元ネタ説明

俺が独自に調べた、カードの元ネタ。
生半可な知識で書いていることも少なくないので、あまり鵜呑みにしない方がいいかも…?(ぉぃ)

シャリート
ウガリット神話(ウガリットは、B.C.19世紀〜B.C.12世紀シリアの王国)に出てくる、巨大な水蛇の化物。
リヴァイアサンの別名なので、詳細は「リヴィアタン」の項で…。

ゲンブ
玄武。五行の「水」に属し、「北」と「冬」を守護する四方神。
「長寿」「富」を招く亀の体に、災厄をはらう蛇の尾を持つ。

メルクリウス
ローマ神話の、科学や商売、泥棒(!)の神。
ギリシャ神話で言うところの、ヘルメスに当たる。

マーマン
男の人魚。女性系は、「マーメイド」。
マーメイドに比べると気性が荒く、醜い外見で描かれることが多い。

トリトン
ギリシャ神話の海神で、ポセイドンの息子。
海王星の衛星のひとつにも、この名がつけられている。

ウンディーネ
地水火風の4精霊のうち、水を司る精霊。
生命・豊穣・浄化のシンボルだが、若い男を水に引きずり込むという、危険な面もある。

テング
天狗。日本の妖怪の中でもメジャーな部類だろう。
赤ら顔に長い鼻で、葉っぱの扇を持ち、下駄を履いている姿が一般的。

ホルス
エジプト神話の天空の神で、オシリスとイシスの息子。
隼の頭に人の体、という姿で描かれる。

スザク
朱雀。五行の「火」に属し、「南」と「夏」を守護する四方神。
五色に彩られた体をもち、五色の声色で鳴く霊鳥。

シェンロン
めるぶれさんとこによると、ドラゴンボールのシェンロンが元ネタらしい。
作ることが出来るのは、一部のナメック星人だけだとか。

シルフ
四大精霊のうち、風を司る精霊。
その名前は、ラテン語で「森」を意味する「シルヴァ」と、ギリシャ語で言う妖精「ニンフ」の合成語だという。
さしずめ、「森の妖精」といったところだろうか。

ヴァルキリー
死んだ勇者の魂を、神の宮殿「ヴァルハラ」へと運ぶ女神。普通は馬に乗り、複数で行動する。
オーディンに仕える立場のはずだが、なぜかエンセクでは、敵対する立場に…?

イブリース
イスラムの堕天使で、「ジン」と呼ばれる、精霊たちの王。
炎の魔神として知られるイーフリートも、ジンの一種である。

ユニコーン
一角獣。つまり、頭に角の生えた獣なのだが、角の生えた白馬の姿が一般的。
清らかな乙女の前にしか、姿を現さない、という設定が多い。

ペガサス
地球連邦軍の強襲揚陸艦…ではなく、天馬。つまり、翼を持った馬だ。
ギリシャの英雄ペルセウスが、メデューサの首を刎ねたとき、その血から生まれたという。

リーパー
陸に棲むイソギンチャクのようなモンスター。ロープのような触手を持つことが、名前の由来らしい。
じめじめしたところを好み、その生態はイソギンチャクに似ているという。

エント
「指輪物語」に登場する、樹木の化け物。
普段は温厚だが、怒らせるとその攻撃力は、凄まじいものがあるという。

ユブドラシル
世界樹とも呼ばれる、巨大なトネリコの木。「ノルン」と呼ばれる、3人の運命の女神が、管理している。
ニーズホックは、この樹の根元に生息しているという。 ちなみに、その葉が、死者を生き返らせる妙薬だ、というのは、一般論ではない。

ケット・シー
二本足で歩く、猫の姿をした妖精。彼らの王国というのも、あるという話だ。
ちなみに、ノルウェー民話「長靴を履いた猫」の元ネタでもある。

ビャッコ
白虎。「西」と「秋」を守護し、五行では「金」に属する四方神。
その名の通り、白い毛並みをした虎の姿をしている。
中国では古来より、虎は神聖な動物とされている。

アルラウネ
「マンドレイク」と同じ。そのドイツ語読みである。同名の植物も、実在する。
錬金術の材料として貴重だが、無理に引き抜くと、苦痛の叫びを発し、聞いたものは死んでしまうという。

キリン
麒麟。ビールのメーカーにもあるしそのラベルにもなっているので、知名度は高いだろう。
鹿の体、狼の頭、牛の尾、馬の脚、さらに角を持つ霊獣で、聖人が天子となるとき、現れるという。
論ずるまでも無いが、首の長いあの生き物とは、まったくの別物。

フェニックス
「不死鳥」とも言われる、真紅の鷲。
死んでも復活するとされ、また、五百年生きた後に自らを火に投じて復活するという。

サラマンダー
地水火風の四元素のうちの、火の精霊。
炎の中に生きるサンショウウオの姿をしており、大きさは手のひらサイズと小さい。

ヒノカグツチ
漢字で書けば「火之迦具土」。日本神話でイザナミの命が、最後に産んだ火の神。
生まれたときに、その炎でイザナミを焼き殺してしまい、怒った父・イザナギに斬り殺される。
その死体から流れる血から、数々の神が生まれたとされている。
愛知県の秋葉神社などに祭られている。

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