばれるヤシの葉のカバー; 6. intestines, entrails ) かっとる
【民】tUval (= 1. sprinkling, spilling, drizzling; 2. little drops of water, rain drops; 3. rain, drizzle;) とんび
c. 「とんび」も「雨」でした。インド弁的には「田んぼ」も雨の親戚。
69【魚】ガッツント
Σ
強い一言
【賛】kAryacintA (= f. prudence 〔危険を回避するための〕慎重さ、用心深さ in action , caution 警告、注意喚起.) がっつんと
70【魚】カトマト
Σ
くわしく、まちがいなく
【民】caTTatiTTam (= 1. code or regulation; 2. accuracy 正確性, preciseness 正確、高精度) かとま (c-k)
71【魚】カナ
Σ
木綿糸
【民】camaNi (= silk-cotton tree 絹木綿の木) かなに (c-k)
【民】cAn2mali (= 1. red-flowered silk-cotton tree; 2. hell) かなり (c-k)
c. もめん糸のことを「かな」って言うの?。珍しい。強烈な方言 (?!)。
72【魚】カナガル
Σ
からまる
【民】kONikkayiRu (= gunny 麻袋、大麻 twine からまる、巻き付く) かながる
【民】koTimuRukku (= inextricable 切り離せない、解けない、ほどけない twist ねじれ, as of a twine) かながっ (T 無音)
73【魚】カナゲル
Σ
むすぶ、しばる
【賛】kaJc (= cl. 1. A1. %{kaJcate} , %{cakaJce} , %{kaJcitA} , &c. , to bind 〔ひもなどで〕縛る、結び付ける; ) かにゃぐ
74【魚】カナゲ
Σ
金属から出る錆
【民】kaLagkam (= 1. stain, blot, tarnish; 2. fault, defect, moral guilt; 3. rust 錆;) かなげの (L-n)
【賛】kAlaka (= 1 mfn. (Pa1n2.) dark-blue , black Lalit. ; freckled (? or `" dark "' , as with anger) Pat. ; ; a dark spot , rust VarBr2S. ;) かなげ (l-n)
75【魚】カナグツ
Σ
蹄鉄(ていてつ)
【民】lATagkaTTu-tal (= to shoe 靴を履く、蹄鉄をつける, as a horse 馬に対して) いたぐつ
【賛】ghana (= ; n. any brazen 真鍮 or metallic instrument or plate which is struck (cymbal , bell , gong ) 真鍮や金属製の叩く楽器や板(シンバルン、ベル、ゴング等), ; ) かな
76【魚】カネカタ借り方、嫁の生家
77【魚】カネコロつらら
【賛】himIkR (= P. %{-karoti} , to change into snow or ice 雪あるいは氷に変わる S3is3.) かねころ (h-k)、かねこおり、かねこり
c. icicle に「かねころ」は無い。恐らく、 cold のすごく冷えて手がかじかむの「かねころ」の変化でもある。
c. 【高岡弁】かねころ【つらら。】
c. him は、ヒマラヤ(雪男)のヒマ(雪・氷)。
【賛】hima (= 1 m. the cold season, winter 冬 (also {hi3mA} f.); n. snow, ice.) ヒマ
78【魚】カネンテ
Σ
奥座敷
【民】kaNNATiccuvar (= small wall raised to screen the over in a room 部屋の中の仕切りのための小さな壁) かねんて
【賛】karmazAlA (= f. workshop , the hall or room where daily work is done , sitting-room ワークショップ[〔物を作ったり修理したりする小さな〕作業場、工作室、工場]、毎日の仕事が行われるホールまたは部屋、居間 MBh.) かねんて
79【魚】カーノモン
Σ
除け者、仲間はずれ
【賛】gA, jigAti (= ; separate 分離, exclude from 除外する (abl.). {apa} go away; ) かー
80【魚】ガブル
Σ
はまる
【民】kaipari-tal (= to fall into disorder 無秩序状態に落ちる、はまる) がぶる
81【魚】カマカケル
Σ
誘導してきく。  相撲の外掛け
【民】cAmpu-tal (= 02 1. to pull in by jerks; to haul; to draw in; to pump 誘導尋問する; 2. to give a blow 一髪かます) かまか (c-k, p-k)
【民】vEmparulakkai (= plunger 〔パイプの〕吸引具 of a pump ポンプ、揚水機。心臓。誘導尋問) かまかけ (v-k)
82【魚】カマテ上手、上の方
【民】kiNNittEr (= a kind of car, the upper part 上手(かみて)、上部 of which is decorated all over with brass plates) かまて
c. 【富山弁ゼミナール】
83【魚】カマイタツ
Σ
〒Kamaitachi ここはアンカー名 = "Kamaitachi" です。
突然皮膚が裂ける
【賛】carmAcchAdita (= mfn. covered with skin 皮膚で覆われた W.) かまいたつ、かまいたち
【賛】carman (= n. skin 皮膚, leather, hide, shield.) かまの、がまの (c-g)
c. かまいたち (鎌鼬の用語解説 - 鎌風ともいう。道などを歩いているとき,突然鎌で切られたような傷を受ける怪異現象の1つ。出血もなく,痛みも感じない。塵旋風,真空説,寒冷説,電気説など種々あり,...)なんて、辞書の引きようがないので、 skin で引いたら有った。
「ガマの油」も、「皮膚の塗り薬」で、本来は「ガマ蛙」の「蛙(かえる)」とは無関係カモ。
cf. ガマの油 (wikipedia)   ---- 傷薬。 インド弁の意味を知ってしまうと、この「ガマの油」の語源はウソっぽく見える。「皮膚の塗り油」が原意で、実に素直な解釈ダワ。
cf. 落語「蝦蟇の膏(がまのあぶら)」の舞台を歩く
【悪】qummalu(m), qummdnu, qummdru ~ (= (a skin complaint 皮膚疾患[障害]) O/jB; jB (a condition affecting sesame 胡麻(ゴマ)、ゴマ油が影響している状態); > qummdnu, qummdrutu ) かまの、がまの (l-n)
c. アッカド語さんは、ガマと胡麻(ゴマ)も関係している、と書いてある。参るワ。  --- ガマのあぶら、は、実は、ゴマのあぶら。とも関係。
【賛】kAmaviddha (= mfn. wounded by the god of love 愛の神により傷付いた; m. N. of a man g. %{kArtakaujapA7di} ; (%{As}) m. pl. his descendants ib.) かまいたつ
【民】kAyam (= 02 1. wound, injury to the flesh 肉の負傷, bruise 打撲(傷)、あざ, contusion 打撲傷、挫傷; 2. scar 傷痕、瘢痕(組織)、やけど跡, cicatraice) かま
【賛】vitaD (= P. %{-tADayati} (Ved. Impv. %{-tADhi} , %{-tALhi} , for %{-taDDhi}) , to strike back , dash to pieces RV. ; to strike against ぶつける (loc.) Pan5cat. ; to wound 負傷する MBh) いたつ、いたち
84【魚】ガマモン
Σ
仏具の鐘
【民】kaimmaNi (= hand bell 鈴、ベル、鐘 used in worship 礼拝で使用されるハンドベル) がまもん、がいもも  ◎ 100 点
c. 【高岡弁】がいもも 宅鐘、?寸。(仏壇のおりん)
85【魚】ガメ大酒呑み、虫のゲンゴロウ
【民】kaLLuNi (= drunkard 大酒飲み (TLS)) がめ (L 無音)
c. 【高岡弁】がめ 【大酒飲みの表現。】
86【魚】ガメテキタ
Σ
ちょっと失敬してきた
【民】kaimuntu-tal (= to steal 盗む, pilfer 〔特に職場で物を〕盗む、くすねる) がめた
【民】kara-ttal (= 01 1. to conceal, hide, disguise; 2. to steal, pifer;) がめ (r-m)
【民】kavar-tal (= 01 1. to seize, grasp, catch, capture, take by force, steal;) がめる (v-m)
【民】cuzalmARu-tal (= to steal) くすねる (c-k)
【民】kavar-tal (= 01 1. to seize つかむ, grasp, catch, capture, take by force, steal; 2. to rob, plunder, pillage;) かっぱらう
c. 【長野弁】がめる【:「盗む」の意。】
87【魚】ガメナラス
Σ
平均、たいらに
【賛】vAmanIkRta (= mfn. turned into a dwarf (said of Vishn2u) S3a1rn3gP. ; pressed down 押しつぶす, flattened 平坦化した Amar.) がめならす (v-g, K 無音)  100 点 ◎
88【魚】カメル皮膚がただれる
【民】kONittaTTu (= a kind of eruptive 崩れた disease akin to small-pox 天然痘に似た噴火病の一種) かめったって
c. 【富山弁】かめる 【皮膚がただれる】
89【魚】カヤケ木製の堤防
【民】kAvAgkarai (= bank of a channel 水路の土手、堤防) かやけ (v-y)
90【魚】カラスガイ筋肉硬直
【民】cuRaTTuvali (= 1. a kind of cramp けいれんする、こむらがえり in the limbs; 2. stubbornness) からすがい (c-k, v-g, l 無音)
【民】kurakkukkai (= arms affected by cramps due to weakness, cold, etc) からすがい (k-s)、こむらがえり (+む, i-r)
c. 【富山弁ゼミナール】からすがい、【熊本弁】の「からすまがり (足(ふくらはぎ)がつること)」と同じ。
91【魚】カラス忘れっぽい。消えた炭火  --- 語順不正。
【民】kIz (= 03 1. forgetfulness 忘れっぽいこと、健忘症; 2. bridle rein, bit) かーす、からす
92【魚】カラダデオクル働いて返済する
93【魚】カラツケンマッチ。   ※トォツケン、ハヤツケンとも言う
94【魚】カラツモン
Σ
陶磁器
【賛】kaulAlaka (= n. anything made by a potter , earthenware , porcelain 陶磁器 Pa1n2.) かららか → からつか (l-t)
c. 私は岩瀬にいたが、瀬戸物は「唐津(からつ)」と皆呼んでいた。岩瀬は海岸なので、魚津弁似も多いのかも知れない。
c. てっきり瀬戸に対抗して、「唐津」と思っていたが、インド辞書を引くと似た発音が有った。なので、今までの私の、唐津との思い込みは誤りだったのかも知れない。富山県人が「唐津」と呼んでいたのは、素直にインド弁だったのかもしれない。
95【魚】ガラノワルイ
Σ
はしたない
【民】kulagkeTTavan2 (= one who has disgraced 〜の面目を失わせる、(人)の顔に泥を塗る his birth) がらきたないな
【民】pattunAmi (= 1. bad name, disgrace, notoriety 悪評、悪名(の高い人); 2. responsibility) はしたねーな
96【魚】カリヤスイ簡単だ、たやすい
c. 【富山弁】かりやすい 【簡単】、【高岡弁】では「からすい (簡単。判り易い。)」
97【魚】カレノメ
Σ
斜視
【賛】kekara (= mfn. squint-eyed 斜視、ロンパリ Mn.) かれ
【民】kuruTan2 (= 1. blind man 盲人; 2. cukkiran6, as squint-eyed or with oblique vision; 3. dhrtar1stra, as congenitally blind) かれため
【民】cukkiran2 (= 1. venus; 2. fire; 3. a disease of the eye white speck in the eye 目の白い斑点の病気) かれのめ  ---- cukkiran6 から逆引きしたもの。
98【魚】ガーレンボ
Σ
やせ細った
【民】kuRAvu-tal (= to sink, as the spirit by disappoint ment hunger; to droop, as plants by drought; 2. to shrink 縮む, contract, recede; 3. to become reduced 減少, lean 痩せる, as a person, animal; 4. to heal, as a sore, cicatrice) がーれんぼ (+ん)
99【魚】ガワ
Σ
輪、グループ
【民】kARai (= 1. gold or silver collar, necklet for women and children; 2. iron rings round the hub of a cart-wheel 車輪の鉄の輪; 3. cart; 4. mustiness; 5. a blade of grass or straw) がわ
【民】karuvi (= 7. assembly, collection, flock, group グループ;) がわ
【民】kuvavu (= 02 1. roundness, fullness, plumpness; 2. heap, pile; 3. assemblage, collection, clump, group, army;) がわ
c. 後で見たら、【富山弁ゼミナール】に有った。
富山市内の(最高?)繁華街の「総曲輪(そうがわ)」の「曲輪(がわ)」だ。wikipedia で調べたら、町名の由来は富山城の外堀が「曲輪(くるわ)」と呼ばれていたことから。だって。
kARai は、くるわ、とも読めるね。
100【魚】カワイギャーナイ
Σ
素直でない、小憎らしい
【民】kayAvALi (= 1. one of the priestly class at gaya; 2. extortioner; 3. dishonest 不正直な、誠意の感じられない、いいかげんな, unscrupulous 〔不公正・不道徳・不誠実なふるまいをして〕無節操な、不謹慎な、恥知らずな、たちの悪い fellow) かわいぎゃーない (v-g, L-n)
101【魚】カワイサゲネ
Σ
かわいそうに
【賛】kRpAy, -yate ( = {kRpay}. -- {anu} M. feel pity for かわいそうに思う (loc.). [[-,]]) かわいさ (t-s)
102【魚】カン
Σ
かに
【民】kiNNi (= 1. cover of the hilt of a sword; 2. any one of the eight small legs of a crab カニの小さな8本足を持ったもの;) かん
103【魚】ガンカブル布、タオルで顔を覆う
104【魚】ガンガラ
Σ
空洞、からっぽ
【民】kukaram (= 1. cave, cavern; 2. cavity, hollow 空洞 subternean passage) がんがらの (+ん)
【賛】kuhara (= m. (fr. %{kuh} = %{guh}?)N. of a serpent belonging to the Krodha-vas3a race MBh. ; (%{am}) n. a cavity , hollow , hole Bhartr2.) がんがら (+ん, h-k)
105【魚】カンキムシ
Σ
負けず嫌い
【民】kaimijncu-tal (= 1. to overstep or tansgress the limits 限界への挑戦, to go beyond bounds; 2. to be disposed 〔ある傾向を人に〕付ける、帯びさせる to fight 戦闘的性格; to be agressive 積極的で有るべき) かんきむし (j-k)
c. strong-minded は今一。競争 competitive は、インド辞書未登録。 competition も今一。競争心 fighting spirit 系で当り。
106【魚】ガンギル
Σ
しっかり握る
【民】kuRikkoL(Lu)-tal (= 1. to grasp しっかり握る, seize 掴む, hold; 2. to comprehend, understand; 3. to guard carefully; 4. to fix the mind steadity on one object, to concentrate; to be remarkable, distinguished) がんぎる (R-n)
107【魚】カンォサス
Σ
乳幼児にするマジナイ
c. 説明不足でインド辞書引けず。まじないの言葉が「カンォサス」なのか、もしそうならば、その言葉の意味は何?。あるいは、「まじない」のことを「カンォサス」と言うのか。「かんをさす」ではないのか?。
c. まじない・呪文 spell, charm に「カンォサス」似は無かった。 --- 「早く大きくなってネ」と願うことか?。
--- → 2018/04/05: やはり、おまじない言葉だった。「かんぉさす」の音感は、眠くなるの feeling では無いので(∵ 硬すぎる)、違和感がアリ、今一だと思っていた。「催眠術を掛ける」の nuance か調べた。有った。
【賛】kUSmANDa (= m. a kind of imp 小鬼 or spirit 〔超常的な〕幽霊、妖精、お化け、悪魔; a cert. spell 呪い(まじない) or magical 魔法の verse 言い回し (also f. {I} & n.).) かんさすんだ (+ん) → かんぉさす
c. 催眠術は、英語で hypnosis という、コレをインド辞書で引くと、次。そこから更に責めると、上記入手。
【民】vacIkaracakti (= 1. power of attraction; 2. magic spell; hypnotic power)
【民】vacIkaranittirai (= hypnotic sleep 催眠, trance トランス)
【民】kaLLanittirai (= 1. meditation-sleep, yogic-trance トランス状態, a state of half sleep peculiar to yogins which admits of the full exercise of the mental powers) かんさす (L-n, r-s)
----
参考:
【民】kaNici-ttal (= 1. to consider, mediate, contemplate; 2. to desire, wish for 願う; 3. to honour, esteem; 4. to discern) かんす
【賛】kAnti (= f. desire , wish L. ; loveliness , beauty , splendour , female beauty , personal decoration or embellishment Nal.) かんす
【民】kaNcuruTTu-tal (= to entice, bewitch, captivate, fascinate by uncommon beauty or by lustre; to grow sleepy 眠くなる、目が重い, as the eyes 眼) かんぉさす
c. 「大きくなーれ」で grow で調べていたら、「眠ーれ良い子よー」になってしまった、ワン。
【民】kaNmUTu-tal (= 1. to close the eyelids まぶたを閉じる; 2. to sleep 眠る; 3. to die, an euphemism) かんぉさす
108【魚】カンズル
Σ
凍結、厳寒
【賛】himasItala (= mfn. very cold 厳寒 or frosty 凍結, freezing 凍結 W.) かんずる (h-k)
c. ヒマラヤのヒマ。
109【魚】カンジャ
Σ
鍛冶屋、同職人
【賛】karmAra (= m. an artisan , mechanic , artificer ; a blacksmith 鍛冶屋 &c. RV.) かんじゃ (r-t)
110【魚】ガンジョイ
Σ
強い、丈夫
【民】keNTan2 (= robust 頑強, stout man) がんじょいな
【民】kaTTu (= ; 21. robust build, strong constitution;) かんじょい (+ん)
111【魚】ガ(グワ)ンタ顔の大きく見える人
112【魚】ガンド
Σ
葉の目の粗い大きな鋸   ---  では無くて、刃または歯だと思う。
【賛】kharadhAra (= mfn. having a harsh edge or one full of notches (like that of a saw 鋸(のこぎり)) 鋭いエッジまたはノッチがいっぱいのもの(鋸のようなもの) Sus3r.) がんど (r-n)
113【魚】カンニョ
Σ
肝要、肝に銘ずる
【賛】jaghanya (= mf(%{A4})n. (g. %{dig-Adi} ; in comp. Pa1n2. ; ifc. g. %{vargyA7di}) hindmost , last , latest AV. ; lowest , worst , vilest , least , least important 最低限必要、重要 MBh. ;) かんにょ (j-k)
114【魚】カンネスラレ堪忍してください
【賛】kSamAnvita (= mfn. endowed 授ける、与える with patience 我慢、忍耐、堪忍(かんにん)、耐える, patient , forgiving 許すこと (with loc.) ) かんねんす (kS-k, v-n)、がまんす (kS-g, v 無音)
c. 【京都弁】かんにん 【ごめん ex.「さっきは悪おした。かんにんな」】
115【魚】カンパ
Σ
頭部にできる吹き出物
【賛】kacchapa (= ; a cutaneous disease 皮膚病, wart いぼ, blotch 《病理》できもの、おでき、かさ Sus3r. ; ) かっちゃぱ
【民】karappAn2 (= eruption 発疹, any cutaneous disease 皮膚病, rash, ecyema, erysipelas 《医》丹毒, etc.,) からっぱん、かんぱ (r-n)
116【魚】カンバル噛む、かぶりつく
【民】kavvu (= 02 1. bite 噛む, seizing by the mouth, as dog; 2. eating; 3. fork of a branch or horn) かぶ る、こぶ る、かんば (+ん)
【賛】carv (= , C. {carvayati}, pp. {carvita} chew 噛む(かむ), munch, sip, suck しゃぶる.) かんば (+ん)
c. 【奈良弁】かぶる 【噛む】、 【熊本弁】こぶる 【かじる,しゃぶる】、【出雲弁】かぶる【 かぶりつく、大口で食いつく】
117【魚】カンボ
Σ
妻、不倫、情人(いろ)、妾
【民】kaNvATTi (= wife 妻 (TLS)) かんヴぁってぃ → かんぼ
【民】kun2Rupayan2 (= clandestine 〔違法行為を隠すために〕秘密に行われる[している]、内密の union, as of lovers 愛人) かんぼやな
118【魚】ガンマクナ
Σ
無茶な、無鉄砲な
【民】kaNmUTi (= lit., one who has his eyes shut, fig., one who is lacking in mental perception, discernment or forsight; inconsiderate, heedless, reckless 〔行為が〕無鉄砲な、向こう見ずな、無謀な person) がんまく (T-k)
【賛】kAmAndha (= mfn. blinded 向こう見ず、めくら through love , blind with lust Mn.) がんまく (d-k)
【民】kaNmUTi (= blind めくら person (TLS)) がんまく(T-k)
119【魚】カンマイル上参り、本山詣で
120【魚】カンミョサ
Σ
髪結い床(日本髪)
【賛】grAmanApita (= m. the village barber 村の床屋 Pa1n2.) かんみょさ (p 無音, t-s)
c. 【岐阜弁】かみいさ     【= 美容院】
121【魚】カッタースニ
Σ
片っ端から
c. #53 の【魚】カタナメスニ 【片っ端から】の変形
【賛】kANDAnusamaya かったーすにぃ (N 無音, n 無音)
122【魚】カヨイ通帳

〒ki1 ▲魚津 Top
No 方  言   説        明
1【魚】キカズ・キカンコ
Σ
きかぬ子、素直でない
【賛】kRti (= mfn. deceitful , dishonest 素直でない MBh.) かーず、きかず
【賛】jihma (= a. not straight or upright まっすぐでない, oblique, transverse, crooked ひねくれている; w. {i, gam}, etc. go awry or astray, fail, miss (abl.). -- n. & {-tA}A f. falsehood, dishonesty.) きかん (j-k, h-k)
2【魚】キガネナ
Σ
すまない気持ち
【民】kUccam (= 01 1. shyness, bashfulness, modesty 謙虚, delicacy 〔他人の感情を害しないように努める〕思いやり、心遣い, shame; 2. ticklishness; 3. delicacy, as of an eye; unpleasant tingling, as of a tooth; 4. hesitating, shrinking; 5. tremulousness, timidity, fear) きがね (c-k )
3【魚】キカンキ
Σ
負けず嫌い
【民】kalakam (= 1. strife, quarrel 喧嘩, wrangle, altercation; 2. inciting one to break off from another 人を扇動して他の人を打ち負かす; 3. uproar, tumult; 4. insurrection, revolt 反抗, rebellion; 5. war, fight 好戦的, skirmish 小競り合いをする) きかん
【民】kalpu (= mind 気、気持ち (TLS))
4【魚】キキタムナイ
Σ
聞きたくもない、耳ざわりな
【民】kAttiram (= 02 displeasure 不愉快, anger) ききたむね (r-m)
【賛】kadarthana (= n., {-nA} f. vexation, annoyance 迷惑だ.) きーたもねー (r-m)
5【魚】キクチャセン
Σ
承知できない、ゆるさん
【民】kaiyicai-tal (= to agree 賛成、同意、容認, assent) きくちゃ (y-k)
6【魚】キゲンジョモン
Σ
気心の変わりやすい人
【賛】caJcalahRdaya (= mfn. `" unsteady-hearted 不安定な心"' , capricious 気まぐれ, fickle 〔人が好みの対象をころころ変えて〕気まぐれな、移り気な、気が変わりやすい W.) きげんじょ (J 無音, R-n)、きまぐれだや
c. ケルン大辞書のサンスクリット語の発音記号(京都・ハーバード方式)「J」は「にゃ」である。Ja = /ña/
7【魚】キザ
Σ
くじ引き
【民】kutiraiccITTu (= lottery くじ引き ticket in horse-races (TLS)) きざ
8【魚】キザラ
Σ
ざらめ糖
【民】kaTTi (= 1. cold, lump, concretion; anything hardened 硬いもの, coagulated 凝固物、凝塊; 2. jaggery, coarse palm-sugar 粗目砂糖; 3. rockcandy 岩キャンデー;) きざ
9【魚】ギシャワル
Σ
はしゃぐ、さえずる
【民】kuti-ttal (= 01 1. to jump, leap, spring, bound; 2. to splash, as waterl to spurt out; 3. to dance with joy 嬉しくて踊る, frolic はしゃぐ; 4. to be haughty, arrogant; to leap over; overcome, escape from) ぎしゃ
【賛】kUjita (= mfn. uttered 発音する inarticulately 〔意味や内容が〕不明瞭に, cooed , ; filled with monotonous sounds , ; (%{am}) n. the cry of a bird 鳥が鳴く, cooing , warbling さえずり, cackling ,) ぎしゃ
10【魚】キショ・・・・
Σ
強くあらわす接頭語
【賛】katama (= %{as} , %{A} , %{at} mfn. (superlative of 2. %{ka} ; declined as a pronom. , Gram.) , who or which of many? (e.g. %{katamena@pathA@yAtAs@te} , by which road have they gone?) ; it is often a mere strengthened substitute for %{ka} , the superlative affix 最上級の接頭辞 imparting 〜を知らせる emphasis 強意、強調 ;...;; in addition to the above uses %{katama} is said to mean `" best ベスト"' , `" excessively good-looking すごく良く見える"' (cf. 3. %{ka}) RV.) きしょな
11【魚】キショロ(ル)
Σ
きせる
【民】caccAyiru-ttal (= 01 to be of inferior quality, as tobacco つまり、安物タバコ) きしょろる (c-k)
c. きせる tobacco pipe は、今一だった。なので、tobacco にしたら、有った。しかし、「劣等のタバコ」だって。---- あー、面白や。
12【魚】キズントルきじ
【賛】gundrAla (= m. a sort 一種 of pheasant 雉(キジ) L.) くんどらーら → きずんとる、きじ
13【魚】キズイバス
Σ
気ままな人
【民】kaTTuviTu-tal (= 1. to be loosened, untied 縛られていない; 2. to relax リラックス, as the joints and muscles at death; 3. to be weakened, as a body) きずいばす
14【魚】ギズ
Σ
頭のつむじ
【民】kEtAri (= 1. upper side of a horse's neck; 2. a whorl 渦巻き状のもの or ring 輪 of hair 髪 on a harse's body) きず
c. 英語で「つむじ」は、hair whorl。
15【魚】キカセマワズ
Σ
気にも止めず、みさかいなく
【民】kuruTTuppATam (= lesson blindly 無分別に、やみくもに committed to memory without regard to the meaning 意味なく; anything learnt by rote 決まりきったやり方(の)、機械的手順(の)) きかせまわずに (r-k, p-m)
c. 「見境」を英語で訳せば、「distinction」か「discrimination」となります。だって。
16【魚】キタテ来た当時、新米
*** pending ***
【民】kiccaTi (= 1. a dainty おいしいもの、ごちそう made of rice and split pulse boiled together with ghee and spices; 2. curry prepared with fresh curds, cocount and green chilis; 3. a kind of rice gruel for sick people and children) きたて
17【魚】キタナガカル
Σ
欲張る
【賛】gRdhrANa (= mfn. `" greedy as a vulture ハゲワシのような欲張り"' , eagerly desiring BhP. ; (%{A}) f. = %{gRdhra-pattrA} L.) きたなはたる → きたながかる
18【魚】キッツイ
Σ
つよい、丈夫、きびしい
【賛】kaDD (= cl. 1. P. %{kaDDati} , to be hard or rough ; to be harsh or severe 厳しい、きつい Dha1tup.) きっつ
【賛】kaThora (= mf(%{A})n. (Un2. ) hard , solid , stiff , offering resistance BhP. ; sharp , piercing BhP. ; hard , severe , cruel , hard-hearted Pan5cat.) きっつい
19【魚】キットラスイ
Σ
きつい顔つき、目つき
【賛】kaThora (= mf(%{A})n. (Un2. ) hard , solid 硬い, stiff こわばった, offering resistance BhP. ; sharp , piercing BhP. ; hard , severe きつい, cruel , hard-hearted 硬い心 Pan5cat.) きっつい、きっとら
20【魚】キッタナイ
Σ
きたない
【賛】kardama (= ; (mfn.) covered with mud or mire or dirt , dirty 汚い, filthy Sus3r.) きったない
【民】karittuNi (= dirty, begrimed cloth) きったない
21【魚】キトキト新鮮、輝く
【民】kaTikoL(Lu)-tal (= to open to view, make vivid 活き活きとさせる) きときと (L-t)
【民】cuttanIrkkaTal (= ocean of fresh water 新鮮な水の海) きときと(c-k, n 無音)
c. 【富山弁】きときと 【活き活き新鮮】
22【魚】キトシトル
Σ
機嫌をとる
【民】kaTATci-ttal (= to condescend to cast a side glance, to look upon with gracious favour 優雅な好意の目でで見る) きとし
【賛】cATu (= m. n. courtesy 礼儀正しいこと、丁寧、礼儀、礼儀正しさ、作法, flattery お世辞、へつらい、おだて、追従, politeness.) きとし
23【魚】キナマグサイ
Σ
きなくさい、くすぶるにおい
【民】kan2aRRu-tal (= 1. to cause to burn 焦げる; 2. to heat gently to impart heat by direct rays, not applicable to heating in a vessel; 3. to render warm; to shine brightly) きなま (r-m)、きな
【賛】kaTu (= mf(%{vI} and %{us})n. (Un2. %{kRt}) pungent , acrid , sharp (one of the six kinds of flavour , %{rasa} q.v.) MBh. ; pungent , stimulating (as smell) 刺激臭, strong-scented , ill-smelling 異臭 MBh.) くさい
【賛】ghrAti (= f. smelling, smell) くさい
24【魚】キノドクナありがとう、すみません
c. 【富山弁】きのどくな 【ありがとうございます 石川/福井】と同じ。  cf. 富山弁 file
25【魚】キビス
Σ
くびす、かがと
【民】kampinITTu-tal (= 1. to run away 逃げる, go off slily, steal away, take to one's heels きびすを返す) きびす
【賛】gopada (= n. the mark or impression of a cow's hoof 蹄(ひずめ) in the soil Pa1n2. (cf. %{go4Sp-}.)) きびす
【賛】vRSapANi (= a. strong-hoofed 蹄で蹴る.) ひずめ
【民】kOkitam (= heel) かがとの
26【魚】キビヤイイ
Σ
いい気味だ
【民】cirippANi (= 1. excessive or irrepressible laughter 過度のまたは抑止できない笑い; 2. jest, fun 冗談、楽しみ; 3. fidicule ridicule 嘲笑) きびやにい (c-k, N 無音)
27【魚】キベル火をくべる、燃やす
【民】cuppiviRaku (= small sticks of firewood 薪の小さな枝, dist. fr. kat2t2ai-vir6aku) すっぴヴィらく → くべる (c-k) 、きべる (c-k)
c. 【博多弁】クベル 【火にいれて燃やす】
28【魚】キマァツブレタ
Σ
きもをつぶした、たまげた
【賛】camatkRti (= f. astonishment 驚嘆, surprise.) きまぁつかーた → きまぁつぶれた、たまげーた (c-t, t 無音)
29【魚】ギミアイ
Σ
見栄の張り合い
【民】kaLippu (= 1. joy, exultation, delight, hilarity; 2. vanity 見栄(みえ)、虚栄, conceit, pride プライド; 3. mental delusion; aberration of mind; 4. intoxication, inbriation; 5. sexual pleasure; 6. adhesive power, as in clay) ぎみ (l-m, p 無音)
【民】jampappEccu (= vain, ostentatious 〔人目を引こうとして〕これ見よがしの、仰々しい、見えを張る talk) ぎみあいす (j-g)
30【魚】キメサ・キメズドン肝いり、村の大地主
【賛】kulAcArya (= m. a family teacher , family priest BhP. ; a person well versed in pedigrees 家系 and customs 習慣 of different families and employed to contract marriages between them 結婚契約教師 L. ; a genealogist 仲人(なこうど)、系図学者 W.) きもいり (l-m, c 無音)、きめさ (l-m)、きめずどん (l-m, +どん)
c. 【熊本弁】きもいりどん 【世話役,仲人 肝イリ(肩入れする,世話をする)をする人。民謡おてもやんの歌詞に「村役鳶(とび)役肝(きも)入りどん」】
c. 【英】genealogist きもいり に読める。
31【魚】キモンきもの、和服
32【魚】キヤこれは
33【魚】キャーワルイ
Σ
気分が悪い、病気気味
【民】kayilA (= sickness 病気, ill health 不良) きゃーわるい
34【魚】ギャワズ蛙  ※ギャーズとも言う
【民】kavaTi (= 01 1. a coarse kind of white millet, unfit for food; 2. cowry; 3. game of leap-frog 蛙) ぎゃわず、ぎゃーず
【民】kaccatUSan2 (= frog 蛙) ぎゃわずの、ぎゃーずの
【賛】gaGgadatta (= m. N. of a king of the frogs Pan5cat.) ぎゃーず
35【魚】キャットレ
Σ
引っ込んでおれ、立ち去れ
【民】kazi-ttal (= 03 1. to reject, expel 排除, disvard, exclude, dislodge, remove, strip off, separate 分離, eliminate 消す; 2. to eject; to leave 去る, as refuse 拒絶; to abandon;) きゃっと
36【魚】キャァスルこうする
37【魚】キャーブイ
Σ
気が重い
【民】caruvari (= 1. night; 2. darkness 暗い, gloom 憂鬱(ゆううつ)) きゃーぶい (c-k)
【民】kuRuvican2am (= gloomy state of mind, melancholy メランコリー) きゃーぶいすな
38【魚】キヤンナッタ
Σ
こうなった
【民】kan2mapantam (= the result 結果 of past actions 過去の行動の結果, good or bad 良いか悪いか, and the cause of future hapiness or misery そして、未来の運不運を引き起こす) きゃんなったん (p 無音)
39【魚】ギューダイ
Σ
及第、合格
【賛】kUTTivai-ttal (= 1. to accumulate, lay up, hoard; 2. to bless with success 成功への祝福; to bestow prosperity on one; 3. to effect reconciliation, as between hostile parties) ぎゅうだい
40【魚】ギュウギュウノメ
Σ
痛い目、ひどい仕打ち
【民】kirakacAram (= 1. planetary 惑星の、軌道を回る motion 動き; 2. evil influence of planets 惑星の悪魔の影響, 例えば as pain 痛み, poverty 貧困, sickness 病気; 3. planetary epemeris) ぎゅうぎゅうのめ (r-n)
【賛】krUra (= a. bloody, raw, sore; cruel, harsh, dreadful. n. a wound or sore; bloodshedding, slaughter; cruelty 残酷さ、残虐な行為, harshness 辛辣、いやがらせ.) ぎゅう
【賛】kurUram (= cruelty, savageness 野蛮) ぎゅうのめ
41【魚】ギョージャワセ
Σ
相撲の行司
【民】kAjiyAr (= muhammadan イスラム judge 判定) ぎょうじぁーや
42【魚】キラズ
Σ
豆腐のおから
【賛】gorasa (= m. cow-milk MBh. ; milk Car. ; buttermilk L. ; curdled milk 凝固したミルク L. ; %{-ja} n. buttermilk L) きらず、おから (+お, s 無音)
【賛】grathita (= ; coagulat★coagulated , thickened , hardened , vi ;) きらず、おから (+お, s 無音)
c. 【宮城弁 64】 きしゃず 【おから。卯の花。】、【石見弁】きらず(食) 【おから、卯の花】、【十津川弁】きらず 【卯の花 豆ふを作ったかす】
43【魚】キラクミラク結構な生きざま
** pending **
【民】kArukam (= 02 life of a householder) きらくの
【民】mArakatacai (= the period of influence or tacai of a planet in a person's life, during which his death occurs) みらく
44【魚】キリョウギリョウ
Σ
それぞれ、一人一人
【賛】gRhacullI (= f. two rooms contiguous to 互いに隣接する2つの部屋 each other (one facing west , the other east 一つは西向き、他方は東向き) VarBr2S.) きりょうぎりょう
45【魚】キリンズキきれいずき
46【魚】ギルモガーモナイ
Σ
義理も我慢も言っておれない
【民】kuRumuTTu (= 1. gross insolemce insolence 横柄[傲慢・無礼](な言動), impertinence; 2. great urgency 重大緊急事態, as for business put off untill the last moment; 3. narrowness 狭さ、狭いこと, closeness; 5. sudden encounter 突然のはち合わせ, as at a corner つまり、角) ぎるもっつ、がーもねーだ (R-m)
c. kuRumuTTu kuRumuTTu と、2回連続発音で、傍で聞いていると「ギルモガーモナイ」と聞こえる。
印日の音通規則を知っていると、謎は簡単に解ける。
c. この問題はハッキリ言って、連想ゲームです。「そんな悠長な事言ってられませんよ」の feeling. つまり、緊急事態。 urgent だんべ。
47【魚】ギン
Σ
蛇の抜け殻
【民】kajncukam (= 02 1. tunic, jacket; 2. slough, excoriated 表皮剥離 skin of a snake 蛇の皮) ぎにゃすかむ
【賛】kaJcuka (= %{as} , %{I} (ifc. f. %{A}) , %{am} mf. n. (fr. %{kaJc}?) a dress fitting close to the upper part of the body , armour , mail ; a cuirass , corselet , bodice , jacket BhP. ; m. the skin of a snake Pan5cat. ; husk , shell Bhpr. ; cover , cloth , envelope Bhpr. ; (fig.) a cover , disguise Hcat. ; = %{karabha} L. ; (%{I}) f. Lipeocercis Serrata L.) ぎにゃすか
48【魚】キンキラゴイ
Σ
金切り声
【民】kIrkIren2al (= onom. expr. signifying creaking sound キーキー[ギシギシ]いう音、呼吸音のオノマトペ, as that of a saw when cutting timber; squeaking, screaming 金切り声, squalling sound, as that of an infant) きんきらの (r-n)
49【魚】キンニョ・キンノきのう
【賛】kalya (= ; yesterday 昨日 L. ;) きの (l-n)、きんにょ (+ん, l-n)、きんの
c. 【大分弁】きにょう【昨日】、【熊本弁】きのん、【讃岐弁】 きにょう 【名】昨日。「きんにょ」とも、【奈良弁/京都弁/高岡弁】きんの 【昨日】、【名古屋弁】きんのう(/にょ) 【昨日】
50【魚】キンビツ
Σ
貴重品用のタンス
【民】kaLLavaRai (= 1. concealed room or closet whose existence no one would suspect 誰も疑わないところにある隠れた部屋や箪笥(タンス); 2. a secret case or cell within a box or a cart 箱や車の中の秘密の容器) きんびつ (L-n, R-t)
【賛】karapuTa (= m. joining the palms of the hands in token of respect W. ; the hands joined and hollowed to receive anything W. ; a box , chest 胸 with a lid 〔蓋付きの頑丈な〕収納箱 MBh. ;) きんびつ (r-n)
c. 【富山弁ゼミナール】きんびつ ---- きんびつの【富山弁ゼミナール】の定義は、今となっては不明。

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No 方  言   説        明
1【魚】クイツロ
Σ
食いしん坊
【民】kuNTOtaran2 (= 1. a short gluttonous 食いしん坊の goblin 〔伝説上の〕ゴブリン、小鬼 in the host of siva, having a capacious round belly; 2. a stout big bellied glutton) くいつろの (N 無音)
【賛】kukSimbhari (= mfn. one who nourishes only his belly , filling or pampering 甘やかす the belly , gluttonous Pa1n2.) くいしんぼり
2【魚】クウ(イ)ダラカス
Σ
食べ残し  ※クイサシとも言う
【民】taricutURuviTu-tal (= to allow to remain waste or uncultivated 無駄にすることや未耕作にすることを許す (TLS)) ちらしだらかす (t 無音, v-k)、だらかするいた (c-k)
【民】cETam (= 01 1. that which remains 残り物; remnant, surplus; 2. remainder; 3. food, flowers, etc., offered to a deity; 4. food considered polluted when something out of it is given to women in their periods, low-caste persons, etc.; 5. ellipsis; 6. slave; devotee) さしの
【賛】kUD (= 1 cl. 6. P. %{kUDati} , to eat 食べる, graze 〔家畜が〕草を食う。〔人がバイキング形式の料理を〕食べる Dha1tup.) くうだ
c. 【伊予弁】くいさし【古語に「食い止す」とある。食べてしまわないで残したもの】。
3【魚】クゲ
Σ
ひげ
【賛】kUrca (= m. n. bundle, bunch, brush; n. beard 髭(ひげ).) くげ
c. ALC 英辞朗に髭の beard が未登録。ボロ。
c. インド辞書には「くげ」似はあったが、「ひげ」似は無かった。
c. 髭のことを「くげ」と発音するという話は、生まれて初めて聞いた。魚津は特異的である。
4【魚】クサ
Σ
皮膚にできるできもの、頭部
【民】kaTTu (= 02 1. tie, band, fastening, ligature; 2. boil 炎症性の腫れ物、おでき, abscess, tumour 《医》腫瘍、できもの;) くさ
【賛】kacchapa (= m. `" keeping or inhabiting a marsh "' , a turtle , tortoise MBh. ; a tumour 《医》腫瘍、できもの on the palate palate Sus3r. ; ; a cutaneous 皮膚の[に関する・に影響する・を冒す] disease 病気, wart いぼ、こぶ, blotch できもの Sus3r. ; ) くさぱ
5【魚】クササキ
Σ
草の芽が萌えはじめた頃
※クサガレドキとも言う
【賛】vasantakAla (= m. spring time 春.) くささき (v-k)
【賛】koTana (= m. winter 冬 L.) くさ (t-s) の
【賛】kAla (= 2 m. time, esp. the right or proper time (w. gen., dat., loc., inf., or ---); opportunity, case; season, mealtime (twice a day); the half of a day, hour, age, era, measure of time, prosody; time as ruler or destroyer of the world 世界の終わりの時, i.e. destiny, fate; end 終了、終わり; death 死 or the god of death.) 枯れ(かれ)
c. 【佐久弁】くさがれ 【早春   ex. くさがれにゃー神経痛がでる】
c. 国語辞典: 草枯れ = 冬になって、野山や庭の草が枯れること。 [季] 冬。 --- 間違っていると思う、冬が終わり、春になった季節。早春。くさ、はこの場合、草では無く「冬」を指す。
6【魚】クサイロ
Σ
みどり色
【賛】kaTa (= ; an annual plant 一年草 L. ; grass 草 L. ; ) くさ
【民】ari (= 07* 1. green 緑; 2. yellow 黄, brown 茶色, tawny 黄褐色の, fawn 淡黄褐色の colour; 3. gold 金色、お金, wealth 富; 4. colour 色; 5. beauty 美;) いろ
7【魚】グジャあばた・痘痕のあとを持つ人
【賛】kuSThamaya (= mfn. full of leprosy , leprous 《病理》ハンセン病の.) ぐじゃ、ぐじゃっぺや (m-p)
c. 【熊本弁】ぐじゃっぺ 【あばた(疱瘡の痕など)】
8【魚】クシャアリスタ
Σ
がっかりした
【賛】ghAtay, -yati (-yate) (= punish, slay, kill, destroy; also C. -- {vyA} [[-,]] impede, disappoint 失望. {ni} slay, kill. {prati} repel. {vi} beat, vex, afflict; impede, interrupt.) くしゃや
9【魚】クズヲユウ
Σ
文句を云う、理屈こねる
【民】kEcu (= suit 訴訟; complaint 不満) くず
10【魚】クズル
Σ
ひっかく  ※クズラレタとも言う
【賛】kaS, kaSati, -te (= rub, scratch 引っ掻く (M. scratch one's self or being [[-,]] scratched), hurt, destroy. -- {apa} scratch off. {ud} rub in, dye. {ni} rub in or scrape off.) くず、くずった
11【魚】クズラケルくずれる、こわれる
12【魚】クズヤ
Σ
茅葺きの家   ※フズヤとも言う
【賛】kuTaGka (= m. a roof , thatch 茅葺(かやぶき) L.) くずや (k-y)
【賛】paTala (= n. (and rarely %{I} f.) a roof , thatch Var. ;) ふずや (l-y)
13【魚】クソメソ
Σ
云いたい放題、めちゃくちゃ
【賛】kSamAnvita (= a. endowed with patience 忍耐を与えられた, enduring, indulgent 〔親が子に対して〕甘い。〔人の失敗などを〕大目に見る.甘やかし過ぎ) くそめそ
【民】kozuntu-tal (= 01 1. to burn in a flame; to be ablaze; to be kindled, as fire; 2. to be heated, as iron by fire; 3. to be burnt, scorched 焦がす、罵倒する、こき下ろし, as by the sun) くそめそ
【賛】krIDumat (= mfn. id. (flames 炎、罵倒) , x ) くそめそ
【賛】ghRNita (= mfn. pitied W. ; reproached , abused (人)を罵る、(人)に暴言を吐く L.) かーみそ、くそみそ
【賛】parigarh (= A1. %{-garhate} , to blame greatly , censure , despise , abuse MBh.:) ぼろくそ (h-s)
14【魚】クソニモナラン
Σ
役立たず、無能をせめる
【民】kaNTAn2umuNTAn2um (= household utensils, great and small, useful 役立つ and useless 役立たず) くそにもなんねー
15【魚】クソクライ
Σ
否定、はきすてる言葉
【民】kacAkULam (= 1. confusion, topsyturvydom, chaos; 2. refuse 拒否、拒絶; 3. dregs of society, scum, offscourings; 4. hybrid ) くそくらいの
16【魚】クソメロ
Σ
女性を罵倒する言葉
【民】kuTTin2i (= 1. unchaste 不貞な、みだらな woman 女性; 2. bawd 〈古〉売春婦, procuress 〔女性の〕売春斡旋人) くそな
【民】mAlai (= 03 1. anything strung together; 2. garland 〔栄誉の印の〕花冠, wreath of flowers; 3. woman's necklace or string of jewels, beads, etc.; 4. a kind of poem; 5. line, row; 6. cord, bond; 7. woman who sings and dances 歌って踊る女性; 8. woman 女性) めろ
17【魚】クソフンダヨーナカオ
Σ
にが虫つぶした顔
【民】kulacuvEtakan2 (= pupl pulp of the bitter snake gourd 苦いヘビ瓜のパルプ・髄) くそふんだかおの (l 無音, +ん)
c. 苦虫を英語で訳すと 苦虫をかみつぶしたような顔をする make a sour face、だそうなので、 sour face 皆無。 sour 今一。 bitter 苦い、に変更。当り。
18【魚】クタハレ下さい
19【魚】クタルクヮンダル食うや食わず
【民】kiTavAkkiTai (= 1. unsual hardship as from hunger 生活苦、常に空腹, poverty 極貧、貧困, etc; 2. extreme illness) くったいくったい → くたるくゎんだる
20【魚】クチカケル
Σ
話を持ちかける
【民】kiTTikkoL(Lu)-tal (= to approach 打診する、接近する, draw near, as a robber) くちかける
21【魚】グチャワルイ
Σ
気まずい、都合が悪い
【民】coTakkeTuttARpOliru-ttal (= to feel easy 気楽な; to be rid of uncomfortable elements 不快・気まずい・不都合な要素を取り除く) ぐちゃぐちゃわるい
c. 文面的には「気まずく無い」とも解釈されるが、気まずいのでそれの除去が必要、ともとれる。なので、「気楽な」の意味も、ぐちゃぐちゃ過ぎて、逆に気楽とも解釈可能。真実は、インド人と魚津の人との相談要。
22【魚】グチャワン
Σ
理屈に合わん
【賛】gati (= ; place of issue , origin , reason 理屈、道理 ChUp.; ) ぐちゃ
【民】kataipaNNu-tal (= 1. to rehearse or narrate pura1nic stories with musical accompaniments; 2. to talk nonsense ナンセンス, indulge in idle prattle, spin a long yarn) ぐちゃわん
c. unreason は今一だった。ぐっちゃ、似がそもそも無い。reason は karani からに、である。〜だからに、の、「からに」from だ。しょうがないので、reason で「ぐっちゃ」似を捜したら、 gati があった。また、近所に、sensible と言う単語があったので、 nonsense を引いたら、当りだった。
23【魚】クチャクサッテモ
Σ
口がさけても
【民】kuyyapASitam (= secret speech 秘密の会話 (TLS)) くちゃくさっても (y-t, p-k)
【賛】gUdhabhASita (= n. secret intelligence 秘密知識, private communication プライベートな連絡 W.) くちゃくさっても (bh-k, +も)
24【魚】クチベラ
Σ
くちびる
【民】coNTu (= 02 1. beak 〔鳥の〕くちばし, bill; 2. lip 唇; 3. blubber lip; 4, thick brim of apot or vessel) くんつ (c-k)、くち (c-k)
【民】vAyppuRam (= lip) ぶべらの、べら
25【魚】クッタテル
Σ
突き刺す、突き通す
【賛】gam, gacchati, -te, gamati, ganti (= ; penetrate 貫通する, pervade. {antar} step between, exclude from (abl.). {apa} go away, depart, cease, disappear. {vyapa} the same. {api} go into, join, approach (sex.);) くったて
26【魚】クラツケル
Σ
こらしめる、投げ倒す
【民】kuRRattaNTam (= penalty 罰金、懲罰) こらしめたの、くらつんたの → くらつけたの
27【魚】クラワズつきあいごとをしない人
28【魚】クリヤスタ下さった  ※クリャサッタとも言う
29【魚】クロベ
Σ
くるみ
【賛】kUrpasa (= n. the inner part of a cocoa-nut ココアナッツの中身 Gal.) くろべさ
c. 黒部峡谷と関係あるの?。
30【魚】クボノヨズ
Σ
蜘蛛の巣
【民】kAvan2 (= spider クモ) くぼの
【賛】vayas (= 1 n. a web (?) 蜘蛛の巣 RV.) よず

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No 方  言   説        明
1【魚】ケーシェ
Σ
傾城、女郎
【民】kUtti (= 1. female actor, dancer, dancing girl; 2. courtesan, prostitute 売春婦、遊女、男娼; 3. concubine, kept mistress) けーしぇ
c. 国語辞典 傾城 けいせい = 男がその色香におぼれて城も国も顧みないほどの美女。傾城の美女。
傾国ともいう。男がその色香におぼれて城も国も顧みないほどの美女のこと。
史実では楊貴妃がとくに有名か。

日本では平安時代から江戸時代まで遊女の別称として使われた。
近世では特に太夫・天神・おいらんなど上級の遊女をさす。
2【魚】ケーブル煙り  ※ケブタイとも言う
3【魚】ケカツ
Σ
飢渇(きかつ)、大凶作
【民】kIlakaveTTai (= 1. intense heat 激暑の年, as that of the Kilaka year; 2. famine 飢饉 in the kilaka year) けかつ (l 無音)
c. kIlaka year とは、次。 【民】kIlaka (= the 42nd year of the Indian cycle of 60 years 60年インド周期の中の42番目の年)
4【魚】ゲクル
Σ
捻挫する
【民】kekkaLi-ttal (= 1. to bend, writhe; to be twisted 捻った(ねじった), distorted 〔物の正常な形を〕曲げる、変形させる; 2. to be pushed out, to protrude; 3. to be defeated or vanquished) げくる
5【魚】ケスランカオ
Σ
しらぬ顔
【民】kati-ttal (= ; 2. to know understand 認識している) けし
【賛】kiMcid (= ; (%{kiMcij}). %{jJa} mfn. knowing a little 少し知っている, a mere smatterer ; ) けしった
【賛】mukha (= n. (m. g. %{ardharca7di} ; ifc. %{A} , or %{I} cf. Pa1n2. ) the mouth 口, face 顔, countenance 顔つき、顔色、表情 RV.; ; the surface 表面, upper side A1ryabh. Sch. ;) むこう、まがお、おかお (m 強無音)、かお (m 強無音)
c. 「けすらん」 = 「けしる/ けしった」+「らん(否定形)」
6【魚】ケタツ
Σ
脚立、踏み台
【賛】catuSpad (= ; having 4 staffs (a ladder) MBh. 四本脚の梯子、踏み台) けたつ
7【魚】ケッカイ
Σ
禁物、禁句
【賛】vigarhita (= a. blamed 批難される, censured, prohibited 禁止, forbidden 禁止された by (instr. gen. or ---); wicked, bad.) けっかいだ (v-k)
8【魚】ケッケル
Σ
蹴りつける  ※ケッタウスとも言う
【民】kaiyeRikAleRi (= throwing out the arms and legs and kicking 蹴る, as naughty children or person in convulsion, etc.) けっける
c. ケッタウス は不明。
9【魚】ゲット最下位、びりけつ
【民】kaTaici (= 01 end 最後、最下位, termination, conclusion, extremity, the last 最後) げっとこ (c-k)
c. 【富山弁】げっと 【最下位 石川/大阪】 、 淡路島弁の「げっとこ(げび、げっとくそ)[(名詞)ビリ。ドンケツ。(競争などでの)最下位。]」等と同類。
10【魚】ケッタクサイ縁起の悪い
【賛】hatalakSaNa (= mfn. deprived of auspicious 幸先の良い、縁起の良い、吉兆の marks , unlucky 不運の Ma1rkP.) けったくさいな (h-k)
11【魚】ケッタクサ(ソ)ワルイ
Σ
気持ちの悪い、後味悪い
【民】kaTukaTuppu (= 1. sign of hot temper 憤りの印, sternness, austerity, displeasure 不愉快 of countenance 顔つき、顔色、表情; 2. throbbing pain; 3. excessive seasoning) けったくそわ る  ◎ 100 点
12【魚】ゲッツルしゃっくり
【民】koTTAviccuram (= a fever attended with yawing and hiccoughing しゃっくり  全体訳:あくびやしゃくりを伴う発熱) げっつひ (先頭部)
c. 【富山弁】げっつり 【しゃっくり】
13【魚】ケットー防寒用毛布状の織物
14【魚】ケツワル
Σ
途中で投げ出す、放棄する
【民】kuTipO-tal (= 1. to remove oneself to a new home; 2. to quite give up すぐ諦める, abandon 放棄する, as a house; 3. to emigrate, flee from home; 4. to evaporate, escape, as essential oil camphor) けつわ
15【魚】ケトツク
Σ
あわてる
【民】kuTukuTu-ttal (= onom. オノマトペ 1. to rumble 〔車が〕ガラガラ通る、〔おなかが〕グーグー鳴る, rattle; 2. to be in a great hurry 急ぐ、慌てる) けとけと、けとつ
【賛】kRtatvara (= mf(%{A})n. making haste , hurrying , Ratna1v.) けとつく (v-k)
16【魚】ケナルイ欲しい、うらやましい
【民】kaNNuRuttu-tal (= 1. to smart, as the eyes; 2. to be envious 羨ましい) けなるい だ
c. 【奈良弁】「けなるい 【うらやましい】」、【富山弁】「けなるい 【うらやましい】」、【岡山弁】「けなりー(形容詞)、けなりがる(動詞) 【うらやましい、うらやましがる】」、【名古屋弁】けなるい 【うらやましい】
17【魚】ケネン去年
18【魚】ケヤス消す
【民】keTu-ttal (= 02 1. to destroy, annihilate; to squander, as wealth; to extinguish 消す、消火する; 2. to damage, spoil tarnish, blast in jure; 3. to corrupt, demoralize, seduce, violate; ) けやす (+や)、け
c. 【長野弁】けやす【:(全県)「消す」の意。】、【岐阜弁】きやす【= 消す】
19【魚】ゲラツク
Σ
笑いふざける
【民】kiLukiLen2al (= 1. onom. expr. オノマドペ表現 signifying gigling, laughing 笑うこと, tittering, chuckling sound; 2. expr. signifying (a)thriving, flourishing; (b)glowing briliance) げらげらの
20【魚】ゲラフク
Σ
腹ばいになる
【民】kaLLapputti (= proneness うつぶせの、うつむきの、腹臥の to deceive 騙すため, cunning ずるい) げらふった
21【魚】ケラバ
Σ
ワラを円錐形に多角積上げたにお   ※ニユウとも言う
【民】kaRRai (= 1. collection, as of hair, rays of the sun; 2. bundle 束, as of 例えば straw 藁(ワラ), grass, paddy seedlings; 3. coconut leaves braided like ropes, as bands 縛る for hedging 〜を生け垣で囲う) けら
【民】karuvai (= 01 millet 《植物》キビ、アワ。雑穀 straw) けらばい
【民】nari (= 04 1. jackal; 2. tiger; 3. a contrivance made of straw with a fox-like tail キツネの尻尾の様な形のワラから作った工夫, for draining off water 〔耕作のために沼地などを〕水はけを良くする、水を抜く in a field after transplantation 移植後の畑の水切りの為の) にお、にゆう
【民】kalavaTai (= 1. plaited coil of straw or coir used for resting water-vessels 水路を停止させるために使用されるワラやコイヤ(ココナツの外皮の繊維。敷物やロープを作るのに用いられる。)の編んだコイル; month of a broken pot ポットの壊れた口, also used as a resut, as above; 2. circular piece of stone 石の円環部品, of iron 鉄, of earth-fitted to the mouth of a mortar モルタルの口に合った to keep the grain within 中の穀物を保存するため) けらばたい
c. 「にお」って何?。
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典:稲積(にお)
刈取った稲束を円錐形に積上げたもの。異名が多くイナムラ,イネコズミ,ニュウ,ニョウ,スズキなどともいう。今日では脱穀したのちわら束を積上げるワラニオが普通であるが,昔は穂のついたままの穂稲を積み,必要に応じて脱穀したものである。ニオの頂上にはわら帽子をつくっておおう習慣があり,本来ここが稲の収穫を祝う祭場であったらしい。沖縄ではニオをシラといい,それがまた産屋 (うぶや) をも意味している。このニオによって翌年の穀種が生育するという信仰があったらしい。
c. インド辞書の言っている意味、不明瞭。 要するに、ワラを束ねた水に濡れないようにする、雨合羽...。ワラ、束、水抜き、がキーワード。
22【魚】ゲンチョ
Σ
幼児(男)の髪型の一つ
【民】kamujA (= f. a tuft 房 or lock 巻き毛、髪の房 of hair 髪の毛.) げんちょ
c. 房(ふさ)とあるので、聖徳太子みたいな髪型かも。
23【魚】・・・ケントトに当る接尾語 (例)シッカリケント他
24【魚】ゲントニ
Σ
たしかに、てきめんに
【民】kaTTAyam (= 02 force, compulsion, constraint; certainly 確かに) げんとに (+ん)
【民】kRtatva (= n. the state of being effected 効果アリ Ka1tyS3r.) げんとに (R-n, v-n)
25【魚】ゲンボ尻尾の短い猫
【悪】kantappu ~ (= "fish's tail 魚の尻尾"? jB, part of a figurine 〔金属や陶器の〕小さな像) げんぼ (t 無音)
【賛】gaupuccha (= mf(%{I})n. (fr. %{go-p-}) , resembling a cow's tail g. %{zarkarA7di}.) げんぼ (+ん, ccha 無音)
【賛】kalAvam (= peacock's tail) げんぼ (l-n)
c. 【高岡弁】げんぼ 【尾。しっぽ。(犬、猫等の尾)】

〒ko1 ▲魚津 Top
No 方  言   説        明
1【魚】コイマ来いよ  ※コイチャとも言う
2【魚】コイコトこのようなこと
3【魚】コイカホタルイカ
4【魚】コウタ買った
【民】kOTal (= 01 1. taking, receiving, buying 買うこと; 2. taking lessons from a teacher; 3. thinking, considering) こうて (l 無音)
c. 【富山弁】こうてくる 【買ってくる 山口】
5【魚】コオシヤ利巧、頭のよい  ※コーシャモンとも言う
【賛】kRtArtha (= mf(%{A})n. one who has attained an end or object or has accomplished a purpose or desire , successful , satisfied , contented Mun2d2Up. ; clever 利口 Comm. on L. ;) こうしゃ
c. 【富山弁】こうしゃ 【利口  ex. ちっちゃいけど“こうしゃ”やね】
6【魚】ゴウツクバル
Σ
憎まれ口を叩く人
【民】kuttuppATu (= 1. insinuation 当てこすり、嫌み, covert 秘密の、隠された、内密の、こっそりした insult 侮辱的言動、侮辱、無礼[失礼]な言動[行動・振る舞い]; 2. fault 〜のあらを探す、〜を…で責める, defect) ごうつくばった (+く)
7【魚】ゴウヤケル
Σ
気にかかる、イライラする
【賛】kRtavyalIka (= mfn. annoyed 困って、悩んで、イライラして, vexed イライラした、困った、盛んに論じられる.) ごうやけ (t 無音)
【賛】gADhodvega (= a. extremely anxious 極度に気に(心配に)なる.) ごうやけ (v-y) る、ごっついきーなる
8【魚】ゴーバル・ゴージョバル
Σ
強情っぱり、したたか者
【民】cuRaTTuvali (= 1. a kind of cramp in the limbs; 2. stubbornness 頑固) ごーじょばる (c-k-g)
9【魚】ゴオーィト
Σ
どっと、いっぺんに
【民】kaikaTTu (= batch 一括処理、バッチ処理, as of workmen (TLS)) ごぉーぃと
【民】kaTTu (= ; 18. bundle まとめて, packet, pack, bale; ) ごぉーぃと
10【魚】ゴオアレ
Σ
台風、暴風雨
【賛】kOrAvAri (= violent storm 猛烈な嵐) ごおあれ
c. インド辞書に台風 typhoon は未登録だった。
11【魚】ゴーキャワルイ
Σ
不愉快、気分が乗らない
【賛】kAlya (= mf(%{A})n. timely , seasonable Pa1n2. タイミング; being in a particular period g. %{aig-Adi} ; ifc. g. %{vargyA7di} ; pleasant 愉快, agreeable 納得、合意, auspicious 吉兆 (as discourse cf. %{kalya}) L. ;) ごーきゃ (k-g, l-k)
12【魚】ゴォアワク
Σ
腹の虫がわく、腹が立つ
【賛】kopaka (= mfn. inclined to feel angry 怒りたい気持ちに傾いた Mcar.) ごぉあわく
【賛】praduS (= ; (with %{cittam}) to be angry 怒っている DivyA7v.) はらたつー
【賛】pratijAta (= mfn. born again , renewed ; %{-kopa} mfn. once more angry MBh.) はらたった
【賛】sukraddha (= a. very angry.) しゃくだー
13【魚】コーコ香の物、漬物
【民】kan2n2imAgkAy (= tender mango, used in pickles ピクルス (TLS)) こーこ、こんこ
c. 【高岡弁】おここ 【つけもの】、【大分弁】こんこ【タクアンのような漬物】、【讃岐弁】 こんこ 【【名】たくあん】、【秋田弁】「がが(がっこ) 【漬け物のこと】」、
14【魚】コオル
Σ
梱包する、荷造りする
【民】kA (= 01 load or pack 詰め込む、荷造り、梱包, hung at either end of a pole and carried on the shoulders (TLS)) こお
c. 昔、引っ越しなどで布団や服を「こうり」の袋や篭にギュウギュウ詰めにして、汽車で送ったが、「こおり、こうり」と呼んでいたが、漢字も不明。
---- 調べたら、「柳行李(やなぎこうり)」だって。布団用の物は、ズックの布製で、ギュウギュウ詰めにした。今なら、厚いビニール袋で真空パックできるだろう。昔は真空パックなんて便利なものはなかったので、いくら頑張って押し込めても嵩張った。
「柳行李(やなぎこうり)」の「行李」と【魚】コオル、のコオルは同じものを指すと思う。
15【魚】コーイモスイコト
Σ
奇異なこと、変なこと
【賛】kAmaTha (= mfn. (fr. %{kamaTha}) , peculiar 奇妙 or belonging to the tortoise 亀に属する R.) こーもす、かめだ
c. 大昔は、亀が奇妙を意味していたのか。 何れにせよ解説が不十分なので、もっと調べて欲しい。
16【魚】コータイ
Σ
ボールを使って遊んだ昔の子供の就技
【民】cutai (= 03 kicking cow 牛を蹴る ?) こーたい (c-k)
c. 「就技」って何だ。漢字がそもそもオカシイ。「蹴技」じゃないのか?。しかし、これだと、空手の様な武術になってしまう。蹴鞠(けまり)風のゲームだと思うが、「コータイ」というのか。
17【魚】ゴーモク共に生活、家族との和
18【魚】コーワクサイ生意気な、小利巧な
【民】kirutukkAran2 (= arrogant 横柄, insolent 生意気 person; self conceited man) こわくさい (t 無音, r-s) な、こりこうな (t 無音)
c. 【富山弁】こわくさい 【生意気で小利口  ex. 分からんくせに“こわくさい”こと言われんナ】
19【魚】コーリャク手伝い、加勢、ボランティア
c. 【富山弁】こうりゃく 【手伝い  ex. 忙しそーやね。チョッこ“こうりゃく”しようか】
20【魚】コギル
Σ
細かく切る
【民】vakir-tal (= 01 1. cf. bhaj to slice スライスする、薄く切る; to cut in slips; 2. to split; 3. to cleave; to tear open; to rip up; 4. to disentangle; 5. to divide 分ける、分割) こぎる (v-k)
21【魚】コク(キ)セゴイりきみ声
22【魚】コゲツケこげめし
23【魚】ココナツこの家、この人の家
24【魚】ココナスタツこの家の家族
25【魚】ココラヘンタスこの辺り  ※ココラタスとも言う
26【魚】ココラワルイ心が残る、気落ちした
27【魚】ココルテンところ天
28【魚】ゴザイ来なさい
29【魚】ゴザナメ酒席で長居して飲む人
30【魚】ゴショネガイ熱心な仏教徒
31【魚】ゴーサラス
Σ
恥さらし
【賛】kRS, karSati, -te (= ({kRSa3ti, -te}), pp. {kRSTa3} (q.v.) drag, draw; ; quote. {apa} draw away, take off; reject, remove; bend (a bow); detract 〔価値・質・重要性・名声などを〕損なう、減じる、落とす, debase 〔品位・品質・評価などを〕落とす、低下させる, dishonour 不名誉. {vyapa} draw away, take off, doff;) ごーしゃーし
32【魚】ゴザルおいでになる  ※ゴザッタとも言う
33【魚】コシヤオキタ腰痛になった
34【魚】コズイテアラク乞食に身をやつす
35【魚】コズコネル
Σ
すねる、ごねる
【民】kuNaTTu-tal (= 01 to coax, wheedle, speak amorously, as a countesan; 2. ot to whine ごねる、駄々をこねる in jest; to speak sacuily saucily, as petted children ふざけて駄々をこねる。 図々しく話す、かわいい子供たちとして; 3. to fascinate, atract attract by fine dress, etc) ごねた、こねた
【民】vazakkATu-tal (= 1. to dispute, wrangle; 2. to litigate; 3. to sulk 不機嫌になる、ふくれる、すねる) こずこねた (v-k, +ね)
【民】tAti (= 03 plaintiff 原告、起訴人、提訴人, complainant 不満) だだ
c. 【熊本弁】「ぐぜる 【ぐずぐずいう,ごねる】」、【伊予弁】ごねる 【文句を言ってごたつかせること。また死ぬる、くたばることも言う。自分の思い通りにしようとして文句をつける】
36【魚】コズコンドラメこの畜生どもめ※威嚇語
37【魚】コズナメタカオそ知らぬ顔、我感知せず
【民】cATaimATaiyAy (= 1. by hint; 2. in a small degree, slightly; 3. without taking serious notice 真剣な注意・関心を払っていない, somewhat indifferently 幾分無関心) こずなめた
38【魚】コズンボカタネル
Σ
不平不満を表す
【民】kEcu (= suit; complaint 不平、不満) こず
【民】pUcaliTu-tal (= 1. to complain loudly; 2. to cry loudly; 3. to join, unite) ぼかたねる (l 無音, +ね)
【賛】pUrvavAdin (= m. `" speaking first "' , `" making the first statement of a case "' , a complainant , plaintiff Ya1jn5) ぼかたね (v-k)
39【魚】ゴセッカク
Σ
挨拶語
【賛】saMkalpa (= m. (ifc. f. %{A}) conception or idea or notion formed in the mind or heart , (esp.) will , volition , desire , purpose , definite intention or determination or decision or wish for (with loc. dat. , or ifc.) , sentiment , conviction , persuasion ; (ibc. often = `" intentionally "' , `" purposely 意図的に、わざわざ"' , `" on purpose 目的を持って"' , `" according to will 意識して"' , &c. ;) せっかく (p-k)
【賛】kAcitkara (= mfn. (fr. %{kA-cid} = %{kAni-cid}) doing everything , doing various things , serving various purposes , very active 精力的活動 RV. ) ごせっかく (r-k)
c. 解説不足で意味不明。不親切。良く無い。「ごせっかく」という言い回しの挨拶語があるのか。それとも、挨拶語のことを「ごせっかく」というのか。わざわざ、折角(せっかく)の関連じゃないのか。
c. もし「せっかく」のことを「ごせっかく」と言っているのであれば、インド弁にも「ごせっかく」対応の言葉があるはずだ。---- とりあえず、有った (?!)。
40【魚】コセツク
Σ
動きまわる態度
【民】kaTukuTuttAn2 (= fidgety そわそわした、落ち着きのない person; restless せわしない、慌ただしい man ) こせこせつっーの
41【魚】ゴゼンバ食堂、食卓
42【魚】コゾマ寺の小僧
43【魚】コタイボノオ
Σ
堪忍袋、忍耐の極限
【賛】kRtAvadhi (= mfn. having a fixed limit 限界, fixed , appointed , agreed upon ; bounded 境目, limited 限界の、ギリギリの.) こたいぼだ
【民】kaTai (= 01 1. end, termination, conclusion; 2. place; 3. limit, boundary;) こたい
【民】kaTaikkOTi (= the very last, utmost limit) こたいきった
c. 忍耐 bearin/ endurance/ patience/ tolerance 系の方は皆今一であった。
44【魚】コダケ・コンダケこれだけ
45【魚】コダムク無駄口をたたく、ごたくを並べる
【民】kIznOkkittiTTu-tal (= to abuse (人)を罵る、(人)に暴言を吐く with obscence languag わいせつな言葉でののしる) ごたむきった
【民】kataimARu-tal (= to prevaricate, quibble 屁理屈を言う、ごまかす、言い逃れる。つまらぬことにけちをつける。) ごたむく (R-k)
c. 【富山弁】ごたむく 【ごねる】、とは別物か。---- 多分一緒。要するに、ゴタゴタ言うのです。
--- 【高岡弁】ごたむく 【屁理屈を並べる。】
46【魚】コズラバス
Σ
面っぱし、厚顔
【賛】gatatrapa (= mfn. free from fear or shame 恐怖や恥が無い, bold 大胆 BhP.) こずらば
【賛】gatalajja (= m. `" shameless 恥知らず、鉄面皮"'N. of an author of Pra1kr2it verses.) こずらじゃ
47【魚】コッキルキントすっぱりと、残さず全部  ※コッキーントとも言う
【民】kaNTatugkaTiyatum (= everything 全てのもの, including the good and the bad いいもの悪いもの全部含む) こんたつっかとやつむ → こっきるきんと、こっきーんと
48【魚】コックートほのぼのと  ※コッコールトとも言う
c. 解説悪い。曖昧すぎる。warm 温かい、は、今一だった。
49【魚】コッサ
Σ
枯れ落ち葉
【民】kazal(lu)-tal (= 01 1. to become loose ゆるくなる, as a fasterning, nail, shoe, handle, lock, leaf 葉, hair bracelet, knot part of any mechanism; to be unhinged, to slip off 滑り落ちる; to slough off as a snake's skin; to become extricated, disentangled; 2. to be put out of joint, dislocated; 3. to pass throught, as an arrow; 4. to run away; 5. to pass awayl to disappear 落ちて無くなる; 6. to protude, bulge out; 7. to fall out 全部落ちる, as a loose tooth 歯が抜ける; 8. to be expended) こっさ る
c. 落ち葉 fallen leaves 皆無。 leave 皆無。 leaf , fall で、; 7. to fall out, as a loose tooth; 発見。
50【魚】コッサエル
Σ
こしらえる、作る
【民】kOTi-ttal (= 04 1. to adorn, decorate; 2. to make 作る, form, build; 3. to imagine, picture in mind; 4. to beseech, supplicate) こっさえ
51【魚】コッシャマクル
Σ
裾を端折る
【賛】kaca (= m. the hair (esp. of the head) Ragh. ; a cicatrix , a dry sore , scar L. ; a band , the hem 〔衣服や布地の〕縁、裾、ヘム◆折り返しやまつり縫いなどの処理をしたもの。 of a garment 服の裾、ヘム L. ;) こっしゃ
【民】makkaLi-ttal (= 1. to return, relapse, as disease; 2. to be dislocated, as the joints; 3. to slide ズラす or slip; to revoke, retract) まくる
c. 「まくる」も結構難しったが、有った。 hem, hold, 系は今一だった。rewind は辞書に未登録だった。 why?
52【魚】コッタイ
Σ
気持ちが云い、陶然境   誤字:云い
【賛】kRtya (= ; magic , enchantment 魔法(をかけること)、魔法にかかること、魔力。〜を大いに喜ばせる、うっとりさせる、〜に魔法をかける、〜を魅了する AV. ; (especially personified) a kind of female evil spirit or sorceress RV.) こったい
cf. 「陶然」の使い方、ほかの品詞の結びつき  あまり使わない言葉だと思う。良く無い (?)。
とう‐ぜん〔タウ‐〕【陶然】[ト・タル][文][形動タリ]
1 酒に酔ってよい気持ちになるさま。「美酒に陶然と酔いしれる」
2 うっとりとよい気持ちであるさま。「陶然たる面持ちで名演奏を聴く」
53【魚】ゴットノミ一気飲み
54【魚】コッパイコイタ
Σ
困り果てた、散々な目にあった
【賛】kRcchragata (= mfn. undergoing 〔変化などを〕経験する、被る、の下を行く trouble 難儀 or misery みじめ, suffering pain , distressed 〔十分な金がなくて〕困窮した、行き詰まった MBh. ; undergoing a penance 苦行、後悔 MBh.) こっぱこいた (ch-p)
55【魚】コッパグル
Σ
ひっぱくる、ひんむく
【賛】vap (= 1 cl. 1. P. A1. %{va4pati} , %{-te} (only pres. stem and ind. p. %{uplvA} , %{-upya}) , to shear , shave (A1. `" one's self "') , cut off AV. ; to crop (herbage) , mow , cut (grass) , graze 擦る、擦れる、擦りむく RV. : Caus. %{vApayati} , %{-te} (Pot. %{vA7payIta} A1s3vS3r.) , to cause (A1. `" one's self "') to be shorn Gr2S3rS.) こっぱ (v-k)
【民】caRukku-tal (= 01 1. to slip or slide 滑る; 2. to go astray; 3. to slip out of hand, as an affair; 4. to skim 〔表面の膜を〕すくい取ること, graze) こっぱぐ (c-k, r-p)
56【魚】コッポールト
Σ
こんもりと、ふっくらと
【民】kuvavu (= 02 1. roundness, fullness, plumpness 膨張する、膨らむ; 2. heap, pile; 3. assemblage, collection, clump, group, army; 4. interwining; 5. greatness, largeness; 6. earth; 7. mound, hilock) こっぽー
【賛】kubjita (= mfn. crooked 曲がっている, curved カーブしとっちゃ.) こっぽーると
57【魚】コッポンゲタ晴れ着に履く少女の下駄
58【魚】ゴテ
Σ
御亭(ごてい)、おやじ
【賛】gehapati (= m. the master of a house 家の主人, householder 戸主, husband 夫、亭主 BhP.) ごて
59【魚】ゴテツイタ
Σ
もめた、トラブルがあった  ※ゴテタとも言う
【賛】khedayitavya (= a. to be troubled トラブッた.) ごてついた (y-t)、ごてたや
【民】kazi-tal (= 01; 8. to suffer, to be troubled;) ごて
60【魚】ゴトムク死ぬ、くたばる
【賛】gati (= f. going , moving , gait , deportment , motion in general RV.; manner or power of going ; going away Ya1jn5. ; ; %{parAM@gatiM-gam} , `" to go the last way 最後の道を行く"' , to die 死ぬ; ) ごとむく
c. 【富山弁ゼミナール】
61【魚】コトトワズ
Σ
ことわりなく
【賛】kRtapratijJa (= mfn. one who fulfils 満たす、守る a promise 約束 or agreement 同意.) ことわりしたじゃ
62【魚】コトワル
Σ
訴え出る、意義申し立てる
【民】kATTappeRu-tal (= to lay claim クレームする) ことわる
63【魚】ゴッツオーサマご馳走様、ありがとう
【賛】kautUhala (= n. curiosity, interest, longing after (loc., {prati}, or inf.); feast ご馳走(ごちそう), ceremony 儀式.) ごっつぉ
c. 【富山弁】ごっつぉーさん/ごっつぉさまな 【ご馳走さま 京都】 、【京都弁、出雲弁/石見弁】「ごっつぉ (= ごちそう)」と同じ。
64【魚】コナイダウツ先頃  −−−語順が乱れている、疲れる。(少し離れた後ろに、「#68 コナイダ」がある。オカシイだろ。)
65【魚】コナス悪口を云う、けなす
【賛】ghRNita (= mfn. pitied 人に哀れまれる W. ; reproached 非難する, abused (人)を罵る、(人)に暴言を吐く L.) こなす
c. 【富山弁】こなす 【悪口をいう  ex. クシャミ2回出た。誰か“こなし”とるジャ】
66【魚】コドンドマ
Σ
子供達
【民】kuTumpam (= 1. household; family including husband, wife and children 子供達; 2. relations, kindred, connection; 3. caste, family; 4. wife) こども (p 無音)
c. children, child に似たものはたくさんある。しかし、「コドンドマ」すばりは無かった。
67【魚】ゴナル
Σ
泣き叫ぶ
【賛】kaNita (= n. crying out with pain 痛みで泣き叫ぶ L.) ごなった
68【魚】コナイダつい先日、前回
【賛】abhUta (= a. not having been; {-pUrva} --before 前.) あひだ
【賛】karkandhu (= ; (%{Us}) f. a term or name applied to a fetus which is ten days old 10日前に生まれた胎児に適用されるその名前とその期間 BhP. ) かーかんだ → こないだ
c. 「こないだ」のズバリはインド辞書には無かった。「この」+「あひだ」の複合語だと思う。→ 有った。 other day で攻めたら有った。
c. つまり、10日前位のことを「こないだ」と言う。
69【魚】コナアイダだいぶん前のこと、以前
70【魚】コナイダニそのうち、次の機会に
71【魚】コノセツいまどき、当世
72【魚】コノマル最近、近頃、〜近年
73【魚】コネカ米ぬか
【民】mazukkal (= husked rice 脱穀した米 with bran 糠(ぬか)、ふすま◆小麦をひいた時にできる皮のくず not removed 削除してない) ぬか
74【魚】コバイツケさぁ来い、きやがれ
75【魚】コバツケナイ
Σ
こわばる、固い感じ
【賛】kRpA (= f. (g. %{bhidA7di}) pity , tenderness 柔らかさ、敏感、優しさ, compassion (with gen. or loc. ; %{kRpAM-kR} , to pity [with loc.] Nal. ) MBh. ; N. of a river (v.l. %{rUpA}) VP.) こば
c. 「こばつけない」 = 「こば」+「っ気無い」 = 柔らかさが足りない
76【魚】コブラふくらはぎ
【民】kummALam (= 1. jumping, romping, moving sportively, as children, calves, etc; 2. poem composed in a metre adapted to kummi dance)  こぶら(m-b)、こむら
c. 【出雲弁】こぶら 【ふくらはぎ(脹ら脛) :】、 c. calf 子牛、とcalf ふくらはぎ、区別不可。
77【魚】コブ(ボ)レ
Σ
農民の午後の中間食
【賛】kAkapali (= ball of rice thrown to crows by hindus just before their midday meal 昼食の直前にヒンズー教徒がカラスに投げた米の玉) こぶれ、こぼれ
78【魚】コブタモン蓋物に盛り付けた料理
79【魚】ゴボサマお坊さん  ※ゴボハンとも言う
c. 【富山弁】ごぼはん 【お坊さん】、【 高岡・金町弁】「ごぼ (= 寺院。お寺。)」
80【魚】コマコーナト
Σ
細かく、小まめに
【民】kaNakkuccol(lu)-tal (= to give details 詳細を与える of receipts 領収書 and disbursements 支払い) こまこーな (l-n)
81【魚】コマワル受取り作業
82【魚】コモタズ
Σ
実子に恵まれなかった夫婦
【賛】vandhyA (= f. a barren 不妊の、不毛の or childless 子無しの woman 女性 Mn. ; a barren cow L. ; a partic. fragrant substance L.) こもたねー (v-k, y-n)、こなしや
【賛】kuntI (= f. N. of Pr2itha1 (daughter of a Ya1dava prince named S3u1ra [or Vasu Hariv. ] , who gave her to his childless cousin Kunti or Kuntibhoja , by whom she was adopted 彼女は子供の無いいとこの「こなし」「こもたずや」のところへ養子となった...;) こなし、こもたず
83【魚】コヤカマッシヤ
Σ
うるさいな
【民】perugkuRaTTai (= 02 noisy 騒がしい snoring いびき) こやかまっしや (p-k, r-y, R-m, +や)
c. インド弁的には、Q: 「こやかまっしや。 --- 何が?」、A: 「いびき」、だって。
84【魚】コヤッシャ
Σ
肥料店、し尿汲取りする人
【賛】goviS (= f. cow-dung 牛糞、牛糞の肥やし L.) こやっしゃ、ぎゅうふんじゃ (+ん)
85【魚】ゴヨビ
Σ
野ぶどう
【民】koRRavan2 (= 02 balloon-vine 《植物》フウセンカズラ) ごよび (R-y)
【民】vayiravalli (= square-stalked vine 四角い茎のツタ) ごよび (v-k-g)
【賛】kapiladrAkSA (= f. a vine with brown or tawny-coloured grapes ブドウ L.) ごぴらどらくさ
c. 【英】 grape グレープ、 → ごよび (r-y) が一番近い。   「ごよび ぶどう」で Google したが、魚津弁以外にない。 珍しい。
86【魚】コラレ来なさい、おいで
87【魚】コラレンカ来なさいよ、来ましょう
※来ないことをコラレンガイトと言う
88【魚】コライジョノナイ
Σ
こらえきれない、我慢に弱い
【民】kuRRavITu (= faultlessness, sinlessness, suppression 〔考えや気持ちを意識的に〕抑える、我慢する、堪える(こらえる) of human passions) こらいじょ
89【魚】コラレタカおいでなさい、いらっしゃい
90【魚】コルタンコールタール
91【魚】コルゴト
Σ
こりごりした
【民】kAr-ttal (= 02 to hate 憎む (TLS)) こる
c. 英語で、「こりごり」は、 enough もう充分、らしいが、感覚的には今一。 インド辞書の enough に、「こりごり、こるごと」はなかった。 hate 憎む、もう絶対嫌だ、の方が feeling は合っている。「ごと」は、「事」だ、多分。抽象名詞化語尾。
92【魚】コルタメ懲らしめに合う、ひどい目に
93【魚】ゴロ
Σ
聾唖者、黙り込む  ※ツンボとも言う
【賛】kalla (= mfn. deaf 聾唖者 L. ; also v.l. for %{kanna} q.v.) ごろ
【賛】zotrahIna (= & {zotrApeta} a. deaf 耳が聞こえない人.) つんぼの (r-n)
94【魚】コワス銭を小さく両替する
c. 【高岡弁】こわす【(「銭をこわす」で)両替する】
95【魚】コンジョヨシ
Σ
お人好し、気の良い人
※悪い人をコンジョワルと言う
【賛】kantu (= mfn. id. ib. ; (%{us}) m. (fr. %{kam} Un2. ) , love , the god of love ; the mind 気持ち、根性, heart 心 Comm. on Un2. ; a granary L.) こんじょう、こんじょ
【賛】vasu (= , f. {va3svI} (& {vasu}) a. good 良し, wholesome; m. E. of the gods or a class of (8) gods, N. of sev. men; n. good, property, wealth, riches.) よし
【民】pollA (= 1. bad 悪い, vicious, evil, wicked; 2. severe, intense) わる
【賛】pApahRdaya (= mf(%{A})n. bad-hearted 悪い心, Ven2ls.) わるだや
96【魚】ゴンダ
Σ
屑米の粉を混ぜて搗いた餅
【民】kAjAmaNTikai (= a kind of cake お菓子、ケーキ made of wheat and rice flour 米の粉) ごんだかい
【民】kATi (= rice food 米の食べ物 (TLS)) かし、ごんだ (+ん)
97【魚】コンダコサ
Σ
今度こそ
【民】cATcAtkari-ttal (= to visualise 可視化, realize 実現する) こんだこさ (c-k, +ん, r-s)
c. 強引にひねくり出した結果。もっと素直な解が多分ある。 捜して下さい。
98【魚】コンタクサ(ン)イ
Σ
みっともない、格好の悪い
【賛】kadAkAra (= mfn. ill-formed 悪い形, ugly 醜い L.) こんたくさい (+ん, r-s)
【賛】nirAkRti (= mfn. formless , shapeless (Vishn2u) Hariv. ; deformed , ugly Ma1rkP. ;) みにきーだ (r-n)
99【魚】コンナ来るな、寄るな
100【魚】ゴンノクビ
Σ
首筋、くじ運
【賛】kaNThekAla (= m. `" black on the neck 首の後ろ"'N. of S3iva L.) ごんのくび (Th-n, l-b)
101【魚】ゴンベダス割りかん、均等に出す
【賛】kalpa 1 mf(%{A})n. (%{klRp}) , practicable , feasible , possible S3Br. ; proper , fit , able , competent , equal to 等しい (with gen. loc. , inf. , or ifc. ; e.g. %{dharmasya@kalpaH} , competent for duty ;) ごんべ (l-n)
【民】kamavAram (= share 比例配分 of the produce of land given in return for agricultural implements loaned for its cultivation) ごんべの
c. 【富山弁ゼミナール】
102【魚】コンマスイ
Σ
すばらしい、うまそう
【民】kAjnci (= 1. greatness すごい; 2. knowledge, wisdom (TLS)) こんにゃしぃ (+ん) → こんますい
【民】cuvaTu (= 02 sweetness 甘さ, taste 美味) こんますい (c-k, +ん, v-m)
103【魚】コンモルガサ
Σ
こうもり傘、洋傘
【賛】kAvAra (= n. the aquatic plant Vallisneria L. ; (%{I}) f. `" keeping off the water "' , an umbrella 雨傘 (esp. one without a stick) L.) こんもる (+ん, v-m)、かーさ (r-s)
【民】kuTai (= 02 1. umbrella, parasol, canopy;) かさ
104【魚】コンモル
Σ
子守り、世話をする  ※コンモルベーヤと言う
【民】kumAraviruttiyai (= midwife 助産師 child's nurse 子守り (TLS)) こんもるべーや (+ん, t 無音)
105【魚】コヅックル小柄、小型、ちまちまと
【民】kuRugkOl (= 1. tiny 小型 rod 〔細く断面が丸い〕棒、竿, small stick; 2. a yard-measure ヤード単位) こづっくる (R-t-z)
106【魚】コデツ小童(こわっぱ)
【民】kaTaiccan2 (= youngest child 一番下の子供) こでつの

〒sa1 ▲魚津 Top
No 方  言   説        明
1【魚】サイ
Σ
おかず
【賛】sthAla (= n. plate, dish 皿、おかず, vessel, tooth-hole; f. {sthAlI3} (earthen) pot, kettle.) さい、しゃ/しゃあ (l 無音)、皿(さら)
c. 【熊本弁】しゃ,しゃあ 【おかず】
2【魚】ザイツイタ
Σ
川・溝の水があふれた、浸水した
【民】cuziyARupaTu-tal (= to be in の中 floods 洪水, with whirlpools (TLS)) ざいつひた (R-t)
3【魚】ザイゴ町をはずれた村々
【賛】daizika (= a. belonging to a place, local, provincial 地方; also = {dezika}.) じゃいご、ざいご、ざいしょ
【民】tegkaNam (= a country 地方) てーご → ざいご
【賛】zaGkha (= ; of a country 地方、田舎、国 in the south of India (said to abound in shells) VarBr2S. (cf. g. %{zaNDikA7di}) ; ) ざいご
【賛】zaTa (= ; of a country g. %{zaNDikA7di}.) ざいしょ
c. 【津軽弁】じゃいご 【田舎者】、【出雲弁】ざいご 田舎(いなか)、田舎者、【博多弁消】ザイゴ【田舎】、【富山弁ゼミナール】ざいしょ
4【魚】サカテンポまっさかさま
【民】talaikIzAy (= 1. upside down 逆さま; 2. perfectly, through and through as from top to bottom) さかさ (t-s, l 無音)
【民】tiruppu-tal (= 01 1. to cause to return; to sennd back; 2. to turn, defect, cause to turn in a different direction; 3. to twist, wring, distort, as a limb; 4. to translate, render into another language; 5. to revise, as a lesson; 6. to turn upside down, invert 逆;) てんぼ (r-n)
c. 【名古屋弁】さかてんぼり 【「さかさま」「まっさかさま」】
5【魚】サカバル
Σ
とげ
【賛】sUcikhAta (= m. a sharp pyramid 尖ったピラミッドor pyramidal excavation , a pyramid , cone 推、円錐 W.) さかばった、さかほこ
【賛】sUcyagra (= n. " pointed or sharp 針の先 as a needle "' , a thorn 棘(とげ)L. ; ) さか
6【魚】サクサクノ
Σ
気さくな、話しやすい  ※サクイとも言う
【賛】sAkheya (= mfn. (fr. %{sakhi}) relating to friend , friendly 友好的, amicable 〔互いに〕友好的な Pa1n2.) さく (y 無音)、さくい  100 点 ◎
c. 魚津弁の「かさね言葉」編の「さくさく」にも記載。
7【魚】サケイレ
Σ
結納を入れる
【賛】samayakriyA (= f. making an agreement or compact or engagement 婚約、結婚の約束 MW. ; enjoining certain duties or obligations Mn. ; preparation of an ordeal 神判、神明裁判 Vishn2.) さけいれ
8【魚】サキナ
Σ
先程  ※サアッキナとも言う
【賛】samayapUrvam (= adv after a previous agreement 先程の合意に関して .*) さきな (y-k)、さっきの
【賛】aTiyuram (= 1. ancestral 先祖の、先祖から伝わる property; 2. crop of a year reserved for subsistence during the following year; 3. physical strength, power of wealth; 4. manure put in previous seasons 前シーズンで入れた肥やし; 5. manure put on the soil around a tree) あさっきな (y-k)
9【魚】ザザト
Σ
さっさと、早く
【賛】sadyoartha (= (%{sadyo4-}) mfn. quickly attaining one's aim 素早く目的遂行RV.) ざざと
10【魚】サスマタ
Σ
両膝を立てて座る
【民】cAn2ucanti (= knee-joint 膝間接、膝小僧?) さますた (n 無音)
11【魚】サズンダ
Σ
静まった。落ち着いた
【賛】tUSNIm (= adv. silently, still; w. {bhU} be silent 静か.) さずん
12【魚】サッシャイ
Σ
さしつかえ、不都合
【民】taTai (= 01 1. resisting, obstructing ; 2. hindrance 障害物、邪魔者, obstacle 障害、支障, impediment, interruption; 3. objection;) さっしゃい (t-sh, T-sh)
13【魚】サットーハイッタ
Σ
横やりが入った
【賛】taTai (= 01 1. resisting, obstructing; 2. hindrance, obstacle, impediment, interruption 遮る[妨害する・中断する]こと;) さっとー
【賛】saccheda (= mfn. having cuttings or divisions , interrupted Vet.) さっとーいった
14【魚】サッパルケント
Σ
さっぱりと、さらっと
【賛】sAvahelam (= mfn. disdainful , contemptuous , careless (%{am} ind. `" carelessly , quite easily 至極簡単に"') Katha1s. Ra1jat.) さっぱるな
【賛】subhara (= mf(%{A})n. well compacted 良くコンパクト, solid RV. ; dense , abundant ib. ; easily carried or handled 簡単に実行操作した S3Br. ; well practised , Maha1vy. ; = %{su-poSa} (%{-tA} f.) ib.) さっぱる
15【魚】ッサブル
Σ
しゃぶる
【民】cUppu-tal (= 01 to suck しゃぶる, dip) しゃっぶ
16【魚】サブイ寒い  ※サブアレとも言う
【賛】sebhya (= (?) m. coldness L. ; mf(%{A})n. cold 寒い L.) さぶい、さびー、さぶあれ (+れ)
c. 【佐久弁】「さぶい、さびー 【寒い】 」、東北、神奈川、九州も同じ。【伊予弁】さぶい、【京都弁】さび、【富山弁】さうい 等。
17【魚】サベル
Σ
しゃべる
【賛】sambrU (= P. A1. %{-bravIti} , %{-brUte} , to speak well よく話す, converse RV. ; (A1.) to talk together , agree ib. ; to say anything to 何かを言う (acc.) MBh.) さべる
18【魚】サベル
Σ
口添えする、仲人する
【賛】sambhU (= P. A1. %{-bhavati} , %{-te} (ind. p. %{-bhUya} , q.v.) , to be or come together , assemble 集める, meet , be joined 結ぶ or united with (instr. with or without %{saha} , or loc.) RV. ; ; ; to imply , suggest 助言、示唆する a possibility 可能性, suppose 提案する anything possible in any one (loc. or gen.) MBh. ;) さべ
19【魚】ザマ背格好、状態
 【賛】sama (= ; (in rhet.) a partic. figure 姿・形、外観, sameness of objects compared to one another Prata1p Kuval. ;) さま、ざま
 【賛】saMdRz (= f. sight, view, appearance 外観; dat. infin. to behold.) ざまだ
 【賛】sthAna (= n. standing, remaining, abiding, not budging; continuation, duration; state. condition, position, rank, dignity; shape 姿, form, appearance; sphere, domain, province; abode, place, seat, home, stead (loc. w. gen. or --- instead of); proper place or time, occasion or object for (gen. or ---); place of articulation, organ (g.); the (4) stamina of a kingdom (treasury etc.).) さま、ざま
 【賛】samaha (= adv. in any manner やり方、様式, somehow どことなく.) ざま、ざまあ
c. 【富山弁ゼミナール】ざま
20【魚】サメボボ
Σ
さめ肌
【民】vAr (= 06 1. strap of leather; 2. skin 肌; 3. bodice 女性用胴着) ぼぼ (r 反復)
【民】cuRa (= shark 鮫(サメ)) さめ (R-m)
【民】veNNeyccuRA (= 1. batten fish, silvery shot with purple, attaining 18in. in length, callichorous binaculatus ; 2. malabar マラバル海岸(?) shark, deep greyish brown shot with purple, attaining 20 in. in length, callichorous malabaaricus)) わにさめ (R-m)
c. 鮫の「ワニ」「サメ」ともにインド弁。
21【魚】サライ・・・きめつけて使う接頭語 (例)サライツケル他
c. 解説の日本語、意味不明。
22【魚】サラーニ
Σ
さっぱり、少しも
【賛】sarvatra (= ind. everywhere , in every case , always , at all times (of ten strengthened by %{api} , %{sarvadA} &c. ; with %{na} , in no case "') S3Br.; = %{sarvasmin} (with %{na} , `" in no case "' , `" not at all ちっとも〜で無い"' &c.) MBh. .) さらーに
23【魚】サンケネコ三毛猫
24【魚】サンザイドキ
Σ
梅雨どき
【民】cajncai (= 1. heavy 激しい rain 雨; 2. loud noise (TLS)) さんざい
【民】cajncAvAtam (= wind and rain, stormy weather 天候 (TLS)) さんざいたむ
【民】takuti (= ; 11. occasion 場合, time 時) ときだ
25【魚】サンスケ
Σ
さじき・仮設の見物席
【賛】sAvaSTambha (= mfn. possessing resolution , resolute , self-dependent , self-reliant , resolute (%{am} ind.) Ka1v. Katha1s. ; n. (scil. %{vAstu}) a house with an open side-gallery 〔劇場の〕天井桟敷(席) VarBr2S.) さんすけ (v-n, b-k)、さじき
【賛】sApAzraya (= n. (scil. %{vAstu}) a house with an open gallery at the back VarBr2S.) さじき (y-k)< /TD>
26【魚】サンスケ
Σ
銭湯でイカらく男
【賛】samudragRha (= n. a bath-house 銭湯, bath-room L.) さんすけ (r 無音)
c. 「イカらく」って何だ。「働く」の入力ミスか、それとも、富山弁なのか。どっちだ。
27【魚】ザンズノマ
Σ
つかの間、あっという間
【賛】susamIpa (= mfn. occurring in a short time 短時間ではっせいすること, imminent 〔嫌なこと・危険などが〕差し迫った、目前に迫った VarBr2S.) さんずのま (+ん, p-m), ちょっとのま (p-m)
28【魚】サンニョセズ
Σ
計画性のない人
【賛】saMkhyA (= P. %{-khyAti} , to reckon 数える、計算 or count 計算する, up , sum up まとめる, enumerate 列挙する、一覧表にする、数える、数え上げる, calculate S3Br. ; to estimate by 見積もる (instr.) MBh. ; A1. (only aor. %{saM-akhyata}) to appear along with , be connected with , belong to (instr.) RV.: Caus. %{-khyApayati} , to cause to be looked at or observed by (instr.) TS. ) さんにょ (k 無音)
c. お勘定の「さんにょ」も同じ。【富山弁】さんにょ 【勘定】、 【出雲弁】の「ざんにょ」
【賛】saMkhyA (= f. reckoning or summing up , numeration , calculation 勘定、計算、算法 (ifc. = `" numbered or reckoned among "') R. Ragh. Ra1jat. ; a number , sum , total (ifc. `" amounting to "') S3Br. ;) さんにょ (k 無音)
29【魚】サンバサ
Σ
産婆さん
【民】toTTuppiTi-ttal (= to act as midwife 助産婦 in childbirth 出産の助産婦を務める) さんばさ (+ん)
c. 「さんば」でなく「さんばさ」という所が、インド弁の原型の痕跡を良く保存している。スバラシイ。
30【魚】ザンパッチヤ
Σ
床屋、理髪店
【賛】sarvasvin (= m. a kind of mixed caste (the offspring of a Gopa or cowherd female and a Na1pita `" or barber 散髪屋、床屋) ,) さんばっちやの (r-n, s-ch)
31【魚】サンマイ
Σ
火葬場  ※ノオバとも言う
【賛】nivApa (= m. ; an oblation or offering 奉納または奉仕 (esp. to deceased relatives or at the S3ra1ddha) ib. 死亡した親戚等への; throwing down , killing , slaughter Gal. ; %{-datti} f. sacrificial gift Ragh. ; %{-mAlya} n. funeral wreath 葬式の花輪 (%{-lya-tA} f.) ib. ; ) のヴぁ
【賛】SANmAsya (= mfn. = %{SANmAsika} A1s3vS3r. (cf. %{SaN-mAya}) ; (%{I}) f. a six-monthly funeral ceremony 半年後の葬式儀式 (between the 170th and 180th day after a person's death) L.) さんまい場
32【魚】サンズンフトル
Σ
背伸びする、有頂天になる
【賛】harSa (= m. (ifc. f. %{A} ; fr. %{hRS}) bristling 毛羽立つ, erection 直立する (esp. of the hair in a thrill スリル of rapture 有頂天 or delight 喜び) MBh. ;) ふと
【賛】sarasa (= a. juicy, moist, humid, fresh, new, tasty, pleasant, charming, passionate, enamoured; n. adv. with rapture 有頂天状態で.) さんずん (r-n, +ん)
c. 有頂天状態で、歓喜の興奮で髪の毛が、けば立つ程、とのこと。
33【魚】ッサレ
Σ
下がれ、退け
【賛】sthA, tiSThati, -te (= ; C. cause to stand, stop, restrain; let stand, leave behind 後ろに去る;)
【民】tUr(ru)-tal (= 01 1. to be filled up; 2. to be closed, choked up; 3. to be extinguished 消滅する; to perish; 4. to disappear 消える; 5. to come to close quarters) さる (t-s)

〒si1 ▲魚津 Top
No 方  言   説        明
1【魚】シャガンサ左官職人
2【魚】シャシャゲル
Σ
捧げる、差し上げる
【賛】SaTkarmam (= n. the six duties of Bra1hmans (viz. %{adhyayana} , `" studying or repeating the Veda "' , %{adhyApana} , `" teaching the VnVeda "' , %{yajana} `" offering sacrifices 生贄を捧げること"' , %{yAjana} "' , conducting them for others "' , %{dAna} , `" giving 与えること"' , and %{pratigraha} , accepting gifts 容認された贈り物"') , ) しゃしゃげもの
【賛】sItAyajJa (= m. a sacrifice offered to the Furrow〔鋤で耕した〕畝間、畝と畝の間 Gr2S. ; mfn. sacrificing to the Furrow Hariv.) さしあげた、やっち
【賛】sarvahut (= mfn. offered completely 全て提供 (as a sacrifice) RV. ; (prob.) all-sacrificing or sacrificing all at once MW.) ささげた (r 反復, v-g)
3【魚】シヤーそれはー  ※シャッケ、シャァァンとも言う
4【魚】シャークレタ
Σ
日が暮れた
【賛】sUryAsta (= m. sunset 日没 Pan5cat. ; %{-M-gamana} n. id. Cat. ; %{-m-aya} m. id. (%{-vat} , with %{kAla} m. the time of sunset 日没時間"') Kuval. Sch. Tithya1d.) しゃーやした、しゃーくりやーした (+く)
5【魚】ッシャガル
Σ
仕上がる
【賛】sAGga (= or %{saGga} mfn. having limbs or a body Katha1s. ; together with the limbs AV. S3Br. ; with all its An3gas or supplements Ka1tyS3r. ; complete 完成, entire 完全に MBh. ; concluded , finished 終了した Uttarar.) しゃーが
【賛】sAkalya (= n. totality 全体性, completeness 完全性, entireness (%{ena} ind. , entirely "' , `" completely "') , the whole 全て Mn.) しあがり
6【魚】シャイト
Σ
早く、急ぐ
【賛】tvarita (= a. hastening, quick (also {tvaritatvarita*}); --- & n. adv. (also {tvaritaM tvaritam}); n. as subst. haste, hurry 急ぐ.) しゃいと
7【魚】ジャガラ
Σ
じゃがいも
【民】carkkaraivaLLi (= sweet potato スイートポテト, ipomaea誤 ipomoea 《植物》サツマイモ属 batatas 《植物》サツマイモ) じゃがら
c. 馬鹿インド辞書は、スペルミスだらけ。
8【魚】シャクル
Σ
引っ張る
【賛】saMkhid (= P. %{-khidati} , to press or force together RV. TS. ; to drag 引きずる or tear away 引き離す ChUp.) しゃくった
c. put 引っ張る、には、「しゃくる」似は無かった。
9【魚】シャデ寝具の一種
10【魚】シャーヌケタ
Σ
気抜けした、精がつきた
【民】tERu-tal (= ; 7. to cheer up 激励、やる気, take courage 勇気; ) しゃー、チィア
【賛】sAhlAda (= mfn. having joy or gladness , cheerful , glad (%{am} ind. `" joyfully "') Pan5cat.) しゃー
11【魚】シャーマタそうとも
12【魚】シャーマタそれはまた、なんで
13【魚】ジャマナイ
Σ
差し支えない、大丈夫
【賛】chinna (= mfn. cut off , cut , divided , torn , cut through , perforated AV. ; opened (a wound) Sus3r. ; interrupted 中断された、遮られた, not contiguous Bhag. ; disturbed (%{kiM@naz@chinnam} , what is there in this to disturb 邪魔する us? "' there is nothing to care about 全く心配する必要は無い Amar.) Hariv. ;) じゃま、じゃまない
14【魚】シャレコキ
Σ
おしゃれな人
【民】caLukkan2 (= 02 vain, foppish 〔男が〕おしゃれな、めかした man) しゃれこきの
【民】caLukki (= 01 vain, foppish woman) しゃれこき
【民】caLukku (= 1. foppery 〔男の〕おしゃれ、おめかし◆めかし込むさまおよびその衣服などを指す。; 2. conceit うぬぼれ、過大評価、自負心, presumption ずうずうしさ、無遠慮、出しゃばり、厚かましさ) しゃれこき
15【魚】シャンシャン元気な、丈夫な
【民】cemmai (= 1. redness, reddiness; 2. goodness, soundness, good condition; 3. spotlessnes, uprightness, directness, rectitude; 4. fairness, impartiality; 5. unity, concord, agreement; 6. excellence, eminence, greatness; 7. fineness; neatness こぎれいさ、整然, cleanliness; 8. beauty, grace, elegance; 9. moon's descending node; 10. sulphur) しゃん
【賛】sthAsnu (= a. stationary 着実, immovable, firm しっかりしている、確か、堅固, constant.) しゃんしゃん
c. 【博多弁】シャンシャン【きちんと・しっかりと。シャントが語源。 ex. 『いつまででん てれーっとすんな しゃんしゃんせんけん かたずかんめ』】
16【魚】ジェン
【賛】dhanAdAna (= n. acceptance of money お金の受け入れ.) じぇんじぇん
【賛】suvarNa (= ; money 銭、お金 , wealth , property , riches L. ; ) ぜん、ぜに
【民】tinAram (= a gold coin 金貨) ぜん、ぜに
c. 【熊本弁】じぇんじぇん 【お金】
cf. 【魚】ゼンモケ【金儲け、稼ぎ】
【賛】dhanAyu (= a. earning 稼ぐ(かせぐ) money. ) ぜんもけ (y-k)
17【魚】シェンシェ
Σ
先生
【賛】samAnAcArya (= m. a common or universal teacher DivyA7v.) しぇんせぇや
【賛】sumukha (= ; m. a learned man or teacher W. ; ) せんこう
18【魚】ショクタイスル食べ飽きる
19【魚】ショーケル
Σ
しょげる、気落ちする
【賛】sarvavyApad (= f. complete disappointment 完全失望 or general calamity 一般災害.) しょーけやった (v-k)、しょげやった (v-g)
20【魚】ショーズ
Σ
清水、涌き水
【賛】tattu (= 02 1. springing forward, hopping,; ; 5. a small opening in a dam thrown across a canal, through which a small quantity of water is allowed to flow during the drought season 運河を横切って投げ込まれたダムの小さな開口部。渇水期に少量の水が流れることができます) しょーず
c. 涌き水(わきみず) spring water から攻めた。
21【魚】ショスナヤ
Σ
笑うこともできず
【賛】sahAsa (= a. laughing 笑う or smiling 微笑む ; n. adv.) しょす
c. 「な」= 「ない (= not, 否定形の活用)」、「や」= 富山弁間投詞語尾
22【魚】ショートラレル
Σ
熱中する、精魂つくす
【賛】sAdara (= a. having or paying respect, considerate, careful; devoted to 〜に専念する or intent upon 《be 〜》〜に集中している、〔目や耳が〕しっかりと向けられている、傾聴している、注視している (---); n. adv.) しょーとられる (+れる)
23【魚】ショータレ
Σ
弱虫
【賛】sRgAla (= m. (also written %{zRgAla} ; of doubtful derivation) , a jackal S3Br. ; a partic. tree MBh. (Ni1lak.) ; N. of a Va1sudeva (ruler of Karavira-pura Hariv. ; of a Daitya L. ; a rogue 悪漢、ごろつき、悪党、不良、ならず者、詐欺師, cheat W. ; a coward 臆病者, poltroon ひきょう者、臆病者 ib. ; an ill-natured or harsh-speaking man ib. ;) しょうがれ → しょうたれ (g-t)
【賛】sakAtara (= mfn. cowardly 臆病, timid 〔人が〕気が小さい、臆病な、気弱な、内気な (%{am} ind.) MBh.) さかーたれ →  しょうたれ (k 無音)
24【魚】ショーテツ
Σ
正真正銘、交じり気がない
【賛】saMzuddha (= mfn. completely purified or cleansed 完全に汚れなくきれい, pure 純粋な, clean Ya1jn5. BhP. ;) しょうてつ
【賛】sujAta (= (or %{su4-}) mfn. well born 生まれの良い or produced or made , of an excellent kind or nature , fine , beautiful RV. ; well grown , tall MW. ; nobly born , noble RV. ; genuine 正真正銘の, sincere (as piety) BhP. ;) しょうてつ
【民】cAti (= 06 1. family, clan, race; 2. hindu caste.; 3. birth; 4. attribute common to a class; 5. kind, class, species; 6. that which is superior, genuine;) しょうて
【賛】satya (= mf(%{A})n. true , real , actual , genuine , sincere , honest , truthful , faithful , pure , virtuous , good. successful , effectual , valid (%{satyaM-kR} ,) しょうてや
25【魚】ショーネイレル心こめて取り組む
c. 【富山弁】しょうねんいれる 【集中する】
26【魚】ショーネナス根性のない人
c. 【富山弁】しょうねんいれる 【集中する】、【出雲弁】の「しゃーね、〜いれて (= 根性、根性を入れて)」と同じ。 性根(しょうね)。の用法と同じ。
27【魚】ショッチョーズしょっちゅう
【賛】SaTtriMzad (= (for %{triMzat}) ; %{-akSara} (%{Sa4T-}) mf(%{A})n. having 36 syllables Br. ; %{-uha} mfn. lasting 36 days AitBr. ; %{-aha-zas} ind. always いつも in 36 days Ka1tyS3r. ;) しょっちょーず、しょっちゅうだ
28【魚】ショーブシタ
Σ
うまくいった、よかった
【賛】samprasiddhi (= f. success 成功, good luck 幸運 DivyA7v.) しょーぶした
29【魚】ショム
Σ
しみる
【民】cuNai (= 01 1. sense of shame, sensibility; 2. sense; 3. keenness, sharpness; 4. itching かゆいこと, tingling, smarting しみること;) しょむ
30【魚】ショーズンオトシ忌明けに魚肉を食す
31【魚】ショーワケ
Σ
形見分け
【賛】zeSa (= m. n. (fr. 2. %{ziS}) remainder , that which remains or is left , leavings , residue (pl. `" all the others "') , surplus , balance , the rest (%{zeSe} loc. `" for the rest "' , `" in all other cases "' ; ; a keepsake 形見、記念の品、思い出の品, token of remembrance 形見の品 Das3. ;) しょー
【民】vaku-ttal (= 01 1. to separate; to divide 分ける、分割する; 2. to apportion; to distribute 分配する;) わけ
32【魚】ションベ小便、小便所    投げ出す
【賛】srava (= m. flowing , streaming , a flow of (comp.) MBh. ; a waterfall L. ; urine 小便 L. ;) しょんべ (r-n)
【賛】sravaNa (= n. streaming , flowing , flowing off (also pl. ; cf. %{azva-sr-}) R. ; premature abortion VarBr2S. ; sweat , perspiration L. ; urine 小便、尿 L.) しょんべ (N 無音)、しょっぺん、しょうべん、しょんべ
c. 【博多弁消】ショッペン 【小便】
33【魚】ションベッカ
Σ
小便専門の男便所の事。立派な漁村語です。
 (情報提供:ハマ秀さん)
【賛】samprameha (= m. morbid 〔人や性格などが〕病的な flow 流れ of urine 尿  ---放尿 Car.) しょんべっか (m 無音, h-k)
34【魚】ジャッキスタ
Σ
肝をつぶした
【民】tiTukkiTu-tal (= 01 1. to be startled, alarmed, frightened; 2. to be shocked ショックです; to shudder; to start with fear or surprise びっくり; to start in sleep from nervous or muscular affection) じゃっきすた
35【魚】ジャックル
Σ
お手玉
【賛】cakracara (= m. pl. `" going in a circle "'N. of a class of superhuman beings , iii ; `" a juggler ジャグラー、 ジャグリングをする人◆棒や球など複数の物体を次々と放り上げ操る曲芸師。"' (cf. %{cakrA7Ta}) or `" a potter "' (Sch.) VarBr2S.) じゃっくるから
c. 英語 juggler そのまんま東。 数学者のピーターフランクルの曲芸。
cf. 2時間目・算数 ピーター・フランクル先生の「数学って面白い」 YouTube
36【魚】ジャッケツ
Σ
砂混じりの土壌
【賛】saikata (= , f. {I} sandy, consisting or made of sand. n. (a. --- f. {A}) sandy soil, sandbank, poss. {-tin}.) じゃっけつ  ◎ 100 点
【賛】saikateSTa (= n. `" liked by sandy soil "' , ginger L.) じゃっけつ
37【魚】ジャミ
Σ
流水
【賛】jalarAzi (= m. `" water-quantity "' , any running water 流水 Veda7ntas. ;) じゃやみず (r-m)
【賛】sara (= a. fluid 液体, liquid; (f. {I}) running, moving, going (---). f. {sarA3} brook, {sarI} waterfall.) じゃみ (r-m)
【民】tArai (= ; 9. stream 流れ, as of 例えば water 水;) じゃみ (r-m)
38【魚】ジャミツク
Σ
目がかすむ
【賛】dhUmAkSa (= f. {I3} dim-eyed かすみ目の.) じゃまくしゃ
【賛】taimirika (= a. whose eyes are dim 目がかすむ人 (cf. seq.).) じゃみりか
39【魚】ジャーマかあちゃん、奥さん、中年の女
【賛】gehiNI (= f. = %{gRh-} , a housewife 主婦 L.) じゃーま (N-m)
c. 【富山弁】じゃーま 【主婦】
c. このサイトの作者は、50音の語順並べの規則がオカシイ気がする。ジャミツク、の後ろに、ジャーマ、があるのは間違いでは。「ー」はカウントを無視するのではないのか。また、「シ」と「ジ」は区別しないのでは。昔の辞書の並べ方と違う気がする。疲れます。捜す時、見落としする可能性があり良く無い。
40【魚】ジョーギガイ義理買い  ※ジョーギとも言う
41【魚】ジョーキ汽船、蒸気船  ※ジョーキポンプとも言う
42【魚】ジョージョゴト
Σ
いつも、毎度のこと
【賛】sadAgati (= f. (for %{sad-Ag-} see under 1. %{sad}) constancy MBh. ; mfn. always いつもの in motion ib. S3ivag. ; m. wind (also in medical sense) , the god of wind ib. MBh. ; the sun L. ; the Universal Spirit W) じょーじょごと
【賛】sadA (= ind. always , ever , every time 毎回, continually , perpetually (with %{na} "' , never "') RV.) じょーじょ
43【魚】ジョーズモン
Σ
愛想良い人
【賛】suhRttama (= mfn. (superl.) very 非常に friendly 友好的 or cordial , kind 親切, affectionate 愛情深い MBh.) じょうずもん (+ん)
44【魚】ジョーブクロ封筒
45【魚】ジョロサマ
Σ
お嬢様  ※ジョロハンとも言う
【賛】zUrasena (= m. pl. N. of a people; sgl. the country or a prince (f. {I} princess 王女) of the C.) じょろさま
46【魚】ジョールゾウリ
47【魚】ッシャカス
Σ
水につける、ひやかす
【賛】sic (= 1 cl. 6. P. A1. (Dha1tup. ) %{siJca4ti} , %{-te} (once in RV. %{se4cate} pf. %{siSeca} , %{siSice} [in RV. also %{sisicuH} , %{sisice}] ; aor. %{asicat} , %{-cata} [Gr. also %{asikta}] ; Subj. %{sicAmahe} RV. ; Prec. %{sicyAt} Br. ; fut. %{sekSyati} , %{-te} ib. ; inf. %{sektum} MBh. %{sektavai} Br. ; ind. p. %{siktvA} ib. ; %{-si4cya} AV. ; %{-secam} or %{-sekam} , (Gr2S3rS.) , to pour out , discharge , emit , shed , infuse or pour into or on (loc.) RV.; to emit semen , impregnate RV. AV. Br. Mn. ; to scatter in small drops , sprinkle , besprinkle or moisten with (instr.) RV. ; to dip 水につける, soak 〔液体に〕浸る、つかる, steep Bhpr. ;) しゃく、しゃかす
c. 標準語では「ひやかす」では無く「ふやかす」だと思う。それとも、冷やす・冷ます、方の「ひやかす」と言う意味もあるのか?。
【賛】sukhazIta (= mfn. pleasantly cool ; %{-tA7SNa-mAruta} mfn. (a night) pleasant with cool and warm winds R.) しゃかした
c. 恐らく著者は「ひやかす」が標準語だと思っているのだと思われる。普通、文章言葉で、冷やす・冷ます、のことを「ひやかす」なんて書かない、「冷やす・冷ます」と書く。また、「冷やかし半分」の方の「ひやかし」の意にもなってしまう。
--- 方言の解説文を方言で書かないで欲しい。しかし、地元の人は、方言言葉を標準語と勘違いしているケースもあるので、酷かも。
48【魚】ッショ
Σ
塩  ※ッショカライとも言う
【賛】saha (= ; kind of 〜の一種 salt 塩 L. 1.) しゃ
【賛】sAgarottha (= `" produced in the sea "' , sea-salt 海の塩 L.) しょからいだ
49【魚】ッショゴトナメタ苦い思いをした
50【魚】ッショモンヤ干物売る店、海産物店
51【魚】ッショミ
Σ
味見
【賛】carvaNa (= n. chewing, sipping, tasting 味を見ること (also f. {A}); food, nourishment.) しょみ (c-sh)
【賛】svadana (= n. the act of tasting , licking , eating , enjoying L.) しょみ (d 無音)
52【魚】ッショムナイ味が薄い、冷淡
53【魚】ッシャンマエーそれは君  ※マエはお前の意
54【魚】シャント
Σ
きちんと
【賛】siddhAntita (= mfn. established as true 事実として確立されている, logically ちゃんと論理的に demonstrated デモンストーションされた Kull. ) しゃんと、きちんと (s-k)

〒su1 ▲魚津 Top
No 方  言   説        明
1【魚】ズゥイト
Σ
ずぅーっと、随分   ※ズトコセとも言う
【賛】tAvat (= mf(%{atI})n. (fr. 2. %{ta} Pa1n2. ) so great , so large , so much , so far , so long , so many (correlative of %{yA4vat} ; rarely of %{ya} or %{yatho7kta} Nal.) RV. (%{yAvatA@kSaNena@tAvatA} , `" after so long time , in that time "' ,) ずぅいと
【賛】sampratIkSya (=ind. while waiting for i.e. a long time MBh.) ずとこせ
【賛】tAtkAlika (= mf(%{A} , %{I} g. %{kAzy-Adi})n. lasting 継続する (that time %{tat-kAla} i.e.) equally long Ya1jn5.) ずとこせ
【賛】cirarAtra (= [m. L.] a long time Mn. ; (%{am}) ind. for a long time Car.vi , 1 ; (%{Aya}) dat ind. id. MBh. ; after a long time , at last MBh. ; %{-tre7psita} mfn. = %{cirA7bhilaSita} MBh.; %{-tro7Sita} mfn. having lodged for a long time , i , ) ずぅいと
2【魚】スイフクダケ火吹き竹
3【魚】スーサマ
Σ
お日様、太陽
【賛】sauSumNa (= n. a cert. sun-beam 太陽光線.) すーさま
4【魚】スイフロ据えつけ風呂
5【魚】ズウサマ
Σ
爺さん、老人  ※オヅヅとも言う
【賛】zatAnIka (= mf(%{A})n. having a hnhundred forms of array RV. ; containing or possessing a hnhundred hosts MW. ; m. an old man 爺さん、老人 L. ; a father-in-law 義理の父 L. ; N. of various men AV.) ずうさまか
【賛】vArddhaka (= m. old man; n. old age.) おづづか
6【魚】スガウラ
Σ
一日中、昼の間
【賛】sarvAhla (= m. the whole day 一日中.) すがうら (v-g)
【賛】sarvAhNa (= m. the whole day MaitrS. ; (%{am}) ind. all the day 一日中, Apast.) ひがな (s-h)
7【魚】スガサニツ四月三日、農休日
8【魚】スカタモナイ
Σ
どうしようもない
【民】tiTukURAn2amaruntu (= a very strong medicine, speedy in effect and used only in desperate 絶望的 cases 絶望的な状況にノミ使用される効果てきめんのすごく強い薬;) すかたもねーだ (R-t)
【民】cagkAtamaraNam (= disastrous 破滅的に、悲惨に、どうしようもないほど and unexpected 予測外の death of a number of persons 多くの数の人の死 at a time) すかたもねーな
【民】tikilen2al (= expr. signifying unexpected terror 予測不能なテロ(行為)) すかたねーな (l-t)、さけれんなー
9【魚】スカッチョメ
Σ
すかして見る
【賛】sAkSAtkaraNa (= n. the act of putting before the eneyes ib. ; intuitive perception 透視, actual feeling MW. ; immediate cause of anything Kap.) すかすかっちょめ
【賛】saMvedana (= n. perception, consciousness; telling, announcing.) すかっちょめ (v-k)
10【魚】スキタツ
Σ
興奮する  ※スキタツモンとも言う
【賛】saMkupita (= mfn. enraged , aroused , excited 興奮した MBh.) すきたつ (p-t)
【賛】sahasaMvega (= mfn. vehemently 熱烈に excited MBh.) すきたつもん (h-k, s-t, v-n, g-n)
11【魚】ズキニナイ
Σ
気が気でない、気がかり
【賛】zaGk (= cl. 1. A1. (Dha1tup. iv , 12) %{sa4G@kate} (ep. also P. ; aor. 2. sg. %{azaGkIs} , %{azaGkiSTa} , %{zaGkiSThAs} , %{zaGkithAs} MBh. inf. %{zaGkitum} ib. ; ind. p. ; %{-zaGkya} ib. ; Gr. also pf. %{zazaGke} fut. %{zaGkitA} , %{zaGkiSyate}) , to be anxious 心配する、気をもむ or apprehensive , be afraid of (abl.) , fear , dread , suspect , distrust (acc.) Br. ; to be in doubt or un certain about (acc.) , hesitate MBh. ; to think probable , assume , believe , regard is (with two acc.) , suppose to be (%{zaGke} , `" l think "' , I suppose "' , `" it seems to me "') ib. ; (in argumentative works) to ponder over or propound a doubt or objection: Pass. %{zaGkyate} (aor. %{azaGki}) , to be feared or doubted &c.: Caus. %{zaGkayati} , to cause to fear or doubt , render anxious about (loc.) Ma1lav.) ずき
【賛】duHkha (= a. uneasy 気がかり、安心できない, unpleasant; n. uneasiness, pain, sorrow (comp. {-tara}A n.), as adv. = instr., abl., & --- with difficulty, scarcely, hardly, unwillingly.) ずきい
c. 「にない」は、否定では無い。「〜なこと」の形容詞化活用、断定。と思われる。
12【魚】スケス
Σ
火消し、消防士
【賛】samprakSai (= Caus. %{-kSApayati} , to extinguish 消火する TS.) すけす
13【魚】ズコキル・ズコイキル自慢たれ、偉ぶる
【賛】sAhaMkAra (= a. full of egoism エゴイスト, selfish.) ずこいきり (h-k, M-i)
c. 【富山弁】ずこいきり 【自惚れ者】
14【魚】ズコ頭、頭脳
【賛】zikhA (= f. (of doubtful derivation ; prob. connected with 1. %{zi} , `" to sharpen "') a tuft or lock of hair on the crown of the head 頭部の, a crest , topknot , plume S3Br.) ずこ
【賛】zikhAdAman (= n. garland 花輪 worn on the head.) ずこったまの
c. 【長野弁】ずこ/ずこったま【:(北信、東信)「頭部」の意。】
15【魚】ズコアワズ
Σ
三日坊主
apazu (= 1 m. not cattle 馴れない、なじまない、家畜化できない i.e. cattle not fit 不適 to be sacrificed TS.) あわず
c. 「ズコ(= 頭、頭脳)」+「アワズ」:頭が合わない、なじまない。
16【魚】スコケルしょげる、足元崩れる
17【魚】スコ
Σ
ひ孫、曽孫
【賛】sakulya (= m. one of the same family and name (= %{sa-gotra}) 同一家系; a distant relation 遠い関係, remote kinsman 〈古〉〔男性の〕血縁者、親類 (said to apply to a grandson's grandson ひ孫 or even sometimes extended to the tenth descendant 10番目の子孫まで拡張) Mn. ) すこや (l 無音)
18【魚】スコタンカブル頬かぶり
19【魚】スコロツイタ
Σ
一苦労した、手を焼いた
【賛】sakaluSa (= mf(%{A})n. troubled 問題を抱えた、不安げな、悩んだ, impure 混ざりもののある、不潔な、汚れた、汚い、不純な、みだらな MBh.) すころちゃ (sh-ch)
20【魚】ズダイコダイとにもかくにも、てんで
21【魚】スザク破る、引き裂く
【賛】troTaka (= a. tearing 引き裂く, breaking 破る. --m. a cert. poisonous insect; n. angry speech; a kind of drama.) すっさく (tr-s, t-s)
c. 【富山弁】すっさく 【引き裂く】
22【魚】ズスイタガエス寺に納める負担金、宴加金
23【魚】スズイト
Σ
釣り糸
【民】tErai (= 1. frog; 2. Indian toad, bufo melanostictus ; 3. fish 肴 bait 〔釣りや狩りのわなの〕餌;) すず (r 反復)
24【魚】ススハキすすはらい
25【魚】スズメガイしじみ
26【魚】スシャツク
Σ
肉がつく、太る
【賛】seTa (= m. a partic. 特別な weight 重さ or measure 測定単位 Col.) すしゃ
【賛】SoDazaka (= mfn. consisting of 16  16 個含む (%{-kaH@kacchapuTaH} a box with 16 compartments "') MBh. ; m. 16 (%{-kAs@trayaH} = 48) Car. ; (%{ikA}) f. a partic. 特別な weight 重さ (= 16 Ma1shas = 1 Karsha , S3a1rn3gS. ; or = 64 Ma1shas Car.) ; n. an aggregate of 16 VarBr2S.) すしゃつく
27【魚】スゾクナイ
Σ
仕損じ、怪我
【賛】sadoSaka (= mfn. faulty , defective 欠損 L.) ずそく
【民】tiruSTikkuRaivu (= defective sight 欠損的景色、見た目失敗作) すぞくない (R-n)、できそこない (R-n)
28【魚】スタズ
Σ
汁、スープ
【賛】sUda (= m. receptacle of water, well; mud of a dried pool; a kind of soup スープ; cook, abstr. {-tA}Å f., {-tva}Å n.) すたず
29【魚】スタベラ
Σ
舌、べろ
【賛】sadhUma (= (%{sa4-}) mfn. enveloped in smoke MaitrS. R. ; %{-varNA} f. N. of one of the seven tongues 舌 of Agni VS.) すたの
【民】SaTjam (= tonic or the first note of the gamut, as produced by the six organs, viz., tongue, teeth, palate, nose, throat and chest, one of saptasvaram , q.v.) したの
【民】cuTTi (= 04 tongue) すた
【賛】bhram (= to wag しきりに動く、揺れ動く (as the tongue 舌)) へらの、べろの
c. 【東北弁】「べろ」、【熊本弁】「べーろ」、【長野弁】へら【:(全県)「舌」の意。】
30【魚】スタメニカケル伏目がちに見る、目で探る
31【魚】スタルウツ舌打ち
32【魚】スツベタ
Σ
大腿部、尻
【賛】sahasrapAda (= m. `" thousand-footed "' or `" thousand-rayed "' , the sun L. ; a sort of dock L. ; N. of Vishn2u L. ; %{-dA7kSi-ziro7ru-bAhu} mfn. having a thousand feet and eyes and heads and thighs 大腿部、腿(もも) and arms , Sinha7s.) すつぺた
【民】toTaippaRRu (= thigh) すつぺた (R-t)
33【魚】ステクサルモン
Σ
ふてくされ者
【賛】saMdigdha (= ; precarious , doubtful , dubious , uncertain , unsettled , doubtful about 懐疑的, despairing of 自暴自棄になって(comp.) ib. ;) すてくさ
34【魚】ステコバル
Σ
こわばる、拒む
【賛】sidh, sedhati, -te (= ; omit, suppress; prevent, forbid, refuse 拒否する, deny 否定する. C. ward off, keep back, refuse, forbid, deny. {saMprati} keep back. --Cf. {pratiSiddha, vipratiSiddha}.) すて
【民】kuppaivai-ttal (= to manure with sweepings 掃いて肥やしにする, rubbish 〈英話〉〜をけなす, refuse) こば
35【魚】ステンポナ
Σ
無茶な、大げさな
【民】cOTippu (= 1. adorning, decorating; 2. concoction, exaggeration 大袈裟(おおげさ)) すてんぼ (+ん)
c. 「おおげさ」の意味の言葉は、日本各地に有るが、「ステンボ」似の物は他には無い。魚津弁は、一味他と違う印象。
36【魚】スト・・・・・・・数の一つ
37【魚】ストクサルひとくだり、一通り
38【魚】ストコッパひとまとめ
39【魚】ストコッペニすっぱりと、有無を言わさず
40【魚】ストハッコミ一喝、一蹴
41【魚】ストウツ水分を加える、水を打つ
42【魚】ストム水分を取り除く
43【魚】ストワひと手、一番
44【魚】ストルダラひとりでに
c. 【魚】ストルダラ「ひとりでに」と、後ろにある【魚】ズネーント「自然に」は、意味が違うのか。
45【魚】ストルザベル独り言
46【魚】スナベル
Σ
ひなびる、弱々しくなる
【賛】zIrNapAda (= m. a thin 薄い or shrunken 〔物が〕縮んだ foot MW. ; `" having shrivelled 縮む、しなびる、しぼむ feet 足"'N. of Yama (said to have become so in consequence of his mother's curse) L.) すなべた
cf. ひなびた温泉 しなびた温泉 ※どちらが正しい...
47【魚】ズネーント自然に
48【魚】スバイ酢の和え物
49【魚】スブ(ビ)
Σ
術、方法
【民】cavuttu (= 01 manner, method 方法、術) すぶび (t-b)
【賛】svavidhi (= m. `" own rule or method "' ; (%{inA}) ind. in one's own way BhP. ; in the right wish , duly VarBr2S.) すぶび (d-b)
50【魚】スブレ
Σ
ひび、ひび割れ
【民】cuppiram (= 1. purity, spotlessness; 3. great lustre, brilliance; 4. a division of time, one of 27 yo1kam, q.v. ; 5. white speck, as a flaw ひび in pearls) すぶれの
【賛】sphAra (= ; m. or n. a bubble or flaw (in gold &c.) ; ) すぶれ
51【魚】ズベル
Σ
スベル、落ちる
【民】carivu (= 1. sliding, rolling, slipping down;) ずべ
【民】tappu-tal (= ; 9. to escape 逃げる, slip away from; 10. to fail 失敗する to do;) すべ
【民】tavaRu-tal (= 01 1. to slip, miss, fall, tumble over, trip, lose one's hold;) すべる
52【魚】ズベ
Σ
はげ頭  ※ズベタンとも言う
【賛】durvAla (= a. bald-headed 禿頭 or red-haired 赤髪.) ずべ
【賛】zipiviSTa (= mfn. (accord. to Sa1y.) pervaded 〜で充満している by rays 光が充満、つまり、ピカピカ頭 (applied to Rudra-S3iva and Vishn2u ; cf. RTL. ) RV. ; bald-headed A1past. ;) すべたん (+ん)
53【魚】スマ隅、角
【賛】sthAnasthAna (= n. pl. every place (%{eSu} loc. pl. `" everywhere "' , `" in every corner 隅(すみ) "' ; cf. %{sthAna} , col. 1) Katha1s.) すますま、すま、すんま
c. 【八丈島弁】 すんま【隅】
54【魚】スマワレマスタカ
Σ
夕方〜夜の挨拶言葉。訪問
【賛】saMdhivelA (= f. the period 期間 of twilight 黄昏(たそがれ) Gr2S3rS. Mn. ; any period or time which connects parts of the day or night or fortnight (e.g. morning , noon , evening , new moon , the first or 13th day of the fortnight , full moon &c.) W.) すまわれ
55【魚】スマワレンカ夕方の挨拶言葉。別れ
c. #54 と同じ。
56【魚】スミカイ住んで生活する
57【魚】スミル
Σ
凍る、凍結する  ※スミニノルとも言う
【賛】zIna (= mfn. (fr. %{zyai} ; cf. %{zIta} and %{zyAna}) congealed , frozen 凍る, coagulated , thick Car. (cf. Pa1n2.) ; m. a large snake L. ; a fool , blockhead (= %{mUrkha} , which is perhaps a w.r. for %{mUrta}) L. ; n. ice VS.) すみ
【賛】sahima (= mfn. having ice 氷 or snow 雪 Ra1jat. ; cold (as wind) R.) すみ
c. 「すみにのる」は、多分「すみになる (= 氷になる)」だと思う。
58【魚】スメスおしめ、おむつ
59【魚】スモーテイカレタ
Σ
死去された
【賛】saMsthA (= ; to come to an end , perish , be lost , die 死ぬ MBh. ;) すもーて
60【魚】ズラカス動かす、移す
【民】tuLagku-tal (= 01 1. to move, to sway 揺らす from side to side, as an elephant; to shake; 3. to be uprooted; 4. to droop; 5. to sound) ずらす (k-s)、ずらかす
【賛】taraMgay, -yati (= , pp. {taraMgita} (q.v.) move 移動する to and fro 前方へ (trans.), [[-,]] toss.) ずらかす
c. 【富山弁】ずらかす 【動かす】
61【魚】ズラマクくだまく、文句つける
【賛】zUramAna (= n. thinking one's self a hero 自分が英雄だと思っている, arrogance 傲慢、尊大、横柄, vaunting 高慢な W.) ずらまく (n-k)
c. 【富山弁】ずらまく 【わがままに振舞う】、--- 魚津弁と意味が異なる。
c. そもそも「くだまく」つて何だ。「くだをまく」とは違うのか。日本語オカシイ。
62【魚】ズルクドイ
Σ
くどい、しつこい
【賛】dhIra (= 2 a. firm, steady, grave, deep (sound); insisting on 〜を強く主張[要求]する、くどい、しつこい (---), constant, persevering, resolute, courageous; --- & n. adv.; abstr. {-tA} f., {-tva} n.) ずる
【賛】durgraha (= m. `" seizing badly "' , the evil demon of illness , spasm , cramp Sus3r. Katha1s. ; obstinacy , insisting upon (loc.) , whim , monomania Katha1s. ; mfn. difficult to be seized or caught or attained or won or accomplished or understood Ka1t2h.) ずるくどい (r-d)
【民】cAti-ttal (= to assert positively and obstinately; to persist in 〜に固執する (TLS)) くどい (c-k)
63【魚】ズルゴニハイゴ年子、次から次に生まれる、子沢山
64【魚】スラレンナするな、してはいけない
65【魚】スランモンスル人見知りする
66【魚】ズレッコモン
Σ
利巧者、機転の早い人
【民】cuLukan2 (= clever 賢い, ready-witted person ウィットに富む人) ずれっこもん (+ん) ◎ 100 点
67【魚】ズロイ
Σ
粘りが弱い
【民】TIlA (= 01 1. looseness 緩み、弛緩; 2. weakness 弱さ; helplessness) ずろい
68【魚】スンガイゼンへそくり、隠し金  ※スンガイモンとも言う
【賛】saMvArya (= a. to be covered or concealed; n. a secret 秘密の.) すんがい、しんがい (v-g)
【賛】suvarNa (= ; money 銭、お金 , wealth , property , riches L. ; ) ぜん、ぜに (var 無音)
c. 【富山弁】「しんがいぜん」【(へそくり)】
69【魚】スンキバツ
Σ
神経
【賛】snAyujAlavat (= mfn. covered with a network of sinews or nerves 神経 or veins Sus3r.) すんきばつ
70【魚】スンクロメニ
Σ
辛苦をなめて
【賛】saMkleza (= m. pain , suffering , affliction 〔心身の〕苦痛 MBh. ; %{-nirvANa} n. cessation of afflictions MW.) すんくろだ
71【魚】スンケオコス気に病む、神経痛
72【魚】スンショウ資産、財産  ※スンダイとも言う
【賛】sanadrayi (= (%{sana4d-}) mfn. bestowing wealth 授かった富 RV.) すんしょう、すんだい、しんしょう
c. 【佐久弁】しんしょう 【財産】、【伊予弁】しんしょありたけ【しんしょは身上。生命も含めて全財産一切合切のこと。そのあるだけの全て。】
73【魚】スンダ
Σ
くず米、できそこない
【民】centu (= 1. anything possessed of life, living being, creature; 2. animal of the inferior 劣等 species 種, as the lower brutes, insects, reptiles works; 3. jackal; 4. atom; 5. a hell, one of el6u-narakam , q.v.) すんだ
【民】cItti (= inferiority) すんだ (+ん)
74【魚】スンドッテニ
Σ
一生懸命に、苦労して
【賛】samutpatana (= n. the aet art of flying up together , rising , ascending Pan5cat. ; making effort 努力する, energy , exertion W.) すんどってに

〒se1 ▲魚津 Top
No 方  言   説        明
1【魚】セーデイテ精を出して、急いで
【賛】cyutotsAha (= mfn. having spent one's energies 精を出して、気張って, exhausted.) せーでいて (c-s)
c. 【京都弁】せえだい 【精だして、うんと】
2【魚】セェデカイするよ、できるよ
3【魚】セイハン製材所
4【魚】セカンモン気の長い人
5【魚】セキドウ石碑、立つ石像物
6【魚】セクナマ急ぐな、あわてるな
7【魚】セゴ
Σ
背中、背後
【民】cUkai (= 03 back part of the house 家の後の部分) せご
【賛】cauraka (= ; [instr. %{ayA} ind. clandestinely 違法行為を隠すために〕ひそかに、内密に、こっそり(と)、人目に付かないように、コソコソと, in the back of 背後 (gen.)] ) せご (c-s)
8【魚】セッシャルなさる、される
9【魚】セズテノム
Σ
煎じて飲む
【民】surasam (= decoction 煮出すこと、煎じること、煎じ汁、煎じ薬) せずの
【賛】nipA (= 1. P. %{-pibati} , to drink 飲む or suck in , kiss Ka1v. ; to absorb , dry up BhP.: Caus. %{-pAyayati} , cause to imbibe or suck in ib. 1.) のむ (p-m)
10【魚】セセラワルイいやらしい、気味の悪い
11【魚】セセラムツカスイ
Σ
むつかしい、面倒くさい
【賛】sudustara (= or {sudustAra} a. very difficult 困難 to be passed or overcome 〔困難・障害などを〕克服する、乗り越える、打開する.) せせら
【賛】nasukara (= mf(%{A} or %{I})n. not easy to be done , difficult MBh.) むつかしい (r-s)
12【魚】セセルさわる、扱う
【賛】saMspRz (= P. %{-spRzati} (rarely A1. %{-te}) , to touch 触る, bring into contact with (A1. `" touch one's self "') AV.; (with or without %{salilam} , %{apas} &c.) to touch water , sprinkle , wash MBh.; to touch , come into contact (in astrol , sense) VarBr2S. ; to reach or penetrate to , attain MBh. ; to come into close relation with (acc.) Ra1jat. ; to come upon , visit , afflict R. ; to take out of (abl.) MBh. : Caus. %{-sparzayati} , to bring into contact TS.) せせる
c. 【富山弁】せせる 【いじくりまわす  ex. そんなに“せせる”と壊れるゾ】、【高岡弁】せせる【触る。】、【長野弁】せせる:【「弄ぶ」の意。】
13【魚】セタゲル
Σ
急がせる、急ぐよう促す
【賛】satvara (= mf(%{A})n. having or making haste 急がせる、せっつく, speedy , expeditious , quick (%{am} and compar. %{-taram} ind.) MBh.) せたげる (v-g)
【民】caTakken2al (= onom. expr. signifying haste 急がせる, rush) せつく、せっつく、せたげる
c.大分弁 「せつく」と同族。
14【魚】セド家の裏
【民】cantuvAcal (= postern-gate 裏門、裏口, back-door 裏口) せど
c. 【出雲弁】せど 【家の裏口 】
15【魚】セナカツ背中あて、連れ子
16【魚】セノメノアイダせめる間、叶うまで
17【魚】セメルトコ
Σ
気にかかる所
【民】tiNi-ttal (= 02 1. to cram, stuff; 2. to enchase, set; 3. to nagat, worry persistently しつこく気になる; 4. to insert) せめ (t-s, N-m)
18【魚】セァーモメル
Σ
はらはらする、やきもきする
【賛】samudvigna (= mfn. greatly agitated or disturbed すごく心が動く、動揺, terrified , anxious 心配する、気にする R. Pur.) せぁーもめ (v-m, g 無音)
19【魚】セリアイ
Σ
競い合い
【賛】spRdh (= f. contest , competition 競争, battle , fight RV. ; a rival , adversary ib. ; m. a rival , enemy BhP. ; mfn. emulous , vying with (comp.) ib. ; desirous of ib.) せり (d 無音)
【賛】spardhA (= f. emulation , rivalry , envy , competition for or with (instr. with and without %{saha} gen. loc. , or comp. ; %{-dhayA} , `" in rivalry or emulation "') MBh. ; desire for (comp.) Bhartr2. (v.l.)) せりあい (d 無音)
c. この問題は、難しい。もっと良い解を捜したが、見つからなかった。疲れるので、一応コレにしておく。
20【魚】セワナヤ
Σ
嫌なことだ、面倒な
【民】ceRuppan2ai (= trouble 面倒、事故, worry 気がかり) せわな
【民】cuRaTTu (= 1. stubbornness, pertinacity, obstinacy; 2. troublesomeness 面倒なこと、厄介なこと、世話が焼ける, quarrelsomeness; 3. difficulty, intricacy; 4. meddling, interference) せわだ
21【魚】センザイ
Σ

【賛】sthaNDila (= n. (of unknown derivation ; accord , to some connected with %{sthal}) an open unoccupied piece of ground , bare ground 裸の土地 (also with %{kevala}) , an open field 畑、畠、〔広々とした〕野原、田畑 MBh.; a piece of open ground 開けた地面 (levelled , squared , and prepared for a sacrifice) , S3an3khBr. ; a boundary , limit , landmark W. ; a heap 堆積 of clods 塊、土、土壌 MW. ; m. N. of a R2ishi Cat.) せんざい (l 無音)
【民】toNTi (= 02 small garden 庭 (TLS)) せんぜえ (t-s, t-z)
c.【佐久弁】せんぜえ 【宅地と続いた畑(前栽、せんざい)   ex. せんぜえからささぎ取ってこう】
c. 国語辞典:せん‐ざい【▽前栽】の意味
1 草木を植え込んだ庭。寝殿造りでは正殿の前庭。のちには、座敷の前庭。
2 庭先に植えた草木。
3 「前栽物」の略。
22【魚】センゼル進ぜる、あげる
【賛】samAsthA (= P. A1. %{-tiSThati} , %{-te} , to mount , ascend Hariv. ; to go to R. ; to stop , halt MBh. ; to enter upon , undergo , undertake (a march) , assume (a form) , seek (a maintenance) , apply (assiduity) to (loc.) MBh. ; to perform 遂行する、実行する、やる, accomplish 完了 BhP.: Caus. %{-sthApayati} , to cause to stop , make to halt R. ; to cause to be performed or practised ib.) せんぜ
23【魚】センゾン
Σ
先祖
【賛】sanAtana (= mf(%{I} , m.c.also %{A})n. eternal , perpetual , permanent , everlasting , primeval , ancient S3Br. ; m. N. of Brahma1 L. ; of Vishn2u Bhat2t2. ; of S3iva L. ; a guest of deceased ancestors 死んだ先祖の客, one who must always be fed whenever he attends 出席時は必ず食事の提供が必要 S3ra1ddhas L. ;) せんぞん
24【魚】センチャ
Σ
雪隠、大便所  ※センチャ大工
【賛】saMveza (= m. approaching near to , entrance TS. Br. ; lying down , sleeping Ragh. ; dreaming , a dream W. ; a kind of sexual union L. ; a bedchamber BhP. ; a chair 椅子, seat , stool おまる、〈俗〉トイレ、便所、便座、雪隠 L. ;) せんちゃ (v-n)
c. 【大分弁】せんちん【便所】、【上方いろはカルタ】「せんちで饅頭」
25【魚】センニャナラン
Σ
しなければならない
【賛】saniyama (= a. performing 実施、遂行 a cert. observance 〔法律や伝統などを〕守ること、順守 or duty 義務.) せんにゃな (+ん)
26【魚】センバ十能、火入れ
【民】taruvi (= 02 1. ladle しゃもじ; 2. leaf-spoon スプーン used in Ve1dic sacrifices; 3. that which is nominal, that which saves appearances) せんば (t-s, r-n)
c. 【土佐弁】 せんば(十能[じゅうのう])
27【魚】センマンダラ聴いてくれない説教
28【魚】ゼンモケ
Σ
金儲け、稼ぎ
【賛】dhanAyu (= a. earning 稼ぐ(かせぐ) money. ) ぜんもけ (y-k)
29【魚】セギ
Σ
川の堰
【民】tEkku-tal (= 01 1. to stop the flow, as of water; to dam up ダムで堰き(せき)止める; 2. to drink to the full; 3. to obstruct; 1. to be full, copious, abundant, replete,; 2. to belch; 3. to be sated, glutted, cloyed, satiated) せぎ、せき
【賛】saMvaraNa (= ; closing 閉鎖, shutting RPra1t. ; concealment , secrecy Ma1lati1m. ; a cover , lid BhP. ; an enclosure , sanctuary 聖域 (as place of sacrifice) RV. ; a dam ダム, mound R.) しがらみ (v-g)
c. 尚、堰(せき)、しがらみ、自身は、アッカド語にも有る。
【悪】sekeru(m) I, sakdru(m) (= "to shut off, block up" G (;'/;') [US] water( course), street; nose, lips, man (of urinary blockage) D ~ G "dam ダム" canal; "block ブロック" mouth, part of liver Dt "be blocked" of ears N "be blocked up" of watercourse, part of body; OA "shut o.s. away" Ntn [US.US] med. "be persistently blocked" of part of body, urine; > sekru I, sekretu; sikru; sukurtum; sekiru, sekirutu; sikkuru; sakkiru 1 -; meskerlum) 堰る(せきる)、しがらみ ◎、◎  100 点、100 点

〒so1 ▲魚津 Top
No 方  言   説        明
1【魚】ソイガ
Σ
そう、そうだ
【賛】svIkR (= ; (A1.) to admit 認める, assent or agree to 同感, ratify Hit. Sarvad.: ) そいが
2【魚】・・・・ゾイカ、ゾイネ(例)行ってくるゾイカ、聞いたゾイネ 他
3【魚】ソーヤ(ジャ)ベ
Σ
その通りだ
【賛】samabhyave (= (%{-ava-} 5. %{i}) P. %{-avai9ti} , to penetrate entirely into 完全に貫く (acc.) S3Br. ; to come to an agreement 同意 with (instr.) ib.) そーやべ
4【魚】ソーケ、ソーケネそうか、そうなのか
5【魚】ソォオイノオ
Σ
そうかも知れんな  ※ソイガイノオとも言う
【賛】samyaJc (= ; pleasant , agreeable 許容できる ib. ; ) そーやにゃち
【賛】saMgIrNa (= mfn. agreed 同感、同意, assented to , promised L.) そいがのお
6【魚】ソォジャノーテそれとも、当然だ
7【魚】ソォゴ
Σ
身だしなみ、姿勢
【賛】sakAza (= mfn. having appearance 外観 or visibility 見かけ, visible , present , near L. ; m. presence , propinquity , vicinity , nearness (used in the sense of a preposition , esp. after verbs of motion , such as `" to go , come "' , &c. , with a gen. [or rarely abl.] of a person , or ifc. ;) そごつぁ
8【魚】ソクサイビョウニン
Σ
一見して健康そうに見える人、妊婦
【民】cukacIvi (= happy 幸せな or healthy 健康な person 人) そくさい  ◎ 100 点
【賛】sahoDha (= 2 a. married at the same time; born of a woman pregnant at marriage 結婚時に妊婦.) そくさい (h-k, D-s)
c. 【富山弁】そくさい 【健康 - 達者 - 元気 石川】
9【魚】ソコナツあなたの家、お前
10【魚】ソコミタナカ
Σ
そーれ見ろ
【民】cakkAntam (= ridicule 嘲笑(ちょうしょう)、あざけり、ざまー見ろ) そこみたな
【賛】nidAna (= mfn. reproached 軽蔑の目, ridiculed ib.) みたな
c. この言い回しも、珍しい、と思う。
11【魚】ソコラタス
Σ
その辺り  ※ソコラヘンタスとも言う
【賛】saMgara (= m. agreement 同意、同感、賛成, promise; fight, contest with (instr.), about (gen.).) そこら
【賛】svIkRta (= mfn. appropriated , accepted , admitted , claimed , agreed , assented to , promised Ka1v.) そこらたす
【民】pantOpastu (= 1. agreement, settlement; bargain; adjustment, arrangement; any system or mode of regulation; revenue settlement; 2. care, safety, safe custody) へんたす
12【魚】ソスタチヤ
Σ
そうすると、そうなると
【賛】tadAtadA (= then and then そうすると Sa1y. on RV. ) そすたちや
13【魚】ソツナコトそんなこと
14【魚】ソソワケ
Σ
お裾分け、分配
【賛】saMvibhAga (= m. sharing with others; letting partake of, presenting with, distributing (---); portion, share 配分.) そそわけ
【賛】saMvibhakta (= mfn. divided , separated , distributed 分配された Hit. ; presented with (instr.) MBh.) そそわけだ
15【魚】
ソバ(ワ)イル
じゃれる
【賛】saMvihR (= P. %{-harati} , to divert one's self 自己を紛らす, sport , play 遊ぶ、じゃれる BhP.) そばわいる
c. 【石見弁】「そばえる(つばえる)、(猫が〜) 【じゃれる、(猫がじゃれる)】」、【土佐弁】 つばえる【(騒ぎまくる、おどける)】
16【魚】ソボ(ブ)レタ
Σ
びっくりした  ※ソボリャガルとも言う
【賛】savismaya (= a. astonished, surprised びっくりする; n. adv.) そぼすまや
17【魚】ソワカゼ
Σ
まきぞえ、追い風、影響
【賛】spUrdh (= collateral of 〜の巻添え %{spardh} q.v.) すぱーど → そわかぜ
18【魚】ソリャミタナカ
Σ
それごらん
【民】ciri-ttal (= 01 1. to laugh 笑う; 2. to neigh, as a horse; 3. to blossom; --tr. to ridicule 嘲笑) そりゃ
【賛】nidAna (= mfn. reproached 軽蔑の目, ridiculed ib.) みたな
c. #10 【魚】ソコミタナカ 【そーれ見ろ】 と同系。
19【魚】ゾロ
Σ
農家で食したおかゆの一種
【賛】suvIra (= ; %{-rA7mla} n. sour rice gruel 酸っぱいお粥 L.) ぞろ
【賛】tarala (= ; rice-gruel VarBr2S.) ぞろ
c. ALC 英辞朗、粥、と、かゆ、お粥、おかゆ、で結果が全て違う。イイのか。結果に期待した単語が入っていなかったので、違う漢字にしたら有った。イイカゲンなバカ システム。
20【魚】ゾン雑煮
21【魚】ソングルそっくり、全部
【賛】samagra (= , f. {samagrA3} whole, complete, full, entire 全部完全に, all 全て; n. everything; --- wholly 全体的.) そんぐり、そんぐる
c. 【富山弁】そんぐり 【全部】
22【魚】ソンデ
Σ
それで  ※ソンデコサとも言う
【賛】tadA (= adv. at that time, in that case, then そして; sometimes redundant, esp. before {atha} & after {tatas} & {purA}.) そんで (+ん)
【賛】tadAnIMdugdha (= mfn. (then i.e.) just milked 搾りたて、絞った直後状態、そんでもって S3Br. ) そんでこさ

〒ta1 ▲魚津 Top
No 方  言   説        明
1【魚】ダァイ
Σ
だるい、疲れ
【賛】dhUpita (= mfn. incensed , perfumed MBh. R. ; suffering pain or fatigue 疲労 L.) だひぃだ
【民】toy-tal (= 01 1. to languish, pine, grow weak; 2. to be weary, fatigued 疲労困憊; to fail in energy; to droop, faint, flag;) だぁい
2【魚】タアコト
Σ
たわ言、うわ言
【賛】vRthAkathA (= f. idle talk , nonsense 戯言(たわごと) W.) あたーこつ → たあこと
3【魚】ダイジョカン
Σ
威張る人、偉ぶる人
【賛】dhRtotseka (= mfn. possessing pride , haughty 傲慢、高慢ちき, arrogant Ra1jat.) だいじょかん (+ん)
4【魚】タイソウ
Σ
おっくう、気だるい
【賛】durhita (%{du4r-}) (= mfn. ill-conditioned , miserable RV. ; hostile , troublesome 厄介、困難を伴う AV.) たいそう
【賛】duriti (= f. difficulty 困難, distress, trouble.) たいそう
c. 【富山弁】たいそ 【おっくう  ex. ああ“たいそ”ヤ〜。仕事休もうかな】
5【魚】ダイソードおおごと、大変なこと
c. 【富山弁】だいそど 【たいへん  ex. この茶碗割ったら“だいそど”。高いガヤから】
6【魚】ダイツ
Σ
気ぐらい高い、派手
【賛】dRpyat (= mfn. being proud 〔人が〕誇りを持った、自尊心がある。〔人が〕尊大な、高慢な or arrogant 〔他人より自分の方が優秀だと思って態度が〕傲慢[尊大・横柄]な、思い上がった W. (cf. %{a4-d-}).) だいつ
7【魚】ダイテヤル出してやる、払ってやる
c. 【富山弁】だいてやる 【出してあげる  ex. 今日は私が“だいてやる”(飲食の代金)】
8【魚】タイベ田植
9【魚】タイモ里いも
10【魚】タカイトコノズモル地上げ、更に上乗せ
11【魚】ダカマス
Σ
だまかす
【民】taNNIrkATTu-tal (= 1. to water, as beasts; 2. to deceive 騙す, overreach, as showing water without allowing one to drink; 3. to tantalize, harass) だまかす、だかます、だまくらかす
【民】tirunARupUcu-tal (= to deceive (TLS)) だます、だまかす (p-k)
【民】tAkkATTu-tal 1. to allure, as an animal by offering food; 2. to divert or engage the attention of, as a child; 3. to deceive by putting off from day to day, tantalize; to render help, afford relief) だかす
12【魚】タキモン薪、たきぎ
13【魚】タクルツケル
Σ
手繰り寄せる  ※タクルとも言う
【民】takai-ttal (= 02 1. to check, resist, stop, deter; 2. to bind, fasten; 3. to wind round 回転させる、巻く, coil コイルを巻く; 4. to tease, tire out; 5. to mince; 1. to be crowded; 2. to be fatigued, wearied) たく
14【魚】タケノツンキ竹の接ぎ木、両もらい
15【魚】ダゴ
Σ
うるち屑米を粉にひいて作る
【民】tEgkuzal (= a kind of vermicular confection made of rice-paste 米ペースト製の蜂蜜菓子の一種) でござる、だご、だんご
16【魚】ダジャクぞんざい、大雑把
【賛】tRSTikA (= f. a rough woman 雑な女性 AV.) だじゃく
c. なぜ、女性なの?
17【魚】タショムラ他の村、離れた所
18【魚】ダス
Σ
南よりの風
【賛】dakSiNa (= (also %{-Na4} S3Br.) mf(%{A})n. (declined as a pron. when denoting relative position [`" right "' or , southern "'] Ka1tyS3r. ;; south 南, southern (as being on the right side of a person looking eastward) , situated to the south , turned or directed southward AV. ; coming from south (wind) 南からの風 Sus3r. ) だくしぃな → だす
19【魚】タス海藻採りに使う容器  ※ヨーコとも言う
20【魚】タスメテ
Σ
根気良く、一途に
【民】toTarntERRi (= 1. perseverance 〔称賛すべき〕忍耐(力)、粘り強さ、根気(強さ)、不屈の努力◆【同】persistence, persistence; 2. continuity 継続性) たすめて
21【魚】ダチャカンらちがあかない、かたがつかない
c. 【富山弁】だちゃかん 【だめ、らちがあかない  ex. 最近さっぱり“だちゃかん”ワ】
22【魚】タツ飛ぶ、舞いあがる
23【魚】タツマイ家の建前、上棟
24【魚】ダテコキ
Σ
おしゃれ、派手な装い
【民】tarukku (= 02 1. pride, arrogance, ostentation 〔能力・知識・財産などの〕見せびらかし、誇示, self-conceit, superciliousness; 2. ability, power, boldness; 3. elation, exultation) だるっこ、だてこき (r-t)
【民】tATTi (= 02 1. cleverness, skill; 2. bravery, courage; 3. fluency, as in speaking or reading; 4. ostentation; majesty; 5. spaciousness; 6. clever woman; 7. masculine woman; 8. concubine) だて
25【魚】タテットル立っている
26【魚】タテヤスイ生活し易い
27【魚】タナイテ
Σ
両手使って運ぶ
【賛】samudyata (= mfn. raised up , lifted up 持ち上げる MBh. ; ) たないて (s-t)
28【魚】タナント
Σ
台所、キッチン  ※タナマエとも言う
【民】cUvAn2am (= kitchen 台所) たなまえ (c-t, v-n) の
【民】tirumaTaippaLLi (= kitchen) たなたっぱり → たなんと
29【魚】タネツケタ水にはまって濡れた
30【魚】タノクサトル田の除草
31【魚】
タノンマス
Σ
お願いします、ごめん
【賛】samanujJA (= P. A1. %{-jAnAti} , %{-janIte} ,; to favour ib.: Caus. %{-jJApayati} , to beg or request any favour from 好意から乞う・頼む (abl.) MBh. ;) たのむじゃにゃ、たのんにゃます (s-t)
32【魚】タビノストよそ者、県外者
33【魚】タブコたばこ
34【魚】ダブ
Σ
でぶ、肥満の人  ※ダブレッカンとも言う
【賛】tIv (= cl. 1. %{-vati} , to be fat 脂肪太り Dha1tup.) だぶ、でぶ
35【魚】タメ
Σ
寄せ目、斜視
【賛】jihma (= mf(%{A})n. (Nir. -viii , 15) oblique 傾いた、斜めの, transverse. athwart RV. ; squinting 斜視の (as the eye 眼) ,) ぢめ、ため (j-t)、しゃめ (j-sh)
【賛】Tera (= mfn. squinting 斜視の W.) ため (r-m)
36【魚】タモ
Σ
内股歩き
【賛】saMjJa (= 1 mfn. (fr. %{saM} + 1. %{jJa} = %{jJu} ; cf. 1. %{pra-jJa}) knock-kneed 《医》X脚〔【語源】膝と膝が当たる(knock)〕L.) たもじにゃ → たも
【賛】saMhata (= ; %{-jAnu} or %{-jAnuka} mfn. knock-kneed X脚 L. ; ) たもだ (s-t)
c. 魚津弁は完全にインド弁色である。
37【魚】ダラ、ダラブツ馬鹿、阿保  ※別義にダラは大使
c. 【富山弁】だら 馬鹿 【石川/鹿児島/島根/鳥取 アホ】、【出雲弁】の「だら、だらず、だらくそ。だらだねか(だらでねか) 【馬鹿、馬鹿者、馬鹿野郎、※石見では怠惰(なまけもの)】」と同じ。 【出雲弁】の「だら,だらじ,どんだら 【馬鹿】 」
38【魚】ダラガカル
Σ
あてにする、たかる
【民】togkal (= ; 23. helplessness どうすることもできないこと、無力; 24. dependence 依存) だっかる、たらがかる (+ら)
【民】tottukkuTTi (= a dependent 依存, satellite 〔権力者の〕手下、子分;) だだかった
39【魚】ダラクサイ馬鹿らしい、阿保らしい
★誤植: 重複している #64 【魚】ダラクサイ 馬鹿らしい、阿保くさい   チェックしてないのですか?。
40【魚】ダラモン軽蔑
【賛】sthUla (= a. = {sthUra3}, also coarse, gross, material (opp. {sUkSma}); stupid 阿呆, dull; n. = {sthUlazarIra}.) たら、だら
c. #37 【魚】ダラ、ダラブツ 、と同じ。
41【魚】・・・・ダラカス・・・・がてら、・・・・ついでに
42【魚】ダラノストツオボエそれしか知らない
43【魚】ダンキモン
Σ
気性の激しい人
【賛】duHkhazIla (= a. having a difficult temper 癇癪持ち, full of pretensions, irritable) だんきつら (H-n)
【民】tukkuNiccittam (= short temper 短気) だんきにしったむ (+ん)
44【魚】タンコロ
Σ
小柄で丸っこい
【民】tiNTan2 (= stout 太った、かっぷくがいい, thickset ずんぐりした体型 man) たんたん
45【魚】タンダ
Σ
たった、わずか
【賛】tanmAtra (= mfn. = %{-traka} MBh. ; = %{-trika} BhP. ; n. merely that たったのそれだけ, only a trifle たったのわずか Katha1s. ;) だんだら
c. only で調べると、どれが only の定義なのか不明で分からず、 mere に切り替えた。
46【魚】ダンダ幼児ごの入浴、ダッコされて湯にはいるから
【民】tautam (= 1. clean clothes; 2. bathing お風呂に入る, bath 風呂) だんだ (+ん)
【賛】dravasveda (= m. a hot bath Sus3r.) だんだ (v-n)
c. 【名古屋弁】だんだ 【「お風呂」「お風呂に入る」】、【岐阜】だんだ【お風呂】
47【魚】ダンダラゴ孫の孫、やしやご  ※ドンドラゴとも言う
c. 「ト」行 #47 【魚】ドンドラゴ 【玄孫、やしやご】を参照。
48【魚】タンタンフム
Σ
地団太踏む
【民】tAyAtittan2am (= 1. deception, fraud, as practised among relations in regard to hereditary property; 2. jealousy 嫉妬) たんたんふむ (+ふ)、じだんだふむ (+ふ)
49【魚】ダンナイ差し支えない、よろしい
c. 【富山弁】だんないん 【差し支えない  ex. そんなに気使わんでも“だんない”チャ】
50【魚】タンナケ
Σ
人口の溜池   --- 参りますネ。 【正】「人工」です。
【賛】taDAka (= m. n. (= %{taTAka}) , a tank , pool プール L. ; 2. (%{A}) f. a shore L.) ただーけ
【賛】dIrghikA (= f. a (long) lake or pond 池、溜池.) たんぎけ (r-n)
51【魚】タン
Σ
谷、谷間
【賛】droNi (=f. trough , tub L. ; a valley 谷 Nalac. ; N. of a country L.) たん、たに
52【魚】ダンバカヤス
Σ
大騒ぎ起こす
【賛】TaMkAravat (= mfn. accompanied by a great noise 偉大な騒音を伴った Ba1lar.) だんかやばす、だんばかやす (+ば)
c. 曖昧な解説で、調べる気がしない。が、有った。
53【魚】ダンバライ一括払い
54【魚】ダンパン
Σ
交渉、掛け合い
【民】tAn2ApatipEcu-tal (= to intercede 仲裁する、仲を取り持つ、取り成す and negotiate 〔取引の条件などについて〕交渉する、協議する、折り合いをつける between parties) だんぱん (+ん)
55【魚】
ダンベダス
Σ
投げ出す、さじを投げる
【民】taLLupaTi (= 1. that which is rejected, dismissed, discarded 捨てる, abandoned 放棄する, cancelled, refused; 2. deduction, discount, allowance; 3. exception; exemption) だんべだ (LL-n)
56【魚】ダンマク
Σ
暴言を吐く、からむ
【民】tan2aku-tal (= 02 1. to dally, take improper liberties; 2. to be jolly, mirthful, merry; 3. to pick a quarrel けんかを売る、いちゃもんをつける、けんかを吹っ掛ける、因縁をつける、からむ; to be out of humour) だんまく (+ん)
57【魚】タンモンヤ呉服屋、反物商
58【魚】ダンダボンボ肩車
c. 【富山弁】ちんちんぼんぼ 【肩車、おんぶ】の変化‥つまり、「ちんちん」が濁音化して「だんだ」。
59【魚】ダッコ
Σ
はらわた、きも
【民】togku-tal (= 1. to hang ぶら下がる、抱っこする, to be suspended, to hang down, dangle; 2. tocontinue, remain long in possession, as another's property; to be permanent; 3. to stay, abide; 4. to be dependent, servile; 5. to be effective, strong; 6. to stay in the bowels 腸、はらわた【◆通例、bowels】, as anything eaten 腸に残った未消化物;) だっこ
【民】tokkam (=01 undigested matter adhering to the bowels) だっこの
60【魚】ダッシャ家の増築
61【魚】タッシュ他宗派
62【魚】ダッツンドル駄賃どり、日稼ぎ
63【魚】タッペフケタ
Σ
全部負けた、皆取られた
【民】tORpu (= defeat 負け, discomfiture, failure, loss) たっぺ
【民】tORRAgkoLLi (= one who constantly suffers defeat いつも負ける人, as in a game ゲームで) たっらける、たっぺふける (R-p)
64【魚】ダラクサイ馬鹿らしい、阿保くさい
c. 【高岡弁】だらくさい【あほらしい、ばかげた。】、【富山弁】だらくさい 【馬鹿げてる】
65【魚】ダーカ・ブルカ誰か
66【魚】ダルカカルカ誰か彼か、誰でも
67【魚】タンツ
Σ
ひとり息子
【賛】tAti (= a son 息子 L.) たんつ (+ん)
【賛】tata (= 2 m. (cf. %{tAta}) chiefly Ved. a father (familiar expression corresponding to %{nanA4} , mother) RV. (voc. [like %{tAta}] also term of affection addressed to a son 息子を表す愛情を込めた用語 AitBr.v) たんつ (+ん)

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No 方  言   説        明
1【魚】チェーテ連れて、伴って
2【魚】・・・・チャチャチャ弁について
3【魚】・・・・チャ・・・ちゃん、吽名につけて
4【魚】チャクスル
Σ
横着する、着服する
【民】cAkku (= 03 1. sack, gunny bag; 2. pocket ポケット in a garment) ちゃく (c-ch)
【賛】steyakRt (= mfn. committing theft 盗む, a thief 泥棒, robber , stealer of (comp.) Mn. ) ちゃくす
5【魚】チャッコール
Σ
ほんの少し、わずか
【民】cukkal (= 01 small piece 小片, bit 一寸、わずか) ちゃっこーる (c-ch)
【賛】zakala (= m. n. (in S3Br. also %{za4kara} , of doubtful derivation) a chip , fragment , splint , log , piece , bit TS. (%{zakalAni} %{kR} , with acc. , `" to separate , divide , dissipate "' Ragh.) ;) ちゃっこーる
6【魚】
チャーチャット
早く、急いで
【民】caTiti (= 01 quickly, instantly, at once) ちゃっちゃと (c-ch)
【賛】cud, codati, -te (= ; speed, procure quickly 迅速に調達する.) ちゃっちゃと
【民】calti (= quickly 急いで) ちゃっと
【賛】sahasA (= (instr. of %{sahas}) , forcibly , vehemently , suddenly , quickly , precipitately , immediately , at once , unexpectedly , at random , fortuitously , in an unpremeditated manner , inconsiderately (with instr. `" together with "').) ちゃっと、ちゃーちゃと
c. 【富山弁】ちゃっと 【「さっさと」「すぐに」「いそいで」】、【富山弁】ちゃっちゃと 【早く、さっさと】、【伊予弁[イヨ]】 とっと【さっさと、素早く、すぐさまの意】、【諏訪弁】てってと【:「さっさと」「とっとと」「早く」の意の副詞。】
7【魚】チャッチャ
Σ
入浴、風呂
【賛】tIrtha (= n. (m.) passage, access, approach (esp. to a water or the altar); descent into a water, landing or bathing-place 風呂場 (poss. {-vant}A), shrine or holy place of pilgrimage,) ちゃっちゃ
【賛】tIrthya (= a. belonging to a ford or bathing-place; m. = {tIrthaka} m.) ちゃっちゃ
8【魚】
チャチャヤク
おせっかいする
【民】cuRaTTu (= 1. stubbornness, pertinacity, obstinacy; 2. troublesomeness, quarrelsomeness; 3. difficulty, intricacy; 4. meddling 〔他人のことに〕余計な世話を焼く、干渉する、ちょっかいを出す、おせっかいを焼く, interference 干渉) ちゃちゃ、せっちょ、せんしょう (R-n)
c. 【佐久弁】せっちょ 【小細工、手出し】。せんしょう:(東信、中信)「お節介」の意。
c. 「かさね言葉」の #57 【魚】チャチャ 【おせっかい、口出し】と同じ
9【魚】チャベヤク余計なことしゃべる  ※チャベとも言う
c. 【富山弁】ちゃべ 【余計なことを言いふらす人  ex. あの人“ちゃべ”だから気つけられ】
10【魚】チャル
Σ
余分なお世辞、体裁
【民】cARRu-tal (= 01 1. to publish, announce; 2. to explain in detail; 3. to speak, mention; 4. to praise 賛辞する; ) ちゃる (c-ch)
【民】tORRal (= 01 1. appearance; 2. praise 賛辞、賛美; 3. vigour, strength ) ちゃる
11【魚】チャンベ
Σ
性交、女陰
【賛】samupe (= (%{-upa-} 5. %{i}) %{-upaI7ti} , to come together , meet (as friends or foes) MBh. R. Pan5cat. ; to have sexual intercourse 性交する MBh. ; ) ちゃんべ
12【魚】チョォアツイタ
Σ
決着した、解決した
【賛】samarthita (= mfn. taken into consideration , considered , judged , regarded , held R. Vikr. ; resolved 解決した, determined R. ; maintained , established 確立した TPra1t. ; able , capable Ka1v. ; %{-vat} mfn. one who has judged or considered &c. ) ちょぉあついた
13【魚】チョーツケ出勤簿をつける人、事務員
14【魚】チョーカイハネカイ
Σ
よ花よ ---- 【誤字】 だろが
【賛】dhArayatkavi (= (%{-ya4t-k-}) mfn. supporting or cherishing 大切にする、愛情深く、慈しみ深く sages RV.) ちょうかい、ちょうよかい
【民】dayita (= mfn. cherished , beloved , dear MBh. ;) ちょうよだ
【民】pAnIya (= 2 mfn. to be cherished or protected 保護的 or preserved 予約的 W.) はにーよ、はねよ
【民】pENu-tal (= 1. to treat tenderly; to cherish, foster, nurture, tend; 2. to protect; 3. to regard, esteem, value, respect, honour; 4. to wish for, desire; 5. to treat courteously;) はね
15【魚】
チョコバスイ
くすぐったい
【民】cagkOcam (= 02 1. contracting, shrinking; 2. bashfulness, shyness, coyness, ticklishness) ちょこがしー (c-g, m-s)、ちょこばすい
c. 【富山弁】ちょこがしー 【くすぐったい】
16【魚】チョーズ手洗い便所
【賛】dehAsava (= m. `" body-liquid "' , urine 尿 Gal.) ちょうつば (s-t)
c.【佐久弁(長野県)】ちょうつば 【手水場(便所)】
c. 「ちょうつば」とは、「小便」自身のこと。
c. 手水場(ちょうずば):1 便所のそばの手水を使う所。手洗い。 2 便所。かわや。
c. 手水舎(ちょうずや・ちょうずしゃ・てみずや・てみずしゃ)、も有るか? → 有る。
【賛】dhauta (= mfn. (2. %{dhAv}) washed , cleansed , purified 清める、浄化 Ta1n2d2Br. Sus3r.. ; washed off , removed , destroyed Ka1lid. S3is3. Bhat2t2. (cf. %{dhUta4}) ; polished , bright , white , shining MBh. Ka1; (%{I}) f. washing ) ちょうず
【賛】dAta (= 3 mfn. cleansed , purified Pa1n2. (cf. %{ava-} , %{vyava-}).) ちょうず
17【魚】チョコチョコギ
Σ
普段着
【民】tOkai (= 1. tail of a peacock; 2. peacock; 3. woman; 4. feather, plumage; 5. tail of an animal; 6. cloth for wear 衣服, garment;) ちょこ
【民】togkalpOTu-tal (= to wear a cloth as upper garment 上着として服を着る) ちょこぎほーつ
18【魚】チョッツコース
Σ
少し、僅か  ※チョッコールとも言う
【民】tukkaTA (= 1. piece, bit すこし、わずか; 2. any relish; insignificant) ちょっつこーす
【賛】zakala (= m. n. (in S3Br. also %{za4kara} , of doubtful derivation) a chip , fragment , splint , log , piece , bit TS.) ちょっこーる
19【魚】チョーマイテキタ
Σ
連れましてきた
【賛】samAhRta (= mfn. brought together 一緒に来る, collected , fetched 連れてくる、行って連れてくる MBh. ;) ちょうまいて
c. 基礎英語復習: 
fetch =【1自動】連れ[取り]に行ってくる、連れて[取って]くる
--- ex. computer term: ある番地の memory へ行って、data を持って帰る。
bring = 【他動】 @〜を持って来る、〔話し相手のところへ〕〜を持って行く
・What shall I bring? : 何を持っていけばいいですか?◆パーティーに誘われたときには、こう聞くのが礼儀。
A〔話し相手のところに〕〜を連れて行く[来る]
take = 【他動】 〔人を場所へ〕連れていく、〔物を〕搬送する、持ち込む
20【魚】チョラマイテキタ
Σ
だましてきた、失敬してきた
【民】cuLaiyamATu-tal (= to steal 盗む, defraud 詐欺行為をする、だまし取る) ちょらまいて (c-ch)、ちょろまかす (+か)
【賛】curaNya (= Nom. %{-yati} , to steal. g. %{kaNDv-Adi}.) ちょろまかす (N-m, y-k)
21【魚】チョーラガスあやす、からかう
【民】caracagkATTu-tal (= to ridicule からかう by mimicking 模倣して嘲笑する) ちょろがかす、ちょーらがす
c. 【富山弁(高岡)】ちょろがかす 【からかう。】
22【魚】チョロイ
Σ
のろい、とろい
【賛】ciray, -yati (-te) (= act slowly 遅い、のろい, delay. [[-,]]) ちょろい、とろい
【賛】cirakAra, -kAri, & -kArin (= a. acting slowly 動作がのろい, delaying.) ちらから、ちょろから
23【魚】チョーワ(ハ)イ
Σ
嫁の里帰り
【賛】sthAtavya (= mfn. (n. impers.) to be stood or stayed 滞在 or remained 居残る or continued in or abided 〔場所に〕とどまる by (loc. , rarely instr.) MBh.) ちょうわ(は)い、ちょうはい
c. 【富山弁】ちょーはい 【親戚の家に泊って遊ぶ事】
24【魚】
チョンチョンニスル
Σ
過保護にする  ※チョンマとも言う
【賛】saMdUSita (= mfn. (fr. id.) utterly corrupted or vitiated or spoiled 甘やかした Hariv. ; made or grown worse (as a disease) Sus3r. ; exposed to shame , reviled , abused MBh.) ちょんちょん(+ん)
【民】cOmpu-tal (= 01 1. to be idle, indolent, slothful; 2. to be lethargic, apathetic, dull; 3. to be cast down, dejected, dispiritied; 4. to dtroop, fade, as persons, plants; 5. to be spoiled, marred; 6. to stint) ちょんま (p-m)
25【魚】チョンボ
Σ
おちんちん
【賛】sapa (= m. penis ペニス.) ちょんぼ (+ん)
c. インド弁的には、尻尾(しっぽ)tail と penis は親戚。

〒tu1 ▲魚津 Top
No 方  言   説        明
1【魚】ツウツ風船
c. 【富山弁】つーつ 【ふうせん  ex. 売薬さんが“つーつ”置いてったヨ】
2【魚】ツイボ
Σ

【民】tavaRaippAL (= pawl 《機械》歯止め、〔つめ車の〕つめ, short bar 棒 which acts as a catch to a windlass ウインドラス、巻き上げ機 ) ついぼ、つえぼの
【民】tAzppAL (= bolt, bar, latch) ついぼの
【民】taTi (= 02 1. stick, staff 杖, rod, cane; 2. club, cudgel, bludgeon; 3. a piece, as of wood; 4. measuring rod; 5. pestle; 6. bow;) つい
【民】pAr (= 02 1. expanse; 2. central platform of a chariot; 3. long bar of the body of a cart;) ぼう(棒)
3【魚】ツイコ
Σ
一対
【民】TagkA (= a small drum; a pair ペア of kettle-drums) ついこ、太鼓
【民】tuyam (= 01 1. pair couple;) ついの
【賛】dvaya (= , f. {I3} twofold, double; n. a pair or couple (also f. {I}), double nature, falsehood; the masc. & fem. gender (g.).) つい
【賛】dvyoga (= (for %{dvi-yoga}) mfn. (carriage) drawn by 2 pairs Ta1n2d2yaBr.) ついこ
4【魚】ツカエン差し支えない、かまわん
c. 【富山弁】つかえん 【かまわない  ex. な〜ん“つかえん”チャ】
5【魚】ツカエル(ン)ナ
Σ
さわるな、ふれるな
【民】toTTukkoL(Lu)-tal (= 1. to touch 触る; to catch 捕まえる; 2. to take small bites, as at pickles) つかえる
c. 「つかえる(ん)な」 = 「つかえる」+「(ん)な [= 否定語尾]」
6【魚】ツカイモン
Σ
贈りもの、そでのした
【民】takkaNai (= present 贈り物 or fee offered to a guru 親分への料金) つかいもん (+ん)
【民】takkiNai (= present or fee offered, as to a guru) つかいもん (+ん)
7【魚】スカネルしばる、束ねる   --- 「ツ行」なのに、「ス」だって。良く無い。
8【魚】ツギ
Σ
つぎあて、衣類の直し
【民】takkai (= ; 9. patch 継ぎはぎ、パッチ on cloth; ) つぎ
9【魚】ツキガエスだんごの一種
10【魚】ツクナアント
Σ
じーっと、ぼつーんと
【賛】dhyAnamAtra (= n. mere meditation 瞑想、熟慮, thought alone 一人で考える MW.) つくなあんと (y-k)
【民】tagkuvETTai (= a temporary 一時的 halting 停止状態、動かずにいる place reached at an aupicious time prior to going on a long journey) つくなーんと (v-n, +ん)
c. 「ぼつーんと」って何だ、「ぽつーんと」じゃないのか?。--- ひとりぼっち、のことか?。
解説文不明。不親切です。
11【魚】ツギ・ツゲ弁当箱
12【魚】ツクバイアガル
Σ
正座する、かしこまる
【民】cillAkkOlpAyccu-tal (= to punish a person by making him sit with his hands across the knees and with a stick 棒 thrust 強く押す、(ぐいと)押し付ける、押しやる、突っ込む、突き出す。突き刺す、刺通する between, making it impossible for him to move 人を膝の向こうに手を置いて突き刺すことによって人を罰し、彼が動くことを不可能にする) つくばいやっすっちゃ (l 無音)
13【魚】ツゴハゴ
Σ
ちぐはぐ、食い違い
【民】tAkkalillAtapEccu (= unsubstantiated or inconsistent 噛み合わない statement) つごはご (c-k)、ちぐはぐ
14【魚】ツヅル
Σ
虫食い
【民】Utu-tal (= ; 5. to gnaw through and bore holes 噛んで穴あき, as a moth シミ、〔衣食の〕虫食い A蛾;) つづ
15【魚】ツヅレ
Σ
ぼろ布地で作った着衣
【民】citalai (= 1. cf. sithila small piece of cloth, rag ぼろ; 2. disease) つづれ (c-t)
【賛】cIra (= n. (%{ci} Un2.) a strip , long narrow piece of bark or of cloth , rag , tatter , clothes TA1r. vii , 4 , 12 Gaut. (ifc. parox. Pa1n2.) ; the dress of a Buddhist monk 僧侶の服 (cf. %{cIvara}) W. ; ) つーれ、つづれ
16【魚】ツッツオ
Σ
ニワトリの餌
【賛】dAtyUha (= m., {I} f. a kind of cock 鶏のオス or hen 鶏のメス.) つっつお、とーとー、とーと
【賛】tuz, tozate (= 2 be pleased or content, feed on (instr.) 餌をやる; appease, [[,]] satisfy.) つっつ
【賛】sattrIbhU (= P. %{-bhavati} , to feed others MBh.) つっつほ
【賛】saMtRp (= ; to feed on (instr.) Car.) つっつぷ
c. 原意は、鶏、と、餌、の両方兼務でした。「つっつお」に「つっつお」をやる。
17【魚】ツッツァクル
Σ
突き立てる、強く突く
【賛】tud, tudati (= ({-te}), pp. {tunna3} strike, push, prick; pound, crush, [[,]] C. {todayati} goad, prick. -- {A} goad, urge on. {ni} pierce, penetrate 貫通. {pra} strike at, prick at; C. urge, impel. {vi} pierce, strike, tear.) つっつ、つったて
【民】tUtaikUlam (= cotton-pricker 綿の枝打ち器) つっつあくらむ
18【魚】ツッツク
Σ
つつく、小突く、ついばむ
【賛】saMdaMzaka (= m. (or %{ikA} f.) a pair of tongs or pincers or nippers , small shears or tongs , a vice Das3. Amar. ; (%{ikA}) f. biting , pecking 〔鳥などが〕(くちばしで)つつく、ついばむ、つついて攻撃する (with the beak) Lalit.) つっつく
19【魚】ヅツカケル術かける、ロープを使って操る
20【魚】ツッカケル
Σ
ひっかける、水を浴びせる
【民】tUgku-tal (= 1. to hang; to be suspended; 2. to swing; 3. to sawy from side to side, as an elephant; 4. to dance; 5. to pour 〔液体などを〕注ぐ、〔弾丸などを〕浴びせる, rain, fall unceasingly ひっきりなしに;) つっかけ
21【魚】ツッケラガスつき返す
22【魚】ツッコウ
Σ
築港、港
【賛】tAvu (= 05 1. resting-place, lodging, shelter; 2. harbour 港; 3. support; 4. valley, depression) つっこう (v-k)
【賛】vAsayitavya (= a. to be harboured 碇泊する or lodged 泊まる、宿泊する、下宿する.) はとば
23【魚】ツッサイ小さい、細かい
【賛】tuccha (= mfn. empty , vain , small 小さい, little , trifling BhP. ; n. anything trifling S3a1rn3gP.) つっさい、ちっちゃい
24【魚】ツゥゥット少し、一寸
25【魚】ヅウヅ・ヅウサマ爺さん
26【魚】ツウソ
Σ
しそ
【民】tuzAy (= sacred 聖なる basil バジル、シソ、紫蘇) つうそ、しそ
【賛】tulasI (= f. holy 聖なる basil (small shrub venerated by Vaishn2avas ; commonly Tulsi1) BhP.) つうそ、しそ
27【魚】ヅッキン雑巾
28【魚】ツナガル手でつかまる  ※ツナガレテイクとも言う
【民】tontakkArar (= 1. persons connected つながる、連結 by ties of relationship; relations 関係; 2. inveterate foes) つながる (t 無音)、つながれて (t 無音, r-t)
c. 【富山弁】つながる 【つかまる  ex. 迷子になるから母さんの手に“つなが”っておられ】
29【魚】ツノズルアガル
Σ
のぼせ上がる、増張する
【賛】saMzlAgh (= A1. %{-zlAghate} , to vaunt 〈文〉自慢する、うぬぼれて話す or boast 自慢する、誇る、鼻にかける、豪語する of (instr.) MBh.) つのずるあが (M-n)
30【魚】ツバキ
Σ
つば、唾液
【賛】SThevya (= mfn. to be spit 唾を吐く or expectorated &c. ib.) つばき (y-k)
【民】tuppu-tal (= 08 to spit) つば
31【魚】ツブタイ冷たい
【賛】sphIta (= ; cold 冷たい L. ; ) つぶたい (s-t)
c. 【津軽弁124】 すぷだい 【(体の一部が)冷たい】
32【魚】ツブラわら製で円形の育児篭
33【魚】ツベル
Σ
ちびる、失禁
【民】cARippO-tal (= to prove futile; to fail 失敗する, as a business) かぶ(c-k)、ちび る、つべ
【民】calOpAtai (= 1. difficulty in passing urine 尿放出時の困難・問題) しかぶる、つべた
c. 【熊本弁】しかぶる 【尿を漏らす,失敗する し損なう,尿に限らず失敗全般。ションベンばシカブらした(小便を漏らされた) 大はタルカブル (投稿)】
c. 【[八丈島弁ハチ26]】 しかぶる 【(仕被(しかぶ)る; 小便をもらす)】
34【魚】ツマメ血豆
35【魚】ツマンコダゴ
Σ
農家のおやつ
【民】taNNen2avu (= 1. being cool or refreshing 元気回復; 2. being merciful) つまんこ (v-k)
36【魚】ツメカミ
Σ
道理、原理、詰問
【民】tUNAnikan2an2aniyAyam (= nya1ya of firmly setting a pillar, illustrating the principle 原理、道理 of establishing a matter once for all by examining it critically from all points of view) つめかみ...
37【魚】ツメギ栓、ふた
38【魚】ツメル
Σ
つねる
【民】cimiTTA (= 1. pincers, tweezers, used to pluck hair; 2. a nip つねる or pinch, as of snuff) つめた (c-t)、つねった
39【魚】ツラノズキ
Σ
ご機嫌うかがい
【民】tirumALikai (= 1. house of a respectable person 尊敬する人の家) つらのりかい → つらのずき (L-z)
c. 「尊敬する人の家」に表敬訪問・ご機嫌伺い、すること。空耳アワーで、「面(つら)のぞき」に変化した。
40【魚】ツラバス
Σ
面相、顔の表情
【民】teruvupATu (= front portion of a house facing a street 通りに面した家の前の部分) つらばす
41【魚】ツラハラスふくれっ面
42【魚】ツルヤ(ア)イ
Σ
つれあい、夫、妻
【民】carvANi (= 01 Pa1rvati1, as the spouse 配偶者 of sarva) つるやあいの
c. 【和歌山弁】(167)つれる 【男女が交際する】
43【魚】ツルワタ真綿
44【魚】ツレルホレルト
Σ
ちらほらと、ぽつりぽつりと
【賛】dRR (= ; to be dispersed or scattered 散らばって (as an army) MBh. ) つれる
【賛】pradRR (= (of P. only Ved. Impv. %{-da4rSi}) , to break or tear to pieces RV. : Pass. %{-dIryate} , to cleave asunder , split open (intr.) AitBr. ; to be dispersed or scattered (as an army) MBh.:) ほれると、ほらと
【民】teRipaTu-tal (= 1. to be scattered, as cattle; 2. to be tossed about, as a vessel at sea; 3. to be discomfited, routed, as an army;) ちらほらと (+ら)
c. コレ、難しかった。離散的 discrete はインド辞書に未登録だった。英辞郎の「ちらほら」の英語は、全滅だった。
45【魚】ツンカラバンカラ
Σ
次から次、入れ替わり立ち代わり
【賛】cAcali (= mfn. (Intens. %{cal}) moving much or repeatedly 繰り返し的に Vop. (cf. %{a4-vi-}).) つんから (+ん)
【賛】punargrahaNa (= n. repeatedly taking up (with a ladle &c.) Ka1tyS3r. ; repetition ib.) ばんからな
46【魚】ツンキ接ぎ木、つぎたし
47【魚】ツンコ
Σ
小柄な人、ちびっ子
【賛】zarIraka (= n. a small or tiny body 小さい身体 S3is3. ; a wretched b Pan5cat. ; (m. c. for %{zarIra} ; ifc. f. %{ikA}) the body Ya1jn5. Hcat. ; m. the soul A.) つんこ (r-n)
48【魚】ツンダツ・ツンダル連れだつ、ついてゆく
【賛】saMdA (= P. %{-dyati} , to bind together 結ぶ、一緒に, fasten together , tie RV.) つんだっ、つんだつ、つんだ
c. 【富山弁】つんだって 【連れだって  ex. 姉ちゃんに“つんだって”行かれ】
49【魚】ツンツンカク正座する
【賛】dakSiNajAnvakna (= mfn. having the right knee 膝 bent 全体訳: 正しく完全に膝を曲げる Gobh.) つんつんかく、つくわい、ちんちんかくな (dak 無音, S-ch, j-t, v-k)
c. 【富山弁】ちんちんかく 【正座する】
c. 【秋田弁】ちんこり 【ちんまり、ほどの意味で座り方の形容ですけれど、小さな子供がちゃんと正座なんぞしてるありさまですかね。】
【民】tAccikkoL(Lu)-tal (= to lie down) ちんこり
50【魚】ツジョ
Σ
縮れ毛
【民】curuTTai (= 1. curly hair 縮れ毛; 2. curlyharied boy or girl; 3. a disease of chilli plant) つじょ (c-t, r 無音)
51【魚】・・・・ツガイ・ツガ・・・・というのだ

〒te1 ▲魚津 Top
No 方  言   説        明
1【魚】テァワラウ手に力が入らぬ
2【魚】テエシャバ
Σ
駅、停車場
【賛】sthAtR (= 1 a. standing, stationary 固定された.) てえしゃ
【賛】sthAvara (= ; (%{am}) n. any stationary or inanimate object (as a plant , mineral &c. ; these form the seventh creation of Brahma1 see under %{sarga}) Up. ; ) てえしゃば
3【魚】デカイ・デッカイ
Σ
大きい、多い
【賛】Dhakka (= m. a large sacred building 大きな神聖な建物 Ra1jat. ; N. of a locality (cf. %{Takka}) Mricch. Sch. Introd. ; (%{A}) f. a large drum 大きい太鼓) でかい、でっかい
4【魚】デカイト沢山、多勢
【賛】tAvattAt (= adv. just as much 多量の or many 多くの.) でかいと (v-k)
【賛】tAvat (= mf(%{atI})n. (fr. 2. %{ta} Pa1n2.) so great , so large , so much 沢山, so far , so long , so many (correlative of %{yA4vat} ;) でかいと (v-k)
c. 【富山弁】でかいと 【沢山、多い。大勢。多数。】
5【魚】テカケボンボ
Σ
子供をおぶる方法
【賛】vivadha (= or %{vI-vadha} m. (prob. fr. %{vadh} = %{vah} ; cf. %{vadhu}) a shoulder-yoke for carrying burdens 荷物を運ぶ為の肩のくびき TA1r. (cf. %{vi-} and %{sav-}) ;) ぼんぼだ (+ん)
6【魚】デキブツ
Σ
できる人、エリート
【賛】dAdhRvi (= a. capable 有能, able to (dat. inf.).) できぶ (h-k)
【賛】dakSa (= a. able, capable, appropriate, suitable, fit for, clever 賢い in (loc. or ---); strong, mighty; intelligent, wise, right (not left). m. ability, power, fitness, cleverness, intelligence, energy, will, disposition, (evil) design;) できしゃ、できた (S-t)
【民】vAyATi (= 1. talkative, loquacious 多弁な、おしゃべりな person; babbler; chatterbox; 2. eloquent or clever speaker) ぶつ
【民】vastAtu (= 1. gymnast, wrestler; 2. physically strong person 頑強な人) ぶつ
7【魚】テキナイだるい、疲れた
c. 【富山弁】てきない 【だるい、元気がでない  ex. あー“てきない”。水一杯もらえんケ】
8【魚】デキモン
Σ
ふきでもの、ニキビ
【民】taviTTammai (= chicken-pox 《病理》水痘, measles 医》はしか、麻疹, rash おでき) できもん (v-k, TT 無音)
9【魚】デコ人形     木偶
【賛】dAruka (= 2 n. Pinus Devadaru L. ; (%{A}) f. a wooden doll 木の人形 or puppet 糸吊り人形 L.) でこ (r 無音)
c. 【出雲弁】でこさん 【お人形さん、人物絵 】
c. 「でくの棒」の「でく」は、でこさん、由来。
10【魚】テコロオコス
Σ
反抗する
【民】taTTiccol(lu)-tal (= 1. to contradict, oppose 反対、抵抗, remonstrate, object to, protest against; to speak or repeat a lesson hhaltingly; to stammer) てころ (c-k)
11【魚】テジョケ
Σ
手桶
【民】vakku (= 03 1. skin; 2. contused wound; 3. water-trough 洗いおけ) おけ
【賛】viveka (= ; a water trough (= %{jala-droNI}) ) おけ
【民】toTTi (= 01 1. water-trough, tub タブ, cistern, reservoir; 2. manger 飼い葉桶, crib; 3. refuse bin; 4. howdah; 5. toddy; 6. a prepared arsenic) てじょ
12【魚】テヅマ
Σ
手品、奇術
【民】tiTTittampam (= art 技術、芸術 of hoodwinking 〔人を〕だます。〈古〉〜に目隠しをする by magic 魔法, one of ar6upattu-na1lu-kalai , q.v.) てづまの
13【魚】デツ
Σ
こわっぱ
【民】tAztti (= 1. lowness in rank 下位階級、下っ端, inferiority 劣等; 2. dishonour 不名誉) でつ  100 点 ◎
14【魚】テックルカヤスひっくり返す、逆転させる
c. 【富山弁】てっくり 【ひっくり  ex. バケツの水“てっくり”かえされんナ】
15【魚】テッショ(ェ)小皿     手塩皿
【賛】sata (= m. n. a cert. vessel or dish 皿.) てっしょ、てっしぇ、てっしゅ (s-t)
c. 【富山弁】てっしゅ 【小皿】、【奈良弁】「てしょう」、【佐久弁】「おてしょう」、【大分弁】「おてしょ」、【博多弁】「おてしお」
c. 【英語弁】では dish でぃっしゅ と言う。
16【魚】デト家を出て直ぐの所
17【魚】テトル手取り、職人
18【魚】テニアワン手に負えん、手遅れ
c. 【富山弁】てなわん 【手に負えない  ex. “てなわん”子やね】
19【魚】テノゴ・テノゴイ手ぬぐい
20【魚】デバル出張する
21【魚】テブロスキ手持ちの風呂敷
22【魚】テベスナイとても大きい、とてつもない
23【魚】テボ手ぶら
24【魚】テマメナ
Σ
手先の器用な、筆達者
【賛】dhImant (= a. intelligent 知能的, skilful 技巧の、器用な, wise.) てまめだ
25【魚】テモジャ不器用な人、手先の遅い人
26【魚】デモン分家した家族
27【魚】デャァサマ婆さま
28【魚】テラヒラク身を引く
29【魚】テンキマール天候のまわり合わせ
30【魚】デングルマカヤス身体を一回転する、宙返り
【賛】cakrIkR (= to make round 回す or circular 円、円形 , curve or bend (a bow) Kum.) でんぐる (c-t-d, +ん)、さんぐりがえす (c-s, +ん)  100 点満点
【民】cAkkirikam (= that which is round (TLS)) でんぐる (c-t-d, +ん)、さんぐりが (+ん)
【民】muRukkiviTu-tal (= 1. to spin, as a potter his wheel; to wind; to cause to rotate 回転する; 2. to twirl, as the moustache; 3. to induce, instigate; 4. to create ill-feeling between; to set one against anothe) まやかす (R-y)
c. 【出雲弁】さんぐりがえす 【逆さにする】
31【魚】テンコ
Σ
地下から水がわく
【賛】dharmakUpa (= m. `" holy well 聖なる井戸 "'N. of a Tirtha SkandaP.) てんこ (p 無音)
32【魚】テンゴン天狗
33【魚】デンスンバスラ電柱、背の高い人
34【魚】テンジョコ天竺、天、宇宙
35【魚】テンデノマラ
Σ
一人一人の思考、十人十色
【賛】tad tad (= this and that あれこれ, various 様々、色々、人それぞれ , different 異なる (e.g. %{taM@taM@dezaM@jagAma} , `" he went to this and that place "' ; %{tAsu@tAsu@yoniSu} , `" in different or various birth-places "' Mn. ) ; respective 各々の Br2Na1rP.; %{tenaiva@tenaiva@pathA} , on quite the same path R.) てんでてんで (+ん, +ん)
c. かさね言葉編の#65 【魚】テンデテンデ 【人それぞれ、めいめい】と同類。
36【魚】デンツギ
Σ
伝統、親譲り
【賛】sAMpradAyika (= a. based on tradition 伝統に基づいた, traditional 伝統の.) でんつぎ (s-t-d)
【賛】siddhAntadharmAgama (= m. an established traditional rule Ka1v.) でんつぎもん
37【魚】テンノクマ手ごわい奴、海千山千の男
38【魚】デンパツ
Σ
頭の大きい男、福助のような
【民】taTippatti (= thick headedness ぶ厚い頭、頭でっかち(?) (TLS)) でんぱつ (+ん)
39【魚】テンボ
Σ
手、腕
【賛】devabAhu (= m. `" the arm of the gods 神々の腕"'N. of an ancient R2ishi Hariv. ; of a son of Hr2idika BhP.) てんぼ (+ん)
40【魚】デンボ手、腕の障害を持つ人
41【魚】テンポナ
Σ
とんでもない、法外な
【賛】dRp (= ; to be extravagant 〔限度を超えた〕途方もない、法外な。 〔平衡を欠いた〕極端な、行き過ぎた or wild , to be arrogant or proud , to be wildly delighted. MBh.) てんぼ (R-n)
【賛】tamobhUta (= a. dark, ignorant, stupid とんでもない、アホらしい、馬鹿げている.) てんぽげな (h-k, t-n)
【民】tuppukkeTTavan2 (= 01 1. fool, stupid person) てんぽげ (+ん)、とぼけた野郎だ
【賛】samavahAsya (= mfn. ( %{has}) to be laughed at 笑っちゃう or derided 冷笑する、ばかにする (%{-tAM@gam} , to become ridiculous ばかげた、おかしな、滑稽な。非常識な、不合理な、話にならない "') MBh.) てんぽげな (s-t, h-k, s-n)
c. 【富山弁】てんぽげな 【とんでもない  ex. そんな“てんぽげな”ことあるケー】、【富山弁】てんぽな 【無鉄砲】
42【魚】テンマ
Σ
おてま、褒美
【民】sammAn2i-ttal (= to reward 〜に報いる、褒美[報酬]を与える (TLS)) てんま (s-t)
【賛】dhana n. prize 〔勝者に与えられる〕賞、賞金、賞品 (of contest or game), booty, wealth, property, money;) てんま (+ん, n-m)
43【魚】テンマル手まり、まり
44【魚】テンマブネ
Σ
木製の小舟
【民】tan2n2utONi (= small boat 小舟) てんまとーに
45【魚】デスレドですけど、ですが

〒to1 ▲魚津 Top
No 方  言   説        明
1【魚】ドイ
Σ
土手、高い畦
【賛】tIra (= n. shore 浜, bank 土手、岸, brim (of a vessel).) どい
【賛】sItA (= f. furrow 畦(あぜ);) どい
2【魚】ドイガ
Σ
どう
【賛】tathAgata (= mfn. being in such a state or condition 状態、状況, of such a quality or nature RPra1t.) どいがだ
c. 「how condition」で攻めた。
3【魚】・・・・トイノ・・・・ということだ
4【魚】・・・・ドォマ・・・・ども、同志、・・・達
5【魚】ドウナルイカどうしようもない
6【魚】トーコ
Σ
おにやんまの雄
【民】taTTArappUcci (= 1. dragon-fly トンボ, libellula rimaculata ; 2. miller moth) とーらむし、とーむし
c. 「こ」は「子」で、トー虫の子、の意、カモ。
7【魚】トオサバンバ
Σ
通せんぼ、通行止め
【民】tAzppATkaTTai (= 1. small wooden bolt 小さな木製留め金; 2. bar of wood placed across a door ドアをクロスする木の棒, crossbar クロスバー; 3. blockhead) とーせんぼかったい
8【魚】トースニ
Σ
しきりに、たびたび
【賛】dohadin (= mfn. eagerly しきりに longing for 欲しがる、切望 (loc. or comp.) , Vssav.) とーすに
【賛】tRSu (= mfn. greedy 欲張りの、貪欲な、がめつい、ガツガツした, eagerly desirous RV. ; ind. greedily , rapidly ,) とーす
c. often, frequently 例は皆無だった。「とーすに」は「しつこく、強欲に」の意です。「たびたび」のニュアンスは正しくない。
9【魚】ドォスルコッチャどうしよう
10【魚】ドォスラケどうしますか
11【魚】トォツケンマッチ  ※カラツケン、ハヤツケンとも言う
12【魚】トオト父、中高年の男
13【魚】トオドとうとう、いよいよ
14【魚】トォナイ部落の人
15【魚】トオネアガル
Σ
とうがたつ、盛りが過ぎた
【民】taruNam (= 1. Prime 最盛期、全盛(期)、盛り、青春 of life, youthfulness; 2. right time, proper season; 3. good intention; 4. chinese anise; 5. castoor-plant) とおね
【民】uccantamA-tal (= * to be past 通り過ぎた the highest point 最高点; to be lessening 減少中, as rain; to become mitigated, as disease) あがったの (c-k-g)
c. 【魚】アガッタ (合格、当選した)と親戚。 ∵ pass したから。
16【魚】トーバル
Σ
戸締り
【賛】supidhAna (= mf(%{A})n. well closed or locked up 戸締まり MBh.) とーばったな (s-t)
17【魚】トオミツコイタ
Σ
動転した、気絶しそうだ
【民】tuNukkiTu-tal (= to be startled 狼狽、仰天する) とうみつこいた (+つ)
18【魚】トガンニナル兎目になる、戒める言葉の一つ
c. 解説の意味不明。「兎目になる」の意味不明。「戒める言葉の一つ」も意味不明。日本語オカシイ。
19【魚】ドク・ドカレ
Σ
動く、よける
【賛】tyAga (= m. leaving 去る, abandoning, rejecting, avoiding 回避、避ける, giving up 放棄、諦める; donation, sacrifice (also fig. of one's life); also=seq.) どく
【民】cITTukkoTu-ttal (= 1. to tender a bond, voucher, draft, etc; 2. to dismiss 退ける、片付けてしまう、駄目にする, as giving written order to stop work) どかす
c. 【佐久弁】どかす 【どける、片寄せる   ex. 石をどかす(どかせろ)】
c. 邪魔になるものを片付ける、こと。
20【魚】ドショマンナカ
Σ
ど真ん中、中心
【賛】mahAnAyaka (= m. a great head or chief Inscr. Va1s. ; a great gem in the centre 中心 of a string of pearls Va1s.) まんなか
【民】nejncu (= 1. mind, conscience; 2. heart; 3. breast, bosom, chest; 4. centre, heart of a thing; 5. bravery, courage; 6. audacity, venturesomeness; 7. throat) まにゃか (c-k)
【賛】tathaiva (= exactly so 大変正確に、正に, in like manner Mn. ; (with %{ca} or %{api} following) likewise Mn.) どしょ
21【魚】ドスメロ女       罵語
【民】taNTumAri (= 1. a village goddess 村の女神; 2. bold 大胆な, headstrong woman 頑強な女性, virago ガミガミ言う女、口やかましい女) どすめろ (N 無音)
c. 【高岡弁】どすめろ 【女。女を侮辱した呼び方。(このどすめろめ)】と同じ。
22【魚】ドゼ
Σ
せむし、猫背
【賛】sArasa (= ; of a hunchback せむし (B. %{-saka}) Ma1lav. ; ) どぜ
23【魚】ドダイコダイ
Σ
どうもこうも、もともと
【賛】dhAtu (= 1 m. layer, part of a whole, ingredient. esp. element or elementary matter (ph.), mineral, metal, ore; a verbal root (as the primary elements of the earth and the language).) どだい
【賛】tudAdi (= the roots 根、元 of cl. 6 (beginning with %{tud}) Pa1n2.) どだい
【民】kUTTOTu (= completely, root and branch 根と葉) こだい
【民】kuzittAmarai (= rootless nulumbo, floating in tanks and ditches pistia stratiotes) こだいもない
24【魚】ドタブス
Σ
肥満、動きの鈍い人
【賛】tundavat (= mfn. corpulent 肥満した、肥満型の Pa1n2.) どたぶす (n 無音)
【民】tonti (= 02 1. large belly 大きな腹, abdomen; 2. fold or callop of fat 脂肪、デブ; 3. obesity 〔極端なまたは病的な〕肥満, enteroptosis; 4. bracelet of womenょ) どた (n 無音)
25【魚】トツカマイタ
Σ
捕まえた
【民】tirAkam (= throwing up 放る and catching 捕まえる (TLS)) とつかまえ (r-t) る △
26【魚】トツク届く、行きつく
27【魚】ドッカメ度の強いめがねの人
28【魚】トックルイッパイ
Σ
めいっぱい、満タン
【民】tekuL-tal(tekuTal) (= 1. to be full 一杯; 2. to increase, overflow オーバフローする) とくる
【賛】ApUra (= m. flood 洪水, flooding , excess 超過, abundance Katha1s. ; filling up , making full L. ; filling a little T.) いっぱい
29【魚】ドッコンショヤ井戸掘り職人、さく泉業
30【魚】トッサカ
Σ
とさか
【賛】suzikha (= mfn. having beautiful points or crests L. ; having a bright flame (as a lamp) Prab. ; m. N. of Agni or fire L. ; (%{A}) f. a peacock's crest 孔雀のトサカ MW. ; cock's comb 鶏のトサカ L. ;) とさか (s-t)
31【魚】トッショル年寄り、老人
【民】catAcAram (= practice of the good or virtuous men; good old custom; approved usage 良い実戦経験があり、また、善良な男性。 良い古い習慣; 承認された使用法) とっしょりの
【民】catAyucu (= ripe old man, as having lived hundred years 数百年生きている様な熟れた年寄り) とっしょり (c-t, c-r)
c. 【讃岐弁】 とっしょり 【お年寄り「お前、とっしょりみたいなの」】、【十津川弁】とっしょり 【年寄り 老人】
32【魚】トシャイク年をとる、老いる
33【魚】トットイ
Σ
おしまい、始末する
【賛】sUd, sUdayati, -te (= lead straight on, keep agoing; put in order, [[-,]] arrange, bring about; finish, kill, destroy. -- {abhi, ni, vini}, & {saMni} finish 終了, kill 殺す, destroy 破壊する.) とっとい (s-t)、とっといだ (s-t)
【賛】sAdh, sAdhati, -te (= 1 come or lead straight (to the aim); succeed 成功, be [[-,]] accomplished 完了した, give way, obey; direct, put in order, effect, accomplish, finish. C. {sAdha3yati, -te} = S. tr.;) とっと (s-t)
c. 「とっとと終わらせろ」も同じみたい。
34【魚】トットク
Σ
取っておく、もらっておく
【賛】dhA, dadhAti, dhatte; dadhati, -te (= ; place near or aside; keep, preserve 〜を保つ、保存する、貯蔵する、保護する、失わないようにする, heap up, collect; ) とっとくだ (h-k)
35【魚】トッパナ
Σ
先端
【賛】taravAri (m. L. ; for %{tala-v-}?) a one-edged sword 剣の縁、角 Hcar. vi Kalya1n2am. ; cf. %{tala-vAraNa}.) とっぱな (r 無音, r-n), つるぎの (v-g, r-n)
36【魚】トッポゲナ
Σ
でまかせな、滅相な
【民】toTuppi (= slanderer 中傷する人、悪口を言う人, tale-bearer 悪いうわさをばらまく人、告げ口屋) とっぽ
c. 【英】talebearer 【名】 悪いうわさをばらまく人、告げ口屋
 【英】tale 【名】 〔実際または空想の出来事に関する〕話、物語
 【英】bearer 【名】 運ぶ人、運搬人、担う人
37【魚】トトッパス
Σ
鼻柱
【民】tuTippu (= 1. flurry, diligence,; 2. trembling; 3. palpitation; 4. pride プライド; arrogance 傲慢さ; 5. anger; 6. whirl, as of a whip) ととっぱ
38【魚】トバスルとばっちり、はね返り
39【魚】トビアガルモンせっかち、のぼせ者
40【魚】ドブ
Σ

【民】tozuvai (= pond 池, pool プール、水たまり (TLS)) どぶ
41【魚】ドマツクまごつく、迷う
c. 【富山弁】どまつく 【まごつく】
42【魚】ドムナランどうにもならん、手におえん
※ドムコムナランとも言う
c. 【富山弁】どもこもならん 【どうしょうもない  ex. 部品がないから“どもこもならん】
43【魚】ドモ
Σ
どもり、どもる人
【民】teRRuvAy (= stammering 吃る、吃音) ども (v-m)、どもり (v-m)
44【魚】ドーラン印籠型のきざみ煙草入れ
45【魚】トランマセ熟した柿
46【魚】ドンガラ
Σ
胴体、どてっぱら、腹
【民】toTakkaRai (= human body 胴体) どんから (+ん)
【民】tAn2akkai (= 1. any vital part of the body; 2. favourable situation) どんかい
47【魚】ドンドラゴ
Σ
玄孫、やしやご
【賛】dhUmraDhUmrAkSa (= mf(%{I})n. grey-eyed R. ; m. N. of a Rakshas MBh. ; of a son of Hemacandra (grandson 孫 of Trin2a-bindu cf. %{-rA7zva}) BhP. ; of a king of the Nishadhas SkandaP.) どんどらごじゃ
48【魚】ドンビャクショ土百姓、貧農
49【魚】ドンブルガサどんぶり型の笠
50【魚】ドンベ
Σ
愚か者、鈍感な人  ※ドンベクラとも言う
【賛】tamobhUta (= a. dark, ignorant 無知, stupid 愚か.) どんべだ
【賛】stamba (= ; stupidity , insensibility 鈍感 W.) どんべ、とんま
【賛】devapriya (= mfn. `" dear to the gods "' ; stupid , silly Gal. (cf. %{devAnAm-}) ;) どんべくら (+ん, p-k)
c. 「ばか」も有る。
【賛】pAka (= 1 a. very young, simple, ignorant, stupid, artless, honest. --m. the young of animals, N. of a Daitya.) ぱか、ばか
【賛】paLakar (= 1. stupid persons; 2. guilty persons) ばーか
51【魚】トンベニトト
Σ
鳶に魚
【賛】zyenapAta (= m. an eagle's flight 鷲(ワシ)の飛行 、宙返り (a favourite feat of jugglers ジャグラーのお気に入りの偉業) Das3. (cf. Pa1n2. 6-3 , 71) ; mfn. flying along like an eagle MBh.) とんびだ
c. #54 トト 参照
52【魚】トンボサキはな先、先端
c. 【富山弁】とんぼ 【ものの先端  ex. だいじな釣竿の“とんぼ”折れてしもた】
以下、語順不正
53【魚】トッペ豆腐
【民】tampaTTai (sword-bean 豆、ナタマメ【鉈豆】) とっぺだい
【民】tuvai-ttal (= 05 1. to dip in, soak; 2. cf. sthu1 . to curdle 凝乳にする、凝固させる, as milk by rennet; 3. to temper, as steel) とっぺ、とうふ
c. 【富山弁】とっぺ 【豆腐  ex. “とっぺ”のおつけでいいケ】
【民】veLLaittampaTTai (= sword-bean 鉈豆[なたまめ]) なたまめだ (v-n, LL 無音, p-m)
54【魚】トト
【賛】dRti (= m. (fr. %{dRR}) a skin of leather , a leather bag for holding water and other fluids (fig. = a cloud) , skin , hide , a pair of bellows RV. ; a fish L. ; N. of a man with the patr. Aindro7ti or Aindro7ta Ta1n2d2yaBr. [cf. %{dArteya} ; Gk. $].) とと、どど
【民】tETu (= 02 a fish 魚) とと
c. 【秋田弁】 どど 【魚】。【出雲弁】たいたい 【魚のこと(幼児言葉)】、【博多弁】ジージー【魚:幼児語】
55【魚】ドヤスツケル
Σ
怒鳴りつける
【賛】zvasIvat (= mfn. = %{zvasana-vat} , hissing シーッという音を立てること, snorting RV.) どやしつけた (z-d, v-y, v-k) △
56【魚】トルマエ未婚の青年

〒na1 ▲魚津 Top
No 方  言   説        明
1【魚】ナァモ・ナァンいいえ、ちがう  ※ナァンデスとも言う
2【魚】ナムカムナイ何もかもない
3【魚】ナァモハヤ何とも、どうも
4【魚】ナイカラオコル貧困が原因
5【魚】ナイガンナッタ
Σ
無くなった、失くした  ※ナイガスタとも言う
【賛】nirgam (= P. %{-gacchati} (Subj. %{-gamANi} pf. p. %{-jaganvAn} RV. ; ind. p. %{-gatya} MBh. , %{-gamya} Ma1rkP.) , to go out , come forth (often with %{bahis}) , depart from (abl.) , set out , start RV. ; to come out or appear (as a bud) S3ak. ; to go away , disappear 失くした、消えた、見えなくなった Ra1jat. Pan5c. ;) ないがん
【賛】nirgata (= mfn. gone out , come forth (with abl. or ifc. ; cf.) , appeared , become visible MBh. ; disappeared , extinct 消滅 Ra1jat. ;) ないがすた
6【魚】ナイスニ何しに、何の用か
7【魚】ナイダ
Σ
和んだ、静かになった
【賛】nirvyatha (= nifn , free from pain , quiet 静か, calm 凪ぐ(なぐ)、ないだ、穏やか、無風 MBh.) ないだ
8【魚】ナイモンナス何でもある、不足なし
9【魚】ナオカゼ(デ)なおさら、なおのこと  ※ナオトニとも言う
10【魚】ナオル仲直りする、再婚
11【魚】ナガイコトメ
Σ
久しぶり
【民】makAkAlam (= 1. long period of time 長期間; 2. mango tree) ながいことめ (l-t)
c. 【名古屋弁】やっとかめ(+だなも) 【久しぶり(ですねえ)。有名な古い名古屋弁】
12【魚】ナガイモン丈が裾までの長さの和服、ふだん着
13【魚】ナガイハイダ長い間、長時間
14【魚】ナカサイ中程、あいだ
c. 【富山弁】なかさい 【人と人のあいだ   ex. あの人たちの“なかさい”に入れてもらわれ】
15【魚】ナカジョベだらしない和服の着方
16【魚】ナカヅカイ便利屋
17【魚】ナガスマ気の長い人
18【魚】ナカズン頭のつむじ、芯
19【魚】ナカタガイ不仲、絶交
【民】nakai (= 01 1. laughter, smile; 2. cheerfulness; 3. delight, gratification, pleasure, joy; 4. contemptuous laughter, sneer, derision, scorn; 5. grinning; 6. pleasantry; 7. friendship 友好;) なかいー、なか
20【魚】ナカナオル仲直り
21【魚】ナガ(ゴ)ナル
Σ
横になる
【民】nErkATTu-tal (= 1. to face, look forward; 2. to aim at, direct towards; 3. to put or lay down 横になる in a straight or direct posture まっすぐまたは直立姿勢で置くまたは寝かせる;) なごった、ながった
22【魚】ナカノコニタツ間に立つ、中立を装う
23【魚】ナカマ農家の午前の中間食
24【魚】ナカマモン
Σ
仲間の物、共有物
【民】mAkANam (= 1. district, province; 2. division of a taluk, consisting of several villages, under the management of one karnam; 3. group of dependants gathered for a common 共有の purpos 目的。 全体訳:共通目的のために集まった扶養家族のグループ) なかまもん
25【魚】ナス弁償する
【民】mITci (= 02 1. bringing back, causing to return; 2. releasing, redeeming; 3. law of elimination; 4. recompense 弁償する) なす、まどう (c-w)、もどす
【民】maRuttA-tal(maRuttarutal) to restore 復元する, recover 回復する、元に戻す、リカバリする bring back) なす、まどう
c. 【岡山弁】まどう 【弁償する、もとどおりにする】
c. コレ、非常に面白い。 地域差、(m-n) の鼻音の音通が発生している。
26【魚】ナス
Σ
子種の無い男、性交不能な男性
【民】nAmartA (= 1. impotent 不能, effeminate person 女々しい人; 2. useless person 役立たず) なす
27【魚】ナズミゾイ恋愛結婚
【民】maittun2attOzan2 (= intimate friend, chum 〈話・古〉親友、仲良し, boon companion 遊び仲間、飲み仲間、飲み友達、仲良し、愉快な仲間、気の合った仲間) なじんじゃったな
【賛】mathuna (= f. {I} paired 結婚した, coupled; relating to copulation; n. copulation, marriage 結婚.) みそめる、みぞい
c. 【富山弁】なじみぞい 【恋愛結婚】
28【魚】ナスタルコッチャイどうと言うことない、大したことない
29【魚】ナスタラモンジャイ何物だい、如何なる人物か
30【魚】ナガマスあんの入った餅菓子
31【魚】ナッタルイカいいじゃないか、気にするな
※ナッタルコッチャとも言う
32【魚】ナッテイク
Σ
かかっていく、攻める
【民】mantEkar (= a group of ra1ks2asas who are believed to perish in attacking 攻撃する the sun daily at sunrise and sunset and resurrect 〔死者を〕生き返らせる immediately) なっていく
【民】muTTu-tal (= 01 1. to dash against 突進する, butt; to hit against; 2. to oppose, hinder; 3. to assault 奇襲、襲撃, attack;) なって
33【魚】ナットムナイ何でも無い
34【魚】ナデイキなだれ雪
35【魚】ナットムサ
Σ
黙っている人、動じない人
【賛】niHzabda (= a. noiseless, silent 静か、無口、ぶすっとしている; s. silence 沈黙.) なっとむさ (b-m)、なっとぶすっ
36【魚】ナニオコ
Σ
数え切れぬほどの
【民】nUgku-tal (= 02 to be great, intense or abundant 豊富、有り余る; to execeed) ぬーおこ
【民】okka (= 1. together; along with; in companz with,; 2. plentifully; bountifully; numerously 多数の、非常に[数え切れないほど]多くの; 3. equally) おこ
37【魚】ナニオユウヤラミカンヤラ
Σ
何をたわ言・・・柚子と蜜柑(ユズとミカン)
【民】maNNaRuvAn2 (= a term of abuse 批難の言葉、暴言 (TLS)) なにをいうの、みかん (v-k)
【民】nokku-tal (= 01 1. to reduce by eating, as the quantity of grain; 2. to beat; 3. to abuse violently) みかん (+ん)、むかう
【民】mukattilaTi-ttal (= 1. to abuse or reproach 非難する、責める、叱責する、叱る、とがめる another to his face; ) むかってらち
【賛】virAddha (= mfn. opposed , thwarted , offended , reviled , abused W.) ゆず、ゆうたった
【賛】vad, vadati, -te (= {anu} repeat (words), imitate. {ava} revile, abuse, disapprove of; ) ゆず、いうた、いうたった
38【魚】ナニヤァアンタ
Σ
どういたしまして
【賛】man, manyate, -ti, manute (= ; honour 名誉, regard, consider. {ava} disregard どういたしまして 、無視、なんでもない, despise. {abhi} put one's mind upon, wish for (acc.), love, like; ) なにやぁあんた (+ん)
39【魚】ナニヨートラケなんだそれは
40【魚】ナヌホド
Σ
一杯、沢山
【賛】mehanAvat (= (%{meha4nA-}) mfn. bestowing abundantly 溢れる程の提供. ib.) なぬほど
41【魚】ナベノフタ
Σ
地域の実力者
【賛】mahatpati (= m. `" great 偉大な lord 領主 "'N. of Vishn2u Vishn2.) なべふた
【賛】mahAprajApati (= m. `" great lord of creatures "' N. of Vishn2u MBh. Vishn2. ; (%{I}) f. N. of Gautama Buddha's aunt and foster-mother (the first woman who embraced the Buddha's doctrines) Buddh.) なべにゃふた
42【魚】ナマンサ
Σ
生臭、魚肉料理
【賛】mAtsya (= a. fishy 〔匂い・味などが〕魚のような、魚に似た。魚臭い or fish-like.) なまんさ (+ん)
43【魚】ナミアイ
Σ
様子、頃合い
【民】nilai (= 01 1. standing, staying; 2. firmness, fixedness, stability, permanence, durability; 3. character; quality; temper; nature; 4. condition 状態, state, situation 状況、様子;) なみあい (l-m)
【民】mAlai (= 01 1. evening; 2. night; midnight; 3. darkness; 4. time, opportunity 好機、頃合い; 5. fault; 6. a flaw in emerald) なみあい (l-m)
c. この問題を解くには、日本語力と英語力が必要。気が付かないと、永久に解けない。
44【魚】ナモカモナイどうもこうもない、是非もない
45【魚】ナラス
Σ
楽器を奏でる
【賛】murch (= ; to cause to sound loudly 音を大きく鳴らす, play 演奏する、引く (a musical instrument 音楽の楽器) BhP.) ならす (ch-s)
46【魚】ナラレン
Σ
かなわない、勝ち目がない
【民】nErallAr (= inferiors 劣る、劣等, vulgar people) なられん (r-n)
47【魚】ナル
Σ
背丈
【民】maRal (= 01 1. hate, enmity; 2. disagreement; 3. fight, war; 4. yama; 5. death; 6. height 高さ、背丈(せたけ), elevation; 7. a dance) なる
48【魚】ナレル
Σ
魚の鮮度が落ちる
【賛】nirR (= (aor. %{-Arata} Subj. %{-arAma} RV. ; ind. p. %{-Rtya} AV.) , to go out or off , fall away from , be deprived of (abl. or gen.) RV. ; to separate , disjoin AV. : Caus. %{-arpayati} , to cause to go to pieces or decay 腐る, to dissolve , destroy , ruin S3Br.) なれる
c. なれずし、のお寿司の、なれ、ですね。
49【魚】ナンオガニ何の用で、どういう訳で
50【魚】ナンジャツガ何だい、何か用か
51【魚】ナンジョなど
52【魚】ナンゾゲーネ(ニ)なにげなく、知らずに
53【魚】ナンゾ
Σ
なぞ掛け
【民】noTi (= 05 1. word, phrase, language, speech; 2. wise sayings; 3. riddle 謎, enigma 謎、謎めいた言葉、不可解な出来事、エニグマ; 4. stanza; 5. noise; 6. crack or snap, as of the thumb and the middle finger; 7. instant, as the time-measure of the snap of the finger; 8. ruggedness of road, rut; 9. ailment) なんぞ (+ん)
【民】pici (= 01 1. falsehood; 2. a kind of enigma in which an object is indicated by the description of something resembling it; 3. riddle, enigma, puzzle パズル) はんじ (+ん)、判じ
54【魚】ナンダケーモいくらも、少しも
55【魚】ナンチュウ何という、何をまぁ
56【魚】ナンツモン何物、何者
57【魚】ナンナラならば
58【魚】
ナンネモナラズ
Σ
役立たず、ろくでなし
【賛】maNNuNi (= 1. Vis2n2u, as devouring the earth; 2. mean, worthless person 役立たず、無価値な人, as eating dirt) なんにも
【民】nirarttam (= that which is meaningless, worthless, useless) ならずの
【賛】nirartha (= mf(%{A})n. void of wealth , poor Mr2icch. ; useless 役立たず, vain (%{-kalaha} , a useless quarrel MBh.) ; meaningless (%{-tA} Ma1rkP.) ; ) ならず
59【魚】ナンノコトァナイ何でもない、思案のほか
60【魚】ナンノセト何しろ、とにかく  ※ナンノショートとも言う
61【魚】ナンバ唐辛子
62【魚】ナンヤッテ・ナヤッテどうしたって、どうして
63【魚】ナンヤラ何だか、何となく
64【魚】ナァヨなぁ、ねぇ

〒ni1 ▲魚津 Top
No 方  言   説        明
1【魚】ニーゴ稲ワラの芯
2【魚】ニカズキ
Σ
荷を担ぐ人
【賛】mahindhaka (= ; the cord of a pole for carrying loads 荷を運ぶための竿のヒモ L.) にかずき (h-k)
【賛】mahAskandha (= m. `" large-shouldered 大きな肩, high-shouldered "' , a camel W. ;) にかずきんだ
3【魚】ニガム
Σ
握る、つかむ
【賛】nigrah (= P.A1. %{-gRhNAti} , %{NIte} (dat. inf. %{-gra4bhe} RV.) , to hold down , lower , depress RV. ; to keep or hold back , draw near , attract RV. ; to seize つかむ, catch , hold , hold fast , stop , restrain , suppress , curb , tame , punish Mn. ; to contract , close (as the eyes) Mr2icch. %{-grAhayati} , to cause to be apprehended or seized Das3.) にが
4【魚】ニカヤ二階
5【魚】ニゴス米のとぎ汁
6【魚】ニザイいとこ煮
7【魚】ニサイデツ青二才、こわっぱ
8【魚】ニタカヨッタカ
Σ
似たり寄ったり
【賛】narakAya (= Nom. A1. %{-yate} , to resemble 類似 or be similar to hell Ma1rkP.) にかよった、にたかよったか
【民】nuNAkkAykkiranti (= a variety of venereal eruption, as resembling a mulberry) にたかよったか (N-t, k-t)
9【魚】ニドジャマ二度手間
10【魚】ニタツ・ニータツ
Σ
煮上がる、沸騰する
【賛】mad (= ; to boil bubble 沸騰する (as water) RV. ) にたつ
【賛】madantI (= f. id. ib. ; pl. (with or scil. %{Apas}) bubbling or boiling water RV.) にたった
11【魚】ニッチヤル・クッチャル
Σ
のらりくらり、のろい
【民】niRutticcol(lu)-tal (= to pronounce slowly and distinctly with proper pauses ゆっくり発音し、明らかに停止を伴う) にっちゃる・くっちゃる
【賛】mandagati (= mfn. moving slowly ゆっくり移動 (%{-tva} n.) Hit. Dhu1rtan.) にっちゃる・くっちゃる (+る, +る)
12【魚】ニモン動物の呪い
13【魚】ニョウ・ニョ
Σ
ワラ・薪を積み雨除け
【民】nari (= 04 1. jackal; 2. tiger; 3. a contrivance made of straw with a fox-like tail キツネの尻尾の様な形のワラから作った工夫, for draining off water 〔耕作のために沼地などを〕水はけを良くする、水を抜く in a field after transplantation 移植後の畑の水切りの為の) にお、にゆう、にょう、にょ
c. 【魚】ケラバ 【 ワラを円錐形に多角積上げたにお   ※ニユウとも言う】と親戚。
14【魚】ニョウブダツ女房達、女衆
15【魚】ニワズマイ秋の豊作業終わった
16【魚】ニンガツ二月  ※例えば21の数をニンジュウイチと言う
17【魚】ニンギャスイ
Σ
賑やかな
【賛】nirghaTa (= n. a great fair , crowded market 混雑した市場, free market ; a place where there is no quay or steps L.) にんぎゃすい (r-n)
18【魚】ニンソク人足、労働力
19【魚】ニンナル
Σ
気になる
【賛】ven (in Dha1tup. for %{veN} q.v.) cl. 1. P. %{ve4nati} , to care or long for , be anxious 心配、気がかり, yearn for RV. ;) にん (v-n)
【民】mammar (= 1. distress 【他動】 〜を苦しめる、悩ます、疲れさせる【名】苦悩、悲嘆、苦痛、悩み(の種)、嘆き, sorrow, affliction; 2. delusion; 3. illiteracy; 4. lasciviousness, lust) にんなる
20【魚】ニッタルコイ
Σ
ねばっこい
【賛】nizliS (= mfn. clinging , sticking 粘着 MantraBr.) にったりしー

ごめんなさい「ぬ」の方言はありません

〒ne1 ▲魚津 Top
No 方  言   説        明
1【魚】ネエクッカヤス
Σ
ごったがえす、大騒ぎ
【賛】mukharita (= mfn. rendered noisy 騒がしい. made resonant , sounding , ringing Ka1v. ) ねえくっかやす (h-k)
【賛】mahAghoSa (= a. loud-sounding, noisy.) ねえくっかやす
2【魚】ネーズン
Σ
にんじん
【民】majncaLmuLLagki (= carrot ニンジン、キャロット, daucus carota) まにゃさるむらっぎ → ねーずん (m-n, c-z, m-n)
3【魚】ネカ
Σ
もみがら
【民】neRkuRucAlai (= place where paddy 稲 is husked もみ殻 (TLS)) ねか、ぬか
c. 糠(ぬか)の親戚
4【魚】・・・ネカ・・・ネェ、ナァ
5【魚】ネグサイ料理の異臭
c. 【富山弁】ねぐさい 【腐敗して臭い   ex. この魚ちょっと“ねぐさ”ないケ】
6【魚】ネゴザ寝室、寝床
7【魚】ネコンナル
Σ
粉が凝固する、変質する
【民】maNikkaTTi (= bead-like ビーズ様の formation 変形 on the surface of congealed 凝固する substances 部質, as ghee 油脂, lard ラード) ねこった
8【魚】ネサル
Σ
寝かす、横にする
【賛】nidhA (= 1. P. A1. %{-dadhAti} , %{-dhatte} , to put or lay down 横たえる, deposit , lay up , preserve (A1. for one's self) ;) ねさ
9【魚】ネズガイ
Σ
相殺、差引き帳消し
【賛】niSkraya (= m. redemption , ransom Suparn2.; compensation 〔損失などに対する〕償い、補償すること、埋め合わせ、弁償, equivalent (in money) GobhS3ra1ddh. ; price , reward , hire , wages Mn. ; return , acquittance S3is3.) ねずがい
10【魚】ネズミトラズ
Σ
役立たず
【民】muNTam (= ; 10. useless 役に立たない、不用 person; ) ねずみ
【賛】nirdharma (= mfn. unrighteous , lawless , impious , Kathss. ; `" unproper. tied "' Kap. (%{-tva} n.) ; m. unrighteousness , in %{-ma-mUrkhatA} f. unrighteousness and foolishness Katha1s. ; %{-mA7rtha} mfn. unjust and useless MBh.) ねずみ
c. 「とらず」はインド辞書には見当たらなかった。日本で付け加えた模様。
11【魚】ネズコム
Σ
押しつける
【民】muTukkANi (= screw ネジ) ねずこみ
【民】muTukku-tal (= 01 1. to urge 強制, bring pressure on 押し付ける; 2. to drive in, as a screw; 3. to drive, cause to run, as a horse; to set in motion, as a potter's wheel;) ねずっこ
12【魚】ネソブ(ボ)レ寝ぼける、幻覚
13【魚】ネダアゲ根太上げ、相手に得させる
14【魚】ネダラ荷だわら、浜女の容れもの
15【魚】ネチャツクねばつく
16【魚】ネッツイ
Σ
ねばっこい、しつこい
【民】nimirttippiTi-ttal (= 1. to hold erect; 2. to hold aloft, lift up; 3. to persist in 〜に固執する; to be obstinate しつこい in) ねっついだ
17【魚】ネッタルモン
Σ
のろま、急がぬ人
【民】niRutticcol(lu)-tal (= to pronounce slowly ゆっくり発音する and distinctly with proper pauses そして、厳密に適正な休止) ねったる (c-t)
18【魚】・・・ネド・・・けど
19【魚】ネドル寝過ごし
20【魚】ネバ寝巻き
21【魚】ネブカねぎ
c. 【富山弁】ねぶか 【ねぎ   ex. うまそうな“ねぶか”やネ】
22【魚】ネブル眠る
c. 【富山弁】ねぶる 【眠る   ex. 今“ねぶ”ったばかりやから、起こされんナ】
23【魚】ネマル座る
c. 【富山弁】ねまる 【座る   ex. テレビは“ねま”って見られ】
c. 津軽弁、秋田弁、宮城弁、出雲弁と同じ。
24【魚】ネンシャ
Σ
念入り、丹念に
【賛】mananA (= (instr. adv.) thoughtfully, carefully 注意深く.) ねんに
【賛】nipuNatA (= f. skilfulness , adroitness , carefulness , accuracy Ka1v.) ねんしゃ (p 無音)
25【魚】ネント年頭、年始廻り
26【魚】ネンナラン
Σ
気にならん、知ったことでない
【賛】niranurodha (= a. regardless (〜に)注意しない、(〜に)構わない、(〜を)気にしない, unkind, indifferent 無頓着 to (loc.).) ねんならんだ (r-n, +ん)
27【魚】ネンネ
Σ
乳児、幼い
【民】noLLai (= infant 乳幼児, bady (TLS)) ねんね (l-n)
【民】narimiraTTal (= infants' smiling 微笑む or weeping 泣く、涙を流す in their sleep 睡眠中) ねんねだ (r-m)
28【魚】ネンバル
Σ
ねばる、耐える
【民】nilaipeRu-tal (= 01 1. to stay firmly 固く留まる; 2. to gain a resting place; to secure peace; 3. to endure 耐える; 4. to be fathomable) ねんばる (l-n)
29【魚】ネヤ若夫婦の寝室
30【魚】ネズルガイモツ
Σ
頬をつねる
【賛】kapolatADana (= n. striking the cheeks ほっぺたを叩く (as a token of confession of fault 失敗の告白の印として) MW.) がひもっただな (l-m)
【民】kumaTu (= cheek) くもつ → がいもつ  ▲
c. 日本で「たたく」が「ねじる」に化けた (?)。
31【魚】ネハンゾ涅槃法会

〒no1 ▲魚津 Top
No 方  言   説        明
1【魚】ノアガル田植終わって
2【魚】ノォバ
Σ
火葬場  ※サンマイとも言う
【賛】nivApa (= m. ; an oblation or offering 奉納または奉仕 (esp. to deceased relatives or at the S3ra1ddha) ib. 死亡した親戚等への; throwing down , killing , slaughter Gal. ; %{-datti} f. sacrificial gift Ragh. ; %{-mAlya} n. funeral wreath 葬式の花輪 (%{-lya-tA} f.) ib. ; ) のヴぁ
【賛】SANmAsya (= mfn. = %{SANmAsika} A1s3vS3r. (cf. %{SaN-mAya}) ; (%{I}) f. a six-monthly funeral ceremony 半年後の葬式儀式 (between the 170th and 180th day after a person's death) L.) さんまい場
3【魚】ノォレン
Σ
のれん
【民】nalam (= 1. goodness, virtue; 2. beauty, fairness, handsomeness; 3. love, affection; 4. hope, faith; 5. delight, pleasure, gratification; 6. favour, kindness, benefit; 7. nature, characteristic; 8. profit, advantage, utility; 9. reputation 名声、評判, fame;) のぉれん  100 点 ◎
【民】niRam (= 1. colour, complexion; 2. dye, tincture; 3. quality, property, temper, nature; 4. light, lustre; 5. fame, reputation;) のぉれん
【民】noLLal (= 1. the state of being blind 見えない、盲 and sunken-eyed; 2. gnat) のぉれん (l-n)、見れん
4【魚】ノゲル・ノケル
Σ
逃げる
【賛】muc (= " to free one's self , get rid of 取り除く, escape from 逃げる、回避する") のげる (c-k-g)、のける
c. 「のける」は、逃げる、と、取り除く・避ける、の2様の意味があることが判る。
5【魚】ノケニソル
Σ
のけぞる、仰天する
【賛】vIkSa (= ; n. surprise , astonishment 仰天 W. ; any visible object ib. ; %{-kSA7panna} (or %{-kSA7p-}) mfn. astonished , surprised ib. ;) のけぞ (v-n)
6【魚】ノズ
Σ
紙や衣類につく虫
【賛】nRtu (= ; a worm 毛虫 L. ;) のず
7【魚】ノストぬすと、泥棒
【賛】moSTR (= m. a robber , thief 泥棒 L.) ぬすと、のしと
c. 【出雲弁】のしと 【盗人、泥棒】、ごんべの鳥取弁辞書「ぬしと」、 【富山弁】のすと 【ぬすっと】
8【魚】ノスロダ苗代田
9【魚】ノズル
Σ
塗る、塗りつける
【賛】mArSTi (= f. washing , ablution , purification L. ; anointing a 塗る、〜に油[軟膏]を塗る person with oil or perfumes L. ;) のず
10【魚】ノタ
Σ
波のうねり
【賛】matya (= 1 n. (for 2. see p. ) a harrow 〔人の心を〕かき乱す、悩ます、苦しめる, roller TS. Br. ; a club (perhaps with iron points) AV. ; harrowing 悲惨な、つらい、痛ましい, rolling 〔地面や波などが〕うねり、起伏, making even or level 均等化または均等化 L.) のた
11【魚】ノッシャ塗師、塗器店
12【魚】・・・ノッテ・・・ので、・・・から
13【魚】ノドゴーシャ弁の立つ人、話し上手
14【魚】ノドムキ
Σ
へらずぐち叩く人  ※ノドザルとも言う
【民】nItimAn2AkkappaTu-tal (= to be justified 正当化、言い訳、弁明) のどむきはった
【賛】mRS (= ; to pardon 許し、寛容, forgive 許し, excuse 弁解, bear with (gen.) MBh. ; ) なーざ る、のどざ
15【魚】ノトヤマノクヮズ
Σ
よそごと、対岸の火事
【賛】nirdvaMdva (= mfn. indifferent 無関心 to the alternatives or opposite pairs (of feelings , as pleasure and pain) , neither glad nor sorry &c. ; not standing in mutual relation 中立関係, independent 独立、非依存 (as %{brahman})) のとやまだ (v-y)
【賛】mAdhyastha (= mfn. (fr. %{madhya-stha}) being in a middle state indifferent , impartial Ka1m. ; n. indifference , impartiality Mn.) のとやまだっちゃ
16【魚】ノフ(ク)トイ暖かい、温かい
【民】nekiTi (= fire lighted to give warmth 温かさ or keep off wild beasts) のふとい (k-h)、のくとい、ぬくとい
【民】neRpuTam (= method of warming certain medicines by inserting them into a heap of paddy ある種の薬剤を水田/稲の山の中に入れて温める方法) のふてーな
c. 富山弁「ぬくとい」。奈良弁の「ぬくい」、大分弁の「ぬきい」、熊本弁の「ぬっか」と同じ。
17【魚】ノベトコ伸びたまま、たいらか
18【魚】ノベラフク腹ばいになる
19【魚】ノボルモン
Σ
気違い、精神異常者
【民】novval (= mental 精神 anguish 〔精神的・肉体的な激しい〕苦痛、苦悶、苦悩, pain 痛み) のぼる
20【魚】ノメル
Σ
水産加工品が腐りかける
【賛】nirR (= : Caus. %{-arpayati} , to cause to go to pieces or decay 腐る、腐敗する, to dissolve , destroy , ruin S3Br.) のめる (r-m)
【賛】nirRta (= (%{ni4r-}) mfn. dissolved , decayed , debilitated RV.) のめた (r-m)
21【魚】ノラクサト
Σ
のらりくらりと
【民】nEragkaTattu-tal (= 1. to while away one's time; to delay 遅延する; 3. to be slow in work 動作がゆっくり) のらくさと 100 点 ◎
【民】mella (= softly; slowly ゆっくり; gently; quietly) のらり
22【魚】ノル
Σ
傾斜面
【民】neLi-ttal (= 02 1. to cause to bend; to be inclined 傾いた;) のる
23【魚】ノルソル上下、高低の差
24【魚】ノル(ロ)イぬるい
25【魚】ノルヤイ乗合自動車、バス
26【魚】ノンベ野火、野焼き、大酒のみ
27【魚】ノンノンサマ仏様(幼児語)
【賛】manmathamanmatha (= m. a god of love agitating the god of love 愛の神をかき乱す愛の神 BhP.) のんまさ・のんまさ → のんのさま
c. 【富山弁】 のんのさん 【神様。仏様。】

〒ha1 ▲魚津 Top
No 方  言   説        明
1【魚】バァサマ婆さん、老人  ※オワワとも言う
2【魚】バアチャタンナばちあたりな
3【魚】バー・バルお前、君  ※バイラ(複数形)
4【魚】バーバルデ自分自身で
5【魚】バーコワス輪・和を乱す人
6【魚】バーナンカならお前は
7【魚】バイ太鼓を打つバチ
8【魚】バイタ端板、板くず、打ちこわし、乱入
9【魚】バイタクサ乱雑、荒れ放題
10【魚】ハイカラ流行を追う、新しい好み
11【魚】バーザバザール、持売会
12【魚】ハイズル這う、追い廻る
13【魚】ハイチャ
Σ
さようなら(幼児語)
【民】piriyAviTai (= leave-taking 告別, farewell サラバ、お別れ) はいちゃ
【賛】prach, pRcchati (-te) (= , pp. {pRSTa3} (q.v.) ask, question, inquire, [[-,]] w. acc. of pers. or (&) th.; seek, request, entreat; P. {pRcchayate} be asked after (acc., r. dat., loc., {arthe, adhikRtya}, or {hetos}). With {na} not care for (acc.). -- {anu} ask, ask some one after (2 acc.). {A} M. (A.) bid farewell to (acc.), invoke (a god), ask, inquire. {upA} & {samA} bid farewell. {pari} ask, question, interrogate a person (acc.) about (acc. {?prati}, r. loc. or gen.). {prati} ask, interrogate a person about (2 acc.). {vi} ask, inquire, ascertain. {sam} M. consult, converse or talk with (abl.), absol. with each other; ask, question, inquire (2 acc.).) はいちゃ
14【魚】ハイナト
Σ
早く、急いで
【民】pAy-tal (= ; 9. to run 走れ, dart, fly, flit across; 10. to hurry 急げ; ) はい
15【魚】ハイボボ
Σ
昆虫のハエ、子供
【賛】barbara (= ; (%{A}) f. a kind of fly 蝿 L. ;) はいぼぼ
16【魚】バイラお前達、君達
17【魚】ハ オレル歯がゆい、見ておれない
18【魚】ハカイクはかどる、順調
【賛】vaktra (= ; the point (of an arrow) MBh. ; the spout (of a jug or vessel see %{a-vaktra}) ; beginning , commencement Gan2it. ; (in alg.) the initial quantity or first term of a progression 進展 Col. ;) はか、はかどる、ベクトル
【民】akai-ttal (= 02 1. to sprout; 2. to rise; 3. to proceed 進む at intervals 1. to trouble, oppress 2. to drive, cause to go, send forth 3. to beat; 4. to break; 5. to cut into pieces; 6. to raise) いく
c. 【富山弁】はかいく 【はかどる   ex. この仕事なかなか“はかいか”んチャ】
c. 熊本弁の「はかんいく、はかいく (= はかどる,仕事が順調に進む)」と同じ。
19【魚】ハカンドウ墓のある所
20【魚】ハク(キ)タブス張り倒す
21【魚】バック下駄の歯に詰まる雪
22【魚】ハクシェンくしゃみ
c. 【富山弁】はくしょ 【くしゃみ   ex. “はくしょ”ばっかり出る。風邪ひいたかな】
23【魚】
バクマイ・バンマイ
Σ
弁償、つぐない
【民】paccai (= ; 15. compensation 弁償, return; ) ばく (c-k)
【民】paimAli (= 1. land or cropss damaged by the marching of troops; 2. compensation for damage done to standing crops by march of troops;) ばん、ばんまい
【賛】mUlya (= a. being at the root. --n. original value, price, wages, pay 支払い, earnings, gain, capital.) まい
【民】moyin2 (= a payment or contribution, as to a temple) まいの  
24【魚】パクラレタかっぱらわれた、逮捕された
25【魚】ハゴワレタ
Σ
果実が熟して割れた
【民】pakkappazu-ttal (= to become very ripe 熟す、熟れる (TLS)) はごわった
【賛】pakvaharitalUna (= mfn. cut (grain 穀物) 割る、切る, ripe but not dry 熟す、しかし、乾いてない L.) はごわれたな
26【魚】バザット
Σ
わざと
【賛】buddhi (= ; thought about or meditation on (loc. or comp.) , intention , purpose , design ib. (%{buddhyA} , with the intention of. designedly , deliberately わざと; ) ばだっ
27【魚】ハズカイはしっこい、機転のきく
c. 【富山弁】はしかい 【かしこい、すばしこい あの人“はしかい”人や】
28【魚】ハズカイかゆい、むずがゆい
29【魚】ハスバコヤンダス余計な口をはさむ人
30【魚】ハズモゼンゴモナイ恥も善悪も考えない
31【魚】ハスリャイ競争、かけっこ
32【魚】ハスル注進する人
33【魚】ハセカカル挑んでくる
34【魚】ハダカボンボ裸でおんぶする
35【魚】ハダスタビ地下足袋
36【魚】ハダコひとえ、和服
37【魚】バタツクじたばたする、混み合う
38【魚】ハツイケ鉢植え、盆栽
39【魚】バツ恐いお面
40【魚】ハツカラバン始めから終わり
41【魚】ハツハン平気、大っぴら
42【魚】ハツメ
Σ
かしこい、利発
【賛】paTumati (= mfn. clever-minded 賢い気持ちを持つ Ka1v.) はつめだ
【賛】paTutva (= n. sharpness 鋭い, acuteness , keenness , cleverness 利発 Ka1v. ) はつめ (v-m)
43【魚】バッカイ収拾、始末  ※バッカイウテンとも言う
c. 【富山弁】ばっかいならん 【始末におえぬ   ex. どーもこーも“ばっかいならん”】の用法
44【魚】バッコ
Σ
和服(幼児語)
【賛】bhaGgI (= ; mode , manner , way Vcar. ; way of dressing 式服、正装の方法, fashion , toilet Ba1lar. ; ) ばっこ
【賛】paripAka (= m. being completely cooked 料理した or dressed 正装した Bhpr. ;) ばっこ
45【魚】ハッシャグかわく、過乾燥
c. 【富山弁】はっしゃぐ 【乾燥する   ex. “はっしゃぎ”すぎて柱にヒビ入った】
46【魚】ハッスンガミ八寸紙、書道用紙
47【魚】バッチャクごった返し  ※バチャバチャとも言う
48【魚】ハッツケル貼りつける、くっつける
49【魚】ハッツォ初穂、初もの
c. 【富山弁】はっつお 【初もの  ex. 今年“はっつお”のホタルイカよ】
50【魚】ハットハルミ気を張り詰める
51【魚】バッツラマク撒き散らす  ※バッツラカスとも言う
52【魚】バッポ(プ)割り当て、賦課
53【魚】ハナ祝儀、チップ
54【魚】ハナガにおい、香り
c. 【富山弁】はなが 【におい ex. この花いい“はなが”するノー】
55【魚】ハナはな先き
56【魚】ハナコロビ前転び、前のめり
57【魚】ハナクソホドほんのわずか
58【魚】ハナショーズ鼻柱
59【魚】ハナナラス不満を云う
60【魚】ハナラカス離す、間をあける
c. 【富山弁】はならかす 【離す  ex. 混じるとだめやから“はならかし”といて】
61【魚】ハナマク塩をまく
62【魚】ハネクツカヤスはねまくる
63【魚】バナル大声を出す、怒鳴る
64【魚】ハネ水しぶき、とばっちり
65【魚】ハネゼンおつり
【民】pin2Ru-tal (= 01 1. to retreat 後退, fall behind; 2. to fall below, in rank or quality; 3. to turn back 戻す; 4. to be far removed; 5. to go astray; 6. to change 交換する、お釣りする; to revert 戻す) はねる
c. 【富山弁】はねせん
66【魚】ハネソ魚津盆踊りの一つ
67【魚】ハハアーィ笑い方の一つ
68【魚】ババカズキ年上の妻
69【魚】ババザッコ
Σ
おたまじゃくし
【民】tavaLaikkuTTi (= tadpole オタマジャクシ , periwinkle) たばらっこだ → ばばざっこ、たまじゃくし (v-m, L-j)
70【魚】ババドルめん鳥(鶏)
71【魚】ハマス
Σ
海士、海女
【賛】puJjiSTha (= m. a fisherman 漁師 or a birdcatcher.) はにゃす
【賛】AnAyin (= %{I} m. a fisherman , fisher Ragh.) あまの
【賛】AnAya (= m. net 網、ネット; {-yin} m. fisherman.) あみや
72【魚】ハマルおごる、ごちそうする
【民】parimaLi-ttal (= 01 1. to spread sweet smell; to be fragrant; 2. to go off very well; to be showy, pompous; 3. to be social, convivial; 1. to entertain もてなす well, as at a feast ご馳走; 2. to praise, extol) はまる (r 無音)
【民】pENu-tal (= 1. to treat tenderly; to cherish, foster, nurture, tend; 2. to protect; 3. to regard, esteem, value, respect, honour; 4. to wish for, desire; 5. to treat courteously 丁重に扱う、敬意を払う; 6. to worship; 7. to care for, mind; 8. to attend carefully, take particular care of; 9. to adorn; 10. to purpose, intend; 11. to mark out, indicate; 12. to take in, swallow; 13. to know; 14. to resemble) はまる
c. 【富山弁】はまる 【飲食をふるまう】
73【魚】バメク
Σ
叱る、怒る  ※バメツケルと言う
【民】vaRaimuRukal (= 1. that which is scorched 叱る; 2. useless thing; 3. that which is rough or crude; that which is difficult to understand) ばめく (l 無音)、うんならかす (v-u, R-n, l-s)
c. 【神奈川弁】うんならかす 【怒られる/急いで行う】
74【魚】ハヤァイニ早くに、ずっと前に
75【魚】ハヤカラダンナイ早過ぎる、まだ早い
76【魚】ハヤツケンマッチ  ※トォツケン、カラツケンとも言う
77【魚】ハラアンバイ腹具合、内心は
78【魚】ハラキ・ハラキモン気前の良い、太っ腹
c. 【富山弁】はらき 【太っ腹   ex. あの人チャ“はらき”な人やノー】
79【魚】ハラニ エエカイトル
Σ
腹の中で計算している
【民】puRajncol (= gossip about the intrigues 陰謀を企てる。〈文〉密通する of lovers 愛人; 2. slander 中傷、悪口) はらにゃそる
【賛】pArajAyin (= (Vishn2.) m. (%{-jAyA}) one who intrigues with another's wife , an adulterer 姦通者、密通者.) はらじゃいーん
80【魚】ハラゴタイ
Σ
満腹の感度
【賛】parivRddha (= mfn. grown , increased by (comp.) , strong , powerful Hariv. ; %{-tA} f. increase , extension , the swelling 膨張、満腹感 and becoming sour of food (in the stomach お腹) Sus3r.) はらごたえ (v-g)
【賛】bhuktavRddhi (= f. the swelling of food (in the stomach) Sus3r.) はごたえだ
81【魚】ハルアゲ初めて婿の生家に招かれる儀式
82【魚】ハルタヤ表具職人、表具屋
83【魚】ハルガミ貼り紙、ポスター
84【魚】ハレモン
Σ
おでき、癌、危険なもの
【民】paru (= 02 1. pimple 吹き出物、にきび、腫れ物, as on the face; pustule 《医》膿疱、吹き出物; blothc blotch 《病理》できもの、おでき、かさ; 2. boil おでき、できもの; 3. node; 4. sea; 5. mountain; 6. heaven; 7. sprout of paddy plant) はる
85【魚】ハロオそうだろ、そうでしょ
86【魚】バン
Σ
留守番、監視
【民】paraN (= 1. watch tower 見張り塔;) ばん
【民】pArA (= 02 1. watch 監視, custody) ばん (r-n), はり、はる
87【魚】ハンカクサイばかにして、未熟な、生半可な
88【魚】ハンギャスイ歯がゆい、もどかしい  ※ハンガッシャとも言う
【淡路島弁】はがい…(形容詞)歯がゆい。くやしい。腹立たしい。
 |- 【民】pukai-tal (= ; 8. to become unfavourable; 9. to be irritated イライラする, as the throat) はがい
 |- 【民】vairAkkiyam (= ; 5. disgust むかつく; 6. enmity) はがいいの
 |- 【賛】hRNAy, -yati (= be angry 腹立たしい, pp. {-ya3nt}. ) はがい (N-g)
 |- c. 熊本弁「はがいか 【悔しい,じれったい】」、大分弁の「はがいい」と同じ。
89【魚】ハンギルカム
Σ
歯を食いしばる、耐える
【民】pOgkAlam (= 1. time of adverse influences 悪影響の時間, when former evil deeds bear 耐える、産む fruit, opp. to a1n3ka1lam ; 2. time of death 死のとき) はんぎるかむ (+ん, +か)
90【魚】ハンコズル
Σ
半ずり、中途半端
【賛】hInAGga (= mf(%{A} or %{I})n. defective in limb , crippled , lame , mutilated Shad2vBr. ; incomplete 不十分、未完 in parts , imperfect Ka1tyS3r.) はんこ
【賛】vikRta (= mfn. transformed , altered , changed &c. ; (esp.) deformed , disfigured , mutilated , maimed , unnatural , strange , extraordinary Mn. ; unaccomplished , incomplete RV. ;) はんこず (+ん)
91【魚】ハンゴロシおはぎ
【民】pANi (= 06 1. molasses 糖液、糖蜜, treacle 糖蜜、甘ったるさ; 2. toddy; 3. sweet juice of fruits; 4. juice of leaves; 5. medicinal preparation of pepper and jaggery; 6. a kind of mineral poison) はん、あん (p 無音)
【民】kAraTai (= a kind of rice cake 餅(モチ)) ころし
c. 【富山弁】はんごろし 【おはぎ(春の餡餅) 佐賀/宮城/岩手 ぼたもち(秋の餡餅) 佐賀/宮城/岩手】、【出雲弁】の「はんごろし」
92【魚】バンチョ
Σ
当番
【民】pATu (= 02 1. coming into being; 2. occurrence; happening; 3. experience; endurance; feeling; bearing; 4. proper method, propriety; 5. condition, situation ; 6. fit condition; 7. duty 義務、当番, obligation, accountability 説明責任[義務];) ばんちょ (+ん)
93【魚】バンチョ
Σ
拍子木
【賛】bhANDa (= ; any implement , tool , instrument ib. ; ; a musical instrument 楽器 (cf. %{-vAdana}) ; ) ばんちょ
94【魚】パンツめんこ(男児の遊び)
95【魚】バンツンサライ若手のチャンバラ
96【魚】ハント
Σ
半ば、中途
【賛】hInatarpita (= mfn. insufficiently 不十分に satiated 飽和している S3a1rn3gP.) はんとぴた
【賛】hInavAda (= m. defective 欠陥的 statement〔公の場で出す〕声明、ステートメント, insufficient 不十分な or contradictory 相反する、矛盾する、正反対の evidence 証拠, prevarication W.) はんぱだ、はんと
97【魚】バンドルみの、雨具
【賛】pavitra (= n. a means of purification 浄化, filter 濾過器, strainer , straining-cloth ろ布、布製ろ過器 &c. (made of thread or hair or straw 藁(ワラ), for clarifying fruits , esp. the Soma) RV. ; Kus3a grass (esp. two KnKus3a leaves for holding offerings or for sprinkling and purifying ghee &c.) S3Br. (ifc. also %{ko} see %{sa-pavitraka}) , a ring of KnKus3a grass worn on the fourth finger on partic. occasions W. ; a purifying prayer or Mantra Mn. ; a means of purifying or clearing the mind RV.; melted butter L. ; honey L. ; water 水 L. ; rain 雨 or rubbing 擦る (%{varSaNa} or %{gharSaNa}) L. ; ) ばんどる (v-n)、ばんどり (v-n)、わんどり (v-n)
c. 【富山弁】ばんどり【蓑】
98【魚】バンドルスズメ
cf. 魚津弁・身近な生き物編 参照。
99【魚】バンドルムコのち添え婿
100【魚】バントコ手あぶり、小火鉢
101【魚】バンバル割当
102【魚】バンバ木の雪かき
【賛】vaNTAla (= or %{vaNThAla} or %{vaNDAla} m. (only L.) a spade スペード, shovel ショベル, hoe 鋤; a boat ; a kind of contest or partic. mode of fighting.) ばんば (l-b)
c. 【富山弁】ばんば 【木製雪かき道具、木の雪かきシャベル 福井】
103【魚】バンペ
Σ
留守番の事。
私が生まれ育った石田に一番近い、K漁村ではメジャーな言葉でした。ちなみに金浦町の方も「バンペ」は知っておりました。
 (情報提供:ハマ秀さん)
【賛】parilamb (= A1. %{-lambate} , to remain behind 居残る, be slow , stay out 留まる Hariv. Su1ryas.) ばんぺ
【民】pALaiyampOTu-tal (= 1. to pitcha war-camp; 2. to stay in a place too long) ばんぺだ
104【魚】ハンボ
Σ
半分
【民】pErpAti (= exactly half ちょっきり半分, just half 丁度半分) はんぼだ
105【魚】ハンボジョサク中途半端、未完成  ※ハンサクとも言う
【賛】hInadagdha (= mfn. insufficienty burned 不完全燃焼 or cauterized 《医》焼灼する。 〔感情や道徳心を〕まひさせる Sus3r.) はんさくだ
106【魚】ハンメツ半道、約2Km
107【魚】ハンダラ馬鹿
108【魚】ハン合図に打ち鳴らす板

〒hi1 ▲魚津 Top
No 方  言   説        明
1【魚】ヒザナカ昼の間、日中
2【魚】ヒザブス
Σ
ひざ関節
【賛】padaSThIva (= n. sg. the feet and knees 足と膝 Pa1n2.) ひざ、ぶす
【賛】parus (= n. knot, joint 関節 (of a plant or the body 身体), member, portion, section.) ぶす、ひざ
【民】pUTTu (= 02 1. locking, fastening, clasping, harnessing; 2. lock; 3. clasp, hook, catch; 4. bowstring; 5. joining, as of bones; articulation, joint;) ぶす、ひざ
【民】pozi (= 02 1. ridge; 2. boundary, limit; 3. a small strip of land between sea and lagoon; 4. joint;) ぶす、ひざ
3【魚】ヒザゴ
Σ
甘えっ児、愛情過剰の子
【賛】prasaGga (= m. adherence 〔信念などへの固い〕支持、信奉, attachment , inclination or devotion to 偏りや献身, indulgence 甘やかし、意のままにさせること、欲しいままにさせること in , fondness for 〜が好きなこと、〜の愛好, gratification of , occupation or intercourse with (loc. gen. or comp.) Mn. (%{ena} ind. assiduously , zealously , eagerly ; cf. also below) ;) ひざご (r 無音)
【民】pAzAkku-tal (= to spoil 甘やかす、駄目にする, mar, waste 浪費, destroy 破壊) ひざご
【賛】pAMsaka (= mfn. ( %{pas} , %{paMs}) vitiating 〔質・価値・効果などを〕低下させる、損なう, spoiling ; contemptible 軽蔑に値する、卑劣な, vile W.) ひざご
c. 「ひざご」、膝子、かと思ったが、「甘やかし」のインド弁だった。 良く、こんな言葉が残っているものだと関心してしまう。
4【魚】ヒステ一日、朝から夕まで
5【魚】☆ヒッパッタナカ
Σ
遠縁の間柄
【民】peNvITTAr (= parents and other relatives 親戚 of a bride 花嫁の両親と他の親戚; bride's party) いっけまつい (p 無音, N-k, v-m)、ひっぱったなか (N 無音, r-n)
6【魚】☆ヒトカ一回(海女用語)  ※フタカ、ミカとも言う
7【魚】☆ヒトカラひと荷
8【魚】☆ヒトカイル一回、一ぺん
9【魚】☆ヒトカイッペン一通り、並大抵
10【魚】☆ヒトカイモツ物同士くっついて一塊になった状態、小さく固まる、一握り
11【魚】☆ヒトカタケ一食、一膳
12【魚】☆ヒトカタルひとくだり
13【魚】☆ヒトカワひと流し、流れの様子
14【魚】☆ヒトクイニしきりに、口癖に
15【魚】☆ヒトクツアレ
Σ
一時的に降る強い雨
【賛】varSadhArAdhara (= mfn. containing torrents 豪雨 of rain , Ca1n.) ひとくつあれ (h-k)
【賛】varSaugha (= m. a torrent 豪雨, sudden shower of rain 突然のにわか雨 Ka1v.) ひとくつ (S-t)
【賛】vAridhAra (= m. N. of a mountain Pur. ; (%{A}) f. (sg. or pl. ; ifc. f. %{A}) a torrent of water (%{galad-azru-v-} , a torrent of flowing tears) Ka1v. ; a shower of rain MW.) ひとあれ
16【魚】☆ヒトサライ
Σ
誘拐犯
【賛】prasahya (= ; %{-haraNa} n. forcible abduction 強制拉致, robbing , plundering MBh. ;) ひらさい → ひとさらい (r-t, y-r)
17【魚】☆ヒトサライツケひとなねつけ
18【魚】☆ヒトセひと頃  ※イイヒトセとも言う
19【魚】☆ヒトソワイニ一度に、勢いに乗じて
20【魚】☆ヒトナツ他人の家
21【魚】☆ヒトナカ広い世間、社会
22【魚】☆ヒトネル一眠り、仮眠
23【魚】☆ヒトハバさっと煮たてる
24【魚】☆ヒトハッコミ一喝
25【魚】☆ヒトホバルひとくち
26【魚】☆ヒトマエニまとめていっぺんに
27【魚】☆ヒトマクル一通り、おおよそ
28【魚】☆ヒトマルケひとまとめ、一抱え
29【魚】☆ヒトミズ人見知り
30【魚】☆ヒトメ紙風船(売薬さんの)
31【魚】☆ヒトメモネズ一睡もせず
32【魚】☆ヒトヤケ家一軒
33【魚】☆ヒトヤッタゲェナ
Σ
人を馬鹿にして、ないがしろにして
【賛】pUjyapUjA (= f. honouring those worthy of honour (%{-jA-vyatikrama} 彼らの名誉にふさわしい者を称える m. neglecting to do so) Ragh.) ひとやったげな (j-t)
c. この言葉は、2つの用法が有るみたい。@尊重し、名誉を称えるA名誉もくそも無く、完全に無視する。
34【魚】☆ヒトヨひとえ、一重
35【魚】☆ヒトヨサ一晩
【民】viTiyaviTiya (= all through the night 徹夜で (TLS)) ひとよさ
c. 【出雲弁】ひとよさ【一晩】
36【魚】☆ヒトルダラ
Σ
ひとりでに、自然に
【民】paziyEl-tal(paziyERRal) (= to take on oneself 自分自身で the responsibility 責任を取る or guilt of an evil action) ひとるだら (R-t)
【民】paTumutalAka (= spontaneously 自発[内発・自然発生]的に、無意識のうちに、自然に[と]) ひとるだらか (m-l)
37【魚】☆ヒトルブル一人分、一人当り
38【魚】☆ヒトワ一回
39【魚】ヒナカラ半日
40【魚】ヒマアキひまになる、一段落つく
41【魚】ヒャクイツ百に一つに真実
42【魚】ヒャアルスタ
Σ
ひやっとした
【賛】bhayatrasta (= mfn. trembling with fear , frightened びっくり、ぎょっ。怖がる、ギクリとする, Pan5cat.) ひゃあるすた
43【魚】ヒョーゲモンひょうきん者
【賛】vAkkeli (= or f. a word-jesting 言葉でおどける, witty conversation Das3ar. Sa1h. Prata1p.) ひょーげる、ひょうきん (l-n)、あくれる
c. 【富山弁】ひょーげる 【ふざける/ひょうきん】、【熊本弁】の「ひょうぐる」、【魚津弁】アクレル 【ふざける、つけあがる】、【長野弁】あくされる【ふざける】
44【魚】ヒョーシャイイ
Σ
好運、よいきっかけ
【賛】bahubhAgya (= mfn. of great good fortune 幸運, fortunate W.) ひょーしゃいい (b-d)
【賛】bhadra (= mf(%{A4})n. blessed , auspicious , fortunate , prosperous , happy RV. ; good , gracious , friendly , kind ib. ; excellent , fair , beautiful , lovely , pleasant , dear ib. ;) ひょーしゃ
【賛】vRdh, vardhati, -te (= , pp. {vRddha3} ; be blessed or fortunate ({ndiSThyA}). C.) ひょーしゃ
cf. #60 【魚】ヒョーシャワルイ 【運が悪い、間が悪い】
45【魚】ヒョースモン
Σ
時の運
【民】varuttam (= 1. suffering, pain; 2. strain, difficulty; 3. effort; 4. exhaustion, weariness; 5. that which has very little chance 少ない偶然性 of occurring 発生; 6. critical condition, as of a patient) ひょーすもん (+ん)
46【魚】ヒョツーント突拍子に
47【魚】ヒョル
Σ
湾曲する
【民】vIRRu (= 1. being different; diversity 多様性; 2. piece; 3. division, class; 4. solitarinesss; 5. curve 湾曲) ひょる
【賛】bhRR (= cl. 9. P. %{bhRNAti} , to bear ; to blame ; to fry ; to be crooked 曲がっている Dha1tup.) ひょる
48【魚】ヒョォル拍子、弾み
49【魚】ヒルマ日中、昼の間
50【魚】ヒルカラ昼食後の半日  ※ヒルママイとも言う
51【魚】ヒロズがんもどき
【民】piraTTam (= 02 that which is fried 天ぷらにしたもの) ひろず の
cf. 富山弁 file の項番「ひろず (= かんもどき)」
52【魚】ヒロミ広い世間、旅他国
53【魚】☆ヒ
54【魚】☆ヒキズルモツ移動餅つき
55【魚】☆ヒガス
56【魚】
☆ヒッカタメル
Σ
ひとまとめにする
【民】poRukkittin2n2i (= 1. one who picks up, gathers 集める, gets his food here and there; one despicably poor; 2. niggardly person) ひっかため
【民】pUgkottu (= bunch 束 of flowers 花の束) ひっかた
57【魚】☆ヒトヒロひと種類
58【魚】☆ヒトヒロ長さの単位、一尋(ひとひろ、1.5〜1.8m)
【民】varai (= 02 1. line; 2. line, as in palm of hand or on the fingers; wrinkle, as on the body;; 13. measure 測量の単位; extent 距離、間隔; 14. measure of the distance between the joints of the forefinger; ) ひろ
59【魚】☆ヒメクル
Σ
日めくりカレンダー
【賛】paJcAGga (= ; n. a calendar カレンダー、暦 or almanac 年鑑、暦 (treating of 5 things , viy. solar days , lunar days , Nakshatras Yogas. and Karan2as) L. ;) ひにゃかーくが → ひめくる (J-m)
c. コレ、かなり面白い。 サンスクリット語のこの辞書の発音表記の J は「にゃ ñ」。にゃ、が、みゃ、に音通。
60【魚】ヒョーシャワルイ運が悪い、間が悪い
cf. #44 【魚】ヒョーシャイイ 【好運、よいきっかけ】
61【魚】ヒラモン広間の大きな鴨居

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No 方  言   説        明
1【魚】フイタ
Σ
気絶した、失神した
【賛】pratam (= P. %{-tAmyati} , to become exhausted or breathless 息が止まる, faint away 気絶する, lose self-consciousness 意識を失う, perish AitBr.) ふいたの
2【魚】フェガアル増える、膨れる
【賛】prasphAra (= mfn. ( %{sphar}) swollen 浮腫む、腫れる, puffed up 膨れる、膨張, self-conceited Nalac.) ふぇがある (s-k-g)
3【魚】フカグツ雪道に履くわら靴
4【魚】フキアガル
Σ
増長する、思いあがる
【民】vIccukkAri (= 1. extravagant 〔人が〕無駄遣いする、金遣いが荒い。〔服装などが〕飾り過ぎた、けばけばしい woman; 2. boastful woman うぬぼれ女; 3. prostitute) ふきあがり (c-k)
5【魚】フキツケ焚き始め
6【魚】フクふぐ
7【魚】フクル
Σ
こする、手でふく
【民】pUcu-tal (= 01 1. to besmear, anoint 塗る, rub 擦る, daub, spread on, plaster; 2. to scrub 〔ゴシゴシと〕〜を洗う[磨く] the floor with cowdung dissolved in water; 3. to clean; 4. to wash, as with water; 5. to gather together) ふく(c-k)、ふく (c-k)
8【魚】フクルツケル
Σ
体罰する、強くふく
【賛】vikara (= mfn. (for 2. see %{vi-} 1. %{kR}) deprived of hands (as a punishment 罰として手を奪う) Vishn2.) ふくる
【賛】vikRta (= ; (with %{vadha} m.) capital punishment 死刑 with mutilation 〔身体の一部の〕切断 Mn.;) ふくるだ
c. こわーい...。
9【魚】フコベ
Σ
ひょうたん
【民】paRagkikkAy (= 1. white gourd ひょうたん、瓜; 2. great pumpkin, cucurbita maxima) ふっきゃい → ふこべ
10【魚】フズヤ芽葺き、藁葺き屋根の家
11【魚】フズユウ
Σ
文句云う、不満たれる
【賛】bhASA (= ; (in law) accusation , charge , complaint 不満, plaint Dhu1rtas. ; ) ふず
【民】pazi (= 02 1. blame, censure, reproach, ridicule; 2. slander, calumny; 3. complaint, imputation, charge, disparagement; 4. fault, crime; 5. sin, guilt; 6. revenge, vengeance, vindictiveness; 7. falsehood, deceit; 8. discord; 9. worthless fellow) ふず
【民】pAzvAyan2 (= man who complains without cause 理由もなしに不満を言う人) ふずゆうもん
【民】pAzvAycci (= woman who complains without cause) ふずゆうやっちゃ
12【魚】フゼツナコト
Σ
不誠実な、不義理な
【賛】praduS (= P. %{-duSyati} , to become worse , deteriorate Sus3r. ; to be defiled or polluted , fall (morally) Mn. ; to commit an offence against (acc.) MBh. ; to become faithless 不誠実な、不忠実な, fall off ib.:) ふぜつ (S-t)
13【魚】フゼニモナイおくびにもない、心を見せない
14【魚】フタイ・フタイグツ
【賛】paTTa (= ; (%{I}) f. a forehead 額 ornament L. ;) ふたい
【賛】gaNDa (= m. cheek 頬(ほお), side 側面 of the face 表面、顔 (adj. --- f. {A} & {I}), side i.g.; boil, pimple, crop, (pledge*).) ぐつ、ぐち、ごち (D-t)
c. 【出雲弁】ふたいぐち、ふたえごち【ひたい(額)】と同類。
15【魚】フダイレ入札、投票
16【魚】フタカワ二重の輪
17【魚】フタカワメ二重まぶた
18【魚】フタイドル
Σ
ふさがっている
【賛】pIDita (= mfn. squeezed , pressed Mn. MBh. &c. ; hurt , injured , afflicted , distressed , troubled , badly off ib. ; covered 覆われている, eclipsed , obscured Var. ;) ふたいど
【賛】pithita (= mfn. shut 閉まっている, covered ib. (Prob. connected with %{pi-dhA}.)) ふたいど
19【魚】フタツイル二重に入る、両方から
20【魚】フッキン布巾
21【魚】フッキントウふきんとう
22【魚】フットズ
Σ
千枚通し、畳針
【賛】vedhanikA (= f. a sharp-pointed perforating 〜に穴を開ける、〜にミシン目を入れる instrument (esp. for piercing jewels or shells) , auger , awl 千枚通し, gimlet &c. L.) ふっとにか
23【魚】フッテ不足、不景気
24【魚】フテェントふらぁっと、ふーっと
25【魚】フト
Σ
魚のはらわた
【賛】vaniSThu (= m. a part of the entrails 内臓 of an animal offered in sacrifice (accord. to Sch. either `" the rectum "' or , a partic. part of the intestines near the omentum "') RV.) ふんと → ふと
26【魚】フトギ
Σ
布団
【民】paTukkai (= 1. lying down; 2. bed 寝台、ベッド, bedding 布団, couch, sleeping place, litter, lair;) ふとぎ
27【魚】フルケ
Σ
犬、猫などの毛がわり
【民】viracai (= 02 shed 〔木から葉が自然と〕落ちる。〔動物・昆虫が〕脱皮する。〔毛が〕抜け落ちる for cattle 家畜) ふるけ (c-k)
c. 換毛(かんもう) --- 「猫の毛が抜ける」ことを英語で表現すると?
28【魚】フルコム降る雨、めでたい雨
29【魚】フルテヤ古着屋
30【魚】フンジョ不自由、事欠く
31【魚】フンダン
Σ
踏み台、家の上がり口
【民】paTi (= 03 1. step ステップ, stair 階段; rung of a ladder 梯子;) ふんだん (+ん, +ん)
【民】pAtam (= ; 3. step, foot-print; 4. foot-measure; 5. unit of metrical measure; line of stanza; 6. base 台、麓, as of a mountain, a tree; ) ふんだん (+ん)
32【魚】フンダクル
Σ
踏みつける、踏み倒す
【民】paTikkal (= weighing stone, stamped weight 重みを掛けて踏みつぶす) ふんだくる、ふんずける
【賛】pAdoddhUta (= n. stamping the foot MBh.) ふんずけた (h-k)
33【魚】フンドン
Σ
分銅、おもり
【賛】pratImAna (= n. (cf. %{prati-m-}) a weight (measure) 重り(単位、測定) Mn. ) ふんどん (r-n)
34【魚】フンマゲ雪道に使う
c. 説明不足で意味不明。

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No 方  言   説        明
1【魚】ヘェコロ自分の意志で休む、だる休み
c. 多分 #9 の「へえころ(= 疲れ、疲労)」と関係ある。
2【魚】ヘェゼェゴオジョウ平生の因果、報い
3【魚】ヘイゼツ平生、日頃
4【魚】ベエヤ子守り女
5【魚】ヘエレ昼食
6【魚】ヘガム
Σ
ゆがむ、曲がる
【民】piNakkam (= 1. disagreement; 2. sulks, bouderie; 3. press of a crowed; pressure; 4. twisting 捻れる(ねじれる), interlacing, plaiting) へがむ (N 無音)、へんまがる
c. #38 【魚】ヘンマガル、と同源。
7【魚】ヘギヤ餅屋
8【魚】ヘゴ
Σ
出来損ない、くず、小粒
【民】vAgkal (= ; 9. want, unsuitability; 10. inferiority 劣等 in quality of gold, silver, etc.; ) へご (l 無音)
9【魚】ヘエコロツイタ
Σ
疲れた、参った
【賛】pragla (= mfn. wearied , fatigued 疲れきった, exhausted W.) へえころ
10【魚】ベショ
Σ
無精、だらしない
【賛】vivaza (= a. having no will 意志を持たない, irresolute 優柔不断な、決断力のない or indolent 怠惰な、怠ける、無精な, acting involuntarily 〔動作などが意図的ではなく〕無意識に、何げなく or against one's own will; abstr. {-tA} f.) べしょ
11【魚】ヘスケル
Σ
しょげる、元気がない
【民】vizugku-tal (= 1. to swallow, gulp, as food; 2. to devour, consume; to absorb; to exhaust 〜を疲れ果てさせる、ひどく疲れさせる、涸渇状態; 3. utter indistinctly; 4. to be hesitant in speech, slurring over words; 5. to overcome; 6. to seize, capture; 7. to kill; 8. to pervade; to swarm everywhere) へすけ
12【魚】ヘスコ子鰯、チビッコ
13【魚】ヘステバン
Σ
一日置き
【賛】vyatyAsatyAsam (= ind. alternating , alternately 交互に S3Br. ; having inverted , having placed crosswise MW.) へすてさむ
【賛】vitarturam (= ind. (fr. Intens.) alternately RV.) へすてらむ
14【魚】ヘスナイ
Σ
遅い、のろい、だるい、弱い
 (情報提供:グループ魂さん)
【賛】pIthin (= mfn. drinking up , exhausting 枯渇状態、 資源・エネルギー不足 (cf. %{koza-p-}).) へすない
【民】paTapaTen2al (= onom. expr. signifying (a) throbbing, quivering; (b) speaking in haste, as through fear, anger; (c) shaking, quaking, tottering; (d) bursting, breaking, falling with a rattling noise; (e) hurry, as in preparation for a journey; (f) exhaustion) へとへとな、へすない
c. #11 【魚】ヘスケル 【しょげる、元気がない】と親戚。また、「ヘトヘトな」 と親戚と判明。
15【魚】ヘズル
Σ
削る
【民】vazi-ttal (= 05 to shave 剃る、削る) へず
16【魚】ヘゾル
Σ
反り返る
【民】paTiyavai-ttal (= 1. to flatten or straighten olas or warped 歪む boards by placing weights over them 板が重みで歪む;) へぞやばい → へぞ
【民】vacivu (= 1. scar, cicatrice; 2. curvature 曲げる[曲がっている]こと、屈曲、湾曲; bend 曲がっている; 3. arch, vault) へぞ
【民】vIccu (= ; 13. curve) へぞ
17【魚】ベッチャルイ
Σ
平べったい
【民】paTTai (= 02 1. plate, slab, tablet; 2. flatness 平坦;) べったい
c. 「べったるい」は見つからなかった。
18【魚】ペッペ
Σ

【賛】vaiNava (= , f. {I3} made of bamboo-reed; m. flute 笛、フルート.) ぺっぺ (N 無音)
【民】vaiNavi (= 02 flute, bamboo reed) ぺっぺ (N 無音)
【賛】vivara (= ; %{-nAlika} f. a fife 横笛を吹く, flute L. ;) ぺっぺ
c. 【英】fife = 【自動】 横笛を吹く 【他動】 〔曲を〕横笛で吹く 【名】 横笛奏者   【発音】faif、【カナ】ファイフ
c. 【英】pipe パイプ
19【魚】ベツマエ着物の左前
20【魚】ベト
Σ
土、泥
【民】paTi (= 05 earth 土) べと
【民】pITu (= 02 1. waste, uncultivated land; inferior soil 土、土壌;) べと
21【魚】・・・ベネ・ベカですよ、だよ
22【魚】ヘネクラスイ大人っぽい、地味な
【賛】brahmacArin (= mf(%{iNI})n. practising sacred study as an unmarried student , observing chastity RV. ; m. a young Bra1hman who is a student of the Veda (under a preceptor) or who practises chastity , a young BrnBra1hman before marriage (in the first period of his life) AV. (cf. %{Azrama} and IW. ; the N. Brahma-ca1rin is also given to older unmarried Bra1hmans 未婚の僧侶に与えられる名称, esp. if versed in the Veda , and by the Tantras to any person whose chief virtue is continence) ; ) ひねくれの
cf. 【富山新湊弁】「わらびしい」と「ひねくらしい」  大人びた、年よりも大人びている生意気盛りな子供。(年齢より)老けて見える。
c. 「へねくらしい」となまっていると、捜すの大変。
23【魚】ヘネモン古いもの、老練
【賛】pAradArya (= n. adultery アダルト、大人びている Mn.) ひねてるやー (r-n)
【賛】para (= a. far, distant, different; either in space, i.e. remote, opposite, foreign, hostile--or in time, i.e past, previous, former, ancient, old 古い;) ひね (r-n)
c. 【富山弁】へねる 【大人びる】。【伊予弁】ひねとる 【「ヒネ」は古びたこと。「トル」は状態。食料や衣服でも塾度や流行が過ぎると「ヒネモン」になる。】、【長野弁】ひね〜【:(北信、東信、中信)名詞の前について「古い」ことを表す。】
24【魚】ヘボひも
25【魚】ヘボツケ
Σ
言いがかり、言葉尻をつかむ
【賛】parivAdaka (= m. a complainant , accuser 〔法律違反・義務の不履行・約束違反などの理由で〕(人)に責任を問う、(人)を責める[非難する・糾弾する・訴える・告訴する・告発する]、(人)に言い掛かり[いちゃもん]をつける、(人)にあれこれ文句を言う, calumniator W. ; one who plays on the lute L.) へぼつけ
【賛】parivadana (= n. reviling , accusing , clamouring W.) へぼだな
26【魚】ヘラフク腹ばいになる
27【魚】ヘンガラメ変な目つき
28【魚】ヘンコツモン気難しい人  ※ヘンコモンとも言う
29【魚】ヘンダサル悪がき
30【魚】ヘンチャブレルペチャンコになる  ※ヘンチャブスとも言う
31【魚】ヘンドスふんどし、下帯
【民】vaTTuTai (= 1. cloth tied round the waist and reaching down the knee 腰周りに結び膝まで届く布; 2. garment 衣服) へんどし、ふんどし (+ん)
32【魚】ベントモツ勤め人
33【魚】ヘンナカいろり
【賛】hasantikA (= f. a portable fire-vessel , small fireplace 囲炉裏(いろり) Vcar. ) へんなか
c. 【富山】えんなか 【囲炉裏】
34【魚】ヘンナサマお雛様
35【魚】ヘンネマ
Σ
昼寝  ※ヘンネとも言う
【民】piNi (= 1. nap 昼寝、仮眠; 2. the three humours of the body (TLS)) へんね、ひるね (+る)
36【魚】ベンベン
【民】puNNIr (= blood 血; serum 血清) ぶんにる → べんべん
【民】pavaLanIr (= blood) ばばらにる → べんべん (+ん)
c.筑後弁と同じ。 cf. 筑後弁大好き!コミュの幼児語も筑後弁!?
37【魚】ヘンマ変人
38【魚】ヘンマガル強く曲がる、ひずむ
【民】piNakkam (= 1. disagreement; 2. sulks, bouderie; 3. press of a crowed; pressure; 4. twisting 捻れる(ねじれる), interlacing, plaiting) へがむ (N 無音)、へんまがる
c. #6 【魚】ヘガム、と同源。
39【魚】ヘンマラマク
Σ
ばらまく、吹聴する
【民】paNimARu-tal (= to render service to a deity or a superior person, as by waving a fan, carrying incense, blowing a trumpet 香を運び、ラッパを吹く、吹聴する, etc.) へんまら
40【魚】ヘンモドッテ
Σ
くびすを返し戻る
【賛】parivRt (= A1. %{-vartate} (ep. also %{-ti} ; ind. p. %{-vRtya} , or %{parI-vartam}) , to turn round , revolve , move in a circle or to and fro , roll or wheel or wander about , circumambulate (acc.) RV. ; (with %{hRdi} or %{hRdaye}) to run in a person's mind MBh. ; to return 戻る、帰る, go or come back to (acc.) ib. ;) へんもどって (r-n, v-m)、へんもど (r-n, v-m)

〒ho1 ▲魚津 Top
No 方  言   説        明
1【魚】ホイ
Σ
しば、たきぎ
【民】virAy (= 1. fuel, firewood まき、薪(たきぎ); 2. a flowering plant;) ほい
2【魚】ホイスタ
Σ
どうぞ、手渡し合図に掛ける声
【民】vizattaTTu-tal (= 1. to overthrow, fell down; 2. to dash out of another's hand 手渡す) ほいすた
【賛】parihRtya (= mfn. to be delivered 配達 or handed over 手渡す AitBr.) ほいちゃ
3【魚】ボウ
Σ
追う
【民】paRRu-tal (= 01 1. to grasp, seize, catch, hold; 2. to receive, accept, embrace; 3. to embrace, adhere to; 4. to touch; 5. to apprehend, comprehend; 6. to drive as sheep, bullocks; 7. to pursue 追跡する, follow 追っかける;) ぼう、おう (p 無音)
4【魚】ホーズモース法事を営む
5【魚】ホォスタチャそしたら、それじゃ
6【魚】ホォステカッテ
Σ
そうして、更に
【賛】pauSTika (= mf(%{I})n. (fr. %{puSTi}) relating to growth or welfare , nourishing , invigorating , furthering 更に, promoting 推進 (with gen.) Gr2ihya1s. Mn. ; n. a cloth worn during the ceremony of tonsure L.) ほぉすてか
7【魚】ホォズニ
Σ
たびごとに
【賛】vizvathA (= (RV. &c.) ind. in every way , at all times 毎回.) ホォズ
8【魚】ホーチャ包丁
【賛】pattra (= n. (and m. S3a1tkat. ; ifc. f. %{A} and %{I}) the wing of a bird , pinion , feather VS. ; ; the blade of a sword or knife ナイフ (cf. %{asi-}) ; a knife , dagger ダガー、短剣 L. ; ) ほーちゃ、ほいちゃ
c. 【富山弁】ほいちゃ
9【魚】ホービキ
Σ
宝引き
【民】pAkkiyaccITTu (= lottery 福引き) ほーっきーした → ほーびきした
c. デジタル大辞泉 【宝引き(ホウビキ)とは - コトバンク- 宝引きの用語解説】 - 室町時代から江戸時代にかけて、正月に行われた福引きの一種。数本の細い縄を束ねて、その中のどれかに橙(だいだい)の果実、または金銭などをつけておき、それを引きあてた者を勝ちとした。辻宝引き。
10【魚】ホオベタ
Σ
頬、ほっぺた
【民】vAyppUTTu (= 1. joint of the jaw bones 顎骨の継ぎ目; 2. prohibition from speaking; 4. a defect of cattle, consisting of two curls on the lower jaw; 5. bribe; 6. pin pierced through the out-stretched tongue or run across the mouth from cheek 頬 of a person who is under a vow of silence) ほおベた、ほっぺた
11【魚】ホウリヤ
Σ
ほーれっ、投げる合図
【賛】paryAhR (= P. %{-harati} , to hand over to 手渡す (dat.) S3Br. ; to overturn or turn upside down ひっくり返す ib.) ほうりや
12【魚】ホーン・ホンうん、そう
13【魚】ホコルはびこる、茂る
【賛】pAka (= 1 mfn. (either fr. 1. %{pA+ka} , `" drinking , sucking , or fr. 2. %{pac} , `" ripening , growing 茂る、育つ"') very young 若いのが勢い良く育つ Gr2S. ;) ほこ
c. 【熊本弁】ほこる 【勢い良く茂る】
14【魚】ホーコロほくろ
【民】pukar (= 7. spot 点、ほくろ; 8. fault 欠点, defect, blemish; 9. stain シミ; ) ほーころ
15【魚】ホショル手で折る  ※ホショレルとも言う
【民】puTai-ttal (= 01 1. to winnow, sift; 2. to beat 打つ, strike 叩く、折る; to thresh, as grain; 3. to pierce; to thrash; 4. to beat, as a drum; to tap, as on a tambourine; 5. to flap, as the wings; 6. to snap 〔鋭い音を立てて〕折れる、切れる、ポキン, as a carpenter's string; 7. to wash, as by beating; 8. to cuff with the knuckle; 9. to break 壊す、折る;) ほしょる、ぽしょる
【民】pitir (= 03 1. pollen 花粉 of a flower; 2. powder; 3. drop of water; 4. piece; 5. spark; 6. moment of time; 7. snap of the finger 指パッチン;) ほしょれる、パッチン (r-n)
【民】vacai-ttal (= 06 1. to bend 折る, incline; to make crooked; 2. to surround, encompass, encircle) ほしょる、おしょ る
c. 【佐久弁/諏訪弁】おっぽしょる 【へし折る】、 【糸島弁】「おしょる 【へし折る】」、【博多弁】「おしょる 【折る】」
16【魚】ホスカケルけしかける
17【魚】ホズル
Σ
ほじくる、掘る、あばく
【民】puTai-ttal (= ; 3. to come to light; to be exposed 暴く(あばく)、暴露する, divulged, talked of; ) ほず
【賛】prarad (= P. %{-radati} , to scratch or cut in , dig out 掘る (as a channel) , mark out (as a path) RV.) ほず
18【魚】ホソビキ細引き、細目の帯
19【魚】ボツ
Σ
もち(幼児語)
【賛】paiSTa (= mf(%{I})n. (fr. %{piSTa}) made of flour , ground or made up into a cake Gr2ihya1s. Hcat. ; m. patr. fr. %{piSTa} g. %{zivA7di} ; (%{I}) f. spirituous liquor distilled from rice or other grain L. (cf. RTL. 193).) ぼつ
c. この言葉も珍しいと思う。しかし、インド弁でした。
20【魚】ホッコショドほんの少し
21【魚】ホッコルセン思わしくない
【民】pocugku-tal (= 02 to be united 一体化、同じ考え; to agree 認める、同感) ほっこ る (c-k)
【民】pakirkami-ttal (= to ease oneself 一安心 (TLS)) ほっこりかな
c. 「せん」は否定の「〜しない」の意。
c. 【富山弁】ほっこり 【気が進むの意】
22【魚】ボッタテル
Σ
追いかける、追いこむ
【賛】pAparddhi (= (%{r} for %{ri}) f. `" sin-thriving "' , hunting 狩り, chase 〜を追う、追跡する、追い掛ける、(女の尻を)追い回す Vcar. ; %{-dhika} m. a hunter Nalac.) ぼったて
23【魚】ホッチャラカス放置する、そのままにする
【賛】vyatikram (= P. A1. %{-krAmati} , %{-kramate} (ind. p. %{-kramya}) , to go or pass by , step over or beyond (lit. and fig.) MBh. R. Pan5cat. ; to pass away , elapse , be spent (as time) ib. BhP. ; to excel , surpass , conquer R. ; to neglect 放ったらかし、無視, omit , violate ib.) ほっちゃらかす、ほたくる (m 無音)
【民】paTar-tal (= ; 1. to leave, abandon 放棄する; ) ほったらかす
c. 【土佐べん】 ほたくる【(放置する、投げ捨てる)】、【京都弁】ほったらかす 【放置する】
24【魚】ホッポイレル着服する
【民】paripaNam (= 1. pocket-money ポケットマネー; 2. capital) ほっぽ、ほんぽ(r-n)
c. 【出雲弁】ぽんぽする 【着服する、横領する】
25【魚】ホッポル投げる、捨てる  ※ホンナゲルとも言う
【賛】bhR, bibharti (= ; stretch out, hurl 放る、強く投げる, cast 放る;) ほる、ほっぽった
【賛】pANimukta (= n. (sc. %{astra}) a weapon thrown with the hand 手で投げた武器, a dart 矢, spear 槍 L.) ぶんなげた 、ほんなげた
c. 【京都弁】ほる、【神奈川弁】ぶんなげた
26【魚】ホテキ
Σ
横、脇
【賛】pArzva (= n. (rarely m. g. %{ardharcA7di} ; ifc. f. %{A} fr. 1. %{parzu}) the region of the ribs (pl. the ribs) , side 横、脇, flank 〔動物や人間の〕横腹、脇腹。〔物の〕側面、脇 (either of animate or inanimate objects) RV.) ほてき (v-k)
【民】pATukATTu-tal (= 1. to lie leaning on one side; 2. to lie prostrate or flat) ほてきっつ
【民】pATu (= ; 29. side;) はた(端)
c. この言葉、珍しいと思う。しかし、インド弁でした。
27【魚】ホトクサマ
Σ
仏様、仏像
【賛】buddha (= ; m. a wise or learned man , sage W. ; (with Buddhists 仏陀) a fully enlightened man who has achieved perfect knowledge of the truth ... ) ぶっだ、ほとけ (h-k)、ほとく (h-k)
28【魚】ホドコ
Σ
ふところ、懐中
【賛】puTaka (= m. fold, pocket ポケット, cavity; chink 割れ目、隙間.) ほどこ
29【魚】ホネツギ接骨医
30【魚】ボブラかぼちゃ
【民】pUziyapalam (= pumpkin カボチャ、パンプキン) ぼぶら (z 無音)
c. 富山弁と同じ。 c. 熊本弁、博多弁の「ぼうぶら」のポルトガル語説を信じていたが、北陸でも「ぼぶら」なのでポルトガル語説はウソっぽいと判明。
31【魚】ボボ
Σ
小さく丸い粒
【賛】bIjavara (= m. `" best of grains 最高の粒"' , Phaseolus Radiatus L.) ぼぼ
32【魚】ホマイセン北前船、大型帆船
33【魚】ホオミヨウ
Σ
賞状、褒美
【民】peRumati (= 1. worth, value; 2. ability; 3. validity, security; 4. prize 褒美, reward) ほおみようだ
【賛】vAjaMbhara (= a. carrying the prize.) ほうびや、ほうみよう (b-m)
34【魚】ホリャミタカ
Σ
それみたことか、ざまあみろ
【賛】helanIya (= mfn. to be slighted 軽蔑 or derided あざ笑う Ni1lak.) ほれみりゃ
【賛】saMsmi (= A1. %{-smayate} , to smile at L. ; to be ashamed , blush RV. : Desid. %{-sismayiSate} , to wish to laugh at or deride Bhat2t2.) ざまみろ (s 無音, +ろ)
35【魚】ボワレン鬼ごっこ、追っかけっこ
36【魚】ホンほんの、僅か、一瞬
37【魚】ボン
Σ
坊や、男の子
【民】pon2n2an2 (= 1. one who has gold; 2. urchin 〈古〉〔汚らしい身なりの〕わんぱく小僧, small boy 小さな少年; 3. arhat 《仏教》阿羅漢) ぼん
38【魚】ホンガン奉願、募金
39【魚】ホンゴ反古、ぼろ
40【魚】ボンコ文庫、小さな家
41【魚】ホンコサマ法恩講
42【魚】ホンジャサカライだから、それだから  ※ホンジャケネとも言う
43【魚】ホンジャタッテだけど  ※ホンジャレドとも言う
44【魚】ボンチョ
Σ
おもちゃの人形
【賛】pAJcAlI (= f. ; 2. wooden 木製 doll 人形) ぼにゃちゃり
【民】pAjncAli (= 1. Draupadi1, the princess of pa1n1ca1la; 2. wooden doll) ぼにゃちゃり
45【魚】ホンネノォそうだなぁ、やっぱりなぁ
46【魚】ボンボおんぶ  ※ボッポは幼児語
【賛】bhUbhAra (= m. the bearing 負う or the burden 荷 of the earth.) ばう、ばっぱ、ぼんぼ (+ん)、ぼっぽ  ◎
c. 秋田弁で「ばう(ぶ) 【おんぶする】、ばっぱ 【おんぶのこと】」
c. 【富山弁】ちんちんぼんぼ 【肩車、おんぶ 】 by 室井滋 ご推薦
47【魚】ホイル生える

〒ma1 ▲魚津 Top
No 方  言   説        明
1【魚】・・・マ・・・ちゃん、・・・君、呼び名につく
2【魚】マァもう
3【魚】マァヤ
Σ
眉、まゆ毛
【賛】bhrU (= f. (accord. to Un2. fr. %{bhram}) an eyebrow 眉, the brow RV.) まぁや (b-m)
4【魚】マァイニ
Σ
以前に
【民】mAji (= past, previous 以前に, former, late, last) まーじ
【民】mEl (= ; 2. before 前, previously, formerly; ) めーに (l-n)
5【魚】マァタル
Σ
近所、まわり
【賛】maNDala (= mf(%{A})n. circular 円、円周, round VarBr2S. ;; a surrounding 取り囲む district 地区 or neighbouring 近所 state 州, the circle of a king's near and distant neighbours ) まんだら、まぁたる (N 無音)
6【魚】マァス回す、送る
7【魚】・・・マイカイ・・・ましょう、・・・・しよう
8【魚】マイマコ舞う様子、旋回
9【魚】マイドハヤこんにちは、ご免下さい
※マイドォサンとも言う
【賛】maitra (= ; an early morning prayer addressed to Mitra 早朝のミトレーヤに対するお祈りする人のかけ言葉 BhP. ;) まいどはや (+は)
c. 【富山弁】まいどはや 【いつもどうも(訪問挨拶語)】
10【魚】マイモンヤ駄菓子屋
11【魚】マイブルマイ前宣伝、虫のいい話
12【魚】マイラレタ
Σ
死去された
【賛】niryA (= P. %{-yAti} , to go out , come forth , go from (abl.) to or into (acc.) , set out for (dat. , [e.g. %{yuddhAya} MBh. ; %{dig-jayAya} Ra1jat.] or %{artham} [e.g. %{bhikSA7rtham} Pan5c.]) MBh. ; (with %{mRgayAm}) to go hunting MBh. ; to depart from life 逝去, die 死ぬ Car. ;) まいら
13【魚】マイルゴト仏事、法話会
14【魚】マエドさかのぼって、先年
15【魚】マクズルオイタ
Σ
もうやーめた
【賛】nikrID (= Caus. %{-krIDayati} to cease 停止、休憩する or finish 終了する (playing) Shad2vBr. (Sch. = %{vi-} %{ram}).) まくず る、まくずるおいた  100 点 ◎
【民】Ayttu (= it became, is finished) おいた
【賛】avasita (= a. (act.) having stopped, having ceased or desisted from (abl. or ---); (pass.) finished, settled, determined.) おひた
16【魚】マゲッシャ曲物師、曲げ物屋
17【魚】マゴエベ父・母の生家
18【魚】マサミル心を見る、性格をはかる
19【魚】マゼコゼ
Σ
まじり合う、いっしょくた
【賛】mizaka (= a. mingled, miscellaneous; mixing 混合, adulterating.) まぜこ
20【魚】マタイスル始末する、整理する
【賛】nidhi (= m. setting down or serving up (of food etc.); receptacle, vessel, (hidden) treasure 宝物.) またい
【民】neti (= 01 1. treasure, riches; 2. pearl) またい
c. 「またい」は、インド語の「宝物(たからもの)」の意である。大切にする、しまう、... 等は派生属性に過ぎない。
c. 【富山弁】またいする 【大切にする、しまう】
21【魚】マタイモ、スンタイモナラン
Σ
収拾つかない、手に負えない
※マタイナランとも言う
【賛】matibhrAnti (= f. (L.) confusion 混乱 of mind 心の, perplexity , error , misapprehension , hallucination) またいならんだ (b-n)
【賛】sasambhrama (= mf(%{A})n. filled with confusion or bewilderment , bewildered , flurried , agitated (%{am} ind.) R.) すたいならん (s-t)
22【魚】タァタスチャァ
Σ
またしては、次から次   場違いでは? ここは「マ」行、「タ」行では無い。
【賛】sUtyAzauca (= n. impurity 不純、不道徳、不純物、混入物 caused by child-birth (continuing 連続して、立て続けに for ten days after regular parturition 《医》出産, and after miscarriage for a period of days equal to the number of months since conception) W.) たぁたすちゃぁ
23【魚】マツイ親戚縁者
【民】mittiran2 (= 1. friend, ally 同盟, adherent; 2. relative 親戚; 3. a deity representing the sun, one of tuva1taca1tittar , q.v.; 4. Sun) まつい
【民】mAturukOttiram (= the line of maternal relatives 母方親戚) まつい (先頭部)
c. 「まつい」と英語の mother マザー、は、完全に親戚 (m-m, th-t, r-i)。
c. 【高岡弁】まつい 【親類。一族。】
24【魚】マツベスナイ
Σ
まちどおしい
【民】vazipAr-ttal (= to expect; to look forward to 〜を心待する; 1. to find a way out; to devise means; 2. to watch for an opportunity) まつべす (v-m, r-s)
c. await, wait 系に「m.. まつ」が無い。 why?
25【魚】マッケハン巻ききやはん  ※ゲードルとも言う
26【魚】マツカル巻きつく、からむ
27【魚】マッツル
Σ
祭り
【民】navarAttiri (= an annual 年の festival お祭り of nine days beginning on the first of the bright half of a1svina, in honour of Durga1, Laks2mi1 and Sarasvati1) まっつる
【賛】navavAtra (= m. a period or festival of nine days.) まっつる
28【魚】マナスニ
Σ
切れ目なく、続いて
【賛】nirantara (= a. having no interval 間隔無し, continuous 連続, uninterrupted, constant, dense, compact; abounding in, full of (instr. or ---); not different, equal, identical. n. adv. tight, fast; constantly, regularly; immediately, forthwith.) 間無しに(まなしに) (r-n, r-n)
29【魚】マーナス
Σ
まもなく、おっつけ
【民】mun2n2aTiyil (= 1. shortly 間もなく; 2. near) まーなすに
c. soon には無かった。 why?
30【魚】マネス
Σ
真似を得意とする人
【賛】namata (= 1 mf(%{A}) n. bent , crooked Un2. ; m. master , lord ; actor 役者, mime 物まね師 L. ; a cloud W.) まねす
【民】nan2n2ai (= mimicking ものまね, mocking, ridiculing) まね
31【魚】ママ
Σ
めし、ご飯
【賛】nema (= ; food , rice ご飯; ) まま
32【魚】マメナケ
Σ
元気ですか
【民】mEn2i (= 1. body; 2. form, shape; 3. colour; 4. beauty; 5. good condition, healthy state 健康な状態; 6. average crop or yield of harvest; 7. Indian acalypha) まめ
【賛】nirAmaya (= 2 a. healthy 健康的, well 良好, wholesome, perfect 完全.) まめや
33【魚】マメニ(ン)ナル
Σ
出産する
【賛】nirvANa (= ; %{-mastaka} m. liberation 〔女性などの社会的な〕解放[権利獲得], deliverance 出産 W. ; ) まめに (v-m)
34【魚】マヨノモン
Σ
亡者、亡霊
【賛】mAyA (= ; an unreal or illusory image , phantom 幽霊、幻影、見掛け倒し、ファントム、幻、幻像, apparition 〔超自然的な〕幻、亡霊、幽霊 ib. (esp. ibc= false , unreal , illusory 幻影の、偽物だが本物のように見える、錯覚[幻想]の[に関する・を起こさせる]、架空の; cf. comp.) ; ) まよ
c. ghost で引いたら今一だったので、知らない英単語の apparition にしたら当り。参りました。
35【魚】マラ
Σ
男性、性器
【賛】narAGga (= m. n. `" man-member "' , the penis 男根 L. ; m. eruption on the face L. (cf. %{naraGga}) ; mf(%{I}) n. having a human body (also %{-ka}) Hcat.) まらが → まら
36【魚】マルケル
Σ
包む
【賛】mallaka (= m. a tooth L. ; a lamp-stand L. ; a lamp L. ; a vessel made out of a cocoa-nut shell L. ; any vessel , Divya4v. ; a cup or leaf in which anything is wrapped 包む MW. その中に何かを包むコップ又は葉;) まるけ
37【魚】マルトまるごと、全部
【民】muRRum (= 1. wholly, entirely まるごと; 2. all;) まると (+と)、もろの
c. 【大分弁】まろっと 【まるっきり】、と同系。
38【魚】マルドル
Σ
そっくり
 (情報提供:草嶽さん)
【民】maruTTu-tal (= 01 1. to entice, fascinate, infatuate, bewitch; 2. to threaten, menace; 3. to cause to be changed; 4. to resemble 似てる; 5. to allure, coax; 6. to cheat 騙す) まるど
【賛】mIlita (= ; (in. rhet.) an implied simile 似ている (in which the similarity between two objects is only implied , as in the example: `" women clothed in white are invisible in the moonlight , therefore they are as bright as moonlight "') Kpr. Kuval.) まるど
39【魚】マルデ
Σ
あたかも、ほんとに
【民】maruTTu-tal (= 01 1. to entice, fascinate, infatuate, bewitch; 2. to threaten, menace; 3. to cause to be changed; 4. to resemble 似ている; 5. to allure, coax; 6. to cheat) まるで
【賛】mIlita (= ; (in. rhet.) an implied simile (in which the similarity 相似性、類似 between two objects is only implied , as in the example: `" women clothed in white are invisible in the moonlight , therefore they are as bright as moonlight "') Kpr. Kuval.) まるで
c. 「そっくり」もある。
【賛】samAkAra (= mfn. (ifc.) of like appearance 外見が似ている, similar , like R. Pan5cat.) そっくり (m 無音)
40【魚】マルサマ
Σ
寺院の若様
【民】mElcAnti (= chief priest 住職, in a temple 寺の) まるさんだ
41【魚】マワルモンよそもの、もらいもの
42【魚】マァワルイきまり悪い
43【魚】マン
Σ
自慢、おごり
【賛】mAna (= 1 m. opinion, conception; intention, will 意志; pride 自慢、プライド、おごり, arrogance 傲慢; respect, honour; anger, caprice, pouting, sulkiness anger (esp. in women).) まん
44【魚】マンカン鏡餅
45【魚】マンゴニ
Σ
絶対に、誓って
【民】nampikkaipaNNu-tal (= 1. to assure, give confidential assurance; 2. to swear 誓う、神に誓う) まんごに (p 無音)
46【魚】マンゾワル村の決算制度
47【魚】マッツノエボマッチの軸
48【魚】ママタキ
Σ
飯炊き、炊事婦
【民】maTaittozil (= work of cooking 炊事) ままたきの (z-k)
【民】maTaiyan2 (= 01 1. cook) ままたきの (y-k)
49【魚】マメクズル
Σ
ナメクジ
【民】nAmacci (= snail かたつむり) まめくずる (c-k, c-z, +る)、なめくじ

〒mi1 ▲魚津 Top
No 方  言   説        明
1【魚】ミーマ・ミッシャイマ見たまえ、見なさい
2【魚】ミィンナカイダ何もかも、全部
3【魚】ミジャツイタ溢れた水、水浸し
4【魚】ミズイキみぞれ
5【魚】ミズカイモン短い着物
6【魚】ミスギ
Σ
暮らし、生活
【賛】nAstika (= ; %{-vRtti} mfn. leading the life 生活 of an atheist or receiving sustenance from an athnatheist Vishn2. ) みすぎ
【賛】nAstikavRtti (= a. leading the life of or deriving one's livelihood 生活 from, an atheist 無神論者、不信心者.) みすぎヴーてぃ
7【魚】ミズスル排水受け装置
8【魚】ミズンコズン
Σ
こっぱみじん
【賛】mardin (= mfn. (ifc.) crushing 粉砕, grinding , pounding , destroying Mn. (cf. %{ripu-} and %{loSTa-m-}) ; (%{inI}) f. a kind of musical composition Sam2gi1t. (cf. %{medinI}).) みずん
【賛】kSuNa (= a. pounded, bruised, crushed, broken, pierced, violated, interrupted.) こずん
9【魚】ミソミソズルぞうすい
10【魚】ミタコ・ミタコザル
Σ
ぶす、可愛くない子
【賛】niHzIka (= a. ugly 醜い、器量が悪い, unhappy, inglorious 不名誉な、恥ずべき、無名の.) みたこ
【賛】niSkAnta (= mfn. not lovely 可愛くない, ugly Katha1s.) みたかねーだ
11【魚】ミタミショウライ見た通り、ありのまま
12【魚】ミッキイ待った、もとい
13【魚】ミツケ見付け、すぐ目に付くところ
14【魚】ミッカナゲーズ三日にあけず、日をおかず
15【魚】ミッカノダゴ
Σ
産後の風習
【民】muzukkumuRai (= 1. the period soon after child-birth 産後直後の期間, during which the mother takes baths on alternate days; 2. the alternate days when a woman after child-birth takes baths) みつかのらい
【民】naccukkoTiccuNNam (= a medicinal powder prepared from the after-birth, used in chollera) みっかちしなん
16【魚】ミトルヨォデナイ見ておれない
17【魚】ミナクツ水の取り入れ口
18【魚】ミバ
Σ
見た目、うわべ
【賛】nibha (= mf(%{A})n. ( %{bhA}) resembling , like , similar (ifc.) MBh. (sometimes pleonast. after adj. e.g. %{cAru-nibhA7nana} , `" handsome-faced "' Hariv. , or comp. with a synonym e.g. %{naga-nibho7pama} , `" mountain-like "' MBh. ; %{padma-pattrA7bha-nibha} , `" like a lotus-leaf "' ib.) ; m. or n. appearance 見てくれ、うわべだけの様子、体裁。外観、外見、見掛け、容姿、風貌、風采, pretext 口実、名目、言い訳 (only ifc. instr. Das3.).) みば
19【魚】ミャーゲモン
Σ
土産物
【賛】mArAGka (= mfn. displaying tokens 記念の気持ちを示すこと of passion 情熱 Gi1t.) みゃーげ
20【魚】ミャーサイ見なさい  ※ミヤッセマとも言う
21【魚】ミヨイ
Σ
美しい、出来栄え良い
【賛】maJju (= mfn. beautiful 美しい, lovely , charming , pleasant , sweet MBh. ; m. (with %{bhaTTa}) N. of a Sch. on Amara-kos3a.) みにょい、みよい
22【魚】ミラァレマ見ましょうよ、注目しよう
23【魚】ミルモンコズキ
Σ
何でも欲しがる人
【賛】gArddhya (= n. (fr. %{gRddha}) , desire , greediness 強欲 S3is3. (? %{ati-}) HYog.) こずき (y-k)
【賛】gRdh, gRdhyati (= , pp. {gRddha} (q.v.) be eager or greedy, speed, [[,]] hasten, strive after, long or wish for (acc. or loc.).) こずきだ (y-k)
24【魚】ミンナガラ
Σ
皆、全部
【賛】nyaJc (= (fr. %{ni+} %{aJc}) mf(%{nI4ci})n(%{ny-ak}). going or directed downwards , bent down RV.; lying with the face downwards (opp. to %{ut-tAna}) S3Br. ; depressed , deep , low (sound , voice &c.) ib. ; humble , vile , contemptible (cf. %{nyak} &c. above) ; slow , lazy L. ; whole 全部、全体, entire L. ;) みんにゃぐ

〒mu1 ▲魚津 Top
No 方  言   説        明
1【魚】ムガムズン
Σ
無我夢中
【賛】nyagbhAva (= m. being brought or coming down , Sarvad ; being sunk or absorbed in 〜に熱中する (loc.) ib. ; = next S3am2k.) むが
【賛】niSNA (= ( %{snA}) , only Pot. %{-SNAyAt} , to be absorbed in (loc.) BhP.) むずん
【賛】nirdhe (= %{-dhayati} , to drink or suck up , absorb AV. ) むちゅう
【賛】niz (= 2 cl. 1. P. %{nezati} , to meditate upon , be absorbed in meditation Dha1tup.) むちゅう
2【魚】ムガムテニ
Σ
無理やりに、無理押し
【民】nirppanti-ttal (= 1. to force 強制する、無理矢理〜する, compel; 2. to afflict) むがむて (p-g)
【民】mUrkkam (=1. foolishness, stupidity; 2. rage, fury, wrath; 3. obstinacy; 4. opposition; hatred; 5. violence, force 力ずく; 6. cobra; 7. thread worm) むがむ
3【魚】ムカワル一周忌
【民】nakkin2am (= 1. the first cira1ttam ceremony 一周忌 performed in honour of a deceased person 故人; 3. pudendum muliebre) むかいもん
【賛】mahAbrAhmaNa (= m. a great Bra1hman S3Br. S3ak. ; a great BnBra1hman (in ironical sense) Mr2icch. (= %{Nindita-brahman} L.) ; a priest who officiates at a S3ra1ddha or solemn ceremony in honour of deceased ancestors 死んだ祖先を敬う厳粛な式典 W. ; ) むかわるまーな
c. 【出雲弁】みかわり 【一周忌の法事】
4【魚】ムキツケテ
Σ
むき出しに
【民】nErkATTu-tal (= 1. to face, look forward; 2. to aim at, direct towards; 3. to put or lay down in a straight or direct posture; 4. to kill, murder; 5. to expose 露出する、丸見え?, as to beasts of prey; ) むきつ
5【魚】ムコドン・ムコサ
Σ
婿
【民】man2aikkizavan2 (= husband 夫, as master of the house) むこさん、むこどん
6【魚】ムゴツケナイ
Σ
むごい、痛々しい
【賛】nairghRNya (= n. pitilessness , cruelty 残酷 Ma1lav. Katha1s.) むげねーや
【民】narAntakan2 (= yama, as destroyer of human beings; 2. cruel person, murderer) むごつけね (r-g)
7【魚】ムサス大きな木盃
8【魚】ムス
Σ
無視、無言の圧
【賛】mRS (= ; %{-mRSya} MBh.) , to forget , neglect 無視する RV. ; to disregard , not heed or mind , mind , bear patiently , put up with (acc.) S3Br.; ) むす
【民】ninti-ttal (= 1. to vilify, abuse, slander; 2. to neglect, disregard) むんす
9【魚】ムックル
Σ
無口な人
【賛】mUka (= (S3Br. %{mUka4}) mf(%{A})n. `" tied or bound "' (scil. tongue-tied) , dumb , speechless 話さない, mute 唖, silent 静か VS. ;) ムーク
c. 【魚】「もくせもん」も親戚。
10【魚】ムナント
Σ
胸のあたり
【民】moNNi (= breast 胸、乳) むな
【民】mUTu-tal (= 01 1. to cover, shroud, veil; 2. to hide, screen; to obscure; 3. to shut in, enclose; to close, as the eyes; to shut, as the mouth; 4. to surround まわり、周辺, encompass; to reach a critical stage, as a disease; to come to a head) もと
【賛】nirudh (= ; to surround or invest (a place) Ra1jat. ; ) もと
【賛】nivR (= 1. (only pf. %{-vavAra} , 3. pl. %{-vavrur}) , to ward off , restrain R. Bhat2t2. ; to surround Bhat2t2.:) まわり
11【魚】ムリョウマセル捧持する、お連れする
12【魚】ムヤミカス
Σ
むやみに
【民】nirviyAjam (= that which has no apparent reason 理由ナシ or excuse) むやみ
13【魚】ムヤミムテニ
Σ
前後をかまわずに、無理やりに
【賛】niyantavya (= mfn. to be restrained or checked or controlled or forced 強制的 Mn. ; %{-tva} n. Sam2k.) むやむていや

〒me1 ▲魚津 Top
No 方  言   説        明
1【魚】メェ
Σ

【民】mArimA (= 1. Indian hog plum 梅、《植物》タマゴノキ; 2. south sea Islands hog plum, l. tr., spondias dulcis) めぇ、むめ
2【魚】メェカガツ目を光らせ
3【魚】メクサル眼病の人
4【魚】メグラ・メグラタスまわり、付近
c. 【富山弁】めぐら 【まわり、周囲   ex. “めぐら”の人に気つかうチャ】
5【魚】メスゴル飯孝行、弁当容器
c. 「飯孝行」って何だ?
6【魚】メッコママ炊きぞこないのご飯
7【魚】メッタク(ナ)サイ
Σ
みっともない、けち
【賛】nirlavaNa (= mfn. graceless みっともない (figure) Subh.) めっとんない (r-t, v-m)
【賛】mRDana (= n. showing grace 優雅さ, favouring.) めっとん、みっとも
【賛】niSkAnta (= mfn. not lovely , ugly 醜い Katha1s.) めったくなさい (S-t)
c. 次の「【魚】メッタコナス」と同類。
8【魚】メッタコナス
Σ
ぶす、できの悪い女の子
【賛】niHzIka (= a. ugly 醜い, unhappy, inglorious.) めったこ
【賛】niSkAnta (= mfn. not lovely , ugly Katha1s.) めったこなす (S-t)
c. おたんこなす、の親戚 ?。ズバリ「おたんこなす」似はインド辞書には無かった。「めったこなす」の (m 無音) で。「おたんこなす」が生まれた模様。
9【魚】メッツルカッツル
Σ
不揃い、まとまりのない
【民】maTakkaTi (= 1. crookedness; 2. unevenness 不均一、凸凹, as of a road 道, bank 土手, shore 浜辺, etc.; ) めっつかっつ
【民】muraTTOlai (= uneven strip of palm-leaf 不均一なヤシの葉の紐) めっつる
【民】karaTTuttarai (= 1. rugged, uneven ground 凸凹地面; 2. hard, clayey soil 硬い土) かっつる
10【魚】メットクソ
Σ
目やに
【民】maNTaikkOzai (= accumulation of mucus 《医》〔器官の粘膜から分泌される〕粘液 in the head) めっとくそ
【民】kOzai (= 1. phlegm 痰, mucus; 2. saliva 唾液、つば◆唾液腺から分泌される消化液;) くそ
11【魚】メバ(ワ)スイまぶしい、まともに見れない
【賛】mahAzveta (= mfn. very white , of a dazzling 眩しい whiteness L. ;) めばわすい (h-b, z 無音)、まはぶしい (z 無音)
12【魚】メマズ
Σ
まばたき、ウインク
【賛】nimiS (= f. winking ウインク, shutting the eyes.) めまず
13【魚】メメルにらむ、ガンつける  ※メメルツケルとも言う
【民】milAntu-tal (= to gaze 凝視する、にらむ, stare; to look ghastly, as dying persons) めめる (l-m, n-l)
c. 【富山弁】と同じ。
14【魚】メメクソほんの少し、微量
【民】naccu (= 05 little 少し, small) めくそ (c-k, c-s)、めめくそ
c. 【土佐弁】 めくそばあ【(ほんの少しばかり)】と同類。
15【魚】メャージャミツク目がかすむ
16【魚】メャーモウタ
Σ
めまいがきた
【賛】nayanaplava (= m. swimming 《a swimming》目まい of the eyes Sus3r.) めゃーなぷらヴぁ
【賛】math, manth, mathnAti, mathnIte, mathati (= 1 ({-te}), {ma3nthati, [[,]] -te}, pp. {mathita3} stir, whirl 回る (w. {agni3m} excite fire by attrition), churn, produce by churning; shake, agitate, confuse 混乱, crush, grind つぶす, oppress, afflict, destroy, annihilate.) もうた
17【魚】メロ
【民】mAlai (= 03 1. anything strung together; 2. garland 〔栄誉の印の〕花冠, wreath of flowers; 3. woman's necklace or string of jewels, beads, etc.; 4. a kind of poem; 5. line, row; 6. cord, bond; 7. woman who sings and dances 歌って踊る女性; 8. woman 女性) めろ
c. 【富山弁】と同じ。
18【魚】メンジャ
Σ
水屋、ながし湯
【賛】mahAnasa (= n. freight-waggon, kitchen 台所.) めんじゃ
c. 水屋(みずや) = 水を扱う場所=台所の古称。転じて、そこに置かれる収納家具(水屋箪笥=食器棚)の別称。
19【魚】メンタマ
Σ
目玉、目の中
【賛】netra (= the eye 眼 (as the guiding organ)) めんたま (+ん, r-m)、め
20【魚】メンチョ
Σ
顔面のできもの
【賛】mAMsakIla (= m. a tumour 《医》腫瘍、できもの, polypus ポリープ (also %{-laka}) L. ; a vart L.) めんちょ、めんちょう
【賛】mAMsaja (= mfn. `" flesh-born "' , produced in the flesh (as an abscess 《病理》膿瘍) Sus3r. ; n. fat. ib.) めんちょ、めんちょう

〒mo1 ▲魚津 Top
No 方  言   説        明
1【魚】モエッサル残り火
2【魚】モォトモ毛頭、毛の先ほどにも
3【魚】モガル
Σ
強情張る、立てつく
【賛】nirAkR (= 1. P. %{-karoti} , to separate or divide off ChUp. ; to drive away , turn or keep off , repudiate , remove , reject , omit , refuse 拒否、拒絶, spurn , oppose 反対する, contradict MBh.) もがる (r 無音)
【民】muRukkaTi-ttal (= to oppose, disobey 従わない、反抗的, as a command) もがった
【民】miRugku-tal (= 1. to harden 固くなる; 2. to be opposed or inimical 敵意のある、反している (TLS)) もが
4【魚】モクショモン荒っぽい人、がむしゃらな人
c. 【富山弁】もくしょな 【がむしゃらな、= 乱暴な。荒々しい。大胆な。高岡・金屋町 (= 無茶なことを指す。)】
5【魚】モグズルコムもぐり込む
6【魚】モクセモン
Σ
無口な人
【賛】mUka (= ({mUka3}) a. dumb 唖(おし), silent 静か; abstr. {-tA}Å f., {-tva}Å n.) もくせ、むくち
7【魚】モクロもぐら
【民】maRu (= 02 1. stigma, blemish, fault; 2. stain, blot, spot, especially on the moon; 3. harm, injury; 4. sign, symbol; 5. mole モグラ, freckle; 6. wart) もーろ、もくろ (+く)
8【魚】モザク
Σ
引き裂く、破る
【賛】muJjIkR (= P. %{-karoti} , to reduce to Mun5ijagrass , i.e. to tear 〜を引き裂く[ちぎる] to shreds 〔細長く不規則な形の〕断片、破片 MBh.) もじゃくる
9【魚】モサル
Σ
腐る、酸化する
【民】naciyal (= 1. anything crushed or mashed, as overripe or decayed 腐る、腐敗する fruit; 2. anything pressed or bent, as a jewel; 3. anything tough and yielding) もさる
10【魚】モスガス蒸し菓子
11【魚】モスゴイ堆肥
12【魚】モズナ
Σ
むじな、けもの
【賛】mRga (= m. wild animal, beast 獣 of the forest, esp. deer, gazelle (seen also as spot in the moon), musk deer; a cert. high-flying bird; f. {mRgI} hind, doe.) もずな
【賛】mRgadvija (= m. pl. beasts and birds) もずな (v-n)
13【魚】モタガル持ちあがる、盛り上がる
14【魚】モタゲル持ち上げる、おだてる
15【魚】モタスベもて遊ぶ、おもちゃ、使い捨て
16【魚】モッタイツケル苦情を云う、クレームをつける
【賛】nAthabhAj (= mfn. belonging to or claimed 苦情を言う by the king W.) もったひじゃ (b-h)
17【魚】モタツクト
Σ
もしかすると、ひょっとすると
【民】mUrttIkaram (= 1. that which assumes form; 仮の話、仮説の事象、もしかの話 2. divinity; divine nature) もてつくと (r-t)
c. 35 【魚】モタツキャア 、も同類。
18【魚】モッタベナス持ったためしがない
19【魚】モッツ
Σ
向う、あっち
【民】mItATu-tal (= to transcend, go beyond もっと向こうへ行く) もっつ
20【魚】モテニアマスもてあます
21【魚】モーテ(タ)アラク舞うように、足が地につかない
22【魚】モトゼン元金
23【魚】モノギ
Σ
慶弔行事、紋日
【賛】maGgalavAda (= m. benediction 祝福, congratulation 祝うこと; %{-TIkA} f. %{-dA7rtha} m. N. of wks.) ものぎ...
【賛】maGgala (= n. (accord. to Un2. . %{maGg}) happiness , felicity 至福, welfare , bliss 祝福 (also pl. ; ifc. f. %{A}) Mn. ; ) ものぎ
24【魚】モノケ
Σ
物価、物流
【民】nerakku (= current price 時価、物価) ものけ (r-n)
【民】nirakkunAmA (= current price or market rate 市場レイト) ものけもの (r-n)
25【魚】モノブイ
Σ
気が重い
【賛】nirviNa (= a. despondent, depressed 精神的に沈んだ[落ち込んだ]、意気消沈した、元気のない、鬱状態の; disgusted with, weary of (abl., gen., loc., or ---); {anirviNacetas} a. having an undesponding heart, constant.) ものぶいな (r-n)
26【魚】モォモコ妖怪、お化け
【賛】 malinamukha (= (only L.) mfn. `" dirty-faced , dark-fnfaced "' , vile , wicked 邪悪な; cruel 残虐な, fierce どう猛[凶暴・残忍]な; m. fire ; a kind of ape ; a departed spirit , ghost お化け, apparition 亡霊、幽霊.)   まりなむくは → もぉもこ (l 無音)、もっこ
【民】mErakkAli (= ghost 幽霊) もぉもこ (r-m)、もっこ (r 無音)
c. 【津軽弁】もっこ (意味) 【お化け/蒙古?】と同系。
c. 津軽より、魚津の方がインドのオリジナルの痕跡を多く残している。
27【魚】モモタブラふともも
【民】mun2n2antoTai (= 1. upper part of the thigh 腿; 2. fore-quarter of mutton) ももた
【民】tuvai (= 02 1. treading, pounding; 2. flesh, meat 肉;) たぶ、たぶら
c. 【出雲弁】と同じ。
28【魚】・・・モライカ・・・ですとも
29【魚】モルモン盛り篭
30【魚】モロテキタヒ
Σ
寿命の尽きる日
【民】maraNataNTan2aikkuRRam (= offence punishable with death or transportation for life 人生のための死や輸送[流罪、島流し]で罰せられる犯罪) もろてきたの (RR-t)
【民】maraNaciTcai (= 1. death sentence 死刑; 2. transportation for life) もろてきた (c-k)
31【魚】モンタクル
Σ
もみほぐす
【民】martti-ttal (= 01 1. to knead 揉む, rub 擦る; 2. to mix, compound, as medicines; 3. to pound, grind; 4. to beat soundly, thrash) もんた (r-n)
【賛】cAcali (= mfn. (Intens. %{cal}) moving much or repeatedly 繰り返す Vop. (cf. %{a4-vi-}).) くり (c-k)
【民】kiRAkiRAven2al (= onom. expr. オノマトペ表現 signifying 〜を示している calling repeatedly 反復繰り返し crying sound, as of a peacock) くるくる、ぐるぐる
32【魚】モンチャン
Σ
もんちゃく、もめごと
【民】man2RATTam (= 1. petition, request, entreaty, prayer; 2. trouble トラブル, bother) もんちゃん
【民】mArATTam (= 02 1. trouble; 2. false impersonation) もんちゃん (r-n)
【民】moNTukkAran2 (= 1. refractory man; 2. troublesome person トラブルメーカー) もんちゃくもん
33【魚】モンヤールほんのり、ふっくら
34【魚】モゲルむしれる、とれる
【賛】nirvRt (= ; to be accomplished or effected or finished , come off 〔付属物・部品などが〕取れる、外れる、ちぎれる;) もげた (v-g)
【賛】vinikRtta (= mfn. cut away , torn off 《be 〜》引きはがされる、引きちぎられる、はぎ取られる R.) もげた (v-m)
c. 【博多弁】モゲル (= come off) 【ちぎれる】、【伊予弁】 もげる 【取れる】 --- 標準語だと思う。
35【魚】モタツキャア
Σ
ひょっとすると
c. 17【魚】モタツクト の 【民】mUrttIkaram の変化。

〒ya1 ▲魚津 Top
No 方  言   説        明
1【魚】ヤはい
2【魚】ヤァヤはいはい
3【魚】ヤァルキッテ
Σ
精一杯  ※ヤァキテとも言う
【民】yatAcakti (= to the best of one's ability 自己の能力の最善化, as far as possible 可能な限り) やたーきって → やぁるきって
【賛】yogyatA (= f. suitableness , fitness , propriety , ability R. ;) やぁきて
4【魚】ヤァチャナモ
Σ
嫌だと云うのに
【民】virattam (= 1. renuciation; 2. dislike 厭(いや)、好きでない) やちゃな
5【魚】ヤァタル新しい住宅に移り住む
6【魚】ヤイヤニ思惑通りには、とても
7【魚】ヤウ(オ)ツあいつ、彼
8【魚】ヤガエ炊き出し赤飯
9【魚】ヤカマッシャ騒がしや、うるさいな
【賛】vAcAla (= a. = {vAcATa}; also noisy 騒がしい、雑音の, resounding with (---). Abstr. {-tA} f., {-tva} n.) やかまっしゃ (l-m)
c. 【富山弁】やかましい【うるさい】と同じ。
10【魚】ヤクセズ役立たず
11【魚】ヤケイロミ果実の表面の皮だけ熟する
12【魚】ヤケオコスやけになる、すねる
13【魚】ヤコイやわらかい、しっかりしない
【賛】AGga (= ; (%{am}) n. a soft 柔かい delicate デリケイト form or body L.) やこい
【賛】vaikalya (= n. infirmity しっかりしない、不安定, imperfection, deficiency, want, absence; despondency, perplexity.) やこい (l 無音)
c.【富山弁】やこい 【やわらかい】と同じ。
14【魚】ヤコッシャ薬種屋、薬局
15【魚】ヤシャナイ休みなく、待ちきれない
16【魚】ヤスキマル蛇、青大将(屋敷守)
cf. 身近な生き物 編
17【魚】ヤスマレおやすみなさい、さようなら
cf. #19
18【魚】
ヤスマレマスタカ
夜の訪問で呼びかけ
cf. #19
19【魚】ヤスマレンカ
Σ
夕方の挨拶、帰りましょう
【賛】vas, vasati, -te (= , pp. {uSita} 4 q.v. (& {uSTa}) stay in a place, esp. [[-,]] over night ({rAtrim}), dwell 定住する、住む, live, rest on (eye) or in (loc.); w. {dUratas} keep away; w. {sukham} be at ease or comfortable. C. {vAsa3yati, -te} cause to stay (over night), lodge;) やすむ
【賛】vAsarakanyakA (= f. `" daughter of day "' , night 夜 L.) やすらかんやか → やすまれんか
【賛】vAsArtham (= adv. to dwell or stay over night.) やすむ
【賛】vizama (= m., {-Na} n. rest 休憩, repose, relaxation.) やすむ、やすみ
【魚】スマワレマスタカ 夕方〜夜の挨拶言葉。訪問
【魚】スマワレンカ 夕方の挨拶言葉。別れ
【賛】saMdhivelA (= f. the period 期間 of twilight 黄昏(たそがれ) Gr2S3rS. Mn. ; any period or time which connects parts of the day or night or fortnight (e.g. morning , noon , evening , new moon , the first or 13th day of the fortnight , full moon &c.) W.) すまわれ
20【魚】ヤズル体毛を火で損なう
21【魚】ヤセ
Σ
痩せた人
【賛】yaSTi (= ; (ifc.) anything thin 細い、痩せた or slender スマートな、か細い、ほっそりした、細長い (see %{aGga-} , %{bhuja-y-}) MBh. ) やせ
【民】aitu (= 1. that which is beautiful; 2. beauty; 3. that which is minute, fine, subtle; 4. that which is thin, light, slender, soft;) やせ
22【魚】ヤッスイ
Σ
安い
【民】vATTu (= 03 1. that which is handsome; 2. that which is suitable 手頃; 3. cf. vat2a side; nearness; 4. facility from frequent use, as of the right or the left hand; 5. cheapness 安価) やっすい (t-s)
23【魚】ヤッタカミタカ
Σ
いちかばちか、かける
【民】aRaiyiTu-tal (= to challenge 挑戦する) やった
【民】mArtaTTu-tal 1. to challenge; to compete with;) みた
24【魚】ヤッタゲーナ
Σ
見下げた、馬鹿にして
【賛】atyAkara (= m. (1. %{kR}) , contempt 軽蔑、軽視, blame Pa1n2.) やったげーな (r-n)
25【魚】ヤッタラセル
Σ
やっつける、攻める  ※ヤッタセとも言う
【賛】AdhRS (= 1 P. (perf. 3. sg. %{A4-dadharSa} Pot. %{A4-dadharSIt} Subj. aor. 3. sg. %{-dadha4rSat} , &c.) to assail 奇襲、襲撃, attack 攻撃, injure , overcome 征服 RV.) やったらせ、やったらせ
26【魚】ヤッタルトッタル交換、嫁婿のやり取り
27【魚】ヤチカン
Σ
らちがあかん
【賛】rUDhi (= f. rise , ascent (lit. and fig.) , increase , growth , development 進展、進歩 Ka1v. Ra1jat. ; birth , production 生産 W. ; decision 決定 Ra1jat. ; fame 名声, celebrity , notoriety S3is3. ; tradition , custom , general prevalence , current usage (esp. of speech) Nya1yam. Ra1jat. ; (in rhet.) the more amplified or popular or conventional meaning of words , the employment of a word in such a meaning (as opp. to %{yoga} , q.v.) Ka1s3. ) やち、らち、ダチ (r-d)
【民】akal-tal (= 01 1. to leave, vanish; 2. to separate, part; 3. to pass beyond, cross, leap over; 4. to increase, develop 進展する, grow, progress 進展する; 5. to spread, widen, extend ) あく
【賛】vyAvRtti (= f. turning away, getting rid or being deprived of (abl.); exclusion, removal; separation, distinction, difference; conclusion, end.) やち
c. 「埒が明かない」の、埒(らち)の馬の垣根説が怪しくなってきたネ。
c. この魚津弁は、「やちかん」は、「きりがない」「結論にたどり着けない」「エンドレス」という意味と言っている。つまり、「やち」まで「行けない」 → やち行かん → やちかん。
28【魚】ヤットサイそれでなお
29【魚】ヤネマクからむ、難癖つける
30【魚】ヤマイモン病的な人、神経質
31【魚】ヤマカケル
Σ
遠回しにきく
【賛】anukRSTa (= mfn. drawn after , attracted ; included or implied 暗黙の、言外の、黙示の、それとはなしの in a subsequent rule 後続のルールに含まれているか暗示されている.) やまかーた、やまかけた
32【魚】ヤマメ
Σ
やもめ
【賛】anumaraNa (= n. the dying after, esp. the self-cremation of a widow 後家 after her husband's death.) やまめ
c. 未亡人、寡(やもめ)・寡婦(かふ、やもめ)・寡夫・寡男(かふ、やもお)とは配偶者と死別または離別し、再婚していない独身者のことである。口語的な別名では女寡(おんなやもめ)、男寡(おとこやもめ)、後家(ごけ)、未亡人(みぼうじん)[1]などがある。
33【魚】ヤマハンカツ山ほど、多量
34【魚】ヤマノモン山里に住む人
35【魚】ヤマモン山菜、山の幸
36【魚】ヤミアガル
Σ
病気が治る
【賛】amin (= mfn. (fr. 1. %{ama}) , sick 病気 L.) やみ
【賛】agadya (= Nom. P. %{agadyati} , to have good health 良い健康を持つ, (g. %{kaNDv-Adi} q.v.) ; to heal 治癒する ib. ) あがったや
37【魚】ヤミアスニハルアス
Σ
悪いことが重なる、弱り目に祟り目
【民】an2arttaparamparai (= * succession of misfortunes 不運の連続) あんあるったぱるむぱらい → やみあすにはるあす (+に)
【賛】paramApad (= f. the greatest misfortune 最大の不運 MW.) はるあす (m 無音)
c. どう発音するかも分からない、生まれて初めて見た単語、しょうがないので、不運 misfortune から攻めた。そしたら、有った。
38【魚】ヤラケタ
Σ
破れた、裂けた
【賛】vRkaNa (= a. cut, torn, broken 破けた; n. a cut.) やらけの
39【魚】ヤラズトラズあらず触らず
40【魚】ヤルコッチャやったらいい
41【魚】ヤルゾクナイ
Σ
仕損じ、やり残し
【賛】vyRddha (= mfn. unsuccessful , failed , miscarried , defective , imperfect 不完全 S3Br.(cf. %{a-vy-}) ; sinful , criminal A1past. ; %{-bhAj} mfn. receiving a defective oblation as a share ib.) やるそこ (h-k)
【賛】vratavaikalya (= n. imperfection or incompletion of a vow or religious observance オジキが不完全 Pan5cat.) やるぞくない (l-n)
42【魚】ヤルモル
Σ
無理して、全力で
【民】valumai (= 1. strength; 2. force 力, violence) やるまい
【賛】vIryAmatta (= mfn. intoxicated by power 力に酔っている MBh.) やるもんだ
43【魚】ヤルモン
Σ
やり手、切れ者
【民】vallALan2 (= 01 1. mighty man, valiant hero; 2. skilful man 手腕家) やるもん (L-m)
【民】valati (= 1. handsome woman; 2. clever, skilful woman やりての女性; 3. she who leads a life of ease and comfort) やり手
44【魚】ヤワスイ
Σ
散乱した状態
【賛】vyasta (= ; disordered , disarranged 散らかっている、非整理, confused 混乱, bewildered (see comp.) ; scattered , dispersed , jyot. Uttarar. ; ) やわしい
c 「わや【めちゃくちゃ】」の方言は各地にあるが、「やわ」は珍しい。
45【魚】ヤンサじゃんけん
【民】irajncakam (= 01* priming power じゃんけん) やんさかむ、いんちゃん (r 無音, k 無音)、じゃんけん (ira 無音)
c. 【名古屋弁】いんちゃん 【じゃんけんのこと】
46【魚】ヤンダス差し出す、渡す
47【魚】ヤンバイスタうまくいった、良かった
c. 【富山弁】やんばい 【よかったの意   ex. みんな元気で“やんばい”ヤ】
48【魚】ヤンバン
Σ
親方
【民】EvuvAn2 (= master マスター、頭、頭領, director 監督) やんばん (v-n)
49【魚】ヤキツケ
Σ
農家のおやつ
【民】vAykkaTTu (= 1. restraint in food 食物規制; abstaining from eating except at meal-time and confining oneself to the regular courses 食事時以外は食事を控え、通常のコースに自分自身を閉じ込める;) やきつ
c. 正規の間食の意、の様。
50【魚】ヤケスタ
Σ
やけどした
【民】vEkkATu (= 1. burning; 2. boiling; cocking; 3. inflammation, as of the stomach; 4. burn, scald 火傷(やけど); 5. heat; 6. envy, jealousy, heart-burning) やけすた、やけど
51【魚】
ヤッキューノコッタ
Σ
はっけよーいのこった
【民】pukaiyuyir-ttal (= to be hot with passion 情熱; to be agitated :もっと燃えろ) はっけよい、はっけよいよい (r 反復)
【民】mikkatu (= 1. that which is abundant or excessive; 2. that which is excellent; 3. that which is superior; 4. that which remains 残っている, as of food after a meal; :未だ残っている ) 残った
52【魚】ヤッカンやかん
53【魚】ヤットカスやっとのこと、ようやく
【民】Aticatti (= * 1. Siva's concealed energy which provides experiences to souls in order that a1n2ava-malam may ripen and finally leave them シヴァの隠されたエネルギー、これは魂に経験を提供し、a1n2ava-malam が熟して最終的に/やっとこさ、去ることを可能にした、, one of pan1ca-catti , q.v.; 2. primal energy of Siva) やっとかす、やっとこさ (c-k)
【賛】yathAkRta (= a. well done, agreed; n. {-kRta3m} adv. as has been done, as usually, as agreed.) やっとかす、よかった、よくやった (th 無音)
c. 【熊本弁】ようよんこつ 【やっとのことで】と同類。

ごめんなさい「ゆ」の方言はありません

〒yo1 ▲魚津 Top
No 方  言   説        明
1【魚】ヨアサ
Σ
夜明け
【賛】avyuSTa (= mfn. not yet shining 未だ照っていない (as the dawn 夜明け、を指す) RV.) よあさ
【賛】AvyuSam (= ind. till the dawn 夜明けまでに AV.) よあさま
【賛】auSasa (= mf(%{I})n. (fr. %{uSas}) , relating to dawn , early , matutinal TBr. ; (%{I4}) f. daybreak , morning 朝 S3Br. ; (%{am}) n. N. of several Sa1mans.) 朝(あさー)
2【魚】ヨイワケいいわけ
3【魚】ヨゥヤ湯屋、銭湯
4【魚】ヨォイヨいよいよ、とうとう
5【魚】ヨォガ夜蚊、やぶ蚊
cf. 身近な生き物 編の【魚】ヨーガ 【蚊、やぶ蚊】
6【魚】ヨォカイ回後、寝たきりの人の用を
c. 「回後」 の意味不明。「介護」だったりして。 if so, レベル低すぎる。日本人失格 (?)
7【魚】ヨォカケマンマご飯に白湯
8【魚】ヨォガン
Σ
納棺前の風習
【民】vAkakan2 (= 1. horseman; 2. one who carries things; bearer, as of palanquin 〔人を運ぶための〕かご◆東アジア地域で使われていたもの。, etc.; 3. coffin-bearer) よぉがん、納棺(のうかん) (v-n)
c. 【英】coffin = 【他動】〔遺体を〕ひつぎに入れる、納棺する 【名】〔遺体を入れる〕ひつぎ 《古エジプト》棺おけを納めた石棺
【英】bearer = 【名】運ぶ人、運搬人、担う人
9【魚】ヨォサル・ヨサル
c. 【富山弁】よさる 【夜   ex. “よさる”来ると言うとったワ】
10【魚】ヨォヨノコト余程のこと、一筋縄
11【魚】ヨォヨワレン嫌われる、悪評
12【魚】ヨォタイゴ言いたい放題
13【魚】ヨォナト
Σ
よーく、丁寧に
【賛】Anandana (= n. delighting , making happy Hit. ; civility , courtesy , courteous 丁重な treatment 扱い of a friend or guest at meeting and parting L.) よぉなとな
14【魚】ヨォノキハダカおだてに乗る
15【魚】ヨガウラ一晩中
16【魚】ヨーカケママご飯に熱湯かけて食べる
17【魚】ヨキ斧、薪割り
【民】vAcci (= 1. adze 〔木工用の〕手おの(ちょうな)) よき (c-k)
【民】vaku-tal (= 02 to split 割る) よき
c. 【出雲弁】よき 【手斧  ex. おい!よき持って来てごせや。 【= おい!手斧を持って来てくださいよ。】】、【博多弁】ヨキ 【斧】、【十津川弁】よき 【斧】
18【魚】ヨケマ・ヨケレヌ
Σ
どけよ、さがれ  ※ヨイテとも言う
【賛】vikram (= P. A1. %{-krAmati} , %{-kramate} (cf. Pa1n2.) , to step beyond or aside 脇に移動, move away , depart from (abl.) RV. ;) よけま、よけれぬ
【賛】vyutthA (= ; to set aside どかす, remove , depose (from a place) Katha1s. ; ) よいて
19【魚】ヨケサラ
Σ
なおさら、更に
【賛】vaikRtya (= mfn. changed (in form or mind) W. ; n. change , alteration R. ; change for the worse もっと悪化する , deterioration , degeneration Hariv. ; ) よけさら (t-s, y-r)
20【魚】ヨコザ主人の座る場所
21【魚】ヨコネマル横座り
22【魚】
ヨコンボ
けちんぼ
【民】vaccaiyan2 (= miser ケチ、しみったれ、せこい) よこん
c. 「ケチ」もある。
【民】kaTappaLi (= 1. knave; 2. miser お金を使いたがらない人、守銭奴、けち、けちん坊, close-fisted person) がじっぽう (L 無音)、けちんぼう
【民】kaTTAkaTTimai (= 1. exterme miserliness すごいケチ; 2. excessive restraint (TLS)) けちくさい
c. 【博多弁消滅】ガジッポウ 【ケチ、けちん坊】
23【魚】ヨソガスイ
Σ
忙しい
【賛】veSa (= ; (%{veSa4}) mfn. working , active , busy VS. ) よすい、よそ、がすい(v-g)
c. veSa veSa よそよそ → よそがすい (v-g)。同音連続の後ろが濁音化された典型。
24【魚】ヨソグ
Σ
急ぐ
【民】vicaikoL(Lu)-tal (= 1. to make haste 急ぐ; 2. to be elastic) よそごる → よそぐ
25【魚】ヨダン
Σ
油断
【賛】avadhyAna (= n. disregard 無視、度外視〔気に掛けないこと〕 BhP.) よだん
26【魚】ヨタモン
Σ
ごろつき、遊び人
【賛】viTa (= m. (derivation doubtful) a voluptuary , sensualist , bon-vivant , boon-companion , rogue , knave Ka1v.) よた
【賛】vyADa (= mfn. (said to be fr. 3. %{vi+-aD} ; cf. %{vyAla}) malicious , mischievous L. (with loc "' g. %{zauNDA7di}) ; m. a beast of prey MBh. R. Ma1rkP. ; a snake L. ; `" a rogue "' or `" a jackal "' (= %{vaJcaka}) L. ; N. of Indra L.) よた
【民】vINAtivINan2 (= 1. entirely worthless person; 2. rogue; 3. person who persists in making unjust claims) よんたもん、よたもん、びんたもん、やんちゃもん
【賛】kArpaTika (= m. a pilgrim Katha1s. ; a caravan of pilgrims W. ; a deceiver , rogue 悪漢、ごろつき、悪党、不良、ならず者、詐欺師 BhavP. ; a trusty follower Hcar. ; an experienced man of the world L. ; N. of a pilgrim Katha1s.) ごろつき
【民】kirutakku (= roguery 悪事、いたずら, perversity つむじ曲がり、強情) ごろつき
27【魚】ヨツケ手ぬぐい、入浴用の布地
28【魚】ヨズケゆずけ
29【魚】ヨツケル・ヨツナグ
Σ
しばる、つなぐ
【賛】aMzuka (= n. cloth ; fine or white cloth , muslin [see %{cInA7Mzuka}] L. ; garment , upper garment ; tie つなぐ (for binding 縛る a churning-stick).) よつけ
【賛】vITaka (= ; a tie or fastening (of a garment) Amar.) よつけ
【民】vicittukkaTTu-tal (= to bind tightly きつく縛る) よつけた
【賛】samAhR (= P. A1. %{-harati} , %{-te} (ind. p. %{-hR4tya} q.v.) , to bring together , collect , assemble , contract , combine つなぐ、連結, unite AV. ;) つなぐ (h-g)
c. 「よつなぐ」は見つからなかった。 made in Japan かも。
30【魚】ヨッテタカッテ
Σ
群がって、大勢で
【民】aTar-tal (= 01 to be close together, thick 濃い、厚い, crowded 群がる、混雑 1. to press round, hem in; 2. to beat, strike; 3. to fashion, mould by beating) よって
【民】takai-ttal (= 02 1. to check, resist, stop, deter; 2. to bind, fasten; 3. to wind round, coil; 4. to tease, tire out; 5. to mince; 1. to be crowded; 2. to be fatigued, wearied) たか
31【魚】ヨッテツカン見向きもしない、近寄らない
32【魚】ヨットル
Σ
選んでいる
【民】vaTi-ttal (= ; 18. to select 選ぶ、選択, choose; ) よっと る、よって る
33【魚】ヨテ
Σ
得手、好み
【賛】vAvAta (= a. dear, favourite お気に入り; f. {A} a king's favourite wife of a cert. rank.) よて
【賛】vIti (= 1 f. enjoyment, delight, profit, advantage, favourite お気に入りの、好みの food or drink.) よて
34【魚】ヨテスキ得手不得手、好き嫌い  ※ヨテヨテとも言う
35【魚】ヨテツンボ聞こえぬフリ
36【魚】ヨトギ夜を通して、お通夜
【民】vITTukkiriyai (= part of the funeral ceremonies, performed at the house 葬儀の一部、自宅で行われる) よとぎ りやい
c. 【高岡弁】よとぎ 【お通夜】
37【魚】ヨナイモン
Σ
迷惑者
【賛】yajJamuh (= mfn. disturbing 邪魔する、外乱 a sacrifice 捧げ物 S3a1n3khBr.) よないもん (+ん)
【賛】yajJahan (= mfn. destroying or disturbing sacrifice or worship 奉納や礼拝を破壊し邪魔する TS. ;) よにゃはん
38【魚】ヨナガスナガ
Σ
気長に、時間を掛けて
【賛】AmRS (= A1. %{-mRSyate} , to bear 耐える patiently 忍耐強く MBh.: Caus. %{-marSayati} id. MBh. (for %{AmarSa} see s.v.)) よなが (S-k-g)
【賛】sammarSa (= m. = %{marSa} , patience , endurance BhP.) すなが (S-k-g)
39【魚】ヨノメネズ夜も寝ずに
40【魚】ヨビダスヤッコ相撲の呼び出し
41【魚】ヨボル
Σ
呼ぶ、招く
【賛】Avah (= P. A1. %{-vahati} , %{-te} , to drive or lead near or towards ; to bring ; to fetch , procure RV. ; to bring home (a bride) MBh. ; to pay Ya1jn5. ; to carry away MBh. ; to bear R. ; to use Ma1rkP.: Caus. %{-vAhayati} , to cause to drive or come near 近くへ来させる; to invite 招待する、招く, invoke 〜を思い起こさせる、引き起こす、かき立てる、誘い出す、呼び覚ます。《コ》〔コマンドやサブルーチンを〕呼び出す、〔プログラムを〕起動する S3Br.) よぼ
42【魚】ヨミカキソロバン学問、読み書きそろばん
43【魚】ヨメサ
Σ
嫁さん、長男の嫁
【賛】yAmAtR (= m. = %{jAmAtR} , a daughter's husband 娘の旦那, son-in-law 婿 L.) よめさー
【民】yAmi (= 1. night; 2. wife of yama; 3. south; 4. chaste woman; 5. sister; 6. daughter; 7. daughter-in-law 義理の娘、嫁) よめ
c. 嫁(よめ)と婿(むこ)のインド弁が日本で曖昧化した模様。
44【魚】ヨメドル婚礼
45【魚】ヨモズ
Σ
湯文字、腰巻
【民】nIcal (= loin cloth 腰巻き、ふんどし (TLS)) もず (l 無音)
【民】nicAr (= long drawers 長いズロース or trousers ズボン) もず
【民】vennIr (= hot water 湯) 湯の
【民】veyyanIr (= hot water) おゆの
cf. 湯文字とは (きもの用語大全)
c. 「さもじ」もインド弁みたい。
【民】camcA (= spoon スプーン) さもじ、しゃもじ
【賛】camasa (= m. (n. g. %{ardharcA7di} ; %{I} f. L. Sch. ; fr. %{cam}) a vessel used at sacrifices for drinking the Soma , kind of flat dish or cup or ladle おたま、ひしゃく (generally of a square shape , made of wood and furnished with a handle) RV. ; ) しゃもじ
【賛】caturgRhIta (= n. taken up or ladled out (as a fluid) 4 times , taking up (any fluid) 4 times S3Br. ) しゃくし
【民】cilliyakappai (= flat perforated ladle) しゃくし (p-s)
c. 「杓子定規」とは、これによると、液体を4回だけ機械的に柄杓ですくうことらしい。
46【魚】ヨモズカブル妻の尻に敷かれる亭主
47【魚】ヨモ(ン)タイ重たい、辛い
48【魚】ヨービンモツ郵便集配職員
49【魚】ヨーマク
Σ
便秘する
【賛】AnAha (= m. epistasis 《医》浮渣◆尿検体の表面にできる薄い膜, suppression of urine 排尿抑制; constipation 便秘 Sus3r. ; length L.) よーまく (h-k)
c. 日本中どこを捜しても、「便秘」を「よーまく」という所は無いだろう。 Google 検索した限り、見当たらず。「よーまく」なんて言葉は類推も不可のレベル。
my 感想: 魚津弁は、インド弁の生きた化石だ。
50【魚】ヨーいつも、よーく
51【魚】ヨーモ
Σ
ようこそ、よくぞ
【賛】vAma (= 2 mf(%{I4} or %{A})n. (fr. 1. %{van} ; for 1. see col. 1) lovely , dear , pleasant , agreeable 大歓迎, fair , beautiful , splendid , noble RV. ;) よーも
cf. 【出雲弁】よ(−)こさい,ようこさーり 【ようこそ ex. あんただけん こさい よこさい よこさい。 【= 貴方だから こそ ようこそ ようこそ(ありがとう)。】】
【賛】vizvagUrta (= (%{vizva4-}) mfn. approved 承認される by or welcome 歓迎 to everybody RV.) よ(−)こさい, ようこさーり
52【魚】ヨーレン
Σ
幽霊、怨霊
【民】vEtALam (= 1. demon, ghost 幽霊、お化け, goblin, vampire; 2. devil) よーれん (t 無音)
【賛】vetAla (= m. (of doubtful derivation) a kind of demon , ghost , spirit , goblin , vampire (esp. one occupying a dead body) Hariv. ;) ゆーれい (t 無音)
53【魚】ヨルアイ
Σ
会合、集会
【民】vIrAy-tal (= to scrape together; to gather together 一緒に集まる little by little 徐々に、少しずつ) よるあい
54【魚】ヨルカヤル振り返る、かえりみる
55【魚】ヨロッショモゥステ
Σ
宣敷く申して
【賛】vRtti (= f. rolling , rolling down (of tears) S3ak. ; mode of life or conduct , course of action , behaviour , (esp.) moral conduct , kind or respectful behaviour 尊敬の振る舞い or treatment 対処、扱い (also v.l. for %{vRtta}) Gr2S3rS. ;; to be exalted or elevated 称賛すべき、讃える, feel animated or inspired or excited by (instr. loc. gen.) or in regard to (dat.) 〜に関して、宜しく, become joyful , have cause for congratulation (%{vRdhaH} , %{-dhat} in sacrificial formulas = `" mayest thou or may he prosper "' ; ) よろっしょ
【民】noTi-tal (= 01 to say 言う, tell, speak, declare) もうす
【賛】nivac (= (only aor. %{-avocat}) , to speak , say BhP. ; = Caus. MBh.: Caus. %{-vAcayati} , to abuse , revile L.) もうす (c-s)
56【魚】ヨルスキヨダン油断禁物
57【魚】ヨワル
Σ
困る
【賛】vAra (= 2 (fr. 1. %{vR}) m. keeping back , restraining (also mfn. ifc. = difficult 困難 to be restrained TBr. ; cf. %{dur-v-}) ;) よわる
【民】varuttam (= 1. suffering, pain; 2. strain, difficulty; 3. effort; 4. exhaustion, weariness; 5. that which has very little chance of occurring; 6. critical condition, as of a patient) よわったの
58【魚】ヨワレ
Σ
招待、宴会
【賛】AvAha (= m., {-na} n. invitation 招待.) よわれ (+れ)
【民】varavOlai (= letter of invitation 招待状 (TLS)) よわれ
59【魚】ヨンベ昨夜
【賛】zarvarI (= f. the (star-spangled 星をちりばめた) night RV. ; evening , twilight L. ; turmeric or Curcuma Longa L. ; a woman L. ; N. of the wife of Dosha and mother of S3is3u-ma1ra BhP. ; pl. the spotted steeds of the Maruts RV.) よんべ (z-y, r-n)
c. 【出雲弁】よんべ 【夕べ】

〒wa1 ▲魚津 Top
No 方  言   説        明
1【魚】・・・ワイ、・・・ワヨ接続語、「ワヨ」は女性的
2【魚】ワイラお前ら
3【魚】ワカイショ若い衆、青年達
c. 【出雲弁】わけし、わけしー、わけーし 【若者、若い衆】、【熊本弁】し,しゅ 【人,御方 i.e. 衆(しゅう),人(しと)の音変化。ワッカシ(若い人),エラカシ(偉い人),アンシ(あの人)】、【淡路島弁】わかいし…【(名詞)若者。若い衆がなまったものか。自分の家族の青年、息子などを指す場合もあるし、見知らぬ他人でも若者を指して使う場合もある。】、【十津川弁】わかーし 【若い衆】
4【魚】ワカラズ
Σ
素直でない、世間知らず
【賛】vakradhI (= mfn. deceitful , dishonest 素直でない BhP. ; f. deceitfulness , dishonesty ib.) わからず
c. 「わからずや」と世間ずれされずに「わからず」と伝統を守っている所が魚津は偉い。
5【魚】・・・ワカランたまらん、かなわん
6【魚】ワギ上着、上衣
7【魚】ワザット
Σ
わざと、故意に
【賛】abhisaMdhi (= m. speaking or declaring deliberately 故意に, purpose , intention , object , meaning ; special agreement Sa1h. ; cheating , deceiving ; making peace or alliance L. ; joint , junction L.ょ) わざっと (b 無音)
【民】karipUcu-tal (= to begrime with the sumt of charcoal to avert the effects of the evil eye; to deliberately put a person to shame, to disgrace one; lit, to begrime a person's face) こいだ(故意だ)
8【魚】ワサブトル
Σ
早熟
【民】pijnciRpazu-ttal (= 1. to become prematurely mature or old; 2. to be precocious 早熟) ぴにゃしぱつ → わさぶと
【賛】pacapaca (= m. `" continually bringing to maturity 成熟"' (?) N. of S3iva MBh.) わせぶと (c-t)
【民】paccaipperumAL (= 1. Vis2n2u, as green in colour; 2. a kind of paddy that matures in three months 三ヶ月で成熟する稲) わせぶらまる
9【魚】ワタス
Σ
魚焼金網
【賛】vItaMsa (= m. (fr. 1. %{vi} + %{t-} ; cf. %{vi-t-}) a cage or net 網 or any enclosure for catching or confining or keeping birds or beasts 鳥かごや動物の檻(おり)の網 Hcar.) わたす
10【魚】ワタモン
Σ
魚の臓物、あら
【賛】vaniSThu (= m. a part of the entrails 内臓、腹わた of an animal offered in sacrifice (accord. to Sch. either `" the rectum "' or , a partic. part of the intestines near the omentum "') RV. ) わんた → わた
11【魚】ワタルモン渡来した品物、旅がらす
12【魚】ワッポル和服の上につける外衣
13【魚】ワラズセン旅費、餞別
14【魚】ワラズヌキわらじ脱ぎ、旅の反省会
15【魚】ワラブスイ
Σ
初々しい、うぶ
【民】veLLarippazam (= 1. a person of delicate health デリケートな健康の人; 2. person of sound health 健全な健康, as fresh 新鮮 and plump as a ripe cucumber) わらびすいな
16【魚】ワリャお前は
17【魚】ワルキデハナカム
Σ
無愛想な、にべもない
【民】pakkuppakken2al (= onom. expr. of (a) throbbing rapidly, as the heart through fear; (b) abrupt ぶっきらぼうな、険悪な、無愛想な sensation or gesture; (c) bursting laughter; (d) repeated thuds) ぱっくっぱっけなる → わるきではなかむ (+で, +な)
【民】pEykkuNam (= bad, unsociable 〔他人と一緒にいることが嫌いで〕非社会的な、非社交的な、交際嫌いの、無愛想な, peevish disposition) わーるきなむ、はなかむ (y-n)
18【魚】ワッテヤル
Σ
バラしてやる、訴える
【民】viTu-ttal (= ; 10. to publish 公にする; to expose 暴露する, as a secret 秘密を; ) わって

ごめんなさい「を」の方言はありません

〒n1 ▲魚津 Top
No 方  言   説        明
1【魚】ンナラ
Σ
それなら、では
【賛】nUnam (= adv. now, just; immediately, in future; then そんでは, therefore それ故に、よって; certainly, indeed.) んなん → んなら (m-r)
2【魚】ンマ
【民】van2mA (= 1. horse 馬) んま、うま、うんま
3【魚】ンナイ
Σ
うまい、上手
【民】nan2pu (= goodness 良い, excellence 優秀; well 上手い) んなひ
4【魚】ンマイコトヨイノゴッツオクライ言行不一致な人、口達者
5【魚】ンマカッタウシャマケタ
Σ
満腹感を表して
【賛】Azitiman (= %{A} m. satiety 満腹状態、飽和状態 TS.) うしゃまん
【民】ANu (= attachment, affection; 2. sweetness, deliciousness 美味, pleasantaness 喜び, agreeableness; 3. goodness) うめー
6【魚】ンマイコトスタ良いことした
7【魚】ンマソウおいしそう
c. #5 の「うめー」と同じ。

〒kasane1 ▲魚津 Top

かさね言葉

No 方  言   説        明
1【魚】アガアガといつとはなし、待ちぼうけ
2【魚】アクアクと
Σ
欲張る様子
【民】veHkal (= 1. excessive desire 過度の欲望; 2. avarice 〔富に対する〕強欲、貪欲, greed 強欲、貪欲、食い意地、欲張り、拝金主義) あく (l 無音)、よく (l 無音)
3【魚】アシャアシャ
Σ
落ち着きのない、せっかちな
【賛】adhRti (= f. unsteadiness, inconstancy, restlessness. 落ち着きがない) あしゃ
4【魚】アジャアジャ
Σ
まとまりのない
【賛】asaMbaddha (= mfn. unconnected , separate R. iii , 31 , 20 ; not closely associated , distant , not related Mn. ; incoherent 支離滅裂、一貫性がない (as words or speech) , unmeaning , absurd , Ven2is. ; (also said of an action) Ka1d. ; speaking unmeaningly Mr2icch.) あじゃばじゃ (s-j)
【賛】ayathAsthita (= mfn. not being in order 秩序がない, deranged 〔人が〕精神が錯乱した Ka1d.) あじゃあじゃ
5【魚】アベアベ
Σ
浪費する様子
【賛】vyap (= (v.l. %{vyay} see 2. %{vyay}) cl. 10. P. %{vyApayati} , to throw Dha1tup. ; to throw away , waste 浪費する, diminish (cf. %{vyay}) L.) あべ
6【魚】アラアラ
Σ
九分通り、殆ど
【賛】prAya (= ; near , like , resembling ; mostly , well-nigh , almost 殆ど、大部分, as it were ; cf. %{Arya-} ,) ありゃ (p 無音)
c. 念のため、AryaprAya を確認したら、下記だった。
【賛】AryaprAya (= mfn. inhabited for the most part by A1ryan people 殆ど部分にアーリア人が住んでいた Mn. ) ありゃぷりゃや → あらあら
7【魚】アワアワ
Σ
だらしない様子
【賛】apAdhA (= (Subj. 1. sg. %{-dadhAni}) to take off 離陸。外す, loosen from ルーズな形, KaushBr.) あわだ
8【魚】イキイキ
Σ
新鮮
【賛】akheda (= m. unweariedness, freshness 新鮮.) いきだ
【賛】vikheda (= mfn. free from weariness , fresh , alert BhP.) いきだ
9【魚】イズイズ
Σ
いじける様子
【民】EcaRu-tal (= 1. to be troubled, to feel sorry いじける、かわいそうだと思う、哀れに思う、気の毒だと思う、心残りがする; 2. to long for, desire; to blame 非難する, reproach) いず
10【魚】イッパイイッパイ
Σ
ぎりぎり、余裕のない
【賛】avyApyavRtti (= mfn. being of limited 極限状態 application , of partial inherence (with reference to place and time , as pain , pleasure , love , hatred , virtue , vice , &c.)) いっぱいだ
11【魚】ウショウショと
Σ
うろつく様子
【賛】aTA (= f. the act or habit of roaming うろつくこと or wandering about (especially as a religious mendicant 宗教的な僧侶).) うしょ
【賛】aTyA (= f. roaming.) うしょ
12【魚】ウナウナーと
Σ
うっかりと
【賛】anUha (= mfn. thoughtless , careless 不注意.) うな (a-u)
13【魚】エゴエゴ
Σ
不平不満を表す
【賛】AghuS (= ; to complain continually 連続して不満を言う L. ; ) えごす
14【魚】カスカスと
Σ
てきぱきと
【民】kaTitu (= 02 1. speedily スピーディーに, quickly 迅速に; 2. exceedingly, very greatly, to a great degree) かすかす
15【魚】カスカスーと
Σ
早く、急いで
【民】kiTukiTen2al (= 1. onom. expr. オノマトペ表現 signifying rumbling sound; 2. expr. signifying (a) tremor; (b)rapidity, quickness 早急) かすかすに
16【魚】カチャカチャ
Σ
壊す、乱暴
【賛】khaD (= cl. 10. P. %{khADayati} , to divide , break 壊す Dha1tup.) かち
【賛】khaDa (= m. (g. %{madhv-Adi}) dividing , breaking L. 壊れている; ) かちゃ
【賛】kaThina (= a. hard, violent 乱暴な (abstr. {-tA} f., {-tva} n.); f. {I} chalk; n. cooking vessel.) かちゃな
17【魚】カツカツ
Σ
ぎりぎり、余裕のない
【民】kaTaikkOTi (= the very last, utmost limit ほとんどギリギリ) かつかつ
18【魚】カナカナ
Σ
ぎりぎり、余裕のない
【民】kaNicam (= 1. estimating, guessing, round calculation; 2. honour of character; 3. measure, welight in the hand, size, bulk, in a limited sense ギリギリの雰囲気; 4. voice) かなかな (c-k)
19【魚】ガンガン空き缶
20【魚】キツキツ
Σ
きちがいじみた様子
【民】kOTTikkAran2 (= mad man キチガイ) きつきらん、きちがいの
21【魚】キトキト
Σ
新鮮な様子
【民】kaTikoL(Lu)-tal (= to open to view, make vivid 活き活きとさせる) きときと (L-t)
【民】cuttanIrkkaTal (= ocean of fresh water 新鮮な水の海) きときとの (c-k, n 無音)
22【魚】キトキト
Σ
ときめく、目を輝かせて
【民】kaTukaTu-ttal (= 1. to show signs of anger, as by sour looks, harsh words, etc; 2. to throb 鼓動する、動悸がする、振動する, as from the sting of a scorpion サソリに刺された時など; 3. to be too highly seasoned) きときと
23【魚】キビキビ
Σ
血色の良い、はつらつ
【民】civappi (= 1. a woman of ruddy 血色の良い、赤い女性 or fair complexion; 2. reddish coconut 赤いココナッツ) きび (c-k)
24【魚】キンカキンカ
Σ
つやつや、ピカピカ
【賛】kalmalIkin (= a. shining 輝く, bright.) きんか
【民】kajncan2am (= 01 1. cymbals; 2. miirror, prob. from its being made of polished bell-metal ピカピカの金属製の鏡) きんかもん (c-k)
25【魚】
ケトケト
Σ
そそっかしい態度
【民】kaTattu-tal (= 01 1. to cause to go; to drive; 2. to transport, carry across; 3. to pass, as time; 4. to do carelessly 不注意的, as work; to dawdle) けと
【民】kutan2aikkETu (= 1. negligence, carelessness, slovenliness; 2. failthiness; 3. want of dexterity; clumsiness, awkardness) けとけと
26【魚】
コカコカ
Σ
こうこう、明るい様子
【民】kaikkeLimai (= lightness 明るさ (TLS)) こか
27【魚】コガコガ
Σ
こんがりと匂う
【民】kajncAkkeLutti (= a sea-fish, brown 茶色、焦がす, blotosus arab ;) こんがりと、こが
c. 日本語オカシイ。 --- こんがりと焼く。か、芳しい匂い、だろうが。
28【魚】コスコス
Σ
せっせと、休まず真面目に
【民】karuttALi (= 01 1. person of genius, judgement, discrimination, acumen, pentration, discerment; 2. one who is careful, industrious, diligent 勤勉、熱心) こす
【賛】karmiSTha (= mfn. (superl. of the last) very active or diligent L.) こす (m 無音)
29【魚】コシャコシャと
Σ
巧者ぶって
【賛】kRtahasta (= mfn. one who has exercised his hands 技能家, dexterous 器用な、巧妙な、機敏な、抜け目のない、利口な, skilled (especially in archery) Hariv. ; %{-tal} f. dexterity MBh.; %{-vat} ind. in a clever way 賢い方法で MBh.) こしゃこしゃ (h-k)
30【魚】コジャコジャに
Σ
粉々に、微塵に
【賛】kuTTa (= & {-ka} a. sqashing 押しつぶす, stamping, crushing 粉砕、粉々に砕く, hammering ハンマーでぶっ叩く. ) こじゃ
31【魚】コックコッタ・コタコタ
Σ
こってりした様子、厚く
【民】karukkaTTu-tal (= 1. to make a mould; 2. to become dense 濃い with watery vapour 水蒸気で緻密になる, as clouds 雲の様子) こっくこった
【賛】gADha (= ; thick 厚い, dense 濃い L. ; strong 強い, vehement , firm MBh. ; (%{am} , in comp. %{a-}) ind. tightly , closely , firmly Mr2icch. ; strongly , much , very much , excessively , heavily 重い MBh.) こた
32【魚】コッペコッペに
Σ
したたかに
【賛】kevalazas (= ind. completely 徹底的に、完全に AitBr. ) こっぺらざす → こっぺこっぺ
【民】koTTaiparappu-tal (= lit., to sow castor-oil seeds. to destroy completely 徹底的に破壊する, rase to the ground, as an enemy's town) こてんぱ (+ん)
33【魚】コベコベェと
Σ
いつのまにか、早々と
【民】koppen2al (= onom. expr. オノマトペ表現 of moving quickly 急いで、素速く、迅速, swiftly or suddenly 突然に) こべなる
34【魚】コボコボォと
Σ
とうとうと、こぼれ落ちる状態
【民】cOrvu (= 01 1. languishing, drooping, one of six uvarppu , q.v.; 2. weakness, debility'; 3. carelessness, negligence, forgetfulness; 4. fault, slip, remissness; 5. falling 落ちる, pouring 注ぐ as rain) こぼぉ (c-k)
35【魚】コルコルゥと
Σ
ことごとく、忽ちのうちに
【民】kaikkuL (= immediately すぐに、忽ち(たちまち)。すぐに、すぐさま、早急に、即座に、即刻、早速、至急、直ちに、速やかに、一刻も早く、すかさず、間髪を入れずに、時を移さず、たちまち、たちどころに (TLS)) こいっこる、こるこるぅ (+る)
36【魚】サクサク
Σ
気さく
【賛】sAkheya (= mfn. (fr. %{sakhi}) relating to friend , friendly 友好的, amicable 〔互いに〕友好的な Pa1n2.) さく (y 無音)
37【魚】サヨサヨォと
Σ
さっぱりとした、涼しそうな
【賛】suprayas (= a. receiving good refreshments 爽快感の.) すぷらやす → さよ
38【魚】ジェジェ
Σ
汚いもの(幼児語)
【賛】saraja (= mfn. dusty , dirty 汚い BhP. ;) じぇじぇ
39【魚】シェレシェレ
Σ
でれでれ、うるさい
【民】ciLLen2al (= onom. expr. オノマトペ表現 of (a) rapidity, swiftness; (b) being noisy 騒がしい, boisterous) しぇれな
【賛】svarya (= (f. Ved. {svarI3}) sounding, roaring, noisy.) しぇれや
40【魚】ショタショタ
Σ
よれよれ、型崩れした
【賛】sedi (= f. (fr. %{sad}) weariness 擦り切れ状態, exhaustion くたびれた, decay 腐敗 VS.) しょた
41【魚】シャワシャワ
Σ
淡白、さっぱりした
【民】cAppu (= 01 1. unostentatious 気取らない、控えめな、質素な、地味な, plain あっさり味; 2. fair-minded --n. copy, transcript) しゃわ
42【魚】ジョベジョベ
Σ
だらしない様子
【民】toyvu (= 1. laxity, looseness ルーズ, as of a rope; 2. faintness; 3. difficulty of breathing; 4. asthma) じょべ
43【魚】ショマショマ
Σ
しょぼけている、おびえる様子
【賛】samAvigna (= mfn. ( %{vij}) agitated , terrified 怯えた, trembling greatly 大きく震える R.) しょま (g 無音)
44【魚】ションション
Σ
軽い、短い
【賛】samAsa (= ; succinctness , conciseness , condensation (ibc. and %{-tas} , concisely 簡潔に, succinctly , briefly 短く "') KaushUp. ; ) しょんしょん (+ん)
c. light, short 系は、全て今一だった。発想を変えて brief で攻めた。
c. 英語の「軽い」は何故 light なのか。イイ迷惑だ。不便だろうが。
45【魚】スチャスチャ
Σ
湿っぽい、水分を感ずると
【賛】sArdra (= a. wet 湿気, moist, damp.) すちゃ
46【魚】スナスナァと
Σ
上品な、形の良い
【民】ciRa-ttal (= 1. to be eminent, illustrious; 2. to surpass, excel; 3. to be unbearably heavy; 4. to be abundant; 5. to be indispensable; 6. to be auspicious, lucky; 7. to be dear; 8. to rejoice; 9. to be graceful 優雅, elegant お上品、エレガントな, splendid ピカピカ) すな (r-n)
47【魚】ズトズト
Σ
濡れた様子
【賛】zRdh (= ; to moisten , become moist or wet 濡れた Dha1tup. ) ずと
48【魚】スルスル
Σ
すれすれ、ぎりぎり
【民】curam (= 01 1. fever; 2. desert tract; 3. jungle; 4. narrow and difficult path 狭くて難しい道; 5. way) するの
49【魚】ズレズレ
Σ
しつこい様子
【民】teRRu-tal (= 01 to stumble; 2. to be obstructed, hindered; 3. to be perverse, obstinate 頑固な、頭が固い、分からず屋の、意固地な、意地を張る、強情を張って、執拗な、しつこい;) ずれ
50【魚】ソイガソイガ
Σ
そうともそうとも、全くその通り
【民】cuvIkari-ttal (= 1. to agree, accept 認める、同意する; 2. to take in, imbibe; 3. to adopt, as a son) そいが
【民】cuvIkAram (= 1. taking or accepting as one's own, assent; 2. adoption) そいがに
51【魚】ゾベゾベうどん、麺類
c. 不明。もしかしたら、そば・そば、のくずれ (?)。
52【魚】ソントキソントキ
Σ
その時その時、時期に合わせて
【賛】samudAcAra (= m. preset station , offering , entertainment (of a guest &c.) ; proper or right practice or usage or conduct or behaviour 適切で正しい、実践、使用法、行為、行動 MBh. ;) そんときら、そんときそんとき (r-反復)
53【魚】タゴタゴとはるばると、いそいそと
54【魚】ダケダケに
Σ
それぞれに、分相応に
【賛】tad tad (= this and that あれやこれ, various 色々, different 異なる (e.g. %{taM@taM@dezaM@jagAma} , `" he went to this and that place "' ; %{tAsu@tAsu@yoniSu} , `" in different or various birth-places "' Mn. xii , 74) ; respective それぞれに、各々 Br2Na1rP.) だてだて → だけだけ
c. 平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックで、500 m 走、金の小平奈緒さんが、 respect しているよ。尊敬しているよ。という英単語を有名にした。 respective はその活用。個々人を尊敬して扱うこと。尊敬的。
55【魚】タブタブーとたっぷりと、大きめに
56【魚】タランタラン
Σ
不足がち、余裕ない
【民】tALampOTu-tal (= 1. to keep time, as with the hands or cymbals; 2. to suffer from want 不足を被る; 3. to persist in an improper request; to importune) たらんぽーつ
57【魚】チャチャおせっかい、口出し
【民】cuRaTTu (= 1. stubbornness, pertinacity, obstinacy; 2. troublesomeness, quarrelsomeness; 3. difficulty, intricacy; 4. meddling 〔他人のことに〕余計な世話を焼く、干渉する、ちょっかいを出す、おせっかいを焼く, interference 干渉) ちゃちゃ、せっちょ、せんしょう (R-n)
c. 【佐久弁】せっちょ 【小細工、手出し】。せんしょう:(東信、中信)「お節介」の意。
58【魚】チャガチャガ
Σ
しどろもどろ、戸惑う
【民】tikku-tal (= 01 1. to stutter, stammer 口ごもる、言葉が詰まる[つっかえる]; 2. to err or hesitate, as in recitation reading, etc,) ちゃが
【賛】cUcuka (= mfn. stammering 口ごもりながらの、言葉に詰まり[つっかえ]ながらの MBh. ;) ちゃが
59【魚】チョンチョン
Σ
甘やかす、おだてる
【民】tIn2tAr (= scattering, squandering, spoiling 甘やかし, dispersion) ちょんちょん (r-n)
【民】tUTitam (= that which is spoiled or made dirty) ちょんちょん (+ん)
60【魚】ツカツカァと
Σ
いつのまにか、知らぬ間に
【賛】suraGgA (= f. (for %{su-raGgA} see p. 1232 , col. 1) a hole cut in the wall or made underground 地下で作られた穴 (= %{suruGgA} q.v.) MBh. ) つか (s-t)
61【魚】ツマツマと
Σ
ぽつりぽつりと、こつこつと
【賛】sthitimant (= a. firm, stable, steady 着実に, constant, virtuous.) つまつまと (+ま)
【賛】stambh (= or {stabh, stabhnA3ti, stabhnoti, stambhate} ({-ti}), pp. {stabhita3} & {stabdha} (q.v.) prop, support, uphold, make firm or steady;) つま
c. hurry but steady. slow and steady.
62【魚】ツマツマァとこじんまりと、品の良い
【民】tIntamiz (= sweet elegant 優雅 Tamil) つまつま
【民】sauSTavam (= being elegant or beautiful) つま (v-m)
63【魚】ツンツン
Σ
しかめ面、不機嫌な態度
【民】tun2i (= 02 1. disgust, dissatisfaction, loathing; 2. anger, displeasure 不機嫌; 3. protracted sulk in a love-quarrel; 4. separation, as from a lover; 5. affliction, sorrow, distress; 6. disease; 7. sin; 8. flaw; 9. obstacle, hindrance, trouble. poverty; 11. fear dread;) つん
64【魚】テワテワと
Σ
差し出がましい、お節介
【民】cuRaTTu (= 1. stubbornness, pertinacity, obstinacy; 2. troublesomeness, quarrelsomeness; 3. difficulty, intricacy; 4. meddling お節介, interference 介入) てわっつ (c-t)、せわす る
65【魚】テンデテンデ人それぞれ、めいめい
【賛】damadAna (= n. du. self-control and liberality. 自己制御と自由・気前のよさ・寛容 = 自己判断で) てんでん こ、てんでてんで
【賛】tad tad (= this and that あれこれ, various 色々、様々, different 異なる (e.g. %{taM@taM@dezaM@jagAma} , `" he went to this and that place "' ; %{tAsu@tAsu@yoniSu} , `" in different or various birth-places "' Mn. ) ; respective 各自、各々 Br2Na1rP.) てんでてんで (+ん, +ん)
c. 【東北弁】てんでんこ【意味: それぞれ。自分のことは自分で始末するという申し合わせや取り決め。てんでばらばら。 cf. 津波てんでんこ (wikipedia)】
66【魚】ドコドコ
Σ
着膨れした状態、厚着
【民】tAgku-tal (= ; 1. to be heavy 重い; ; 2. to limp 足を引きずる, hobble よたよた;) どこ
【民】tAkku (= 02 ; 8. heavy weight 重い, heaviness; 9. robustness, stoutness, corpulency; 10. application; 11. drum-stick; 12. multiplication 倍; 15. vault, cellar) どこ
67【魚】
ドッコイドッコイ
Σ
とっちもどっち、伯仲、スレスレ
【民】tokaitai-ttal (= to cast up 投げ上げる、上に向ける; to close an account 数字が接近している) どっこいだ
68【魚】トワトワ
Σ
そそっかしい、落ち着きのない様子
【賛】duvas (= 2 a. stirring, restless 落ち着きのない.) とわす
【民】turuturuppu (= 1. restlessness, impatience; 2. haste 急ぐ; 3. active habit) とわとわっぷ
69【魚】ナマナマ
Σ
気だるそうな様子、へとへと
【民】mun2ivu (= 1. anger, wrath; 2. dislike, aversion; 3. fatigue ヘトヘト; 4. suffering; 5. endeavour) なま
70【魚】ネカネカと
Σ
汗ばむ状態、生暖かい感じ
【賛】nidAgha (= m. (g. %{nyaGkv-Adi}) heat , warmth 温かい, the hot season (May and June 5/6 月,) , summer S3Br. ; internal heat , R2it. ; sweat 汗ばむ, perspiration 汗 L. ;) ねだか → ねか、ねかと (v 無音)
71【魚】ネツネツ
Σ
粘り強く、根気良く
【民】muTTimuraNTu-tal (= to endeavour 努力する with persistence 粘り強く、我慢強く, struggle with stubbornness) ねつねつ (N 無音)
72【魚】ノタノタ
Σ
ゆったり、のんびり、だるい
【民】notu-ttal (= 1. to put out, quench, extinguish; 2. to relax リラックス; to be soft) のた
【賛】mRdu (= mf(%{u4} or %{vI4})n. soft , delicate , tender , pliant , mild マイルド, gentle VS. ; weak , feeble AV. ; slight , moderate Sus3r. ; slow ゆっくり、スロー (gait) MBh.;) のた
73【魚】ハゼハゼ
Σ
生き生き、ウキウキした
【民】paLiccen2al (= expr. signifying (a) flashing, shining; (b)promptness, rapidity; (c) decidedness; vividness 生き生き; (d) sharp pain) はぜの (l 無音)
【賛】vibhAsa (= m. N. of one of the 7 suns TA1r. ; a partic. Ra1ga Va1s. Gi1t. ; N. of a deity Ma1rkP. ; (%{A}) f. shining brightly 輝く, light , lustre W.) はぜ
74【魚】バンバン
Σ
大丈夫、太鼓判
【賛】bhAvanIya (= mfn. (fr. Caus.) to be manifested or effected or accomplished 顕在化または達成される Ni1lak. ; to be suffered or endured (as pain) Ka1d. ; to be cherished or nourished MBh. ; to be conceived or imagined or fancied or supposed (n. impers.) Ka1v. Sarvad. ; to be proved 証明済み or taught MW.) ばんばんや (+ん)
75【魚】フサイフサイ
Σ
ふさわしい、それぞれ
【民】pOtiya (= adequate; competent; suitable 適任、適切; respectable) ふさい
【民】pOtu-tal (= 01 1. to be adequate; to suffice; 2. to be competent, fit, proper; to be adapted, suitable; 3. to be respectable) ふさ (t-s)
76【魚】ボカボカ風
Σ
生暖かい風、ぼーっとする陽気
【民】veccAppu (= warmath 暖かさ (TLS)) ぼかぼ、ぼかぼか、ホカホカ (c-k)
77【魚】ホケホケェと
Σ
晴々と、安堵した
【民】paccaikaTTu (= 1. trifling presents, commonly to the headman of a village; 2. mitigative medicine, lenitive; 3. mitigation 緩和、軽減, temporary relief 安心) ほけた
78【魚】ホゾホゾ
Σ
嬉しそうな様子、恵比須顔
【賛】parituSTa (= a. much pleased by (instr.) 嬉しい、喜ばしい, very glad.) ほぞ
79【魚】マヨマヨ
Σ
まごまご、まごつく
【民】maiyA-ttal (= 02 1. to be perplexed 当惑、困惑した、まごついた; 2. to become dim; 3. to look wan; to look deserted) まよ
80【魚】モツモツ持ち合い、出し合い、お互い
81【魚】ヤカヤカと
Σ
早く、急いで
【賛】vaGku (= mfn. going crookedly or hurriedly , hastening 急ぎ, rash RV.) やか
【賛】zIghraga (= & {-gAmin} a. going quickly, hastening, swift.) やかやか
82【魚】ヤツヤツ
Σ
八つ当り、やけっぱち
【民】veTTitu (= that which is harsh 〔態度・言動などが〕厳しい、手厳しい、とげとげしい、辛辣な, rough or violent, as cutting) やつ
83【魚】ヨテヨテ
Σ
得意、好き好き
【賛】vIti (= 1 f. enjoyment, delight, profit 利益, advantage 有利、強み、長所、優位, favourite お好みの food or drink.) よて、えて
【賛】Artha (= , f. {I} based upon advantage; relating to things (not words).) よて、えて
84【魚】ヨォモヨォモ
Σ
ようこそ、よくぞ
【賛】anunaya (= m. conciliation , salutation , courtesy 丁重な行為、親切、親切な行い、厚意、優遇、優待(券), civility , showing respect or adoration to a guest or a deity 尊敬の念; humble entreaty or supplication , reverential deportment ; regulation of conduct , discipline , tuition ; (mfn.) , conciliatory , kind ; (%{am}) ind. fitly becomingly.) よもや
【民】varan2muRai (= 1. tradition; 2. origin, history; 3. fate; 4. courtesy, respect to superiors 目上の人の尊重) よぉも
85【魚】リキリキ
Σ
強そうな、健康そうな
【賛】laghUtthAna (= mfn. easily set about or begun Ka1m. ; making active efforts , doing work rapidly MW. ; %{-tA} f. bodily vigorousness or activity 活力, good health 健康的 DivyA7v.) りきてな → りき
86【魚】ズベズベ
Σ
つるつる、すべる状態
【賛】sRpra (= mfn. slippery 〔表面が〕滑りやすい、よく滑る, oily (cf. %{sarpi4s}) RV. ; smooth , supple , lithesome ib. ;) ずべ
【民】tavaRu-tal (= 01 1. to slip, miss ミスる, fall 失敗する, tumble over, trip, lose one's hold; 2. to fail, miscarry, prove abortive; 3. to be unsuccessful; 4. to fail in duty; to fall from moral rectitude; to transgress, sin; 5. to stray, lose the way; to be lost; 6. to err, mistake, blunder; 7. to die; to pass over, go beyond) ずべ、すべる、すべすべ (t-s)、つるつる
87【魚】ダワダワと
Σ
多そうな、有り余る
【賛】tuvirAdhas (= a. granting abundantly 豊富に.) だわだわ
88【魚】デコデコ
Σ
でこぼこ、大きく盛りあがる様子
【賛】durga (= a. hard to go through or to, difficult of access or attainment, impassable, unaccessible. m. N. of an Asura & sev. men; n. rough ground でこぼこ地面, difficult place; mountain 山, hill 丘, crag 険しい岩山, stronghold, castle; difficulty, danger, distress;) でこ


〒ikimono1 ▲魚津 Top

身近な生き物

No 方  言   説        明
1【魚】エン・エンコロ
Σ

【民】aRRam (= 02 dog 犬 (TLS)) えん
2【魚】オゴヨス
Σ
うぐいす
【賛】agAtR (= %{tA} m. a bad singer Ta1n2d2yaBr.) おごよす、うぐいす
【民】akavunar (= 1. dancers; 2. singers) おごよな → おごよす (n-s)
c. 英辞郎でウグイスは、diphone, warbler。 しかし、ケルン大辞書に diphone は、未登録。 warbler 【《鳥》ムシクイ さえずるように歌う人】は、pATi (= 02 1. singer, warbler;) だが、pATi は音が似ていない。そこで、 singer で引いたら、上記があった。--- 信憑性ゼロ。
cf. ウグイス (語源由来辞典), wikipedia , 「ウグイス」という名前の由来
3【魚】オコジョ
Σ
毛虫、刺されると痛い
【賛】virakITa (= m. `" worm of a hero 英雄の毛虫"' , a pitiful warrior MW.) おこじょ
【民】vacciratanti (= a kind of worm) おこじょ (c-k)
4【魚】オシャギ
Σ
うさぎ
【賛】zazaka (= m. hare, rabbit ウサギ.) しゃぎ
c. 「うさぎ」の「う」は、「御」だったのかも。月(つき)も関与。
5【魚】オナギ(グ)
Σ
うなぎ(魚類)
【民】vilAgku (= eel ウナギ, brownish, attaining more than 4 ft. in length, anguilla bengalensis) おなぎ、おなぐ (l-n)
6【魚】オンマ
Σ
おにやんま
【民】aRaNai (= purple-stalked 茎のある dragon 龍) おんま (R-n)
【民】aRan2aiyam (= purple-stalked 紫色の茎のある dragon (TLS)) おにやんま
7【魚】カブソ
Σ
かわうそ
【賛】vasin (= m. (fr. %{vasA}) an otter 《動物》カワウソ L.) ぶそ
c. 川+ブソ → カブソ、となったと推定。
8【魚】キズントル
Σ
きじ
【賛】gundrAla (= m. a sort of pheasant L.) くんどらーら → きずんとる、きじ
9【魚】ギャワズ蛙  ※ギャーズとも言う
【民】kavaTi (= 01 1. a coarse kind of white millet, unfit for food; 2. cowry; 3. game of leap-frog 蛙) ぎゃわず、ぎゃーず
10【魚】ク(フ)ボ
Σ
蜘蛛
【民】kAvan2 (= spider 蜘蛛(クモ)) くぼの
11【魚】ケーセダンボ
Σ
ぎんやんま
【民】tumpi (= 01 1. elephant; 2. bee; 3. male bee; 4. dragon-fly トンボ) だんぼ
【賛】ketu (= m. (fr. 4. %{cit}) , bright appearance 輝く姿, clearness 鮮明, brightness (often pl. , `" rays of light "') RV. ; lamp , flame 炎, torch ib. ; day-time S3a1n3khBr. ; (Naigh. ) apparition , form , shape RV. ; sign , mark , ensign , flag , banner RV. ; a chief , leader , eminent person RV. ; intellect , judgment , discernment (?) RV. ; any unusual or striking phenomenon , comet , meteor , falling star AdbhBr. ; the dragon's tail 龍の尻尾 or descending node 節を表す (considered in astron. as the 9th planet , and in mythol. as the body of the demon Sain6hikeya [son of Sin6hika1] which was severed from the head or Ra1hu by Vishn2u at the churning of the ocean , but was rendered immortal by having tasted the Amr2ita) Hariv. ;) けーせ
12【魚】コンモル
Σ
コウモリ
【賛】gRhamAcikA (= f. (= %{-moc-}) a bat L.) こーもちか → こんもる
13【魚】サスムス螟虫(ずいむし、めいちゅう)
c. ずい むし 【髄虫・螟▼虫】
@ 昆虫の幼虫で,草木の茎・枝の内部に食いこむものの総称。
A ニカメイガの幼虫。イネの葉鞘(ようしよう)や茎の内部を食う害虫。トウモロコシ・キビなどにもつく。ニカメイチュウ。いねのずいむし。
14【魚】シャギ
Σ
さぎ
【民】cOgku (= 04 heron サギ・鷺) しゃぎ、さぎ
【民】tOcikkokku (= 1. green heron 青サギ, butorides javanica) しゃぎ
15【魚】ズーカキムスみずすまし
16【魚】ズット
Σ
いたち
【民】caTTam (= ; 10. sac 袋 or gland 《生物》腺◆体の腺。皮膚、粘膜などの分泌腺。 in the anal pouch of the civet cat ジャコウネコ.; 11. fluid 液 extracted from the sac of a civet cat; ) ずっとの
17【魚】スナンタロ
Σ
毛虫、樹葉を食う
【民】cANaLantAn2pUcci (= a kind of worm 毛虫) すならんたんぷっし → すなんたろ
18【魚】ダンボ
Σ
とんぼ
【民】tumpi (= 01 1. elephant; 2. bee; 3. male bee; 4. dragon-fly トンボ) だんぼ
19【魚】ツンバクラつばめ
【民】tavippillAkkuruvi (= swallow (TLS)) つんばくら (v-n)  100 点
c. 【石見弁】つばくら、つばくろ(鳥) 【燕、ツバメ】
20【魚】デンデンムスかたつむり
【民】tErUmacci (= a kind of snail, as having a turbinate shell) でーでーむす → でんでんむす (+ん, r 反復)
c. 【長野弁】だいろ/でえろ【(北信、東信)「かたつむり」の意。】
21【魚】トカケとかげ
【賛】zakunajJa (= mfn. knowing omens Katha1s. ; (%{A}) f. a small house-lizard トカゲ L.) とかけ (J-k)
22【魚】トンベ
Σ
とび
【民】cempuL (= sacred kite トビ、凧(たこ)) とんべ (c-t, L 無音)
【民】cEval (= 01 1. male of birds and fowls, excepting peacock; 2. cock; 3. male swan; 4. kite;) とび (c-t, l 無音)
23【魚】ニーゴダンボ
Σ
糸とんぼ
【民】makaL (= 1. daughter; 2. woman, female, damsel 〈古・詩〉乙女; 3. wife) にーご (L 無音)
c. イトトンボ(糸蜻蛉、Damselfly)。インド辞書に Damselfly は未登録、しかし、damsel はあり、「にーご」似だった。 ダンボは #18 参照。
24【魚】ハイボボ
Σ
はえ
【賛】barbara (= ; (%{A}) f. a kind of fly 蝿 L. ;) はいぼぼ
25【魚】ハタオルムス
Σ
バッタの一種
【民】viTTil (= 1. locust 《昆虫》バッタ; 2. moth; 3. murder; 4. paper-tree; 5. medium-papery ovate-to-oblong-acute-leaved kokra laurel, l. tr., aporosa lindleyana) はた (l 無音)、ばった (l 無音)、はたおる
c. 「オルムス」は捜したが不明。 → はたおる + むし、ならある。上記。
26【魚】ババザッコ
Σ
おたまじゃくし
【民】tavaLaikkuTTi (= tadpole オタマジャクシ , periwinkle 《植物》ツルニチニチソウ、蔓日々草) たばらっこだ → ばばざっこ (t-b)、たまじゃくし (v-m, L-j)、たまぐつ
【民】talaippiraTTai (= tadpole) たらばばっさ
cf. 栃木の方言で おたまじゃくしは何と言いますか?  「ばばすこ」
c. 「おたまじゃくし」の方言には、青森の「モッケノマイコ」、岩手、秋田の「ギャラゴ」、宮城の「ギャールゴ」、山形の「ガエランゴ」、福島の「オダマコ」、茨城の「ケァールコンボ」、栃木の「ババスコ」、群馬、埼玉の「オタマゲーロ」、千葉の「ジョンゴロ」、山梨の「ビク」、長野の「アマッコ」、静岡の「オタマッコ」(「オダマコ」と同語源)、愛知の「タマグツ」、三重の「カエルゴ」、兵庫の「オタマ」、和歌山の「カイルゴ」、香川の「ギャイルゴー」、長崎の「ギャリコ」、熊本の「ビツゴンタン」、鹿児島の「ゲーノコ」、沖縄那覇の「ッアタビーングヮ」、沖縄首里の「アタビーングヮ」があります。
c. 愛知の「タマグツ」が一番原型に近い。愛知県は、日本のガラパゴスか?
◆「〜こ」は、「かえる」+「こ(= 子)」だと思う。
【賛】meghanAda (= ; of a frog 蛙の Pan5cat. ; ) もっけいまいだ
【民】kAlUram (= frog) ぎゃらむ、ぎゃーるの、ぎゃいるの、がえらん、かいるの
【賛】ajihma (= mfn. not crooked , straight ; honest , upright Mn. ; m. a frog (perhaps for %{a-jihva}) L. ;) おだま (j-d)
【民】pArppu (= 01 1. fledgling; 2. young of the tortoise, frog, toad, lizard, etc.;) ばば
【民】paccaikkutirai (= leap-frog, a game) びつごんたん、びっき
【賛】bheka (= m., {I} f. frog.) びく、びっき
【民】pEki (= female frog) びく、びっき
【民】kujncu (= 1. younger of brids; 2. youngs of any living beings, as fish, oysters, rats, lizards, frogs, sqirrels, etc;) げーのこ (c-k)
【民】aTippAy-tal (= to leap over a mark, as a child, play at leap-frog) あたびー
c. 沖縄の「アタビーングヮ」の、「グヮ」は、「こ」の、なまり。多分。
27【魚】バンドルスズメ
Σ
すずめ
【賛】bahuzatru (= mfn. having many enemies Ka1m. Hit. ; m. a sparrow スズメ L.) ばんどる (+ん)
【賛】pANDavika (= m. a kind of sparrow L.) ばんどる (vika-L)
【賛】zyAma (= ; a kind of bird (either `" the female of the Indian cuckoo "' or `" a hen-sparrow "') ) ずーめ、すずめ
【賛】sunAra (= m. the milk of a female dog L. ; the egg of a snake L. ; a sparrow L.) すなーら、すずめ (n-z, r-m)
【民】caTakam (= 01 1. sparrow 雀; 2. kingcrow) すずめ (T-z, k 無音)
28【魚】ヒョーコ
Σ
ひよこ
【民】vAyaci (= 1. hen-crow 雌鶏-カラス; 2. a variety of Indian houndsberry) ひょーこ (c-k)、ひよこ (c-k)
29【魚】フクロドル
Σ
ふくろう
【賛】piGgala (= ; a small kind of owl フクロウ L. ; ; a kind of owl Var. ; ) ふくろ
【民】pigkalai (= ; 3. a kind of owl;) ふくろ
【賛】dhruva (= ; a partic. water-bird 水鳥 ib. ;) とる、とり
c. 「とる」は「鳥」
30【魚】ヘーブ
Σ

【賛】pApAhi (= m. a snake 蛇, serpent MW.) へーぶ、へび
【民】pAmpu (= 1. snake, serpent; ) へーぶ (m 無音)
31【魚】ホータル
Σ
ほたる
【民】pirapAkITam (= fire-fly, glow-worm 蛍(ほたる)) ぴらぱーきたむ → ぱーきたむ → ほーたる
【民】pATpam (= 1. tears; 2. heat, glow 〔高温で〕白熱[赤熱]する。〔熱を出さずに〕蛍光を発する) ほーとぱむ
32【魚】マメクズルなめくじ
【民】nAmacci (= snail かたつむり) まめくずる (c-k, c-z, +る)、なめくじ
【民】navar (= wetness (TLS)) なべ、なめ
【民】kuttiracagkam (= snail カタツムリ (TLS)) くずる..、くじら..
c. 【八丈島弁】なべこしき、なべこじき、なべこじきめ、なべこちき、なめくじり   【(ナメクジ。『舐め拗き』の意味か。)】、【博多弁】マメクジラ、【十津川弁】なめくぢら
c. 最終解は、「のろま」+「ぐず」でした。 cf. 詳細は、十津川弁 file
33【魚】ムスノコ
Σ
髪につくシラミ
【民】namaTu (= louse しらみ (TLS)) むす
34【魚】モカジェ
Σ
むかで
【民】maTTaittEL (= 1. a kind of scorpion; 2. a kind of centipede ムカデ) むたでる → もかじぇ
35【魚】モクロ
Σ
もぐら
【民】maRu (= 02 1. stigma, blemish, fault; 2. stain, blot, spot, especially on the moon; 3. harm, injury; 4. sign, symbol; 5. mole モグラ, freckle; 6. wart) もーろ、もくろ (+く)
36【魚】ヤスキマル
Σ
蛇、屋敷に住む蛇
【賛】varSAhika (= m. a kind of venomous 《生物》〔生物や器官が〕有毒な、毒を持つ[出す] snake 蛇 Sus3r.) やしき
37【魚】ヨーガ
Σ
蚊、やぶ蚊
【民】ulagku (= 01 gnat 《昆虫》ブヨ, mosquito 蚊, culicidae) よーが
【民】olugku (= big mosquito) よーが
38【魚】ヨモズゲンタ
Σ
やもり、あかはら
【民】ajncali (= 02 1. a beetle; 2. cf. an1janika lizard (TLS)) あにゃさり → よもず  ▲
【民】kujncu (= 1. younger of brids; 2. youngs of any living beings, as fish, oysters, rats, lizards やもり, frogs, sqirrels, etc;) げんた (c-t)
39【魚】ンマ
【民】van2mA (= 1. horse 馬) んま、うま、うんま





〒Kana , ここはアンカー名 ="Kana" です。

神奈川方言集  126 個

cf. 神奈川県の方言ページ ( (C) 「オラが村の方言自慢」)  も参考にした。ex. が付いている。

下記 5個以外は、全てあった。 123/126 = 98%。on 2017/05/30
いつのかまにか   【賛】atinidram (= ind. beyond sleeping time) 寝てる間に〜
ちっけ(じゃんけん)
つっぷさる(うつぶせになる)  【民】taraippaTu-tal (= 1. to prostrate ひれ伏す、ほふく状態;)
ばあちゃん(近所に住む女の人)
へいはち(ごきぶり) 有った。 【民】pAccai へーあっち (c-ch)  → へーはち、ばった
やもーど(山地の仕事をする人)  有った。 mountain で攻めても全滅。木こり woodman にしたらアタリ。 forest 森。も、やま、と言うが判明。

 神奈川弁  標準語
【神】
あやくる
ごまかす  ex. 人の目あやくってぬすんできた (人の目をごまかして盗んできた)
【賛】vyac (= ; (%{vicati}) , to cheat だます, trick トリック, deceive Dha1tup.: Caus. %{vyAcayati} (aor. %{avivyacat}) Gr.: Desid. %{vivyaciSati} ib.: Intens. %{vevicyate} , %{vAvyacIti} , %{vAvyakti} ib.)
【神】
あんきだ
安心だ
【賛】avRka (= mfn. not hurting , inoffensive RV. ; unendangered , safe RV. ; (%{a4m}) n. safety RV.) あんき (R-n)
【神】
あんで
なぜ
【賛】yannimitta (= mfn. caused or occasioned by which MBh. ; (%{am}) ind. for which reason , in consequence of which , wherefore , why. R. Ma1rkP.)
【神】
いきなりだ
なげやりだ
【賛】akiMcitkurvANa (= a. not doing anything, inactive 非積極的.)
【民】ajnar-tal (= 01 to be lazy 怠けている, slothful) いちなり
【賛】akAmatas (= ind. unintentionally やる気無しの, unwillingly いやいやの.) いきなし → いきなり
【神】
いさしかぶり
ひさしぶり
【賛】asaMpRJcAna (= mfn. (pr. p. A1.) not being in contact S3Br. ) いさんぱーにゃかーな → いさしか
【賛】 pall (= cl. 1. %{pallati} , to go , move Dha1tup. (invented after %{pal} , prob. to explain the following words).) ぶり
【賛】para (= ; ancient , past 経過した;) ふり
【神】
いっせぇーのーじ
他の人と同時に何かを行う時の掛声
【賛】asamad (= f. concord 一致、協調, harmony 調和.) いっせぇーのーじ
c. ご参考のコメント。
【民】iratacattami (= * the seventh day in the bright fortnight of ma1kam , considered holy on account of its synchronisation 同期合わせ, at some time in the past, with the day on which the sun turns northward, which the sun turns northward, which circumstance now happens, however, only on the 22nd of December) いらたさったみ
【神】
いつのかまにか
いつのまにか   --- when, while の所に似たのがウジャウジャあるが、特定出来ない。 → 有った。
【賛】atinidram (= ind. beyond sleeping time Pa1n2. 2-1 , 6 Sch. see also %{ati-nidra} s.v. %{ati}.) いつのかまにか (d-k, r-m)
c. 意味的には、起きてみたら〜だった。ので、寝ている間に、の意なので sleeping で攻めた。
【賛】ati (= ind. [probably neut. of an obsolete 廃れた adj. %{atin} , passing , going , beyond ; see %{at} , and cf. Old Germ. {anti} , {unti} , {inti} , {unde} , {indi} , &c. ; Eng. {and} ; Germ. {und} ; Gk. $ , $ , Lat. {ante} ; Lith. {ant} ; &3473[12,2] Arm. {ti} ; Zd. {aiti}]. As a prefix to verbs and their derivatives , expresses beyond , over , and , if not standing by itself , leaves the accent on the verb or its derivative ; %{as} , %{ati-kram} ( %{kram}) , to overstep , Ved. Inf. %{ati-kra4me} , (fit) to be walked on , to be passed RV. i , 105 , 16 , %{ati-kra4maNa} n. see s.v. When prefixed to nouns , not derived from verbs , it expresses beyond , surpassing , %{as} , %{ati-kaza} , past the whip , %{ati-mAnuSa} , superhuman , &c. see s.v. As a separable adverb or preposition (with acc.) , Ved. beyond ; (with gen.)over , at the top of RV. AV.) いつ、いつの
【賛】nidrA (= 1. (or %{drai}) P. A1. %{-drAyati} , %{-te} (%{-drAti} Sa1ntis3. ; pf. %{-dadrau} Naish.) , to fall asleep , sleep , slumber S3Br. MBh. Ka1v. &c.) ねてる
c. 少なくとも、、は、寝る(る)の、、か、間()、の、、である。「いつの」は、「いつ」の古形。
【神】
いとど
いっそう
【賛】adha (= or %{a4dhA} ind. , Ved. (= `" a4tha , used chiefly as an inceptive particle) , now , then , therefore , moreover , so much the more , and , partly.) いとど、いと
【賛】uttarottara (= a. following and following, later and later, higher and higher, more and more. --- & n. adv.; n. as subst. reply, talking, chattering.)
c. 古語。増々、一層。
【神】
いれんな
いろんな
【民】alvAn2 (= * cotton cloth of various sorts and colours 色々な種類や色の木綿の布) いれんな (v-n)
【賛】virUpin (= m. changing various colours 色々な色に変わる"' , a chameleon L.) いれんな (p-n)
【神】
うぇーらっちゃ
あなた達
【民】ellIrum (= you all あなた方全員) うぇーらっちゃ (r-t)
c. わーらっちゃ、兼務。
【神】
うざってー
気味が悪い
【賛】adRzya (= a. invisible, insignificant, ugly; abstr. {-tA} f., {-tva} n.)
【神】
うそこ
仮に
【賛】vAJchA (= f. (ifc. f. %{A}) wish , desire , longing for (acc. with %{prati} loc. or gen. ; %{vAJchAM-kR} with loc. , `" to desire or long for "') Ka1v. Katha1s. Ra1jat. &c. ; statement , assumption 仮定 Sarvad.) うなっちゃー → ウソっこ
【賛】vaisUcana (= n. (fr. %{vi-sUcana}) assumption of female attire 〈文〉〔儀式などの〕衣装、盛装 by a man (in dram.) 女装? L.)
【神】
うたてー
いくじがない
【賛】atizaGkA (= f. excessive timidity 臆病.) うたてー
【神】
うでる
茹でる
【民】aTu-tal (= 02 1. to cook, dress, as food, roast, fry; 2. to boil 煮る、茹でる; 3. to melt; 4. to pound, as rice; 5. to coonquer, subdue, as the senses, passions; 6. to trouble, afflict; 7. to destroy, consume; 8. to kill)
c. 出雲弁では「いでる」。
【神】
うならかす
早く走る
【趣】im-ri-ḫa-mun (= : storm, whirlwind 〔激しい〕突進、回転、混乱 ('weather' + 'to blow' + 'mutually opposing').) うならか(h-k)
c. whirlwind 【名】《気象》つむじ風、竜巻
c. 速く走る、に対応する英語は限られる、dash/ rush/ charge/ whirlwind... なのでこの問題は難しくない。しかし、インド辞書には無い。しかしシュメール辞書には有る。インド語とシュメール語のどっちが古いかは不明。アッカド語にも無い。
【神】
うまっけー
うまいことやった
【賛】vInAhin (= m. (fr. prec.) a well L.) うまっけー(h-k)
c. 「やったー」
【賛】yathAkRta (= a. well done, agreed; n. {-kRta3m} adv. as has been done, as usually, as agreed.) やったー
【神】
うんならかす
怒られる/急いで行う
【民】vaRaimuRukal (= 1. that which is scorched 叱る; 2. useless thing; 3. that which is rough or crude; that which is difficult to understand) うんならかす (v-u, R-n, l-s)
c. 叱る、しかる。
【賛】sakrodha (= mfn. full of anger , angry , enraged (%{am} ind.) MBh. R. ; %{-hAsam} ind. with an angry laugh Ba1lar.) しかるだ
【民】tiTTikkarukku-tal (= to scold 叱る, abuse violently 激しく虐待する) しかる
【神】
うんまける
バケツなどの中身を撒く
【賛】anukRR (= 1. (1. sg. %{-kirA4mi}) to scatter along AV. ; to strew 〔場所や表面に〕ばらまく、まき散らす, fill with , crowd: Pass. %{-kIryate} , to become crowded or filled.) (+ん)
【神】
うんめろ
沢山  much には無い
【民】amaral (= 1. largeness, excess; 2. excellence, grandeur; 3. density, closeness (TLS)) うんめろ (r-m)
c. 地域 三浦; おー、ゆわしゃー、うんめろとれたなー (おお、いわしがたくさんとれたなあ)
c. 三浦海岸、で、大漁のイメージ。large catch 大漁、から、 large で攻めたら、有った。
【神】
えーからかん
いい加減
【賛】vakragAmin (= m. going crookedly 屈曲して、ねじれて, fraudulent , dishonest 信用できない Hariv.) えーからかん
【神】
えぼとりむし
カマキリ
【悪】adudi(l)lu, aduda'ilu (= "praying mantis" jB) えどとり → えぼとり
c. アッカド語の末裔である。
【神】
おうよ
掛け声
【賛】virAva (= m. cry, sound, noise, hum.)
【賛】vyAhR (= P.A1. %{-harati} , %{-te} , to utter or pronounce a sound , speak , say to (acc.) , converse with (%{saha}) , name (with %{nAmabhis} , to call by name ;; to utter inarticulate sounds , cry , scream (said of animals) Ka1tyS3r. ; )
【神】
おーよ
はい/そうだ
【賛】om (= ind. (%{av} Un2. i , 141 ; originally %{oM} = %{AM} , which may be derived from %{A} BRD.) , a word of solemn affirmation and respectful assent , sometimes translated by `" yes , verily , so be it "') おーよ (v-y)
【神】
おこじゅー
午後三時ごろの間食
【賛】ardhAzana (= n. half 半分 a meal L.) おこじゅー (h-k)
【神】
おさまえる
押しながら捕まえる事
【賛】AtmasaMstha (= a. staying with or confined 〔人や物をある狭い場所に〕閉じ込める、監禁する、縛り付ける to one's own person.) おさまえた (s 無音)
【神】
がぁし

【賛】gaNDa (= m. cheek, side of the face (adj. --- f. {A} & {I}), side i.g.; boil, pimple, crop, (pledge*).) がぁし (N 無音)
【賛】ghaTTa (= m. a Ghat2. quay 埠頭、岸壁、波止場 or landing-place , bathing-place , steps by a river-side &c. , ferry L. (cf. RTL. p. 435 & 518 f.) ; (%{A}) f. a kind of metre ; (%{I}) f. a small or inferior landing-place W. (cf. %{ara-}.))
c. 湘南弁   ex. こっちがぁし?それともあっちがぁし?
c. 魚河岸(うおがし)の岸も、関係者みたい。
【神】
かけって
駆ける/走る
【賛】gRhItadiz (= mfn. running away , flying , escaped L.) かけって (h-k)
【神】
かっくらがす
張り倒す/ぶっ飛ばす
【民】kaikkuttu (= blow with the fist, cuff 平手打ち in boxing)
【神】
かっけー
格好良い
【賛】kakuha (= (= %{kakubha4}) mfn. lofty , high , eminent , great 偉大、すごい RV.) かっけー 100 点
【神】
かっぱしょる
尻をしてる
【民】kIzppAycci (= fashion, among men, of tying cloth so that onecorner is tucked behind while the other hangs down)
c. 尻をしてる、って何だ。バカじゃないの。誤植。はしょる、めくる、ですね。はしょる、も有るでよ。
【賛】baddhaparikara (= a. having tucked up one's garments.*) はっだはぱる → はしょる
【神】
かどっこ
角(尖った部分)
【民】kaTaikkaN (= 1. outer corner of the eye; 2. benign look; 3. extreme end 終端; tip 片, as of a sugarcane stalk サトウキビ茎) かどっこ
【民】kaTTu (= ; 23. surrounding; forcing into a corner, as in chess; encirclement) かど
【神】
かめんどー
クワの実
【民】kampaLicceTi (= Indian mulberry) (p 無音, L-n)
【神】
かんじゅーろく
えんどう豆
【賛】kaNTin (= mfn. thorny ; (%{I}) m. N. of several plants (viz. Achyranthes Aspera ; Acacia Catechu ; Ruellia Longifolia ; a species of pea えんどう豆) L.) かんじゅー
【賛】lagaNa (= m. a partic. disease of the eyelid Sus3r. ; (%{A}) f. the heart pea , Cardiospermum Halicacabum L.) ろく
【神】
きされた
いらっしゃった
【賛】kRS, karSati, -te (= ; rise, be superior. {ni} draw down. {saMni} P. come near, come in contact with (instr.). {nis} draw out, extract; tear in pieces, rend asunder. {pari} draw about, conduct (army); )
【神】
きだす
ひどくはしゃぐ
【民】kutukuli-ttal (= 1. to be rapturous 有頂天; to be enthusiastic; 2. to swll with joy (TLS)) きだす (k-s)
【神】
きぶっせーだ
付き合いにくい
【賛】kupriya (= mfn. disagreeable 同意しにくい, contemptible L.) きぶせーや (r-s)
【神】
きょーこつだ
大げさだ
【民】kaTTukkOppu (= 1. building; 2. exaggeration; 3. roof of a house; super structure; 4. that which is guaarded) (TT 無音, pp-t)
c. おふくろが良く使っていたね。何か知らないけど、難しい漢字の言葉を使っているなと思っていたけど、単なる方言だったのか。
cf. 佐久の方言(長野県) きょうこつねー  意地悪、おおげさ≒ぎょうにく   ex. おらちの男しょうったらきょうこつねー
ぎょうにく  おおげさ(かつ挑戦的)   ex. ぎょうにくなことゆって
【民】 kaiccarakku (= fabricated reports, exaggerations) ぎょうにく (cc 無音, r-n)
【神】
きりどおし
山を掘削して造られた道
【民】cari (= 05 1. declivity 〔地面の〕下り坂、下り傾斜, slope of a mountain 山の坂; 2. way, road; 3. crowd, flock; 4. a kind of bracelet) きり (c-k)
【民】taTam (= 02 1. bank, shore; 2. tank, bathing-ghat; 3. sacrificial pit; 4. ridge, as in a field; dam, causeqay; 5. mountain slope 山の坂; 6. hill, mountain; 7. bamboo; 8. elevated place, prominence; 9. place; 10. open site; 11. road, way, path, route; 12. doorway, gate; 13. footstep, track) とおし
【神】
くいぞー
食いしん坊
【賛】khAditR (= m. eater, devourer 貪る人.)
【神】
くじっかてーに
律儀に/かたく
【賛】kharj (= cl. 1. P. %{-jati} , to creak (like a carriage-wheel) Ka1tyS3r. ; to worship , treat with respect or courtesy 礼儀 Dha1tup. ; to pain , make uneasy ib. ; to cleanse ib.) くじ
【民】kaTan2muRai (= duty of showing courtesy to elders) かてーに
【神】
くるしー
苦しーな
【賛】kRcchra (= a. troublesome, painful, difficult, dangerous, bad, miserable, n. adv. --m. n. trouble, pain, difficulty, danger, misery; austerity, expiation, a cert. slight penance. ---, instr., & abl. (*w. pp.), & {kRcchratas} adv. with difficulty, hardly.)
【神】
くれえてぼ
食いしん坊
【賛】garuDa (= m. (2. %{gRR} Un2. iv , 155 , `" devourer 貪り食うもの"' , because Garud2a was perhaps originally identified with the all-consuming fire of the sun's rays 太陽の光の火を全て消費する..) N. of a mythical bird 神話の鳥の名前 (chief of the feathered race , enemy of the serpent-race [cf. RTL. p. 321] ,...) くれえて (+ぼ)
【神】
くわんくわんにする
汚す
【賛】kalkin (= mfn. foul , turbid , having sediment , dirty W. ; wicked W. ; (%{I}) m. = %{kalki} above.) くわんくわん (l-n)
【神】
けーろー
ください
【民】 kaiyARRu-tal (= to give 与える、下さい or offer relief 助けを提供する, as by a substitute 代わり[代理]で、代入)
【神】
けーんべーよ
帰ろう
【民】kiLampu-tal (= 1. to rise in air or water, ascend, get up soar high shoot up, sprout; 2. to emerge from obscrity; to become prominent; to rise to orgain emience; to prosper to be elevated; 3. to rise above the surgace; 4. to be stirred, agitated, roused by excitement or anger; 5. to crop up, break out, appear; 6. to set, out start, leave for another place 帰る; ) けーんべー (L 無音)
【神】
けっぱくる/けっぱぐる
蹴飛ばす
【賛】khurakSepa (= m. a kick with a hoof ひずめ W.) くほっら・くしぇぱ → けっぱくる (r-p, S-l)
【神】
けっぱちょん
席や場所を取った時
【民】kaippiTiyAyppiTi-ttal (= to catch a thief redhanded 《be 〜》現行犯で逮捕される、現場を押さえられる; to detect a fraud even in the act of prepetration) けっぱちやっぱし → けっぱちょん
c. 電車の中で空席を見つけたとき、「取ったァ〜」の意。 だって。---- 聞いたことないね。どこの言葉?。横浜らしい。get か?。
c. feeling としては上記が似ている。「現行犯逮捕」だって。
【神】
けつふり
セキレイ
【賛】gopIta (= m. N. of one of the 4 water-wagtails (regarded as birds of augury)) けふった
【賛】hAputrI (= f. a kind of wagtail L.) けーふり (h-k)
【賛】gUdhanIDa (= m. `" having its nest concealed "' , the wagtail L.) けつふりだ (n-r)
【神】
こっちかし
こちら側
【賛】kAkAkSi (= n. the eye of a crow (crows are supposed to have but one visual orb which , as occasion requires , moves from the cavity on one side into that on the other) AgP. ix , 13 ; %{-nyAyena} , %{-nyAyAt} , and %{-vat} ind. in the manner of a crow's eye (said of a word which follows two rules) , on this side コッチ側 and that , in such a way as to belong both to the preceding and subsequent Comm. on La1t2y. ; on Mn. iv , 83 &c. Comm. on Naish. i , 11 (%{-kSi-golakanyAyAt}).) (k-ch)
【神】
ごっちょきる
手間がかかる/苦労する
【賛】kaSTakara (= mf(%{I})n. causing pain or trouble W.) 100 点
【神】
ごとーべー
ヒキガエル
【賛】gADhavacas (= m. `" making a penetrating sound 突き抜ける様な音を作る"' , a frog Gal.)
【神】
こどもっち
子供達
【民】kaTTumuTTu (= 1. quietness good behaviour with reference to children 行儀の良い子供達を見て安堵; 2. strong physique 強い体格)
【神】
ごとろ
ヒキガエル
【賛】kaTurava (= m. a frog L.)
【神】
ざっかけだ
こだわらない
【賛】saGgarahita (= and mfn. free from attachment , indifferent 無頓着, unworldly W.) (r 無音, h-k)
【神】
さびぃ
寒い
【賛】sebhya (= (?) m. coldness L. ; mf(%{A})n. cold L.)
【神】
さべぇ
やばい
【賛】saMvid (= ; (%{-vid}) %{-vyatikrama} m. breach of promise , violation of contract 契約違反 Cat. (cf. Mn. viii , 5 and IW. 261) ;) さべぇーだ
c. 聞いたことがないね。
cf. 「やばい」と「さばい」?
【神】
じじくり
らくがき
【民】cOti (= 03 1. light, splendour, lustre, brilliancy, effulgence; 2. ray or streak 〔地と色が異なる細長い〕筋、縞、線 of light; 3. lamp, torch; 4. fire; 5. sun; 6. star; 7. the supreme being; 8. Siva; 9. arhat; 10. alit camphor; 11. vermilion; 12. spiritual wisdom, mental illumination; 13. ground-worm) じじ
【民】kIRu-tal (= 01 1. to draw lines; 2. to scribble 落書きする、いたずら書きをする, make marks, write, engrave; 3. to score out; 4. to slit, tear rend; 5. to scratch, as a cat, a fowl; 6. to cut, gash, lance, dissect; 7. to slice, cut off longitudinally; 8. to give a clue to, as a subject; to hint at; 9. to pass beyond) くり
【神】
しゃごむ
しゃがむ
【賛】saMkoca (= m. contraction , shrinking together , compression MBh. ; shutting up , closing (of the eyes) Sa1h. ; crouching down , cowering , humbling one's self , shyness , fear (acc. with %{kR} , `" to become shy or modest "') Hariv. ; abridgment , diminution , limitation , restriction S3am2k. ; drying up (of a lake) Ka1v. ; binding , tying L. ; a sort of skate fish L. ; N. of an Asura MBh. ; n. saffron L. ; %{-kArin} mfn. making contraction , crouching down ,) しゃごむ (r-m)
【神】
しゃんねー
しょうがない
【民】ciRumai (= 1. smallness, littleness, insignificance; 2. youth, minority; 3. fineness, minuteness;)
【賛】sanni (= f. despair どうしようも I can not、絶望, despondency; p. {-mant}.) しゃんねー
c. 【英】fine は、意味深。@立派、いい天気A細かいB細すぎて良く無い、しょうがないなC罰金
【神】
しょーがンねぇー
しょうがない
【民】cayikkam (= fineness, thinness)
【民】ciRukurumpai (= a kind of fine paddy) (r-n)
【神】
しょっからい
塩辛い
【賛】supAkya (= n. a kind of salt ib.) (y-r)
c. しょっぱい/すっぱい
【賛】sUpa (= m. (of doubtful derivation cf. %{sUda} ; in Un2. iii , 26 said to be fr 3. %{su} , `" to distil "') sauce , soup , broth (esp. prepared from split or ground pease &c. with roots and salt) MBh. R. Sus3r. &c. ; a cook L. (%{I} f. g. %{gaurA7di}) ; a vessel , pot , pan L. ; an arrow L.)
【神】
しんとりや
自宅
【賛】svadhA (= 1 f. (one's own or peculiar) nature or condition (lit. self-position, spontaneity), habit, custom, rule; accustomed place, home; welfare, comfort, pleasure. Instr. sgl. & pl., {svadhA3ma3nu, a3nu svadhA3m}, & {svadhA3 a3nu} willingly, freely, in wonted wise, merrily, wantonly.) (v-n, +りや)
c. 聞いたことないね。
c. しんとりや 我が家 神奈川県厚木
【神】
しんねぇー
知らない
【賛】sammaya (= m. (of unknown 知らない meaning 意味) Vop. xxvi , 171 (v.l , )) しんねーや
【神】
すったらかす
急いで
【賛】saMtvarA (= f. great haste , hurry A1s3vS3r.) すったら (M 無音, v 無音)
【民】taTutALi (= haste, hurry) すったら
c. 「すったらかす」って、約束事を無視する、〜を放棄、の意味じゃないの?。--- 意味的には、その結果、やりたいところへ早く着くので、意味的には同じか。原意は、急ぐ、なんですね。納得しました。
c. すったらかす【解説】どんどん、特に急いでという意味。
【神】
ずつなし
横着な事
【賛】svadharma (= ; %{-cyuta} mfn. deprived of one's own rights , fallen from or neglecting one's own duty W. ; %{-tyAga} m. dereliction or neglect of one's own duty ib. ; abandoning one's own religion , apostasy ib. ; %{-vartin なしの} mfn. applying one's self to one's duties (%{-ti-tva} n.) MBh. ; %{-skhalana} n. falling from or neglect of one's own duty W. ;)
c. 「ずつーなし」じゃないの?。母がよく言っていたね。
【神】
せいはち
ゴキブリ
【民】pAccai (= 1. silverfish, lepsena domestica ; 2. a household pest; 3. cricket; 4. cockroach) はち
c. せい、は不明。シュメール語か?
【趣】šurun4,5, šurin4,5 (= : cockroach; cricket.)
【神】
せってる
言ってる
【民】coRRal (= saying, telling) (R-t)
c. ex. 神奈川の方言 -> せった: 「あいつのなめー、なんせったっけよー」 (あいつの名前は、何といったかなあ) という風に使われます。 同じような言葉では「せってる」があります。 これは「言ってる」という意味です。 「なにせってんだよ」 (何言ってるんだよ) という風に使われます。
【神】
そうすんとー
そうすると
【賛】tasmAt (= (abl. adv.) therefore よって、∴、故に, then すると (correl. to {yada} or {ya3smAt}).) そうすんとー (t-s) 100 点
【神】
そけぇら
その辺り
【民】kaLari (= 02 arena 活動領域; circular area 領域 for dramatic performances, gladiatorial or gymnastic exhibition; hall for literary performances; 2. assembly; 3. court of justic; 4. place of work or of business) けぇら
c. 「それ」「そこ」の調べ方が分からない。∵ that 、that の定義なのか、他の説明の一部として that が使われているのかの区別が付かない。
【神】
だしょ
〜でしょ
【賛】dhA (= 2 mfn. putting , placing , bestowing 授与, holding 維持・保持・断定, having , causing &c. (ifc. ; cf. 2. %{dha}) ; m. placer , bestower , holder , supporter 支持 &c. ; N. of Brahma1 or Br2ihas-pati L. ; (%{A}) f. see 2. %{dha} ; instr. (= nom.) perhaps in the suffix %{dhA} 断定・可能性の語尾 (which forms adverbs from numerals e.g. %{eka-dhA4} , %{dvi4-dhA} &c.)) 〜だ、〜だしょ
【神】
ちげー
違う
【民】tikar (= another, different)
【神】
ちっけ
じゃんけん
不明
【神】
ちゃらんぽ
太ももに蹴りを入れる事
【賛】caraNapAta (= m. = %{-patana} Pan5cat. ; tread , kick Hariv. ) ちゃらんぽ (c-ch)
cf. チャランポってなんですか? 静岡も。 「どんこ」 神戸、「ももかつ」 福岡、「なぱあむ」 茨木、「ももかん」 or 「ぽんこちゃん」  神奈川。
【賛】mukta (= ; let fly , applied (as a kick) Ragh. ; ) ももかつ
【神】
つっころぶ
転ぶ
【賛】skhalita (= mfn. stumbling , tripping , unsteady (as a gait) MBh. ; dropping falling , dripping , trickling down Ma1lati1m. ;) すっころんだ (+ん)  → つっころぶ
c. ずっこけ、は、 【賛】taGg (= cl. 1. P , %{-gati} , to go Dha1tup. v , 41 ; to stumble ib. ; to tremble ib.) ずっこけた
【民】cari-tal (= 01 1. to slip away, slide down; 2. to roll down, tumble down, stumble and fall down from a height; 3. to be upset;) ころ
【神】
つっとむ
突っ込む
【民】tatar-tal (= 01 to be crushed) (r-m)
【神】
つっぷさる
うつぶせになる  不明 → 有った
【民】taraippaTu-tal (= 1. to prostrate ひれ伏す、ほふく状態; to fall on the ground; 2. to be immersed 〔〜を液体に〕つける、浸す《キリスト教》(人)に浸礼を授ける) つっぷさ(r 無音, T-s)
【神】
つっぷす
うつぶせになる
c. 「つっぷさる』の変化。
【神】
つらめーる
つかまえる
【賛】dharmavaitaMsika (= m. `" merit-catcher "' , one who gives away money unlawfully acquired in the hope of acquiring merit 利を得るという希望を叶えるために法に反して金をやる人 L.) つらまへいた
【神】
てぇげぇ
大概
【賛】dAyaka (= 1 mf(%{ikA})n. giving 与える, granting , bestowing 授与する; imparting 授ける, communicating , uttering , telling ; fulfilling , causing 引き起こす, effecting 〜の結果をもたらす MBh. (generally ifc. ; cf. %{agni-} , %{uttara-} , %{jJAna-} %{viSa-}).)
c. 大概、は、本当は副詞 ex. in many cases, usually/ generally/ commonlyではなく、動詞、動名詞だった。
【神】
でけー
大きい
【賛】Dhakka (= m. a large sacred building Ra1jat. iii , v ; N. of a locality (cf. %{Takka}) Mricch. Sch. Introd. ; (%{A}) f. a large drum (cf. %{gaja-} , %{jaya-}) Ra1jat. ; covering , disappearance , W:)
c. big には無い。 large では無い。 大きい建物。大きい太鼓。を指す。
【神】
でこー
大変に
【賛】dIrgha (= a. long 長い (sp. & t.); n. adv.; abstr. {-tA}A f., {-tva}A n.)
c. ex. おめーは、でこー、幅跳び、とぶなー(お前は、大変長い距離を幅跳びでとぶなあ)
c. 【質問】 大変に、という意味なら、「でこー短い」という言い方は有るか?。
【神】
でっぽ

【民】tappu (= 02 1. fault, error, mistake, misdeed, misdemeanour; slip, failure; 2. lie, falsehood; 3. fraud, deception; 4. escape, flight, sliping away, release, extrication; 5. beating clothes in washing; 6. a small tomtom)
【神】
でっぽぉほおらく

【民】talaippuraTTu (= 1. audacious 大胆な、恐れを知らない lie; 2. annoyance, vexation, troube; 3. agitation, as of rivier, torrent; 4. haughtiness, insolence) でらっいぷぷらっつ → でっぽぉほおらく
【神】
てれし
馬鹿
【賛】durbuddhi (= 2 a. foolish, wicked.) (b 無音)
c. 「だら」か「でれーっと」の変化か。神奈川に親戚があるが、聞いたことないね。
【神】
とろっぴょーし
頭割り    不明、capitat, capita → ex. を見たら、有った
【賛】tulApuruSa (= m. & %{-dAna} n. gift of gold &c. equal 等分 to a man's weight AV. (named as a penance) BhavP. ; Vishn2u or Kr2ishn2a )
c. ex. 頭割り。等分。 とった魚、とろっぴょーしにわけべーじゃん(捕った魚を、皆で等分に分配しようではないか)
【神】
なんじゃん
なるよね
【民】mARu-tal (= 01 1. to become changed, exchanged, altered, reversed; 2. to be cured; 3. to be corrected in state, place, form or appearance; 4. to withdraw; 5. to have a change of residence; 6. to cease, as from sleep; 7. to retreat, as showing one's back; 8. to dance; 9. cf. mr. to die; 10. to be non-existent; 11. to become false; 1. to sell; to exchange, as goods, barter; 2. to comply with, as an order; 3. to forsake, cease to support; 4. to give, or render help; 5. to remove, cast away; 6. to deny; 7. to multiply; 8. to belabour, thrash) なる → なん (R-n)
c. ex. 「ここをこうするとこうなんじゃん」 (此処をこうするとこうなるよね) という風に使われます。
【神】
にばんざ
後妻
【賛】zrIbhadra (= m. Cyperus Rotundus (generally %{A} f.) L. ; m. N. of a serpent-demon Buddh. ; of an author Col. ; (%{A}) f. N. of a goddess Ka1lac. ; of the second wife of Bimbisa1ra Buddh.) りーぶはどら → にばんざ
【神】
ばあちゃん
近所に住む女の人
--- 不明
c. 【質問】若くても、ばあちゃん、なのか?。
【神】
はらっかーだ
非常におかしい
【賛】parihAsa (= m. jesting , joking , laughing at , ridiculing , deriding ; a jest , joke , mirth , merriment MBh. (cf. %{parI-h-}) ; %{-kathA} f. an amusing story Ragh. ;) はらっかーだ
【神】
ひだりっぽい
眩しい
【民】veRippu (= 01 1. dazzle, glare; 2. longing in consequence of privation; 3. jarring; 4. drunkenness)
【神】
ひぼっちー
眩しい
【賛】prapANDu (= or %{-Dura} mfn. very white , of a dazzling white colour Sus3r.)
【神】
ひょーたくれる
ふざける
【民】puttikeTTuppO-tal (= 1. to become foolish, dull; 2. to err; 3. to become perverse)
【民】vaTukan2 (= 01 1. bhairava; 2. celibate student; 3. youth; 4. fool)
c. ひょうきん。
【民】pEkkalANTi (= simpleton 単純, foolish fellow) ひょうきんだ
【神】
ひょっこだ
いびつだ
【賛】vikaTa (= ; %{-mUrti} mfn. having a hideous 恐ろしい、見るも恐ろしい、ゾッとする、おぞましい or distorted ゆがめられた、ゆがんだ shape , deformed , ugly 醜い MW. ; ) 100 点
【神】
びりんべー
火の気の混じった熱い灰
【賛】bhasmIbhAva (= m. the state or condition of becoming ashes 灰 (%{-vaM@gataH} , `" reduced to anashes "') Katha1s.) (s-r)
【神】
ぷー
無職の人
【民】veRRAL (= 1. unemployed person; 2. lonely person without any family responsibilities; 3. worthless person) ぶー
【神】
ぶしょってー
面倒くさい
【民】pAtALi (= 1. anything very difficult to unravel; 2. a worrying or troublesome woman) ぶしょってー (L-t)
c. 面倒くさかった。
【賛】mahAsaMkaTa (= mfn. very intricate or difficult , full of great difficulties , very troublesome MW. ; n. a great danger or distress Bhartr2.)
【民】moNTukkAran2 (= 1. refractory man; 2. troublesome person) めんどくさがりや
【神】
ぶっくじく
ぶっ飛ばす
【賛】bhujAghAta (= m. a blow with the arm 肘でぶん殴った MBh.) ぶじゃーがーた → ぶっくじーた
c. それじゃ、自動車をぶっ飛ばして下さい。解説ヘタ。「ぶんなぐる」でしょ。
【神】
ぶっさーる
座る
【賛】viz, vizati, -te (= , pp. {viSTa3} 1 (q.v.) enter, go in or into, sit or [[-,]] settle down on (acc. or loc.); go home or to rest, set (of the sun); get into a condition, undertake, begin (acc.); deal with (instr.), fall to the lot of, occur or happen to (acc.). C. {veza3yati} cause to enter (acc.) or sit down upon (loc.). )
【神】
ぶっつわる
座っている
【賛】visRSTa (= mfn. sent or poured forth , let go , allowed to flow or run , discharged , emitted , shed , cast , thrown , hurled RV. ;; %{-bhUmi} mfn. one who has space or room given (to sit down &c.) MW. ;)
【神】
ふんごむ
ぬかるみに足を取られる
【賛】paGkin (= mfn. muddy 泥だらけ、泥まみれ ifc. covered with anything as with mud MBh. (cf. %{mala-}).) (+ん, n-m)
【神】
ふんだだ
水などの量が/十分だ
【賛】baMhiSTha (= mfn. (superl. of %{bahula} Pa1n2. 6-4 , 157) strongest , most abundant , most RV. ; very low or deep Ba1lar. ; = next , S3a1ntis3. Sch.)
【賛】 bahutara (= mf(%{A} or %{I})n. more (or most) abundant or numerous &c. ; greater or very great MBh. ; (%{am}) ind. more , very or too much , for the greater part , chiefly Vet. SaddhP. ; %{-ka} mfn. very -much or numerous Pat. ; %{-kaNiza} m. a kind of corn or grain (cf. %{gucchakaNiza}).) (h-n, r-t)
【神】
ぶんなげる
投げる
【賛】pANimukta (= n. (sc. %{astra}) a weapon thrown with the hand 手で投げた武器, a dart 矢, spear 槍 L.) ぶんなげた  100 点
【神】
へいはち
ごきぶり
【民】pAccai (= 1. silverfish, lepsena domestica ; 2. a household pest; 3. cricket 《昆虫》コオロギ; 4. cockroach ゴキブリ) へーあっち (c-ch)  → へいはち、ばった
【賛】piGgakapizA (= f. `" reddish-brown "' , a species of cockroach L.) ひごきぴざ → へいはち (Ggaka 無音)、ごきぶり (pi 無音)
【賛】cAraka (= ; a cock-roach Npr.) ごーき、ごき
【神】
へたこた
沢山
【賛】prakarSa (= m. excellence, superiority, high degree; ---, abl., & instr. eminently, perfectly, very much.) (r-t, S-t)
【賛】bhRza (= ind. strongly , violently , vehemently , excessively , greatly , very much ) へた
【賛】kati (= , `" much "' , in many ways "') こた
c. 神奈川方言。沢山、大勢 という意味です。 「ひとがへたこたおるが」 (人が大勢いるよ)
c. 阿波徳島の方言  『へたこた』=たくさん。   「あそこの家はへたこた子供がおるでよ」   「へたこた人参取れたけん持ってきたでよ」
【神】
へちゃむくれ
馬鹿野郎
【賛】hatamUrkha (= m. an excessive fool , blockhead L.) (h-l)
c. 神奈川県中部; ばか野郎。人をののしって言う言葉。この、へちゃむくれ!(この、ばか野郎!)
c. 人の容貌などをののしっていう語。へちむくれ。へしむくれ。へちゃもくれ。茨城弁大辞典 不細工
【神】
へらんか
ブルマ
【賛】phalaka (= (ifc. f. %{ikA}) = %{phala} , fruit , result , gain (%{-tva} n.) Kull. on Mn. ; menstruation 月経、生理 (cf. %{nava-phalikA}) ; (%{pha4laka}) n. (m. g. %{ardharcA7di} ; ifc. f. %{A}) a board , lath , plank , leaf. bench Br. ; a slab or tablet (for writing or painting on ; also = page , leaf) Ka1v. ; a picture (= %{citra-ph-}). Mr2icch. ; a gamingboard (cf. %{zAri-ph-}) ; a wooden bench MBh. ; a slab at the base (of a pedestal ; cf. %{sphaTika-ph-}) ; any flat surface (often in comp. with parts of the body , applied to broad flat bones cf. %{aMsa-} , %{phaNA-} , %{lalATa-ph-} &c.) ; the palm of the hand S3Br. ; the buttocks 尻、臀部 L. ; the top or head of an arrow Kull. on Mn. ; a shield 盾、保護物、防御物、シールド、遮蔽 MBh. ; bark 樹皮 (as a material for clothes 衣服) MBh. ; the pericarp 《植物》果皮 of a lotus S3is3. ; = %{-yantra} Gol. ; a layer W. ; the stand on which a monk keeps his turban Buddh. ; m. Mesua Roxburghii L. ; (%{A} or %{ikA}) f. see below.) (+ん)
c. 『ヘランカ』を知っていますか?
c. 神奈川県方言 (wikipedia)  ヘランカ:【名】ブルマー※三浦市の一部
c. 茨城弁大辞典  【へらんか】 へらんか ブルマ。谷和原村で使用するらしい。
【神】
ほーっぱれかぜ
おたふく風邪
【賛】harizipra (= (%{ha4ri-}) mfn. having yellow (golden) cheek-guards on (his) helmet RV. ; m. `" ruddy-jawed "'N. of Indra MW.)
c. cheek で、「ほっぺた」「おたふく」等探したが、今一であった。上記は意味不明だが似ている。尚「スッピン」は有った。
【賛】suzipra (= or {suzi3pra} a. having beautiful cheeks or jaws. 美しいほっぺたと顎を持つ) すっぴん (r-n)
【神】
ほーれねこ
のら猫  無い→有った
【賛】vipura (= mfn. having no fixed abode or home ; %{-rIbhU} , %{-bhavati} , to become homeless ホームレス (%{-bhAva} m. homelessness) Va1yuP.) ほーれ (v 無音)
c. 猫(ネコ)は、アフリカ語である。
【神】
まんまじっこ
ままごと
【賛】mRcchakaTi (= f. a toy-cart made of clay 粘土; T. of a drama.) まんまじっこ
【民】naRukkuneTTi (= 1. sola pith 《植物》髄.; 2. root of the pith cut to make pith-toys) ままごと
【民】maNaRkoTTakam (= toy-house of sand, in children's play (TLS)) ままごと
【神】
みとーもねー
みっともない/見苦しい
【民】mOTan2am (= 1. wind; 2. rubbing, grinding; 3. disgrace; 4. magic, enchantment, as a craft; 5. folly, stupidity)  100 点
【神】
むっかむてん
夢中で/一心に
【民】mOkan2accuNNam (= magic powder used for fascinating a person) もーがにゃっすなっむ → むがむちゅーな
【民】mOkan2avittai (= the magic art of fascinating a person 人を夢中にさせる魔法) もーかにゃヴィったい → むっかむてん (v-m, +ん)
c. 【英】magic マジック、魔法、は、「無我夢中」にさせる、と同源ってこと。
【神】
めーめーこーじ
かたつむり
【民】nAmacci (= snail) めーめっし → めーめーこーじ
【民】nIrkkun2Ru (= snail) めーめーこーじー (r-m, n-j)
【神】
もじゃくれる
もつれる
【民】mATTikkoL(Lu)-tal (= to be entangled 〔糸などを〕もつれさせる、からませる, ensnared or involved) 100 点
【神】
ものすご
とても/すごい
【民】mAn2atugkan2 (= man of great honour) まーにゃつぎぁにゃ → ものすご
【神】
ももっこ
ムササビ
【賛】parNamRga (= m. any animal which frequents 〜をしばしば訪れる、〜によく行く[出入りする・いる・入り浸る] the boughs 大きな枝、大枝 of trees (as a monkey , squirrel リス &c.) ) ももっこ (p-m)、ももんが
【民】maravaNil (= 1. grey flying squirrel ムササビ, pateromys fimbriatus ; 2. bat) ももっこ (v-k)、むささびの
【民】nan2n2u-tal (= to nibble かじる, as rats or squirrels; to bite or nibble off anything, as nails) もも
【神】
もやいで
共同で
【民】muRai (= ; 12. things gathered together 一緒にした集合体; ) もやい
【神】
やべー
やばい/失敗/等
【賛】vipad (= f. going wrongly , misfortune , adversity , calamity , failure 失敗, ruin , death MBh.; %{-AkrAnta} and %{-gata} mfn. fallen into misfortune L. ;) やべー
c. やばい、って、公にされるとマズイこと、やばしビッチ、なことを指すんじゃないの。 つまり、violation ルール違反
【賛】vyavasthA (= ; %{--tikrama} (%{-sthA7t-}) m. transgression or violation of the law or settled rule , breaking an agreement or contract W. ;) やばし
c. 両方ともインド辞書にあるから、どうでもイけど。
【神】
やもーど
山地の仕事をする人  不明 → 有った。
【賛】vanaja (= mfn. fnforest-born , sylvan , wild S3is3. ; m. a woodman 木こり, forester 森林監督官、林務官、森林労働者 R. ; (only L.) an elephant ; Cyperus Rotundus ; the wild citron tree ;) やもーじゃ → やもーど
c. 山(やま)の手がかりが判明した。 forest 森、だって。 mountain じゃ無い。
【賛】vana (= 1 n. tree, wood, forest, wooden vessel or barrel for the Soma-juice, fig. = cloud. f. {va3nA} the wood of attrition 摩耗 (person.), {vanI} wood, thicket 〔密生した〕やぶ、茂み、.) やま
c. 勘違いしていたな。 mountain で 元々 インド語に山は有る。
【賛】zyAma (= ; of a mountain MBh. ; )
【神】
よかんべぇよー
いいでしょう?
【賛】AkAravat (= mfn. having a shape , embodied Katha1s. ; well-formed , handsomeN.) よかんべー (r-n)
【神】
よくせき
よほど
【民】vilakkiyaRcUttiram (= rule of exception 例外的 from the operation of a general rule) (l 無音, t-k)
【神】
よこっちゃり
横の方向
【賛】aGkasa (= s. side, flank 〔動物や人間の〕横腹、脇腹 (of a horse).) (s-ch)
【賛】agrAkSan (= n. a side-look R.) (S-ch)
【神】
よこはいり
割り込む
【賛】viccchedana (= mfn. separating , interrupting Sus3r. ; (%{A}) f. breaking off (pl.) Ba1lar. ; n. cutting off , removal , annulment , destruction Ka1v. VarBr2S. ; distinguishing MBh.) よこはいったな
【神】
よまんどし
同年代
【賛】evam (= ind. (fr. pronom. base %{e} BRD. ; ; according to lexicographers %{evam} may imply likeness (so) ; sameness of manner (thus) 同様な;) よまん
【賛】tadvayas (= mfn. of the same age 年齢、年代 Ka1tyS3r. ) どし
【神】
よらばさーらば
よるとさわると  不明 → 有った
【賛】AlApa (= m. talk, conversation, singing (of birds); poss. {-vant}A & {-pin}.) よらば
【賛】saMlApa (= m. talk, chat, conversation with (instr. {nsaha} or gen.) about (---).) さーらば
c. ピーチクパーチク。 つまり、寄ると触ると、馬鹿話に興じる。
【民】vETikkaippEccu (= diverting 〔人・話・本・ゲーム・映画などが〕面白い、楽しい talk, gossip) ピーチクパーチク
【神】
わーらっちゃ
あなた達
【民】ellIrum (= you all あなた方全員) わーらっちゃ (r-t)
  


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