Part-175:
ノビタキ、アカゲラ、ヒガラ@妙見地区
コサギ@猪名川、多田桜木
カワセミ、キジ若@妙見地区
ハイイロチュウヒ、チョウゲンボウ@亀岡地区
ミゾゴイ@大阪都心
ミツバチ分蜂蜂球@多田桜木
ジョウビタキ@妙見地区
( 撮影: Oct., 2013 )
( Updated: Oct. 28, 2013)
ノビタキ
例年は短い滞在の旅鳥ですが、今季は比較的長い期間あちこちで観察ができました。
アカゲラ
ヒガラ
若鳥です。胸の黄色が特徴です。
コサギ
足先が黄色いのが確認できました。魚の捕獲に集中しています。
カワセミ
田尻川でも、きれいなカワセミが見られました。
キジ
ハイイロチュウヒ
チョウゲンボウ
また、出会えました。田地で捕った昆虫を食べています。
ミゾゴイ
滞在場所は、都会の中に再現された里山(花野)で、林や稲田、水路も完備の快適空間。
ミゾゴイが次々と食べるミミズの太さ、昆虫幼虫の多さから、土壌がとても豊かに保たれていることが、
判ります。素晴らしい自然環境!庭園管理の方には、頭が下がる思いです。
ゆったりと過ごせ、毎日ご馳走にありつける!この“オ・モ・テ・ナ・シ”に、つい長逗留となっているに違いありません。
ミツバチの分蜂蜂球(ぶんぽうほうきゅう)
“分蜂”は、群れの数を増やす方法です。全部ミツバチでできているようです。
女王バチが働きバチを引き連れて古巣を出たら、“分蜂蜂球”を作り、女王バチ
を守るようです。新しい巣の場所が決まるまでの“臨時の巣”なのですね。
帰って来たハチは、少しの隙間から中へと潜るように入って行きました。
ニホンミツバチの分蜂の時期は5〜6月であるといわれています。10月に見られた“分蜂蜂球”は、
気温の高い日が続いていたことが要因でしょうか。
ジョウビタキ
飛んできて橋の欄干に止まったり、電線からこちらを見下ろしたり。
オスとメスがいました。上の写真はメスです。その左下方に上体だけ写っているのは
エゾビタキです。体はアカゲラより小さいのに、盛んにアカゲラを攻撃するのです。
オスとメスの周りを飛び回ったり、近くの枝に止まったり。アカゲラは速いリズムで
「キョッ、キョッ」「キョッ、キョッ」と声を挙げていました。
最近は、あまり見かけなくなったような気がします。
これは?? このような個体に、初めて出合えました。今年生まれの若鳥のようです。
変化していく首周りの白い羽の観察を続けたい。でも、残念ながらこの後は出会えていません。
冬鳥のハイイロチュヒ、もうやって来たのですね。稲のすれすれを流し飛んでいましたが、急に
カラスにモビングされました。身をかわしても、執拗に追いかけられていました。
新梅田シティのスカイビルにあるガーデン。テレビや新聞で報道された、“都心のミゾゴイ”です。
ミゾゴイは絶滅危惧種の一種です。どうして都心のガーデンにやってきたのでしょう。
多田の幹線道路沿いのレストランの窓から、たくさんの蜂が街路樹の周りを飛び回っているのが
見えました。ほんの10分間くらいだったと思います。その間、歩行者はそこを避けて通って
行きました。約30〜40分後、レストランを出て近づいてみると、“分蜂蜂球”が出来上がっており、
驚きました。
メスも近くにいました。今年も楽しい冬を過ごしてほしいものです。
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