元ネタ説明

俺が独自に調べた、カードの元ネタ。
生半可な知識で書いていることも少なくないので、あまり鵜呑みにしない方がいいかも…?(ぉぃ)

バシン
ソロモン72柱の悪魔のひとり。青ざめた馬に乗っており、「蒼白公」ともいう。
薬草や宝石の知識は非常に豊富で、また、人間を乗せて、瞬時に遠くまで運ぶこともできる。
地獄の業火に対する耐性は非常に高く、魔界の王ルシファーの側近でもある。また、非常に愛想がいいらしい。

オーディン
北欧神話の主神で、魔術の神。かつて主神だった雷神トールを押しのけて、その座についたという。
知恵の泉の水を飲むために片目を差し出しており、それゆえに、帽子を深くかぶった姿で描かれることが多い。
グングニルの槍は彼の愛槍だが、斬鉄剣は使わない。もっとも、ゲーム中の「瞬殺剣」がそれに近い気はするけど。

アスモデウス
ソロモン72柱の悪魔のひとりで、悪魔となる前は、セラフィムだったという。
人、雄牛、雄羊の3つの頭に、ガチョウの足、蛇の尾という姿で、竜に騎乗し、旗と毒槍を手にしている。
「肉欲」の業を司り、酒、博打、音楽などを好むという遊び人的要素が強いが、召喚主が丁寧にものを頼めば、親切に秘術を教えてくれるという。

オニ
鬼。昔話の敵役の定番として、日本ではポピュラーな怪物のひとつであろう。
一般的には、牛の角に虎皮の腰巻をした、巨人の姿である。
これは、鬼が来るという「鬼門」が、丑寅の方角(北東)であることに起因している。

デカラビア
ソロモン72柱の悪魔のひとり。
魔法円の中で光り輝く五芒星の姿で現れ、命令すれば人の姿をとる。
植物や鉱物について詳しく、鳥の姿をした精霊を使い魔に持つ。
人の姿をとっているときは、肌から青白いオーラが発せられているという。

アシュタロス
女神イシュタルが、魔界に落とされたもの。性別も男に変わっている。
「恐怖公」と呼ばれ、血に濡れた唇をした、黒ずくめの天使の姿をしている。
ソロモン72柱の悪魔のひとりでもあり、過去や未来を見通す力がある。

ベルゼバブ
バールが異端であるとして、魔界に落とされたもの。
地獄の王として、サタン、ルシファーに匹敵する力を持っているという。
7つの大罪のうち「飽食」を司っている。

パズス
熱風の魔王で、人の体に鷲の翼、鷲の足、獅子の頭、獅子の腕、サソリの尾という姿をしている。
パズスが起こした風に触れると、頭痛や吐き気を催すという。

イシュタル
「愛」「豊穣」「戦」を司る、バビロニアの女神で、バールの妻でもある。
普段は慈悲深いが、冷めるのも早く、そうなると、相手を殺してしまうという。
また、戦となると、男顔負けの強さを誇るという。

リリス
最初の人間・アダムの最初の妻。
アダムとは、性的な面で折り合わず、逃げてしまった上に天使の説得も拒否したため、神の怒りに触れたという。
また、彼女とアダムとの間に生まれた子供は、リリムという夢魔になっている。

カーリー
インド神話の殺戮の女神で、シヴァの妃でもある。
多数の腕を持ち、首には殺したものの生首を繋げて作られたネックレスをしている。
かつては、カーリーの神殿で人間が生け贄にされてきたが、今では山羊の血で代用されているとか。

アバドン
イナゴを操る力を持ち、「破壊者」の名を持つ、奈落の魔神。
鎌状の翼、燃えるような赤い髪を持ち、緑色の鱗で覆われている。
また、使い魔のイナゴは、全体的には軍馬に似た姿、女性の顔、獅子の牙、鉄の胸当て、サソリの尾を持ち、羽音は馬車のようだという。
使い魔は人を殺すことは無いが、その毒は五ヶ月間も苦痛を与え続ける。それは、死ぬよりも苦しいという。

バフォメッド
サバトの山羊。サバトとは、魔女の集会のこと。
山羊の頭、女性の体、カラスの翼を持つとされているが、実際のところは不明。

メフィストフェレス
「愛すべからざる光」という意味の名前をした、魔界の大公。
直立したグリフォン、もしくはドラゴンのような姿で、尖ったくちばしと翼を持つ。そして、体は黒い毛で覆われている。
天文学、気象学の知識が豊富で、人間の五感全てに作用する幻術も使う。

アザゼル
グリゴリの堕天使のひとりで、「神のごとき強き者」という意味を持つ。
人間の女性と交わって、巨人を産ませたり、武器の作り方、化粧の仕方を人間に教えたため、地上は堕落してしまったという。
そのために、ラファエルによって魔界に追放された。

デスカトリポカ
アステカ神話のトリックスター。ふたりの兄弟神で、兄は東を支配し、弟は北を支配している。
初期は、主神でもあったという。

シヴァ
インド神話の3人の主神のひとりで、破壊の神。
その一方で、再生、救済の神という逆の面も持っている。
ピナーカという三叉槍を持ち、これはシヴァ最大の特徴である、第三の目の正体だという説もある。
インドでは、最も信仰されている神でもある。

ザノン
元ネタは、「デビルマン」の偽りの王「ゼノン」だとか。
…悪いけど俺、デビルマンはよく分からない。

マルショシアス
グリフォンの翼に大蛇の尾を持つ狼の姿をした悪魔。ソロモン72柱にも入っている。
召喚主の質問に答えてくれるが、はぐらかした言い方や、一面的なだけの答えを好むという。

ガープ
蝙蝠の翼を持ち、4人の王を引き連れた男の姿をしている。
ソロモン72柱のひとりでもあり、人の愛憎の逆転・増幅の能力を持つ。
瞬間移動や、透明化の能力も得意。

ルキフグス
ルキフゲ・ロフォカレともいう。魔界の宰相を務めている。
人の魂と引き換えに、願いをかなえてくれる力を持っている。

グーシオン
「賢明公」の二つ名を持つ。サフラン色のローブを来た紳士の格好をし、落ち着いた声で喋る。
過去、現在、未来について答えてもくれるが、その答えは断片的。

ロキ
北欧神話のトリックスター。かなりの美丈夫で、オーディンとは義兄弟の契りも交わしている。
頭はいいのだが、いたずら好きで、神々を困らせていたという。
その後捕らえられるが、ラグナロクにおいて開放され、神々に復讐したという。

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