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イタリアちょいかじり北から南へバスの旅

12月27日イタリアの旅6 ナポリ・ローマ

    朝からお天気が良くない。でも朝早く起きて船に乗る準備をしてバスを待っている。
最終9時出発のバスに乗れない場合はカプリ島へは渡れないことになってしまいます。
とりあえずバスに乗って港へ出発しました。みんなイマイチ元気がなかったです。


港に着くと大きなフェリーも欠航の看板が出ていて
海を見るとすごい荒れようで、これでは行くといっても
お断りする方がいいように思い
カプリ島が遠くなっていきました。

ナポリの考古学博物館に行くことになりました。

今日朝のアクシデント:遅れた人を連れに行ったM女史を
待たずに出発した運転手さんとすごい口論になりました。
巻き舌のイタリア語で巻くしたてるM女史のイタリア語を
びっくりして聞きながらイタリア語でけんかできるなんてすごい。
感動ものでした。\(◎o◎)/!
ここがナポリの考古学博物館の正面です。
ここにはポンペイで掘り出された宝物が
いっぱいあるそうで楽しみでした。
ガイドさんがついてくれました。
残念ながらあまり覚えていません。
カプリにいけないのはわかっていても
悔しい気分は抜け切れませんでした。
最初に見る石棺のすごい彫刻です。
すごいなあすごいなあと思いながら見ていました。
スポーツをする男性の像です。
男性の裸もタブーでなく
堂々とたくましい体の彫刻ばかりでした。
こういった大きな像がたくさん並んでいました。
最初は感動したけど、そのうちみんな一緒に見えてきます。
イタリア語が読めないので、名前もわかりません。
日本語の案内もありませんしね。
ガイドさんの話もその時はわかっているつもりでも
覚えられないしね。
といいながらこんな変なものが飾ってあるのです。
これだけでなく動物の身体を切り刻んだ
模型のようなものがあったり
わけがわからないは久々津間です。
後で聞くと考古学とはまったく関係ない人の
作品展でした。

きれいな部屋の装飾に思わず入ると
床に牛の生首が置いてあり
ツアーでご一緒の方がもちろん男性ですが、
飛び上がってびっくりされました。
死ぬ思いだったそうです。
これははポンペイの本物の絵です。
この時代はタブーのない時代だそうで
はっきり言って見ると顔が赤くなるような絵が
次々に並んでいました。
ちゃんと見ましたが、
又、子沢山が繁栄の基だとして、そのものの
崇拝のためいっぱい飾られていました。
この絵はポンペイのファウノ家で発見された
「アレキサンダー大王とダリウスのイッススの戦い」で
広間の床のモザイク画です。
150万以上のかけらで作られているそうです。
この部分がアレキサンダー大王です。
かっこいい若者ですね。
これが本物です。
これもファウノ家の玄関の広間に
飾られているブロンズ像の本物です。
現地にはレプリカがあります。
その像と一緒に写真を撮りたかったんです。
柱にも壁にもきれいな色のモザイク画が飾れています。
実際の家に飾れていたもので
きれいなブルーが印象的でした
豚は幸せを運ぶものと考えられていたようです。
豚のブロンズ像です。
私も幸せをいただきたいと
豚さんとチュッウをしてきました。
あと工芸品になると疲れてきました。
陳列台の脚が女性の像です。
最後にポンペイのミニチュアが飾ってありました。
上から写真を撮りたかったのですが、
登ってはいけないとロープがあり
見張りが立っていました。
次回来るときのために
売店で地図とポストカードを買いました。

博物館を出て昼食をとり
昨日のナポリの広場を中心に
買い物の自由時間がありました。
イタリアは赤と黒が中心のファッションでした。
ナポリから旅の最終地ローマに向けてバスに乗り込みました。
バスから見たベスビオス火山です。
1200mちょっとの標高です。
頂上まで登れるそうなんで
これも次回のお楽しみです。
この山が爆発してポンペイが埋まったんです。
ナポリの港から見ると双子山に見えますが、
帰りのバスから見ると阿蘇の山を思い出します。
バスから見た山のてっぺんにある修道院です。
わかりにくいけど、見た人はわかる
山のてっぺんに在ります。
カプリ島にいけなかったのは残念だけど
本物も見たし満足満足

ローマのホテルは今回の旅行で
一番良かったです。
ただ,郊外なので早く着いても
どこにもいけないのが玉に瑕でした。

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