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エジプト周遊とナイルクルーズの旅パート3


今日からクルーズ船に乗ってナイル川を下ります。クルーズ船はホテルと一緒の感覚です。
日本とまったく違うのはクルーズ船では男の人しか働いていません。コックさんからお掃除の人からウエイターさんから
クルーズ船だけでなくホテルでもお店やさんでもほとんど女性が働いているのを見ることはありませんでした。
今日は二つの神殿の観光とナイル川をボーっと見ている日でした。


朝起きてみたらクルーズ船はアスワンから
コムオンボまで移動していました。
船からコムオンボ神殿が見えていました。
船の食事はバイキングです。結構おいしくていけました。
クルーズ船は何艘も止まっていて、
陸に上がる時よその船の中を渡って行きます。

コムオンボ宮殿の正面です。
入り口が二つあります。
左側はホルス神を祀り右側は
わにの神様ソベク神を祀って二重構造になっています。
宮殿を西側から眺めたところです。
ナイル川から数mのところにあります。
この宮殿をはじめ史跡見学に入るときは
必ず荷物のチェックがあります。
小銃を持ったおまわりさんが近くをうろうろするのも
緊張します。
壁には浮き彫りにされた彫刻が全部の面にあります。
丁寧に彫られています。
横にヒエログリフ(神聖文字)が彫られています。
左からハトフル女神、次がホルス神のようです。
これは神殿の左半分にありました。
壁画を見るのは楽しかったです。
クレオパトラの像もありました。
これは右半分のわにの神様の方の
ワニそのものを彫ったものでした。
ワニは豊穣の神様だそうです。
古代エジプト人は数字も使い
カレンダーの壁画もありました。
これは何かといいますと
お産の絵なんです。
この形でお産をしたそうです。
面白いでしょ。
ゆっくり時間があればもっともっと
面白く見れることでしょうね。
これは宮殿の中にあった水路です。
ちゃんと会所もあって
今とほとんど変わりません。
この横にナイロメーターといって
ナイル川の水位がわかる井戸のようなものもありました。
船から両岸の景色を眺めながらの
ぼっ〜と時間です。
中州のようなところには馬がたくさんいました。
人が馬の世話をしています。
ナイル川の周りの人の手が入っているところまでは
緑がありますが、それから向こうはすべて砂漠です。
ナイル川で漁をしている船です。
建物が見えているのは村のようです。
サトウキビ畑が多いようです。
畑でも大勢の人が働いていました。
いたってのんびりした感じでした。
両岸によく見ると遺跡があります。
ナイル川は大きいと思いました。
日本人はナイルクルーズをあまり好まないそうです。
何もしないで川を眺めていることが
できない人が多いそうです。
ヨーロッパの人はエジプトでは必ずクルーズするそうです。
小さいボートで投網で魚を取っていました。
先日四万十川で見たので面白いなあと思ってみました。
近頃は昔と違って畑にも肥料がいるそうです。
エジプトで食べた魚は大味でした。
醤油を持っていけばよかったと思いました。
お昼からエドフに上陸しました。
今度は馬車に乗ってエドフ神殿の行きます。
馬車に乗ってもピクチャビクチャと言いながら
チップをねだります。
とおりを歩いていても店のおじさんが迫ってきます。
それを無視して神殿に入ります。
ここも先ほどではホルスを祀ってあります。
入り口は一つだけです。
同じような壁画があります。
ここは中が暗くフラッシュがだめなので
中の写真はありません。
これは神殿の塀に大きく書かれていました。
壁画を見るためには古代エジプトの神話に出てくる
神様を知っているとの面白かったと
今は思います。
ナイルの夕陽です。
やしの葉に沈むよう日素敵な一瞬でした。
鳥たちがねぐらに帰るのが飛び立ちました。
エジプトは暖かいので渡り鳥が多いそうです。
この日はガラベーヤパーティーでした。
エジプトの民族衣装を着て
みんなでゲームをしたり踊ったり楽しい夜でした。
私も真っ赤な衣装を着ました。

これはベッドメーキングの蛇です。
こんな遊びもしてくれる
エジプトのお兄ちゃんは明るい人たちでた。

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