記事一覧

言い訳をせずともよい文章を書きたいものだ

お題更新。

「愛されてるねぇ」

これを誰が誰に向かって言うのか。
ここから考え始めたわけなんです。

最初の「のーんびり過ごして何が悪いの」では少し言い方を変えたので、
べつにこれもこのままでなくても良かったんですが
例えば「愛されてるねぇ」と「愛されてますね」では、だいぶん違うような感じがしたんですね。

で、この「愛されてるねぇ」という言い方をしそうなのは誰かと考えたら、まず思い付いたのがほかならぬ探偵だったわけで。
探偵が美由紀に「愛されてるねぇ」って、どういう状況で言うんだ?
誰に愛されてるんだ? 両親か? とか思ってそのまま発展せず。

益田でも言いそうかな? と次に思ったわけですが、
益田ならどちらかというと「愛されてるんだね」って感じかな。

総一郎さん、とも思ったんです。
これはなかなかに魅力的だぞと。
でも、ちょっとまだご本人を直接書く度胸がなかったんですよ、私が。
まだイメージ固まってないっていうか。

で、そうだ、と思い付いたのが司さん(笑)。
最後のほうは蛇足っぽいんですが、それがないとあまりにもわけわかんないなと思ってあえて付け加えました。
司は多分、榎さんと美由紀の両方に対して言ったんだということを言いたかったんです。

それと、美由紀はああいう表情を榎木津さんだけに見せるのかな、と益田は思ったわけですが、
実際そうかどうかはわかりません。
榎さんのことですから(笑)。
なにがしか見抜いたものがあってそう描いたのかもしれないし、単なる願望かもしれません。