美しい豊能の自然を紹介しましょう


Part-170:

フクロウの巣立ち雛、アオバズク@妙見地区
サンコウチョウ、オオルリ@妙見地区
コチドリ親子@猪名川町、万善地区
コブハクチョウ親子@宝塚上の池
コブハクチョウ親子@伊丹西池
コジュケイ、トビの親子@国崎地区

( いづれも、巣立ち雛です )

( 撮影: May, 2013 )

( Updated: May 30, 2013 )










フクロウの雛


何て可愛いのでしょう!5月17日の夜に、大ケヤキの洞から”巣立ち”しました。
18日(土)、多くの人が見物や撮影に押しかけ、大賑わいとなりました。
フクロウがヒナを孵したのは、なんと10年ぶりだそうです。とても嬉しい驚きですね!






もう1羽の雛


巣立ちの時に、ヒナは枝から落下したそうです。その時に傷ついた1羽をある方が
保護されていたそうですが、そのヒナが、21日夜、大ケヤキの木に戻されました。
以後、大ケヤキ訪問者は、2羽のヒナを楽しむことができるようになりました。










18日のことです。しめ縄の少し下から、自力で這い上がろうとするヒナの姿です。
こんなに幼いヒナですが、けなげにも、一歩ずつ、翼も使いながら登りました。






4日後には、かなりの高さに到達。近くの枝へはヒョイと飛び移れるようになりました。






アオバズク


大ケヤキでは、フクロウの雛騒ぎ真っ最中ですが、例年のようにアオバズクの
番がやってきました。夕刻7時半になると、音もなくやってきて、この止まり木に
止まります。フクロウたちが、いつ大ケヤキを明け渡してくれるのか、チェックです。






サンコウチョウ


今季も、初谷川および光ゲ谷地区にやってきました!
さえずりが、あちこちで聞こえています。






オオルリ


ヒナに餌を運ぶところでしょうか、口に虫を銜えていました。






コチドリの巣立ち雛 

巣立ちから、ある程度の日数は経っているもよう。でも、
まだ目の周りには黄色のアイリングは出ていませんね。





コチドリの親 

特徴の黄色のアイリングがくっきり。





コチドリの親子

真ん中に親、右奥と左奥にヒナが1ワずついますが、おわかりですか?





親のお腹の下から出て来たばかりの雛

親のお腹の下には、入れ違いに入り込んだヒナが・・・。まだまだ甘えたいのね。





コチドリ


完璧な”保護色”となって身を守ってくれる地面を、親鳥はよく見つけたものです!
親鳥の鳴き声なしには、見過ごしてしまいそうでした。ヒナたちは食物を求め、かなりの
スピードで走りまわり、元気いっぱい。  親は、上空からの敵にも目を光らせます。
 










コブハクチョウ親子


昨年に続き、今年も宝塚市の上の池では、ヒナが7羽誕生しました。毎日人だかりが
絶えません。両親にまもられながら、池にデビュー。泳ぐ練習をしながらお食事も。

先日、ルアーによる事故が起きました。釣り人は、
よくルールを守って、自然を大切にしてほしいものです。






コブハクチョウ親子


伊丹市の西池でも、ヒナ4羽が生まれました。
両親に守られながら、元気に生育中です。。






コジュケイ


国崎クリーンセンター付近で、時々ふいに出会うのです。2羽のペアでした。








トビの親子 ( 雛2羽 )


国崎クリーンセンターからの撮影です。カメラから巣への距離は250m以上あり、
トビ親たちの子育てには、すこしも影響を与えることはないと、判断しています。
日本野鳥の会のルール ”近寄らないで、野鳥の巣に” を、十分クリアしています。

しかし、長距離のため、撮影には陽炎などの影響が大きく出てしまいます。ご容赦願います。

ヒナは、5月初旬には白い体に黒い目と、まるでパンダのように見えます。何とも可愛い
ですね。徐々に茶色が加わり、下旬にはほぼ親と同色に。目まぐるしい成長です。






目次へ戻る ワンワン
写真室
ムービー 他ペット 豊能町
自然
皆様へ ティー
ルーム
創作 MIDI リンク

お便りを!