宮崎県高千穂では、毎年11月から2月の週末に、夜神楽が各所で行われます。30分ほどに短縮された夜神楽は、観光用に高千穂神社で一年を通して行われていますが、本番は夜通し、ほんとに言葉通りの一晩中、朝明るくなるまで行われます。 (夜神楽については、以前にも「ゆるり九州旅語り」でご紹介してますので、参考になさって下さい。)
|
神楽は33番から構成され、地域によって順番や内容が少しづつ異なります。 一番の目玉は明け方に奉納される、天照大神が隠れられた天岩戸の前で、天ノウズメノ命が踊り、手力雄命が戸をこじ開ける場面ですが、その他にも33番の中には、面白い踊りが盛りだくさん。中には刀を持って踊ったり、アクロバット的な踊りもあります。 |
円になって踊ります。 一人減り二人減り、最後には一人になって、 日本刀を持ったまま、でんぐり返りをしたり、かなり危険な踊りです。 21世紀旅日記 Copyright (C) 2004 Yuka Hoshino |