美しい豊能の自然を紹介しましょう


Part-197

ホウロクシギ、アオアシシギ @亀岡市
ノビタキ @妙見地区 & 亀岡市
エリマキシギ @亀岡市
オオタカ、コガラ @猪名川町(兵庫県)
ミサゴ親子 @京都府
ゴイサギとホシゴイ @亀岡市


( 撮影: Aug., Sept., Oct., 2015 )

( Updated: Oct.3, 2015 )









ホウロクシギ

9月下旬、旅鳥のホウロクシギに出会えました。体調62cm、長い嘴を持つシギです。 嘴の長さは短めなので幼鳥かもしれません。類似のダイシャクシギではないことが 確認できました。

時折鳴きながら飛翔しますが、その声は「 ハロウィーン、Helloween! 」と聞こえます。 ハロウィーンまで滞在してくれるかしら?





ホウロクシギ(左)とアオアシシギ(右)

また、同じく旅鳥のアオアシシギも同じ場所にやってきました。仲良く過ごしたり、それぞれが 思い思いの所へ飛んだりします。




アオアシシギ





ノビタキ

ノビタキが来ると“秋”ですね。稲穂に止まるノビタキのカップルは、妙見地区で 観察しました。
トウモロコシの類種であるソルゴーに止まるノビタキは亀岡市で。

ソルゴーは、家畜用飼料にしたり、緑肥作物として、また、障壁栽培(防虫作用) として活用が期待され、最近脚光を浴びている植物だそうです。





エリマキシギ

旅鳥の一番乗りで飛来しました。2羽は、草の多い 休耕田がお気に入り。

情報提供は、福井重数さん(日本野鳥の会)からいただきました。ありがとうございます。





オオタカ

山のふもとにある木で休憩していたオオタカです。よく見ると、羽の一部に茶色が残っており、 幼鳥であることが判りました。




コガラ

大野山(おおやさん)山頂に、単独でやってきました。柘植の幹についた虫をせわしく食べました。




ミサゴ親子 ・・・ 巣外育雛

前回登場したミサゴ親子です。ヒナ(下)には、幼鳥の特徴である淡色羽縁が明瞭。

朝、巣立った幼鳥は、午後には2分半ものしっかりとした飛翔を披露して、この木に止まりました。 既に母鳥(上)が止まっていました。

数秒後、母鳥は上空を旋回し、幼鳥すれすれに“後方からの急襲”を3回も繰り返しました。 そのたび、幼鳥はバランスを崩し、見ている私はハラハラ! 

親は、幼鳥にとって最も大事な“安全教育”を、巣立ち初日に教え込んだのです! 
「トビやカラスが、こんな風に襲ってくるから、気をつけるんだよ。」と。





ゴイサギとホシゴイ

この夏生まれのホシゴイたち。成鳥のゴイサギたちと一緒にゆったりと過ごしています。




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