残 雪 と 花 の 霊 仙 山
3月21日春分の日ちょっとハードな山行きと思い霊仙山を計画しました。
お天気は最高のうららかなハイキング日和でした。
青春切符がつかえる時期もあってちょっと遠い所にしました。
豊橋行きの新快速が満員でびっくりしました。醒ヶ井で降りたのは私たちだけでした。
JR大阪(新快速)−米原(豊橋行きの新快速)−醒ヶ井(湖北バス)ー上丹生
登山口−一の谷−横道コース−漆滝コースとの出会いー稜線ー避難小屋跡ー経塚山ーお虎ガ池ー5合目
―汗拭き峠ー金谷(一合目)―林道ー養鱒場バス停ー醒ヶ井ー米原ー大阪
今日は久しぶりのハイキング日和です。 風もなくうららかなお天気です。 醒ヶ井からバスに乗る人は少ないようです。 川沿いに上丹生の村を歩いて行きます。 きれいな水の端にはふきのとうが いっぱいならんでいます。誰も取らないんですね。 食べごろのふきのとうを見つけたんですが。 登る前なのであきらめました。 |
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春の花ねこのめそうです。 黄色い部分が光っています。 去年はポンポン山の水辺でみました。 久しぶりの山らしい山に登るので ちょっぴり緊張しています。 登山者は少なかった。 |
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川の流れも春らしく感じます。 苔の緑がとても美しい。 この川はのぼる途中から伏流水になって 涸谷になりました。 |
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きつねのかみそりの葉です。 昨年ポンポン山で見つけました。 この葉が一面にあるので、 花が咲いたら見事だろうと思いました 図鑑で調べてきつねのかみそりとわかり 花は8月後半に咲くとのことで、出かけました。 花が咲くときは葉は全くありません。 おもしろいですね。 |
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屏風岩です。手前の木が桜なんです。 咲いていたらいい写真になるのですが? 最初漆滝コースにしようと思ったのですが。 途中の看板を見て初めてのコース 展望がいい横道コースを歩くことにしました。 一の谷を一気に稜線まで上がります。 |
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稜線まであがると後は延々と水平道です。 そこから見た比良連山と琵琶湖です。 真ん中あたりに竹生島が見えます。 とても良いお天気で、琵琶湖がすべて見えました。 長浜、木の本の街もよく見えました。 今日は人も少ないので少し広くなった所で 景色見ながら昼食にしました。 |
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水平道のこわい所を歩いているときに 見た福寿草です。 水平道の斜面に一面に咲き出していました。 近づきたかったんですが、雪がとけて間がないので 滑って近寄れませんでした。 少しボケています。 かわいい花です。 茶色の中で黄色が光っています。 |
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美ヶ原と呼ばれる素敵なところから雪がでてきました。 残雪の頃だけに見られる景色ですね。 ハット息を呑むくらい素敵です。 でも歩くのはちょっぴり難儀になってきます。 |
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少し高い所から眺めた残雪の景色です。 芽吹きはまだで、木々の間に見える 木の周りだけとけだした雪の円がおもしろく 幾何学模様みたいです。 漆滝コースの出合いから本格的に雪の斜面になり 必死で登りました。 アイゼンつけるほどではないのですが。 ひさびさの雪の感触、少し怖かった。 |
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難儀して稜線にのぼってみた伊吹山 遠くに見える山は白山です。 しんどい思いしてのぼったら、 東は伊勢湾、大垣から続く街。 北は木曽御岳さん、白山、伊吹山、金糞岳 西は琵琶湖全体、比良連山、比叡山まで 南は御池山はじめ鈴鹿の山 最高でした。 |
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経塚山から見た霊仙山頂上です。 手に届くようですが、 下りも雪解け道が大変なのを考慮して 頂上は次回にしました。 経塚山の頂上で360度の景色を楽しみました。 本当は疲れていてのぼるのしんどかったんです。 |
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下りのお虎ガ池までは 雪解けのどろだらけの道に難儀しました。 はじめはよけていますが、 一度入るとどうでもよくなってどろどろです。 でも枯れ草の中で福寿草を見つけ ほっとします。 本当にかわいいです。 |
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下りは思ったより道が乾いていてほっとしました。 5合目で休憩したときはこのまましばらく ぽかぽか陽気に誘われて 昼寝をしたいと思いました。 くだりの途中で見つけたミスミソウです。 雪わりそうとも言います。 この花は白で小ぶりですが。 色も大きさも種々あります。 |
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その斜面は一面にミスミソウの群落になっていました。 しんどさが足腰に感じる頃だったので 飛び上がるほどうれしくてしばらく眺めていました。 汗拭き峠、金谷と通って林道に出ました。 この林道がめちゃくちゃ長いんです。 疲れた身体にはこたえます。 途中の斜面からで、けなみのいいカモシカを見つけました。 カメラを出すのもめんどくさいぐらい疲れていました。 最終バスは出たあとで、タクシー呼んで帰りました。 |