Part-204
ヤマドリ ( 雌 )、フクロウ ( 雛と親鳥 )、アオバスク @妙見地区
ヤマセミ @三田市
セッカ@有田川(和歌山県)
シジュウカラの巣立ち雛、キジ @妙見地区
モズ ( 幼鳥 )、アマサギ @亀岡地区
( 撮影: May, 2016 )
( Updated: May 27, 2016 )
ヤマドリ ( 雌 )
でも、それは音ではなく、声でした!ヤマドリのメスが小動物に威嚇していたのです!
時折「ウ〜」とか「オォ〜」と人間そっくりの声も出していました。きっと、近く
で営巣中だったのでしょう。
ヤマドリと言えば、立派な姿のオスには何度か出会っていますが、メスとの遭遇はまれです。
しかも、威嚇の振る舞いと迫力満点の威嚇の声とは!なんとも嬉しい一日でした。
フクロウの雛と親
一度給餌を受けると、食欲はより高まり、
「キ、キィー」、「キ、キィー」と親を呼ぶ声も強まります。
5枚目の写真は、昼間、近くの山から大ケヤキに居るヒナたちを見守っていた親鳥の姿です。
巣からヒナたちが枝へと出てから、ほぼ1週間で大ケヤキを離れて行きました。
アオバズク
ヤマセミ
セッカ
開けた口の中をご覧ください!なんと真っ黒なんです。
シジュウカラ
キジ
モズ ( 幼鳥 )
アマサギ
アマサギは、22日には3羽、23日には5羽がダイサギ、アオサギたちに混群して採餌していました。
山道を行くと、少し先から「ビシッ、ビシッ」、「ビシッ、ビシッ」という音(?)が・・・。
最初に第1子が地面に落ちましたが、自力でしめ縄の近くへ。結局、第2子、第3子も落ちてしまい、
大ケヤキそばの柿の木に避難ということもあって、皆が心配しましたが、3羽はすくすくと元気よく育ち、
枝を上へ、上へと移動。日が暮れると、3羽が並んで親鳥が餌を運んでくれるのを待ちます。
毎年、フクロウが先客となって大ケヤキを陣取っているので、今年も「ホ、ホ、ホ、ホ、ホ、ホウ」と
催促の威嚇。フクロウ親子が大ケヤキを離れたので、やっと自分たちの営巣をスタートさせました。
ヤマセミは、2羽でやってきました。今年もヒナたちが見られることでしょう。何羽かしら?
有田川の河原では、セッカのオスが競い合って鳴いています。「キン、キン、キン、キン、キン、キン、」
そして、「チャチャッ、チャチャッ、チャチャッ、チャチャッ」の声は、草の茎に止まってからも続きます。
巣立ち間もなくのヒナ6〜7羽を連れて、ブッシュの中を移動中でした。それぞれが、「チリり、チリリ」と
呼び合いながら20cm〜50cmずつ移動して行きました。左が親鳥、右はヒナです。
ちょうど畦の上を歩いていたので、よく見えました。「ケン、ケーン」と鳴きながらドラミング。
メスの夏羽に似ていますが、色合いが少し淡いですね。2羽は幼鳥です。まだ何かと心細いのか、
一緒に行動していました。
水を張った田で耕運機が動いていたら、楽々餌にありつけることをサギたちは知っています。
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