十和田市サッカー協会 第3種委員会

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1977年の伝説的モデル"ジャンボ"を現代的にアレンジした、ヴァシュロン・コンスタンタン「ヒストリーク・222」

ヴァシュロン・コンスタンタンより、1970年代を代表する直径37mm、イエローゴールド製の「Ref.44018」、「222 "ジャンボ"」を現代的に復刻させた「ヒストリーク・222」が登場します。ロレックス スーパーコピー「ヒストリーク」コレクションの精神を受け継ぐこの新作は、メゾンの豊かな美的デザインと文化的遺産を現代的に再解釈しています。

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「222」は1977年に発表された "スポーティシック"を象徴するモデルで、ヴァシュロン・コンスタンタンのクラシカルな時計製作における転機となりました。ベースがフラットなモノブロック構造のトノー型ケースに切り込みの入ったベゼルが載り、ケース一体型ブレスレットを組み合わせたこの時計は、頑強で機能的、そしてスポーティな精神とともに、無駄のないラインと繊細なカーブから生み出されるエレガンスを兼ね備えます。

 復刻モデル「ヒストリーク・222」は、オリジナルモデルを忠実に再現しながらも、装着時の改良やムーブメントの信頼性の強化が図られています。ケースは、5時位置にマルタ十字を飾り、サファイアクリスタルのケースバックからは、このモデルのために新たにデザインされたローターを装備する新世代の自社製ムーブメント、キャリバー2455/2を見ることができます。毎時2万8800回の振動数で動くムーブメントは、最高の精度とオリジナルモデルに劣らない丁寧な仕上げが施されています。また、ゴールドトーンのダイヤルや直線的なバーインデックスとバトン型の針が配され、夜間にはオリジナルの「222」にも使用されたトリチウムの色に合わせて、グリーンに光ります。ブレスレットの造りも見直され、より人間工学的に基づいた装着感が得られるデザインを実現しています。

VACHERON CONSTANTIN(ヴァシュロン・コンスタンタン) 2022新作 1977年の伝説的モデル"ジャンボ"を現代的にアレンジした、ヴァシュロン・コンスタンタン「ヒストリーク・222」
 ヴィンテージウォッチの収集家にとって、「222」は単なる数字ではありません。それは、伝説的であり、時代の象徴的な時計であり、ヴァシュロン・コンスタンタンの歴史における分岐点でもあります。メゾンではそれまであまり使われていなかったスポーツウォッチを45年前、創業222周年を記念して発表したのです。それ以前の数十年間は、スポーツウォッチはアクティブな人々のためにデザインされ、パイロットやダイバーのための、いわゆる「プロフェッショナル」な時計と、高級時計は「ドレスウォッチ」が占めていたのです。スポーツウォッチの時計技術とラグジュアリーとを融合した時計が登場したのは、クォーツ時計との競争が激化した、まさに1970年代です。ヴァシュロン・コンスタンタンは、「222」によって、機械式時計に対する新しいアプローチに貢献し、新しい発想を受け入れる新たな道を切り開いたのです。ラインや鋭いアングルが特徴的な時計にスポーツウォッチの要素を盛り込みながらも、一貫してエレガントな表情を保つこのモデルは、メゾンのデザインの進化に一石を投じるものでした。


ヒストリーク・222アイコンの復活

  収集家の心をつかむ時計1963年、ヴァシュロン・コンスタンタンは、社会生活においても適応できる最初のモデル「ターノグラフ Ref.6782」を発表しました。このモデルの名前は、数字の目盛りを15分間隔で配した両方向回転ベゼルに由来します。バトン型の針とインデックスのレイアウトが特徴的なこのモデルは比較的短期間で製造を終了したにもかかわらず、注目されることになりました。1975年にメゾンは、「クロノメーター・ロワイヤル Ref.42001」を発表し、アーバンスタイルの時計の分野に新たな一歩を踏み出しました。特殊な形状のケースに丸みを帯びた8角形ベゼルを組み合わせた、ヴァシュロン・コンスタンタンでは初となるこのブレスレット一体型のステンレススティール製モデルは、新たなスタイルの展望を開くこととなりました。

 そして2年後、ヨルグ・イゼックがデザインした「222」の発表につながりました。それは、ヴァシュロン・コンスタンタン本来のエレガンスと細部へのこだわりを保ちつつ、モダンなスタイルに仕上がっています。

VACHERON CONSTANTIN(ヴァシュロン・コンスタンタン) 2022新作 1977年の伝説的モデル"ジャンボ"を現代的にアレンジした、ヴァシュロン・コンスタンタン「ヒストリーク・222」
 1977年に発表された「222」は、ケースとブレスレットが一体型の新しいモデルであることに加え、切り込みの入 ったベゼルをフラットなケースの上に高く載せた機能的構造が採り入れられました。ムーブメントをケースの表側から組み込む必要があるモノブロック構造のケースは、ねじ込み式のベゼルによって120mの防水性を備えていました。

「222」はまた、7mmと非常に薄く、それを可能にしたのが、時と分、日付を表示するわずか3.05mmの超薄型ムーブメントです。

 1963年に発表した「ターノグラフ Ref.6782」と同様のバトン型針と直線的なインデックスが、控えめで洗練された美しさを際立たせ、ケース中央にねじ込まれたブレスレットと大きな6角形のリンクを配したブレスレットによって頑強なイメージを放っています。「ジャンボ」の愛称で親しまれる最初に発表された37mmモデルをはじめ、34mmと24mmのステンレススティール製モデル、そしてイエローゴールドやコンビモデル、ポリッシュ仕上げやジェムセット仕上げのモデルは、いずれもケース右下の隅、5時位置にヴァシュロン・コンスタンタンを象徴するマルタ十字があしらわれていました。1985年まで限定生産された「222」は、時計製造の歴史において最初の"スポーティシック" な時計として伝説に残るモデルです。


ディテールの重要性

 ヴァシュロン・コンスタンタンは、この伝説的なモデルのジャンボのタイプに現代的なタッチを施し、18Kイエローゴールド製の「ヒストリーク・222」として発表します。「ヒストリーク」コレクションの精神に則り、このコレクションはオリジナルのレプリカではなく、最新の技術によって信頼性と快適な着け心地を実現し、現代的に再解釈を施したモデルとなっています。「222」の象徴的なデザイン・コードは尊重されています。直径37mmのケース、切り込みの入ったベゼル、ゴールドトーンのダイヤル、ストレートバーインデックスとバトン型針、一体型ブレスレットと6角形の中央リンク、5時位置のマルタ十字は、ポリッシュ上げでパラジウムを15%含むホワイトゴールドで作られ、ケース平面にはんだ付けされています。

  以下は「ヒストリーク・222」に加えられたいくつかの変更点です。

 -オリジナルモデルの2.75Hzに対して振動数4Hz(毎時2万8800回)、40時間のパワーリザーブを誇るキャリバー2455/2による高い精度。
-キャリバー2455/2のローターは、このモデルのために特別に開発されたもので、オリジナルモデルの222ロゴが刻印され、ベゼルと同じ切り込みのモチーフが施されています。
-(キャリバーが見える)オープンケースバック。
-バーティカルサテンブラッシュ仕上げのリュウズとブレスレット、サーキュラーサテン仕上げのベゼル、ポリッシュ仕上げのインデックス、手作業で面取りした輪列、コート・ド・ジュネーブの装飾模様を施したブリッジ、ペルラージュ模様を施した地板など、オートオルロジュリーならではのディテールへのこだわりを感じられる仕上げ。
-ダイヤルに記されたヴィンテージのフォントによる "AUTOMATIC" の文字を刻印。
-日付表示の窓は、以前のモデルより直径がわずかに小さくなったことで、視認性を高めるためにダイヤルの外縁から大幅にオフセットされている。
-針とインデックスに施したスーパールミノバコーティング(昼はオフホワイト、夜はライムグリーン)を施すことで視認性を改善。
-ブレスレットは3枚ブレードによるクラスプを装着。(以前は2枚ブレード)。
-ブレスレットも見直し、これまで見えていたリンクの連結ピンを隠し、腕への装着感を向上。

VACHERON CONSTANTIN(ヴァシュロン・コンスタンタン) 2022新作 1977年の伝説的モデル"ジャンボ"を現代的にアレンジした、ヴァシュロン・コンスタンタン「ヒストリーク・222」
THE ANATOMY OF BEAUTY. (美の構造)

  伝説の「222」モデルは、あらゆる特徴を尊重し、現代的に生まれ変わりました。その細部へのこだわりにヴァシュロン・コンスタンタンが今年のテーマに掲げる "The Anatomy of Beauty" (美の構造)が明らかに表れています。この並外れた労苦が求められる細部へのこだわりは、デザイナーの美的選択や好み、そして職人による入念な仕上げ作業によって表現されています。ヴァシュロン・コンスタンタンの時計のあらゆる部品は、たとえムーブメントの組み立てが終わると見えなくなる部品であっても、細やかな配慮が行き渡っています。鋭い目の持ち主は、ダイヤルに施された繊細なギヨシェ彫りの模様や宝石、ミニッツトラックにセッティングされた宝石を見逃さないでしょう。ロレックスコピーまたブレスレットのリンクには、メゾンを象徴するマルタ十字が象られていることも見抜くでしょう。トゥールビヨン・キャリッジで秒表示に用いられる小さな青焼きのスクリューやミニットリピーターのハンマーのミラーポリッシュ仕上げにも気付くはずです。2022年に発表された「レ・キャビノティエ・ミニットリピーター・トゥールビヨン -フライング・ダッチマン(さまよえるオランダ人)-」に用いられたプレートの面取りやブリッジの丸み仕上げに見られる職人の繊細なタッチを称賛し、稲妻に切り裂かれた荒海に翻弄される船を描いたミニチュアエナメルの絵画を賛美するでしょう。ヴァシュロン・コンスタンタンでは、何ひとつとして成り行きに任せず細部への気配りこそが美の構造を繊細に形作っているのです。


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