3月27日
某時刻 和歌彦宅
水姫「ごきげんよう」
和歌彦「おぅ、水姫さんじゃねぇか。唐突にどうしたンだ?」
水姫「うちの人から、届け物があってね。それに、由美ちゃんまだいるかしら?」
由美「ここにいるけど、面識の無い方にちゃん付けされる言われは無いわよ…?」
水姫「面識なら、あるはずだけど?」
由美「!?」
和歌彦「まぁ、知らないのも無理は無い。おまえさん、まだ3つか4つだったからな」
由美「流石に、そのころの記憶なんて無いわね。でも、そんな昔の話って…」
和歌彦「その頃、四象の使い手4人が揃ったことがあるンだよ」
水姫「そう。そして私がその一人、水使いよ」
由美「なるほど。いまいちしっくり来ない気の正体は、それだったのね」
昭哉「水と火は、相反するッスからね…」
和歌彦「さて、昔話は置いといて、百舌鳥さんから届け物と聞いたが…」
水姫「えぇ。これよ」
昭哉「これは、何かの解析データみたいッスね…」
和歌彦「錬金術師からの届け物ってことは、単なる薬品とかではないと思うが…」
七瀬「うっわ。ボクこういう理数系の話は苦手〜…」
由美「何?何なの?私にも見せなさい!」
昭哉「それで、これは何ッス?」
水姫「賢者の石のパターンデータよ」
和歌彦、七瀬、昭哉、由美「な、なんだって!?」
水姫「私たちはとんでもない考え違いをしていた…って、何言わせるのよ!」
和歌彦「おまえさん、案外乗りがいいじゃねぇか」
水姫「ま、まぁ、不老不死薬の話に、関わってくるかもしれないからね…」
和歌彦「それはいいが、こいつぁメールで事足りるンじゃないのか?」
水姫「それがね。うちの人ときたら実はパソコンの扱いが苦手でね…」
和歌彦「な…!そうだったのかよ」
七瀬「うっわ。意外〜」
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