おうち日記 (2010.7月17日〜)



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秋の気配(10年9月13日)
まだまだ暑いものの、朝晩は秋の気配もしてきました。
京都のネイチャー系写真を撮りたくて、京都府北部〜但馬地方へ行ってきました。日中は暑いものの、日陰に車を停めて窓を開けると、風が気持ちよくて昼寝できるほど。朝は肌寒くて、夏用シュラフをかぶって寝ることも多かったです。夏の風景、夏の写真と思ってるうちに、いつのまにか秋が来ちゃった感じです。

さて、今回は台風にみまわれまして、夢千代の里で有名な湯村温泉に避難しました。いくら私が向こう見ずだとはいえ、今回の台風がたいしたことなかったとはいえ、携帯も通じない、人も車も滅多に訪れない山の中で、一人で車中泊して過ごすほどの愚か者じゃあないしね。特に携帯通じないってのは、ほんとに不安ですよね。この夏は渓谷で撮影することが(私にしては)多く、一人でウロウロする身としては、渓谷=圏外ってのが、ちょっと心細かったです。熊もあちこちで出没してるらしいし。

で、湯村温泉です。私、ここ好きで、もう10回近く立ち寄ってるんです。九州や山陰地方に行く時は、ほとんど立ち寄ってるんじゃないかな。自分で温泉卵を作ったり、野菜(サツマイモとかジャガイモとか)を茹でられる「荒湯」がお気に入りで、ここの飲泉でカップヌードルを作ったり、コーヒーを淹れたりできるのも、私の心をそそるんですよね。
400円(以前は300円)で入れる公衆浴場の薬師の湯もあるし、足湯もあるし、駐車場の問題(有料)さえなければ、間違いなく車泊人間が入り浸る場所ですね。(←有料にして正解だと思います)
写真的にも泰雲寺のしだれ桜や、少し離れますがシワガラの滝、猿壺の滝などもあるし、田園風景も広がってるし、なかなかよい場所です。

が、ひとつ気に入らないことが・・・
ここ、NHKドラマ、吉永さゆり主演の「夢千代日記のモデルになった温泉」ってのをウリにしてるんですよね。最初、私が訪れたのも、それに興味をもってのことでした。
夢千代日記って知ってますか?私も父母が見てるのを横目で見てた程度なんですが、くらーいイメージなんですよ。 うらぶれたストリッパー小屋や人目を避けて逃げてきたような人達ばかりが登場し、主役の薄幸の温泉芸者・吉永小百合演ずる夢千代が時々思い出す「荒れた冬の日本海の海鳴り」が印象的なんですが、ここ、湯村温泉では海の音は聞こえません。ええ、きっと、どんなに聴力のいい人でも。
湯村温泉って、そこそこ観光客、しかも若いカップルで賑わってるし、国道沿いには大きな旅館やホテルが並んでるし、こんなとこに夢千代がひそんでるとは思えません。そろそろ夢千代さんを解放してあげたらどうでしょう。

京都で国内最高気温39.9度やって・・・(10年9月5日)
あと0.1度で40度。惜しいなあ・・・じゃなくて・・・かんべんしてほしいわ

足立康庸さん蒔絵作品展「我々いきもの家族」(10年9月4日)
9月3日〜5日まで、平安神宮会館迎賓殿で足立康庸さんの蒔絵作品展が開催されてます。
足立さんは、元ご近所さん。迷い猫キティちゃんのお世話を一緒にしてた方なんですが、実はすごい芸術家で、数年前までは九州湯布院で蒔絵美術館をされてました。

蒔絵っていうと、ちょっと堅苦しいイメージですが、足立さんの蒔絵は、色んな昆虫や動物が擬人化されて描かれている作品が多く、門外漢の私でも、とても楽しく拝見できました。

そう、やっとお仕事が一段落したんですが、なんか今日、喉が痛いんですよね。痛いというか、ひっかかるっていうか・・・風邪の前兆かな?まだまだ風邪ひいてる余裕、ないんですけど・・・

ちょっと留守してました(10年8月31日)
高速千円をフル活用して、北関東〜南東北へ撮影に行ってきました。遊んだツケで、今、おおわらわです。留守中に頂きましたメールの返信、もうちょっと待ってください。

本日発売「風景写真」9-10月号 の口絵に、秋の写真を掲載して頂きました!(10年8月20日)

風景写真 9-10月号


口絵扉を含めて6点と口絵に寄せたエッセイ「オンナ心と秋の色」を掲載して頂いてます。
嬉しいです〜ありがとうございます!

風景写真のオンラインショップで、本の中身をちょっとだけ公開されています!
風景写真オンラインショップ

「えー、うっそー」というような朝焼け(10年8月19日)
なんでもノロマな私は、今頃になって、夏旅の写真の整理と日記書きを始めている。
それは、8月上旬の朝、信州ビーナスラインでのこと。今年はニッコウキスゲをはじめ、夏花にとって受難の年だったようで、とにかく花が咲いてない。かろうじて見かけるのはシシウドばかり。
そんななか、「でも、夏の花が撮りたいんです」と無茶をいう私に、信州のことならお任せ・信州中のネイチャー情報が集まる 辰野清さん が教えてくれた場所があった。で、夏旅最終日の朝、そこへ向かう。

現地についた時には、すでにそこそこの人数のカメラマンが撮影を始めていた。その場所だけ、ピンポイントでヤナギランが咲いている。ほんまに超ピンポイント(笑) その前も先も、花はない。
ありがたいことに、空はどんどん焼けてきて・・・焼けてきて・・・焼け過ぎて、嘘っぽいほど焼けてしまった。

「これ、絶対、なんかズルしてるって思われるやんなあ」

というほどの色づき。空だけじゃなく、ヤナギランまで鮮やかに色かぶってる。嬉しいような、いきすぎのような・・・

何かに騙されたような朝焼けが終り、なんとなく周囲のカメラマンと言葉を交わす。私の隣にいたおじさん二人は地元の方で、良くても悪くても毎日来てるらしい。そしてその他の5〜6人はいるだろうカメラマンは・・・全員、辰野さんの自然奏のメンバーさん達だった。肝心の辰野さんが不在だったので、ちょっと離れた所で撮影してたエマちゃん以外は全く気付かなかったけど、考えてみたらそりゃそうだ。知らない人はここには来ないよね。前も先もヤナギラン、咲いてないんだから。
地元カメラマンのお二人が帰った後も、なんだかんだで撮影を続け、和気藹々な時間の中でエマちゃん伝説を二つほど目撃した。いい土産話ができたと思った。


煩悩と共に。(10年8月17日)
この暑い暑い季節、京都の何ヶ所かで「火渡り」という修験道由来の行事が行われるんです。ただでさえ暑いのにね。修行とはそういうものかもしれません。
写真一筋、ストイックさがチャームポイントの私ですが、実は心の中は煩悩で溢れかえってます。これは持て余している煩悩を焼き尽くすいい機会と、火の中を渡ってきました。

ちょっとマイナーな行事だったせいか、当日来ていたお祭仲間は、私を含めて4人。そのなかで果敢にも火の中を歩いたのは、私だけでした。なんで?  山伏さんが通る時はともかく、一般人が通る時には、すでに火は消え、灰の上を歩くという狸谷不動山の火渡りを見てきた私達には、いつまでもメラメラ燃え続ける炎は「見てる分にはいいけど、自分がその中を歩くのは怖すぎ」なんですよね。 小さい頃から渡り慣れている地元の人達は、老若男女問わず、どんどん渡ってましたが・・・生まれ育った環境というのはすごいもんです。

心強いことに、慣れてなさそうな人、危なっかしそうな人が火の中を渡る時には、ちゃんと山伏さんが後ろについて、サポートしてくれるんです。 でね。私ももちろん後ろに付いてほしかったから(だって、やっぱりあの火の中を一人で歩くのは怖すぎ)、あと二〜三人という順番辺りから「初めてです。怖がりです。渡るつもりで来たけど、今、臆病風に吹かれてます」ってオーラを思いっきり全開に。

ところが、いざ私の順番になると、目の前にはごつくてこわーい感じの山伏さんが・・・
思わず後ろの人に「先、行ってください」って順番を譲ろうと振り返りかけたら、後ろから 「一緒に行きましょうか」と爽やかなイケメン山伏さんが声をかけてくれました! どうせだったらこの人に付いてほしいな〜って思ってた山伏さんだったんですが、目の前に見当たらなかったから、あきらめてたんですよ。まさか後ろにいてはったとは。ラッキー。今日の私、ツイてます。

火渡り 山伏

お祭仲間Tさんが撮ってくれた私。この画像見て、煩悩にも姿形があるんだなって思った。


で、実際渡ってみてどうだったか?
実はね。足は全然熱くないんですよ。むしろ、白い灰の上を歩く狸谷山の方が熱いくらい。でも、顔が猛烈にアツイ。目に火の粉が入りそう。コンタクトに穴があいたらどうしようって思いましたよ。それで、顔を覆い隠して、こんなへっぴり腰なんですね。思いっきりもたれかかってるのは、山伏さんが男前だったからではなく、私の優秀な防衛本能によるものです。たぶん。

結局、私の煩悩は、消えることなく、イケメン山伏さんと共に火の中を渡りきったようで、今も健在です。
→ 火渡り祭


天地人よ、永遠に・・・(10年8月13日)
あ、今日、13日の金曜日やんかー
それでかな。高校野球甲子園で京都が新潟に負けちゃった。私は全く興味ないんだけど、テレビがついてたから、ちょっとだけ見た。見たというより聞いてた。そしたら、どっかで聞いたような音楽が聞こえてきた。新潟側の応援らしい。NHK大河ドラマ「天地人」の主題歌だった。

天地人が放映されてたのは、去年だっけ。私も好きでよく見てた。妻夫木君、よかったよねー。あの人、ほんとに邪気がなくてね。せつな系の小栗光成も、厭味ない色気の常盤おせんも、阿部ちゃん謙信も、みんなよかった。よかったけど、もう忘れかけてた。「え?たった去年だっけ?」っていうくらい、既に過去の名作になっていた。
でも未だに、新潟における天地人のステイタスの高さは、県外人の想像を遥かに超えている。今日、それを思い出した。

そう、今回の夏旅で、ふと思いついて、新潟長岡の花火を見に行った私。花火って混むから億劫で、本格的な花火見たのって、いつ以来かな。写真を始めたばかりの頃、琵琶湖の花火を見て以来? 高校生の時、宇治川の花火、見に行ったな・・・とか、もうそんな次元。でもドンピシャ花火の開催日に新潟にいることなんて、たぶん一生ないだろうって思って、行ってみた。

だから、それが花火大会の「普通」なのかどうなのか、わかんないんだけど、長岡の場合、見に来てる人達は「常連さん」ばっかだった。
そもそも、花火大会って思いがけない花火がドーンと上って、うあーって驚く「奇襲もん」だと思ってたけど、長岡ではみんなが「プログラム」を睨みながら「次は○○があっちで上る、次は○○で、こっちだ」って待ち構えている。確かに花火の上るエリアが右から左にながーいので、次にどっちから上るか把握してないと、一発目を見逃してしまう・・・まあいいけど。
隣にいた高校生らしき女子2人組の会話がまたすごい。「スターマイン系」とかいう専門用語をサラリと語っている。
しかも携帯で撮ってるんだけど、三脚&一眼デジの私より上手く撮れてる。なんで?!
しょっぱなで、「ハローキティ、登場です〜!」のアナウンスで上った花火、見てても撮ってても、なにが、どこがハローキティーなのか、わかんなかったけど、隣の女子高生はバッチリ撮ってた。その子の携帯見せてもらって、初めてハローキティを認識。絶句・・・

後ろの年配カップルも、「どの花火が一番好き?」「私は○○かな。みんな△△が好きっていうから、○○も応援してあげないと可哀相」・・・え? もう花火=アイドル扱いです。

長くなったけど、ここまでが前置き。そう、そんなみんなが大好きなのが、甲子園新潟校のテーマ音楽にもなった「天地人」花火なのだ。
天地人花火の時間が近づくにつれ、あきらかに、周りがソワソワしだして、なんともいえない空気がビンビン伝わってくる。そして・・・

「チャンチャカチャンチャカチャンチャチャーン」

って毎週聞いてた、あの音楽がそのまま流れてきた途端、「ウオー」って歓声が上る。歓声というか、甲子園で阪神巨人戦でホームラン・・・みたいな怒涛やね。いやもう、これ、ノリすぎでしょ。
胸躍るメロディーにつられて、私も心拍数、あがった。でも、「花火に音楽つけただけでしょ。しかも去年のんでしょ。そこまで盛り上がらんでも・・・」って、シニカルな関西人の私が、興奮するのと同時に「フッ」って笑ってしまったのは、やっぱ内緒にしといたほうがいいのかな。

長岡まつり 天地人花火


とはいえ、いい意味で私の予想は裏切られた。ほんまにすごかったんである。 大人気だけあって、天地人花火は「これでもか、これでもか」とクライマックスの連続。たしかにすごい。花火って、こんなにすごかったんだ。
音楽が盛り上がるにつれて、花火もどんどん、高く高く上っていく。そして、周りの人達は、「もっと!もっと!!もっと〜!!!」と声を張り上げ、その声と花火の高さが呼応してるんよ。マジで。 そんで、最後、縦位置の広角レンズでも入りきらない位、高く高く花火があがると、感極まった歓声とものすごい拍手が・・・

こんだけ盛り上がってるのにね。私も、すごく楽しかったんだけどね。私の「長岡の花火って、日本一なんですか?」の質問に、毎年欠かさず見に来ているらしい地元の人が答えた言葉は・・・
「このあいだ、花火でネット検索したら、1番が大曲の花火、2番目が諏訪湖の花火、長岡は3番だった。いいですよー大曲の花火は。」

・・・ええやろ。あんだけすごいんやから、胸はって「にっぽんいち」を名乗っても。なんだか、奥ゆかしすぎるお土地柄のようだ。

帰宅後みつけた、知らない方の動画ですが、こんな感じでした〜感動と興奮がよみがえるわー私も動画で撮ればよかったな〜
→→→ 2010年8月3日長岡まつり 天地人花火

(長くなっちゃたので、この日記は、後日、21世紀旅日記に移動する予定です)

夏のちょい旅から帰ってきました〜(10年8月8日)
高速千円と千円の間、私にしては短い期間だけ、ちょっと撮影に行ってきました。
今年は信州の夏の花の群生がほぼ全滅状態で、下調べの時点でどこに行ったらいいのか途方に暮れてたんですが、家にいてちゃ写真は撮れないので、避暑がてらのつもりで出発。・・・避暑どころじゃなかったですね。暑くて。今年は家でクーラーの部屋にこもってるのが一番避暑になります。

中信州の花は全滅らしいので、とりあえずは、北信州のネイチャー写真の人気スポットへ。
カリスマカメラマン 辰野清さん、起床転決どっとこむのtadさん、chakoさんご夫婦も来ておられました。 (私、迂闊にもこの場所は知らなかったので、辰野さんに教えてもらいました。秋にまた行きたいけど、秋はそれこそすごい数のカメラマンが集まるそうです。)
現地の傑作は起床転決どっとこむ さんでどうぞ。

tadさんchakoさんご夫婦は、ここで何日かキャンプをされるらしく、朝の撮影後、テントを設営。なんとなくウロウロしてたら、バーベキューをご馳走になりました。豪勢でしたよ〜信州牛とか、信州しめじとか、次から次へと出てきます。朝8時頃から食べ始めて、気がついたら午後2時前になってた・・・

バーベキュー


今回は旅を続けるにしたがって、暑さのせいで全然食欲がなくなっていったので、この日の食事が一番豪勢・・・というか、この日これだけ栄養補給してたから、一週間もったのかもしれません(笑)

本来なら一番年下の私があれこれ動かなきゃならないんですが、いつものようにボケッとしてるうちに、辰野さんが、全員分のエビを並べ、お肉を焼いてくれました。辰野さん、すみません&ありがとうございます。tadさんchakoさん、ごちそうさまでした!
奥志賀高原にて 辰野清さん


ここからさらにもう少しだけ北へと向かったんですが、中途半端な時期で撮影スポットが限定されてしまうせいか、行く先々で思いがけない方と出会い、色んなお話が聞けたのも貴重でした。M川さん、H田さん、お世話になりました。ありがとうございます。まともにアポとってもなかなかお会いできないような方と、ポッと現場でお会い出来ちゃうのもすごいことですね。

私の2010年祇園祭、終わりました〜(10年7月25日)

還幸祭 祇園祭


お旅所の出発だけ見て帰ろう・・・と思ってたのに、最後の最後まで、いちゃいました。
土曜日だったせいか、最後まですごい人出で、時間の感覚、なくなってたんだけど、帰ったら夜中の1時過ぎてた・・・疲れました。祇園祭はもう少し続くんだけど、私の祇園祭は昨日で終り!燃え尽きた・・・のつもりです。

R2-D2が可愛い(10年7月23日)
スターウォーズの中で、一番好き。なんでしょう、あの可愛さは。

今日もアツイ(10年7月22日)
祇園祭の花笠巡行&還幸祭まであと2日。早くアツイアツイ京都から脱出したい。
あ、お仕事関係の皆様。PC持参で、秋〜冬のストックフィルムとデーターは携帯してますので、たぶん支障はでないと思います。よろしくお願いします。京都にいてても、暑くてなんにもはかどらないんです。

あれ?(10年7月21日)
京都にいる時の楽しみのひとつ→テレビ。私、テレビっ子なんです。年取ったら、一日中、テレビつけてるタイプかも・・・
最近、ホタルのヒカリ2が放映されてるんで、楽しみにしてたんですが、「あれ?」
このドラマ、パート1はリアルタイムで見てなくて、再放送ではまって、見そびれてるところはDVDを借りてまで見てたんだけど・・・こんな、ドタバタ恋愛ものだったっけ?
パート2では、クールでドライでかっこいい藤木直人部長が、ふつーの人に。干物っぷりが魅力だった綾瀬はるかが、ふつーの健気なキャリア女子に。パート1では、憧れのマコト君と、とっととお泊り→同棲までしちゃったのに、今回は同居しながら未だ健全、なのに既に結婚が前提に。3年間も音沙汰なしだったのに?昨日のゴーヤの話に至っては、「ありえない」話だよね。クールでお茶目な藤木部長、帰ってきて・・・

ああ、もう・・・(10年7月20日)
暑くてふらふらです。寝てられないけど、起きてもいられない・・・

祇園祭・お宝スパイ大作戦(10年7月19日)
無事・・・というか暑すぎる祇園祭巡行が終わった翌日18日のこと。
前日の17日は山鉾巡行だけでなく、夜には3基の神輿巡行があって、それがお旅所にきちんと飾られるまで待っていると、夜中の0時を過ぎるんですよね。なので18日は「起きるまで」寝てました。
で、巡行翌日限定の縁起モノを頂くのに間に合わなかったんですよね。
で、お祭仲間Kさんに、任務を委ねました。いや、Kさん自身も頂きに行くからって言ってたからね。じゃあついでにお願いってことで・・・

Kさんは、私が地方へ撮影に行ったりしてる間に私の周りのお祭仲間と随分親しくなっていて、私にしてみたら「誰?その人?」みたいな感じだったんですが、巡行待ちの早朝に初めて口を聞きました。そしたらね。えらい詳しいんですよ。京都の祭に。東京から来てるってのに。

で、私を含め京都大阪のお祭仲間がみんな休養してた18日に、一番遠くから来てるKさんがお宝をゲットしてくれたんだけど、その後すぐに新幹線に乗らなきゃいけないっていうんで、じゃあどうやって私がお宝を受け取るかの問題が浮上。
しかも、私が欲張って「沢山欲しい」と言ったもんだから、その量たるや大変なことに・・・
お宝、一個だけでもけっこう大きかったんだよね。

結局Kさんの機転で、@まずお宝を入れるために、コンビ二で紙袋2つを購入。Aお宝を入れた紙袋を駅のコインロッカーに投入。Bロッカーの鍵を紙に包んで、秘密の場所に隠して、京都を後にする。C秘密の場所に隠された鍵を、私が確保。D指定されたコインロッカーを開けて、荷物を受け取る・・・ちょっとスパイみたいでしょ。
Bの段階で、Kさんから「(荷物の量の多さに)逆切れしないで下さい」と何度もメールがあったので、覚悟はしてたけど・・・確かに自転車のカゴには詰め切れませんでしたね。

Kさんの次の心配は、そのお宝を持て余した私が、それをどう処理するかで、「不要だったら塩かけて云々」とメールしてくれたんですが、いや実は私も「どうしよう。縁起物だから、なんぼ塩かけてもポイするのはちょっと抵抗あるなあ」と思ったんですが、さすが頼りになるのは祭仲間。みんな「あるなら欲しい」ってことで、あっさり全部の養子縁組先が決まりました。Kさん、ありがとね。

梅雨明けして、祇園祭の山鉾巡行は猛暑だった(10年7月19日)
ほんまにね。雨でビニール被った山鉾が巡行するのもかなんけど、あそこまでアツなるのも・・・
前の一週間ほどが雨続きで、それほどアツなかったから、特にえらかった。体が暑さに慣れてへんから、気分わるなって運ばれる見物客が続出。
今年のお稚児さん(長刀鉾)は晴れ男やって聞いてたから、巡行当日も晴れるとはおもてたけど、あこまで晴れるとは・・・私、まだ干からびてます・・・

山鉾巡行 祇園祭

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