美しい豊能の自然を紹介しましょう


Part-201

アカウソ、アトリ@妙見地区
ハチジョウツグミ、オオアカハラ、ノスリ(若)、ベニマシコ@保津川(亀岡市)
ツクシガモ@淀川河川公園枚方地区
ヒドリガモ群れ、オオタカ@保津川・大堰橋
トラツグミ@猪名川町(兵庫県)
オオジュリン@有田川(和歌山県)
ミサゴ@南丹市(京都府)
ウグイス@自宅(豊能町)


( 撮影: Jan. & Feb., 2016 )

( Updated: Feb.20, 2016 )







アカウソ

妙見山頂に6羽(オスは2羽)が姿を見せました。2月16日に今季初めて目撃していますが、撮影は19日となりました。 これらは、すべてアカウソでした。(昨年は、ウソ、アカウソの両亜種が飛来しました。)




ハチジョウツグミ

ツグミに混群して、保津川河原の木に止まっていました。2008年ときわ台駅前の出会い以来です!




オオアカハラ

この個体も、保津川河原の木にいました。オオアカハラの特徴が明確。ほんの1分ほどで、 100mほど先の竹林に飛び込んで行きました。





ツクシガモ

たくさんのコガモやヒドリガモに混じって泳いでいました。まだ若い個体で、茶色や緑のラインが未完成のため、 遠くから見るとハジビロガモと間違えそうです。




アトリ

妙見山頂で。晩秋に見かけて以来、出会えていませんでした。例年のように 頭上を「ケッ、ケッ、ケッ」と鳴きながら飛ぶ姿も全くなく、どうしているのか心配でした。

が、高木が繁っている暗い森の急斜面を、群れで餌を啄ばんでいるのを観察することが出来て、安堵しました。 今季は“人目につかない滞在”のようです。







オオジュリン

有田川の河川敷に数羽で飛び交っていました。夕陽の赤に染まって、ロマンチック。




ノスリ(若)

保津川の河原ですが、ハチジョウツグミやオオアカハラのポイントよりも下流にいました。 夕刻、低く飛んで餌を捕えようとしていました。




ミサゴ

大きな魚を食べているところを発見。そばをカワウが飛んだり、 枝に集まったりしても気に掛けず、食事を続行。長いお食事で、20分以上かかりました。




トラツグミ (地鳴き)

「キィー、キィー」と金属的な高い声に、「何か居るのかしら?」と探すと、 トラツグミでした。さらに5回ほど鳴き、声が止まったかと思うと、 ミミズを捕えていました。
という訳で、ネット越しの撮影となりました。

トラツグミの地鳴きを聴いたのは初めてです。それにしても、なんと高音なのでしょう! 7,600〜8,800 ヘルツという高さです!

トラツグミの情報は、冨士原幸子さんからいただきました。ありがとうございました。





ウグイス (初音)

今年は昨年より4日早い2月14日(日)朝9時、家の庭で初音を聴かせてくれました。 時々やってきては地面を啄ばみます。




ベニマシコ

保津川の河原がお気に入りのようです。冬枯れのブッシュの中に潜んでいて、 木の枝に止まってくれるチャンスは僅かでした。








ヒドリガモ

保津川上流(南丹市)大堰橋付近に多くのヒドリガモの群れ。突然高く舞い上がり、こちらに 飛来。頭上を数回旋回したかと思うと、また上流へと飛んで行っては、またやって来ます。

大小20〜30の群れが、次々とこれを繰り返します。下流へと飛翔の群れ、上流へと飛翔の群れ、 旋回する群れに、圧倒されて見とれるばかり。“ヒドリガモの大空中ショー”でした。 春の渡りに備えて、自主トレーニングでしょうか?





オオタカ

ヒドリガモたちには背を向けて、少し離れた地点の高木に止まるオオタカ。 眼下の川原や木々を、頭をくゆらせながら獲物を探していました。




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