2月12日
某時刻 和歌彦宅
七瀬「うぅ…何だか気分が落ち着かないよ〜…」
和歌彦「そうか。ついに来週試験があるのか?」
七瀬「うん。16日だね」
和歌彦「まぁ、緊張するのは無理ないぜ。俺だって試験直前はそうだった」
昭哉「和歌さんでも緊張したッスか…」
和歌彦「俺だって、心臓に毛が生えてるわけじゃないからな」
七瀬「はうぅ…。ボク、受かるかな…?」
和歌彦「おいおい、試験前から弱気になるなよ」
七瀬「でも…」
和歌彦「『俺は強い!』って、自分に言い聞かせるンだよ。そうしなきゃ勝てないぜ」
昭哉「自己暗示ってやつッスね」
和歌彦「その通りだ。格闘だって、負けると思ったら負けるものだろう?」
七瀬「まぁ、そうだね…」
和歌彦「それと同じこった。自分の力って奴を信じろ。そうすりゃ結果が付いてくる」
昭哉「和歌さんも、根拠の無い話を…」
和歌彦「そうでもないぜ。萎縮してると頭も回らなくなるものだからな」
七瀬「あはは。キミのおかげで少しは気が落ち着いたかな」
和歌彦「ふっ、試験だからって身構えることは無い。いつも通りに行けばいいンだよ」
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