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日時:平成19年10月2日(火)午後6時30分開演 場所:国立文楽劇場
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上方の歌舞伎舞踊、長唄「歌右衛門狂乱(うたえもんきょうらん)」(日本舞踊「舞・時の華」梅田芸術劇場、八月)を座敷舞としてまとめ、二枚扇の古い型を復活した至難の業を鮮やかにこなした。また、地唄の新曲「猿蟹昔物語(さるかにむかしものがたり)」(上方舞四流勢揃い、ワッハホール、八月)に振を付けて舞ったが、コミカルで親しみやすい舞として今後の一つの方向を示したといえる。東西の舞踊協会公演、国立劇場の「舞の会」ほか年間を通じて数多くに出演し、若い宗家として意欲的な活動であった。 |
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