トップページへ                                                イタリアの旅4シェナ・アッシジへ     

イタリアちょいかじり北から南へバスの旅

12月24日イタリアの旅3 ピサ・フレンチェ

  昨晩遅く着いたのでホテルの印象はうすく、二泊したのにほとんど覚えていません。
トスカーナ地方に入り、午前中はピサの斜塔の見学、お昼からはフレンチェの見学です。


今日も8時15分出発です。
実は添乗員のM女史は足が速くとにかくいつも10分前に
集合していなくてはついていけないのです。
とても緊張しています。
バスは座席は決めずにそれぞれが、同じ席にすわらない
ようにしました。
朝からM女史の力強いピサの説明がありました。
この写真は門を入ったところからうつしたものです。
手前から礼拝堂、本堂、鐘楼(ピサの斜塔)です。
ピサの斜塔だけがぽつんと立っていると思っていたので、
ほかの建物も立派でびっくりしました。
ピサの斜塔の傾きは今は止まっているそうです。
止める方法を世界中から募集し
日本の東大のチームの方法が採用されたそうです。
日本人てすごいと感心しました。
本堂は中に入れるので入り口の方へ行くと
逆の方から10時からは入れるとのことで待っていました。
日本と違ってすぐにはて時間通り開きませんでした。
トイレに行くと0.3ユーロで門番のおっちゃんが
ちゃんとお釣りくれました。
トイレを確保するのは大変です。
中に入ると真っ暗です。本堂正面のモザイクです。
電気が明るくなるのに時間がかかり、なかなかはっきり
見えませんでした。
どこに行ってもお城より協会のほうが大きく立派です。
壁の絵です。
教会の中の絵は素敵なものばかりですが、
キリスト教宗教がわからないので、
もう少し学習してきたらよかったと思いました。
見学時間が少ないので、
ガリレオのランプがどこにあるかわかりませんでした。
もうそろそろ時間と思う頃に明るくなって、天井画が
はっきり見えました。

併設の美術館のあるようですが、
悲しいかな時間がありません。

露店が並んでいて、ピサの斜塔のミニチュアや
ポストカードなど売っています。
ピサの斜塔の絵のつい帽子を5ユーロで買いました。
ピサからフレンチェへ帰るばすからとった民家です。
次々に継ぎ足したようなかわいいおうちです。
私は街より緑のある田舎が好きです。

参加された中に80近いおばあさんと
二十歳前のお孫さんがコンビで来ておられました。
とても元気はつらつおばあさんで
疲れを知らない方でした。
私もいつまでも元気であちこち行きたいと思いました。
こらはバスからとった街を取り囲んだ水道橋です。
ずーっと続いていました。
緑がとてもきれいです。
遠くに高くないけど山が続いていました。
いよいよお昼からはフレンチェです。

ここからはフレンチェです。フレンチェも市内の中心へは観光バスが入れなくなり広場まで歩きました。
街へ入るのに税金がかかるようになったそうです。
バス一台に付き5万円取られるそうです。
街は石畳なので、歩きにくいし疲れます。

最初に訪れたのはサンタ・クローチェ教会です。
ここが今回の目的の一つはボッティチェッリの
「春」と「ヴィーナスの誕生」の本物を見ることです。
ウフィツィ美術館前のポセイドンの像と
後に見えるのは教会の搭です。

美術館では日本の方がガイドについてくれました。
熱心な方ですが人数が多く聴くのは
あきらめて勝手に見学しました。
春とヴィーナスの前ではベンチに座ってゆっくり眺めました。
満足でした。
ここでも荷物検査はありました。
この写真が美術館の中から見たベッキオ橋です。
美術館(元役所)と宮殿を雨が降っても
ぬれないでいけるように屋根のついた橋を作ったそうです。
今は金銀細工の店が集まっているそうです。
行きたかったけど、暗くなったので行く勇気なかったです。
ミケランジェロのダビテの像です。
美術館の前に立っていました。
工事中なので後の建物が良くわかりません。
美術館見学は見ながら頭使うので疲れました。
売店ではポストカードと子供向け美術館の案内書
日本語版を買いました。
美術館の待ち合わせ場所に出てくると
同じ本を買っている人が多く
顔を見合わせて「これが一番わかりやすいね」
とうなづきあいました。
それからクリスマス準備の大勢の人を掻き分け
花の聖母教会につきました。
だんだん暗くなっていきます。
大きなレンガ色の巨大なくー歩らが特徴です。
フレンチェのシンボルです。
ジオットの鐘楼です。
見上げても見えないぐらい大きなものでした。
街はクリスマスでした。
アイスクリームのおいしそうな店があります。
後でのぞこうとチェックします。

自由時間になってから
アウトレットのお店に入ったのですが、
何も買う物がなくて
この店に入りました。
アイスクリームはとてもおいしかったけど甘かった。
後で、レミグラスコーヒを飲みました。
うまかった。
教会に中に入ります。
ろうそく0.5ユーロをあげました。
ちょっとあつかましくいっぱいお願いしました。
お参りは左手と右手を合わせて合掌していました。
無宗教ですが、日本のやり方でおまいりしました。
一番光っているのが私があげたろうそくです。
祭壇の上の天井のモザイクです。
日本にはない素敵な絵です。
キリストの知識がないのできれいなあと思うだけです。
意味がわかればもっと楽しく見れると思います。
メルカート・ヌォーヴォ(新市場)にいるブロンズで
出来たいのししです。
鼻をなでてやると幸せになるんですって。
もちろんなでてやりました。
口の中に硬貨を入れて落として
賽銭箱にすっと入るとなおいいそうです。
順番で私が試して、周りと見ると誰もいない。
何で、今までみんないたやん?どうなってんの?
少しあせりました。左右あわてず探したら最後の
尻尾の人が見えて一安心、街中は気をつけなくては
と反省しました。

     自由時間も終わってバスの止めてあるところまで歩きました。これは疲れました。今日の夕食も?でした。
     お天気が下り坂てるてる坊主でも作ろうかと思いながら風呂に入ってすぐ寝てしまいました。

     イタリアの旅2ベネチアへ戻る                             イタリアの旅4シェナ・アッシジへ