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ブータン最大の祭りパロ・ツェチュ祭りを訪ねて

                    パート 24日朝から雨ティンプー市内観光です。雨はやみました。



今日はティンプーのメモリアルチョルテン。展望台、ターキンのいる動物園
郵便局、紙すき工場、美術学校、国立図書館、
最後にタシチョ・ゾン(国王のオフィスでブータン仏教の総本山)の見学

メモリアルチョルテンの正面です。
三代目国王の命により建設を始めたのですが。
途中でなくなられたのでこの名前がついたようです。
今日は朝から雨が降って、旅の津からもあって
ちょっと気分がブルーです。
入り口の正面です。
供物がバター細工で作られたものです。
その奥に9体の歓喜仏(男女の交わった仏様)が
祀られています。
いやらしくなくとてもきれいな素敵な仏様でした。
周りを三回回るといいことがあるとされていたので
しっかり回ってきました。
はじめ仏様の様子がわかりにくかったけど
三回回るととてもよくわかって幸せになりました。
突然これは何かといいますと
ブータンの温風ヒーターと
ハワイに行ったとき買って旅行の度に
捨てようかと思いながら何年も
旅のお供をしているビーチサンダルです。
シャワーだけのお風呂ではとても便利なんです。
町の展望台に行く途中にあったお寺です。
名づけ寺と呼ばれています。
黄色い屋根が素敵ですね。
展望台から見る町です。
ダルシンがいっぱいある向こうに見えます。
ダルシンは五色(赤・緑・白・黄色・青)あります。
丸いわっかがはまって先に槍状のものがついています。
布には馬の絵と文字が書いてあるのが多かったです。
手前のはただけを縛っているものを
ルンタといいます。
その向こうは今日5時から見学する
王様が住んでいるタシチョ・ゾンです。
ガイドさんが動物園に行くというからどんなところかと思ったら
ブータンの国獣ターキンを放し飼いにしてあるところでした。
頭は山羊で体は牛で「4本足のトド」呼ばれているそうです。
私たちが行ったときオス同士の戦いがあってすごかったです。
私はもちろん若い弱い方を応援しました。
ここは郵便局です。
ブータンの切手はとても美しく
自然から花、動物、山から映画俳優まで
すばらしいものがたくさんありました。
もちろん両替も出来ます。
紙漉き工場です。
ミツマタを蒸しているところです。
においがひどいのか覆面をして火をたいているのは
子どもでした。
粉にしたどろっとしたものを漉いている所です。
この後押木で絞ります。
それを一枚一枚電熱のパネルに貼り付けて
乾かします。
日本の島根県で研修して覚えたそうです。
次は美術学校に行きました。
基本を勉強する子木彫りをする子
一年生は基本を学び上級生になると
専門を選んで実習しているようでした。
木彫。刺繍手先が器用なのは日本人を同じようでした。
義務教育は小学校6年、中学校3年までだそうです。
教育と医療は無料です。いいですね。
ツアーの一人がお風呂で腰を打って病院にいったのですが
診察は無料でした。
幸福の国はいいですね。
次は国立図書館です。
中は工事中でした。
下の左の写真は大きな畳の大きさと同じぐらいの本です。
右はお経です。
やはりブータンは仏教の国だと思いました。
最後は上から見たタシチョ・ゾンです。
上から見て工場かと思ったところは
官庁でした。
ここが王様が入る入り口です。
私たちが入る入り口は別にありました。
窓ヶ幾何学模様になっていてとてもきれいです。
中庭です。
お参りしました。時々雨が降り出しました。
現在600人の僧がいる。ブータン仏教の総本山です。
建物は釘を使わず木を組み合わせているだけの
ブータン様式です。
きれいに刺繍された曼荼羅です。
今日の見学はここでおしまいです。
夕食の後民族衣装店に行って
試着させてもらいました。
スーパーでお土産に買った飴は飴でなくガムでした。

お風呂のお湯が出ないので
バケツにお湯を運んでもらって
持参の洗面器で洗いました。

明日は夜中の2時におきて
トンドルのご開帳と大法要を
見学に行きます。

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