Part-193
アオサギ @妙見地区
キレンジャク @有田川(和歌山県)
ヤマセミ @妙見地区、国崎地区
ギンムクドリ @近隣地区
ヒレンジャク、アトリ @亀岡地区
ミサゴ @豊能地区
チョウゲンボウ、オオタカ @亀岡地区
( 撮影: Mar. & Apr., 2015 )
( Updated: Apr. 10, 2015 )
アオサギ
婚姻色のアオサギが、前下方に嘴を向け、嘴をパッと閉じることで、「ポン」という音を出します。
これを "snap display" といいます。
次に天を指すように首を上方向に伸ばします。胸の飾り羽が目立ちます。こちらは "stretch display" です。
その後、「ギャァ!」と、とても大きな声、あたり一面に響き渡る声を出します。
この3点が1セットの“求愛”。この個体は、ゆっくりのペースでこのセレモニーを何度も何度も繰り返しました。
でも、お相手さんはどこに?
・・・・・ちゃんと居たのです!
最後のディスプレイの後、飛び立ち、20〜30mほど向こうの木に止まっている
1羽のアオサギのもとへ。すると、お相手さんは、求愛をしたアオサギの方を向き、首を数回伸ばして“お返事”
。どうやら求愛は“大成功”のようです!
キレンジャク
今季は例年とは異なり、ヒレンジャク、キレンジャクを関西ではごく少数しか見かけて
いませんので、キレンジャクとの遭遇はとても貴重なひとときでした。
ヤマセミ
以前は、番がこの地域に住んでおり、繁殖もしていたのですが、ここ20年ほどは見かけることはありませんでした。
ギンムクドリ
ヒレンジャク
アトリ
枝から飛び立っては、ホーキング(飛ぶ昆虫を食べる)を繰り返します。下の写真3枚は、その様子です。
2枚は昆虫を捕獲する直前なので、昆虫が“点”のように写っています。
ミサゴ
チョウゲンボウ
オオタカ
キョロキョロと見渡しては、頭を動かしてタイミングをはかっています。
斜め向こうの川面を目指して飛び去りました。何を狙ったのでしょうか?
これは、3月13日に国崎クリーンセンター近くで観察したアオサギのディスプレイ(求愛)シーンです。
有田川の河口近くを散策していると、草むらの中に黄色いもの・・・。
なんとキレンジャクが1羽、コハマナスの実を食べています。
本当?自分の目を疑いました。
ヤマセミがこの地域にいる!約20数年ぶりではないでしょうか。
住み着いた個体であって欲しい!と、夢はふくらみますが、その後の再会はまだ果たせていません。
ムクドリの群れに混群して暮らしていました。緑の芝生に降りた時には、スズメとも
仲が良い。一所懸命に動き、地中の虫を見事に探し当てました。
今季出会いの少ないヒレンジャクに、思いがけず亀岡で出会うことができました!保津川の高木に止まって
いるところを見つけました。時に少数が合流することもありましたが、基本的には2羽で滞在のようでした。
ヒレンジャクの近くに、アトリは多数の群れをなしています。オスの何羽かの頭は、既に夏色に変わり真っ黒です。
夕暮れ時、知明湖の郷内橋から、枯れ枝に止まっているミサゴが見えました。
今日はどんな一日だったのでしょう?
突然の出現でした!しかも、ヒラリと目の前の電柱の上にやってきて・・・。
竹藪から突き出た高木の枝から、一体オオタカはどこまでが見通せているのでしょう?
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