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心地よき風に吹かれた洞川研究路と稲村ヶ岳

7月海の日の3連休予定では室堂にテント張って大日岳に登る予定だったんですが、
諸般の事情で、洞川温泉に泊まって、一日目は洞川研究路の散歩、二日目は稲村ヶ岳に
登って、帰りに大日岳に登って帰りました。
ひょっとしたらオオヤマレンゲが見ること出来るかもしれないと淡い期待を持っていたのですが、
まったく影も形もありませんでした。
山ホタルブクロ、アジサイ、ヒメシャラの花、銀嶺草などが咲いていました。
頂上からは山上岳はじめ大普賢岳、弥山などが見渡せました。
新緑のような優しい緑の中で心地よく風に吹かれてきました。

7月17日(一日目)洞川研究路

大阪阿部野橋から特急で一時間で下市口に着きます。
下市口からこの小さなバスに乗って洞川温泉につきます。
今日は天川弁才天のお祭りがあるというので
バスは満員でした。でも洞川温泉まで行ったのは
私たちだけでした。
一時間ちょっとかかります。
阿部野橋から天川洞川サニットが発売されていて
電車とバスと温泉割引券がついて少し安くなっています。
特急券は別です。
バスは一日3本だけです。
バス終点の前の食堂です。
ちょうどお昼時で食事しに入ります。
おばさんがとても親切な方で
いつきてもいい感じです。
洞川名物のあまごの塩焼きを
アツアツ焼きたてで食べました。
おいしかった。
豆腐、山菜、みんなおいしかった。
気づいたらクーラーなしの座敷で食べました。
お腹いっぱいになり、バス停から少し行ったところから
洞川研究路に入ります。
かわいいお地蔵様が7体並んでおられます。
真新しい黄色の前掛けをかけてもらって
鎮座されておられました。
研究路途中から見た洞川温泉の町並みです。
下からわいわいがやがや叫び声が聞こえてきます。
洞川で子どもたちが水遊びして楽しんでいる
声が聞こえてきました。
ここまで来ると川遊びが出来るんです。
小さな山をつり橋でつないでいます。
高さ50m長さ120mあります。
板一枚で下に何もありません。
真ん中あたりはゆれます。
網で囲ってあるんですが、持つところが無いんです。
怖かった。真ん中で後悔したのですが、
あとのまつりでした。
ふうふう言いながらわたりました。
橋の名前は「かりがね」というそうです。
橋を渡ってしばらく行くと大倉山の展望台に出ます。
立派な展望台で
木のいすが座りやすく、居心地いいのですが、
何も見えない展望台でした
ブルーのアジサイがあちこちに咲いています。
栽培したものでないので草の中にブルーが
光っていました。
山ホタルブクロも山の斜面に咲いています。
夏の花です。
このなかに蛍を入れて光らせたのでしょうか?
このあたり一帯は温帯混合林で
(ぶな、かし、まき、など)後忘れました。
昔の森はほとんどが温帯混合林だったそうです。
今は残っていないのでここは貴重だと
書いてありました。
ヒメシャラの花です。
花は高い位置で咲くのでなかなか見れません。
足元に落ちているのが花を多く見ました。

今日はゆっくりなので、
早く旅館に入り
ゆっくり温泉につかり
思い思いに金曜日までの疲れを取るように
昼寝をしました。
クーラーなしの心地よい風が吹いていました。



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