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立山三山縦走

9月13日から15日まで久しぶりの大きな山歩きに行きました。
 花も少なく紅葉にはちょっと早い時期ですが、人が少ないかなと思って出かけました。
二日目に立山三山一周する計画で前後は移動とゆったりする計画です。

1日目   大阪―富山―立山駅―ケーブルカー―バス―室堂   小屋泊
2日目   雷鳥平(テント)―雷鳥坂―剣御前―別山―真砂山―富士折立―一の越―雷鳥平 (テント泊)
3日目   雷鳥平―地獄谷―みくり池―室堂平―バス―ケーブルカー―立山―大阪

1日目のケーブルカーの終点美女平からの
バスの中から撮った、天狗平です。
紅葉には早いけど、少し色づいていました。
台風の影響で雲が立ち込めて風がきつかった。
室堂に着いて外に出たとたん飛ばされそうになり
テント泊はあきらめて、山小屋に泊まりました。
さすがに連休で、はじめのところは断られ、
雷鳥山荘に落ち着きました。
相部屋でしたが、一つの布団で寝れました。
二日目です。
5時ごろには雨も降ってきりの中でした。
7時ごろから晴れてきて、何とか縦走できそうです。
風がやんでいるのでほっとしました。
雷鳥荘から見た地獄谷です。
風に乗っていおうの匂いが
ぷんぷんただよってきます。
まずは雷鳥平のテント場でテントを張りました。
地面はぐずぐすですが、
山から帰ったら疲れているので
行く前に張ることにしました。
昨日は台風のせいで、
テントが壊された人もいたようです。
すごかったと話していました。
雷鳥坂の途中から見たテント場です。
縦走している間ずっと見えていました。
青空が見えたかと思うとガスが出て
交互に見えたり見えなかったりします。
朝ののぼりはきついです。
大日岳よりもちょっと高くなったと休憩しました。
大日もきれいに見えます。
近くに見えますが、
登ると結構距離があります。
やっとのおもいで剣御前の小屋に出ました。
剣のてっ辺にガスがかかっています。
遠くのガスが晴れて後立山連峰が
白馬岳まで見えました。
左のガスがすぐに山を隠します。
ほっと一息ついて山に来てよかったなと思う時です。
剣岳のガスが晴れていきます。
あの頂上には一度登ってことがあります。
いつ見てもカッコいい山です。
うれしくなって別山に歩き始めました。
別山の途中から見た剣岳です。
剣沢でテントはっていた人と会いました。
一晩中雨風がひどく眠れなかったそうです。
青空がのぞいているうちに、と思い別山に急ぎます。
別山からです。
これから行く真砂山と
後が富士折立、大汝山、雄山です。
後半月もすれば雪が降ることもあるんです。
別山の一番剣山が大きく見えるところまで行きました。
剣沢から吹き上げてくる風がとても冷たい
雲が途中から晴れて窓のようになり見えた
鹿島槍岳です。
カッコいいですね。
登った山はかわいいですね。
真砂岳は大きい割には頂上のは
何もなくちょっと不遇のピークです。
真砂岳までは何とか晴れ間を歩いていましたが。
富士の折立への急登から
ガスがかかって何も見えなくなりました。
ここののぼりが一番つらい所です。
下る人も多くがらがらの石はとても怖かった
雪渓がまだまだ残っていました。
富士の折立で休憩です。
大汝山は何も見えず
休憩所が込み合っていたので通り過ぎました。
岩場のちょっと緊張する所を過ぎると
雄山に出ます。
雄山の頂上神社です。
新しくきれいになったように思いました。
ここまでくるとにわかに人が多くなります。
ちょっと休憩して下りました。
雄山からの下りから見た室堂平です。
広々としていていつ見てもいいところです。
一の越から雷鳥平のテントがあるところまで
写真の左から右まで歩くんです。
これが思ったより遠いんです。
雄山から一の越へのくだりです。
このごろごろ石が怖いんです。
気をつけてゆっくり降りないと石を落としそうです。
雄山だけピストンする人も多いです。
連休で子供づれも多かったです。
一の越につくとほっと終ったような気になります。
でもここからテント場までは雄山の裾野を
ぐるっと回って
コースタイムで一時間半かかります。
しんどかったです。
下に下りてきたらまた晴れてきました。
途中から見た別山の勇姿です。
久しぶりの大きな山で山の雰囲気を堪能しました。
元気になりました。
三日目
朝から山にガスがかかっていましたが、
テントをたたんで、地獄谷からみくりが池に出ると
ガスが切れてきました。
昨日あの山を歩いたなと思いながらながめました。
室堂平でゆっくりしました。
名水も飲んで帰りました。

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