美しい豊能の自然を紹介しましょう


Part-196

ヤマガラ親子、サンショウクイ @妙見地区
セイタカシギ、オオヨシキリ @保津川、亀岡市
アオバズク @大ケヤキ(能勢町)
アカショウビン、サンコウチョウ、モリアオガエル、ヒヨドリ親子 @篠山地区
アマサギ、コサメビタキ幼鳥、オオルリ @妙見地区
ミサゴ親子 @京都府


( 撮影: June & July, 2015 )

( Updated: July.30, 2015 )







ヤマガラ親子

この季節は親子をよく見かけます。幼鳥は、もう体は親と同じ大きさに成長。でも 、幼さがとても可愛いですね。今日は親から何を学んだのでしょう?





サンショウクイ

「ピリリッ」「ピリリッ」の声が聞こえてきたら、サンショウクイが群れで飛んできます 。妙見山頂でヒノキに止まったり桜の木々に止まったり。この春生まれの幼鳥と思われる、かなり色の淡い個体もいました。





セイタカシギ

保津川の浅瀬や稲田がお気に入りのよう。時折、「チー!」と鳴いて数百メートル飛んで行きますが、 しばらくするとまたお気に入りのポイントへ。ゆったりと1週間滞在しました。

情報提供は、八木昭さん(日本野鳥の会)からいただきました。ありがとうございます。





オオヨシキリ

保津川の葦原で、夏はオオヨシキリの声が幅を利かせています。暑さはものともせず、 テリトリーの主張が続きます。






アオバズク

今年もヒナが誕生しました!両親が見守る(写真1枚目)中、3羽のヒナが近くの枝で 過ごしている写真です。初歩飛行訓練を終え、無事にヒナたちは大ケヤキを離れました。




アカショウビン

子育てが始まっていました。最初はごく小さい餌を運んでいましたが、数日を経ると小さいカエルを 運ぶようになりました。メス(写真1枚目)も、オスもせっせと餌を運びます。 「ヒュルルルル〜」の声は以前ほどは聞こえてきませんでした。




サンコウチョウ

アカショウビンの営巣が進む一方で、サンコウチョウも営巣して頑張っています。オスは尾羽がまだ 短いので若いオスです。が、カラスの襲撃に対して、「ギィッ、ギィッ」と大声を張り上げながら 杉の木々頂上付近で果敢に追い払っていました。




モリアオガエル

かわいい池の周りには、せっけんの泡のように見える“モリアオガエルの卵”がいくつか枝から ぶら下がっています。そして、その親、モリアオガエルがそばの木で見守っていました。




ヒヨドリ親子

すくすく育ち、巣立ちをしたヒナに、親はしばらくの間餌を与えます。桜の木では、サクランボと 呼べないほど小さい実を与えていました。写真右上にも実が写っています。





アマサギ

大ケヤキから少し北の田地に、今年もアマサギたちが訪れました。1羽は一段低い田に降りているので 見えませんが、12羽の群れです。



コサメビタキ幼鳥

妙見山頂の合歓の木(ネムノキ)が咲く頃になると、必ずヒナが登場します。 今年は頭部と背中の星紋様は既に消えていますが、まだ幼鳥の羽が残っていますね。





オオルリ

夏鳥の“オオルリ”の瑠璃色を目にしないと夏が来たようには感じられませんね。 その美声で、しっかりとさえずってくれました。





ミサゴ親子

ミサゴの営巣を観察しました。日本野鳥の会のルールに従い、巣から“ 570mも離れて”の観察、撮影で、 少しも鳥に影響を与えることなく行いました。

ヒナは3羽生まれました。オス親は、ヒナとメス親のためにせっせと大きな魚を運んで来ます。 メス親は、それを一口ずつヒナたちに与えます。

約50日の育雛期間中には、暴風雨その他“自然の非情”が襲いかかりました。結局、1羽のみが 生き抜き、めでたく巣立ちにまでこぎつけました。

只今、巣外育雛中です。もう少しで立派な成鳥になることでしょう!

情報提供は、八木昭さん(日本野鳥の会)からいただきました。ありがとうございます。






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