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韓国山の旅 雨の雪岳山(ソラク山)ハイキング

  8月12日から26日まで5日間韓国ソラク山の山旅に出かけました。
お盆の混雑する関西空港から仁川空港までは二時間で到着です。
お隣の国は日本と同じぐらい暑かった。
あいにく登山一日目だけが、朝からしっかり雨というお天気の中ハイキングしてきました。
のぼりがきつく下りもそれなりにきつい山でしたが、達成感のある充実した山行きでした。 

月   日 行程 内容 宿泊
8月12日 関西空港ー仁川空港ーソウル お昼から繁華街明洞あたりをうろつく ソウル泊
   13日  金浦空港ーヤンヤン空港ー五色温泉 移動日 五色温泉でお風呂に入ったりうろうろ 温泉泊
   14日 登山口ー休憩所@ー休憩所Aー頂上大青峰ー頂上下休憩所
中青峰ーー小青峰ー休憩所ー陽爆山荘
雨の中のぼりに登って頂上では雨風激しく
たっているのも大変だった。
下りは長い長いしっかりした階段にびっくりする
陽爆山荘泊
   15日 山荘ー千仏洞渓谷ー登山口ー新興寺ーヤンヤン空港ーソウル 千仏洞渓谷は最高でした。紅葉の季節がいいと思う
ソウルでは国立博物館見学
ソウル泊
   16日 買い物ー仁川空港ー関西空港 お土産は韓国のり。空港で本を買う

ハイキング一日目のアルバム

昨日まで晴れていたのに
今日は朝からしとしとと雨が降っています。
ガイドさんとホテルで待ち合わせ8時に出発です。
食料などはガイドさんが持ってくれているおかげで
荷物は少なくてすんでいます。
ホテルからしばらく登ると登山入り口に着きます。
公園事務所で入場料を払っていざ出発です。
写真は韓国の若い人たちです。
軽いカッコでしょ。
黄色い傘とリュックが私の持ち物です。
登山口からしばらくだらだらとした森に入っていきます。
日本の山と変わらんなあと思っていると
急なのぼりが始まります。
ただただ登るのみです。
危ないところはなくごつい階段がしっかりついています。
雨のため周りが見えないので、登るのみです。
階段が多いのがちょっと不満です。
ここは一番最初ののぼりが済んで休憩したところです。
埴生の保護のため筵のようなものが敷かれていました。
ガイドさんは韓国アルパインの隊長さんです。
ゆっくりと確実に登っていかれます。
地元韓国の人は雨にかかわらず雨具なしで濡れながら
登っていきます。
荷物も少ないし、どんどん追い越されます。
私は下の雨具をはいて傘をさして歩きました。
みんなへんな人だと見ていたようです。
登山案内図です。シンプルです。
まだまだです。
しっかりした橋でしょう。びくともしませんでした。
ガイドさんがブドウとトマトを持ってきてくれています。
雨の中谷の岩の上で休憩して食べました。
パンも食べましたが、もちもちしていてとてもおいしかった。
橋のところだけが水平に歩けるところです。
やっと楽になると下って
3時間ぐらいで雪岳滝に着きました。
雨が降っているのでうえから眺めるだけにしました。

白いつりふねそうが咲いていますが、
写真は無理です。残念。
大山蓮華の樹がいっぱいありました。
咲き終わった後も見のようなものを見つけました。
第二休憩所のきつい階段です。
休憩所といっても何もありません。
ここから急に雨が土砂降りになってきました。
がらがらの登山道を雨が川のように流れます。
はじめは避けていたけど
どうしようもなくざぶざぶ入りました。
ここまで来るとハクサンフウロや
カライトソウ、アキノキリンソウ、キキョウ、など
高山植物が雨に濡れている
雨に向かって登りきると大青峰の頂上です。
万歳ガイドさんとみんなで握手して登頂を喜びました。
雨の中とてもうれしかったです。
とにかく頂上の写真だけでもと思ってとりました。
韓国の人は余裕でした。
雨風にかかわらずゆったりしています。
すごい雨で頂上におることもできず降りました。
「アンニョンハセヨ」
韓国語で挨拶すると笑顔が帰ってきます。
日本から来たというとよくこられたね。といって
びっくり歓迎してくれました。
避難小屋からのソラク山頂上です。
ここから見えるくだりが最高にいいお花畑と
大展望の登山道です。残念。何も見えなかった。
小屋でキムチカップラーメンとガイドさん持参の
おにぎりを食べました
日本のおにぎりより小ぶりでゴマがふってあり、
いなりずしもありました。
日本からわざわざ起こしやからと
サービスしてくれたのか
雨はやまないけど少しガスが晴れて
周りの岩山が顔を出してくれました。
ガスの中で荒々しいがんぽうが墨絵のごとく
すばらしかった。
雨に濡れたのと汗でぼとぼになったけど
震えるほど寒くはなかったです。
中青峰、小青峰と登ったり降りたりして
小青峰の広場から分かれて千仏洞渓谷の方へ降りました。
下りの急さか、難しくはないけど注意しております。
見上げるとびっくりするぐらい急です。
韓国の人は若い人が多く登っています。
親子連れの登山客が多く小学生もしっかり登っていました。
登山道と中から見た岩山です。
すごい迫力がありました。
下りは岩山の間をしっかりした階段がつけてあります。
いやになるぐらい階段と橋です。
ケダンシロヨ(階段は嫌い)といいながら降りました。
途中に階段から滝を見ることができます。
写真がないのが残念です。
びっくりするぐらい長い橋と階段を下りると
嬉雲閣避難所につきます。
自炊しながら休憩している人がいました。
リスがいっぱいします。
お菓子を独り占めしているリスです。
リスはあちこちで見られました。
沢に出たのでもうここで多少水平になると思ったら
大間違いでした。
ここから陽爆荘までまだまだ階段と橋と滝がありました。
陽爆山荘です。
山小屋は素泊まりです。食事はありません。
売店では飲み物とカップラーメンを売っています。
三段の蚕棚になっています。
マットと布団はありました。
トイレもちゃんとありました。
やっと雨もやんで川原で夕食をとりました。
マットを引いてラーメンとおにぎりです。
沢の音を聞きながら気持ちいい時間です
韓国と日本は時差がないので7字でも明るかったです。

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