おうち日記 (2006.7/1〜10/23)



地域別画像サイトマップ 国内版完成!

美肌に効く温泉、企画中!
歴史ある湯治場に多い酸性硫黄泉に対して、最近注目してるのが、アルカリ性のお肌がツルツルになる温泉。お湯の中でお肌を触ってみるとヌルヌルしてて、お湯から上がるとしっとりスベスベ。アトピーにも効くと評判の温泉が多く、これからますます注目されそうです!!

京都の紅葉 21世紀編 追加更新しました。(7/30)
京都の紅葉・2005年度の撮影地名をラインアップ&更新中です。(8/20)

京都の歳時記、都ライト'06アップしました。 (7/9)

HOME

カメラマン泣かせの鞍馬の火祭(10/23)
京都のお祭を撮影しはじめてから、はや一年半が過ぎようとしている。
お祭撮影も二巡目を迎える行事が多くなり、大分要領もよくなってきた。ま、要領よくなったからといって、いい写真が撮れるとは限らないんだけど。

で、どのお祭の撮影が一番大変かと聞かれた時、迷うことなく答えるのが「鞍馬の火祭り」
一年前、撮影としては初めて、観光としては3回目に訪れて以来、「一番撮りにくいお祭」という印象は変わってない。いや、今、改めて断言したい位だ。

どんなお祭でも、現場に早く到着したら、なんとかなるもんだけど、鞍馬の火祭に限っては、この努力は無駄といってもいい。
とにかく狭い場所にものすごい観光客が集まるもんだから、事故防止のため、やっぱりものすごい数の警察官が導入される。地元警察だけでなく、よそから応援を要請しているらしく、行事の進行スケジュールを把握してない警察官も多いため、規制も混乱しちゃって、なんだか無茶苦茶状態。黄色いテープと30センチ間隔で配置された警察官に抑えられている観光客の様子は、まるで「デモ」

さて、北側の列がいいのか、南がいいのか、上がいいのか下がいいのか、一体どこがいいのか誰も、たぶん警察官もわからないような混乱の中、私は悪運の強さを活かし、何万人?の観光客の中で、たぶん一般人としては一番条件のいい位置を確保した!

ところで、公的には鞍馬の火祭では「立ち止まってお祭を見ることはできない」ことになってる。つまり、はるばる満員の叡山電鉄に乗ってやってきた観光客は、駅から一方通行で、神社前を通ってそのまま駅に戻るルートで、「歩きながらしか」お祭を見れないことになっている。ばかばかしい話だが、これ、ほんとの話。
早い時間から来ている観光客は、かろうじて、規制ロープの中で、止まって見ることはできるが、こちらは動くことを許されず、4時頃から9時半頃までずっと立ち続けなければならない。それが一般人に許された唯一の撮影できる方法だった。

だからいい場所を確保できたからには「絶対、ここ、のかへんもんね!」と固く決意し、松明の煙で一酸化中毒になりそうになりながらも、その場所を死守した。いや、ほんと、「火事の時は、伏せて下のほうの空気を吸わないと生き延びれない」って言葉がはっきりと脳裏をよぎるほど、煙たかった。あんまり煙いので、しゃがみこむと、警察官が「座らないで下さい!」  じゃあ・・と、頭をぐっと、ロープの向こうの空気の澄んだ方向に伸ばすと、「前に出ないで下さい。後ろの人!、押さないで下さい。前の人が非常に危険です!!」と注意される。後ろの人が押してるんじゃなくて、私が自主的に前に出てるんだけど。事故で怪我する前に、一酸化中毒で死にそうなんだけど・・・

ちょっと苦しい思いもしたけど、絶好の位置を守り抜き、さあ、クライマックスのお神輿・・・という時、氏子さん達が、松明と一緒に、どっと前に入り込んできた。まあ、氏子さん達のお祭だから、仕方ないっていえば仕方ないんだけど、それならそうと、警察官も事前に教えてくれればいいのに、そういう状態になるとは知らなかったらしい。おまけに一方通行のはずの観光客が何故か逆行し始め、クライマックスに近づいた神社前では、「立ち止まれないはず」の通行人が動かなくなり、そうなるともう、ハチャメチャ状態になってしまい、警察官の「押さないで下さい!祭りの進行が妨げられます!」という叫び声の背後で、何事もないかのように、予定通り神輿が下りてきた。

この時の自分の判断を、私は褒めてあげたい。
私は一般人として最高(だった)位置を投げ捨て、脱兎の如く後方に走った。そして、安全な所に隠してあった脚立に登って、三脚と望遠レンズで、後ろからの撮影に切り替えた。なんとかギリギリ間に合った。但しストロボが届かない距離なんで、100点満点の写真は撮れなかったが、あの状況では60〜70点くらいはもらってもいいんじゃないかと思う。判断が2分、遅れてたら、背の低い私は何にも見えない何にも撮れない状態だったんだから。

神輿が鞍馬温泉方面に消えてゆき、ちょっとの休憩時間のあと、戻ってきたお神輿についてお旅所へ。この頃には観光客もだいぶ減り、警察の規制も解除され、自由に動けるようになっていた。お旅所でも、いい場所を確保し、撮りに撮りまくって、終電に飛び乗り帰宅。終わりよければ全てよし。「チョッペン」と呼ばれる、石段を降りる逆さ磔のお神輿の写真は80点未満だったので、いつかリベンジしたいが、まあまあ満足の一日だった。
しかし・・・疲れた・・・
(「京遊び」の京都歳時記に掲載している画像は、昨年の火祭の画像から始まります。今年撮影の分は、デジカメにて撮影、インデックス用に簡略化されたJPGデーターを加工無しでアップしてます。(現在、お祭後半の神輿巡行の様子を一部だけアップ)
12月以降にきちんとした画像を再掲載予定です。

2006年度 鞍馬の火祭り

船岡祭(10/19)
今日は北区にある建勲神社の船岡祭に行ってきた。
織田信長由来の神社だそうで、火縄銃三段撃ちの奉納があった。これがすごかった!
神事のあと、石段上に鎧兜に身を包んだ武者達が二列に並び、次々と火縄銃を打ち放つ。初めの一発目は、あまりの迫力に、思わず尻餅をついてしまった!

私は世話役の方にお許しをもらい、最初、一般の方よりも、かなり前方で撮影してたのだけど、近い分、音も大きかったようで、もちろんカメラも発射と同時に思いっきり仰け反った。写真はブレブレだったけど、空に向ってカメラを放り投げなかっただけ、ましである。
その後、「わかっちゃいるけど」、毎回のように、発射と同時に仰け反り続け、「こりゃあかん」・・・と後ろ方に撤退した。
とにかく、すごい音と風圧なのだ。銃は空砲なんだけど、ブワッと感じる風圧と爆音に、人間の本能が「逃げろ〜!」と反応してしまう。

一番ビビッタのは、ハンディタイプの大砲を担いだ武者が「おりゃ〜」と雄たけびを上げたのに不発で、「あれ?」ってことで、下に置かれ、メンテナンスされてる途中に、いきなりドッカーンと発射してしまった時。反射神経の発達している私は、同時にギャーと悲鳴をあげ、またしても尻餅をついてしまった。やれやれ。

ま、そんなアクシデントもあったけど、火縄銃三段打ちは、招待された地元小学生への披露も含め、計3回行われ、最後の頃にはやっとなんとか仰け反らずにすむようになった。もちろん小学生も大興奮、大喜び。私も3回とも大興奮、小懲りなく仰け反りまくる自分の滑稽さにも大笑い。いや〜ほんまに面白かった〜

終戦直後の日本人?(10/17)
実は、少し前にデジカメを買って、お祭などはデジカメで撮り始めてる。
「お祭撮るなら、もっと早くデジカメに変えてりゃ良かった」というのが正直な感想。
とにかく何枚とってもタダ同然。とりあえずはシャッターを押して、あとでいらないものはポイすればいい・・・というのが、これほど楽だとは思わなかった。

そして・・・
「じゃあ、今まで私がしてきたことはなんだったんだ」
という葛藤に、今、私は苛まれている。
膨大なフィルム代、取り返しのつかない失敗・・・それもこれも「いい写真が撮りたい」から、がんばってきたのに、もし写真を始めるのが10年遅かったら、そんな苦労はしなくて済んだ。苦労だけならともかく、お金も時間も捨ててきたようなもんだな・・・という激しい虚しさみたいなものを感じてしまう。
限りある財源で、身を削るようにして(ここまで言うと言いすぎ)、撮影してきた10年間。風景をする方というのは、たいてい経済的に余裕のある方が多い中で、私が他の人以上に持ち合わせている財産は、今はもう死語かもしれない「ハングリー精神」だけだった。たぶん。

もちろん結果である写真だけでなく、その過程が楽しかったというプラス面もあったが、それにしたってねえ。
いまだに自分を慰める言葉が見つからない。

私は戦争を知らないが、終戦後に、一気に戦時中の思想が正反対に覆されたという話に似てるな・・・とちょっと思ったりした。もちろん、事の重大さは比べるべくもないけど、気分的には終戦直後に価値観をひっくり返された日本人の葛藤に少しだけ似てるような気がする。(そのくらい、私にはショックだった)
フィルムカメラからデジカメに移行したカメラマンなら、それが便利なら便利な分だけ、誰しもが味わっている「複雑な気持ち」じゃないだろうか?

P.S.だけど風景は、もうしばらく645フィルムカメラwithベルビア50でも併用で撮っていきます。席取り合戦みたいにエキサイティングなお祭にはデジカメが便利ですが、趣味として、じっくり絵を描くように撮影するならフィルムカメラも悪くない。

まだ京都にいます(笑)(10/9)
10月早々、紅葉の撮影に旅立つはずが、まだ京都でお祭撮ってます。 なんかこのままだと10月一杯京都に居残りそうな・・・
いえいえ、早く旅立たなければ・・・
とはいえ、この三連休はほんとにお祭三昧でした。
7日は仕事があったので、泣く泣くお祭は行けず、夜北白川天神宮の宵宮のみ撮影
8日からがすごいですよ
朝は出遅れて、家でゆっくりしてしまったんですが、その後、西院春日祭⇒安井金比羅例祭、ついでに生まれて初めて、悪縁切りで名高い「縁切り縁結び碑」をくぐる⇒ねねの道周辺を撮影⇒自宅に一旦帰宅⇒北白川天神宮の還幸祭⇒伏見三栖神社の炬火祭
9日は朝、今宮大社例祭⇒八百屋でおいしそうな柿といちじくを買ってしまったため、一旦帰宅⇒昼から夕方まで粟田祭

あまりの充実振りに、今朝のことが3日前のことのように、昨夜のことが、一年前のことのような錯覚に陥り、今朝のお祭現場で会った友人に、夕方再会した時、まず「最近、会ったな」と思い、「いつ会ったんだっけ?」と思い、「この前、会ったのいつだっけ?」と真顔で聞いてしまった。
「え? 今朝・・・」と答えてくれた友人の目に、かすかにとまどいの色がにじんでいたのは気のせいではないだろう。(若年性アルツハイマーか??)
さて、気を取り直して、今回は久しぶりに、14ミリの魚眼レンズも使ってみました。どんな風に出来上がるか楽しみです。

もう十月(10/5)
しかも5日。十月になってから五日もたってしまった。うかうかしてると紅葉前線がはじまってしまう。いや、もう北海道や東北ではピークを迎えているようだ。
しかし、未だに私は京都でお祭を撮影している。
私の辞書に「計画性」の文字は、(探さないと)ない。
どこかにあるはずの「計画性」だが、「目先の利益」にアンダーラインが引いてあって、全く目立たない状態だ。
遠くの親戚より、近くの他人・・・ちょっと違うか・・・でも、遠くで真っ赤に色づく紅葉より、自転車20分で辿り着けてしまうお祭が、目の前でちらつくと、その日の体力気力がなくなるまで、そっちに集中してしまうのだ。

おっと、私はこんな愚痴をかくつもりじゃなかった。
10/1に行ってきた北白川天神宮の高盛御供のことを書きたかったのだ。いつもながら、前ぶりで、本文が終わってしまいそうである。

北白川天神宮に行くのは、今回が初めてで、実は場所さえも知らなかった。
簡単に言うと銀閣寺の近くにあるこの神社、歴史も由緒もあるうえに、神饌供献の古い形態を残している「高盛御供」は、京都市の無形民俗文化財にも指定されている。
これは、収穫祭みたいなもののようで、里芋や大根、人参、スルメなどをピラミッド型にしたものや、お豆腐、お米、魚、柿、栗、枝豆などを、白川女が奉納する。

さて、神事がおわり、そのあとの直会(なおらい)のこと。これは、関係者が祭事のあとに行うお食事会のようなものだが、当然、部外者の私の席はないので、「さっきのお供えが使われている」というお味噌汁の写真だけでも撮らせてもらおうと、厨房を訪ねた。
里芋、豆腐の入った白味噌風味のお味噌汁が入った鍋を撮影させてもらってると、厨房のおばさん達が、せっかくだからとお味噌汁をごちそうしてくれた。
ものすごく美味しい!!
お正月のお雑煮の具が里芋と豆腐になったみたいな感じ。とにかく美味しくて、中に入っているお豆腐も美味しかった。
ついでに、さっきの御供えが解体されたごはんとスルメと大根のなます風のおかずが入ったお皿も、「足りるから大丈夫」と分けていただいた。
でもなんといっても絶品は、味噌汁である。美味しい美味しいと食べてたら、お茶まで入れてもらった。ちゃぶ台の前で、お茶をすすってる私をみて、味噌汁を直会のお客さんに出していた鈴木杏樹似のお姉さんが、あまりの私のくつろぎ様に大笑いしたほど、くつろいでしまった。失礼。

で、直会の行われている座敷に戻ると、なんとなく、私の席があるような・・・
「ラッキ〜」と、お味噌汁のお椀を持ち上げ、食べようとすると、「ちょっと待って。それは冷めてるから、あったかいのを持ってきてあげる」と杏樹お姉さん。

せっかくのお味噌汁を持ち去られては大変と、慌てて口をつける私。
「あ〜おいしかった!!」と飲み終えた頃、厨房のおばさんが、たっぷり具の入った熱々のお味噌汁を持ってきてくれた。里芋、お豆腐の具が、さっきの3倍くらいはいってて、こぼれそうなほどである。
もちろん完食。何杯食べても美味しい。

祭りの話が、食べ物の話になってしまったが、この神社、美味しい地下水を分けてもらうことも出来る。お水がおいしいからお豆腐もおいしい。近所にあるお豆腐屋さんのだというお豆腐も、かなり美味しかった。神社の方も、関係者の方も、とてもいい雰囲気の祭事で、満足満足のお祭でした。来年、また行こう。

HP改造中(9/27)
・・・ってわけで、おうち日記も滞ってます。
10月半ばから、旅に出る(つもりな)ので、なんとか、それまでに、新生HPデビューを目指してます。

それにしても、急に寒く、そして日が暮れるのも早くなりましたね。帰るとき、暗くなってると、なんか(時間を)損したような気分になります。でも今が一番過ごしやすい気候ですよね。なんせ、春は花粉で大変。この過ごしやすさを味わえる状態じゃないですから、一年に一度の貴重な時期です。

大原野神社の御田刈祭(9/11)
昨日、晴れたり土砂ぶったりの大荒れの天気の中、行われた御田刈祭。
実った稲でも刈るのかという名前だが、メインは相撲の奉納である。朝、10時、神殿の前で昨年のちびっこ横綱はじめ三役が土俵入りの儀式。そのあと、少し離れた場所に作られた土俵に移り、小学生のちびっこ相撲、赤子相撲、中学生の相撲と続く。この季節、松尾大社の八朔祭をはじめ、上賀茂神社の烏相撲など、相撲がらみの神事が続く。やっぱり相撲って国技だったんだなあ。

今日も何も出来なかった・・(自己嫌悪)(9/9)
いえね、朝から上賀茂神社の重陽神事&烏相撲、それから車折神社の重陽祭の撮影にも行ったんで、何もしてない・・というわけではないのだが、私の計画では、休みでゆっくり時間のある今日こそは、ポジの整理とHPの整理や更新をするぞ!部屋の整理もするぞ!! と決意していたのに、それが何にも出来てないのだ。
私は、眠たくなると、急に眠たくなって、寝るまでもう全然復活しない。ポジのスキャンをしながら、HPの文章書きながら、いつの間にか夢見てる(意識がなくなってる)って、信じられる? 学校の勉強中、職場での仕事中(おいおい)に意識がなくなることは、多々(昼過ぎにはほぼ毎日?)あったが、そのうち自転車をこぎながらでも、寝てしまいそうである。

で、今日も帰宅してから、寝てしまった。20分くらいのはずが、目が覚めたら、もう真っ暗だった。こうなると一日が終わるのは早い。ご飯食べて、猫にえさあげて(これ、自分が食事するより、時間がかかる)、お風呂入って、パソコン開けてブログ見て・・・ふと時計を見ると、もう12時前。・・・何も出来てないけど、今日はもう寝るしかないか・・・眠いし・・・(さっき寝たとこなのに)
16時間、ぶっ続けで起きてられる人が不思議だ!

豆腐合戦 延長戦(9/6)
今日はちょっと早く帰れたので、出町の丁子屋さんで、おぼろ豆腐を購入。いつも寄る頃には売り切れてるのだが、今日は雨もちらつき(今はものすごく降ってるが)、急に肌寒くなったせいもあるかもしれない。
実は、私はここのおぼろ豆腐を食すのは初めて。(だっていつも売り切れてるんだもん)
おいしかった〜。いつも買う絹も美味しいけど、とろんとしたおぼろ豆腐は、デザートですよ。デザート! しかも250円と、お値段もお手頃。値段、近さ、美味しさ・・・で判断すると、ここが一番かもしれない。

さて、ここのおぼろ豆腐にはタレがちゃんと付いている。例によって、豆腐&天塩もトライしてみたが、やっぱり備えつきのタレが一番美味しかった。今日はお昼ご飯を食べそこね、空腹だったので、景気づけに豆乳も一杯。ここでは、店先で一杯100円で豆乳をのませてくれる。「豆腐」そのものの濃い豆乳。これも美味しい!

今年は早くも秋の気配が・・・朝晩が、すこーし冷え込むようになりました。気持ちのいい季節です。ただ今、10月11月分の京都の歳時記をもう少しアップしようとがんばってます!(9/5)

豆腐合戦(9/3)
今日は絶好の行楽日和。 松尾大社の八朔祭に行ったついでに、五条天神川の久在屋と、嵯峨野の森嘉に寄って、お豆腐を買ってきました。
かねてから、このお店のお豆腐が大好きな私。
一度に両方食べたことがないので、今日は「どっちがおいしいか」食べくらべてみようと、意地の悪い企てを実行しました。

選んだのは、いつも私が買う種類のお豆腐にしました。
森嘉は2丁400円、久在屋は一丁315円なり。
結果、本日の軍配は久在屋にあがりました。
このくらいハイレベルな争いになると、その日の体調や気分で変わるかもな〜という逃げ道を残し、甘みを感じ、まったりコクのある久在屋の勝ち〜
森嘉のほうが、つるんとしてるし、お豆腐らしいんだけど、久在屋は食べ比べてみると、本当に「甘い!」

また、番外編として、両方を醤油と塩(もちろん天然塩)で食べてみました。
結果。
森嘉は醤油しか合わない。塩だと塩味とお豆腐が混ざり合わず、塩っ辛さが際立ってしまう。
久在屋は、むしろ塩の方が美味しい。甘みがもっと引き立つ。

ちなみに母は、森嘉のほうが美味しい。父は味音痴らしく、その時によって、言うことがバラバラ。
その後、面白半分に、スーパーで150円で買った、「スーパーにしては、すこーし高め」のお豆腐を食べてみたんですが、みんな絶句してました。

だけど森嘉も久在屋も、遠いんだよねー
次回は近場の丁子屋もエントリーに入れてみるつもりです。
(ただ、丁子屋さんは、お菓子系豆腐ではないので、食べ比べるのに、ちょっと抵抗はあるのですが)

姫の傑作(8/30)
今年も祇園祭に遊びに来てくれた姫。なんと、その手にはデジカメが!
自称機械音痴の彼女は、知り合った当初は携帯電話の操作もままならず、唯一確実な通信手段は手紙だった。今でも、パソコンメールはおろか、携帯電話のメールを使ったという話は聞いてないし、もちろん、iモードや携帯についてるカメラを使ったという気配もない。 が、一石飛ばしに「デジカメ」に着手したようだ。
(つくづくデジカメ一色になりつつある世の中の流れを痛感した。)

で、我が家のVIPキティちゃんを撮影してくれた。ちょうどご飯を食べるだけ食べて、さっさと外へ遊びに戻りたいんで、ドアの前で「出せ〜」と訴えているところ。

じいーっとドアを見つめては、おもむろに、こっちをみて「なんで、開かへんの?」とばかりに要求する。
この写真、私が撮ったキティちゃんのどの写真より気に入ってしまった。姫、ありがとう!お礼が二週間ほど遅れたけど・・・

ねえぇ〜〜〜

久多の花笠踊り(8/29)
この間の日曜日、久多の花笠踊を見に行ってきました。昔は8月24日に行われていたそうですが、今は年によって開催日が変わるようです。昨年も行ったのと、久多はとっても遠いので、もう行かんとこうかと思ったのですが、またしても行ってしまいました。相変わらず、遠かったです。
そんなに遠いのに、カメラマンもまあまあいて、ローカルテレビ?も来てて、我が物顔にライトを照らしたり、カメラマンが撮影してても、ずいっと前に入ってくるので、かなり撮りづらかったです(苦笑)
このお祭、紙で手作りした花を抱えて揺れるように踊るのですが、その花を神前に飾る時間があるんです。境内が盆踊りで盛り上がっている最中、だれもいない神前で、蝋芯の小さな灯りに照らされる白い花を三脚たててじっくり撮影してると、なんとその前に割り込んでくるビデオカメラマン。仕事とはいえ、あまりの無神経さに思わず失笑すると、アシスタントの青年が、申し訳なさそうにぺこぺこしてました。車に乗ってると歩行者より偉くなったような気がする。トラックに乗ってると、普通車より偉くなったような気がする・・・とよく言われますが、そういう感じかもしれません。でもきっとそんな人は出世できないやろな。頭を下げてたアシスタント君、その謙虚さを失わないでくださいね!

小塩の松上げ(8/26)
「あんまり聞いたことないけどな・・」と思いつつ、今年最後の松上げを見に、小塩まで行ってきました。松上げ会場?へは、小川にかかった小さな橋を渡っていくのですが、私が到着した時間には、地元の女性が夜店の準備をしている他は、だーれも見当たらず、「ほんまに今日、あるんか?」と不安になりその女性に様子を聞くことに。その話の中で、「女子は、あの橋から向こうにいけない」ということを聞きました。
噂では男性なら誰でも松明投げ?に参加できるほどオープンなのですが、女性は結界にすら入れないという女人禁制みたいのがあるようです。

松上げに限らず、お神輿も、祇園ばやしも女人禁制という昔からの「しきたり」が残っている行事も多く(いずれも女性にも開放されつつあるようですが)、これに対して批判的な方もいるみたいですが、私は案外納得してしまうほうです。(全く見れないというわけではなく、昔の女性の視点で、少し離れたところで男衆の活躍をみることが出来るんですから、それも味があると思うんです)

で、馬鹿正直に、橋の手前で、明かりの付き始めた橋を撮影してました。
ところがです。女性らしき人達が、どんどん橋を渡っていくんです。何の躊躇もなく。はじめは「知らないのかな?」と思ってましたが、しまいには椅子持参で入っていくおばあさん達もいて、しかも、ウロウロしている関係者も、何の反応も示さない。
「あの〜、女性はこの橋から向こうは行けないって聞いたんですが、行ってもいいんですか?」
聞きましたよ。
聞かれた方が困っておられました。どうも、今は男性女性の区別はなく、もう少し松上げに近づいたところで、「関係者以外立ち入り禁止」になってるようです。

あたりはもう真っ暗。開始時間も迫ってます。慌てて中に入って「川端康成の写真を撮ったことがある」という保存会のカメラマンおじさんの隣で撮影させてもらいましたが、いざ始まって、炎で辺りが明るくなると、松上げの笠の前に、思いっきり電線電柱が何本も・・・おじさんは、「今時電線のないところなんてない」と気にしてない様子でしたが。私は・・・せっかく二時間も前に着いてスタンバイしてたのに、悔しさ一杯の夜でした。
来年、リベンジしないとな

雲ヶ畑の松上げ(8/24)
昨日は職場からえんえん自転車をこいで、遠い遠い化野念仏寺に行ってきた。(おかげで、今、筋肉痛)
帰りに有栖川方面のお寺で奉納された六歳念仏に立ち寄り(ご住職が閻魔大王の格好をして、念仏踊に飛び入り?参加) 、帰宅は11時過ぎ。

今日も雲ヶ畑の松上げに直行
・・・とても疲れている・・・
この時期の夜、あちこちで行事があるので、毎年フラフラになる。祇園祭以来の疲れが、ここに来て、ピークを迎える。

疲れたが、今日の松上げは、すごくよかった。花背の松上げも二回ほど行ったことがあるけど、あの大規模さとはちょっと違った味わいがある。
でも、体はしんどい。明日もうちょっとテンションあがったら、この日記、書き直そう

いまさら、甲子園(8/22)
昨日の高校野球の再試合、実況では見れなかったんだけど、昨晩、今朝と、テレビにかじりついて、「ハンカチの王子様」に見入っている。パタパタと、きちんと折りたたんだハンカチで汗を拭く姿が、若殿様みたいで面白素敵。北海道駒大苫小牧もがんばりましたね〜 こんなドラマチックな展開なら、高校野球、見とけばよかった。

大文字の送り火と消炭(8/21)
京都の醍醐味3を、すっ飛ばして、しつこいようだが、また大文字の話である。

(大文字山には小学生の頃、学校から無理やり?登らされ、持久力ゼロの私は、このまま一人抜け出して休めるもんなら、そのまま遭難してもいいやと思う位しんどくて苦しかったので、それ以来、一度も大文字山には登っていない。今年は「消炭撮影のため」決死の覚悟でン十年ぶりに大文字山に登った。千日詣りの愛宕山、片道一時間半には「三年にいっぺんやから」と自分を励まし、三脚もストロボも抱えて登った私だが、片道30分の大文字では、その忌まわしい記憶ゆえに、一番軽いカメラとレンズ一本だけの超軽装備で挑んだ。そんなトラウマを持つ身だけに、この話題にはついこだわってしまう)

昨日、消炭の正確な情報をとネット検索してみたものの、「半紙に包んで、軒下につるす」というのはわかったが、どのページにも画像がない。
想像力の乏しい&コマ切れになった炭しか見てない私は、どうもイメージがわかず、今朝、通勤途中に、大文字山の麓の家々に「本当に」「つるして」あるのかを見に行った。(物好きやな)
「用心してます!」といわんばかりにセコムとかの警備会社のシールがつきまくってる高級住宅地を、「消し炭」求めて、不審者のようにうろつく。(なぜだかちょっと後ろめたい。)

・・・みつからない ・・・

祇園祭のちまきが飾ってある家はけっこう多いのだが、それ以外のものはぶら下がってない。
探しまくって、やっと、とある店舗に、ものすごく立派な炭が半紙に包まれ、水引で縛られて、見事につるしてあるのを発見! 一応、お店の人に断って、撮影させてもらった。 (このページのは携帯カメラで撮影)
書いてあった通り、軒先にぶら下がってました

その後、大急ぎで仕事場へ向う私の目には、急にあちこちの玄関につるされた炭が・・・
初めてマツタケ狩りに行ったときもそうだったが(さりげなく自慢)、こういうのって、一個見つけると、要領がわかって、見つけやすくなるんだよね。

京都の醍醐味2(8/20)
日本全国津々浦々、旅をした。海外でも旅をした。そんな私が、主にお財布の都合で、ここのところ、ずっと京都にいる。
京都は居心地がいい。
その最大の理由は、家があって、家族がいて、愛猫もいて・・・というのが、当たり前すぎる答えだが、そういう事情を差し引いても、京都は居心地のよい場所である。

それぞれの土地には、それぞれの魅力があるけど、京都ならではの醍醐味は、@名水が気軽手軽にもらえる。Aお豆腐がおいしい。Bお菓子もおいしい。C毎日のように、お祭があって、タダで楽しめる。D自転車さえ乗れれば、たいがいの所に行ける。などなど・・・

もちろん、全国に名水処はたくさんある。町中にいくつもの美味しい湧き水が出ている町もあるし、信州には、水道水すらも名水らしい所もある。各地とも、少し山に登るつもりなら、それこそ名水だらけといっていい位、名水処はあふれている。
でも、自転車に空のペットボトルを積んで、辞書にも載ってるくらいの名水を「今日はここ、明日はあっち」とあちこちに貰いに行けるのは、京都ならでは。
お賽銭箱にちゃりんと小銭を入れて、「天下の名水」をペットボトル満杯に貰える喜び。自転車のカゴの中で、冷えたペットボトルが汗をかいているのを見ながら帰るとき、「これで美味しいコーヒーを飲もう。これで美味しくご飯を炊こう」と思うワクワク感。

水に由来するのだろうが、京都のお豆腐は殊更おいしい。地方の名豆腐は、どちらかというと「しっかりした」お豆腐が多いのだが、私が好きなのは、とろりとしたお豆腐。
ずっと、私の中でのベストワンは「森嘉」の絹ごしだったが、最近のお気に入りは、五条天神川の「久在家」
ここのお豆腐は「天塩」をかけて頂く。

「えっ?」って思うでしょう? でも、これが美味しい。お醤油のように香りがないので、豆の香りが楽しめるし、お醤油だと、どうしても「お豆腐の味とお醤油の味」が別々になってしまうが、これが塩だと、うまーく混ざり合って、とろりとした食感に、甘みすら感じる。
お値段もちょっと高めなので、デザート感覚で頂いている。
(次回に続く)

京都の醍醐味1(8/17)
今朝、仕事前の早朝(7時)、大文字山に登った。昨日の五山送り火の消炭を拾うためである。
この消し炭、大文字山の送り火で燃やされた松木やごま木が炭になったもので、これを粉末にして飲むと持病が治るとか、半紙に包んで家の軒先につるしておくと、厄除けになるとか言われている。(小さいものをお守りにして持ってる人もいるらしい。) ・・・というわけで、驚くほど沢山の人が、同じ目的で、片道30分から一時間もかかるこの山に登っていた。往路だけでも、100人以上の人が炭が入ってると思われる袋をぶら下げて下りてくるのとすれ違う。 真剣に炭を拾うには、朝7時すぎではもう遅かったようで、大きな炭はすでに見当たらなかった。

この「燃えカス信仰」、神事仏事を行う当事者である寺社仏閣にきいても、「知りません」「根拠がない」などと、ケンもホロロであることが多い。にも関わらず、信者や見物客は「より大きな」燃えカスを手に入れるために、殺到する。山伏さんの柴灯護摩にしろ、神社のお火焚きにしろ、火が消えたと同時に、わらわらと人が集まり「焼け跡探し」が始まる。
変わったところでは、伏見稲荷のお火焚き祭で、水の入った鍋持参で、まだ赤く燃えている炭を、水で冷やして持って帰る信者さんや、祇園祭の神輿洗いを先導する松明の燃え残りなんかは、手頃な大きさにするために、足をテコに使って、バキバキと松明をへし折って持ってかえる。(それ、バチ当たらんか?)
京都に限らず奈良の東大寺二月堂のお水取りでも、燃え落ちた破片を持って帰ろうと、動物園のお猿さん状態で柵の中に必死で手を突っ込んでる人がたくさんいた。(私もその一人)

効能は何か?と聞かれると、はっきり断言できる人は少ない。なんせ、神社やお寺側が否定しているものなのだから・・・漠然と「厄除け」という声が聞こえてくるくらいだ。
しかし、場合によっては、「家の敷地の四隅におく」などと、かなり詳しい方法がささやかれているものもある。

燃えカスの他にも、六斎念仏や狂言の演目「土蜘蛛」で撒かれる蜘蛛の糸代わりの紙テープも、「厄除け」「お金がたまる」などと大人気だ。これは、紙テープについている芯を財布に入れておくとよい。マニアになると、まだ巻いてあるままの部分がたくさん残っているものを集めて自慢しあったりしている。

それから、柴灯護摩などで結界を作っている縄にぶら下がっている紙飾り(御幣)。これも、行事が終了する頃には、すっかり抜き去られていることが多い。
祇園祭でも、山鉾が解体されるときにもらえる縄や飾りの笹、松は縁起物といわれる。
宇治の県祭の梵天を形成している御幣?は「安産」に効くらしい。(これは神社の方のお墨付き)
それから、それから・・・

・・・改めて書かなくても、ばれてしまってると思うが、私はこの「残り物集め」が大好きだ。
「タダ」というのも好きな理由のひとつだし、「現場にいた」「あとでは手に入らない(寺社仏閣当事者によって、行事が終わると、いとも簡単に捨てられるから)」「お金では買えない」というマニアックさが、私を惹きつけるのかもしれない。本当は一年たったら新しいのと交換しないといけないのだが、貴重なもの?だと手放しがたいものもあったりする。う〜ん、いつかこのHPの「Ms.の京都」のコーナーで、残り物コレクションを披露したいものだ。

これぞ夏休み・・ 佐伯灯籠 と大阪ドーム阪神戦(8/15)
この二日、私はフル回転だった。
8・14 亀岡の佐伯灯籠に行く。
これは私の好きなお祭の一つで、実は去年も行ってるので、どうしようかと思ったのだが、またしても行ってしまった。お祭の歴史は、なんと1200年ほどもあるらしく、また、人形浄瑠璃や、灯籠追い、太鼓とお神輿の絡み合いなど、見ごたえがあるのに、ほとんど地元の方ばかりのお祭なので、よそ者は目立つのか、驚いたことに、「あんた、去年も来てはったか?」「ああ、覚えてる覚えてる」と私のことを覚えいてくれた方が何人もおられた。地域地域で持ち回りして、5年ごとに主役(お神輿や灯籠、太鼓など)が回って来るようだが、「来年はうちらの番だから、ぜひ」「うちは二年後やけ」・・・と、それぞれの思い入れも強そう。
全てが終わるのが夜中の12時を過ぎるので、翌日がちょっとしんどいけど、きっと来年も行くだろうなあ

8・15 生まれて初めてプロ野球のナイター中継を見に行く。
場所は京セラドーム大阪。私のうちからは片道2時間半という遠さだったが、内野席のチケットが余ってしまったと、急遽、誘ってもらったので、お相伴にあずかった。(今は指定席のチケットを取ること自体が難しいらしい)
選手のブロマイドでも撮ろうと張り切って、重い思いをして望遠レンズを持参したが、それをもってしても、顔の表情は見えず、断念。(観客席とグラウンドとの間には網もあるし)
せめて七回裏の風船だけでもと思ったが、なんせ望遠レンズなんで、撮りづらく、おろおろしているうちに、風船はどんどんしぼんでしまい、しかも、「風船がしぼんでしまってから、必死でシャッターをおしてた」というのが、ド素人の友人にもわかったようで、ちょっと恥ずかしかった。

しかし、テレビと生ではこうまで違うのか。いつもテレビで見てる人達が目の前で動いているのを見ながら、「人形が動いてるみたい」と、違う意味で感動してた。


明日からお盆休み(8/11)
待ちに待ったお盆休み。ちょっとした遠出も考えていたのですが、キティちゃんが夏バテのため、大幅に計画を変更。秋からは、なにがなんでも取り残した紅葉の撮影に、しばらく留守にしなければならないので、せめてもの家族?サービスです。
とはいえ、キティちゃんのほうは、なんのありがたみも感じてないみたいですが・・・

キティちゃんは、ここ最近、食欲がなくて、餌も私の手移し(掌にのせて口元まで持っていってあげる)でしか食べません。それもいっぺんに沢山あげると嫌気がさすようで、キャットフードなら、2〜3粒づつ、掌にのせて、一粒食べたら、一粒追加して・・・という気の遠くなるような食事の仕方しか、受け付けなくなってしまいました。・・・と聞くと、もう起きることもできず、ぐったりしてるように思うでしょう? それがけっこう元気なので、一説には、「夏バテは回復したけど、わがままになった」・・・という意見もあり。(うちの家族も、近所の人も、そして私も、その意見に賛成)

私もちょっと、羽を伸ばそう。

いよいよお盆シーズン(8/7)
今日は下鴨神社で矢取りの神事が行われましたが、明日からもお盆関係・・・特に迎え鐘関連の行事が目白押しです。五条坂の陶器市も始まり、毎年、カメラと三脚で、フウフウ重たい思いをしてるのに、ついつい、(私の場合、安物の)お茶碗を買ってしまいます。「桜」とか「ウサギ」とか「月」「トンボ」・・・なんかに弱いですね。お財布の紐、しめていこう!

明日は休み(8/6)
私が、ではなくて、野球が休み。
昨日今日と久しぶりに阪神が快勝し、また、野球中継を見るのが楽しくなってきたのに、残念。
・・・と言いたい所だが、ちょっとホッとしてる。
というのも、今日の試合で鉄人金本が膝を負傷。が、そのまま連続出場を続け、直後に満塁ホームランも放ってくれたのだが、どう見ても痛みはかなり酷そう。見ているこっちがヒヤヒヤもんだった。
それにしても、ほんとにすごい。体力もすごいが、気力もすごい。そこまでがんばらなくても・・・と、こっちまで苦しくなる。特に金本のファンというわけではないんだけど、涙が出そうになりました。金本が自分の身内でなくて良かった。(身内にあそこまでがんばられたら、心配で、こっちが参ってしまう) もちろん、私自身も到底あそこまで、がんばれません。
だから、テレビのこっち側から応援してますよ〜!!

暑いから外へ出るのがイヤ(8/5)
これが夏だと大声でわめきまくっているような猛暑です。
外へ出ると、殺人光線を浴びてるように、紫外線が肌に突き刺さります。

こんな時でも、わが愛しのキティちゃんは家の中には入りたがらず、外の影で寝ています。
私が気を利かせて、天国みたいに快適な家の中に抱いてきても、すぐに出たがってしまう。
外で可愛がってもらうのは好きなのに、家の中はイヤだそうです。外のほうが虫やらカエルやらトカゲやらがいて、遊べるのはわかるけど、どうせ寝るんだったら家の中でもいいんじゃないかと思うのですが・・・

でも私は、この暑い中、外へなんか出たくない。それで、せっかくの休みというのに、せっせとポジの整理やHPの更新をしました。
内田康夫氏の「化生の海」を読み、以前行った山中温泉を思い出し、温泉目玉に掲載しました。
京都の紅葉もさらに更新中です。

毎年恒例の夏バテなのに・・・(8/1)
夏バテでフラフラの体に鞭打って、愛宕山の千日詣りに行ってきました。

アフターファイブ、はるばる清滝までサイクリング!(これがしんどい。でもタクシー乗るお金ないし、上でゆっくりしたいし・・)
そこから2時間半、三脚とカメラリュックを担いで登りました。今考えただけでも、ぐったり。 三年に一回登ればいいから、なんとかがんばれるけど、毎年だったら、確実に棄権してます。

神事が始まる午後9時にギリギリ到着。
「さすがにお祭仲間も、こんなところまでは来てないだろう」と思ってたら、入り口の所で、ばったり2名と遭遇。 一人の方は「まさか知り合いと会うとは思ってなかった」(←同感)
もう一人の方は「きっと来ると思ってましたよ」(←彼も自転車で清滝着。同類の勘か?)
祭事の後、話が盛り上がってしまい、気が付くと12時半。
それから境内を撮影し、帰り道も撮影しながら下山。登りもすごくしんどかったけど、下りも想像以上に厳しくて、膝はガクガク、足は痛いし、すでに太ももは震えてます(笑)
なのに、そこから自宅まで延々自転車こぎ。

帰宅する頃には、空も白々と明るくなり、ウォーキングの人がさわやかに朝の散歩してました。
お風呂で思いっきり汗を流し、なんとか二時間ばかり睡眠とって、また自転車で通勤

今日の昼休みは爆睡でした。 まだ寝足りないので、今日はもう寝ます・・

3年前の愛宕神社千日詣り1 愛宕神社千日詣り2 です。(京都歳時記と宵待想に掲載済み)

「がんばらなくていいからな」(7/29)
数日前、見た光景。
どこかのお父さんが、小学3年生位の元気な男の子を、たぶん学童保育?に、自転車で送ってきた時の様子。

男の子が元気よく「ほな、がんばってくるわ!」と階段を駆け上がろうとした時、 お父さんが、わざわざ息子を呼び止めて
「おい、○○、がんばらなくていいからな

しつこく数回「がんばらなくていいからな」を繰り返す。

夏休みの朝っぱらから、元気の有り余っている小学生が「がんばらなく」て、いったい誰が、いつがんばれるんだ?

「がんばらなくていい」は、がんばりすぎてる人に言う言葉で、がんばる前に言う言葉じゃないぞ。
普段がんばってるからこそ、いざって言うときに自然体でもOKになるんだぞ。

・・・と、日本の未来のために、説教してやろうかと思ったけど、遅刻しそうだったからやめた。
私もおばさん化が進行してるな・・・

もうちょっとお待ち下さい(7/26)
メールを頂きました方々へ・・・
このところ、ずっと忙しく、返信が滞っております。すみません。
もうちょっとお待ち下さい。

一昨日、三年越しの花傘祭を撮影してきました。一昨年は晴れてたのに、「前日の雨で準備ができなかった」とかで、中止でした。その頃はお祭とかを真剣には撮ってなかったのですが、昼前頃、「そろそろ行列が戻ってきてるだろう」と意気揚々と到着した八坂神社が閑散としてて、ものすごくがっかりしたのを覚えてます。
去年は日曜日だというのに仕事が入ってしまい、どうしても行けず、すごく悔しい思いをしました。
そんなわけで、今年は何が何でも、ちょっとだけでも撮るぞと、仕事前に無理やり行きました。もちろん遅刻して。
生憎の小雨でしたが、中止にもならず、よかった。

夜は夜で、還幸祭に駆けつけました。終わったのは真夜中の12時半。

翌日は安楽寺のかぼちゃ供養。
ネットで調べると、9時からだったのですが、それでは仕事に間に合わないので、せめて、かぼちゃの入った鍋だけでも写させてもらえないかと、8時すぎに行ってみたら、もうやってるとのこと。2番の整理券をもらい、1番の整理券を持った、どこかのおばさんと二人で、広々した座敷で、かぼちゃを頂きました。
机にはひょうたん型の鹿ケ谷かぼちゃが飾ってあります。
器に入ったカボチャもでかいでかい! お味は・・・うーん・・・西洋かぼちゃのほうが甘くてコクがあるかな。

すっかり忘れてました(7/20)
今年は祇園祭の宵々山くらいから、雨の降らない日はなかった。時には冗談かと思うほどの土砂降りに見舞われた祇園祭。
毎日濡れるので、もう履く靴がありません。

巡行、神幸祭が終わり、遊びに来ていた友人も帰り、雨だけが降り続き、睡眠不足で、いまだに眠く・・・そんなわけで、うっかりすっかり忘れてました。
今日、城南宮で「お涼み」があったこと・・・
氷柱を飾り、神楽が奉納される暑気払いの神事で、ちょっと興味あったんだけど、全く、あっさり、忘れてた。ガーン。

靴は乾く間もなし、私は休む間もなし・・・

雨の祇園祭(7・18)
一日中、大雨だった17日の祇園祭。疲れましたー。見てるほうも大変でしたが、やってるほうは、もっと大変だったんだろうなあ。
あれからずっと雨が降り続いてます。そろそろお日様がみたい。

折上稲荷祭〜きつね特集追加しました。
ちょっとコメディちっくに、台詞を入れてみました!

京都の歳時記、折上稲荷祭〜きつね特集更新中! (7/8)

期限ってなに?のP型(7/8)
ブログで参加してるコミュニティで、紹介されていた性格判断テスト。
さっそく私もやってみました。
結果は「ENFP」型
価値観や行動パターンが違うと、悪気がなくても上手くいかない場合がある・・というので、面白い例があったので、抜粋。

(以下抜粋文)
S型とN型の違いは重大だ。S型とN型の会話に良くみられる例を示そう。
S:いま何時だ?
N:遅れるぞ。
S:(ちょっと驚いて)いま何時だ?
N:(しつこく)そろそろいこうぜ。
S:(いらいらして)おい、聞いてないのか。「いま何時だ」と聞いているんだ。
N:(同じくらいいらいらして)三時半だよ。
S:(腹を立てて)なんてこった。簡単な質問にちゃんと答えが返ってくるのに三度も聞き直さなくちゃならんとはね。
N:(最初にちゃんと答えたと思っているので当惑して)そう目くじらだ立てるなよ。

これがS型とN型のコミュニケーションの典型的なずれである。
事実にこだわる S型は特定の答えを求めて特定の質問をするのだ。それにひきかえ、N型はいろいろな答え方をするが、そのどれひとつとしてS型の求める答えではない。
S型はすべての物事には関連があり、何らかの意味を持つと考える。
N型は何か特定のものを求めているのでなければ、すぐそばを通ってもその存在に気付かない。
そこをS型は理解しがたいと思う。 S型にとっては、その何かが、現実に存在するものなら、目に入らないわけが無いというわけだ。
(以上抜粋)

・・・うーん、ありがち。
最後の、「興味がなければ、すぐそばを通ってても、気が付かない」・・てのも、「ごもっとも!」 と拍手したくなる。
まあ、時間聞かれりゃ、まず、時間を伝えるくらいはするけどな・・・

他人「今、何時?」
私「3時、いそがなな」
または
私「今、何時?」
他人「急がないと!」
私「え、そんな時間なん?あと何分?」
・・・何型であろうと、現実には、このレベルの会話じゃないでしょうか?

追加:
「コップの水が半分になったとき、まだ半分ある・・・と思うのがN型、もう半分しかない・・・と思うのがS型」だそうです。
わたし、水はあまり飲まないので、想像しにくいですが、時間に関しては、100%、N型で合ってますね。

「11時半になったら戻ろう」
と決意していても、11時15分、「まだ15分ある」
11時25分「まだ5分ある」
11時半「あと5分だけ」
11時40分「うっかり戻る時間を計算に入れるのを忘れてた。もう間にあわへんやろな。もうすぐお昼休みやな、そしたら一時間休みあるし、そのあと行こうかな」
・・・おいおい・・・

でも、やめられない、とまらないんです。
それで、今、こんな生活してます。

これで、今年の吉野太夫を撮り損ねました。
そのためにわざわざ地方から、舞い戻ってきたというのに・・・

↓これです↓
http://www32.ocn.ne.jp/~emina/

撤去されなくて良かった(7/5)
今日の祇園祭行事は、午後3時から稚児舞披露がありました。
これ、知ったの7/1なんですよね〜
だから休みとってないんですよね〜
でも、どーしても見たかったので、お昼休みに場所取りのため、脚立を現場に置きに行って、時間ギリギリに早退して行きました。

1時に現場に着いたときには、すでに知り合いが3名待機。
その人に、「この脚立に座ってて」とお願いして、またチャリを走らせ戻りました。
こんな離れ業ができるのも、チャリだからこそ。
ただし、隠密行動なので、朝から昼まで、脚立は積んだまま、駐輪所でないところに駐輪。
無事、撤去もされず、脚立をとられもせずに存在したチャリを見たときは、ほっとしました。
疲れました。

ナカタ選手の引退(7/4)
今朝のラジオで彼のHPでのメッセージが読み上げられていた。
今回の引退は、もう半年も前から決めていたとのこと。
チームの中で、彼は反発をうけていたそうだけど、彼の引退への決意は、誰も感じなかったんだろうか? わかっていても、彼の言葉に反発していたのかな?

私も以前、ちょっと仲違いした人に、
「あなたにとって、私は気に触るだろうけど、もうすぐ引退(という言葉ではなかったが)するから、もう少しだけ我慢して」
と、自分のやり方をまげないためにも、譲歩を求めたことがあるけど、かえってきた答えは
「あなたがいなくなると思うと、ホッとする。嬉しい」 という言葉。

唖然としました。
一度人間関係が壊れると、 思いっていうのは、伝わらないものだと痛感しました。
だからこそ、人とは、最後の最後まで対立するもんじゃないなと、戒めになりました。

ナカタ選手とは、次元の違うことだけれど、今回のワールドカップで、彼も多分、そういう無念さを晴らせなかったのは、一観戦者としても残念です。
それにしても、「ナカタ」はすごい人でした。
日本人として誇りに思います。

キティ、お外へ出る(7/4)
ちょうど一週間、キティはうちの廊下にこもったままだった。
台所でもなく、リビングでもなく、バルコニーでもなく、廊下の隅に居座り続けた一週間だった。

Aさんが引越しして、翌日、ノミ予防のお薬を塗ってもらいに獣医さんに行って、その晩から動かなくなり、食べる時とおトイレ以外は、本当にずっと寝ていた。
体調が良くて、おとなしくしているなら、ありがたいんだけど、苦しそうではないものの、眠そう、しんどそうだったから、心配したが、食欲旺盛なのが、救いだった。
寝ては食べ、食べては寝る。という毎日だったため、ちょっとお太りあそばした。

それにしても・・・今までは、あんなに外が好きだったのに、試しに出してみても、すぐにうちに入りたがる。元Aさん宅には近づこうともしない、近づけると嫌がる。

実はキティはいつもAさん宅の門柱(木)で爪を研いで(!)いたのだが、Aさんの引越しに伴い、爪を研げる場所がなくなってしまった。

新しく入ってきた家族は、庭を車庫に改造するため、今の門柱は取り払われるらしく、その時は柱を爪とぎ用にもらうことにして、それまでは、こっそり、今まで通り、そこで爪を研いで貰う・・・というのがAさんと私との作戦であったが、人間より躾のよいキティは、私が爪を研いでもらおうと、そこまでキティを運んでいっても、爪を研ぐどころか、嫌がる始末。
今までは日中の大半をすごしていた、元Aさん宅の庭にも、一歩も入ろうとしない。

人間(うちら)より偉いね〜・・・と心から感心するのだが、もう、一週間も爪を研いでいない。 いったいこれから、どこで爪を研ぐ気だろう・・・

八坂神社に今日も行く(7/2)
朝、起きると、ものすごい雨だった。もし窓を開けていたら、部屋中水浸しになるほどの雨。
で、今日の八坂さんの行事に行くかどうか迷っていたら、ちょうど出発に時間になって雨が上がってしまった。
今日は市役所でのくじ取り式のあと、山鉾町の方が八坂さんに社参される。ま、ちょっと地味な行事なので、ものすごい雨なら、もうやめとこうと思ってたんだけど。

案の上、カメラマンもほとんどいない。
だから目立ったのか、山鉾町の方が歩いているのを撮らせてもらっていたら、「あっ」とニコニコしながら、立ち止まってくれた方がいた。
なんと、祇園放生会の時の関係者の方。 いやー、京都ってのは、狭い・・・というか、やっぱり由緒あるおうちの方は、色んな行事に関わってはるんやなあ。放生会は鴨川の東、祇園祭の山鉾は鴨川の西なので、全く違う系の感じがするんやけど・・・

・・・という流れで、ちょっとだけお話を伺うことができ、14日の山建ての時には伺うと固く誓言したのだが、よく考えたら、その日は、私、仕事・・・17日まで、毎日のようにお祭行事が目白押しなので、休みを取るのも相当作戦が必要とされそう。 ああ・・・どうしよう

祇園祭はじまる(7/1)
7月に入り、祇園祭の行事がはじまりました。
雨が降りそうな中、今日は八坂神社でお稚児さんのお千度がありました。今年のお稚児さんは京都の代表的なお土産の八つ橋の西尾さんだそうです。
まだまだ幼いお稚児さん。大人に手をひかれ、お参りをするのですが、あまりにも多くの報道陣、アマチュアカメラマンにかなり緊張している様子。 カメラマンの方に「西尾さん、下むかんと、前見て歩いてください」・・・とリクエストされてました(笑)。 そりゃ、こんなに知らない人に囲まれて、恥ずかしいよね〜 


backnext
押入れの中
HOME


Copyright (C) 2006 Yuka Hoshino. All rights reserved.