2月3日

某時刻 和歌彦宅
和歌彦「さ〜て。福は〜内。鬼は〜外!…ってな」
七瀬「今年は、誰に豆ぶつけるつもり?」
和歌彦「俺は別にそんな意図は無いぞ?鬼は〜外!」
ガチャ! バラバラバラ…
和歌彦「げ…!」
七瀬「あちゃ〜、またやっちゃった」
ヴィッケ「ひどいですわ、和歌彦さん。いきなり豆をぶつけるなんて」
和歌彦「わ、悪りぃ。まさか今、おまえさんが来るなんて思わなかったからな」
七瀬「でもキミ、これ毎年パターンだよね?」
ヴィッケ「パターン?」
和歌彦「あぁ。去年は昴にやっちまったし、一昨年なんざ姉上にぶつけて散々追い回された」
七瀬「あのときのキミの逃げようったら、すごかったよね」
和歌彦「当たり前だ。捕まったら良くて半殺しだからな」
ヴィッケ「そんな、人に豆をぶつけるのがいけないのでは…?」
和歌彦「わざとじゃないぞ。俺が玄関に豆を撒こうって時に、なぜか人が来るンだよ」
七瀬「逆じゃないの?ヒトが来そうなときに玄関に撒くとか」
和歌彦「違う!断じて違うぞ!」
ヴィッケ「そういえば、和歌彦さんや七瀬ちゃんはこれ、食べませんの?」
和歌彦「む?巻き寿司だと?」
ヴィッケ「恵方巻ですわ。恵方を向いてこれを丸かじりするといいって話ですわ」
和歌彦「そういうのがあったのか。では、俺もいっちょやるか」
七瀬「あ、ボクの分もある?」
ヴィッケ「もちろん。こんなこともあろうかと3本作って来ましたわ」
七瀬「やった〜!ありがとね〜♪」
和歌彦「しかし、俺がガキの頃こういう風習は無かったものだけどな…」
七瀬「ボクも〜。どちらかって言うと西の方の風習だったのかな?」
ヴィッケ「多分、そうでしょうね…」

前の日記へ
次の日記へ
戻る