美しい豊能の自然を紹介しましょう


Part-173:

アオゲラ@妙見地区
サンショウクイ@妙見地区
セッカ、オオヨシキリ@亀岡市
エナガ、コサメビタキ、コゲラ@妙見地区
ヒクイナ@亀岡市
カワセミ、ゴイサギ@妙見地区
ツバメの塒入り@鵜殿、淀川(高槻市)

( 撮影: Aug., 2013 )

( Updated: Aug. 28, 2013 )










アオゲラ


猛暑の中、アオゲラの幼鳥は元気な姿を見せました。幼鳥の時期は、雌雄の区別が
わかりにくいものです。このアオゲラは、頭上の赤い部分とクチバシの間に少し
赤くなってきた部分が見られました。今後、赤い部分がクチバシまでつながり、オスで
あることがより明瞭になっていくことでしょう。木をさかんにつつきます。長い舌が可愛い。








サンショウクイ


妙見山ではサンショウクイの声が涼しげに(!)聞こえています。
8月下旬になると、約30羽の大きな群れが一団となって飛んできます。
両翼に、サンショウクイ独特の白い線があることが、確認できました。








セッカ


今年生まれの幼鳥でしょうか。草に止まったまま
鳴きだしたかと思うと、飛びあがらずにすぐ鳴きやんだりでした。






オオヨシキリ


あの「ギョシ、ギョシ、ギョシ」という声が、すっかり消えた草地。
繁殖活動は、すっかり終わっていました。飛び交っていたのは、
今年生まれの幼鳥です。元気に大声で鳴くのは来年の夏なのでしょう。






エナガ


頭も背も、いまひとつ整っていない幼鳥たち。
でも、もう一人前に飛びまわっています。。






コサメビタキ


幼鳥たち、頭や背の白い斑は、ほとんどなくなりかけています。
もう、独り立ちの生活に慣れたようですね。






コゲラ

木々の葉が繁る夏に、「ビィー、ビィー」の声とともに姿を容易に見せてくれる
数少ない鳥のひとつ。羽づくろいの際、後頭部の赤斑が何度もよく観察できました。






ヒクイナ


田んぼの稲の間から出てきて、畝を忙しく歩きます。
体、目が赤いですが、陰に入ると“見えにくく”なります。






カワセミ

極度の逆光での撮影で、証拠写真程度となりました。
池のまわりを一巡する飛翔で、青く輝く背中を披露。









ゴイサギ


電線に止まっている!って、信じられないですよね。








ツバメの塒(ねぐら)入り


8月3日は、 鵜殿ヨシ原研究所、鵜殿クラブ(高槻市) の“ツバメのねぐら入り観察会”に
参加させていただきました。夕刻になると数えきれないほどのツバメが集まり、大群となります。
広々とした鵜殿の上空は、双眼鏡を覗けば圧巻です!カメラでは写しきれないほど多数が
飛び交っているのが観察できました。時には私達、観察者のすぐ横を高速で飛んだりも。
その後、各ツバメは、アシの葉や茎に止まり、“ねぐら”とします。
秋に南国へ渡って行くまではこの周辺で過ごすようです。






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