花粉症の治療としては、静脈注射とキセノン治療器という近赤外線の治療器を使って行っています。
静脈注射は副腎皮質ホルモンなどではなく蕁麻疹(肝臓のお薬)やアレルギー性鼻炎のお薬を使います。副作用はほとんどありませんのでご心配なく。効果のある方は1〜2回の注射で改善する方もいます。注射内容がご心配な方は来院されたときに詳しくご説明いたします。
キセノン治療器とは近赤外線光を用いたもので、これを首の前面にある交感神経節という部分にあて温めることで自律神経の不安定症状を改善し症状を軽減させる働きがあります。
キセノン治療器
このように治療器を首にあて、頚部の交感神経の緊張を和らげます
治療時間は約15分ほどで痛みはまったくありません