21世紀旅日記
今度は冬の九州へ!
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観光的画像を、ミニ画像でアップしていきます。

「御神体」の舞は「酒こしの舞」ともいわれ、夫婦の神様が仲良くお酒を作る様子をユーモラスに踊ります。途中、見物している人達の所へ乱入して、それぞれ異性に抱きついたりして、お互い焼きもちを焼かせてみたり、おどけてみたりのアドリブ満載で、夜が更け、見物客がそろそろ眠くなった頃に「眠気覚まし」として踊られるそうです。
演じているのは両方とも男性なんですが、それが信じられないほどに、おかめさんはとってもキュート。 表情が変わらないはずの面なのに表情豊かで、実際に微笑んだり、すねたりしているように見えてしまいます。


ね、かわいいでしょ


力自慢の手力雄命が、天岩戸の前で、岩をこじ開けようと何度もチャレンジする場面です。長い髪の毛を引っ張って、豪力を表します。

思いっきり力んだ時の「ブルブル」も表現しててリアル。


夜神楽は個人の家で行われたり、公民館で行われたりします。天井には干支をはじめとする縁起物のデザインの切り絵がズラリと飾られ、その結界の中で夜神楽33番が奉納されます。切り絵は神楽が終わった後、見物客に配ってくれる集落と、来年用に大事にしまう集落があります。全部手作りなので、作るのは結構大変だとか。
下の画像は神棚に奉じられた面の数々。番目ごとに、ここから面をとって使います。かなり年季の入った面で、よく見るとかすれていたり、けずれていたり・・・面を被る時は、清めの意味をこめ、榊の葉っぱを口にくわえるようです。

赤い顔や白い顔の色んな面

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