10月10日

午前9時00分 グラウンド
七瀬「ん〜、あまりいい天気とは言えないけど…」
昴「それでも無事に体育祭始まったね。ちょっと寒いけど」
奈央美「ちょっとどころじゃないでしょ。まったく、明日にすればいいのに…(ブツブツ)」
ニー「おう、七瀬。いつものことだけど、お前は元気だな〜」
奈央美「ちょっと、七瀬。アンタ3年に知り合いでもいたわけ?
七瀬「あ、そっか。キミたちはニーさんたちのこと知らないっけ」
昴「知らないよ〜。しかもこんな竹刀持った不良っぽい人なんて」
ニー「…お前、何気に言いたい放題言ってないか?」
昴「ご、ごめんなさ〜い!」
ニー「だから、そんな恐縮しなくてもいいってば…」

午前11時00分 グラウンド
アナウンス「え〜、次の男子マラソンに参加する生徒は11時10分までに…
七瀬「男子のマラソンか〜。ボクたちには関係ないね〜」
奈央美&ニー「あ、七瀬、昴!」
七瀬「うっわ、二人とも血相変えてどうしたの?」
奈央美「村田のバカを見なかった?」
ニー「ルフを見かけなかったか?」
昴「あれ?村田くんだけじゃなくて、ルフ先輩もエントリーしてたんですか?」
ニー「あぁ。ここにいないってことは、部室で眠りこけてるか?アイツ」
昴「じゃぁ行ってみない?村田君もいたりして…」
奈央美「そうね。あのバカのことだから、文化部棟で麻雀でもやってるかもしれないし」

午前11時05分 文化部棟
村田「よ〜っしゃ。また俺の勝ちだな〜」
男子生徒「あ〜あ、また村田の一人勝ちかよ。やってられねーぜ」
奈央美「こらぁっ、村田!
村田「な、何だよ、鷹取?まさか、マラソン出ろって言わないよな?」
奈央美「そのまさかよ。サボろうったってそうは行かないからね…」
村田「嫌だ〜!俺は長距離なんて走りたくねぇ〜っ!
昴「あ〜あ、引きずられてっちゃった。ご愁傷様〜」
七瀬「なむ〜」
ニー「ところで、ルフはどこに…」
七瀬「あそこで寝てるのがそうじゃない?」
ルフ「Zzz…」
ニー「こりゃまたよく寝てるな…」
七瀬「どうやって起こそっか?」
昴「七瀬の見よう見まねだけど、私がたたき起こしてみる?」
ルフ「んが…?」
ニー「やっと起きたか。そろそろお前のエントリー種目が始まるぞ」
ルフ「くぁ…わかった〜。じゃぁ行ってくる〜…」
七瀬「ルフさん大丈夫かなぁ?」
昴「案外、寝ながら走ってたりしてね〜」

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