おうち日記 (2009.9月〜)



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京の今日紅葉 2009 更新中! &  MBS毎日放送「京都見聞録」 紅葉の夜に・・・ アップされました!

芸舞妓さんのお茶会(09年12月25日)
先日、友人「姫」が来京。芸舞妓さんのミニお茶会に行ってきました。団塊の世代舞妓組のTさんの尽力で、芸妓・槇子(まきこ)さんのどまん前を確保。おおきに〜

芸舞妓 お茶会
槇子さん、宮沢りえに似てはりますなあ

師走の京都〜顔見世(09年12月16日+17日)
顔見世 総見 まねき

12月に京都の南座で行われる歌舞伎「顔見世」
12月初めに、五花街の芸舞妓さん達がこの顔見世を見に来る「総見」というのがあります。私は「まねきあげ」「顔見世」は知っていたものの、この「総見」ってのは知りませんでした。団塊の世代舞妓組の Tさん に教えてもらって、今年初めて行ってきました。あ、南座の中ではなく、出入り口にです(笑)

顔見世総見の日の見所は、舞妓さんの簪(かんざし)飾り。
舞妓さんの簪って季節色に富んでるんです。例えば、お正月だったら稲穂と鳩、夏には団扇(うちわ)っていう具合。そして12月の顔見世の頃には「まねき」の簪飾りが登場。
歌舞伎役者の名前が書かれた木札を「まねき」っていうんですが、京都では南座にまねきが並ぶと「ああ、もう師走やなあ」と実感します。

舞妓 まねき 顔見世
赤い傘の上に見えてる木札が「まねき」です。

で、舞妓さんは、顔見世総見の時、何も書いていない「まねき」飾りをつけて入口をくぐり、休憩時間や終了後にご贔屓の役者さんにサインしてもらって、帰りは「名前入りのまねき」で出てきます。おもしろいでしょ。
まねきは2つあって、赤い字は女形、黒は男役(?)の役者さんのサインです。

顔見世 総見 舞妓 舞妓 まねき かんざし
左が白紙のまねき飾り。右がサインしてもらったもの

素人目にはサイン入りの方がかっこいい気がするけど、舞妓組のおじさん達曰く、「サイン入りのまねきは、この日からしばらく撮れるので、総見の前にしか撮れない名無しのまねきの方が貴重」だそうです。

似てると思う芸能人(09年12月15日)
ドラマ「JIN」の大沢たかおさん ⇔ 阪神の鳥谷選手
JIN 、視聴率、けっこういいそうですが、私もはまってます。納得です。
1月からNHK大河で坂本龍馬が放映されるけど、JINの坂本龍馬のイメージが強くて、なんか微妙な感じ。この俳優さんって、何年か前の大河の主役、武田信玄の軍師・竹中半兵衛を演じた人なのが皮肉な感じすら・・・
のだめの再放送も嬉しくて、前に何度も繰り返し見てたにも関わらず、また魅入ってしまうのがすごい。
あとは東京DOGS、ライアーゲーム、アンタッチャブル・・・撮影繁忙期が過ぎると、早速テレビ漬けになってるかも。

アンタッチャブルは、時々、見るのを忘れるんだけど、初めて見たときの衝撃は忘れられない。私が京都の祭行事を撮り始めた頃、つまりもう何年も前、某プロカメラマンの助手として現場でよく見かけた黒○君(名前忘れちゃった)にそっくりな若者が出てた。そりゃもう、そっくりで、「えーカメラマン辞めて、俳優になったんだ」とまで思ったけど、黒○君はどっちかっていうと背が低かったし、耳たぶに巨大なピアスをしてたので(ピアスをとっても巨大な穴があいてるらしい)、別人だってわかった。仕事とは別にライフワークとして、島を撮り歩いていたらしく、その武勇伝と苦労?はかなりのものだったので、「私は島を撮るのはやめとこう」と思ったな。

秋田県角館のぷかぷ館(09年12月12日)
やっと京都の紅葉もおわり、ぐったりほっこりしているところです。
今年の秋は、久しぶりに関東〜東北に行っただけでなく、京都の紅葉も「悪い悪い」と言いながらも現像してみるとベルビアマジック(フィルムの特性で鮮やかに仕上がる)で、案外きれいに出来上がっていたので、結果としては撮りまくってしまった・・・現像料金を考えると・・・ぞおぉーー

ちょっと京都の紅葉は「おなか一杯」な感じなので、2ヶ月前の東北のお話を。
今回の旅では、秋田のプロカメラマン小松ひとみさんの ギャラリー&カフェ「ぷかぷ館」 にお邪魔しました。

角館 ぷかぷ館


「ぷかぷ館」はしだれ桜と武家屋敷で有名な角館にあり、入場は無料。ギャラリーでは、不定期で変わるテーマに合わせた小松さんの写真が鑑賞できます。コーヒーやケーキを頂きながらゆっくりくつろげるのが、また嬉しい。
ギャラリーは小松さんのお姉さんに任されているそうなのですが、小松ひとみさんも、ちょくちょく顔をだされるとか。小松さん、かっこいいんですよ。元プロバスケ選手だけあって、背も高いし。以前、雨の銀山温泉で、私がふらふら歩いていると、向こうからカッパを着たかっこいいお兄さんが歩いてくるんです。よく見ると、小松さんでした(笑)

ひさしぶりにお会いした小松さんは、やっぱり背が高かったですね。
外見も中身も姉御肌な小松さんに美味しい美味しいお寿司をご馳走してもらいました。ご馳走様でした〜

鹿の声(09年11月19日)
ただ今、朝の撮影から一旦帰宅。やっぱり「えー」っていう位、今年の紅葉はよくないです。
先日、撮影許可を頂きに、あるお寺に行ったのですが、「今年だけでなく、何年か続けて撮ってほしい」とお言葉を頂きました。こちらとしては願ったり叶ったりのお言葉なのですが、それほど今年の紅葉は例年より見栄えがしません。
別のお寺では、どこを撮っていいかわからずに、カメラを持ったまま辺りを見回していたら、通がかりのお坊さんに「今年の紅葉はよくないやろ」と気の毒そうに声をかけられる始末。
それでも撮らないでいられるほどドライな性格じゃないので、どうしても撮りに行ってしまうのが私。ベルビア50という鮮やか仕上がりのフィルムと、光の反射を抑えて色にねっとりとした深みをつけるPLフィルターに全てを託し、ほぼ毎日出かけています。

で、この間も早朝、撮影許可を頂いた所へ行ったんです。ここは去年から何回か撮影させてもらっていて、今回もいつものように当日、門の鍵を開けておいて頂きました。ところが、外の門は開いていたんですが、中の玄関が閉まってて入れません。この日、外の門を開けてくれた方が、私がいつも玄関ではなく勝手口から入っていると思っていたのが原因なんですが、実は私は勝手口から入ったことはありません。それで、何度か「すみませーん」と叫ぶはめに。でも人の気配はするのに音沙汰ないんですよね。このままじゃ時間だけどんどん過ぎていくと思い、気がひけたんですが、勝手口を開けて助けを求めました。
そしたら言われたんです。「すみません。微かに呼ぶような声は聞こえたんだけど、鹿の声かと思っていた」って・・・

鹿の声って、聞いたことありますか?聞いたことがなければ絶対にあれが鹿の声だってわからないと思います。そう、「きゃー」って女の人の悲鳴みたいな声なんです。 私は大昔、山奥で車中泊していた時に初めてきいたんですが、殺人事件かと思いました。鹿の悲鳴が聞こえた後、一台の車が通り過ぎていったので「どうしよう。私、目撃者になっちゃった?」と冷や汗をかいたのを覚えています。
という記憶もあり、私の切羽詰まった叫び声=鹿の声の勘違いに妙に納得してしまい、頭の中に電球マークが閃くほどでした。
※撮影許可を頂いた場所の大半は、京の今日紅葉ではご紹介していません。すみません。

京の今日紅葉(09年11月13日)
土日は混むからと、重い腰をあげて、やっと下見がてらに紅葉撮影に行ってきました。
帰京して以来、規則正しい早寝早起きはあっけなく崩壊。最大の理由はテレビを見ちゃうってことでしょうか。
で、「明日こそ早起きして撮影に行くぞ!」と決意して寝たら、目覚ましのなる1時間半まえに目が覚めました。もう少し寝なきゃと思っても、遠足前の感じなのか、目が冴えちゃって寝つけません。やっと眠くなってきたなーと思ったら、目覚ましが鳴る時間でした。
というわけで、京の今日紅葉 09.11.13分はこちらから

源泉かけ流しじゃなきゃ温泉じゃない?!(09年11月9日)
これはおすすめ! 野趣満点の源泉かけ流し・沼尻元湯温泉
沼尻スキー場近くの登山道にある野湯です。ダートな道を進んで、駐車場から歩くこと約20分で辿り着ける秘湯。荒涼とした焼山にどくどくと源泉が流れています。この源泉をパイプで下までひいてるのが沼尻温泉。ものすごい湯量です。誰が作ったか石を組み立てた湯船があって、タオル一枚で入る人や足湯している人が結構沢山います。

沼尻温泉 元湯

沼尻元湯温泉 源泉
底には温泉の花が一杯で、踏むとモワモワ湧きあがってきます。

ここに行ったのは10月半ば。お湯は裸で入るにはぬるめで肌寒いかもって温度でした。
とにかく見通しがいいので、女子は覚悟が必要?(笑)

次は水上温泉の源泉かけ流し・温泉センター諏訪の湯
水上温泉エリアの観光案内所で日帰りできる温泉を聞いたら、ここは教えてくれませんでした。案内所には近隣の温泉施設マップまであるのに、なぜ、ここは載っていないのか? 答えは「個人経営」だからだそうです。私は数年前に買った温泉本に載っていたので知ったんですが、「公にはしられていない場所」&温泉本の「源泉掛け流しドドッとマーク」が気になって、行ってみました。

水上温泉 諏訪の湯
諏訪の湯の外観。レトロな感じが素敵です。
案内所で紹介していないだけあって、観光客はあまり来ないようですが、地元の方が次から次へとやってきます。

水上温泉 諏訪の湯
画像右下に、チョロチョロだけど、ずっと絶え間なくお湯が溢れ出ている部分があります。これが掛け流し印。

大正解!大好きなタイプの温泉です。浴槽は大きくないんですが、「ほんまに源泉掛け流しやわ」という証に「湯船から常にお湯が流れて」います。循環式だと湯船の底の格子型の排水溝からお湯が排出されているので、そういう場合は「掛け流しじゃないんだな」とあきらめましょう。
温泉センター諏訪の湯は、お値段も300円とお手頃。ちなみに案内所で紹介している「大きな温泉施設」は500〜600円、掛け流しも「一部あり」って感じでした。

とうとう帰ってきてしまいました(09年11月6日)
昨夜、ついに自宅に戻ってきました。もう一泊、無線LANの使える尼御前か南条SAに泊るつもりでしたが、そのあたりまで来ると勢いづいて、家まで直進。今日は洗濯とデーターの整理に明け暮れてます。

今回も(以前ほどではないけど)、温泉にも色々入りましたよ〜
長野県と新潟県にかかる秋山郷では屋敷温泉と切明温泉に。切明温泉は日帰り入浴施設のほかに、河原でも温泉が沸いてます。スコップを借りて河原を掘って即席温泉を作ることもできるんだとか。こういうの大好きです。

切明温泉 秋山郷

切明温泉 秋山郷
この石で囲まれた所が全部温泉なんです。

あと、秘湯として名高い「杣温泉」 これ「そま」って読みます。ここも行けそうで行けてなかった温泉のひとつでした。 ここ、露天風呂の入口(着替え場所)は男女別なんですが、中に入ると一緒・・・つまり混浴・・・

杣温泉 秘湯


ちょっとセレブな雰囲気だったのは乳頭温泉郷の妙の湯温泉。鶴の湯など乳頭温泉郷の他の温泉は以前入ってたんですが、妙の湯だけは入りそびれてたんですが、これで乳頭温泉郷完全制覇です。

乳頭温泉郷 妙乃湯
妙乃湯・金の湯

乳頭温泉郷 妙乃湯 乳頭温泉郷 妙乃湯
(左)妙乃湯・女性内湯。浴槽の底に小石が敷きつめられてます。  (右)混浴の露天風呂

紅葉を見に行った小安温泉峡。ちょうどこの頃は寒さと乾燥のせいかお肌がカサカサだったんで、遊歩道まで押し迫る蒸気を見て「ミストサウナだー」と喜んでしまいました。

小安峡 小安峡温泉


高速道路にはお菓子持参(09年11月5日)

スナック菓子


長時間のドライブにかかせないのがお菓子。遠距離高速道路に備えて、買い込みました。
スナック菓子での殿堂入りは「黒糖ミルク」
「雪の宿」の姉妹菓子なんですが、なかなか売ってないんですよね。甘しょっぱいのが癖になって、大のお気に入りです。

スナック菓子


最後の晩餐(09年11月5日)
東北最後の晩餐はちょっと贅沢に寿司三昧。東北って物価が安いってことなのか、内陸部でも海鮮類が安いのが嬉しい。ヤリイカのお寿司はお気に入りで、2回目です。今回の旅では、野菜不足解消にとドレッシングを常備して、1〜2人前用にパックされたサラダもよく食べました。朝は京都から持参のグラノーラなどの繊維系ビスケットと野菜ジュース。食糧不足?時に備えて、マルチビタミンも持参したけど、けっこう健康的な食事をしてたので、一回も服用しなかったなあ。

手巻き寿司


それよりなにより、朝は夜明け前、就寝も早ければ8時頃、遅くても10時までに寝てたせいか、お肌の調子がめちゃくちゃいい(笑) 夜11時前に寝るのは美容の特効薬らしいですけど、ほんとみたいです。そういやコーヒーもほとんど飲んでないし、ほぼ毎日温泉入ってるし、健康的な旅でした。

でも旅の初めは、とにかく寒くてお肌もボロボロでした。体が寒さに全然慣れてなくて、風邪でもひいたのかと思うほど寒気はするし、お肌もカサカサ。どーしようかと思いました。

消えた「小麦の郷」ごまあんドーナツ(09年11月5日)
数年前、東北へ行った時にお気に入りだったのが、このお菓子。たいていのスーパーで売っていて、5個ほどが100円ほどと安くて美味しい。あんドーナツはよく売ってるけど、ゴマがちょっとのってるだけで、すごく美味しかった。だから今回も楽しみにしてたのに、どこを探してもみつからない。
代わりに「コロドーナツ」というのを買った。これも同じような値段で、見た目も似てる。中がこしあんなのも嬉しいんだけど、やっぱりゴマがほしい。小麦の郷、倒産しちゃったのかなあ

一番苦手な有料道路(09年11月4日)
今日は500キロ近く走りっぱなしだったので、ちょっと早めですが本日の走行を終了して、寝床のSAでPCいじってます。暗くなったとはいえ、まだ6じすぎ。でも、これから北陸道のSAまで走る気にならない。だって今いる磐越道はとっても走りづらいんです。だいぶ疲れもしたので、明日、明るくなってから走ることにしました。

高速道路にほとんど乗ったことのない今までは、一番苦手な有料道路といえば、九州へ渡る時に通らなければならない関門トンネル(高速道路じゃないほうで、通行料200円?のトンネル)だったけど、それを余裕で上回ったのが、福島と新潟を結ぶ磐越自動車道。
これ、ほんまに高速道路?って言いたくなるくらい走りづらい。道路は一車線、対面走行で、反対車線との間には、ムーミン村の「にょろにょろ」みたいなポールがあるだけ(暗くなると白く光って、ほんとにお化けみたい) しかも長い長いトンネル続き・・・追い越し車線がめったにないので、ゆっくりの車が一台走れば、ずーっと数珠つなぎになる・・・前の車がゆっくりで、前にも後ろにも車がギッシリなのも怖いけど、自分が先頭になってしまうのも辛い。とにかく疲れる道で、おまけにSAも超ショボイ。昨日のねぐら、岩手山SAが懐かしい。磐越道はなるべくなら使いたくない道なのに、今回は今日で3回目の通行。東北へ行くのに北陸道を使うと避けられない道なので仕方ない。かといって、ここを避けて大都会を経由するルートを選ぶ気にもならない。後戻りができない高速道路では、JCTがあるたびに未だ緊張する私は、ゆっくりのんびりの北陸道がお気に入りなのだ。首都高速なんて、一回乗ったけど、命がけだった。あ、一番苦手な有料道路を思い出しました。1位首都高速 2位磐越道(福島〜新潟間) 3位関門トンネル

やっと帰路につきました。(09年11月4日)
昨夜、例によって、日付が変わる数時間前に高速に滑り込み、今はSAでゆっくりモーニング。やっと帰路につけました(笑)
東北道、磐越道、北陸道と、1112.8キロ、本来なら21200円かかるところを、1050円で帰れるなんて嬉しいかぎり。携帯の高速日和のサイトで調べて、無線LANでパソコンが使えるSAを探して、今、日記を更新しています。
ちょっと調べてみたんですが、京都からだと青森県までが一番遠距離なんですね。九州でも1000キロ足らずでした。やったー!?なんか達成感?を感じちゃいます。

東北はインフルエンザが流行ってたらしく、マスクをしている人が一杯いて、こんな遠くで感染してはとビクビクものでしたが、今のところ、元気なまま帰れそうです。帰ったらしなきゃならないことが山積みで、ちょっと帰りたくない気もします。

雪紅葉


東北を迷走中(09年11月1日)
11月になってしまいました。
どうしても撮りたいものがあり、東北に留まってます。時間待ちなので、じっとしてればいいのに迷走してる感じの一週間です(汗) 旅に出るときは、遅くても10月末までには帰京するだろうと思ってたんですが・・・あわよくば22日の時代祭&火祭には帰ってるかも・・・と思ってたくらいなんですが、22日を過ぎちゃうと、糸の切れた凧。どんどん北上してしまいました。
こんな状況の中、一番先にシビレを切らしたのは留守を守ってくれている母で、今までは帰りを催促するような発言は一切なかったんですが、この間から「こんな郵便物が来てる」「こういう荷物が来てる」(→ほっといても大丈夫なん?)という遠回しな発言が出てきました。でも数年前の長旅と違って、今は携帯でメールも確認できるし、電波もほとんどの場所で圏内。通じなかったのは、秋田県の太平湖周辺くらいじゃないでしょうか?たいていのことは旅先で出来ちゃうので、私としては、味をしめてます。3年間、京都に居座り続けて、仕事的に忙しい時期というのもわかってきたし、京都の祭の撮影も一段落したので、高速ETC1000円のうちに、また旅をしたいなあと、激しく思いました。

ただ・・・東北の山は紅葉もすっかりとっくに終わり、そうすると、「こんなゆっくりしてて、ええんか?」と妙な焦りが出てきたのも正直なところ。明日から雪が降るらしく、ノーマルタイヤの私としては、まだまだ迷走継続しそうです。なんとか3日には、高速に乗りたいなあ。

やっぱり貴重な無線LAN(09年10月26日)
今、岩手山SAでパソコンいじってます。
高速のサービスエリアならどこでも無線LAN設備があると思ったら大間違いで、滋賀県の多賀を過ぎた後はほとんど無効。やっと秋田雄勝の道の駅で無線LAN設備にめぐり合い、張り切ってHPを更新しようとしたら、なんと午後8時までの時間限定。道の駅に設置されてるテレビに見入ってるうちに、更新しそびれてしまいました。というわけで、24日付の日記をアップです。

三度目の正直〜鳴子峡の紅葉(09年10月24日)
宮城県の鳴子峡に行ってきました。ここ、何年も前に2度来たことがあるんですが、今までで一番きれいに色づいてました。今年は赤い紅葉が少ない(色がきれいでない)場所が多いみたいでしたが、鳴子はきれいに色づいてて、ちょっと感動。
鳴子峡の紅葉


<美味しい旅(09年10月23日)
喜多方ラーメン、裏磐梯のこだわりのお蕎麦、金谷ホテルの百年カレー、旬のリンゴと、今回もおいしい旅になってます。
私は普段ラーメンって、あまり食べないんですが、なぜか喜多方では必ず食べます。この近くに来ると、行かずにはいられないので、ラーメン食べるためにわざわざ山を下りて足をのばします。ラーメンの美味しさを教えてくれたのは、喜多方・長谷川の白ねぎラーメンですが、今秋はまだ始まっていないようなので(冬限定らしい)、まこと食堂に行ってみました。なんと朝の7時半から開店です。

喜多方ラーメン まこと食堂


裏磐梯のこだわりのお蕎麦屋「蕎麦古家」さんは、元四国、現在裏磐梯在住の大津さんにごちそうになりました。蕎麦といえば、信州そばがお気に入りで、東北の蕎麦はちょっと・・・っと思っていたんですが、最高に美味しいお蕎麦でした。食感が今まで食べたお蕎麦とは全然違うんですよ。「ぷるんとしたコシ」・・・って意味通りますかね?ここのお店は、新蕎麦の季節には「水そば」もされるんだとか。水蕎麦って、お水でお蕎麦をたべるんだって。そうすると、蕎麦の香りや味がよーくわかるんだとか。ほんとにほんとにびっくりするほど美味しいお蕎麦でした。
こらんしょ写真ギャラリーの近くです。

奥桧原「いろりの古民家」純手打ちそば「蕎麦古家」
お蕎麦はもちろん絶品ですが、古民家インテリアも素敵で写欲をそそります。自称・耶麻親爺のご主人、岩佐哲次さんも「こんな美味しいお蕎麦を打つ人だったら、気難しい人なのかな・・・と思いきや、気さくであったかいナイスミドルなかっこいい方でした(笑)
春の雪解けから、奥桧原が雪に閉ざされるまでの期間のみの開店です。事前に電話で予約していったほうがいいです。0241−34-2160

ちなみに信州でお気に入りの白いお蕎麦は「つるんとしたコシ」でした。

裏磐梯の蕎麦


金谷ホテルの百年カレーも有名ですよね。これはカレー目当てではなくランチもしくはモーニング目当てだったんですが、行った時間がちょうど時間の狭間で、ホテル内のレストランは開いてなかったんですね。それで妥協策としてホテルの入り口にある「ユーコン」というお店(金谷ホテル系列)に入りました。カレー一皿が1600円。ちょっとお高い気がしますが、大きいお肉がゴロゴロ入っていて納得。これがまた美味しい。カレーは中辛って書いてましたが、辛いのが苦手な私でもどんどん食べられる甘さでした。フルーティっていうんでしょうか。満足できました。

金谷ホテル 百年カレー


最後に「リンゴスペシャル」
今、リンゴの収穫の時期なんですね。道路を走っていたら、道端でおじいさんが「バケツ一杯200円」でリンゴを売ってました。思わず2バケツ購入。でもこれが重いし、かさばる。狭い車内がよけいと狭くなってしまいました。で、毎日リンゴ食べてるんですが・・・飽きてきました。さすがに・・・(笑)
旅に出てから食べたリンゴを数えてみると・・・裏磐梯で買った紅玉が6個、秋山郷で知り合ったYさんに頂いたリンゴが2個、このあたりまでは、「もぎたてリンゴだー」ってホクホクといい調子だったんですが、そのあとバケツ一杯×2を買ってからがハイペースで、計20個リンゴ食べました。まだまだ残ってます。帰ったらもうしばらくは食べなくていいかな。
(10月25日追記)東北に入って、知り合いのおばさんを訪ねたら「あんたいいところに来るねえ。今果物を一杯もらったところだべ」と、リンゴと洋ナシとキウィをスーパーの袋に一杯詰めてくれました。嬉しいんだけど・・・車内のスペースがどんどん減っていく・・・

リンゴ

高速道路って快適かも(09年10月12日)
無事、休日ETC割引の時間帯に高速道路へ滑り込み。夕方のニュースで高速の渋滞の模様がうつってたけど、たしかに京都の名神でも、時速80キロより速くも遅くも走れない感じの混み具合。私はゆっくり走りたいほうなので丁度よかった。
とりあえずこれでどこまで行っても1050円(京都〜大津の都会部を通るので50円アップらしい)なのは保証されたし、今、サービスエリアで作戦中。無線LANが使えてネット検索とかもできるのが嬉しい。

高速SAの売店には、なんと京都のパン屋ボロニヤのコーナーがある。ここ、祇園近くにあるお店なんだけど、私にとって「ルイビトン」みたいな逸話がある。近所のスーパーに「ボローニャ」っていうメーカーの食パンが売ってて、それがまた本家「ボロニヤ」の食パンそっくり。てっきり本物だと思って、ずーっと買っていた。とても美味しかったのだ。ところがスーパーがリニューアルしたのをきっかけに、その食パンは消えてしまった。とっても残念だったので、本家祇園ボロニヤに行った時、「いつも近くのスーパーで買ってたんだけど、もう置かれる予定はないんですか?」と聞いたら、「え?」みたいな反応。スーパー「ボローニャ」のパンがパチもんだったことが判明。いやいや参りました。でも美味しかったから私的には未だにスーパーボローニャファンです。

秋旅へ・・・(09年10月12日)
っていうか、高速ETC1000円の恩恵に預かって来ます。どこまで行こうかなあ?
とりあえず今日中に高速に入ってから、どっかのサービスエリアでゆっくり行き先を考えようと思います。
時々はメールも覗いてみるつもりですが、今回は車泊ばかりの予定なので、お急ぎのご連絡などは、携帯電話までお願いします!

横山明日香さんのオーロラ写真展(09年10月8日)
10月8日から13日まで、仙台の富士フォトサロンで開催されてます。北海道に続く第二弾です。
写真展のポスターを見て、あんまり素敵なので、ちょっと身震いしちゃいました。
詳しくは、こちらのHPでどうぞ・・・
明日香さんのHPはこちら です。

京都ぴあ 2009紅葉−2010新春(09年10月7日)
もう本屋さんに並んでるかな? 「京都紅葉完全GUIDE2009」 として、昨秋に撮りおろした紅葉写真を多数掲載して頂きました!
17寺社の紅葉名所とライトアップ5寺院に、今回は撮影ワンポイントアドバイスと境内図に撮影位置も記しています。秋の紅葉撮影の参考にして頂ければ幸いです。
「京都ぴあ 2009紅葉−2010新春」¥690で発売中。たぶんコンビニにも置いてあると思うので、ぜひぜひ!よろしくお願いしま〜す!!

エクラ11月号(集英社 ¥840)の別冊付録「樋口可南子の京都が教えてくれたこと」P40〜41で京都の紅葉写真を掲載して頂きました。
樋口可南子さん、京都にもおうちを持ってらっしゃるんですね〜こちらもどうぞ手にとってみて下さいね。

中秋の名月(09年10月5日)
今年の中秋の名月は松尾大社の観月祭に行ってきました。

松尾大社 重森三玲の庭 ライトアップ

今年で8回目を迎える松尾大社の観月祭は、有料1000円なんですね。ちょっと気軽には行きにくい感じですが、これには重森三玲氏のお庭3ヶ所の鑑賞料も含まれています。
このお庭、普段でも昼間なら500円で拝観できるんですが、ライトアップとなると「超」のつくほどの「期間限定もの」。 お庭の夜間拝観は、春の大祭、秋の中秋の名月の数日間しか公開されないそうです。貴重な機会なんですね。(春の夜は500円で拝観できたそうです。夜間拝観に伴うコンサートなどの催しは毎年変わるそうで、その内容で料金も変わるようです)

松風苑三庭のひとつ「蓬莱の庭」を眺めていると、お待ちかねの満月が昇ってきました。素敵でしたね〜月を見るなら、このお庭が一番いいような気がします。
続いて「曲水の庭」「上古の庭」へ移動。ここから月を見るには、かなりの高さまで月が昇らないと見えません。だからお月様もちょっと小さくなってます。でも、ここなら奉納演奏がちょうどいい感じで聞こえるんですね。音楽を聴きながら月を見るならこちらです。

松尾大社 観月祭 ライトアップ


松尾大社の観月祭では、お庭の夜間拝観ライトアップ、コンサート、神事の他にも、かわいいウサギが描いてあるお饅頭とお神酒が頂けます。後日、京都の歳時記コーナーの お月見特集ページ でご紹介したいと思ってます。

ちなみに、京都では他にも、下鴨神社・大覚寺、八坂神社・上賀茂神社・広沢の池・平野神社・神泉苑などで、お月見行事が行われています。ちょっと贅沢に「月見のお茶会」なら、萬福寺・高台寺がお薦めです。
また中秋の名月と同じ日に行われる行事としては、赤山禅院のぜんそく封じのへちま加持・新熊野神社の大樟祭などがあります。大樟祭は昔からの行事ですが、最近はちょっと進化して、奉納行事やお団子接待などのお月見行事も兼ねて行われているようですね。

盗難された自転車、見つけた!(09年9月30日)
なんと、自分で見つけました。
家の近所なんですが、偶然通りかかって見つけました。前から広言してたんですよね。「珍しい色だから、パッと見たらすぐわかる」って。ほんとにパッと見て、すぐわかりました。
すでに盗難届けを出していたので、警察に連絡。「盗られた自転車を見つけたんですが、乗って帰っていいですか?」と聞いたら、「自分で見つけたの?」とおまわりさんがビックリしてました。
こんなことってあるんですね。
自転車なしの生活は考えられないので、もう新しい自転車も買って乗ってるんですが、優しいピンク色が気に入ってた自転車だったので、嬉しいです!

「盗まれた自転車は、ほとんどが乗り捨て→撤去されて登録番号照合で戻ってくることもある。」と聞き、盗難届けを出して以来、以前は憎たらしかった「放置自転車撤去」に、「どんどん撤去してくれ」と秘かにエールを送り続けてましたが、全然見つからないので「あの人達、ちゃんと登録番号の照合やってるんかいな?」と疑心を抱いてたとこでした。

ところで、最近自転車の撤去って増えてる気がするんですよね。運よく、私は撤去されたことはないんですが、知人友人には撤去の被害にあった人が何人も何回もいます。前はここまで頻繁じゃなかったと思うんだけど。
でも自転車って(私のように)交通費倹約のために乗る人も多いんだから、「撤去されたくなかったら、駐輪場に停めればいいでしょう」といくら言われても、停めちゃうんですよね。だって、通勤で一ヶ所だけ停めればいい人は一日150円〜200円の駐輪場代だけですむけど、あっち行ってこっち行ってで何ヶ所も走り回る場合、いちいち駐輪代払ってたら、あっというまに1000円近くなっちゃう。
迷惑駐輪を防ぐには、もっと駐輪場を工夫してもらわなくちゃ。レンタルサイクル以外は、ほとんどが市民が乗ってるんだし、エコエコっていうんなら、「市民票」みたいなカードを作って、無料で停められる駐輪場を一杯つくるとかしてほしいなあ。自転車乗らない人もいるから、申請制にして月々500円位の負担金を払うとかでもいいかもしれない。放置自転車撤去の人件費とかを考えると、そのほうがよっぽどええように思うんですが・・・民主党、どうですか?

新薬師寺 観月会のお知らせ(09年9月29日)
10月3日(土)の中秋の名月の17時30分〜、奈良・新薬師寺の観月会で松本太郎氏の尺八&ロジェ・ワルッヒのピアノのコラボ演奏が行われます。入場料は1000円。
私の友人であるKさんがコーディネイトされてます。彼女は、梵文般若心経画 奉製・・・難しい読み方ですが、梵字で般若心経を描く仕事をされてます。これがまた美しい。般若心経というと、信仰心のない私はちょっとヒいてしまうんですが、梵字で書かれたものって、すごくきれいなんです。
話が逸れちゃいましたが、彼女は社寺のイベントコーディネイトもされていて、今回も観月会のご案内を頂きました。詳しいお問合わせは、0742-22-3736までどうぞ。

さて、「京都の紅葉、ここ忘れてませんか?」3です。
今回は、大原のさらに奥、古知谷の阿弥陀寺です。

古知谷 阿弥陀寺

忘れる・・・というより、車がないと行きにくくて行けてない・・・という方が多いかもしれません。大原といえば、三千院、宝泉院、寂光院と、のどかな田園風景を眺めながらハイキング・・・というイメージですが、紅葉のシーズンの混雑は大変なものがあります。でも古知谷は、一番近い寂光院からでも「歩いていくのはちょっとしんどい」距離なので、有名なわりに穴場チックな雰囲気が残ってます。あ、でも古知谷阿弥陀寺は、ちょこっとディープな京都ツウには有名かな。即身仏になられたお坊さんのお寺で、本堂にも、髪の毛の一部を使った像が安置されてたり、パワースポットとも言われてたり・・・高いところにあるせいか、空気も一段とヒヤっとしてて、「そんな感じ」の場所です。
ここはタクシーで来る人が多いですね。タクシー運転手が「穴場ですよ」とお客さんを連れて来まくって、穴場じゃなくなってしまった穴場は一杯あるんですが、ここもそのひとつかもしれません。

ここね。この写真の門から先、ずーっと上り坂(舗装はしてあるけど、杉林に囲まれた山道)が続くんです。けっこうしんどいです。タクシーは上まで車で連れて行く場合が多いみたいですが、まあせっかくここまで来られたんなら、歩いて登るのをお薦めします。パワースポットなんですから、「さっさと見て、急いで帰ろう」なんて思わないで、「ここで半日過ごすぞ」位の方がいいでしょう。いきなり到着するより、ちょっとがんばってゆっくり近づいてった方が「効きそう」です。

携帯電話、買い換えました(09年9月27日)
新しい携帯電話を買いました。番号は同じですが、けっこう新鮮な気持ちになるもんですね。マチキャラっていうんですか。白い鯨がウロウロしてて可愛いのなんのって!
今年は4月からの半年で、新車、新PC(併用)、新自転車(盗られちゃったので仕方なくですが)、新携帯と、新しいもんづくし。部屋も整理して広くなったし、この10年間で一番「爽やかに」暮らしてるんじゃないでしょうか〜 興味の対象も変わってきて、今までの「猪突猛進」な情熱と行動が良くも悪くもなくなって、なんか脱皮してる感じです。

リンクページを整理してます(09年9月26日)
あらら・・・残念なことに、知らない間に相互リンクを切られちゃったりしてるのがあったので、ちょっと整理してみました。これ、けっこうガッカリ来るもんですね。もし、「あれーちゃんとリンクしてるよー」というのがあったら、お手数ですがメール下さいねー

京都の紅葉〜ここ忘れてませんか?2〜御所のねこにゃん(09年9月25日)
御所・・・正式には京都御苑のしだれ桜がここ数年で一気にメジャーになってきたが、実は紅葉の季節もなかなかなんである。桜と比べると「ここ!」っていうポイントはないんだけど、あちこちに手入れの行き届いた質のいい=つまり色鮮やかな紅葉があって、紅葉散策にはおすすめの場所だ。閉開門時間がないので、太陽さえ出ていれば時間に関係なく楽しめるのも嬉しい。もちろん無料だし。

ある日、ふらりと立ち寄った御所で、白い猫を発見!しかも上等そうな猫である。この猫、実はあるおじ(い)さんの飼い猫で、あちこちに連れて行っては写真を撮っているそうだ。たまたま居合わせたらしい写真愛好家っぽいおばさんが、おじ(い)さん以上に熱心に激写してるので、私も頼んで撮らせてもらった。
この猫、美しいうえにすごく従順で、おじ(い)さん曰く「ものすごく怖がり」なので、自分で勝手に木から下りたり、自分勝手にどっかに行ったりしない。おじ(い)さんの言うことは、なんでも素直にきくらしい。
私の猫歴は太く短く、ほぼ3匹分のデーターしかないけど、3匹ともが「勝手に外で遊び歩く」制御のきかない猫だったので、こういう猫も猫なんだと、不思議な感じさえした。
しかし、このしがみつき方・・・猫というより、木に登ってしまったワンコって感じがするのは私だけ?

京都の紅葉(09年9月24日)
京都の紅葉の見頃は11月中下旬。旅行に来るなら、23日の連休あたりが一番無難だ。混んでるけど・・・
まだ2ヶ月も先だけど、京都の紅葉本が発売され始めるのも今頃なので、私もお相伴して京都の紅葉について、時々ちょこちょこレベルで書いてみようかと思う。紅葉本と合わせてご覧頂くと、「ほぼ完璧?」な紅葉データーがそろう・・・といいなあ。

京都の紅葉の名所といえば、東福寺・永勧堂・高雄神護寺・東山一帯・嵐山一帯が有名で、出版物でのリクエストも断然この辺りが多いのだけど、なぜか出版物には取り上げられにくい紅葉の名所といのがある。穴場というには、紅葉の名所として有名だし、諸事情があるのか、それとも、単に「ピンと来ない」からなのか、いつも「もったいないなあ」と思いつつ、秋を迎える。
確かに、初めて秋の京都に来る方には、前述した有名どころを抑えてほしい。見頃時期さえ誤らなければ、必ず感動するし満足できると思う太鼓判クラスだ。
でも「3度目の秋」位になったら、ぜひチャレンジしてほしい紅葉の名所が、京都にはいくらでもあるのだ。題して「京都の紅葉〜ここ、忘れてませんか?」

まずは山科・毘沙門堂から・・・

毘沙門堂 紅葉

ここの魅力は、なんといっても散紅葉の石段。そりゃもうレッドカーペット張りの豪勢さだ。
この石段の頂点にある「格」のある門は開門されておらず、参拝客は普通、手前の急な石段を利用する。でも紅葉の季節ならば、ぜひ、この石段を登ってほしい。登って左へ進むと、そのまま駐車場へ向かう道と合流するので、そこから境内へ入れる。
境内の紅葉もなかなか見応えがある。

隠れ家にて・・・(09年9月某日)
連休中、私も高速1000円の恩恵に便乗して、思いっきり遠出しようかと思ったんだけど、すごい渋滞らしいので、近場の「隠れ家」に一人で来て、魂の洗濯。 どうやら私は「一人になる時間や空間」がないとストレスが貯まる性質らしい。

一人になって、さあ何をするかというと、地味そのもので「読書」
今はまっているのは、荻原規子さんのシリーズもの。我が家に「空色勾玉」という彼女の本がおいてあり、それは姉が自宅にあったのを私の本だと勘違いして、私がいない時に返しにきたまま放置されていたものだったのだが、ふと読んでみたらものすごく面白くて、以来、図書館で「勾玉シリーズ3部作」や「西の善き魔女(セラフィールドの魔女)」シリーズと借りまくって読み漁っている。
「勾玉」で想像つくと思うけど、この方の作品は、歴史と神話的要素が強いノンフィクションでファンタジー系。「あ、なんかこれ、知ってる」「ちょっとわかる気、する」・・・広く浅く適当な私の知識を、さり気なく心地よく刺激してくれるのも魅力だ。

気持ちのいい秋晴れ(09年9月17日)
毎日毎日青空で、クーラーも暖房もいらず。ほんとに気持ちのいい秋が到来。 例年、今頃になると亀岡の彼岸花が見頃を迎える。これは去年の23日前後に撮影したもの。今年のお彼岸は5連休。私もどっかに行きたいなあ
彼岸花 亀岡

おかげさまで先週、父が退院した。それで介護用ベッドを入れたりするのに1階の部屋一個分を空けなければならず、家中を大整理&大掃除することになった。健闘の末、私の部屋は今までにない位、きれいに片付いた。
私のもったいない病のせいで、今まで買ったのに使っていない色んな物が出てきて、毎日「昔買った新品同然の服」を着て、「昔買い込んだアロマオイル」をお風呂に入れたりランプにつけたり、「昔かったCD」を聞いたり、「昔買い集めた本」を読んだり・・・家の中で使えるものは、やっと日の目をみたわけだけど、まだスカートをはいていた頃に買い込んだストッキングなんて、ほんと、どーするの?って感じ。ほとんど使わないまま古くなっていた化粧品やサプリメントも泣く泣く捨てた。すごく若い頃はいていたピチピチのスカートやハイヒールも・・・使わないともったいなくて捨てられない。使い込みすぎたものも愛着がわいて捨てられない。そういうのを、かなり捨てたら、けっこうスッキリした。でもこれ、ゴミ袋が無料のうちにやっておくべきだったな・・・小さいことだけど

自分のベクトルが家の中に向いてしまった分、撮影はお預けだが、その間にカメラを修理。デジカメは保証期間で無料だったが、PENTAX645Nはレリーズの装着部分の交換だけで1万円ほどの出費。
これも最初の見積もりでは数万円と言われていた。 「レリーズの差込口を直すだけでそんなにするんですか?」「以前、サービスセンターに問い合わせたら1万円弱で修理出来そうなことを聞いていたんですが」と話したら、ついでにしてもらった各部点検で「フィルムを入れてない状態でシャッターを押すとエラー表示になるのを治すのに数万円かかる」とやっと説明。「見積もり後修理」にしてなかったら危ないところだった。
製造中止になっただけに直すなら今のうちなんだけど、「直さなくても使用には支障ない」説明を省いてのサービスがいいとはいえない対応にもちょっと腹立たしさを覚えた。

故障は頻繁に起こるけど、サービスはいいキャノン。めったに故障しないけど、故障したら大変なペンタックス(社名が変わったんだっけ?) あーあ

彼岸花 亀岡

午後のまどろみ(09年9月3日)
気持ちのいい季節になってきました。
ある日のお隣ネコのチロです。真夏の日中は、ほとんど雲隠れしていたチロ。この頃は、お昼間でも見かけるようになりました。絶妙な日陰選びが、なんとも・・・

猫 昼寝

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