3月5日
和歌彦「どりゃぁぁぁっ!焔群!」
ギィン!
洋「やるでねが!」
七瀬「やっぱし、パワーならバカ彦のが上みたいだね〜」
昭哉「でも、相手はまだ様子見って感じだぞ、七瀬」
ナージャ「昭哉くんもそう思う?」
昴「そ…、そんな見てるだけで相手の実力って分かるもんなんですか?」
ナージャ「場数を踏めば、君も分かるようになるんじゃないかな?」
和歌彦「オラオラオラオラァッ!」
ガン!ガン!ギン!ガン!
洋「…とと。こいつぁ重すぎだべ」
昭哉「和歌さんは、一気にけりをつけるつもりッスね…」
ナージャ「まぁ、いつものことだけど」
和歌彦「うらぁっ!」
ブォン!
洋「そったにワンパターンじゃ、いい加減見切れるべせ」
ピッ!
和歌彦「く…!」
洋「見切れるものなら、見切ってみれ」
シュッ!ヒュッ!ザシュッ!
和歌彦「くそ…、速いな…」
洋「とどめだべ!」
和歌彦「な…!しまっ…」
バキィン!
洋「!!」
ナージャ「……折れた?」
昴「刀にひびでも入ってたのかな?」
昭哉「あれだけ、和歌さんの猛攻を防いでたッスからね」
ナージャ「それに、和歌彦の羅刹も結構な業物だからねぇ。これは得物の差かな?」
和歌彦「ふっ、運が悪かったな。ンでどうする?まだやるかい?」
洋「素手じゃ無理だべ。こうなったら逃げるべさ」
シュゥゥゥ…!
和歌彦「ぐ…ゴホゴホッ!」
昭哉「煙幕ッスか。何も見えねッス」
七瀬「うぅ…目にしみる〜」
……
和歌彦「ちっ。逃がしちまったか…」
ナージャ「それより、今のは刀が折れなかったら君の負けじゃなかったかな?」
昭哉「そッスね〜。あれは危なかったッスね〜」
和歌彦「あぁ。相手の武器が並の刀で助かった」
七瀬「でも、剣術はすごかったね〜。静流さんよりも速くなかった?」
和歌彦「かもしれんな。おかげでだいぶ斬られちまった。昴、回復頼むぜ」
昴「頼むぜって…、あまり当てにしないでくださいよ?」
和歌彦「重傷になったら治せないってンだろ?分かってるよ」
前の日記へ
次の日記へ
戻る