パート5 23日ドチュ・ラ峠を越えて風の街ウォンディフォダン〜プナカそしてティンプーへ
今日は今回の旅行で一番きつい行程をこなします。
3000mのドチュ・ラ峠を越えてプナカへ出て同じ道をティンプーまで帰ってきます。
峠の途中で車のアクシデントがあったり大変でした。
でも春の花が多く新緑の中すばらしいバス旅行になりました。
パロのホテルから一日目と同じコースを通って シムトカゾン(写真)が見えるところで プナカへの道に入ります。 途中で寄るトイレは青空トイレです。 新緑がきれいで、青空が好いねと言っていたら 突然バスがえんこしてしまいました。 峠手前を延々と歩くことになりました。 |
|
バスで走っていると見えないけど歩くとよく見えます。舗装道路を歩くのはしんどいけど 新緑の中花がたくさん咲いていました。左上は菫、右上はサンシュ 左下はしゃくなげ、右下は沈丁花の群落です。桜草はいっぱい咲いていました。 途中で休憩をとったところは火葬場でした。観光客めあての出店でりんごを売っていました。 いつ取れたりんごかと思うぐらいしなびていました。 |
|
バスの故障が直って追いついてくれるのを 期待していたのですが、 結局全員峠まで歩きました。 ダルシンの旗がなびいて、 私たちを迎えてくれました。 峠は3000mあります。 日本の槍ヶ岳や北岳と同じ高さです。 |
|
チョルテンの数は108あるそうです。三周すると願いがかなうそうで がんばって回りました。高度の関係で走るとどきどきします。 |
|
チョルテンの四方に彫られている仏様です。 細工がとても美しいです。 車がどうなったか心配で後の行程が きついだけにどうなるかと思っていたら 車が到着して一安心です。 車に乗ってすぐ近くの休憩所に行きました。 |
|
休憩所ではビスケットと紅茶だけでお昼はおあずけです。 峠からも見えましたが、ヒマラヤの山々です。 雲がかかっていましたが、雲の下に山がくっきり見えてラッキーでした。 |
|
|
|
昼食は途中のホテルのレストランで とりました。 いつも同じパターンです。 峠から1000mまで下ります。 くねくね曲がった厳しい道路をひたすら バスで走ります。 こぶしの白い花と石楠花の赤色が 印象的でした。 写真がウォンディ・フォダン・ゾンです。 |
斜面にむらさきのインディゴ・フェリーの花が咲いていました。 ここでも橋の袂に検問所がありました。 橋を渡って坂道を登ってお寺に到着です。 |
|
左の写真は中庭です。大きな菩提樹の木がありました。 ちょうど工事中で、資材を運んでいました。右の写真はゾンの入り口で同じような 建物が奥へ奥への続いています。120人の僧が住んでいます。子ども僧が勉強したり 話しこんでいたりしていました。 |
|
ウォンディ・フォダン・ゾンからみた川と棚田です。 緑の棚田もいいけど緑もいいけど黄金色に輝く棚田も見てみたいです。 紫色の花がインディゴ・フェリーの花です。 左の写真がアップの写真です。 チベット式のチョルテンが8基並んでいました。 |
|
|
|
今日最後に訪れたのはプナカ・ゾンです。 ここも延々と下っていきました。 途中でバスが止まったところは 風がきつくすごい埃でした。 バス道の横を子どもたちが 歩いて学校から帰っていました。 ついたところがボチェ(男川)モチェ(女川)の 合流するところに壮大なプナカ・ゾンが建っていました。 かつて冬の首都が置かれていました。 |
|
つり橋を渡ってゾンに入っていきます。 しっかりしたつり橋ですが、 気持ちのいいものではありません。 川には魚がいました。 |
|
ゾンの入り口です。 階段を一気に上ります。 入り口には大きなマニ車がありました。 中庭に入って、建物の中を通って中庭に出ます。 3回中庭がありました。 大きなお寺です。 |
|
最後に講堂に出て中に入って お参りしました。 大きな仏様が祭られていました。 仏様は全部写真はだめでした。 写真の鐘をつこうとしたらだめだといって とめられました。 つり橋を渡ってバスまで、 |
後は今日下ってきた所をドチュ・ラ峠まで登って、ティンプーまで帰ります。バスが故障しないことを祈りながら
暗くなっていく道路の前方を見ながらティンプーまで帰りました。
星がとてもきれいでした。ついたホテルがお風呂のお湯が出なくで困りました。