美しい豊能の自然を紹介しましょう


Part-184:

サンショウクイ @妙見山頂
ホオアカ、アマサギ@亀岡地区
アオバズク、モズ幼鳥@妙見地区
ホタル @妙見地区
ヤマセミ @青野ダム近く
レンカク@鷹巣池、有田川町(和歌山県)


( 撮影: June, 2014 )

( Updated: June 30, 2014 )







サンショウクイ

小さな青虫を咥えています。どこか近くで子育て中のようです。木の先端に長らく留まった後、甘い声で「ピリ、リッ」と囀りながら、頭上を飛んで行きました。





ホオアカ 

日本野鳥の会 京都支部の福井重数さんが、6月上旬に見つけられました。関西地区では冬鳥のホオアカが、この時期まで滞在しているのは何故でしょう? 珍しいことですね。

この個体はオスで、頭はグレー、胸の黒、白、茶色がくっきり。セイヨウカラシナの枝がお気に入り。時折さえずっています。

Part-141(2011.4.30)にも、ホオアカは掲載していますが、こちらはメスでした。






アマサギ

数羽の群れでした。婚姻色が濃く出ています。傾きかけた太陽光を浴びたアマサギの、“えも言われぬ”美しさ!うっとりと見入ってしまいました。




アオバズク@野間の大ケヤキ

フクロウの営巣の後は、アオバズクの番です。ヒナは何羽でしょうか?今年も元気なヒナの並ぶ姿が見られる日が近づいてきました。




モズ幼鳥

なんとも可愛いものです。巣立った後、親が運んでくる餌を首を長くして待っているところでしょう。





ホタル

ちょうど満月の夜でした。ホタル観賞には、少し明るかったのですが、たくさんのホタルが飛び交い、“夏の夜”を幻想の世界に変えてくれました。





ヤマセミ

今季の繁殖で、4羽のヒナが誕生したと聞きました。親鳥と同じくらいの大きさに成長しており、餌を自分で捕る訓練の最中です。低い石の上から飛び込み、水中の魚をキャッチして、また元の石の上へ。獲物を石にしっかりと打ち付けます。その動きは全く胴に行ったものでした!
でも
よく見ると、捕まえたのは枯れ葉でした。次は、小枝。何度も何度も枯れ葉や小枝を相手に、本番さながらの練習を繰り返していました。左に居る親鳥は、じっとそれを見守っていました。

上級編は、高い木の枝からの飛び込みです。何度も同じ位置から飛び込みをトライしますが、なかなか魚を捕らえるまでには至りません。繰り返しの練習に、親鳥が付き添い、励まして(?)いました。 頑張れ!!努力を続ける幼鳥の姿に感動!脱帽!

   





レンカク

初見のレンカクです。少し若いようですが、白黒のボディーに金色の後頸と、とても綺麗な姿。水面を優雅に歩いていきます。

近くにお住まいの方によると、綿状の藻は、昨年はなかったそうです。この藻が出現したからこそ、レンカクはやってきたのでしょう。レンカクは、お腹が藻に接するまで沈んでも、それ以上は沈みません。藻の厚みが結構あるため、そして長い足指で体重を分散しているから?。。。藻の上を歩きまわり、藻を啄ばんで虫を見つけ、食べていました。

場所情報を、案山子さんにいただきました。ありがとうございました。





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